2011年10月20日

雲場池の紅葉が見ごろを迎えようとしています!

小さな美術館軽井沢草花館ではホームページ上において雲場池の紅葉の様子を写真で紹介しています。

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小さな美術館軽井沢草花館ホームページより 雲場池の紅葉

 上のように毎日同じ場所から撮影した写真画像を並べて見せることで、感覚的に紅葉の進み具合を予想したり、ふり返ったりしようとするものです。

 現在(20日)、紅葉が順調に進んできています。本格的な見ごろは来週くらいから始まりそうで、大きな天候の崩れがなければ11月3日ころまでは続きそうです。
 これから軽井沢に訪れる方々の参考になれば幸いです。

軽井沢草花館ホームページ 雲場池の四季


ツイッターでも情報公開しています
 
 撮影を始めたきっかけはデジタルカメラとの出会いでした。当時(2000年)は正直なところ花の知識が全くなかったので、花の勉強をしようと買ったものですが、カメラ屋さんに行って現像する手間と費用がなくなったこともあり、何でもかんでも撮影してみるようになりました。
 たまたま雲場池の撮影をしているときに、いつごろ紅葉がきれいになるのかに興味がわき、同じ場所から何日かおきに撮影していけばその年の傾向が分かるだろうと考えて始めました。
 とはいえ、現在のようなきちんとした写真ではなく、風が吹こうが、太陽がどこから照っていようがお構いなし。時間も気にせず、自分の都合の良い時だけに行ってシャッターを切っているだけでしたので、同じ場所であっても、並べてみると同じ場所とは思えないような写真でした。カメラの機種も最初はおもちゃのようなコンパクトカメラでしたので、画質も悪く、今では恥ずかしくて見ていらないようなものばかりです。
 それでも、ある程度連続して撮影を続けていると、いつごろから、どのくらい時間をかけてきれいになっていって、どのくらい見ごろが続くのかが、なんとなくつかめるような気がしました。

 それから、今年で12年目。少しずつ、撮影方法を修正しながら続けてきました。
 分かったことといえば、毎年紅葉の時期や色味が違うということです。
 そして、毎年違うということが自然なのであろう、ということを雲場池から教わっています。


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2011年10月20日 軽井沢雲場池 



posted by kusabanakan at 22:11| 草花館日記

【展示紹介】ニシキギ(錦木)

小さな美術館軽井沢草花館で開催中の「開館15周年記念 軽井沢の草花スケッチ油彩展 第5期 木の実編」より、展示作品を紹介します。

 春から始まった15周年企画も最終第5期目です。木の実の作品を中心とした水彩スケッチ30点とアサマキスゲやレンゲショウマなどの代表作品を含む油彩画20点に加え、人物画1点、軽井沢の風景画2点を公開中です。

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軽井沢草花館 石川功一 軽井沢の草花スケッチ ニシキギ(錦木) 1993.10.22

 上写真はニシキギの水彩スケッチです。軽井沢では自生のニシキギが多く見られ、また庭木として植えている民家も多く見られます。
 枝に「翼(よく)」と呼ばれるヒレのようなものが付くのが特徴で、秋には紅葉し、実が付きます。
 
 作品も紅葉して沢山の実が生っておりいるニシキギが描かれています。
※この作品の絵ハガキを軽井沢草花館で販売しています。一枚84円(税込)

展示は11月23日までとなっています。詳しくは軽井沢草花館のホームページをご覧ください。



下は参考までに雲場池の遊歩道で見られるニシキギです。
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2011年10月12日 軽井沢雲場池 ニシキギ




タグ:展示紹介
posted by kusabanakan at 21:07| 展示紹介

草花館の緑のカーテン(15)

 軽井沢草花館のテラスに設けた緑のカーテンも秋の訪れとともに葉が黄色くなり始めました。
 1週間前はジネンジョ(ヤマノイモ)の葉が黄色くなり始めたところでしたが、昨日あたりから落葉を始めています。

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2011年10月20日 軽井沢草花館 緑のカーテン ジネンジョの落葉が始まる

 上の写真で見ると、細長い葉っぱがジネンジョです。複数の株が同じ場所で生長してきたわけですが、それぞれの株で紅葉の時期は異なるようです。株によっては、まだ青々とした葉の残るジネンジョも見られます。
 緑のカーテン全体を見ると、下のような感じです。

