2013年06月29日

2013(14)花芽が出ました

軽井沢ではヤマホタルブクロやシモツケ、そしてヤマアジサイの花が咲きはじめ、夏の訪れを感じさせてくれています。

さて、軽井沢草花館のユウスゲも夏の開花に向けて順j帳に生長を続けています。
前回お伝えしたユウスゲの花径は、他の苗からも次々と出はじめ、現在少なくても10本以上になっています。これからまだまだ増えそうです。

そして、花径に先端からは小さな花芽が付き始めました。

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2013年6月29日 軽井沢草花館 ユウスゲの花芽

まだ小さくて、上の写真でも分かりにくいかと思いますが、先端に複数個のつぼみが出来ていて、これが大きくなっていって花を咲かせます。天候にもよりますが、あと1週間前後で開花するのではないかと思います。

次からは、各ユウスゲの生長の様子です。

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2013年6月29日 4/23種まきプランターのユウスゲ

前回16日と比べて大きな変化はありませんが、発芽した実生の数が20から27に増えていて、背丈も10a以上のものが大半になりました。

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2013年6月29日 5年目プランターのユウスゲ

プランター5年目は背丈が65a(6/16は52a)。

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2013年6月29日 5年目鉢植えのユウスゲ

5年目鉢植えのユウスゲは背丈が75a(6/16は65a)、葉っぱの長さで80a(6/16は70a)。葉っぱが青々としています。
そして、下の写真にある違う鉢植えからは花茎が出ました。

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2013年6月29日 5年目?鉢植えのユウスゲに花径

おそらく5年目で、それほど大きな苗ではないのですが、花茎が1本出ています。
背丈50a、花径の丈45a

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2013年6月29日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ

地植えのユウスゲはたっぷりの雨水を吸って、生長が進みました。背丈が100aをこえる苗がいくつかあります。
前回6/16の時には一番大きな苗でも背丈80aでした。

※アブラムシがぼちぼち出始めました。こまめにつぶして駆除しています。

観察を続けます。
posted by kusabanakan at 12:07| ゆうすげ日記

2013年06月27日

緑のカーテン2013(10)イケマでした

緑のカーテンに絡み付いているハート形の葉を持つ蔓性植物。
イケマではないか? とブログに書いたのが6月12日。
半月経って、花のつぼみがつきはじめました!
どうやら予想通りイケマのようです。

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2013年6月27日 軽井沢草花館 緑のカーテン イケマのつぼみ

上写真にあるように、直径1_ほどの小さなつぼみがいっぱい。
参考までに、下の写真は昨年自生地で撮影したイケマの花です。

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2012年7月30日 軽井沢 イケマの花

イケマは花の形状に特徴があるので、咲いていれば判別し易いですが、葉っぱだけの時期だと分かりづらいかも知れません。

順調に生長が進めば、7月中には緑のカーテンの中で開花が始まりそうです。

つづく
posted by kusabanakan at 22:26| 緑のカーテン

2013年06月24日

2013(13)花茎が出ました!

今年初めてユウスゲに花径が出ているのを確認しました。
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2013年6月24日 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)の花径

花茎が出たのは地植えしているユウスゲの苗で、高さ45aほど。他の花径は確認できなかったので、今のところ1本だけです。
ずいぶん花茎の背が高いので、気づかなかっただけで、昨日か一昨日あたりから出始めていたのかもしれません。

比較的低温で日照不足だった昨年は7月2日に初めて花径を確認しています。昨年はヒョウの被害も加わって、ユウスゲの生長には悪条件だったので、今年のように記録的な長い日照時間と高温(4月中旬から5月初旬をのぞく)の年では単純な比較はできませんが、8日間の差が出ました。

これからは花茎が出始めたころから発生する”アブラムシ”との格闘が始まります。
今年は6月に入ってから4〜5日に1回、木酢液と市販の防虫剤を散布しています。気休めの様なものかも知れませんが、今のところ大きな害虫被害は発生していません。

ユウスゲは順調にいけば7月初旬あたりから開花が始まりそうです。
posted by kusabanakan at 19:23| ゆうすげ日記

2013年06月23日

カラスvsアスター(6)

カラスvsアスター
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第10話(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載
 
※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2013年06月21日

東急ハーヴェストクラブさまスタッフブログ

昨日、東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢・旧軽井沢アネックス社員の方が軽井沢草花館にフラリと立ち寄ってくださり、その日のうちにブログで紹介してくださいました。下のスタッフブログをご覧下さい。

スタッフブログ
2013年06月20日【周辺情報】小さな美術館 軽井沢草花館 

東急ハーヴェストは会員制のリゾートホテル。各地に宿泊施設があり、軽井沢もその一つ。矢ヶ崎公園・大賀ホールの北側に位置し、軽井沢駅からも近く、すばらしいロケーション。(下地図参考)


大きな地図で見る
※ブラウザーによってうまく表示されない場合がございます。「大きな地図で見る」をクリックすると大きな画面でgoogleマップが表示されます。

そして何より軽井沢草花館に近く、徒歩7〜8分といったところです。
ハーヴェストクラスにお泊りのお客様もよく来ていただいており、大変お世話になっているホテルです。ホテルの概要は下のホームページをご覧ください。

