2013年は7月14日以降、毎夕ユウスゲの花が咲いていました。
1か月半もの長い期間、毎日美しい姿を楽しませてくれていましたが、48日目の今日は1輪も咲きませんでした。
残りのつぼみはあと3つ。軽井沢草花館のユウスゲはあとわずかで終わりとなります。
2013年08月31日
2013(68)今日は咲かず、つぼみ残3つ
タマアアジサイ日記(27)咲き始めました!
上から見た外形は直径67_、昨日よりも2_広がりました。
それで、いったいどこが咲いているの?
という感じですが、右端を拡大すると↓
ありました。右端で雄しべが数本出ているのが花です。
白い花びらのようなものは装飾花といって、本当の花ではありません。
もう一枚、角度を変えて
これが花だと言われてもピンときませんが、まずは一輪咲きました。
違う角度から見ると
玉の時にはアジサイらしくない姿でしたが、つぼみがついて、花が咲き始めると、アジサイらしくなりました。不思議なアジサイです。

2013年8月31日 花の測定(外形67.0_:ガク部分除いて)
つづく
2013年08月30日
2013(67)1輪 ワレモコウ咲き始め
現在、ユウスゲ意外では、オミナエシとマツムシソウ、キキョウの見ごろが続いていていますが、そろそろ下り坂。
入れ替わりでワレモコウが咲きはじめました。
今年は7月から8月にかけて毛虫やカメムシのような虫がワレモコウに付いて、葉や茎を食い荒らされてしまいました。そのため例年よりもだいぶ咲き始めが遅くなりましたが、今週に入ったころからようやく咲き始めています。
タマアジサイ日記(26)そろそろ開花始まるか?
つぼみの状態については、昨日から大きな変化はありません。
拡大すると↓

