2018年11月25日

【ご案内】冬期休館

【冬期休館のご案内】
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2018年度 軽井沢草花館 企画展
水彩と油彩でつづる 石川功一 軽井沢の草花展T−X(4/21-11/25)
は終了しました。

次回の展示は2019年4月下旬からを予定しております。
posted by kusabanakan at 17:00| 展示紹介

カラスvsアスター(137)

カラスvsアスター(137)

カラス&アスター159ブログ用.jpg
第159(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2018年11月22日

晩秋にマツムシソウ咲く(11/22)

軽井沢草花館、2018年度の展示も残り4日(11/25まで)となりました。

さて、今年の秋はなんだかんだで暖かな傾向となりましたが、11月に入ってからは朝晩の気温が氷点下に下がるようになり、それなりに寒さが厳しくなってきました。
昨日の朝の最低気温は氷点下4.5度で、今季一番の冷え込み。そろそろ雪が舞い始めてきそうな季節ですが、軽井沢草花館の庭の一角でマツムシソウが咲き始めました。
咲いていたのは、とりわけ日当たりのよい場所。今日は日中になってもあまり気温が上がらず(11時現在3.9度)、とても寒いのですが、一輪でも花が咲いていると、とても暖かな気分にさせてくれます。

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2018年11月22日 軽井沢草花館 マツムシソウ

通常、夏から秋口にかけて咲く花ですが、花期は意外と長く、軽井沢草花館の庭では毎年7月の後半から開花が始まって、10月上旬くらいまでは咲いています。しかし、11月22日になってから咲き始めたのは記憶になく、季節外れの一輪と言えそうです。

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2018年11月22日 軽井沢草花館 マツムシソウ

11月上旬は気温が高く、特に11月4日からの1週間ほどは冷え込みもなく、10月中旬並みの気候でした。その時につぼみを付けて、花の咲くタイミングを見計らっていたのかもしれません。

このマツムシソウの株には、だいぶ前に咲いた花が、すでに実を付けています(下写真)。

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2018年11月22日 軽井沢草花館 マツムシソウ 実

一方、まだつぼみも複数付けていて(下写真)、今後暖かくなれば、さらに花が咲くかもしれません。

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2018年11月22日 軽井沢草花館 マツムシソウ つぼみ
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posted by kusabanakan at 11:52| 草花館日記

2018年11月18日

マツブサ日記(12)冬芽が出て、実はしわしわ 枝の乾燥チップ(11/18)

マツブサ日記、10月12日以来の更新です。

今回も自生地での観察とマツブサの蔓の利用について(続編)の日記です。

【自生地での観察】

前回から1か月以上も期間が空いてしまったということもありますが、自生地のマツブサはすっかり葉が落ちきって、ドライフルーツのようになった実だけが残っている状態。周りの広葉樹もほぼ落葉して、景色はもう冬です。

また、枯れ木の倒木によって、一部が共倒れとなり、一緒に地面に伏せてしまったマツブサの蔓。登山道に放置されたままになっていましたが、いつの間にか通行の妨げにならない様、整備されていました。
マツブサの蔓は途中から切られているものの、「数年もすれば復活してくれるだろう」と思わせるような上手な剪定をしてくれていました。

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2018年11月18日 軽井沢 マツブサの房(実)

下の写真は前回(10/12)撮影分で、黄葉をはじめた葉に覆われていました。

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2018年10月12日 軽井沢 マツブサの房(実)

今回の実の部分を拡大すると下のようです。
実が乾燥しかけて、皮がしわしわ。ドライフルーツのようです。
一見おいしそうに見えますが…
一粒食べてみればよかったのですが、口にせず、帰ってきました。

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2018年11月18日 軽井沢 マツブサの房(実)

下の写真は、蔓に付いた冬芽です。来春、ここから芽吹きが始まります。

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2018年11月18日 軽井沢 マツブサの冬芽

マツブサ日記では、大まかにですが、春からの成長を観察してきました。
自生地での観察は今年最後にしますが、来年以降も、不定期に更新していくつもりです。

本当は軽井沢草花館で春に撒いた種が芽を出して、その芽の観察をしていこうと始めた日記です(下写真)。

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2018年5月22日 軽井沢草花館 2018年4月3日にマツブサの種まき(2017年11月8日収穫分の種)

ところが芽は出ることなく、夏になってしまったため、自生地での観察に切り替えた次第です。
前回(10/12)持ち帰った実を同じポットに植えてみました。
来年、芽が出れば、こちらの観察をメインに日記を更新していくつもりです。

