2017年07月31日

2017(47)ユウスゲ33輪、1週間ぶりに暑い一日(7/31)

日中28.2度まで気温が上がり、1週間ぶりに最高気温が平年よりも高くなりました。
軽井沢草花館の庭に咲いたユウスゲは33輪。
気温が下がり、風が心地よくなった夕方に咲きました。

20170731yusuge_jiueA02-1739.jpg
2017年7月31日 17:40 軽井沢草花館 ユウスゲ

20170731yusuge_jiueA03-1744.jpg
2017年7月31日 17:45 軽井沢草花館 ユウスゲ

20170731yusuge_jiueA01-1741.jpg
2017年7月31日 17:40 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 19:21| ゆうすげ日記

2017年07月30日

2017(46)ユウスゲ53輪 ヤマユリにタマアジサイ開花、他(7/30)

【ユウスゲ】

今日も涼しい一日となりました(最高気温21.8度)。
夕方になって咲いた軽井沢草花館のユウスゲは53輪。今シーズン最多となりました。

20170730yusuge_jiueAll01-1652.jpg
2017年7月30日 16:50 軽井沢草花館 ユウスゲ

20170730yusuge_jiueAll02-1653.jpg
2017年7月30日 16:55 軽井沢草花館 ユウスゲ

下の写真は、今年プランターに種まきしたユウスゲの苗です。
前回、2週間前(7月16日)に観察した時よりも大きく、そして芽の数が増えたので、記録を残します。

20170730yusuge_planter_1yA&B_20170414&20170504-01.jpg
2017年7月30日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランタ1年目×2

この2週間、種まきから2年目以上の苗は、草丈の成長がほぼ止まっていたようですが、1年目の苗はぐんぐんと大きくなりました。
草丈の高さは、前回は18aしかなかったものが、25aにまで成長していました。

さらに、芽が大きくなっただけでなく、新たに発芽したものが多数ありました。特に5月4日に種まきした方のユウスゲは前回10しか出ていなかった芽が今回は40個。30もの新しい芽が出ています。
これで、30から40個に芽の数を増やした4月14日に種まきしたプランターと芽の数で並びました。

20170716yusuge_planter_1yA&B_20170414&20170504-01.jpg
2017年7月16日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランタ1年目×2

【ヤマユリ】

涼し日が続いていたせいか、大きく膨らんだつぼみがなかなか開かずにいましたが、今朝咲いていました。

20170730yamayuri.jpg
2017年7月30日 軽井沢草花館 ヤマユリ

【タマアジサイ】

こちらは、予想以上に早く咲きはじめました。
咲いているのはまだ数えるほどしかありませんが、今後、球が割れて次々に花が咲いてきそうです。

20170730tamaajisai.jpg
2017年7月30日 軽井沢草花館 タマアジサイ

【コバギボウシ】

ギボウシが見頃の状態になりました。

20170730giboushi.jpg
2017年7月30日 軽井沢草花館 コバギボウシ

【キキョウ】

キキョウも見ごろの状態です。

20170730kikyo.jpg
2017年7月30日 軽井沢草花館 キキョウ

【ワレモコウ】

ワレモコウはまだつぼみの状態で、平年よりも少し遅いように思います。

20170730waremokou.jpg
2017年7月30日 軽井沢草花館 ワレモコウ(つぼみ)

つづく

posted by kusabanakan at 19:22| ゆうすげ日記

ブナ日記(82) ブナの崇さん、姿勢が変わり樹高伸びる(7/30)

(この4月で4年目、2014年春に種から発芽したブナの生長記録です)
7月21日以来、9日ぶりの更新です。

20170730bunaA&B01_4y_01.jpg
2017年7月30日 軽井沢草花館 ブナ 実生4年目 後ろ:ブナA(崇さん) 手前:ブナB(湯さん) 共に実生4年目

【ブナA(崇さん)】

7月7日以来、23日ぶりに樹高を測定したいたところ、29aでした。
6月13日にプランターから今の鉢に植え替えした影響と、定規の当て方の誤差だろうと思いますが、過去の測定値は5/31の28a、6/28の25a、7/7の26a、そして本日の29aと続きます。

20170730bunaA_4y_02.jpg
2017年7月30日 軽井沢草花館 ブナA(崇さん)実生4年目 樹高29a

下の写真は前回樹高を測定したときのもので、樹高は26aでした。
今日の写真(上)と比べると、幹自体が伸びたのではなく、斜めに伸びていた幹が、上方向に起き上がってきたように見えます。
測定誤差も多少あると思いますが、26aから29aになったのは、枝が起き上がってきた影響が大きいと考えます。

20170707bunaA_4y_01.jpg
2017年7月7日 軽井沢草花館 ブナA(崇さん)実生4年目 樹高26a

20170730bunaA_4y_03.jpg
2017年7月30日 軽井沢草花館 ブナA(崇さん)実生4年目(上から見た写真)

また、枝の下の方の葉っぱの縁が茶色に変わってきていますが、上の方の葉っぱはまだきれいな状態です。(下の写真は7月7日の時)

20170707bunaA_4y_02.jpg
2017年7月7日 軽井沢草花館 ブナA(崇さん)実生4年目 幅35a

【ブナB(湯さん)】

すべての葉っぱが枯れてしまったイヌブナBの湯さん。

20170730bunaB_4y_01.jpg
2017年7月30日 軽井沢草花館 ブナB(湯さん) 実生4年目

葉っぱがなくなって、光合成できなくなりましたが、たった一つだけ冬芽が付いていて、それが来年しっかりと芽を出してくれるかどうか? なんとか枯れないでいてほしいと思っています。

20170730bunaB_4y_03.jpg
2017年7月30日 軽井沢草花館 ブナA(崇さん) 実生4年目 1つだけ出ている芽

引き続き注意深く観察を続けます。
posted by kusabanakan at 16:25| ブナ日記

2017年07月29日

2017(45)ユウスゲ39輪 雨続きも涼しくて過ごしやすい一日。(7/29)

強い雨にはならず、肌にわずかに感じる霧雨、あるいは小雨の一日となりました。
軽井沢草花館で咲いたユウスゲの数は39。
夕方になると花びらに雨粒を付けながら、美しく咲いてくれました。

20170729yusuge_giboushi-1652.jpg
2017年7月29日 16:50 軽井沢草花館 ユウスゲ(背景:コバギボウシ)

今朝は、通常一番気温の下がる6時ころに気温が20度ほどあり、(軽井沢の)平年値よりも3度くらい暑くなりました。
朝8:35に記録した21.8度が今日の最高気温で、以降ゆっくりと温度が低下。
雨の一日ではありましたが、夕方には10度台にまで下がり、たいへん過ごしやすい一日となりました。

20170729yusugeA01-1651.jpg
2017年7月29日 16:50 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 19:57| ゆうすげ日記

2017年07月28日

2017(44)ユウスゲ28輪、ギボウシ、タマアジサイ、レンゲショウマ他(7/28)

本日、軽井沢草花館の小さな庭に咲いたユウスゲは28輪。

20170728yusuge_irikuchi01-1550.jpg
2017年7月28日 15:50 軽井沢草花館 入口前 ユウスゲ

ここ数日ぐずついた天気が続いていますが、今日を含めて4日連続で日中の最高気温が25度未満。
湿気はあるものの、涼しく過ごせます。

今日は、コガネムシのような大きさの昆虫が咲いたばかりのユウスゲにやってきて、一生懸命に蜜を吸っていました。
ユウスゲにアブラムシやアリが付くのは、おなじみのことなので、なんの違和感もありませんが、このように比較的大きな昆虫がユウスゲの花びらにつかまって蜜を吸う姿はあまり見ません。

20170728yusuge_jiueA01-1558.jpg
2017年7月28日 16:00 軽井沢草花館 ユウスゲに付いた昆虫

以下は、その他の草花について、開花の状況です。

【ギボウシ】

つぼみが開いて現在5部咲き程度です。

20170728oobagiboushi01.jpg
2017年7月28日 軽井沢草花館 コバギボウシ?

【タマアジサイ】

早くもタマアジサイの球が割れて、中から(薄紫の)つぼみが出るようになりました。予想していたよりも大幅に早くに花が咲きはじめそうです。

20170728tamaajisai01.jpg
2017年7月28日 軽井沢草花館 タマアジサイ 球が割れて、中からつぼみが出てきました

上の写真のようにつぼみの出た”球”はまだ数える程度で、大半の”球”は以下の写真のような状態です。

20170728tamaajisai02.jpg
2017年7月28日 軽井沢草花館 タマアジサイ 球の状態

【レンゲショウマ】

つぼみのサイズは大きなもので直径12_。うっすらと紅色になり始めました。
開花は8月に入ってからになりそうです。

20170728rengeshoma02.jpg
2017年7月28日 軽井沢草花館 レンゲショウマ

【メタカラコウ】

7部咲き程度の咲き具合で、見ごろになりました。

20170728metakarakou01.jpg
2017年7月28日 軽井沢草花館 メタカラコウ

【ヤマユリ】

つぼみが膨らんできました。一両日中に開花しそうです。

20170728yamayuri01.jpg
2017年7月28日 軽井沢草花館 ヤマユリのつぼみ

【マツムシソウ】

高原の花が次々に咲いてきました。

20170728matsumushiso01.jpg
2017年7月28日 軽井沢草花館 マツムシソウ
posted by kusabanakan at 22:39| ゆうすげ日記

2017年07月27日

2017(43)ユウスゲ43輪、今季最多更新(7/27)

朝から夕方にかけてぐずついた空模様。
陽ざしがないのも手伝ってか、涼しくて過ごしやすい一日でした。
(最高気温22.7度、最低気温:15.2度)

軽井沢草花館の庭のユウスゲは43輪。
今シーズン最多の開花数です。

20170727yusuge_jiueA02-1727.jpg
2017年7月27日 17:30 軽井沢草花館 ユウスゲ

40以上もの花(ユウスゲ)が咲き、とても見ごたえがありました。

20170727yusuge_jiueA01-1724.jpg
2017年7月27日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 21:14| ゆうすげ日記

2017年07月26日

2017(42)ユウスゲ29輪今季最多、アブラムシようやく現る(7/26)

今朝、ユウスゲの花茎に止まっている”アブラムシ”を発見しました。
軽井沢草花館では、今シーズン初のアブラムシです。

20170726yusuge_aburamushi.jpg
2017年7月26日 朝 軽井沢草花館 ユウスゲの花茎についたアブラムシ
(オレンジ色の大きな方がメスの成虫で白い小さな方は幼虫)

ユウスゲにはアブラムシが付き物で、毎年、7月にもなるとアブラムシの駆除に追われるものです。
今年は、これまで姿が見られず、その手間が省けていたのですが、今朝の発見で作業開始です。

ユウスゲにアブラムシが付いたからと言って、ユウスゲが枯れてしまうわけではありませんが、白いアブラムシがユウスゲの花茎やつぼみにびっしり付いていたりすると、見た目がどうも悪いので、毎年この時期になると手でとりのぞいています。

さて、本日軽井沢草花館の庭に咲いたユウスゲは29輪。
朝からぐずついた天気で、特に午後からは断続的な雨となりましたが、今季一番の開花数となりました。

20170726yusuge_jiueA01-1637.jpg
2017年7月26日 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 22:24| ゆうすげ日記

2017年07月25日

2017(41)ユウスゲ20輪、暮夜に咲く(7/25)

朝から曇天の空、湿気があり、雨も降り、一日中ぐずついた天気となりました。
夕方から咲いたユウスゲは全部で20輪。
風がピタッと止まり、完全に日が暮れた時分、
電灯の薄明りに照らされたユウスゲが、月のごとく微弱に輝いていました。

20170725yusuge_jiueA01-1946.jpg
2017年7月25日 19:45 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 21:20| ゆうすげ日記

2017年07月24日

2017(40)ユウスゲ23輪 他、ナデシコやメタカラコウ咲く(7/24)