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2011年10月20日 軽井沢草花館 緑のカーテン

 蔓の下の葉っぱから紅葉が進んでいて、なかなかきれいです!
 1週間前にはほとんど紅葉していなかったノブドウの葉が黄色くなり始めており、大きな変化です。ジネンジョとは違い、葉は大きくて、先がギザギザしています。
 1週間前の下の写真と比べると、ずいぶん紅葉が進んだことが分かります。

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2011年10月13日 軽井沢草花館 緑のカーテン

 ちなみに山地で自生るノブドウも紅葉が進んでいます。今日たまたま見かけました(写真下)。

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2011年10月20日 軽井沢に自生するノブドウ

 軽井沢草花館のノブドウは、ほとんど実が付きませんでしたが、自生しているノブドウには沢山実が付いて入ました。
 果実はブルーや薄紫色になっていますが、ほとんどはハエの幼虫がついてできた虫こぶと呼ばれるもので、食用にはなりません。

 草花館のノブドウも、きれいに紅(黄)葉してくれるでしょうか?ジネンジョの葉もしばらくすると落ちてしまいそうなので、次はノブドウに注目です。

posted by kusabanakan at 20:34| 緑のカーテン

2011年10月13日

草花館の緑のカーテン(14)

 前回(10/6))ブログでアップしてからわずか1週間ですが、軽井沢草花館の緑のカーテンが黄葉してきました。10月に入ってから、初旬は朝晩の冷え込みが厳しかったものの、中旬になると寒さも少し和らぎ軽井沢町の紅葉も順調に彩りを増してきています。


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2011年10月13日 軽井沢草花館 緑のカーテン

 全体が黄色くなったわけではなく、今のところ、ジネンジョとウチワドコロの葉だけが黄葉して、ノブドウとオニドコロの葉は緑のままです。

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2011年10月13日 軽井沢草花館 緑のカーテン

 プランターで育てているのは、ノブドウとウチワドコロの一部。ジネンジョ、ウチワドコロは基本的に日の当たる軒下部分に路地植えしてあります。


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2011年10月13日 軽井沢草花館 緑のカーテン ジネンジョ(黄)とノブドウ(緑)の葉


 上の写真はネットの最上部に絡み付くジネンジョの黄葉とノブドウの葉っぱ(緑)です。ジネンジョの蔓についているコブはムカゴと呼ばれる植物の栄養繁殖器官で、食用にもなります。
 ジネンジョの葉っぱは透き通るような上品な黄色へと変わり、今朝は黄色くなった数枚の葉が、テラスのデッキに落ちていました。

今のところ、ノブドウとオニドコロの葉は黄色くなっていませんが、今後紅葉するのでしょうか?
また、ご報告しようと思います。



posted by kusabanakan at 16:31| 緑のカーテン

2011年10月12日

軽井沢の「木の実」展はじまりました

本日、10月12日より

開館15周年記念
軽井沢の草花スケッチ油彩展 −第5期 木の実編−
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展示作品より 左:ミツバアケビ(水彩スケッチ)と右:チョウセンゴミシ(油彩画)

が始まりました。本年度最後の企画展で展示期間は11月23日までとなります。

 石川功一の描いた軽井沢の草花画の中から、木の実を中心とした水彩スケッチ31点(ミツバアケビ、ナナカマド、クサボケ、アサマブドウなど)と油彩画22点が小さな館内に展示されています。
 油彩画は、ユウスゲやレンゲショウマといった石川功一の代表作品を始め、チョウセンゴミシ、ダンコウバイ、アブラチャンといった木の実の作品7点など、四季折々の花が並びます。
 また、軽井沢の風景画2点(《冬の浅間山》、《軽井沢の古民家》)、美人画の大作《絵馬奉納》80号も展示されています。

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美術館の詳細は軽井沢草花館のHPを御覧ください
http://www.kusabana.net
posted by kusabanakan at 14:12| 草花館日記

2011年10月10日

小さな庭のリンドウ

軽井沢草花館の小さな庭。

リンドウが咲きました
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10月10日 軽井沢草花館の小さな庭 草むらの脇で咲くリンドウ

テラス側から見ると草で隠れて気がつきませんでしたが、ユウスゲの種子を採集するために、庭の奥に入った時に発見しました。

今まで庭にリンドウが咲いたことはなく、また、種を撒いたこともないので、もともと、この周辺で自生していたものなのか、あるいはどこからか種が運ばれたのでしょうか?

