11月30日以来、約1か月ぶりの更新です。
2014年12月31日 軽井沢草花館 イヌブナ実生3年目(上:A、下:B)
12月中に何度か雪が降り、本日大みそかの時点で10a以上の雪が残っています。
イヌブナ実生(3年目)は、1か月前から目立った変化は見られませんでした。
イヌブナ実生(3年目)は、1か月前から目立った変化は見られませんでした。
昨年(2年目)同様、この時期になっても落葉は見られません。
以下に詳細を記します。
2014年12月31日 軽井沢草花館 イヌブナ実生3年目(上:A、下:B)
【イヌブナA】

2014年12月31日 軽井沢草花館 イヌブナA 実生3年目
イヌブナAの樹高は約20aで6月13日に測定した時から変化はありません。
幹の直径は約8_で9月14日の測定から変化は見られませんでした。
冬芽(鱗芽)においても、10月18日の時と変わらず、長さにして21_でした(下写真)。
【イヌブナB】
2014年12月31日 軽井沢草花館 イヌブナB 実生3年目
イヌブナBの樹高は約10.5aでAと同様、6月13日の時から変化はありません。
幹の直径も約3.5_で、9月14日の測定時から変化は見られませんでした。
冬芽(芽鱗)の大きさも長さにして20_と前々回(10月18日)の時から変化は見られませんでした(下写真)。
冬芽(芽鱗)の大きさも長さにして20_と前々回(10月18日)の時から変化は見られませんでした(下写真)。
2014年12月31日 軽井沢草花館 イヌブナB 実生3年目 冬芽の大きさ(約20_)
【考察】
10月18日以降、樹高や幹の直径、葉っぱの大きさ、また冬芽の大きさに変化は見られませんでした。
空気が乾燥していたため、A、B共に葉っぱは丸まっていました。
イヌブナ実生3年目の冬芽の長さ
A:10/18 21_ → 10/30 21_ → 11/8 21_ → 11/16 21_ → 11/30 21_ → 12/31 21_(変化なし)
B:10/18 20_ → 10/30 20_ → 11/8 20_ → 11/16 20_ → 11/30 20_ → 12/31 20_(変化なし)
来年も観察を続けます。