どんよりとした空模様の一日、18時過ぎからは雨に変わりました
軽井沢草花館の小さな庭では、夕方になって23輪のユウスゲが咲きました。

20170724yusuge_jiueA01-1614.jpg
2017年7月24日 軽井沢草花館 ユウスゲ

花茎の本数は確認できたもので93本。
そして、相変わらずアブラムシがいません!
今年はまだ一匹も見ておらず、ここ軽井沢草花館でユウスゲを育て始めて12年目になりますが、初めてのことです。
その他、ハチ、アリ、毛虫、ナメクジ等、例年であればたくさん見られる虫が、今年は「ほとんど見ない」か「全く見ない」の状況です。

また、先週18日に花びらが10枚あるユウスゲが咲きましたが、3つあったつぼみの最後の1つが昨日咲きました。花びらの数は6枚で通常のユウスゲ。昨日の夕方に咲いている写真を撮りそびれてしまったので、今日になって、しぼんだ花を撮影しました(下写真)。

20170724yusuge_jiue01-10ben-1504.jpg
2017年7月24日 15:05 軽井沢草花館 花びら10枚のユウスゲの咲いた苗の最後の一輪(花びら6枚)

下は7月18日に花を咲かせた花びらが10枚あるユウスゲ

20170718yusuge_jiue01-10ben-1716.jpg
2017年7月18日 17:15 軽井沢草花館 花びらが10枚のユウスゲ(地植え)

以下は、ユウスゲ以外の花の開花状況です。

【エゾカワラナデシコ】

20170724ezokawaranadeshiko.jpg
2017年7月24日 軽井沢草花館 エゾカワラナデシコ(今年最初の一輪)

【メタカラコウ】

20170724metakarakou.jpg
2017年7月24日 軽井沢草花館 メタカラコウ(咲き始め)

【アカバナシモツケソウ】

20170724akabanashimotsukesou.jpg
2017年7月24日 軽井沢草花館 アカバナシモツケソウ(見ごろの状態です)

【ネジバナ】

20170724nejibana.jpg
2017年7月24日 軽井沢草花館 ネジバナ

ユウスゲを育てているプランターに生えて花が咲きました(ネジバナ)。

【オミナエシ】

20170724ominaeshi.jpg
2017年7月24日 軽井沢草花館  看板前のオミナエシ(見ごろの状態、しばらく楽しめそうです)
posted by kusabanakan at 19:53| ゆうすげ日記

イヌブナ日記(133)4年目の孫さんわずかに成長(7/24)

(2012年5月、および2014年5月に種から発芽したイヌブナ実生の生長日記です)

7月13日以来、11日ぶりの更新です。
前回同様、樹高、幹の直径の測定も行いました。
これと言って大きな変化はありませんが、1か月ほど遅れて芽吹きを始めたイヌブナ実生から4年目の孫さんだけは、枝がわずかに伸びて、全体の幅が広くなりました。また、イヌブナBの檀さんは幹の直径が0.5_太くなっていました。

20170724inubuna_4&6y_an_dan_son_01.jpg
2017年7月24日 軽井沢草花館 イヌブナ×3株

下の写真は11日前に撮影したものですが、比べると、イヌブナの孫さんだけ枝が伸びて、幅が広がっているのが分かります。

20170713inubuna_4&6y_an_dan_son_01.jpg
2017年7月13日 軽井沢草花館 イヌブナ×3株

以下、それぞれの詳細です。

【イヌブナ実生6年目 安(あん)さん】

20170724inubuna_6y_an_01.jpg
2017年7月24日 軽井沢草花館 イヌブナ実生6年目 安さん 樹高45a

樹高は前々回(7/3)の時と同じでした。

20170724inubuna_6y_an_04.jpg
2017年7月24日 軽井沢草花館 イヌブナ実生6年目 安さん  幹直径12_

幹の直径も前回(7/13)から変化がありませんでした。

【イヌブナ実生6年目 檀(だん)さん】

20170724inubuna_6y_dan_01.jpg
2017年7月24日 軽井沢草花館 イヌブナ実生6年目 壇さん 樹高23.5a

樹高は前回(7/13)の23aから0.5a伸びましたが、定規のあて方の違いによる誤差の可能性もあり。ほとんど変わっていないと思われます。

20170724inubuna_6y_dan_04.jpg
2017年7月24日 軽井沢草花館 イヌブナ実生6年目 壇さん 幹直径9.5_

幹の直径が前回(7/13)より0.5_太くなりました。

【イヌブナ実生4年目 孫(そん)さん】

1か月以上も芽吹きの時期が遅れたイヌブナの孫さん。
他のイヌブナ実生はすでに枝葉の成長が止まっているようですが、孫さんはこの時期になっても枝も伸ばし、葉が大きくなっているようです。

20170724inubuna_4y_son_01.jpg
2017年7月24日 軽井沢草花館 イヌブナ実生4年目 孫さん 樹高20a

樹高は20aで前回(7/13)と同じでした。

20170724inubuna_4y_son_02.jpg
2017年7月24日 軽井沢草花館 イヌブナ実生4年目 孫さん

下は前回(7/13)に撮影した孫さんです。比べると、葉っぱの大きさが少し大きくなり、枝の先端も少し伸びています。

20170713inubuna_4y_son_04.jpg
2017年7月13日 軽井沢草花館 イヌブナ実生4年目 孫さん

20170724inubuna_4y_son_04.jpg
2017年7月24日 軽井沢草花館 イヌブナ実生4年目 孫さん 幹直径6_

幹の直径は前回(7/13)と変わりませんでした。

【成長記録】

樹高:イヌブナBの檀さんだけ樹高の測定値が0.5a伸びていましたが、定規の充て方の誤差などによるもので、ほとんど変化がなかったと思われます。

 A:安さん 2015.6/24:24a、7/17:25a、8/10:34a、9/3:37.5a、9/16:38.0a、10/3:38.0a、10/28:40.0a、11/8:40.0a、11/29:40.0a、12/30:40.0a、2016.4/1:47a、4/29:49a、5/7:47a、5/20:47a、6/8:41a、6/20:41a、7/3:41a、8/2:41a、8/25:42.5a、9/5:43a、9/24:40.5a、10/8:42a、10/24:42a、11/13:42a、11/30:42a、12/30:42a、2017年4/16:44a、5/28:38.5a、6/16:42.5a、7/3:46a、7/13:45a、7/24:45a

 B:壇さん 2015.6/24:12a、7/17:12a、8/10:15a、9/3:16.5_、9/16:16.5a、10/3:16.5a、10/28:16.5a、11/8:16.5a、11/29:16.5a、12/30:16.5a、2016.4/1:17a、5/7:17a、5/20:17a、6/8:16.5a、6/20:20a、7/3:23.5a、8/2:27a、8/25:31a、9/5:29a、9/24:29a、10/8:31.5a、10/24:31.0a、11/13:31.0_、11/30:31a、12/25:31a、2017年4/16:20a(枝が折れたため)、5/28:20a、6/16:20a、7/3:21a、7/13:23a、7/24:23.5a

 C:孫さん 2015.5/1:115_、5/9:120_、5/28:125_、6/12:125_、6/28:133_、7/12:133_、7/22:133_、8/10:133_、9/5:130_、9/18:133_、10/5:130_、10/24:130_、11/12:130_、11/29:130_、12/30:130_、2016.4/1:132_、4/23:132_、5/1:135_、5/8:140_、5/20:155_、5/29:190_、6/5:190_、6/22:190_、7/4:190_、7/17:190_、8/5:190_、8/25:190_、9/7:190_、9/24:190_、10/13:190_、10/27:190_、11/15:190_、11/28:190_、12/25:190_、2017.4/26:190_、5/28:19a、6//16:20a、7/3:20a、7/13:20a、7/24:20a

冬芽:芽吹きが終わり、冬芽はありません。

 A:安さん 2015.8/10:10_、9/3:16_、9/16:18_、10/3:20_、10/28:20_、11/8:20_、11/29:20_、12/30:20_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:7.5_、8/25:11_、9/5:14_、9/24:18_、10/8:20_、10/24:20_、11/13:20_、11/30:20_、12/25:20_、2017年4/16:20_

 B:壇さん 2015.8/10:10_、9/3:17_、9/16:20_、10/3:23_、10/28:25_、11/8:25_、11/29:25_、12/30:25_、2016.4/1:25_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:10.0_、8/25:16_、9/5:19_、9/24:23_、10/8:25_、10/24:25_、11/13:25_、11/30:25_、12/25:25_、2017年4/16:17_

 C:孫さん 2015.9/5:21_、9/18:25_、10/5:27_、10/24:27_、11/12:27_、11/12:27_、11/29:27_、12/30:27_、2016.4/1:27_、4/23:35_、4/29:芽吹きはじめ、8/5:9.5_、8/25:14.0_、9/7:18.5_、9/24:23.5_、10/13:24.5_、10/27:24.5_、11/15:25.0_、11/28:25_、12/25:25_、2017.4/26:25_

幹サイズ(直径):7/13から7/24にかけて、イヌブナBの檀さんだけ幹の直径が9.0_から9.5_にサイズアップしました。

 A:安さん 7.5_(2014.7/24)→8.0_(2015.6/5)→8.5_(6/24)→9.0_(9/3)→9.0_(9/16)→9.0_(10/3)→9.0_(10/28)→9.0_(11/8)→9.0_(11/29)→9.0_(12/30)→9.5_(2016.4/1)→10.0_(5/7)→10.0_(5/20)→10.0_(6/8)→10.0_(6/20)→10.5_(7/3)→10.5a(8/2)→11.0_(8/25)→11.0_(9/5)→11.0_(9/24)→11.0_(10/8)→11.0_(10/24)→11.0_(11/13)→11.0_(11/30)→11.0_(12/25)→11.0_(2017年4/16)→11.0_(5/28)→11.5_(6/16)→12.0_(7/3)→12.0_(7/13)→12.0_(7/24)

 B:壇さん 3.0_(2014.7/24)→4.2_(2015.6/5)→4.5_(6/24)→5.5_(9/3)→6.0_(9/16)→6.0_(10/3)→6.0_(10/28)→6.0_(11/8)→6.0_(11/29)→6.0_(12/30)→6.0_(2016.4/1)→6.0_(5/7)→6.0_(5/20)→7.0_(6/8)→7.0_(6/20)→7.0_(7/3)→7.0_(8/2)→8.0_(8/25)→8.0_(9/5)→8.0_(9/24)→8.0_(10/8)→8.0_(10/24)→8.0_(11/13)→8.0_(11/30)→8.0_(12/25)→8.0_(2017年4/16)→8.0_(5/28)→9.0_(6/16)→9.0_(7/3)→9.0_(7/13)→9.5_(7/24)

 C:孫さん 2016.5/1:φ4.0_、6/5:φ4.0_、7/4:φ4.5_、7/17:φ4.5_、8/5:4.5_、8/25:φ4.5_、9/7:φ5.0_、9/24:φ5.5_、10/13:φ5.5_、10/27:φ5.5_、11/15:Φ5.5_、11/28:Φ5.5_、12/25:Φ5.5_、2017.4/26:Φ5.5_→5.5_(5/28)→6.0_(6/16)→6.0_(7/3)→6.0_(7/13)→6.0_(7/24)

つづく
posted by kusabanakan at 17:00| イヌブナ日記

2017年07月23日

2017(39)雨の一日、ユウスゲ27輪&実2つ そしてマツムシソウ咲く(7/23)

昨日の夕方、久しぶりにまとまった降水がありましたが。今日も朝から雨が降り始め、ほぼ一日中弱い雨が降り続けました。
夕方になると、雨粒が付いたユウスゲのつぼみが開きはじめ、27輪もの花が咲きました。今季一番の開花数です。

20170723yusuge_jiueA01-1606.jpg
2017年7月23日 16:05 軽井沢草花館 ユウスゲ

20170723yusuge_jiueB01-1742.jpg
2017年7月23日 17:40 軽井沢草花館 ユウスゲ

また、すでに咲き終わったユウスゲには実が付きはじめています(下写真)。

20170723yusuge_mi01re-1607.jpg
2017年7月23日 16:10 軽井沢草花館 ユウスゲの実

上の写真では分かりづらいですが、実は2つ付いていて、写真に写っている大きな方は長さにして16_。さらに大きくなりそうですが、しっかりと実がついて種を残してくれそうです。

