小さな美術館軽井沢草花館 2017年度展示のご案内
石川功一×おくやまひさし
「軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X
2017年4月22日(土)から11月23日
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休)
※G.W.中の5/2(火)もお休みです
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
※2017年4/22-24は今年度OPEN記念で入館無料です
また、7/15から8/31までは長野県内ミュージアム・スタンプラリー参加につき、中学生以下も入館無料となります。
【概要】
おいしい山菜・木の実をテーマに「石川功一の描いた軽井沢の草花画(水彩・油彩)」と「おくやまひさしの山菜・木の実レシピ、および植物の根を中心に描いた水彩画」が共演します。
企画は5期分け、各期25種程度の植物(山菜・木の実)、40点前後の作品を紹介します。
【プロフィール】
石川功一:三重県、1937年生まれ 7人兄弟の次男
漫画家を経て30歳の頃より画家に転身、美人画を経て、1981年より軽井沢に自生する草花画の制作に没頭。900種以上の水彩スケッチと百数十点の油彩画を残し、2007年永眠(享年満70歳)
おくやまひさし:秋田県、1937年生まれ 7人兄弟の次男
漫画家を経て、その後、独学で写真撮影の技術を学び、幼少のころから親しんだ自然をテーマにした読み物、図鑑、画集、写真集を数多く手がける。専門家の視点とは違った見かたでとらえた植物、昆虫などの写真、植物画、イラストには、身近な自然への親しみと、分かりやすく伝えようとするやさしさが感じられる。
【石川功一とおくやまひさしの関係】
三重県(石川功一:1937-2007)と秋田県(おくやまひさし1937- )から上京した若い二人はイラストや漫画の仕事を通して知り合い、共に昭和12年生まれの気の合う友人として親交を深めました。
20才代の終盤以降、お互いの仕事が変化していく中で、いつしか疎遠になっていった二人ですが、運命は意識することなくお互いを植物の世界に導いていました。
石川功一没後10年、およそ50年の空白を埋めるべく、二人の初コラボレーション企画となります。
【予定されている主な作品リスト(全5期で100種類以上)】
【山菜】
アオミズ、アカツメクサ、アキノノゲシ、アザミ、アマナ、イタドリ、イノコヅチ、ウコギ、ウド、ウバユリ、ウワバミソウ、オオバギボウシ、オモダカ、カタクリ、カラスノエンドウ、ギシギシ、ギョウジャニンニク、クサソテツ、クズ、クレソン、ゲンノショウコ、コオニユリ、コシアブラ、ゴマナ、サワオグルマ、シオデ、シロツメクサ、セイヨウタンポポ、セリ、ゼンマイ、タネツケバナ、タラノキ、ツユクサ、ツリガネニンジン、ドクダミ、ナズナ、ナルコユリ、ナンテンハギ、ニリンソウ、ニワトコ、ノアザミ、ノビル、ノボロギク、ハコベ、ハナイカダ、ハンゴンソウ、フキノトウ、ベニバナボロギク、ホタルブクロ、ミツバ、ミツバウツギ、ミヤマイラクサ、モミジガサ、ヤブカンゾウ、ヤマノイモ、ヤマブキショウマ、ユウスゲ(アサマキスゲ)、ユキザサ、ユキノシタ、ヨモギ、リョウブ、ワサビ、ワラビ
【木の実】
アオツズラフジ、アキグミ、アケビ、ウワミズザクラ、エビガライチゴ、エビヅル、オニグルミ、ガマズミ、カラハナソウ、カンボク、クサボケ、クマイチゴ、クリ、クロマメノキ、クワ、コケモモ、サクラ、サンカクヅル、サンショウ、ズミ、チョウセンゴミシ、ツノハシバミ、トチノキ、ナツハゼ、ナナカマド、ニガイチゴ、ニシキギ、ノイバラ、ブナ、マタタビ、ミヤマウグイスカグラ、モミジイチゴ、ヤマブドウ、ヤマボウシ
詳しくは
小さな美術館軽井沢草花館HPにて
posted by kusabanakan at 15:34|
展示紹介