【倒れたマツブサの蔓の利用(その2)】

前回(10/12)、持ち帰ったマツブサの蔓が下の写真です。

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2018年10月12日 マツブサの蔓

このあと、一部の蔓を7_くらいの厚さに輪切りにして、乾燥させてみました。
下は、乾燥後、本日(11/18)撮影したものです。

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2018年11月18日 1か月以上、テラスで乾燥させたマツブサの蔓

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2018年11月18日 1か月以上、テラスで乾燥させたマツブサの蔓(チップ状の部分)

乾燥させた枝は、生薬名”ショウトウ(松藤)”と呼ばれ、血行をよくする効能があることから、浴湯料として使えるそうです。これを煮詰めたものをお風呂のお湯に混ぜて利用するようですが、まだ試していません。
実際に試してみたら、もちろん日記にして紹介する予定です。
posted by kusabanakan at 16:21| マツブサ日記

2018年11月12日

ブナ日記(115)ブナの崇さん 2018年最終回(11/12)

(2014年春に種から発芽したブナの生長記録です)

11月5日以来、1週間ぶりの更新です。
この1週間で葉の色が完全に茶色になりました。
今日は空気が乾燥していて、葉っぱが丸まり、すっかり冬の姿となりました。
樹高と冬芽の成長もすでに止まっているようで、今年(2018)のブナ日記の今日で最後とさせていただきます。
来春から(4月以降予定)、実生から6年目をむかえるブナ(崇さん)の成長を観察していくつもりです。

【ブナ 崇さん 実生5年目】

樹高は32aで前回(11/5)から変化ありませんでした。

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2018年11月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生5年目

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2018年11月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生5年目
下の写真は上方から見た様子です。
葉っぱが完全に茶色くなりました。触ると乾燥していて柔らかさはありません。

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2018年11月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生5年目

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2018年11月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生5年目

下は、葉っぱが生えそろった時(6月14日)に撮影した崇さんです。

いくつかの枝が枯死していて、芽吹きが出来た枝はわずかでした。

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2018年6月14日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生5年目

芽吹きの時期がいつもの年よりも遅れ、また、枝の半数以上が枯れてしまったため、本当に成長できるのか心配しましたが、何とか株自体が枯れることなく冬を迎えられること、大変うれしく思います。
現在、付いている冬芽が来春芽吹いてくれることを願いつつ、今年のブナ日記を終わります。

【成長記録】

【樹高】2018年11月5日から11月12日までの1週間でブナ(崇さん)の樹高に変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2015.5/1:122_、5/9:125_、5/28:130_、6/12:130_、6/28:132_、7/12:132_、7/22:137_、8/10:137_、9/5:140_、9/18:140_、10/5:140_、10/24:140_、11/12:140_、11/29:140_、12/30:140_、2016.4/1:140_、4/23:140_、5/1:140_、5/8:180_、5/20:180_、5/29:190_、6/5:190_、6/22:190_、7/4:190_、7/17:200_、8/5:200_、8/25:210_、9/7:210_、9/24:210_、10/13:210_、10/27:210_、11/15:210_、11/28:210_、12/25:210_、2017.4/26:220_、5/31:280_、6/28:250_(※6/13鉢に植え替えした)、7/7:260_、7/30:290_、8/11:300_、8/22:300_、9/8:300_、9/23:300_、10/26:300_、11/15:300_、11/26:300_、2018.1/8:300_、4/1:320_(測定誤差か?)、4/23:320_、5/10:320_、5/16:320_、5/20:320_、5/26:320_、6/14:320_、6/30:345_、7/14:345_、7/23:325_、8/6:335_、8/13:335_、8/20:335_、8/27:325_(鉢に約1cm分の土補充)、9/3:320_、9/10:320_、9/17:320_、9/24:320_、10/1:320_、10/8:320_、10/15:320_、10/22:320_、10/29:320_、11/5:320_、11/12:320_

【冬芽】2018年11月5日から11月12日までの間、冬芽の長さに変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2015.9/5:11_、9/18:13_、10/5:14_、10/24:14_、11/12:14_、11/29:14_、12/30:14_、2016.4/1:14_、4/23:25_、4/29芽吹きはじめ、8/5:5.0_、8/25:8.0_、9/7:11_、9/24:14_、10/13:15_、10/27:15_、11/15:15_、11/28:15_、12/25:15_、2017.4/26:22_、8/11:5_、8/22:6_、9/8:8_、9/23:10_、10/26:11_、11/15:11ミ_、11/26:11_、2018.1/8:11_、4/1:11_、4/23:12_、5/10芽吹き始め、7/23:3_、8/6:5_、8/13:6_、8/20:7_、8/27:8_、9/3:8.5_、9/10:9.5_、9/17:10.5_、9/24:11.5_、10/1:12.5_、10/8:13.0_、10/15:13.0_、10/22:13.0_、10/29:13.0_、11/5:13.0_、11/12:13.0_

