2015年に入ってから初めての更新となります(24日ぶり)。
1月に入って、幾度となく雪が降りましたが、まとまった雪になったのは15日に観測した13aの積雪。これまで(24日まで)の最深積雪は26aです。
この時期として、積雪が多い訳ではありませんが、気温が低いため、イヌブナ実生(3年目)に積もった雪は解けずに残っています。
2015年1月24日 軽井沢草花館 イヌブナ実生3年目(上:A、下:B)
【イヌブナA】
2015年1月24日 軽井沢草花館 イヌブナB 実生3年目
雪に覆われてしまって、樹形がまるで見えない状態になっていますが、冬芽の部分だけ、顔をのぞかせています。
イヌブナBの樹高は約10.5aでAと同様、6月13日の時から変化はありません。
下の写真は前回、12月31日の時の様子です。
下の写真は前回、12月31日の時の様子です。
2014年12月31日 軽井沢草花館 イヌブナB 実生3年目
幹の直径も約3.5_で、9月14日の測定時から変化は見られませんでした。
冬芽(芽鱗)の大きさも長さにして20_と前々回(10月18日)の時から変化は見られませんでした(下写真)。
冬芽(芽鱗)の大きさも長さにして20_と前々回(10月18日)の時から変化は見られませんでした(下写真)。

2015年1月24日 軽井沢草花館 イヌブナB 実生3年目 冬芽の大きさ(約20_)
【考察】
樹高、幹の直径、冬芽の大きさに変化は見られませんでした。葉っぱもまだ落葉していないようです。(Bにおいては雪に覆われてしまったので、葉っぱの様子は確認していません)
イヌブナ実生3年目の冬芽の長さ
A:10/18 21_ → 10/30 21_ → 11/8 21_ → 11/16 21_ → 11/30 21_ → 12/31 21_ → 1/24 21_(変化なし)
B:10/18 20_ → 10/30 20_ → 11/8 20_ → 11/16 20_ → 11/30 20_ → 12/31 20_ → 1/24 20_(変化なし)
観察を続けます。