2014年09月28日

ブナ日記(14)実生1年目 黄葉始まる

9月17日以来、11日ぶりの更新となります。

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2014年9月28日 軽井沢草花館 ブナ&イヌブナ実生1年目

今年は9月の平均気温が低く、朝晩の冷え込みも厳しいことから、秋の深まりが平年に比べて早いようです。カエデの葉もうっすらと赤味を帯びてきていますが、軽井沢草花館のブナも葉が黄色味を帯びてきました。
下の写真は2つのブナの実生(AとB)で、同じく1年目のものですが、黄色味を帯びてきたのは右のBの方です。

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2014年9月28日 軽井沢草花館 ブナ&イヌブナ実生1年目

同じ環境で育てても、色づきの具合には違いがあり、個性があることが分かりました。

【ブナA実生】

葉っぱの枚数:7枚(子葉2枚はすでに枯れて落ちた)
側脈の数:4〜9
樹高:115_(前回9/17と同じ)

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2014年9月28日 軽井沢草花館 ブナA実生1年目

一番大きな葉っぱの長さは約70_。前回(9/17)と変わらず。
冬芽の大きさは長さにして8_(下写真)
前回(9/17)の時は6~7_でしたので、わずかに大きくなっています。

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2014年9月28日 軽井沢草花館 ブナA実生1年目

【ブナB実生】
葉っぱの枚数:5枚(子葉2枚はすでに枯れて落ちていて、今回はいちばん下の葉っぱ1枚が枯れ落ちていた)
側脈の数:7〜8
樹高:105_(前回9/17と同じ)
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2014年9月28日 軽井沢草花館 ブナB実生1年目
一番大きな葉っぱの長さは約55_。前回(9/17)と変わらず。また、葉が黄色味を帯び始めました。
冬芽の大きさは長さにして約5.5_(下写真)
前回(9/17)の時は4~5_でしたので、わずかに大きくなっています。

20140928bunaB02.jpg

【イヌブナ実生】

葉っぱの枚数:5枚(子葉2枚はすでに枯れて落ちた)
側脈の数:5〜9
樹高:100_(前回9/17と変わらず)

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2014年9月28日 軽井沢草花館 イヌブナ実生1年目

一番大きな葉っぱの長さは約45_で前回(9/17)と変わらず。
※欠けてしまった葉っぱの先端部分を除いた値
冬芽の大きさは長さにして約17_(下写真)
前回(9/17)の時は10_でしたので、7_伸びました。

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2014年9月28日 軽井沢草花館 イヌブナ実生1年目

【考察】

樹高には変化なし。
葉っぱの大きさに変化は見られませんでしたが、ブナBの葉っぱが1枚だけ枯れ落ちていました。
また、ブナBの葉が黄葉し始めました。

冬芽(鱗芽)の長さは
・ブナA:8_(前回6~7_)
・ブナB:5.5_(前回4~5_
・イヌブナ:17ミリ(前回約10_)

ブナ×2、イヌブナ×1、共に冬芽の大きさが前回(9/17)よりも伸びていました。
イヌブナの方が一回り大きく、また前回からの生長率も高いものとなりました。

観察を続けます。
posted by kusabanakan at 16:53| ブナ日記

カラスvsアスター(35)

カラスvsアスター(35)
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第226話(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2014年09月27日

【展示紹介】アブラチャンの実 10月13日まで

軽井沢草花館にて開催中の「石川功一の描き残した軽井沢の草花たち(4)」より展示作品「アブラチャン」を紹介します。(2014年10月13日まで)
軽井沢では自生数が多く、まだ芽吹きの始まる前の4月になると小さな黄色い花をたくさん咲かせます。この花が咲き出すと春が来た実感が得られ、嬉しくなります。
夏ころまでには緑色の実を付け、秋には黄ばみ、熟すと褐色化して果皮がはがれて、中から種子が出てきます。

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石川功一水彩スケッチ アブラチャンの実 1992年10月23日

アブラチャンは漢字で書くと「油瀝青」と書きます。
牧野圖鑑によると、「果実や樹皮に油分が多く、良く燃焼することから」とあり、アブラチャンの油の部分についての解説がされています。
瀝青(れきせい)」については、小学館デジタル大辞典によると、「天然のアスファルト・タール・ピッチなど、黒色の粘着性のある物質の総称」とあります。
確認してみたことはありませんが、アブラチャンの実にはドロドロっとした粘着性があるのかもしれません。