【幹直径】2018年11月5日から11月12日までの1週間でブナ(崇さん)の幹直径に変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2016.5/1:φ4.5_、6/5:φ5.0_、7/4:φ5.0_、7/17:φ5.0_、8/5:φ5.0_、8/25:φ5.0_、9/7:φ5.5_、9/24:φ6.0_、10/13:φ6.0_、10/27:Φ6.0_、11/15:Φ6.0_、11/28:Φ6.0_、12/25:Φ6.0_、2017.4/26:Φ6.0_、5/31:Φ6.0_、6/28:Φ7.0_、7/7:Φ7.0_、8/11:Φ8.0_、8/22:Φ8.5_、9/8:Φ8.5_、9/23:Φ8.5_、10/26:Φ8.5_、11/15:Φ8.5_、11/26:Φ8.5_、2018.1/8:Φ8.5_、4/1:Φ8.5_、4/23:Φ8.5_、5/16:8.5Φ、5/20:Φ8.5_、5/26:Φ8.5_、6/14:Φ8.5_、6/30:Φ9.0_、7/14:Φ9.0_、7/23:Φ9.0_、8/6:Φ9.0_、8/13:Φ9.0_、8/20:Φ9.0_、8/27:Φ9.5_→9.0_に訂正、9/3:Φ9.0_、9/10:Φ9.0_、9/17:Φ9.0_、9/24:Φ9.0_、10/1:Φ9.0_、10/8:Φ9.0_、10/15:Φ9.0_、10/22:Φ9.0_、10/29:Φ9.0_、11/5:Φ9.0_、11/12:Φ9.0_
posted by kusabanakan at 13:57| ブナ日記

2018年11月11日

イヌブナ日記(172)葉が完全に枯れる2018年最終回(11/11)

(2012年5月に種から発芽したイヌブナ実生の生長日記です)

11月4日以来、1週間ぶりの更新です。
前回(11/4)までは冷え込みの厳しい日が続いていましたが、その後、冷え込みが緩く昨日(11/10)まで10月中旬から下旬並みの暖かさでした。

さて、イヌブナの安さんと檀さんはすでに冬芽の成長も止まり、休眠状態となっていますが、前回(11/4)までは檀さんの葉っぱの一部がまだ黄色い状態を残していました。
今回はすっかり檀さんの葉っぱも茶色に変色し、枯れ葉の状態になりました。
※冬芽と幹サイズ(直径)の測定では変化が見られず、文末に記録のみ残します。

今年は今回のイヌブナ日記(172)で一区切りします。今後、寒い冬を耐えて、4月の終わりころに芽吹きが始まります。冬期はこれと言って変化がないので、次回は来春となります。

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2018年11月11日 軽井沢草花館 イヌブナ×2株(共に実生から7年目)

下は1週間前の状態です。
イヌブナ檀さんの葉っぱは一部がまだ黄色でしたが、今回(上写真)ではすっかり茶色くなっていました。
また、今日は空気が乾燥していて安さんも檀さんも葉っぱが丸まっています。

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2018年11月4日 軽井沢草花館 イヌブナ×2株(共に実生から7年目)

以下、安さんと檀さんの詳細です。

【イヌブナ安さん(実生7年目)】

安さんの樹高は66a、横幅は枝から枝迄約140aで、前回(11/4)から変化がありませんでした。

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2018年11月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生7年目 安さん 樹高:約66a 幅:約140a

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2018年11月4日 軽井沢草花館 イヌブナ実生7年目 安さん 樹高:約66a 幅:約140a

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2018年11月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生7年目 安さん 樹高:約66a 幅:約140a

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2018年11月4日 軽井沢草花館 イヌブナ実生7年目 安さん 樹高:約66a

【イヌブナ壇さん(実生7年目)】

壇さんの樹高は27a、巾は49aで、前回(11/4)の時から変化がありませんでした。
ただし、前回まで一部黄色く変色していた葉っぱが完全に茶色に枯れて、また空気の乾燥で丸まっていました。

