2011年08月14日

珈琲ポットのアシナガバチ(10)3,4匹目羽化できず

 残念なお知らせをしなければなりません。 巣穴から羽化しようとして白い膜を破り、なんとか頭を出したアシナガバチ。
 ところが、完全に外の世界に出るところまでには至らず、そのまま命を落としてしまいました。
 3日前にも同じような状況で、蜂の子が羽化できずに命を落としています。

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8月14日 コーヒーポットのアシナガバチ 巣穴の2匹は羽化出来ずに命を落としてしまいました。

 今日で飼育環境20日目となります。最初に誕生した2匹の蜂はたくましく生き抜いております。このような過酷(人工的)な環境で生き延びる強い生命力に感服します。

 さらに観察を続けます。



【珈琲ポットのアシナガバチの軌跡】

 ・7月25日、軽井沢草花館の外壁で発見
 ・7月25日、捕獲してタッパーに入れておいたところ、その日に1匹目が誕生
 ・5日目(7月30日)2匹目誕生
 ・6日目(7月31日)飼育環境改善のため珈琲ポットに引っ越し
 ・毎日、綿棒に付けた蜂蜜を与えながらの飼育。
 ・17
日目(8月11日)3匹目が巣穴から頭を出す。
 ・18日目(8月12日)3匹目巣から完全に出れないまま命を落とす
 ・19日目(8月13日)4匹目が巣穴から頭を出す。
 ・20日目(8月14日)4匹目巣から完全に出れないまま命を落とす



posted by kusabanakan at 08:42| アシナガバチ

2011年08月13日

【展示紹介】ミズタマソウ

 ミズタマソウ

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石川功一 《ミズタマソウ》 水彩スケッチ


 小さな実には細かい毛があり、これが水玉に見えることからミズタマソウと命名されたそうです。
目立つこともなく、つい見逃してしまいがちな草花ですが、よく見るとやさしい印象のする草花です。
 野草の楚々とした姿を石川功一がさりげなく描いています。
9月5日(月)まで小さな美術館軽井沢草花館で展示公開中です。

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小さな美術館軽井沢草花館 ホームページ http://www.kusabana.net


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posted by kusabanakan at 20:22| 展示紹介

盛夏に盛花のユウスゲ

 軽井沢草花館の小さな庭に咲くユウスゲ

 今日もたくさんの花が咲き出しており、70前後の開花となりそうです。

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2011年8月13日 16:00 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)

 平年よりもまだ暑いとはいえ、昨日までの暑さも少し和らぎ、今日の最高気温は27.7℃。
 ユウスゲの咲く時間帯になると、ずいぶん涼しく感じます。
 残り少なくなってきた盛夏の季節をユウスゲと共に楽しみたいと思います。

posted by kusabanakan at 16:39| ゆうすげ日記

草花館の緑のカーテン(9)

 ここ数日、軽井沢でも30度前後の暑い日となっています。
 暑さを少しでも和らげようと設けた軽井沢草花館テラスの緑のカーテン
 ずいぶん生長しました。

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8月13日 軽井沢草花館の緑のカーテン

 ジネンジョ、ウチワドコロ、ノブドウの蔓をネットに絡ませています。
 特にノブドウは葉っぱが大きくて生長も早く、カーテンの多くの部分を占めるようになりました。

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軽井沢草花館 テラスから見た緑のカーテン(右側)

 それほど葉っぱの密度が高くないので、実際の効果は少ないかも知れませんが、見た目の(心理的な)清涼感は出ていると思います。夕方からは、葉っぱの隙間から美しいユウスゲの花が見えます。

※昨日は軽井沢草花館で81輪ものユウスゲが咲きました。今日もたくさんのユウスゲが咲きそうです。
15時過ぎくらいから花が開き始めますので、その時間帯からご来館いただくと、開花しているユウスゲをご覧いただけます。

軽井沢草花館HP  http://www.kusabana.net






posted by kusabanakan at 12:23| 緑のカーテン

珈琲ポットのアシナガバチ(9)4匹目?