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201310月1日 軽井沢 アブラチャンの実

今回の展示では、木の実・草の実の作品を13点展示しています。
(アブラチャンの他に、ツリバナ、ヤマブドウ、アオハダ、チョウセンゴミシ、ヤマシャクヤク、スズラン等)
来月10月15日から始まる展示ではさらに増えて、25点前後の作品が木の実・草の実となる予定です。
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小さな美術館軽井沢草花館 2014年度 展示スケジュール

1.4/19−5/26 春の草花を中心に
2.5/28−7/7 新緑から初夏の草花を中心に
3.7/9−9/8 盛夏の草花を中心に
4.9/10−10/13 夏から初秋の草花を中心に
5.10/15−11/24 秋の草花・木の実を中心に

入館料 500円、小学生以下無料
休館日 火曜日 
開館時間 10:00−17:00

小さな美術館軽井沢草花館 HP http://www.kusabana.net
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posted by kusabanakan at 16:31| 展示紹介

2014年09月24日

2014(81)ユウスゲの黄葉始まる

お彼岸をむかえ、秋らしい風景をあちらこちらで見かけるようになりました。
軽井沢草花館のユウスゲは、この1週間の冷え込みで、一気に黄葉が進みました。
下のユウスゲは鉢植え6年目の苗ですが、葉っぱの半分くらいの面積が黄色くなりました。
枯れススキのような姿に変身して、これもまた風情を感じます。

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2014年9月24日 軽井沢草花館 ユウスゲ 鉢植6年目

草丈を測ってみたところ約65aありました(下写真)。

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2014年9月24日 軽井沢草花館 ユウスゲ 鉢植6年目

下の写真は9月11日撮影のもので、この時には葉っぱが青々としていました。
草丈は70aありましたので、葉っぱが枯れて、折れ曲がるなどしたために5a低くなったようです。

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2014年9月11日 軽井沢草花館 ユウスゲ 鉢植6年目

黄葉しているのは鉢植のユウスゲだけでなく、地植えやプランターのユウスゲも同じですが、場所によってはまだ黄葉していないものもあります。
posted by kusabanakan at 16:35| ゆうすげ日記

2014年09月23日

紅葉! 矢ヶ崎公園のオオヤマザクラ

去年と今年の春には矢ヶ崎公園オオヤマザクラの開花状況を記してきましたが、今回初めて秋の紅葉の状況を記します。
下の写真のように、オオヤマザクラの並木道では早くも紅葉が始まっています。

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2014年9月23日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ

だいぶ紅葉が進み、落葉を始めているオオヤマザクラもあれば(下写真)、

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2014年9月23日 軽井沢 矢ヶ崎公園 紅葉の進んだオオヤマザクラ

部分的にだけ赤味を帯び、これから本格的な紅葉が始まるオオヤマザクラも(下写真)。

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2014年9月23日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ 部分的な紅葉(右建物は大賀ホール)

落葉も始まっているようでしたので、全ての葉が赤くなるころには、だいぶ落葉していそうです。
posted by kusabanakan at 22:35| オオヤマザクラ

2014年09月22日

2014(80)ユウスゲの実に赤とんぼ

5日連続で10度を下回る冷えこみになりましたが、日中は暖かで天気も良く、気持ちの良い日が続いています。

さて、前回(9月14日)、ユウスゲの実から種子を収穫したことを、このゆうすげ日記に書きました。その後も次々と実が割れてたくさんの種子が収穫できています。
今日も、種子を採ろうとしていると、ユウスゲの実に赤とんぼ(アキアカネ)がとまっていました。急いでカメラを取りに行き、撮影したのが下2枚の写真です。

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2014年9月22日 軽井沢草花館 ユウスゲの実に止まった赤とんぼ(正面から)

実の形状が、赤とんぼにとってみると、ちょっと一休みするのに、とまりやすいようです。
次の写真は後ろ姿。

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2014年9月22日 軽井沢草花館 ユウスゲの実に止まった赤とんぼ(後ろから)

短い時間でしたが、赤とんぼの登場で秋の風情を楽しませてもらいました。

posted by kusabanakan at 13:42| ゆうすげ日記

2014年09月21日

ヤマシャクヤク日記(10) 最終回 実が付いたが…

ヤマシャクヤク日記、1か月ぶりの更新です。

前回のブログでは、8月21日に実が割れて、中から種子が見えてきたところまで紹介して記事を終えました。
今回はその後の記録を順に掲載し、最終回とさせていただきます。