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2018年11月11日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生7年目 壇さん 樹高:約27a 幅:約49a



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2018年11月4日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生7年目 壇さん 樹高:約27a 幅:約49a

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2018年11月11日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生7年目 壇さん 樹高:約27a 幅:約49a

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2018年11月4日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生7年目 壇さん 樹高:約27a 幅:約49a

【成長記録】

樹高:2018年11月4日から2018年11月11日の間に、安さん、檀さん共に変化がありませんでした。

 A:安さん 2015.6/24:24a、7/17:25a、8/10:34a、9/3:37.5a、9/16:38.0a、10/3:38.0a、10/28:40.0a、11/8:40.0a、11/29:40.0a、12/30:40.0a、2016.4/1:47a、4/29:49a、5/7:47a、5/20:47a、6/8:41a、6/20:41a、7/3:41a、8/2:41a、8/25:42.5a、9/5:43a、9/24:40.5a、10/8:42a、10/24:42a、11/13:42a、11/30:42a、12/30:42a、2017年4/16:44a、5/28:38.5a、6/16:42.5a、7/3:46a、7/13:45a、7/24:45a、8/2:48.5a、8/14:52a、8/26:52a、9/11:52a、10/2:54a、11/8:56a、11/25:56a、2018年1/8:59a(土が盛り上がったため、実際には56a)、4/1:60a、4/15:60a、4/22:60a、4/23:60a、4/26:60a、4/28:60a、4/30:55a(枝が葉も重さでたわむ)、5/11:54a(枝が葉の重さでたわむ)、5/30:54a、6/14:54a、6/29:56a、7/13:56a、7/22:64a、8/5:62a、8/12:62a、8/19:62a、8/26:62a、9/2:60a(雨粒の重みで枝がたわむ)、9/9:62a、9/16:62a、9/23:63a、9/30:61a(雨の影響)、10/7:64a、10/14:64a、10/21:64a、10/28:64a、11/4:66a、11/11:66a

 B:壇さん 2015.6/24:12a、7/17:12a、8/10:15a、9/3:16.5_、9/16:16.5a、10/3:16.5a、10/28:16.5a、11/8:16.5a、11/29:16.5a、12/30:16.5a、2016.4/1:17a、5/7:17a、5/20:17a、6/8:16.5a、6/20:20a、7/3:23.5a、8/2:27a、8/25:31a、9/5:29a、9/24:29a、10/8:31.5a、10/24:31.0a、11/13:31.0_、11/30:31a、12/25:31a、2017年4/16:20a(枝が折れたため)、5/28:20a、6/16:20a、7/3:21a、7/13:23a、7/24:23.5a、8/2:24.0a、8/14:24a、8/26:24a、9/11:27a(対象となる枝を変えたことで3a高くなるも、実質変化なし)、10/2:24a(8/26と同じに戻る)、11/8:24a、11/25:24a、2018年1/8:24a、4/1:24a、4/15:24a、4/22:24a、4/26:24a、4/28:24a、4/30:24a、5/11:24.5a、5/30:24.5a、6/14:24.5_、6/29:25a、7/13:27a、7/22:26a、8/5:27a、8/12:27a、8/19:27a、8/26:27a、9/2:27a、9/9:27a、9/16:28a、9/23:27a、9/30:26.5a(雨の影響)、10/7:27a、10/14:27a、10/21:27a、10/28:27a、11/4:27a、11/11:27a

冬芽:一番上の枝の先端についた冬芽の長さを測定しています。2018年11月4日から2018年11月11日の間、安さん、檀さん共に冬芽の成長は見られませんでした。

 A:安さん 2015.8/10:10_、9/3:16_、9/16:18_、10/3:20_、10/28:20_、11/8:20_、11/29:20_、12/30:20_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:7.5_、8/25:11_、9/5:14_、9/24:18_、10/8:20_、10/24:20_、11/13:20_、11/30:20_、12/25:20_、2017年4/16:20_、8/14:10.5_、8/26:13_、9/11:18_、10/2:21_、11/8:23_、11/25:23_、2018年1/8:23_、4/1:23a、4/15:30_、4/22:52_、4/23:52_、4/26:芽吹き始まる、8/5:8_、8/12:9_、8/19:10_、8/26:12_、9/2:14_、9/9:15_、9/16:15.5_、9/23:15.5_、9/30:16.5_、10/7:16.5_、10/14:16.5_、10/21:16.5_、10/28:16.5_、11/4:16.5_、11/11:16.5_