【マツムシソウが初開花】

軽井沢草花館の庭で今年初めて咲きました。

20170723matsumushiso.jpg
2017年7月23日 軽井沢草花館 マツムシソウ

昨日は、下の写真のように3分の1くらいしか花びらが開きませんでしたが、この雨の中、しっかりと咲き切りました。
すかさず昆虫もやってきて、蜜を吸っていました。

20170722matsumushiso.jpg
2017年7月22日 軽井沢草花館 マツムシソウ(3分の1くらいだけ咲いた)
posted by kusabanakan at 17:02| ゆうすげ日記

カラスvsアスター(104)

カラスvsアスター(104)

カラス&アスター270ブログ用.jpg
第270話(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2017年07月22日

2017(38)ユウスゲ20輪 花びら10枚の次は通常6枚、その他の花(7/22)

17:00頃より、にわか雨。
19時ころにはほぼ止みましたが、久しぶりにまとまった雨。
冷やされた風が心地よいです。

さて、本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは20輪。

20170722yusuge_jiueA01-1634.jpg
2017年7月22日 16:35 軽井沢草花館 ユウスゲ(雨が降る前)

その中でもとりわけ、注目していた一輪が下の写真のユウスゲ。

20170722yusuge_jiue01-10ben-1736.jpg
2017年7月22日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲ(雨の中での撮影)

このユウスゲは先の7月18日に花びらが10枚あったユウスゲと同じ株。
3日ぶりに2輪目となる花を咲かせましたが、花びらは通常の6枚でした。
この前はたまたま10枚あったのでしょうか?
この株からはつぼみがあと1つ残っているので、花びらが何枚あるか楽しみです。

下の写真が7月18日に咲いた花びらが10枚のユウスゲ

20170718yusuge_jiue01-10ben-1716.jpg
2017年7月18日 17:15 軽井沢草花館 花びらが10枚のユウスゲ(地植え)

【その他の花】

20170722kikyo.jpg
2017年7月22日 軽井沢草花館 キキョウ 朝、咲いていました。

20170722akabanashimotsukeso.jpg
2017年7月22日 軽井沢草花館 アカバナシモツケソウ まだ咲き始めでとてもきれいです。

20170722matsumushiso.jpg
2017年7月22日 軽井沢草花館 マツムシソウ(3分の一くらいが咲きました)

20170722rengeshoma.jpg
2017年7月22日 軽井沢草花館 レンゲショウマ(つぼみの直径:約10_)

レンゲショウマのつぼみが大きなもので直径1aありました。
5日前には9_だったので、わずか1_ですが大きくなりました。
開花は8月以降となりそうです。
posted by kusabanakan at 19:56| ゆうすげ日記

2017年07月21日

ブナ日記(81) ブナの湯さん、葉っぱが全て枯れる(7/21)

(この4月で4年目、2014年春に種から発芽したブナの生長記録です)
7月10日以来、11日ぶりの更新です。

20170721bunaA&B01_4y_01.jpg
2017年7月21日 軽井沢草花館 ブナ 実生4年目 後ろ:ブナA(崇さん) 手前:ブナB(湯さん) 共に実生4年目

7月10日時点で、葉っぱが4枚になってしまっていたブナBの湯さん。
その後、4枚の葉は少しづつ元気がなくなり、とうとうすべての葉が枯れてしまいました…(下写真)

20170721bunaB_4y_01.jpg
2017年7月21日 軽井沢草花館 ブナB(湯さん) 実生4年目

下は、11日前の状態で、4枚の葉は何とか元気でした。

20170710bunaB_4y_01.jpg
2017年7月10日 軽井沢草花館 ブナB(湯さん) 実生4年目

幹の下部の3枚の葉(@、A、B)はかろうじて緑の色を残していますが、葉の先端から褐色化し、丸まってきました(下写真)。


20170721bunaB_4y_02.jpg
2017年7月21日 軽井沢草花館 ブナB(湯さん) 実生4年目

かろうじて望みを感じるのは、たった一つだけ付いている”芽”の存在です(下写真)。
この時期に葉っぱがなくなってしまうのは、ブナB湯さんにとって、たいへん危険的な状態だと思いますが、もしもこの”芽”が生きていて、来春に芽吹いてくれるならば、何とか命がつながるのではないか? と思うのです。
ただし、下の写真でみる限り、幹の色が黒っぽく変色してきているので、”木”自体が枯れてしまっているのではないか?という心配もあります。

20170721bunaB_4y_03.jpg
2017年7月21日 軽井沢草花館 ブナB(湯さん) 実生4年目 幹についた芽

引き続き注意深く観察を続けます。
posted by kusabanakan at 22:27| ブナ日記

2017(37)ユウスゲ21輪 フシグロセンノウも開花(7/21)

本日、軽井沢草花館の小さな庭には21輪のユウスゲ。
暑さの和らいだ夕暮れに、美しく咲きました。

20170721yusuge_jiueA01-1728.jpg
2017年7月21日 17:30 軽井沢草花館 ユウスゲ

さらに、フシグロセンノウが、今年初めて咲きました(下写真)。
オレンジ色の鮮やかな花びらが、よく目立っています。

20170721fushigurosenno.jpg
2017年7月21日 軽井沢草花館 フシグロセンノウ

また、キキョウの花も咲きはじめそうです。
下の写真のように、つぼみには色が付き、今にも花が開いてきそうでしたが、結局ユウスゲの咲く夕方になっても、日が暮れかかってきても、咲くことはありませんでした。明日咲くでしょう。

20170721kikyo.jpg
2017年7月21日 軽井沢草花館 咲きそうで咲かなかったキキョウ

つづく
posted by kusabanakan at 21:11| ゆうすげ日記

緑のカーテン2017(11)ウチワドコロ開花、イケマはつぼみ出る(7/21)

今年で7年目、2011年から始めた緑のカーテンの観察日記。
7月12日以来、9日ぶりの更新です。

相変わらず、暑い日が続いています。
緑のカーテンは、9日前に比べてさらに厚みが増しました。

20170721midori00.jpg
2017年7月21日 軽井沢草花館 緑のカーテン

各種のつる(ウチワドコロ、ノブドウ、イケマ、ヤマノイモ(ジネンジョ)、チョウセンゴミシ)がネットに絡み、緑のカーテンを形成しています。
現在、ウチワドコロの葉が全体の7割くらいを占めていて、残りの3割はノブドウ、イケマ、そしてヤマノイモ(ジネンジョ)です。7月に入ってから、ウチワドコロの成長は落ち着いてきたものの、イケマ、ヤマノイモ、ノブドウの蔓は成長を続け、全体の構成比が少し変わってきています。チョウセンゴミシは1mほどネットに絡んだものの、その後、蔓が高くにまで絡まず、成長が止まっています。

20170721midori02.jpg
2017年7月21日 軽井沢草花館 緑のカーテン ネットに絡んだウチワドコロ、ノブドウ、イケマ

野生では、上の写真のような3種類の植物が同じ場所に生えたりはしないと思われます。
この3種類の植物の中で、最も早くに蔓を伸ばして成長するのがウチワドコロ。
ノブドウとイケマ、さらにヤマノイモ(下写真)がその後を追うように蔓を伸ばしてきます。

20170721midori03.jpg
2017年7月21日 軽井沢草花館 緑のカーテン ネットに絡んだウチワドコロとヤマノイモ

下は違う角度からみた緑のカーテン。

20170721midori01.jpg
2017年7月21日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下は9日前(7/12)に撮影した写真です。葉っぱの密度が濃くなり、色が深くなっているように感じます。

20170712midori01.jpg
2017年7月12日 軽井沢草花館 緑のカーテン

ウチワドコロには花が咲き始めています(下写真)。

20170721midori-uchiwadokoro.jpg
2017年7月21日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロの花

また、イケマにはようやくつぼみが付きはじめました(下写真)。本来であれば、1週間くらい前に花が咲き始めていてもよいところです。

20170721midori-ikema.jpg
2017年7月21日 軽井沢草花館 緑のカーテン イケマのつぼみ

つづく
posted by kusabanakan at 21:06| 緑のカーテン

2017年07月20日

2017(36)ユウスゲ14輪 花茎187aのユウスゲが開花(7/20)

昨日(7/19)、軽井沢も含まれる関東甲信地方が「梅雨明けしたとみられる」とのニュースがありました。
平年よりも2日早く、梅雨明けの遅かった昨年よりも10日早いのだそうです。

さて、夕方になり、軽井沢草花館の小さな庭に14輪のユウスゲが咲きました。
中でも、昨日のユウスゲ日記にも記した花茎が187aにもなった大きな株から一輪花が咲きました(下写真)。

20170720yusuge_irikuchi01-1649.jpg
2017年7月20日 16:50 軽井沢草花館 ユウスゲ(花茎187a)

人の背丈よりも高い187aもあるので、花を見上げるように見なければいけませんが、軽井沢草花館の入口前に生えているので、遠くからも目立って良いかもしれません。
※ちなみに、軽井沢草花館で花茎の過去最高は227aです(ちょっと異常な高さです)。

その他のユウスゲもきれいに咲きました(下写真)。

20170720yusuge_jiueA01-1733.jpg
2017年7月20日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲ

20170720yusuge_jiueB01-1732.jpg
2017年7月20日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲ

つづく
posted by kusabanakan at 18:05| ゆうすげ日記

2017年07月19日

2017(35)ユウスゲ14輪 ノハラアザミも開花(7/19)

本日、軽井沢草花館のユウスゲは14輪。
夕暮れの時刻になると、美しい姿で咲きました。

20170719yusuge_jiueB01-1744.jpg
2017年7月19日 17:45 軽井沢草花館 ユウスゲ

開花数が二桁台になると、だいぶたくさん咲いているように感じます。
全体の花茎は確認できるだけで88本ありました。
3日前は85本だったので、3日で3本の微増です。

20170719yusuge_jiueC01-1720.jpg
2017年7月19日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲ

20170719yusuge_jiueC01-1723.jpg
2017年7月19日 17:23 軽井沢草花館 ユウスゲ

同じユウスゲでも、個体によって、咲く時間帯や花持ちの良し悪しなど、個性があるようです。
花茎が50aと背の低いユウスゲ(下写真)。
7月14日に最初の一輪が咲いて、今日2度目の開花です。
一度に二つのつぼみが開きました。

20170719yusuge_jiueA01-1633.jpg
2017年7月19日 17:45 軽井沢草花館 ユウスゲ(花茎50a)

一方、背の高いユウスゲも敷地内に何本かあります。
入口付近で育てているユウスゲは、(19日現在)花茎の高さが187a。
人の背丈よりも伸びて、見上げるような高さです。
花茎55aのユウスゲに比べると、3倍以上の高さ。
つぼみも大きくなってきており、明日、あるいは明後日には花が咲きそうです。

20170719yusuge_irikuchi01-1649.jpg
2017年7月19日 16:50 軽井沢草花館 ユウスゲ(花茎187a)

【ノハラアザミ】

今年、軽井沢草花館で最初のノハラアザミです。
つぼみがたくさん出ているので、これから9月くらいまで、楽しませてくれそうです。

20170719noharaazami.jpg
2017年7月19日 軽井沢草花館 今年最初のノハラアザミ開花

【おまけ:昨日の夕方咲いた花びらが10枚あるユウスゲ】

昨夕咲いた、花びらが10枚のユウスゲ。
今朝(6時25分)、撮影した写真です(下写真)。

20170719yusuge_jiue01-10ben-0624.jpg
2017年7月19日 6:25 軽井沢草花館 花びらが10枚のユウスゲ(地植え)

朝の日差しで、しぼみかけていましたが、しっかりと10枚の花弁を確認することができました。あらためて、じっくり見てみると、「ユウスゲのようでユウスゲでないような… でもユウスゲ」
といったように、不思議な感じがしました。

つづく
posted by kusabanakan at 20:54| ゆうすげ日記

2017年07月18日

2017(34)ユウスゲ7輪 10弁のユウスゲ!(7/18)