ハチの巣捕獲から19日目。 
 8月11日に3匹目の蜂の子が羽化して巣から出ようと頑張っていましたが、昨日の夕方、動かなくなって死んでいるのを確認しました。
 特異な環境に閉じ込めて飼っているため、成長しきれなかったのかもしれません。残念でした…

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2011年8月12日 軽井沢草花館 珈琲ポットのアシナガバチ
中央の巣穴の蜂は巣から出れずに死んでしまいましたが、その左に他の蜂が巣穴の膜を破って出てきました。


 それと同時に、他の巣穴から4匹目となる蜂の子が羽化を始め、巣穴にかぶっている白い膜を破って、頭を出し始めました。こちらはうまく巣から出られますよう。観察を続けます。




posted by kusabanakan at 09:25| アシナガバチ

2011年08月12日

ユウスゲ80輪以上開花!

 今日も暑かった軽井沢晴れ 最高気温が30度に達し、真夏日となりました!

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2011年8月12日 17:30 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)


 軽井沢草花館のユウスゲは昨日に続いて開花数を更新し、81輪咲いています(18:00現在)。
 夕暮れからでないとこの美しい姿を見ていただけないのが残念ですが、日中の暑さが和らいだ時間帯から見ごろとなります。

 これから咲くつぼみの数から考えると、今週末くらいまでがピークで、その後少しずつ開花数が少なくなっていきそうです。今後の天候によって違ってきますが、8月20日ころまではユウスゲの開花が見られるのではと思います。
posted by kusabanakan at 19:35| ゆうすげ日記

【展示紹介】ツルニンジン

 小さな美術館軽井沢草花館で公開中の作品を紹介します。 現在、石川功一の「開館15周年 軽井沢の草花スケッチ油彩展 第3期 −盛夏編−」で公開中の作品よりツルニンジン(蔓人参ブ)の水彩スケッチを紹介します。

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石川功一 《ツルニンジン》 水彩スケッチ 1988.9.9 軽井沢草花館所蔵

 つる性の植物で、樹木などに絡まって自生します。花は同じキキョウ科のホタルブクロの似て釣鐘型。
 地味なクリーム色をしていますが、全体の姿が上品で絵になります。

9月5日(月)まで公開しています。
詳しくは軽井沢草花館ホームページ http://www.kusabana.net

※昨日、軽井沢草花館のユウスゲは76輪開花。本日もたくさん咲きそうです!



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posted by kusabanakan at 13:24| 展示紹介

珈琲ポットのアシバガバチ(9)

 巣から羽化しようと頑張るアシナガバチ。
 巣から頭を出し始めたから一日以上経過しましたが、変化はありません。
 どうすることも出来ないので、風通しの良い涼しい場所にポットを置いて様子を見ています。
 何とか無事に羽化してほしいものです。

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8月12日朝 3匹目のアシナガバチは巣から出られるか?

 他のアシナガバチ2匹は元気でよく動きます。
 昨日の夕方に入れておいたゲンノショウコ(草花)には興味がないようですが、見た目が涼しげなので、時々入れ替えしていきたいと思います。

posted by kusabanakan at 10:23| アシナガバチ

2011年08月11日

珈琲ポットのアシナガバチ(8)

 珈琲ポットに入れられたスズメバチの巣
 17日目をむかえた今朝、蜂の子が羽化して巣から出ようとしているのに気づきました。

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8月11日 17:30 アシナガバチにゲンノショウコを与えてみたところ

 3匹目のアシナガバチ誕生か! と楽しみにしていましたが、夕方になってもまだ巣の中から出れずに、巣の中から顔の部分だけ出して、もごもご動いています。
 体力不足なのでしょうか? 心配です。

 蜂2匹はいつにもなく元気で、活発にポットの中で動き回っていました。

 試しに、咲き始めたばかりのゲンノショウコを茎ごと入れてみました。何か変化があるでしょうか?




posted by kusabanakan at 19:18| アシナガバチ

8/11ユウスゲ多数咲いてています

 各地で猛暑が続いています。
昨日は軽井沢でも30度を超える暑さとなりましたが、今日は少し雲がかかり、30度を超えることはなかったようです。

 さて、軽井沢草花館の小さな庭では暑さにも負けず、ユウスゲが見ごろをむかえています。

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2011年8月11日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)

