2017年03月26日

ブナ日記(65)

(2014年春に種から発芽したブナとイヌブナの生長記録です)

1月2日以来の更新となります。

今日は朝から雪となり、鉢植えのブナ&イヌブナも雪に覆われました。
春の芽吹きはあと1か月以上も先。
昨年の葉っぱを付けたまま、じっと寒さに耐えていました。


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2017年3月26日 軽井沢草花館 ブナ&イヌブナ 実生3年目

下は昨年末に撮影した写真

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2016年12月25日 軽井沢草花館 ブナ&イヌブナ実生3年

posted by kusabanakan at 17:05| ブナ日記

イヌブナ日記(116)枝折れる

(2012年5月に種から発芽したイヌブナ実生の生長日記です)

1月2日以来の更新です。
3月も下旬となりましたが、芽吹きの時期はおおむね5月に入ってから。
あと1か月以上も先になります。

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2017年3月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生5年目 上:イヌブナA、下:イヌブナB

さて、今日は朝から雪、軒下に置いているイヌブナの鉢植えにも、雪がかぶり、真っ白です。

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2017年3月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生5年目 幹(枝)が折れてしまったイヌブナB

これはちょっと前の話になりますが、
3月に入ってから、鉢植えを移動する際に、誤って、幹(枝)を折ってしまいました(上写真)。

下は、昨年末(11月30日)に撮影した写真です。
幹が斜め方向に伸びていましたが、先端から20aくらい短くなりました(下写真参考)

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2016年11月30日 軽井沢草花館 イヌブナB 実生5年目 樹高31a、幅48a

幹(枝)の折れたことは残念ですが、イヌブナBが今後どうやって、大きくなっていくのか楽しみです。
posted by kusabanakan at 13:44| イヌブナ日記

カラスvsアスター(96)

カラスvsアスター(96)

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第247話(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2017年03月19日

プランターにハコベ

今年は2月中旬以降の積雪がほとんどありません。
まだこれから雪の降る可能性は十分ありますが、草花館の庭では雪がほとんど残っていない状態。
当然、町内の道路にも雪はほとんどなく、この時期としてはレアなことかもしれません。

そんな中、小さな庭で春を探してみると、ありました!
日当たりのよい場所に置いてあったプランター(培養土をいれている)の中で植物が育っていました。

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2017年3月19日 軽井沢草花館

それが、ハコベです(下写真)。
決して育てているものではなく、培養土を入れているプランターの中で自然に生えてきたものです。
少なくても昨年も同じように生えてきて、4月には花を咲かせています。

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2017年3月19日 軽井沢草花館 プランターに生えたハコベ

よく見ると、花芽が付いて、そろそろ開花を始めそうな状態にまで育っています(下写真)。
ハコベは、日本全国、いたるところに生える草で、春の七草のひとつです。
今年度の企画展示は「軽井沢のおいしい山菜・木の実展」、ハコベ(第1期、4/22から5/22)の水彩スケッチとレシピの紹介を予定しています。

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2017年3月19日 軽井沢草花館 プランターに生えたハコベ

小さな美術館軽井沢草花館

以上

posted by kusabanakan at 11:39| 草花館日記

2017年03月17日

石川功一×おくやまひさし「軽井沢のおいしい山菜・木の実展」

小さな美術館軽井沢草花館 2017年度展示のご案内

石川功一×おくやまひさし
軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X

2017年A4チラシweb.jpg

2017年4月22日(土)から11月23日
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休
  ※G.W.中の5/2(火)もお休みです
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
※2017年4/22-24は今年度OPEN記念で入館無料です
また、7/15から8/31までは長野県内ミュージアム・スタンプラリー参加につき、中学生以下も入館無料となります。

概要

 おいしい山菜・木の実をテーマに「石川功一の描いた軽井沢の草花画(水彩・油彩)」と「おくやまひさしの山菜・木の実レシピ、および植物の根を中心に描いた水彩画」が共演します。
 企画は5期分け、各期25種程度の植物(山菜・木の実)、40点前後の作品を紹介します。