あれっ、何かが違う?
夕方になって小さな庭に出てみると、遠目に見えるユウスゲがどこかいつもと違います。
焦点を定めてよく見ると、それのどこが違うのか? すぐに分かりました。

ふつうは6弁の花びらなのに、明らかに数が多い。
数えてみると、…7、8、9、そして10。
こんな花びらの多いユウスゲは今まで見たことがありません。

20170718yusuge_jiue01-10ben-1716.jpg
2017年7月18日 17:15 軽井沢草花館 花びらが10枚のユウスゲ(地植え)

しべの数も多いようです。
雌しべ:1本 雄しべ:9本
と、雄しべがたくさん付いていました。

下は、今日咲いた他の普通のユウスゲで、

雄しべ:1本 雄しべ:6本です。

20170718yusuge_jiue01-1717.jpg
2017年7月18日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)

花びら10枚のユウスゲがどうして咲いたのか、理由は不明です。
同じ花茎からは他のつぼみが付いていることから、次に咲いた花がどうなるのか注意深く観察したいと思います。

最後に、本日開花したユウスゲは、花びらが10枚のユウスゲ1輪を含め、全部で7輪でした。
posted by kusabanakan at 20:24| ゆうすげ日記

2017年07月17日

2017(33)ユウスゲ9輪 他の花の状況(7/17)

軽井沢草花館の小さな庭では、本日、9輪のユウスゲが咲きました。

20170717yusuge_jiue01-1715.jpg
2017年7月17日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ

上の写真は同じ花茎から一度に3つのつぼみが開いた豪華3輪咲き。
この苗には16のつぼみが付いて、今日までで5つが開花。
残り11のつぼみは明日以降のお楽しみです。

以下、ユウスゲ以外で主な草花の開花状況です。

【アカバナシモツケソウ】

まだ咲き始めです、見ごろは7月下旬以降といったところでしょうか。8月に入ってからは徐々に花びらが落ちていきます。

20170717akabanashimotsukeso.jpg
2017年7月17日 軽井沢草花館 アカバナシモツケソウ

【マツムシソウ】

つぼみが出てきました。1週間以内に咲きはじめそうです。

20170717matsumushiso.jpg
2017年7月17日 軽井沢草花館 マツムシソウ(つぼみ)

【キキョウ】

つぼみが膨らみ始めました。こちらはあと数日で咲きはじめそうです。

20170717kikyo.jpg
2017年7月17日 軽井沢草花館 キキョウ(つぼみ)

【ギボウシ】

花茎が出て、その先端にはつぼみが付きはじめています。下旬には咲きはじめそうです。

20170717giboushii.jpg
2017年7月17日 軽井沢草花館 オオバギボウシ

【ワレモコウ】

そろそろ花穂が出てきそうな感じです。開花は8月以降になりそうです。

20170717waremokou.jpg
2017年7月17日 軽井沢草花館 ワレモコウ(そろそろ花穂が出てきそう)

【フシグロセンノウ】

下の写真は種からプランターで育てたフシグロセンノウ。花茎がすうっと伸びて、つぼみが多数付いています。下旬には咲きはじめそうです。

20170717fushigurosennou.jpg
2017年7月17日 軽井沢草花館 フシグロセンノウ(つぼみ)

【レンゲショウマ】

つぼみが少しづつ大きくなってきています。
それでも、つぼみの直径は大きなもので9_。
レンゲショウマはつぼみの時期が結構長いので、開花は8月以降になりそうです。

20170717rengeshouma.jpg
2017年7月17日 軽井沢草花館 レンゲショウマ(つぼみ)

【タマアジサイ】

球の直径は大きなもので15_。
レンゲショウマと同様、球の期間が長く、開花は8月中旬くらいからだろうと思います。
このタマアジサイは、ヤマアジサイのような一般的なアジサイとは違って、独特の花の咲き方をします。

(参考)ユウスゲ日記より「タマアジサイ日記」2013年の記録

20170717tamaajisai.jpg
2017年7月17日 軽井沢草花館 タマアジサイ(球)

つづく
posted by kusabanakan at 16:43| ゆうすげ日記

石川功一×おくやまひさし【おいしい山菜】ツユクサ

開催中の企画展示

石川功一 × おくやまひさし
「軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X(4/22-11/23)

より展示中の作品を紹介します。

草花館2017-03.jpg
今年度の企画テーマは「食べられる植物」。
画家・石川功一が描いた軽井沢の草花図(水彩・油彩)と、植物・昆虫など自然をテーマに数多くの出版物を手掛けるおくやまひさしが描いた水彩画、および山菜レシピの共演です。

 石川功一とおくやまひさしのプロフィールはこちら ↓ をご覧ください。

【ツユクサ】

20170717museum2017-tsuyukusa01.jpg
石川功一 水彩スケッチ ツユクサ 1989年7月11日

美しいブルーの花が草むらの中でひときわ鮮やか。
ツユクサは道端や荒れ地に生える一年生の草本です。
軽井沢では7月から9月にかけての夏に花を咲かせますが、
俳句の世界では秋の季語として使われるそうです。
その、ツユクサが食べられる?
ということで、石川功一の水彩スケッチにおくやまひさしの山菜レシピをキャプションとして添え、展示しています。

20170717museum2017-tsuyukusa02.jpg
2016年9月3日 軽井沢 ツユクサの花

============================
展示概要と第3期目(7/5-9/4)の案内
============================
2017年A4チラシweb.jpg

2017年4月22日(土)から11月23日
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
ウェブサイト http://www.kusabana.net

第3期目(7/5から9/4)は、石川功一の油彩画(11点)、水彩スケッチ(28点)、そしておくやまひさしの根や若芽を描いた水彩画(13点)の計52作品を展示中です。
各作品にはおくやまひさしの山菜・木の実のレシピが解説されていて、様々な食べ方を紹介しています。

主な作品は、
・山菜26種:ヤブカンゾウ、ヤマユリ、ユウスゲ、イワタバコ、ツユクサ、シオデ、ヨモギ、春の七草など
・木の実7種:オニグルミ、ナナカマド、ヤマブドウ、サンショウ、ミツバアケビ、チョウセンゴミシなど
・その他(山菜以外):レンゲショウマなど
posted by kusabanakan at 13:21| 展示紹介

2017年07月16日

2017(32)ユウスゲ6輪 半月ぶり草丈測定(7/16)

軽井沢草花館の小さな庭で育てているユウスゲ。
本日の開花数は6。
夕方の心地よい風の中で美しく咲きました。

20170716yusuge_jiueA01-1725.jpg
2017年7月16日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲ

現在、確認できる花茎は85本。草丈の最も高いもので120aです。
相変わらずアブラムシの姿は見られません。
以下、プランターや鉢植えの苗の様子を記録の残します。

【鉢植え9年目のユウスゲ】

20170716yusuge_9y_potA.jpg
2017年7月16日 軽井沢草花館 ユウスゲ 鉢植え9年目

草丈最大80a 花茎1本(120a):開花はまだ
(草丈は6/30から変化ありません)

【プランター9年目のユウスゲA】

20170716yusuge_planterA_9y.jpg
2017年7月16日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランタ9年目(A)

草丈最大90a 花茎5本
(花茎1:155a、花茎2:143a、花茎3:122a、花茎4:36a、花茎5:35a)
7/13に最初の一輪が咲きました。草丈は6/30から変化ありません。

【プランター9年目のユウスゲB】

20170716yusuge_planterB_9y.jpg
2017年7月16日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランタ9年目(B) 草丈最大80a

(葉っぱが折れ曲がったため、6/30の85aから5a低くなりました)
花茎は出ていません。

【鉢植え8年目のユウスゲA】

20170716yusuge_8y_potA.jpg
2017年7月16日 軽井沢草花館 ユウスゲ 鉢植え8年目(A) 草丈最大82a

(草丈は6/30の80aから16日間で2a伸びました)
花茎は2本で119aと35a。花はまだ咲いていません。

【鉢植え8年目のユウスゲB】

20170716yusuge_8y_potB_yasuge.jpg
2017年7月16日 軽井沢草花館 ユウスゲ 鉢植え8年目(B) 草丈最大45a

草丈は6/30の50aから45aへと低くなりました。葉っぱが折れてしまったためです。
全体的に元気がなく、まだ花茎が出てきません。
昨年は早い時期に花茎が出て、花を咲かせましたが、今年は花の咲く気配が感じられません。

【プランター5年目のユウスゲ】

20170716yusuge_planter_5y_20130423.jpg
2017年7月16日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランタ5年目(20130423種まき) 草丈最大42a

40aだった前回の測定値よりも草丈が2a伸びていました。花茎は出ていません。

【プランター4年目のユウスゲ】

20170716yusuge_planter_4y_20140411.jpg
2017年7月16日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランタ4年目(20140411種まき) 草丈最大47a

(草丈は6/30の47aから変化ありませんでした) 花茎は出ていません。

【プランター3年目のユウスゲA】

20170716yusuge_planter_3y_A_20150414.jpg
2017年7月16日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランタ3年目A(20150414種まき) 草丈最大50a

(草丈は6/30の50aから変化ありませんでした) 花茎は出ていません。

【プランター3年目のユウスゲB】

20170716yusuge_planter_3y_B_20150510.jpg
2017年7月16日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランタ3年目B(20150510種まき)

草丈最大58a(6/30の62aから16日間で4a短く) 花茎はまだ出ていません。

【プランター2年目のユウスゲ】

20170716yusuge_planter_2y_A&B_20160412.jpg
2017年7月16日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランタ2年目×2(共に20160412種まき)草丈最大20a

草丈が6/30の20a(高さ方向)から22aへと微増しました。

【プランター1年目のユウスゲ】
相変わらず、プランターの中が寂しい状況ですが、前々回6月12日、前回6/30に測定したときよりも、大きく成長し、また芽の数も増えています。
引き続き、観察を続けます。

20170716yusuge_planter_1yA&B_20170414&20170504-01.jpg
2017年7月16日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランタ1年目×2

〇4月14日種まき
6月12日 草丈最大7a、芽の数×12
6月30日 草丈最大17a、芽の数×27
7月16日 草丈最大18a、芽の数×30
〇5月4日種まき
6月12日 草丈最大3.2a、芽の数×4
6月30日 草丈最大13a、芽の数×6
7月16日 草丈最大18a、芽の数×10

【地植えのユウスゲ】

地植えのユウスゲは順調に成長を続けています。

20170716yusuge_jiue01-1636.jpg
2017年7月16日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ
最も草丈の高い葉っぱは120aでした。

つづく
posted by kusabanakan at 22:12| ゆうすげ日記

2017年07月15日

2017(31)ユウスゲ10輪 アカバナシモツケソウとオミナエシも開花(7/15)

今日のユウスゲは、今季初めてとなる二桁、10輪の開花です。
小さな庭の草むらからポツンポツンと黄色い花が咲いていて、とてもきれいです。
高密度にたくさん咲くユウスゲもきれいですが、このくらいの密度でゆったりと咲くユウスゲも上品です。
花茎の数は確認できただけで79本。6月下旬から気温が高く、ユウスゲの開花ペースも平年に比べてやや早めです。

20170715yusuge_jiueA01-1757.jpg
2017年7月15日 17:55 軽井沢草花館 ユウスゲ

ユウスゲ以外でも夏の花がいろいろと咲きはじめています。
まずはオミナエシ(下写真)。庭の各所に生えています。
秋の七草でもありますが、ここでは、7月から咲きはじめます。花期が長く、9月くらいまではきれいな姿が楽しめます。

20170715ominaeshi.jpg
2017年7月15日 軽井沢草花館 オミナエシ

アカバナシモツケソウも咲きはじめました(下写真)。下旬ころから見ごろをむかえそうです。

20170715akabanashimotsukeso.jpg
2017年7月15日 軽井沢草花館 アカバナシモツケソウ

つづく
posted by kusabanakan at 18:34| ゆうすげ日記

2017年夏、長野県スタンプラリー始まりました

本日7月15日より8月31日まで、長野県、他主催のミュージアム・スタンプラリー2017「ミュージアム王国 信州とあそぼ!」が開催されています。

2017スタンプラリーチラシ.png
コピーライトマーク信州ミュージアム・ネットワーク事業

長野県内のミュージアムの参加館(142館)を対象に、大人から子供まで気軽に参加できる企画で、軽井沢草花館も参加しています(軽井沢町内では9館、ブログ文末に詳細)。
また、中学生以下を対象としたクイズ出題館としても参加。特典もございますので、是非ご参加ください。