 昨日、57輪で、この夏最多の開花数となりましたが、本日はこれを上回る数の花が咲き始めています。60以上は咲きそうです。

17:30時点で75輪の開花を確認しました。

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2011年8月11日 17:30 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)

 少なくても、今週いっぱいくらいまでは見ごろが続きそうです。
 長い期間見ていたいので、一度に咲き過ぎないよう40輪ずつくらい咲いていてほしいのですが、ユウスゲにとっては一番開花に適し時期なのでしょう。次々と花を咲かせています。





posted by kusabanakan at 16:53| ゆうすげ日記

珈琲ポットのアシバガバチ(7)3匹目が生まれそう!!

3匹目の誕生か!!


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2011年8月11日 成虫して巣から出ようと頑張るアシナガバチ


 軽井沢草花館の外壁で発見されたのが7月25日。
 捕獲してタッパーに入れておいたところ、その日に1匹目が誕生
 5日後の7月30日に2匹目誕生
 6日後の7月31日に飼育環境改善のため珈琲ポットに引っ越し
 毎日、綿棒に付けた蜂蜜を与えながらの飼育。
 そして、捕獲から17日目となった本日、3匹目が誕生しそうです。

 ※3匹目が出てきそうで、なかなか出てきません。しばらく静かにして観察を続けます。

昨日、軽井沢草花館のユウスゲ開花数は(最終的に)57輪でした。今日も見事に咲きそうです。

posted by kusabanakan at 08:41| アシナガバチ

2011年08月10日

【展示紹介】フシグロ&シロガネ

 軽井沢草花館で展示中の作品紹介です。
 石川功一の描いたナデシコ科の2種、フシグロセンノウ(節黒仙翁)とシロガネセンノウ(白金仙翁)が展示公開中です

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軽井沢草花館 石川功一スケッチ フシグロセンノウ(左)とシロガネセンノウ(右)

 フシグロセンノウは夏の軽井沢では人気の花
野草とは思えないほど鮮やかな橙色の花が、山地の樹林下などではとても目立ち、エレガントな印象です。節の部分が黒いのでその名が付いています。

 一方、シロガネセンノウは、フシグロセンノウの白花で、軽井沢では元軽井沢町植物園園長だった故・佐藤邦雄先生が「軽井沢町内で採取した標本を基本標本として…※1」とあります。
 自生しているものはとても少なく、山で見ることのほとんどない花ですが、出会った時には気品のある姿に魅了されます。

※1引用:佐藤邦雄監修 軽井沢町教育委員会編集, 軽井沢町植物園の花,ほおずき出版

2つの作品は9月5日まで小さな美術館軽井沢草花館で展示公開中です。

詳しくは、小さな美術館軽井沢草花館ホームページ http://www.kusabana.net


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posted by kusabanakan at 16:57| 展示紹介

今日も盛花8/10のユウスゲ

 今日は軽井沢でも晴れ30度を超える暑さとなりました。 ここ数日続いている昼過ぎの雨もなく、15時を過ぎてもまだ暑さが残っています。

 この暑さにも負けず、軽井沢草花館の小さな庭のユウスゲは、いつものようにやさしく花を咲かせ始めています。

 15時を過ぎた時点で40輪以上が咲き始めています。

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2011年8月10日 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)

 少なくても、今週いっぱいくらいまでは見ごろが続きそうですが、来週以降は徐々に開花数が少なくなっていきそうです。花の最盛期であるこの時期に是非ご来館ください。
 ※作品のユウスゲはいつでもきれいに咲いております。

※ユウスゲは夕方から咲いて、翌朝の日差しでしぼんでしまう一日花です。花の鑑賞は15時以降か、午前の早い時間帯(開館時間の10時過ぎ)がお勧めです。

軽井沢草花館ホームページ http://www.kusabana.net

posted by kusabanakan at 15:46| ゆうすげ日記

珈琲ポットのアシナガバチ(6)16日目の様子

 今日の軽井沢は30度前後にまで気温が上がる見通し。

 珈琲ポットの中で飼っているアシナガバチが暑さで弱ってしまわないか心配です。
 いつも、直接日差しの届かない涼しい所にポットを置いてはいるものの、風通しの悪いポットの中は良い環境とは言えません。

