2014年08月13日

2014(51) ゆうすげ62輪 ススキには穂が出始める

台風が明け、天気が回復してからユウスゲの開花数が増えてきました。
今日は62輪もの花がきれいに咲いています(昨日は44輪)。

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2014年8月13日 16:00 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)

マツムシソウ、オミナエシ、キキョウと共に晩夏の趣きが色濃くなってきました。
数日前からはススキに穂も出てきました。
posted by kusabanakan at 16:28| ゆうすげ日記

ブナ日記(11)生長過程 実生1年目の側脈数は少ない?

7月16日以来の更新となります。

今年の5月から育て始めたブナとイヌブナの観察記録をつづっていますが、簡単におさらいしてみると

・2014年5月4日 発芽したてのブナ実生×2 鉢植えで育て始める
・2014年5月8日 発芽したてのイヌブナ実生×2 (5/4のブナ×2と一緒にプランターで育て始める)
 この時点でブナ×2 + イヌブナ×2の実生
・2014年5月後半 イヌブナ実生×1が枯れる
 この時点でブナ×2 + イヌブナ×1の実生

現在は下写真のようにブナ×2 + イヌブナ×1の実生がプランターで元気に育っています。
ブナ&イヌブナの周り一面にはジシバリ(イワニガナ)の葉が覆い尽くしていますが、土の乾燥を防ぐため、そのままにしています。ジシバリの他にも、ツメクサ、カタバミといった草が、ブナたちの生長の邪魔にならない程度に生えています。


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2014年8月13日 軽井沢草花館 ブナ&イヌブナ実生1年目

では、現在の様子を一つずつ見ていくと

【ブナA】
葉っぱの枚数:7枚(子葉2枚はすでに枯れて落ちた)
側脈の数:4〜9
樹高:115_(前回7/16と変わらず)

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2014年8月13日 軽井沢草花館 ブナA実生1年目

一番大きな葉っぱの長さは約70_(下写真)。前回(7/16)と変わらず。

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2014年8月13日 軽井沢草花館 ブナA実生1年目
【ブナB】
葉っぱの枚数:6枚(子葉2枚はすでに枯れて落ちた)
側脈の数:7〜8
樹高:105_(前回7/16と変わらず)

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2014年8月13日 軽井沢草花館 ブナB実生1年目

一番大きな葉っぱの長さは約55_(下写真)。前回(7/16)と変わらず。

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2014年8月13日 軽井沢草花館 ブナB実生1年目

【イヌブナ実生】
葉っぱの枚数:5枚(子葉2枚はすでに枯れて落ちた)
側脈の数:5〜9
樹高:100_(前回7/16の95_から5_伸びる)
一番大きな葉っぱの長さ:約45_(下写真)。前回未測定

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2014年8月13日 軽井沢草花館 イヌブナ実生1年目

【考察】

葉っぱの数は前回と変わらず。
大きさは前回とほぼ同じでしたが、イヌブナだけ樹高が5_伸びました。

また、今回はすべての株で葉っぱの側脈を数えてみました。

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側脈を数えようにも、不明確な脈が存在するので、多少の誤差がありそうですが、まとめるとおおよそ以下の様になりました。

ブナA:4〜9対
ブナB:7〜8対
イヌブナ:5〜9対

一般的に図鑑などで記されている側脈の数は

ブナの側脈:7〜11対
イヌブナの側脈:10〜14対

となっています。
今回の測定では、実生1年目のブナとイヌブナのおいては、既定の範囲よりも側脈数が少ない結果となりました。
特にイヌブナの実生においては、既定の範囲内のものが1枚もありませんでした。

但し、今年3年目をむかえているイヌブナの実生の観察記録を振り返ると、確かに1年目は同じように側脈数が少なかったのですが、2年目、3年目になるにつれて、側脈数が10を超えるものの率が増えていき、3年目になると、ほとんどの葉の側脈が10以上になっています。
これはイヌブナの例ですが、イヌブナもブナも若い実生の時には側脈数が少ないのだろうと思います。

参考ブログ

観察を続けます。
posted by kusabanakan at 15:10| ブナ日記