2013年8月30日 軽井沢草花館 タマアジサイのつぼみ(外径65_)
まだ、開花を始めたつぼみはありません。時期に開花が始まりそうです。
昨日の状態↓

2013年8月29日 軽井沢草花館 タマアジサイのつぼみ(外径61.5)
2013年08月29日
2013(66)5輪 そろそろ見納め
数は減りましたが、25日以来、毎日数輪(一桁)ずつ咲いています。
8月末まで何とか咲きそうですが、そろそろ見納めとなりそうです。
タマアジサイ日記(25)つぼみ広がる
昨日の状態は↓
2013年08月28日
2013(65)2輪 残りわずか
下の写真は花が2輪咲いているように見えますが、今日咲いたユウスゲは左のほうで、右は昨夕咲いたユウスゲです。
ユウスゲは一日花で、夕方咲いた花は翌日の日差しでしぼんで終わってしまいます。右側のユウスゲも良く見ると乾燥してしまっています。
タマアジサイ日記(24)玉、完全に割れる!
拡大すると↓
玉が完全に割れて、内部からは100個くらいあるでしょうか? 小さなつぼみがたくさん顔を覗かせました。狭い玉の中から、一気にはじけ出たかのように広がっています。周りに見える白い花びらのようなものは”ガク”です。
昨日の状態は↓
2013年08月27日
2013(64)5輪 風が秋めいて
タマアジサイ日記(23)亀裂広がる
玉の亀裂が広がり、つぼみがたくさん見えるようになりました。
拡大すると↓
昨日の状態は↓
2013年08月26日
2013(63)3輪開花&作品との競演
そのうちの1輪は鉢植えのユウスゲ。
そして、この1輪が鉢植えで今年最後の花となりました。
鉢を室内に移して、今年4度目の競演となりました。
タマアジサイ日記(22)玉の中からつぼみが!
玉の亀裂が大きくなり、中から紫色の粒々がはっきりと確認できるようになりました。これらの粒々がタマアジサイのつぼみです!
拡大すると↓
つぼみを拡大してみると、小さな粒(つぼみ)には5本の筋が入っていることが分かります。
昨日の状態は↓
2013年08月25日
2013(62)7輪 ついに一桁
今朝は14.7度にまで気温が下がりました。朝方は雨、昼前からは曇り空が広がる天気。
この天気に反応するかのように、夕方から咲くユウスゲは、いつもよりも早くに花を開き始めました。
今日のユウスゲは7輪。ついに一桁の開花数となりましたが、花の美しさは何一つ変わりません。
タマアジサイ日記(21)玉が割れ始めました!
玉の大きさはわずかな変化ですが、ついに玉が割れ始めました!
拡大すると↓
裂け目の隙間からうす紫色の粒々が見えています。この先の状態が待ち遠しくなってきました!
昨日の状態は↓
緑のカーテン2013(20)病気&ジネンジョにムカゴ
全体の変化、そしてイケマ、ノブドウ、ウチワドコロ、ジネンジョ、この4種のつる性植物の現状を一つずつ見ていくことにします。
まずは現在の全体の様子。
下は8月14日の時の状態です。緑のカーテン自体の変化は少ないものの、その前で咲いている草花の状態気がだいぶ変わりました。
次に、各つる性の植物について
1.イケマ(ガガイモ科)
葉っぱの大半が黄葉し、落ちてしまいました。葉っぱの表面には白い粉のようなものがふいて、おそらく病気(うどんこ病か?)になってしまったのでしょう。6月から7月にかけて虫退治/病気予防のスプレーをまいていましたが、効かなかったようです。
8月には実が生りましたが、その後、成熟したものとそうでないものが見られました。
2.ノブドウ(ブドウ科)
ノブドウも病気にかかってしまったようです。8月に入ってから葉が枯れはじめ、現在、8割くらいの葉が落ちてしまっています。
イケマのような白い粉が吹く症状とは違って、下の写真のように葉が乾燥してしまう症状です。
緑のカーテンの中で、このノブドウだけがプランターで育てています。今年で(プランター)3年目ですが、株が大きくなり、小さなプランターの中の土だけでは栄養不足だったのでしょうか? 過去2年の例では10月に入るころまで葉は青々として、本格的に落葉を始めるのは10月後半になってからでした。
落葉が進む一方、ノブドウの蔓から、新しい葉が出はじめています。
この時期に新芽が出てくるのは不思議です。観察を続けます。
また、ノブドウの実は枯れずに残っていて、前回の時よりも1_大きくなって直径9_となっています。(下写真)
3.ウチワドコロ(ヤマノイモ科)
こちらもイケマ同様に葉が白っぽくなり、落葉をはじめています。実もいくつかつきましたが、あまり立派な実には生長せず、これから実になるものもなさそうです。
4.ジネンジョ(ヤマノイモ科)
最後はジネンジョです。この植物だけが今のところ病気にかからず育っています。
上の写真で、細長い葉っぱのつるがジネンジョです。イケマ、ノブドウ、ウチワドコロとは違って、蔓を伸ばし始める時期が遅く、現在もつるを伸ばして生長を続けています。
葉っぱの面積が(細長く)小さいので、緑のカーテンとしては効率の悪い植物ですが、今年は枯れてしまった葉の代わりで目立った存在になりつつあります。
また、蔓の節のところに”ムカゴ”が付き始めました。
ムカゴは数えるほどしかありませんが、順調に生長している様子です。
カラスvsアスター(10)
※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新
2013年08月24日
2013(61)11輪
昨日は48_ものまとまった雨となりました。ユウスゲをはじめ草花たちもおなか一杯?になったかも知れません。
今日は雨もすっかり上がり、昨日よりも1輪多い11輪のユウスゲが花を咲かせました。
2013年8月24日 16:15 軽井沢草花館 ユウスゲ
タマアジサイ日記(20)玉30_ 微小な亀裂
よく見ないと分かりませんが、玉の上部中央にごく微小の亀裂が入りました。(下写真参照)。針で突いたような小さな穴ですが、タマアジサイの玉に変化の兆しが出てきました。明日以降が楽しみです!
昨日の状態は↓
2013年08月23日
2013(61)10輪 雨の中のユウスゲ
今日の最高気温は21.8度。
昨日が31.4度でしたから、その差はなんと9.6度。
真夏から秋になったような急激な変化となりました。
また、朝から雨が続き17時までの雨量は32_。これだけまとまった雨が降ったのは久しぶりのこと。梅雨明け(7月6日)以降で10(_/日)以上の雨が降ったのはたったの1日だけなのです(7月27日:14_)。
このような寒さの中でも、また雨の中でもユウスゲは咲いてくれました。昨日と同じ10輪が雨粒に打たれながらひっそり開いています。
タマアジサイ日記(19)玉29_ 久々の雨天
今日は朝(9時過ぎ)から雨が続き、時々雷がゴロゴロ鳴りました。
このようにまとまった雨が一日中降り続いたのは久しぶりのこと。タマアジサイにとっては恵みの雨だったことでしょう。
昨日から1_大きくなって玉の大きさは直径29_。
雨にぬれた影響かも知れませんが、玉が全体的に濃くなってきました(下写真参照)。そろそろ玉が…
昨日の状態は↓