東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢・旧軽井沢アネックスHP

※ハーヴェストクラブ内の売店では軽井沢草花館のオリジナル絵はがきや一筆箋も販売していただいております。
 
posted by kusabanakan at 13:35| 草花館日記

緑のカーテン2013(9)ノブドウに花芽

6月中旬になってからようやく梅雨らしい天気が続き、雨量もそこそこ。緑のカーテンの生長が非常に活発化しています。

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2013年6月21日 軽井沢草花館 緑のカーテン


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2013年6月12日 軽井沢草花館 緑のカーテン

生長の早い蔓は、すでに天井の高さにまで達してしまったので、毎日ネットから蔓をほどいて、(無理やりですが)蔓が下向きになるように人工的にからませることをしています。

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6月21日 内部からみた緑のカーテン

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緑のカーテン 左:イケマ? 右上:ウチワドコロ 右下:ジネンジョ(ヤマノイモ)

最近になってようやくジネンジョの蔓がネットに絡み付くようになりました。他の蔓よりも蔓を伸ばす時期が遅く、葉っぱも小さいので現在は目立たない存在になっていますが、地面から何本ともなく伸びはじめたので、今後が楽しみです。

今年は、イケマ?と思われる蔓の生長が著しく、蔓を分岐しながら範囲を拡大しています。葉っぱも大きいので、日よけ効果は高そうです。

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ノブドウの花芽が付きはじめる

観察&世話を続けます

posted by kusabanakan at 12:28| 緑のカーテン

2013年06月19日

イヌブナ日記(28)葉っぱの裏

6月7日に続く生長過程です。

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2013年6月19日 軽井沢草花館 イヌブナ実生(2年目)

6月の中旬になってからようやくまとまった雨が降るようになりました。イヌブナの葉は撥水性が高いようで、雨水に打たれた葉の上に大粒の水滴が見られます。
前回(6月7日)から背丈、葉の数、葉の大きさ等、大きな違いは見られませんが、葉っぱの表面が少し光沢を帯びてきたように感じます。

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イヌブナ実生(2年目)上から撮った写真

また、今回はイヌブナの葉の裏を見てみます(下写真)。

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2013年6月9日 イヌブナ実生の葉の裏側

裏側は、表面の様な光沢はなく、葉脈に沿って細かい産毛を付けています。
色は白っぽく、表面との差ははっきりと分かります。

つづく
posted by kusabanakan at 21:49| イヌブナ日記

2013年06月16日

2013(12)8日で10a生長

雨不足が深刻な6月でしたが、中旬になってようやく梅雨らしい天気が続き、まとまった雨も降るようになりました。草花館のユウスゲ(アサマキスゲ)は恵みの雨をたっぷりすってぐんぐんと背を伸ばしてきています。以下、生長過程です。

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2013年6月13日 4/23種まきプランターのユウスゲ

この春種まきしたプランターで20本の芽を確認。前回6/8に比べて4本増えていました。5〜6aのものが多く、一番背丈の高いもので9a。

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2013年6月16日 5年目プランターのユウスゲ

プランター5年目は背丈が52a(6/8は45a)、葉っぱの色つやもよく順調です。

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2013年6月16日 5年目鉢植えのユウスゲ

5年目鉢植えのユウスゲは背丈が65a(6/8は55a)、葉っぱの長さで70a(6/8は60a)。

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2013年6月16日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ

地植えのユウスゲは一番大きな株で背丈80a。前回6/8の時には70aでしたので。8日間で10aの生長したことになります。
6月の下旬にもなれば花径が出始めるかも知れません。楽しみに観察を続けます。
posted by kusabanakan at 14:39| ゆうすげ日記

2013年06月12日

【展示紹介】石川功一の散策手記をたどるより ホソバノキリンソウ

6月5日より始まっている軽井沢草花館の展示作品をご紹介します。

今年の展示企画は「石川功一の散策手記をたどるT~X」
石川功一が残した手帳のメモ(散策場所や花名など)から、軽井沢の山野で描いていた当時の記憶をたどってみようとするもので、草花スケッチと手帳の内容が並べて展示されています。
現在、第U期目が開催中。初夏の草花スケッチと油彩画を中心に48点の作品を公開中。下は展示中の作品よりホソバノキリンソウの散策手記とスケッチです。
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石川功一手帳 1998年7月16日
軽井沢の林道のスケッチメモ一部抜粋

※ホソバノベンケイソウと記されたメモは書き間違いで、実際には下のスケッチにあるようにホソバノキリンソウです。

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石川功一 ホソバノキリンソウの水彩スケッチ 7月16日

散策手記の公開はことし初めての試みです。石川功一と軽井沢の草花とのかかわりを少しでも垣間見ていただければ幸いです。
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小さな美術館軽井沢草花館
軽井沢の草花展 石川功一の散策手記をたどるU 7月15日まで

詳細はHPを御覧ください http://www.kusabana.net
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タグ:展示紹介
posted by kusabanakan at 20:57| 展示紹介

緑のカーテン2013(8)イケマか?