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2014年8月22日 軽井沢草花館 ヤマシャクヤク 実が割れて中から種子が

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2014年8月25日 軽井沢草花館 ヤマシャクヤク 実の部分が黒ずんできました

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2014年8月26日 軽井沢草花館 ヤマシャクヤク 開いていた実が閉じてしまった。

8月25日の昼過ぎまでは実が開いて、中の種子がよく見えていましたが、25日の夜から26日にかけて50ミリ近くの雨が降り、その影響なのか、実が閉じてしまいました(上写真)。
その後、日照が少なく、雨もあり、ぐずついた天気が続き、実は閉じたまま。
9月2日、久々の晴天日になると、閉じていた実が再び開きました(下写真)

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2014年9月2日 軽井沢草花館 ヤマシャクヤク 再び開いた実

その後、残り2つの実(房)も開いて、中から実が出てきましたが、しだいに乾燥してきて、種子もこぼれていきました。

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2014年9月6日 軽井沢草花館 ヤマシャクヤク 乾燥してきた実の部分

その後は乾燥が進み、種子の赤い部分はすべてこぼれ落ちました(下写真)。

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2014年9月21日 軽井沢草花館 ヤマシャクヤク 赤い部分はすべて落ちてしまいました。

軽井沢草花館で今年初めて咲いたヤマシャクヤクの生長を、10回にわたって記録してきました。
6月にはきれいな花が咲き、とても楽しめました。
実(種子)はあまり立派なものにはなりませんでしたが、それでも十分観察を楽しむことが出来ました。雨が降って一度開いた実が閉じてしまったということが新鮮な発見でした。

最後に、過去に撮影した自生地でのヤマシャクヤクの実を載せておしまいとさせていただきます。

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2008年10月21日 軽井沢 ヤマシャクヤクの実

2014年ヤマシャクヤク日記 完
posted by kusabanakan at 16:52| ヤマシャクヤク日記

2014年09月18日

緑のカーテン2014(18)ジネンジョにムカゴ

朝の冷え込みも10度前後にまで下がるようになり、緑のカーテンも落葉が始まっています。
それでも、落葉の進み具合は緩やかで、日よけとしての役割は、まだ果たしてくれています。

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2014年9月18日 軽井沢草花館 緑のカーテン

現在、多くの面積を占めているウチワドコロの葉が毎日少しづつ落葉していていますが、代わりにジネンジョの葉が落葉したウチワドコロの葉の部分を補ってくれています。

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2014年9月18日 軽井沢草花館 緑のカーテン

また、今年はジネンジョに花が咲きませんでしたが、”ムカゴ”は付きました(下写真)。

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2014年9月18日 軽井沢草花館 緑のカーテン ジネンジョのムカゴ

ムカゴは数えるくらいしかありませんが、季節の移り変わりをしっかりと感じさせてくれます。
つづく
posted by kusabanakan at 15:39| 緑のカーテン

2014年09月17日

ブナ日記(13)冬芽の測定と樹高の訂正

9月3日以来、2週間ぶりの更新となります。

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2014年9月17日 軽井沢草花館 ブナ&イヌブナ実生1年目

【ブナA】

葉っぱの枚数:7枚(子葉2枚はすでに枯れて落ちた)
側脈の数:4〜9
樹高:115_
(樹高は前回9/3より1_減っていました。というよりも前回の測定値(116_)が間違っていたようです。メジャーの当て方で数ミリの誤差が生じてしまうようで、前回9月3日の測定値を116_から7月16日に測定した115_に訂正します。)

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2014年9月17日 軽井沢草花館 ブナA実生1年目

一番大きな葉っぱの長さは約70_。前回(9/3)と変わらず。
冬芽の大きさは長さにして6~7_(下写真)

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2014年9月17日 軽井沢草花館 ブナA実生1年目

【ブナB】

葉っぱの枚数:6枚(子葉2枚はすでに枯れて落ちた)
側脈の数:7〜8
樹高:105_
(樹高は前回9/3より3_減っていました。というよりも前回の測定値(108_)が間違っていたようです。メジャーの当て方で数ミリの誤差が生じてしまうようで、前回9月3日の測定値を108_から7月16日に測定した105_に訂正します。)

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2014年9月17日 軽井沢草花館 ブナB実生1年目

一番大きな葉っぱの長さは約55_。前回(9/3)と変わらず。
冬芽の大きさは長さにして4~5_(下写真)

