すっかり日の暮れた19:00。
空には細かな雲が次から次へと流れ、その隙間からはまん丸の月が見え隠れしています。
軽井沢草花館の敷地には草丈が260a超えとなったススキ。
今日は中秋の名月、ススキに満月が見れました。
2017年10月4日 軽井沢草花館 260a超のススキ
そして、お月見のまんじゅうがあればさらに良かったのですが、用意がありません。
しかし、まんじゅう代わりになるお菓子がありました。
それは、国技堂の”あんこあられ”です。
国技堂の”あんこあられ”
両国国技場の隣にある国技堂というお店で売っているという銘菓。
本日、大相撲力士・御嶽海(みたけうみ)の大ファンだというお客様からいただきました。
御嶽海(みたけうみ)は東の関脇に在位している長野県上松町出身の力士。
お客様は東京在住ですが、年間6場所とも応援に駆けつけるほどの熱狂ぶり。
軽井沢草花館で現在展示中のコシアブラやタラノメといった山菜は御嶽海が好きで、シーズンになると故郷から送られてくる山菜を味わっているそうです。
で、気になる、”あんこあられ”の実物はこんな感じです。
国技堂の”あんこあられ”
おせんべいの上に、チューブ状のアンコがのっています。
醤油せんべいに、甘いアンコが合うのだろうか?…
味の想像をしようとして頭が混乱しそうになりましたが、ものは試し!
さっそく食べてみました。
”人生初体験の味”といっては大げさかもしれませんが、醤油のしょっぱさとアンコの甘みが口の中で不思議なハーモニーを奏で、余韻を感じる、なかなかのお味。美味です。
ちょっと渋めの日本茶との相性がとても良いお菓子ですね。
話が脱線したようですが、花よりアンコの中秋の名月でした。
posted by kusabanakan at 19:14|
草花館日記