台風3号の影響で、昨夜から雨が降り出しました。
6月に入ってから初めて雨らしい雨。待ちに待った!という感じです。
緑のカーテンも自然の雨水をたっぷり吸って、元気です。

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2013年6月12日 軽井沢草花館 緑のカーテン

庭ではアヤメの花が咲き始めました。

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2013年6月6日 軽井沢草花館 緑のカーテン

さて、先週の記事(6月6日)に間違いがあるようなので、考え直してみることにします。
下写真のハート形の大きな葉っぱはジネンジョだろうと書いたものの、もしかするとイケマ(ガガイモ科)ではないかという思いが強くなってきました。

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2013年6月12日 緑のカーテン

ジネンジョは緑のカーテンとして毎年活躍してくれているので、良く知っているつもりでしたが、上写真の葉っぱは、ジネンジョとしては葉っぱの幅が広く、また光沢がありません。
確定はしませんが、現在、ガガイモ科蔓植物のイケマが有力候補として浮かび上がっています。花が咲けば、はっきりしてくるはずです。

観察を続けます。

posted by kusabanakan at 19:40| 緑のカーテン

2013年06月09日

カラスvsアスター(5)

カラスvsアスター
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第5話

第2、第4日曜日に再連載
 
※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2013年06月08日

2013(11)生長過程良好

ユウスゲの生長過程です。

まず、今年(4月23日に)種まきしたユウスゲの芽の様子です。
5月31日に4本の芽を確認し、今日は16本に増えていました。
まだ松の葉のように細く、背丈は4~5aのものが大半。
一番大きなもので6aでした。

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2013年6月8日 4/23種まきプランターのユウスゲ

水やりはほぼ毎日行っていますが、雨不足で土が乾燥しがちなのでしょうか? 種の発芽率は例年になく悪く、芽の出る時期も遅いです。

次に、プランターの苗

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2013年6月8日 5年目プランターのユウスゲ

こちらは背丈が45aくらい。順調です。
5月24日の時には30aくらいでしたので、約2週間で1.5倍に背丈が伸びたことになります。

その次は、鉢植えのユウスゲ

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2013年6月8日 5年目鉢植えのユウスゲ

こちらも大きくなりました。
背丈は約55a。葉っぱの長さは60aになっていました。
こちらもプランターのユウスゲと同様に、2週間で約1.5倍に背丈が伸びました。

最後に、地植えのユウスゲ

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2013年6月8日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ

こちら(上写真)は、大きな株で背丈70a。昨年と比べて生長が早いです。雨量は少ないものの、日照時間が長いことも関係しているのでしょうか。順調です。

ちなみに昨年は5月28日にヒョウが降ってユウスゲの苗がダメージを受け、生長が芳しくありませんでした(下写真)。

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2012年6月10日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ

昨年6月10日の時(上写真)は、大きな株でも背丈が60aでした。背景に映っている緑のカーテンの生長も今年とずいぶん違っています。

観察と世話を続けます
posted by kusabanakan at 16:53| ゆうすげ日記

2013年06月07日

イヌブナ日記(27)生長過程「葉っぱの数」

6月に入り、緑の色が濃くなってきました。

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2013年6月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生(2年目)

大きさは前回の記事(5月26日)の時から変化は見られません。
今回の報告は、各株ごとの葉っぱの数と背丈です。

それぞれの写真と共に記します。

1.葉の枚数:24枚 背丈:20cm
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2.葉の枚数:10枚 背丈:13cm
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3.葉の枚数:9枚 背丈:12cm
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4.葉の枚数:3枚 背丈:7cm
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こうして記録してみると、共に2年目の実生でありながら、生長の進み具合に違いがあることが分かります。

大きな鉢で育てたものが、一番立派に生長し、小さな(白い)鉢で育てたものが小さいのは、分かり易い経過にみえます。

これから夏に向かってさらに大きくなっていくのでしょうか?

観察を続けます
posted by kusabanakan at 21:08| イヌブナ日記

2013年06月06日

緑のカーテン2013(7)ジネンジョorイケマ?

1週間も経つと、目に見えて緑の面積が増えていることが分かります。

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2013年6月6日 軽井沢草花館 緑のカーテン

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2013年5月30日 軽井沢草花館 緑のカーテン

さて、ウチワドコロの葉に続いて出てきたハート形の葉っぱの正体は何か?

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ハート形で対生につく葉はジネンジョ? それともイケマ?

ハート形をした大きな葉っぱ(上写真)はジネンジョ(ヤマノイモ科)でだったと6月6日に書いたものの、その後「イケマ」ではないだろうか? と再考。
昨年もこのハート形の葉っぱが出ていましたが、結局花は咲かず、ジネンジョ(ヤマノイモ)だろうと勝手に思い込んでいました。
観察を続け、今後で判明したことをお知らせしていこうと思います。

6月12日加筆訂正

つづく
posted by kusabanakan at 22:50| 緑のカーテン