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2011年8月10日 軽井沢草花館 珈琲ポットのアシナガバチ

 今朝、いつものように綿棒に付けた蜂蜜を与え、様子を観察してみましたが、今のところ弱ったようなところも見せず、元気にしています。
 但し、蜂蜜だけではダメなようで、巣の中で成長中の「蜂の子」がいつの間にか少しずつ減っていっています。

ポットで飼い始めて16日目。

3匹目の蜂誕生となる日が訪れるのでしょうか?

 更に観察を続けます。

※昨日60輪咲いた軽井沢草花館のユウスゲ、今日も夕方からたくさんの花を咲かせそうです。




posted by kusabanakan at 11:55| アシナガバチ

2011年08月09日

草花館ユウスゲ最盛期です!

本日2度目のブログ投稿となります。軽井沢草花館の小さな庭のユウスゲ。

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2011年8月9日 17:00 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)

およそ60輪の月色花が品よく並んで咲いています。

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2011年8月9日 17:00 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)

開花数では今年最も多く、見ごろの最盛期と言ってよいでしょう。

 まだつぼみが多く残っているので、少なくとも今週いっぱいくらいまでは見ごろが続きそうです。

 天候にもよりますが、夕方3時ころからつぼみが開いてきますので、その時間以降にご来館いただくと美しいユウスゲの姿がご覧いただけるかと思います。

 もちろん館内には石川功一のユウスゲ作品も多く展示されていますので、ユウスゲの開花時間でなくとも、作品のユウスゲはご覧いただけます。

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上の画像をクリックすると軽井沢草花館のホームページが表示されます。ご来館の参考にご覧ください。



posted by kusabanakan at 18:23| ゆうすげ日記

8/9ユウスゲ60輪近く開花!

 今日も、一番気温の高くなる午後2時半ころになって激しい雨が降り、一気にクールダウン。涼しくなっています。
 16:00現在、軽井沢草花館の小さな庭のユウスゲは60輪近いつぼみが開きかけています。

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2011年8月9日 16:00 軽井沢草花館のユウスゲ(アサマキスゲ) 

この夏、一番の開花数となりそうです。

ユウスゲの作品(水彩スケッチと油彩画)と共に鑑賞にご来館ください。17時まで入館可能です。
軽井沢草花館HP http://www.kusabana.net


posted by kusabanakan at 16:09| ゆうすげ日記

可愛いヒメミカンソウ(3)睡眠運動

 昨年プランターに入れて鑑賞していた一株のヒメミカンソウ

 今年になってプランターいっぱいに増えました。

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プランターいっぱいに増えたヒメミカンソウ

 一株で鑑賞していた時よりもはるかに可愛いらしく、また微風にゆらゆらと揺れる風情がとても気に入っているところです。

 この草をよく観察するようになってから、おもしろいことに気が付きました。
 日が暮れたり、雨が降って周辺が薄暗くなると、葉っぱをたたんでしまうのです。

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暗くなって、葉っぱをたたんでしまったヒメミカンソウ

これまた可愛らしいではありませんか

 調べてみると、これは植物の睡眠運動」、あるいは「就眠運動」と呼ばれる習性だそうです。
 どういう意味を持つのかまで調べきれませんでしたが、そういえば軽井沢草花館の駐車場にたくさん生えているカタバミの葉っぱもも同じように閉じているのを見かけます。ヒメミカンソウだけの習性ではないようです。

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閉じた葉っぱの隙間から見える実がキュート

 「何故、葉っぱを閉じているの?」と聞いてみたくなりますね。

 似たような行動で、花を閉じる植物もあるようです。タンポポがその一つで、暗くなると花を閉じて、明るくなると花が開くのだそうです。
 つぼみの時とはちょっと違うかな? と思うような花が閉じている状態のタンポポを見たことがありますが、これは睡眠運動で一時的に閉じていたのでしょうか。 今度タンポポを見たときには気を付けて見てみようと思います。

P.S.
昨日、軽井沢草花館の小さな庭のユウスゲは52輪開花しました。本日も40輪前後の開花が期待できそうです。15時過ぎから花が開き始めます。



posted by kusabanakan at 11:42| 草花館日記

2011年08月08日

草花館の緑のカーテン(8)ウチワドコロ開花!