「リンドウ」は長野県の花でもあり、身近に咲いていてほしい花の一つ。来年も咲いてほしいものです。
ちなみに軽井沢町の花は「サクラソウ」で町の木は「コブシ」です。

posted by kusabanakan at 13:44| 草花館日記

2011年10月08日

展示&限定ハガキセットのご案内

 10月に入り、朝晩の冷え込みは厳しいものの、秋晴れの行楽日和が続いています。この3連休も好天が続く見込みです!


 現在、軽井沢草花館で公開中の展示(第4期 初秋編)はこの連休までで終了。11日(火)の定休日に展示替えを行い、12日(水)より木の実の作品を中心とした展示が始まります。


 開館15周年記念
 軽井沢の草花スケッチ油彩展 第5期 木の実編


 

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石川功一 《クサボケの実》 水彩スケッチ 1986年10月15日

 ナナカマドの実、クサボケの実、ミツバアケビの実、コケモモの実など、石川功一の描いた軽井沢の草花スケッチ(木の実中心)30点と代表作品でもあるユウスゲやレンゲショウマといった油彩画20点が小さな館内に広がります。


 
 展示期間は11月23日までとなり、以降冬期休館となります。詳細は軽井沢草花館ホームページをご覧ください。http://www.kusabana.net

もう一つ、軽井沢草花館オリジナル絵はがきセットについてのお知らせです。
10月8日より秋の限定版2種を、軽井沢草花館のショップで販売開始しました。

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軽井沢の木の実 秋の限定版(6枚入り) 378円(税込)
(上写真) 上段左からサンショウの実、オオモミジ、ナツハゼの実
下段左からチョウセンゴミシの実、クサボケの実、ミツバアケビの実 以上6種

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軽井沢花だより 
秋の限定版
(6枚入り) 378円(税込)

(上写真) 上段左からエゾカワラナデシコ、キキョウ、ワレモコウ
下段左から リンドウ、オミナエシとノアザミ、ノコンギク


 11月23日までの限定販売となります(軽井沢草花館のみの販売)。ご来館の際に是非お買い求めください。その他商品については以下の軽井沢草花館のホームページをご覧ください。
 

posted by kusabanakan at 22:06| 草花館日記

2011年10月06日

草花館の緑のカーテン(13)

10月に入り、すっかり秋めいてまいりました。朝晩の冷え込みが平年よりも厳しく、4日には氷点下の朝を迎えました。
この冷え込みで軽井沢の紅葉の色づきが日に日に彩りを増してきています。

 この時期、まだ紅葉には少し早く、観光に来る人も比較的少な目。
気候も良く、宿泊の空も比較的多いので、ゆっくりと観光を楽しみたい方にはおすすめです。

 さて、軽井沢草花館の緑のカーテンもジネンジョの葉っぱがうっすらと黄色くなりはじめ、紅葉を始めました。赤くはなりませんが、黄色味を増し、やがて褐色化して葉を落とします

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2011年10月6日 軽井沢草花館 緑のカーテン

 その他ノブドウ、ウチワドコロ、オニドコロは紅葉していないものの、寒さで葉がちぢれたり、傷んで茶褐色化したものも出てきました。

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2011年10月6日 軽井沢草花館 緑のカーテン

 軽井沢では、これから本格的な紅葉シーズンをむかえます。
平年10月中旬ころから見ごろが始まり、おおむね10月25日〜11月3日が最盛期となります。
 軽井沢草花館では、軽井沢の紅葉スポットでもある雲場池の紅葉の様子をHP、およびTwitterで公開しています。

■軽井沢草花館ホームページ 雲場池の四季(紅葉終了まで、ほぼ毎日更新)
http://kusabana.net/kumoba/main.htm

■Twitter 雲場池情報(紅葉終了まで、ほぼ毎日更新)
http://twitter.com/#!/kusabanakan

 これから軽井沢にお出かけの方は是非参考にご覧になってみてください。


posted by kusabanakan at 16:51| 緑のカーテン