【参加方法】
参加館などに置かれた専用のスタンプ用紙を入手して、各参加館でスタンプを押してもらってください。
(参加費はかかりません)
専用のスタンプ用紙は以下のサイトからダウンロードしてご自身で印刷しても利用が可能です。

【主な特典】

1.すべての方対象
参加館を訪れて、指定のスタンプ用紙に参加館のスタンプを3館分集めると
「達成賞オリジナル缶バッジ」1個プレゼント
さらに、Wチャンス懸賞として抽選で信州の特産品等をプレゼント(はがきに応募する必要あり)

2017スタンプラリースタンプ.png
コピーライトマーク信州ミュージアム・ネットワーク事業

2.中学生以下対象(大人は対象外です)
(1)入館無料になります。(通常は小学生以下無料)
 ※軽井沢草花館を含む参加館ではスタンプラリーの参加有無にかかわらず、中学生以下は期間中(~8月31日まで)入館無料です。
(2)館内のクイズに答えて、正解すると、「本事業PRキャラクターオリジナルシール」プレゼント
 ※軽井沢草花館はクイズの出題館です。

2017スタンプラリークイズ参加館.png
コピーライトマーク信州ミュージアム・ネットワーク事業

【周辺の参加館】
軽井沢草花館から徒歩圏内の参加館としては、近い順に「軽井沢型絵染美術館」、「脇田美術館」、「軽井沢小さなカルタ館」の3館。その他、軽井沢町内では「軽井沢町歴史民俗資料館」、「軽井沢千住美術館」、「軽井沢町植物園」、「軽井沢追分宿郷土館」、「堀辰雄文学記念館」が参加館となっています。入館してスタンプをゲットしましょう。
※休館日にご注意ください。軽井沢草花館は火曜日休館(8月は無休)。

スタンプラリーの参加館一覧や詳しい内容は、
「ミュージアム王国 信州とあそぼ!」のホームページでご確認ください。


2017.7.28一部加筆・修正
posted by kusabanakan at 15:44| 草花館日記

2017年07月14日

2017(30)ユウスゲ6輪 花茎50aでも開花(7/14)

今日のユウスゲは6輪咲きました。
(花茎の数は確認できただけで75本)

まず、可愛らしいユウスゲが一輪咲きました。
花茎が50aにしかなっていませんが、立派につぼみを付けて今日咲きました(下写真)。
周りには、オカトラノオが咲いていているのですが、そのオカトラノオの高さといい勝負です。

20170714yusuge_jiueA01-1646.jpg
2017年7月14日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ

次に、毎年早い時期に咲きはじめている看板前のユウスゲが開花しました(下写真)。
今年は隣の株からも1本花茎が出てきていて、時期をずらして後から咲いてくれそうです。

20170714yusuge_kanbanA01-1748.jpg
2017年7月14日 17:50 軽井沢草花館 看板前のユウスゲ

この看板前の苗については、(2年前から)花茎が出始めた時から高さを毎日記録しています。記録をグラフにしたところ、下のようになりました。

花茎高看板前グラフ2015-2017.png
【グラフ】軽井沢草花館 看板前のユウスゲ 花茎高さ−日にち

年によって、開花時期や花茎の成長速度は異なりますが、花の咲く5日前から花茎の高さに変化がなくなるのはこの3年間で共通しています。

最後に美しいユウスゲの一枚で終わります。

20170714yusuge_jiueB01-1744.jpg
2017年7月14日 17:45 軽井沢草花館 ユウスゲ

追記:
ユウスゲには必ずアブラムシが付くものだと思っていましたが、
今年に限っては、いまだにアブラムシの姿を見ていません。
2006年からユウスゲを育てていますが、この時期になってもアブラムシがいないのは初めてのこと。
何かの予兆? ではないことを祈ります。
posted by kusabanakan at 21:02| ゆうすげ日記

2017年07月13日

2017(29)ユウスゲ今年初の複数(5輪)開花(7/13)

今日のユウスゲ開花数は5輪。
同じ日に複数の花が咲いたのは今年最初です。
内訳は、地植えのユウスゲが4輪とプランター9年目のユウスゲが1輪です。
また、本日確認した花茎の数は72本。毎日、数本づつ増えています。

【プランター9年目】
美しい花が一輪。
花茎の高さは144a(同じプランター内に3本の花茎が付いています)。

20170713yusuge_planterA_9y_01.jpg
2017年7月13日 17:05 プランター9年目のユウスゲ

20170713yusuge_planterA_9y_02.jpg
2017年7月13日 17:05 プランター9年目のユウスゲ

【地植え】

固まって咲かず、散らばるようにして地植えのユウスゲが4輪咲きました。

20170713yusuge_jiueA01-1708.jpg
2017年7月13日 17:10 軽井沢草花館 ユウスゲ

20170713yusuge_jiueB01-1609.jpg
2017年7月13日 16:10 軽井沢草花館 ユウスゲ

つづく
posted by kusabanakan at 22:33| ゆうすげ日記

イヌブナ日記(132)大きな変化なくも順調に成長(7/13)

(2012年5月、および2014年5月に種から発芽したイヌブナ実生の生長日記です)

7月3日以来、10日ぶりの更新です。
前回同様、樹高、幹の直径の測定も行いました。
これと言って大きな変化もなく、順調に成長しているようです。

20170713inubuna_4&6y_an_dan_son_01.jpg
2017年7月13日 軽井沢草花館 イヌブナ×3株

以下、それぞれの詳細です。

【イヌブナ実生6年目 安(あん)さん】

20170713inubuna_6y_an_01.jpg
2017年7月13日 軽井沢草花館 イヌブナ実生6年目 安さん 樹高45a

前回(7/3)の測定では樹高が46aだったので、マイナス1aとなりました。
定規の充て方など測定誤差と思われます。

20170713inubuna_6y_an_02.jpg
2017年7月13日 軽井沢草花館 イヌブナ実生6年目 安さん  幹直径12_

前回(7/3)から幹の直径に変化はありません。

【イヌブナ実生6年目 檀(だん)さん】

20170713inubuna_6y_dan_01.jpg
2017年7月13日 軽井沢草花館 イヌブナ実生6年目 壇さん 樹高23a

前回(7/3)の21aから2a伸びました。

20170713inubuna_6y_dan_02.jpg
2017年7月13日 軽井沢草花館 イヌブナ実生6年目 壇さん 幹直径9.0_

幹の直径は前回(7/3)のときと同じでした。

【イヌブナ実生4年目 孫(そん)さん】

1か月以上も芽吹きの時期が遅れたイヌブナの孫さんですが、順調に成長を続けています。

20170713inubuna_4y_son_01.jpg
2017年7月13日 軽井沢草花館 イヌブナ実生4年目 孫さん 樹高20a

20170713inubuna_4y_son_02.jpg
2017年7月13日 軽井沢草花館 イヌブナ実生4年目 孫さん

20170713inubuna_4y_son_03.jpg
2017年7月13日 軽井沢草花館 イヌブナ実生4年目 孫さん 幹直径6_

幹の直径は前回(7/3)と変わりませんでした。

【成長記録】

樹高:イヌブナA安さんの樹高がマイナス1aとなりましたが、測定誤差の範囲であろうと思います。イヌブナB檀さんの樹高は2a伸びていました。

 A:安さん 2015.6/24:24a、7/17:25a、8/10:34a、9/3:37.5a、9/16:38.0a、10/3:38.0a、10/28:40.0a、11/8:40.0a、11/29:40.0a、12/30:40.0a、2016.4/1:47a、4/29:49a、5/7:47a、5/20:47a、6/8:41a、6/20:41a、7/3:41a、8/2:41a、8/25:42.5a、9/5:43a、9/24:40.5a、10/8:42a、10/24:42a、11/13:42a、11/30:42a、12/30:42a、2017年4/16:44a、5/28:38.5a、6/16:42.5a、7/3:46a、7/13:45a

 B:壇さん 2015.6/24:12a、7/17:12a、8/10:15a、9/3:16.5_、9/16:16.5a、10/3:16.5a、10/28:16.5a、11/8:16.5a、11/29:16.5a、12/30:16.5a、2016.4/1:17a、5/7:17a、5/20:17a、6/8:16.5a、6/20:20a、7/3:23.5a、8/2:27a、8/25:31a、9/5:29a、9/24:29a、10/8:31.5a、10/24:31.0a、11/13:31.0_、11/30:31a、12/25:31a、2017年4/16:20a(枝が折れたため)、5/28:20a、6/16:20a、7/3:21a、7/13:23a

 C:孫さん 2015.5/1:115_、5/9:120_、5/28:125_、6/12:125_、6/28:133_、7/12:133_、7/22:133_、8/10:133_、9/5:130_、9/18:133_、10/5:130_、10/24:130_、11/12:130_、11/29:130_、12/30:130_、2016.4/1:132_、4/23:132_、5/1:135_、5/8:140_、5/20:155_、5/29:190_、6/5:190_、6/22:190_、7/4:190_、7/17:190_、8/5:190_、8/25:190_、9/7:190_、9/24:190_、10/13:190_、10/27:190_、11/15:190_、11/28:190_、12/25:190_、2017.4/26:190_、5/28:19a、6//16:20a、7/3:20a、7/13:20a

冬芽:芽吹きが終わり、冬芽はありません。

 A:安さん 2015.8/10:10_、9/3:16_、9/16:18_、10/3:20_、10/28:20_、11/8:20_、11/29:20_、12/30:20_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:7.5_、8/25:11_、9/5:14_、9/24:18_、10/8:20_、10/24:20_、11/13:20_、11/30:20_、12/25:20_、2017年4/16:20_

 B:壇さん 2015.8/10:10_、9/3:17_、9/16:20_、10/3:23_、10/28:25_、11/8:25_、11/29:25_、12/30:25_、2016.4/1:25_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:10.0_、8/25:16_、9/5:19_、9/24:23_、10/8:25_、10/24:25_、11/13:25_、11/30:25_、12/25:25_、2017年4/16:17_

 C:孫さん 2015.9/5:21_、9/18:25_、10/5:27_、10/24:27_、11/12:27_、11/12:27_、11/29:27_、12/30:27_、2016.4/1:27_、4/23:35_、4/29:芽吹きはじめ、8/5:9.5_、8/25:14.0_、9/7:18.5_、9/24:23.5_、10/13:24.5_、10/27:24.5_、11/15:25.0_、11/28:25_、12/25:25_、2017.4/26:25_

幹サイズ(直径):3つのイヌブナたちの幹直径は前回(7/3)から変化ありませんでした。
 A:安さん 7.5_(2014.7/24)→8.0_(2015.6/5)→8.5_(6/24)→9.0_(9/3)→9.0_(9/16)→9.0_(10/3)→9.0_(10/28)→9.0_(11/8)→9.0_(11/29)→9.0_(12/30)→9.5_(2016.4/1)→10.0_(5/7)→10.0_(5/20)→10.0_(6/8)→10.0_(6/20)→10.5_(7/3)→10.5a(8/2)→11.0_(8/25)→11.0_(9/5)→11.0_(9/24)→11.0_(10/8)→11.0_(10/24)→11.0_(11/13)→11.0_(11/30)→11.0_(12/25)→11.0_(2017年4/16)→11.0_(5/28)→11.5_(6/16)→12.0_(7/3)→12.0_(7/13)

 B:壇さん 3.0_(2014.7/24)→4.2_(2015.6/5)→4.5_(6/24)→5.5_(9/3)→6.0_(9/16)→6.0_(10/3)→6.0_(10/28)→6.0_(11/8)→6.0_(11/29)→6.0_(12/30)→6.0_(2016.4/1)→6.0_(5/7)→6.0_(5/20)→7.0_(6/8)→7.0_(6/20)→7.0_(7/3)→7.0_(8/2)→8.0_(8/25)→8.0_(9/5)→8.0_(9/24)→8.0_(10/8)→8.0_(10/24)→8.0_(11/13)→8.0_(11/30)→8.0_(12/25)→8.0_(2017年4/16)→8.0_(5/28)→9.0_(6/16)→9.0_(7/3)→9.0_(7/13)