ウチワドコロの花が咲きました!

 軽井沢草花館のテラスに設けた緑のカーテンでウチワドコロの花が咲きました!
ジネンジョノブドウに続いての開花です。
 ウチワドコロは茎から伸びるヒゲのような穂に小さな花を付けます。

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2011年8月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロ 花と葉


 花は下の写真のように半開きで、完全には開かないようです。

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ウチワドコロの花

 緑のカーテンの植物がそれぞれの花を付け、これから実になっていきます。少し時間がかかるかも知れませんが、それぞれ個性的な形の実を付けるの楽しみです。このブログで報告していく予定です。


posted by kusabanakan at 19:45| 緑のカーテン

【訂正】可愛いヒメミカンソウ

 訂正のお知らせです。

==================
 コミカンソウ(小蜜柑草) 
 ヒメミカンソウ(姫蜜柑草)
 共にトウダイグサ科
==================

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2011年8月8日 軽井沢草花館 コミカンソウではなくヒメミカンソウ

 コミカンソウに似たものがあるとは知らず、間違った認識で紹介していました。
 お詫びして訂正させていただきます。

 コミカンソウ(小蜜柑草)とヒメミカンソウ(姫蜜柑草)の違いを、改訂増補牧野新日本植物圖鑑(北隆館)で調べてみると

コミカンソウ(小蜜柑草)
 世界及び、日本の暖地に広く分布し、畑地に生える。一年生草本で、高さ10〜30aぐらい。茎は直立して直線的な枝を分かちふつう紅赤色を呈する。…
果面にはしわがあって、赤褐色。熟すと3裂して種子を放出する… 

ヒメミカンソウ(姫蜜柑草)
 本州、四国、九州の荒地あるいは畑地にはえる小型の一年生草本で、高さ10〜30aぐらい、普通枝分かれし、ときおり一方に傾く性質がある。…
果皮は平滑で熟すと3裂してして種を落とす。
コミカンソウに似ているが、小型でやさしい。

となっています。

 よく見れば、コミカンソウのように茎が紅赤色ではなく、果面にしわもありません。逆に「一方に傾く性質」があるというヒメミカンソウの特徴が顕著に観察できます。
 牧野図鑑ではコミカンソウとの違いを「小型でやさしい」と表現していて、納得できます。

次回の記事よりタイトルを【可愛いヒメミカンソウ】とさせていただきます。

過去の記事は訂正させていただきました。

 1.可愛いコミカンソウ → 可愛いヒメミカンソウ (7月30日)

 2.可愛いコミカンソウ(2) → 可愛いヒメミカンソウ(2) (8月5日)

次回は、ヒメミカンソウの葉っぱの特徴を見つけたのでご紹介します。



posted by kusabanakan at 19:26| 草花館日記

雨上がりのユウスゲ開花始まりました。

 午後2時前にスコールのような激しい雨が降りましたが、のちに上がり、また晴れ間が見れてきました。雨上がりにユウスゲのつぼみがが開き始め、今日も30〜40輪ほどの花を咲かせそうです。

  → 最終的に52輪もの花が咲きました(8/8)。

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2011年8月8日 15:00 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)


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2011年8月8日 18:00 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)


 今日は、軽井沢の山地で自生しているユウスゲに出会いました。

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2011年8月8日 軽井沢 自生のユウスゲ(アサマキスゲ)




 触れると折れてしまうのではないかと思うほど、か細い花茎、つぼみは数個。
個体数は少なく、数えるほどしか見ませんでしたが、軽井沢の各所で自生するユウスゲを確認できてホッとしました。





posted by kusabanakan at 15:17| ゆうすげ日記