 B:壇さん 2015.8/10:10_、9/3:17_、9/16:20_、10/3:23_、10/28:25_、11/8:25_、11/29:25_、12/30:25_、2016.4/1:25_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:10.0_、8/25:16_、9/5:19_、9/24:23_、10/8:25_、10/24:25_、11/13:25_、11/30:25_、12/25:25_、2017年4/16:17_、8/14:10.5_、8/26:13_、9/11:18_、10/2:21_、11/8:21_、11/25:21_、2018年1/8:21_、4/1:21_、4/15:23_、4/22:32_、4/26:46_、4/28:芽吹き始まる、8/5:10_、8/12:12_、8/19:13_、8/26:14_、9/2:16_、9/9:20_、9/16:20.5_、9/23:22.0_、9/30:23_、10/7:23_、10/14:23_、10/21:23_、10/28:23_、11/4:23_、11/11:23_

幹サイズ(直径):2018年11月4日から11月11日の間で、安さんと檀さんの幹サイズ(直径)に変化は見られませんでした。

 A:安さん 7.5_(2014.7/24)→8.0_(2015.6/5)→8.5_(6/24)→9.0_(9/3)→9.0_(9/16)→9.0_(10/3)→9.0_(10/28)→9.0_(11/8)→9.0_(11/29)→9.0_(12/30)→9.5_(2016.4/1)→10.0_(5/7)→10.0_(5/20)→10.0_(6/8)→10.0_(6/20)→10.5_(7/3)→10.5a(8/2)→11.0_(8/25)→11.0_(9/5)→11.0_(9/24)→11.0_(10/8)→11.0_(10/24)→11.0_(11/13)→11.0_(11/30)→11.0_(12/25)→11.0_(2017年4/16)→11.0_(5/28)→11.5_(6/16)→12.0_(7/3)→12.0_(7/13)→12.0_(7/24)→12.0_(8/2)→12.0_(8/14)→12.0_(8/26)、12.0_(9/11)、12.0_(10/2)、12.0_(11/8)、12.0_(11/25)、12.0_(2018年1/8)、12.0_(4/1)、12.0_(4/15)、12.0_(4/23)、12.0_(4/30)、12.0_(5/30)、12.5_(6/14)、12.5_(6/29)、13.0_(7/13)、13.5_(7/22)、13.5_(8/5)、13.5_(8/12)、13.5_(8/19)、13.5_(8/26)、13.5_(9/2)、13.5(9/9)、13.5_(9/16)、13.5_(9/23)、13.5_(9/30)、13.5_(10/7)、13.5_(10/14)、13.5_(10/21)、13.5_(10/28)、13.5_(11/4)、13.5_(11/11)

 B:壇さん 3.0_(2014.7/24)→4.2_(2015.6/5)→4.5_(6/24)→5.5_(9/3)→6.0_(9/16)→6.0_(10/3)→6.0_(10/28)→6.0_(11/8)→6.0_(11/29)→6.0_(12/30)→6.0_(2016.4/1)→6.0_(5/7)→6.0_(5/20)→7.0_(6/8)→7.0_(6/20)→7.0_(7/3)→7.0_(8/2)→8.0_(8/25)→8.0_(9/5)→8.0_(9/24)→8.0_(10/8)→8.0_(10/24)→8.0_(11/13)→8.0_(11/30)→8.0_(12/25)→8.0_(2017年4/16)→8.0_(5/28)→9.0_(6/16)→9.0_(7/3)→9.0_(7/13)→9.5_(7/24)→9.5_(8/2)→9.5_(8/14)→9.5_(8/26)、9.5_(9/11)、9.5_(10/2)、9.5_(11/8)、9.5_(11/25)、9.5_(2018年1/8)、9.5_(4/1)、9.5_(4/15)、9.5_(4/30)、9.5_(5/30)、10.0_(6/14)、10.0_(6/29)、10.0_(7/13)、10.5_(7/22)、10.5(8/5)、10.5_(8/12)、10.5_(8/19)、10.5_(8/26)、10.5_(9/2)、11.0_→10.5_に訂正(9/9)、10.5_(9/16)、10.5_(9/23)、10.5_(9/30)、10.5_(10/7)、10.5_(10/14)、10.5_(10/21)、10.5_(10/28)、10.5_(11/4)、10.5_(11/11)
posted by kusabanakan at 15:11| イヌブナ日記

カラスvsアスター(136)

カラスvsアスター(136)

カラス&アスター150ブログ用.jpg
第150(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2018年11月10日