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2014年9月17日 軽井沢草花館 ブナB実生1年目
【イヌブナ実生】

葉っぱの枚数:5枚(子葉2枚はすでに枯れて落ちた)
側脈の数:5〜9
樹高:100_(前回9/3と変わらず)

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2014年9月17日 軽井沢草花館 イヌブナ実生1年目

一番大きな葉っぱの長さは約45_で前回(9/3)と変わらず。
※欠けてしまった葉っぱの先端部分を除いた値
冬芽の大きさは長さにして約10_(下写真)

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2014年9月17日 軽井沢草花館 イヌブナ実生1年目

【訂正】
前回9月3日に測定した樹高の値を訂正しました。
メジャーの当て方に誤差があり、8月13日から9月3日までの期間に樹高がわずかに伸びたと思っていましたが、今回9月17日の計測では、前々回(7月16日)に測定した値とほぼ同じでした。

【考察】
樹高、葉っぱも大きさに変化は見られませんでした。
今回は冬芽(鱗芽)の長さを計測してみました。
・ブナA:6~7_
・ブナB:4~5_
・イヌブナ:約10_
冬芽の大きさは現時点においてはイヌブナの方がブナよりも大きくなっていました。

観察を続けます。
posted by kusabanakan at 21:27| ブナ日記

2014年09月14日

2014(79)今年初めてユウスゲの種子収穫

軽井沢草花館ではちょうど1週間前にユウスゲの花期が終わり、すっかり秋めいた季節になっています。
3連休なか日の今日はカラッと晴れて絶好の観光日和、空気も乾燥していたようです。
ユウスゲに付いていた実の一部は先が割れて、中から種子がこぼれ始めていました。

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2014年9月14日 軽井沢草花館 ユウスゲの実(緑色のものはまだ熟していない)

上からのぞくと下の写真のように黒い種子が見えます。

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2014年9月14日 軽井沢草花館 ユウスゲの実

早速収穫してみました。実を割ると下の写真のように黒い種子がたくさん入っています。

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2014年9月14日 軽井沢草花館 今年最初に収穫したユウスゲの種子

まだほとんどの実は緑色をしていて熟していませんが、秋の深まりと共に、たくさんの種子が収穫できそうです。
posted by kusabanakan at 16:56| ゆうすげ日記

イヌブナ日記(71)冬芽(芽鱗)わずかに生長

8月29日以来、16日ぶりの更新です。
9月に入ってから気温の低い傾向が続いていて、朝の冷え込みが10度を下回る日もありました。
イヌブナ実生3年目はわずかに葉っぱの色が黄色味を帯びてきたのと、冬芽の大きさがわずかに大きくなったような気がしますが、その他大きな変化は見られません。
  
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2014年9月14日 軽井沢草花館 イヌブナ実生3年目(上:A、下:B)

下の写真は8月29日撮影。比較しても大きな変化は見られません。
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2014年8月29日 軽井沢草花館 イヌブナ実生3年目(上:A、下:B)

【イヌブナA】

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2014年9月14日 軽井沢草花館 イヌブナA 実生3年目 

イヌブナAの樹高は約20aで前回(8月29日)と同じでした。
また、幹の直径も約8_で変化は見られませんでした。
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2014年8月29日 軽井沢草花館 イヌブナA 実生3年目 

生長の変化が感じられるのは、冬芽(鱗芽)の大きさです。
下の写真は本日(9月14日)撮影したもので、枝の先端の冬芽(鱗芽)は長さにして約16_といったところ。

20140914inubunaA02.jpg
2014年9月14日 軽井沢草花館 イヌブナA 実生3年目 葉っぱの表面

前回(8月29日)は測定していませんので、正確な比較ができませんが、写真で見る限り、わずかではありますが大きくなっているように見えます(下写真は8月29日撮影)。

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2014年8月29日 軽井沢草花館 イヌブナA 実生3年目 葉っぱの表面

【イヌブナB】

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2014年9月14日 軽井沢草花館 イヌブナB 実生3年目

イヌブナBの樹高は約10.5aで前回(8月29日)から変化は見られませんでした。
また幹の直径も約3.5_と8月29日の測定時から変化は見られませんでした。

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2014年8月29日 軽井沢草花館 イヌブナB 実生3年目

冬芽(芽鱗)の大きさはイヌブナA同様、少し大きくなったように感じます。
前回(8月29日)は測定していませんので、正確な比較ができませんが、写真で見る限り、わずかではありますが大きくなっているように見えます。