 C:孫さん 2016.5/1:φ4.0_、6/5:φ4.0_、7/4:φ4.5_、7/17:φ4.5_、8/5:4.5_、8/25:φ4.5_、9/7:φ5.0_、9/24:φ5.5_、10/13:φ5.5_、10/27:φ5.5_、11/15:Φ5.5_、11/28:Φ5.5_、12/25:Φ5.5_、2017.4/26:Φ5.5_→5.5_(5/28)→6.0_(6/16)→6.0_(7/3)→6.0_(7/13)

つづく
posted by kusabanakan at 22:04| イヌブナ日記

2017年07月12日

2017(28)ユウスゲ今年3輪目開花(7/12)

7月8日、11日に続いて、今年3輪目のユウスゲが咲きましした。
1&2輪目とは違う花茎から出たつぼみが咲いたもの。
花茎の高さは107aと、軽井沢草花館の庭のユウスゲとしては小さな個体ですが、今日咲いた花と合わせて8つのつぼみが付きました。残りの7つのつぼみは、明日以降から、順次開花していくでしょう。

20170712yusuge_jiue01-1646.jpg
2017年7月12日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ

P.S.相変わらず、アブラムシの姿が見られません…

つづく
posted by kusabanakan at 18:09| ゆうすげ日記

緑のカーテン2017(10)全体の厚み増す

今年で7年目、2011年から始めた緑のカーテンの観察日記。
7月2日以来、10日ぶりの更新です。

暑い日が続いています。
緑のカーテンの成長は続いていて、10日前に比べて緑の厚みが一層増しました。

20170712midori00.jpg
2017年7月12日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は10日前の状態です。所々に見られた隙間にもしっかりと葉っぱが開き、緑のカーテン全体で厚みが増しました。

20170702midori00.jpg
2017年7月2日 軽井沢草花館 緑のカーテン

各種のつる(ウチワドコロ、ノブドウ、イケマ、ヤマノイモ(ジネンジョ)、チョウセンゴミシ)がネットに絡み、緑のカーテンを形成しています。
現在、ウチワドコロの葉が全体の8割くらいを占めていて、残りの2割はノブドウ、イケマ、そしてジネンジョのツルが続きます。
ウチワドコロには花序が付き始め、蔓の成長はだいぶ落ち着いてきたように思いますが、ノブドウ、イケマ、ヤマノイモは蔓をぐんぐん伸ばし、勢力拡大に目まぐるしい成長ぶりです。
20170712midori01.jpg
2017年7月12日 軽井沢草花館 緑のカーテン

20170712midori02.jpg
2017年7月12日 軽井沢草花館 緑のカーテン
つづく
posted by kusabanakan at 17:55| 緑のカーテン

2017年07月11日

2017(27)ユウスゲ今年2輪目開花 アブラムシは未だに見られず(7/11)

7月8日に今年最初のユウスゲが一輪咲き、3日後の今日、2輪目の花が咲きました。

20170711yusuge_jiueA01-1556.jpg
2017年7月11日 15:55 軽井沢草花館 ユウスゲ(開き始め)

16時前には上の写真のように花びらが開きました。
とっても上品な姿です。
さらに1時間くらいすると、下の写真のように花びらは反り返るくらいに大きく開きました。

20170711yusuge_jiueA02-1703.jpg
2017年7月11日 17:05 軽井沢草花館 ユウスゲ(満開)

今年は、アブラムシの姿を見ていません。
毎年、この時期には葉っぱや花茎、そしてつぼみや花にもアブラムシが付いているものですが、1匹も見ていないのです。
こういう年もあるのでしょうか? それとも、これから発生するのか?
観察を続けます。
posted by kusabanakan at 17:48| ゆうすげ日記

2017年07月10日

ブナ日記(80) ブナの湯さん、6枚中2枚の葉枯れる(7/10)

(この4月で4年目、2014年春に種から発芽したブナの生長記録です)
7月7日以来、3日ぶりの更新です。

3日前までは何とか6枚の葉で頑張っていたブナBの湯さん。
しかし、昨日から上部2枚の葉っぱが丸まり始め、今日で完全に枯れてしましました。

20170710bunaB_4y_01.jpg
2017年7月10日 軽井沢草花館 ブナB(湯さん) 実生4年目

軽井沢では今日を含めて3日連続で気温が28度を超え、陽ざしも強く、真夏以上の暑さ。
もともと葉っぱが6枚しかなく、夏バテしたのでしょうか…

20170710bunaB_4y_02.jpg
2017年7月10日 軽井沢草花館 ブナB(湯さん) 実生4年目 枯れてしまった2枚の葉(DとE)

残っている4枚の葉。そして、4枚目の葉っぱCの下に付いている”芽”に可能性を託すしかありません。

20170710bunaB_4y_03.jpg
2017年7月10日 軽井沢草花館 ブナB(湯さん) 実生4年目 幹についた芽

引き続き観察を続けます。
posted by kusabanakan at 18:01| ブナ日記

2017年07月09日

2017(26)ユウスゲ2006-2016の開花グラフ(7/9)

昨夕、今年最初に咲いたユウスゲ。
しかし、美しい姿は一晩限り。

朝には下の写真のように萎れてしまいます。

20170709yusuge_jiueA01-0559.jpg
2017年7月9日 6:00 軽井沢草花館 ユウスゲ

一日花のユウスゲは、その名の通り、夕方から花が咲き、朝の日差しで萎れてしまいます。
はかない気もしますが、夜空の下でにひっそりと咲く姿にユウスゲの詩的な魅力を感じます。

今日はユウスゲの開花がありませんでした。
花茎は確認できただけで合計60本に増え、つぼみも多数出てきています。
次の開花は明日以降からになりますが、本格的には7月中頃から開花数が増えていきそうです。

下のグラフは過去、軽井沢草花館で咲いたユウスゲの合計数を日にちごとにまとめたものです。

ユウスゲ開花数2006-2016グラフ.png
グラフ:2006から2016年のユウスゲ開花数(横軸:日にち 縦軸:ユウスゲ開花数)

その年によって、差がありますが、
11年間の平均でみると、開花が最も多くなるのは8月4日から8月7日の4日間。
その時期を境に開花数が減っていきます。
今年はやや早めに咲き始めているので、このまま暑い日が続けば、最盛期は早まりそうです。
posted by kusabanakan at 22:11| ゆうすげ日記

カラスvsアスター(103)

カラスvsアスター(103)

カラス&アスター257ブログ用.jpg
第257話(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2017年07月08日

2017(25)ユウスゲ今季最初の一輪開花!(7/8)

2017年、最初のユウスゲが咲きました!
夕方16:40には花が完全に開き、美しい姿になりました。

他のユウスゲが本格的に咲きはじめるのは来週以降からとなりそうですが、これから8月20日前後までユウスゲの花が楽しめそうです。※7/8現在、確認できた花茎の本数は49。

20170708yusuge_jiueA03-1642.jpg
2017年7月8日 16:40 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)

軽井沢草花館において過去2006年からの開花記録からみると、
今年は平年並みかやや早めの開花です。
ちなみに、昨年2016年は今までで最も早い時期に開花していて、今年よりも5日早い7月3日に開花しました。

下は、15:50に撮影した一枚。
つぼみの先端が割れて、ふわっと花開きました。

20170708yusuge_jiueA01-1549.jpg
2017年7月8日 15:50 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)

下は、さらに遡って、14:55。
つぼみの先端が割れ始めた時です。

20170708yusuge_jiueA02-1455.jpg
2017年7月8日 14:55 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)

下は、このユウスゲの花茎高を毎日測り、グラフにしたものです。
咲いた時の花茎は132aでした。

2017花茎高グラフ0708.png
2017年 軽井沢草花館 ユウスゲの花茎高の変化
posted by kusabanakan at 19:35| ゆうすげ日記

2017年07月07日

2017(24)ユウスゲ、明日開花か?(7/7)

七夕の今日、もしかしたら今年最初のユウスゲが咲くかも?
と期待していましたが、明日以降のお預けとなりました。

【開花が近い地植えのユウスゲ】

20170707yusuge_jiueA01.jpg
2017年7月7日 16:30 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)

開花の期待があったユウスゲ(上写真)は花茎の高さが132a。
つぼみの色は緑から黄色に変わり、今にも咲きだしそうな雰囲気がありました。
しかし、夜になっても花は開きません。明日以降の開花です。

【プランター9年目】

プランター内に花茎が3本出ています(下写真)。
一番大きな株の花茎で高さ136a。
つぼみがまだ小さいので、開花まで、あと1週間はかかりそうです
尚、昨年はこのプランターから花茎が5本出ていたので、今後花茎の数が増えるかもしれません。

20170707yusuge_planterA_9y_01.jpg
2017年7月7日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)

【鉢植え8年目 今年初めての花茎】

この鉢植えからは、今年になって初めて花茎を確認しました。
現在、花茎(53a)は一本だけですが、まだまだ伸びそうです。

20170707yusuge_8y_potA.jpg
2017年7月7日 軽井沢草花館 ユウスゲ 鉢植え8年目

20170707yusuge_8y_potA_02.jpg
2017年7月7日 軽井沢草花館 ユウスゲ 鉢植え8年目(花茎先端)

つづく
posted by kusabanakan at 21:33| ゆうすげ日記

ブナ日記(79) 葉の変色微増(7/7)

(この4月で4年目、2014年春に種から発芽したブナの生長記録です)

6月28日以来、9日ぶりの更新です。
前回、ブナA崇さんの葉っぱの縁が茶色くなるという問題が発生。
その後、他の葉っぱも茶色くなるのではないかと心配していました。
今日の観察で範囲が微増していましたが、それほど大きな広がりではないことから、さらに様子を観察することにしました。

20170707bunaA&B01_4y_01.jpg
2017年7月7日 軽井沢草花館 後ろ:ブナA(崇さん) 手前:ブナB(湯さん) 共に実生4年目

【ブナA(崇さん)】

樹高は26aでした。
6月13日にプランターから今の鉢に植え替えした影響と、定規の当て方の誤差があると思いますが、過去の測定値は5/31の28a、6/28の25a、そして本日7/7の26a。測定値が安定しませんが、5月31日からほとんど変化がないと思われます。

20170707bunaA_4y_01.jpg
2017年7月7日 軽井沢草花館 ブナA(崇さん)実生4年目 樹高26a

20170707bunaA_4y_02.jpg
2017年7月7日 軽井沢草花館 ブナA(崇さん)実生4年目 幅35a

葉っぱの縁が茶色くなっている範囲を前回(下写真)と比べてみると、複数枚に、新たな変色が見られます。ただし、9日間でこの程度の広がりなので、もう少し経過を観察してみようと思います(下写真は9日前)。

20170628bunaA_4y_01.jpg
2017年6月28日 軽井沢草花館 ブナA(崇さん)実生4年目

下は拡大した写真。

20170707bunaA_4y_03.jpg
2017年7月7日 軽井沢草花館 ブナA(崇さん)実生4年目

今日の状態を見ると、葉っぱの縁の茶色く変色した部分が濃くなっていて、その部分が乾燥して丸まってきているのが分かります。下は9日前の写真で、比較すると、色の違い、乾燥の差がよく分かります。

20170628bunaA_4y_02.jpg
2017年6月28日 軽井沢草花館 ブナA(崇さん)実生4年目

幹の太さは前回の測定値(6/28の7.0_)から変化ありませんでした(下写真)。

20170707bunaA_4y_04.jpg
2017年7月7日 ブナA(崇さん)実生4年目(幹直径7.0_)

【ブナB(湯さん)】

ブナBの湯さんは依然として6枚の葉っぱで頑張っています。

20170707bunaB_4y_01.jpg
2017年7月7日 軽井沢草花館 ブナB(湯さん)実生4年目

樹高は27aでした。
6月9日にプランターから今の鉢に植え替えした影響と、定規の当て方の誤差もあるかと思いますが、過去の測定値は5/31の27a、6/28の23a。測定値が安定しませんが、5月31日からほとんど変化がないと思われます。

葉っぱは6枚をキープ(下写真)。なんとか秋まで枯れずに残っていてほしいと願います。
がんばれ湯(たん)さん!