 展示作品の紹介はこちらをご覧ください → 「軽井沢のおいしい山菜・木の実展」展示作品の紹介

プロフィール

石川功一:三重県、1937年生まれ 7人兄弟の次男
漫画家を経て30歳の頃より画家に転身、美人画を経て、1981年より軽井沢に自生する草花画の制作に没頭。900種以上の水彩スケッチと百数十点の油彩画を残し、2007年永眠(享年満70歳)

おくやまひさし:秋田県、1937年生まれ 7人兄弟の次男
漫画家を経て、その後、独学で写真撮影の技術を学び、幼少のころから親しんだ自然をテーマにした読み物、図鑑、画集、写真集を数多く手がける。専門家の視点とは違った見かたでとらえた植物、昆虫などの写真、植物画、イラストには、身近な自然への親しみと、分かりやすく伝えようとするやさしさが感じられる。

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石川功一とおくやまひさしの関係

 三重県(石川功一:1937-2007)と秋田県(おくやまひさし1937- )から上京した若い二人はイラストや漫画の仕事を通して知り合い、共に昭和12年生まれの気の合う友人として親交を深めました。
 20才代の終盤以降、お互いの仕事が変化していく中で、いつしか疎遠になっていった二人ですが、運命は意識することなくお互いを植物の世界に導いていました。
 石川功一没後10年、およそ50年の空白を埋めるべく、二人の初コラボレーション企画となります。


予定されている主な作品リスト(全5期で100種類以上)】

【山菜】
アオミズ、アカツメクサ、アキノノゲシ、アザミ、アマナ、イタドリ、イノコヅチ、ウコギ、ウド、ウバユリ、ウワバミソウ、オオバギボウシ、オモダカ、カタクリ、カラスノエンドウ、ギシギシ、ギョウジャニンニク、クサソテツ、クズ、クレソン、ゲンノショウコ、コオニユリ、コシアブラ、ゴマナ、サワオグルマ、シオデ、シロツメクサ、セイヨウタンポポ、セリ、ゼンマイ、タネツケバナ、タラノキ、ツユクサ、ツリガネニンジン、ドクダミ、ナズナ、ナルコユリ、ナンテンハギ、ニリンソウ、ニワトコ、ノアザミ、ノビル、ノボロギク、ハコベ、ハナイカダ、ハンゴンソウ、フキノトウ、ベニバナボロギク、ホタルブクロ、ミツバ、ミツバウツギ、ミヤマイラクサ、モミジガサ、ヤブカンゾウ、ヤマノイモ、ヤマブキショウマ、ユウスゲ(アサマキスゲ)、ユキザサ、ユキノシタ、ヨモギ、リョウブ、ワサビ、ワラビ
【木の実】
アオツズラフジ、アキグミ、アケビ、ウワミズザクラ、エビガライチゴ、エビヅル、オニグルミ、ガマズミ、カラハナソウ、カンボク、クサボケ、クマイチゴ、クリ、クロマメノキ、クワ、コケモモ、サクラ、サンカクヅル、サンショウ、ズミ、チョウセンゴミシ、ツノハシバミ、トチノキ、ナツハゼ、ナナカマド、ニガイチゴ、ニシキギ、ノイバラ、ブナ、マタタビ、ミヤマウグイスカグラ、モミジイチゴ、ヤマブドウ、ヤマボウシ

詳しくは
小さな美術館軽井沢草花館HPにて
posted by kusabanakan at 15:34| 展示紹介

2017年03月14日

カラスvsアスター(95)

カラスvsアスター(95)

カラス&アスター243ブログ用.jpg
第243話(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新
※2017年2月の第2、第4土曜日分はお休みさせていただきました。3月12日、第2土曜日分として本編をアップします。
posted by kusabanakan at 16:36| カラスvsアスター