20140914inubunaB02.jpg

下の写真は8月29日撮影

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2014年8月29日 軽井沢草花館 イヌブナB 実生3年目 上からの写真

観察を続けます。
posted by kusabanakan at 16:37| イヌブナ日記

カラスvsアスター(34)

カラスvsアスター(34)
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第227話(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2014年09月12日

【展示紹介】ママコノシリヌグイ 10月13日まで

現在、軽井沢草花館にて開催中の「石川功一の描き残した軽井沢の草花たち(4)」より、水彩スケッチ「ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)」をご紹介します。(2014年10月13日まで)

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石川功一水彩スケッチ ママコノシリヌグイ 1986年9月12日

ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)という妙な名前が付いています。
下の写真のように茎には鋭いトゲがあり、素手で引き抜こうものなら痛い目に合うことでしょう。
しかし、その茎で継子の尻を拭うとは… 
正式な和名にまでしてしまった経緯に興味は湧くものの。
想像すればするほど、恐ろしくなってきます。
10月13日まで、ユーモアを交えた石川のエッセーと共に展示しています。

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2014年9月12日 軽井沢 ママコノシリヌグイ お花は金平糖のようでとても可愛い

今回の展示では、タデ科の植物を5点展示しており、
このママコノシリヌグイの他、アキノウナギツカミ、ミゾソバ、ミズヒキ、イシミカワの水彩スケッチを公開中です。

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小さな美術館軽井沢草花館 2014年度 展示スケジュール

1.4/19−5/26 春の草花を中心に
2.5/28−7/7 新緑から初夏の草花を中心に
3.7/9−9/8 盛夏の草花を中心に
4.9/10−10/13 夏から初秋の草花を中心に
5.10/15−11/24 秋の草花・木の実を中心に

入館料 500円、小学生以下無料
休館日 火曜日 但し、9月23日の火曜日はOPEN
開館時間 10:00−17:00

小さな美術館軽井沢草花館 HP http://www.kusabana.net
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posted by kusabanakan at 16:34| 展示紹介

2014年09月11日

2014(78)鉢植え6年目&プランター1年目のその後

ユウスゲ、鉢植え6年目とプランター1年目の経過は8月14日以来、約1か月ぶりの更新となります。
今回は、プランター2年目の様子も記します。

【プランター1年目】

今年の4月11日、プランターに種まきしたユウスゲです(下写真)。
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2014年9月11日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター1年目(2014.4.11種まき)

下の写真は1カ月前の様子。比べて見ると上の9月11日の方は、葉が黄色くなり始め、元気もなくなっています。
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2014年8月14日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター1年目(2014.4.11種まき)

草丈は大きなもので22a(下写真)。前回8月14日のときから変化はありません。
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2014年9月11日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター1年目(2014.4.11種まき)

【プランター2年目】

2年目の苗は1年目の苗と比べるとだいぶ大きく生長しています。
2012年4月18日に種まきした苗は草丈50aを超え、立派になりました。
但し、1年目の苗と同様、この時期になり、葉に元気はなく、黄葉が始まっています。

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2014年9月11日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター2年目(2012.4.18種まき)

【鉢植え6年目】

草丈は約70aで、前回8月14日、さらにその前にまでさかのぼり、7月7日のときから変化はありません。
今年は花を咲かせることがありませんでしたが、来年7年目は咲くでしょうか?
鉢植のまま、育ててみようと考えています。

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2014年9月11日 軽井沢草花館 ユウスゲ 鉢植6年目

下写真は7月7日の時の様子。

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2014年7月7日 軽井沢草花館 ユウスゲ 鉢植6年目
posted by kusabanakan at 19:11| ゆうすげ日記

2014年09月10日

緑のカーテン2014(17)ウチワドコロの実が熟してきました。

6日ぶりの更新です。
8月のころと比べると朝晩の気温がだいぶ低くなってきました。
昨日の朝は10度を下回る9.5度まで冷え込み、すっかり秋らしくなりました。
緑のカーテンは葉色が黄色味を帯びて、落葉も少しずつ進んでいます。

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2014年9月10日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は、ウチワドコロの実です。
実の部分は8月に入ったころから生っていますが、約1ヶ月の期間を経て、変化が見られます。

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2014年9月10日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロの実