20170707bunaB_4y_02.jpg
2017年7月7日 軽井沢草花館 ブナB(湯さん)実生4年目

幹の太さは前回の測定値(6/28の5.5_)から変化ありませんでした(下写真)。

20170707bunaB_4y_03.jpg
2017年7月7日 軽井沢草花館 ブナB(湯さん)実生4年目(幹直径5.5_)

【成長記録】

【樹高】6月28日から7月7日までの9日間でブナA(崇さん)、ブナB(湯さん)共に大きな変化はなかったと思われます。ブナA(崇さん)は6月13日に、そしてブナB(湯さん)は6月9日に、プランターから鉢に植え替えしました。その際に、根の深さだったり、幹の角度に違いが出たことで、計測値に差が出ています。

ブナA(スーさん) 2015.5/1:122_、5/9:125_、5/28:130_、6/12:130_、6/28:132_、7/12:132_、7/22:137_、8/10:137_、9/5:140_、9/18:140_、10/5:140_、10/24:140_、11/12:140_、11/29:140_、12/30:140_、2016.4/1:140_、4/23:140_、5/1:140_、5/8:180_、5/20:180_、5/29:190_、6/5:190_、6/22:190_、7/4:190_、7/17:200_、8/5:200_、8/25:210_、9/7:210_、9/24:210_、10/13:210_、10/27:210_、11/15:210_、11/28:210_、12/25:210_、2017.4/26:220_、5/31:280_、6/28:250_(※6/13鉢に植え替えした)、7/7:260_

ブナB(タンさん) 2015.5/1:108_、5/9:113_、5/28:113_、6/12:113_、6/28:115_、7/12:157_、7/22:157_、8/10:165_、9/5:168_、9/18:168_、10/5:168_、10/24:168_、11/12:168_、11/29:168_、12/30:168_、2016.4/1:170_、4/23:170_、5/1:170_、5/8:200_、5/20:200_、5/29:200_、6/5:200_、6/22:210_、7/4:210_、7/17:210_、8/5:210_、8/25:210_、9/7:210_、9/24:210_、10/13:210_、10/27:210_、11/15:210_、11/28:210_、12/25:210_、2017.4/26:210_、5/31:270_、6/28:230_(※6/9鉢に植え替えした)、7/7:270_

【冬芽】芽吹き後のため、冬芽はなし。

ブナA(スーさん) 2015.9/5:11_、9/18:13_、10/5:14_、10/24:14_、11/12:14_、11/29:14_、12/30:14_、2016.4/1:14_、4/23:25_、4/29芽吹きはじめ、8/5:5.0_、8/25:8.0_、9/7:11_、9/24:14_、10/13:15_、10/27:15_、11/15:15_、11/28:15_、12/25:15_、2017.4/26:22_

ブナB(タンさん) 2015.9/5:7_、9/18:9_、10/5:12_、10/24:12_、11/12:12_、11/29:12_、12/30:12_、2016.4/1:12_、4/23:18_、5/1:芽吹きはじめ、8/5:6.5_、8/25:10.0_、9/7:11_、9/24:14_、10/13:15_、10/27:15_、11/15:15_、11/28:15_、12/25:15_、2017.4/26:19_


【幹直径】6月28日から7月7日までの9日間、ブナA(崇さん)、ブナB(湯さん)共に、幹の直径に変化はありませんでした。

ブナA(スーさん) 2016.5/1:φ4.5_、6/5:φ5.0_、7/4:φ5.0_、7/17:φ5.0_、8/5:φ5.0_、8/25:φ5.0_、9/7:φ5.5_、9/24:φ6.0_、10/13:φ6.0_、10/27:Φ6.0_、11/15:Φ6.0_、11/28:Φ6.0_、12/25:Φ6.0_、2017.4/26:Φ6.0_、5/31:Φ6.0_、6/28:Φ7.0_、7/7:Φ7.0_

ブナB(タンさん) 2016.5/1:φ4.0_、6/5:φ4.0_、7/4:φ4.0_、7/17:φ4.0_、8/5:φ4.0_、8/25:φ4.0_、9/7:φ5.0_、9/24:φ5.0_、10/13:φ5.0_、10/27:Φ5.0_、11/15:Φ5.0_、11/28:Φ5.0_、12/25:Φ5.0_、2017.4/26:Φ5.0_、5/31:Φ5.0_、6/28:Φ5.5_、7/7:Φ5.5_
posted by kusabanakan at 20:07| ブナ日記

2017年07月05日

2017(23)ユウスゲつぼみ37_開花近し(7/5)

6月の下旬から気温が高く、そして雨がよく降ります。
ユウスゲの成長がここにきて、早まってきたように感じます。
現在、軽井沢草花館の庭で確認できた花茎は地植え、プランター、鉢植えの合計で35本。
日に日に増えています。
また、今年はアブラムシの姿をまだ一度も見ていません。
ユウスゲにアブラムシは付き物ですが、いったいどうしてしまったのでしょうか?
※防虫剤も木酢液も散布していません。

20170705yusuge_jiueA01.jpg
2017年7月5日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)

一番開花が近いと思われる地植えのユウスゲ苗(上写真)は、花茎が128aになりました。
そして、つぼみの長さは37_(下写真)。

20170705yusuge_jiueA02.jpg
2017年7月5日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) つぼみ

この様子だと、今年最初の開花は明後日の七夕、あるいはその後数日以内になりそうです。
当初は7月中頃に開花が始まりそうだと予想しましたが、はずれそうです…

その他のユウスゲでは

【看板前のユウスゲ】

20170705yusuge_kanban01.jpg
2017年7月5日 軽井沢草花館 看板前のユウスゲ

こちらは花茎が120aになりました。花茎の先端につぼみが付きはじめていることから、あと1週間くらいで開花を始めそうです。

【入口前のユウスゲ】

20170705museum-irikuchi01.jpg
2017年7月5日 軽井沢草花館 看板前のユウスゲ

入口前には花茎が2本出ていて、大きな方の花茎は109a。
まだ、つぼみが出てきていないので、開花まで1週間以上かかりそうです。

【地植えのユウスゲ】

20170705yusuge_jiueB01.jpg
2017年7月5日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ

ニュキニョキと各所から花茎が出てきています。
大きなもので、高さ100a超。
但し、葉っぱと花茎は同じような色をしているので、まだ背の低い花茎は見つけにくいです。

その他の草花では

【オカトラノオ】

オカトラノオが咲きはじめました。

20170705okatoranoo.jpg
2017年7月5日 軽井沢草花館 オカトラノオ

つづく
posted by kusabanakan at 21:17| ゆうすげ日記

2017年07月03日

石川功一×おくやまひさし【おいしい山菜】イタドリ

本日7月3日は、故・石川功一の命日で、ちょうど没後10年となります。
さて、開催中の企画展示

石川功一 × おくやまひさし
「軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X(4/22-11/23)

は、明日7月4日(火)の休館日を挟み7月5日(水)より、第3期目の展示が始まります。
公開予定の作品よりイタドリを紹介します。


草花館2017-03.jpg
今年度の企画テーマは「食べられる植物」。
画家・石川功一が描いた軽井沢の草花図(水彩・油彩)と、植物・昆虫など自然をテーマに数多くの出版物を手掛けるおくやまひさしが描いた水彩画、および山菜レシピの共演です。

 石川功一とおくやまひさしのプロフィールはこちら ↓ をご覧ください。

【イタドリ】

山地のどこにでも生える大型の多年草で、大きなものは人の背丈以上にもなります。
北海道から九州まで国内の広い範囲に分布し、都心の空き地などでも見られます。スカンポ、イタコン、タカズッポウ等、各地で様々な呼び名を持っています。若い茎には水分が多く含まれ、そのまま生食できます。
20170703museum2017-tenji03_ishikawa_itadori.jpg
石川功一 水彩スケッチ イタドリ(花の時) 1989年7月11日

20170703museum2017-tenji03_itadori.jpg
2014年5月24日 軽井沢 イタドリの若葉

茎は中空で円柱状、タケノコのように節があります。
水分を多く含むのは春先から夏にかけて茎がポキンと折れるくらいまでの時期。
酸味のある味がします。
茎は秋から冬にかけ枯れて木質化します。

根は木質で黄色(皮は褐色)。地中で長く伸びて、各所に芽をだして増えていきます。
下はおくやま氏が描いた「イタドリの根」です。
20170703museum2017-tenji03_okuyama-itadori01.jpg
おくやまひさし 水彩画 イタドリの根 2007年頃

最後にレシピですが、茎は生でも、調理しても食べられます。下の写真はイタドリの塩漬け。
20170703museum2017-tenji03_okuyama-itadori02.jpg
おきやまひさし 写真 イタドリの若い茎の塩漬け

============================
展示概要と第3期目(7/5-9/4)の案内
============================
2017年A4チラシweb.jpg

2017年4月22日(土)から11月23日
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
ウェブサイト http://www.kusabana.net

第3期目(7/5から9/4)は、石川功一の油彩画(11点)、水彩スケッチ(28点)、そしておくやまひさしの根や若芽を描いた水彩画(13点)の計52作品を展示予定です。
各作品にはおくやまひさしの山菜・木の実のレシピが解説されていて、様々な食べ方を紹介しています。

主な作品は、
・山菜26種:ヤブカンゾウ、ヤマユリ、ユウスゲ、イワタバコ、ツユクサ、シオデ、ヨモギ、春の七草など
・木の実7種:オニグルミ、ナナカマド、ヤマブドウ、サンショウ、ミツバアケビ、チョウセンゴミシなど
・その他(山菜以外):レンゲショウマなど
posted by kusabanakan at 17:00| 展示紹介

2017(22)鉢植のユウスゲにも花茎(7/3)

今日の最高気温は27.5度。
これは軽井沢の一番暑い時期(8月上旬)よりも暑い一日でした。

20170703yusuge_9y_potA.jpg
2017年7月3日 軽井沢草花館 ユウスゲ 鉢植え9年目 花茎42a

さて、鉢植9年目のユウスゲに花茎が1本出ました。
今年、すでに地植えとプランターのユウスゲには花茎が出ていますが、鉢植えのユウスゲからは初めての花茎です。
花茎の高さは42a。順調に成長すれば、7月の後半以降に咲きはじめそうです。

下は花茎の拡大写真です。葉っぱと同じ色をしているので、気が付きにくいです。

20170703yusuge_9y_potA_02.jpg
2017年7月3日 軽井沢草花館 ユウスゲ 鉢植え9年目 花茎42a
posted by kusabanakan at 16:49| ゆうすげ日記

イヌブナ日記(131)3株3様に夏の緑に(7/3)

(2012年5月、および2014年5月に種から発芽したイヌブナ実生の生長日記です)

6月23日以来、10日ぶりの更新です。
今回は6月16日以来となる、樹高、幹の直径の測定も行いました。
大きな変化としては、実生4年目となるイヌブナの孫さんの成長ぶり。
孫さんは今春の芽吹きが、他の苗と比べて1か月以上も遅れて始まりました。
前回6/23の時にようやくすべての葉っぱが開いたところですが、さらに枝が伸び、葉っぱが大きくなって、全体のボリュームが増しました。

20170703inubuna_4&6y_an_dan_son_01.jpg
2017年7月3日 軽井沢草花館 イヌブナ×3株

下はおよそ半月前(6/16)の状態です。イヌブナ孫さんの成長ぶりが際立ちます。

20170616inubuna_4&6y_an_dan_son_01.jpg
2017年6月16日 軽井沢草花館 イヌブナ×3株

以下、それぞれの詳細です。

【イヌブナ実生6年目 安(あん)さん】

20170703inubuna_6y_an_01.jpg
2017年7月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生6年目 安さん 樹高46a

前回(6/16)の測定では樹高が42.5aでしたが、この半月ほどで3.5a高くなりました。

20170703inubuna_6y_an_02.jpg
2017年7月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生6年目 安さん 幅120a

幅は前々回(5/28)から変わっていません。

20170703inubuna_6y_an_03.jpg
2017年7月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生6年目 安さん  幹直径12_

前回(6/16)から幹の直径が0.5_太くなりました。

【イヌブナ実生6年目 檀(だん)さん】

20170703inubuna_6y_dan_01.jpg
2017年7月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生6年目 壇さん 樹高21a

前回(6/16)の20aから1a伸びました。

20170703inubuna_6y_dan_02re.jpg
2017年7月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生6年目 壇さん 幅42a

前々回の5/28から幅の変化はありません。※一部の葉が虫にやられました

20170703inubuna_6y_dan_03.jpg
2017年7月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生6年目 壇さん 幹直径9.0_

幹の直径は前回(6/16)のときと同じでした。

【イヌブナ実生4年目 孫(そん)さん】

1か月以上も芽吹きの時期が遅れたイヌブナの孫さん。
他の苗とよりも時間がかかりましたが、しっかりと葉を広げて育っています。
前回6月23日に葉っぱがすべて開き、その後10日間で、
葉っぱが大きく、そして枝がぐんぐん伸びました。

20170703inubuna_4y_son_01.jpg
2017年7月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生4年目 孫さん 樹高20a

枝先が伸びて、全体のボリュームが増しました。
※(横に伸びているので、樹高に変化はありません)
下の写真は10日前の状態。
葉っぱはすべて開いていましたが、まだ芽吹いたばかりでやわらかく、垂れ下がっていました。

20170623inubuna_4y_son_01.jpg
2017年6月23日 軽井沢草花館 イヌブナ実生4年目 孫さん 樹高20a

さらに1週間前(6/16)の状態が下の写真。
このときはまだ芽吹きの途中でした。
20170616inubuna_4y_son_01.jpg
2017年6月16日 軽井沢草花館 イヌブナ実生4年目 孫さん 樹高20a

20170703inubuna_4y_son_02.jpg
2017年7月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生4年目 孫さん 幅37a

幅は前回(6/16:下写真)の23aから37aへと、14aも広がりました。
枝先が伸びて、横に広がり、全体のボリュームがグンと増しました。

20170616inubuna_4y_son_02b.jpg
2017年6月16日 軽井沢草花館 イヌブナ実生4年目 孫さん 幅23a

20170703inubuna_4y_son_03.jpg
2017年7月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生4年目 孫さん 幹直径6_

幹の直径は前回(6/16)と変わりませでした。

【成長記録】

イヌブナA安さんの樹高が3.5a伸びました。上に伸びたというよりも、横に伸びていた枝が立ち上がってきたようです。
尚、樹高の測定は定規のあて方によって差が出たり、まだ枝が細いので、葉っぱがあるときと、冬に落葉している時では、葉っぱの重みで枝がたわんで、高さに差が出ます。ある程度の誤差があることをご了承ください。

 A:安さん 2015.6/24:24a、7/17:25a、8/10:34a、9/3:37.5a、9/16:38.0a、10/3:38.0a、10/28:40.0a、11/8:40.0a、11/29:40.0a、12/30:40.0a、2016.4/1:47a、4/29:49a、5/7:47a、5/20:47a、6/8:41a、6/20:41a、7/3:41a、8/2:41a、8/25:42.5a、9/5:43a、9/24:40.5a、10/8:42a、10/24:42a、11/13:42a、11/30:42a、12/30:42a、2017年4/16:44a、5/28:38.5a、6/16:42.5a、7/3:46a

 B:壇さん 2015.6/24:12a、7/17:12a、8/10:15a、9/3:16.5_、9/16:16.5a、10/3:16.5a、10/28:16.5a、11/8:16.5a、11/29:16.5a、12/30:16.5a、2016.4/1:17a、5/7:17a、5/20:17a、6/8:16.5a、6/20:20a、7/3:23.5a、8/2:27a、8/25:31a、9/5:29a、9/24:29a、10/8:31.5a、10/24:31.0a、11/13:31.0_、11/30:31a、12/25:31a、2017年4/16:20a(枝が折れたため)、5/28:20a、6/16:20a、7/3:21a

 C:孫さん 2015.5/1:115_、5/9:120_、5/28:125_、6/12:125_、6/28:133_、7/12:133_、7/22:133_、8/10:133_、9/5:130_、9/18:133_、10/5:130_、10/24:130_、11/12:130_、11/29:130_、12/30:130_、2016.4/1:132_、4/23:132_、5/1:135_、5/8:140_、5/20:155_、5/29:190_、6/5:190_、6/22:190_、7/4:190_、7/17:190_、8/5:190_、8/25:190_、9/7:190_、9/24:190_、10/13:190_、10/27:190_、11/15:190_、11/28:190_、12/25:190_、2017.4/26:190_、5/28:19a、6//16:20a、7/3:20a

冬芽:芽吹きが終わり、冬芽はありません。

 A:安さん 2015.8/10:10_、9/3:16_、9/16:18_、10/3:20_、10/28:20_、11/8:20_、11/29:20_、12/30:20_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:7.5_、8/25:11_、9/5:14_、9/24:18_、10/8:20_、10/24:20_、11/13:20_、11/30:20_、12/25:20_、2017年4/16:20_

 B:壇さん 2015.8/10:10_、9/3:17_、9/16:20_、10/3:23_、10/28:25_、11/8:25_、11/29:25_、12/30:25_、2016.4/1:25_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:10.0_、8/25:16_、9/5:19_、9/24:23_、10/8:25_、10/24:25_、11/13:25_、11/30:25_、12/25:25_、2017年4/16:17_

 C:孫さん 2015.9/5:21_、9/18:25_、10/5:27_、10/24:27_、11/12:27_、11/12:27_、11/29:27_、12/30:27_、2016.4/1:27_、4/23:35_、4/29:芽吹きはじめ、8/5:9.5_、8/25:14.0_、9/7:18.5_、9/24:23.5_、10/13:24.5_、10/27:24.5_、11/15:25.0_、11/28:25_、12/25:25_、2017.4/26:25_

幹サイズ(直径):イヌブナA安さんのみ前回(6/16)よりも0.5_太くなりました。

 A:安さん 7.5_(2014.7/24)→8.0_(2015.6/5)→8.5_(6/24)→9.0_(9/3)→9.0_(9/16)→9.0_(10/3)→9.0_(10/28)→9.0_(11/8)→9.0_(11/29)→9.0_(12/30)→9.5_(2016.4/1)→10.0_(5/7)→10.0_(5/20)→10.0_(6/8)→10.0_(6/20)→10.5_(7/3)→10.5a(8/2)→11.0_(8/25)→11.0_(9/5)→11.0_(9/24)→11.0_(10/8)→11.0_(10/24)→11.0_(11/13)→11.0_(11/30)→11.0_(12/25)→11.0_(2017年4/16)→11.0_(5/28)→11.5_(6/16)→12.0_(7/3)

 B:壇さん 3.0_(2014.7/24)→4.2_(2015.6/5)→4.5_(6/24)→5.5_(9/3)→6.0_(9/16)→6.0_(10/3)→6.0_(10/28)→6.0_(11/8)→6.0_(11/29)→6.0_(12/30)→6.0_(2016.4/1)→6.0_(5/7)→6.0_(5/20)→7.0_(6/8)→7.0_(6/20)→7.0_(7/3)→7.0_(8/2)→8.0_(8/25)→8.0_(9/5)→8.0_(9/24)→8.0_(10/8)→8.0_(10/24)→8.0_(11/13)→8.0_(11/30)→8.0_(12/25)→8.0_(2017年4/16)→8.0_(5/28)→9.0_(6/16)→9.0_(7/3)

 C:孫さん 2016.5/1:φ4.0_、6/5:φ4.0_、7/4:φ4.5_、7/17:φ4.5_、8/5:4.5_、8/25:φ4.5_、9/7:φ5.0_、9/24:φ5.5_、10/13:φ5.5_、10/27:φ5.5_、11/15:Φ5.5_、11/28:Φ5.5_、12/25:Φ5.5_、2017.4/26:Φ5.5_→5.5_(5/28)→6.0_(6/16)→6.0_(7/3)

つづく
posted by kusabanakan at 14:37| イヌブナ日記

2017年07月02日

緑のカーテン2017(9)ウチワドコロ花穂つく

今年で7年目、2011年から始めた緑のカーテンの観察日記。
6月24日以来、8日ぶりの更新です。

7月に入り、これから本格的な夏のシーズンに向います。
緑のカーテンのネットにはツルが幾重にも絡みつき、葉量が増えた分、だいぶ厚みを増してきました。
これからさらにツルが伸びて、密度の高いカーテンが期待できそうです。
見た目の清涼感や、ちょっとした熱の侵入緩和に、役立ってくれそうです。

現在、各種のつる(ウチワドコロ、ノブドウ、イケマ、ヤマノイモ(ジネンジョ)、チョウセンゴミシ)が順調に伸び続けていています。
相変わらず、9割がウチワドコロの葉で構成されていますが、ノブドウ、イケマ、そしてジネンジョのツルも成長を続け、葉っぱが大きくなってきたせいか、目につくようになっています。
また、存在感は少ないものの、チョウセンゴミシのツルも、ネットの下の方に絡みつき、ほんの僅かですが、緑のカーテンの一部となっています。
今後、すべてのツルがさらに伸びて、緑のカーテンの密度は増していきそうです。

20170702midori00.jpg
2017年7月2日 軽井沢草花館 緑のカーテン

緑のカーテンのツルは1日で10a以上伸びてしまうので、毎日の手入れが欠かません。
どうしても、ツルは上へ上へと伸びるので、放っておくと、すぐに天井面にまでツルが達してしまいます。
そこで、ある程度上に伸びた蔓を、下の方に巻き直す作業を日々行っています。

下は8日前(6/24)の様子。

20170624midori00.jpg
2017年6月24日 軽井沢草花館 緑のカーテン

20170702midori01.jpg

2017年7月2日 軽井沢草花館 緑のカーテン 葉っぱ3種(イケマ、ウチワドコロ、ノブドウ)

20170702midori02.jpg
2017年7月2日 軽井沢草花館 緑のカーテン

ウチワドコロには花穂が付きはじめました(下写真)。
ウチワドコロは雌雄異株の植物で、おそらく雄株のほうの花穂(雄穂)ではないかと思います。

20170702midori03.jpg
2017年7月2日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロの花穂

20170702midori04.jpg
2017年7月2日 軽井沢草花館 緑のカーテン
posted by kusabanakan at 11:44| 緑のカーテン

2017年07月01日

2017(21)ユウスゲ草丈118cm、つぼみ24_(7/1)

7月に入りました。平年の7割程度しか雨の降らなかった6月ですが、7月に入ったとたんに雨。
夕方まで、降り続けた降水量は77.5_。よく降りました。

【ユウスゲ】

さて、軽井沢草花館の庭のユウスゲは、地植えやプランター含め、20本ほどの苗に花茎が出ています。
そのうち花茎が最も高いものは118aで、花茎の先端についたつぼみの長さは24_でした。
早ければ、あと1週間くらいで咲くかもしれません。
ただ、これから花茎が出始める苗が大半なので、本格的な開花は7月中頃以降からではないかとみています。

20170701yusuge_jiueA01.jpg
2017年7月1日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) つぼみ

【ヤマホタルブクロ】

つぼみを付けているヤマホタルブクロがあちらこちらに出ていて、ここ数日で次々に開花しています。
明日以降も、たくさん咲きそうです。

20170701yamahotarubukuro.jpg
2017年7月1日 軽井沢草花館 ヤマホタルブクロ

【シモツケ】

シモツケも開花しています。株が小さいので、たくさんは咲きませんが、ピンクの花が目立ってきれいです。

20170701shimotsuke.jpg
2017年7月1日 軽井沢草花館 シモツケ
posted by kusabanakan at 21:06| ゆうすげ日記