下の写真はウチワドコロの実を拡大したものです。
光に透かしてみると、中の種子が確認できるようになりました。
実の部分はリンゴやブドウのように果肉のあるものではなく、乾燥した平べったい形状。

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2014年9月10日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロの実

今後、実の部分が褐色化して割れ、中から種子がこぼれます。

観察を続けます。
posted by kusabanakan at 20:27| 緑のカーテン

2014年09月08日

【展示紹介】アカバナの草もみじ 9月10日より

あさって9月10日(水)から始まる展示より水彩スケッチ「アカバナの草もみじ」の紹介です。

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1993年10月4日 石川功一 水彩スケッチ アカバナの草もみじ

アカバナは山地や水辺の近くに生える多年草(アカバナ科)の植物です。
漢字で書くと「赤花」となり、花の色から名が付いたように想像しがちですが、図鑑などを調べてみても分かるように、秋に葉っぱや実の部分が紅葉することから付いたと言われます。
上のスケッチは真っ赤に紅葉した時の状態で、まさにアカバナらしい姿が描かれています。

夏に咲く花は、とても可愛いものですが、小さくてあまり目立ちません。
ほとんどがピンク色や紅色をしていますが、時々白い花を咲かせるものもあるようです(下写真)。

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2014年8月15日 白花のアカバナ 軽井沢にて撮影

スケッチは10月13日(月)まで小さな美術館軽井沢草花館にて公開します。

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小さな美術館軽井沢草花館 2014年度 展示スケジュール

1.4/19−5/26 春の草花を中心に
2.5/28−7/7 新緑から初夏の草花を中心に
3.7/9−9/8 盛夏の草花を中心に
4.9/10−10/13 夏から初秋の草花を中心に
5.10/15−11/24 秋の草花・木の実を中心に

入館料 500円、小学生以下無料
休館日 火曜日 但し、9月23日の火曜日はOPEN
開館時間 10:00−17:00

小さな美術館軽井沢草花館 HP http://www.kusabana.net
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posted by kusabanakan at 14:52| 展示紹介

2014年09月07日

2014(77)2014年最後の一輪(ユウスゲ)が咲きました。

ようやく、と言うのか、
とうとう、と言うのか、

今年最後の花が咲きました。
名残惜しいものがありますが、これで今年のユウスゲは見納めとなります。
7月14日を皮切りに、本日9月7日までの間に1,400以上もの花が咲き、
十分に花を楽しむことが出来ました。

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2014年9月7日 19:50 軽井沢草花館 今年最後のユウスゲ(アサマキスゲ)

下写真は今日の16:35時のもの。つぼみが割れ始めたところです。

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2014年9月7日 16:35 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)

以下は1日前から3日前までのつぼみの状態です。

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2014年9月6日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)

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2014年9月5日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)

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2014年9月4日 16:30 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)

もうじき種の取れる時期となります。
しっかりと収穫して、来年も春に種まきをしたいと思います。
posted by kusabanakan at 20:18| ゆうすげ日記

2014年09月06日

2014(76)最後の一輪 今日も咲かず

最後の一輪は今日も開花しませんでした。
9月4日から3日連続で開花ナシが続いていますが、最後の一輪を見届ける日が一日伸びたと考えて、明日以降を楽しみにします。

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2014年9月6日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)
posted by kusabanakan at 17:50| ゆうすげ日記

2014年09月05日

2014(75)最後の一輪 明日以降に持ち越し

残り一つとなっているユウスゲのつぼみ
今日も咲くことなく、開花は明日以降に持ち越しとなりました。

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2014年9月5日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)

今日は晴れ、曇り、雨、雷、を不定期に繰り返し、安定しない天気となりました。
ユウスゲにとって夕方の時刻がつかみにくい気候だったのではないかと思います。
posted by kusabanakan at 17:43| ゆうすげ日記

2014年09月04日

緑のカーテン2014(16)

緑のカーテン11日ぶりの更新です。
全体的に葉が少なくなってきているものの、緑のカーテンとしての役割は十分果たしてくれています。
といっても、前回更新時の8月24日ころから気温が低く、日照の少ない日が続いています。
暑い日差しを避ける役割ではなくて、むしろ癒しの効果をたくさんもたらしてくれています。

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2014年9月4日 軽井沢草花館 緑のカーテン


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2014年9月4日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下写真は11日前(8月24日)の状態です。

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2014年8月24日 軽井沢草花館 緑のカーテン
posted by kusabanakan at 18:55| 緑のカーテン