緑のカーテン2018(26)蔓の撤去、本年最終回(11/10)

軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で8年目のシーズン。
テラスにネットを張り、ウチワドコロ、ノブドウ、イケマ、ヤマノイモ、チョウセンゴミシ、ツルガシワといった蔓性の野草をネットに絡ませて緑のカーテンを作り、それらを観察しています。
※チョウセンゴミシとツルガシワは今年、蔓がネットに絡みつきませんでした。

11月3日以来、1週間ぶりの更新です。
昨日(11/9)、ネットに絡みついていた枯れた蔓をすべて撤去しました。
下の写真のようにないもない状態となりました。

20181110midori_01.jpg
2018年11月10日 軽井沢草花館 緑のカーテン

前回、ウチワドコロの若い蔓が伸びているので、もう少し観察を続けると書いたのですが、他のつるはすっかり枯れて茶色に変色。全体的な見栄えが悪くなっていることから、若い蔓も含めて枯れた蔓をすべて撤去しました。
3日前の11月7日は立冬で、暦の上ではもう冬。若い蔓がこのまま成長し続けることはないと判断しました。予告通りでなく、大変失礼しました。
下の写真は昨日、まだ枯れた蔓を撤去する前の状態です。若い蔓を除いて茶色くなっています。

20181109midori_01.jpg
2018年11月9日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は前回11月3日撮影です。葉っぱは少ないものの、黄色い葉っぱが多く残っていました。

20181103midori_01.jpg
2018年11月3日 軽井沢草花館 緑のカーテン

最後に、今年最も緑のカーテンらしく葉の量が多かった時の写真です(下)。

20180722midori_01.jpg
2018年7月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン

今年で8年目となった緑のカーテン。26回にわたって記録をつづってきました。
この夏は記録的な猛暑となりましたが、みごとな緑のカーテンのおかげで、(見た目の印象だけかもしれませんが)涼しさを演出することができました。
特徴としては、ヤマノイモのムカゴ以外、まったく実が生らなかったことです。ウチワドコロの花はたくさん咲きましたが、雌花が咲かなかった?かも知れません。イケマの花は一株だけ咲きましたが、実を付けることはありませんでした。ノブドウにおいては花芽すら付くことなく、当然実は生りませんでした。

ただ、実が付かなかったこと以外は、大きな問題もなく、立派なカーテンに仕上がったので大変満足できるシーズンとなりました。また来年、きれいな緑のカーテンになるよう願っているところです。では、また来年。
posted by kusabanakan at 16:54| 緑のカーテン

2018年11月08日

2018年(5)草花水彩スケッチと油彩画、11/10-11/25子育て支援キャンペーン

水彩と油彩でつづる
「石川功一 軽井沢の草花展」T−X

2018exhibit.jpg

以下、お得なキャンペーン情報と軽井沢草花館の展示案内です。

【ながの子育て家庭優待パスポート限定企画】

長野県主催、「いい育児の日(11月19日)」子育て応援キャンペーンとして県内約180施設でお得な優待を企画しております。
子育て中のご家族さま、是非ご利用ください。

期間 2018年11月10日(土)より11月25日(日)まで
条件:ながの子育て家庭パスポートのご提示、親子で入館
特典:
大人入館料 通常500円→300円
子供入館料 通常小学生以下無料→高校生以下(18歳以下)無料

詳しくは以下の長野県HPでご確認ください。

【小さな美術館軽井沢草花館の展示案内】

現在、2018年度の最終となる第5期目の展示会を開催中です(11月25日まで)。

主な展示作品は:ルリソウ、イワカガミ、エイザンスミレ、ズミ、ニシキウツギ、ヤナギラン、ユウスゲ(アサマキスゲ)、レンゲショウマ、ソバナ、ベニバナゲンノショウコ、エゾリンドウ、ミツバアケビ(実)、カンボク(実)、ナナカマド(実)等。1〜4期までは季節に合わせた草花の作品を展示していましたが、次の第5期では春から秋にかけてみられる幅広い季節の草花作品を展示します(草花水彩スケッチと油彩画合わせて42点)。
また、油彩美人画1点、(石川功一)自画像1点、油彩風景画2点(浅間山と軽井沢の古民家)も展示しています。

2018年4月21日(土)から11月25日(日)

場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日、11月26日以降翌年4月下旬まで冬期休館
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
公式ホームページ https://kusabana.net
続きを読む
posted by kusabanakan at 11:47| 展示紹介

2018年11月05日

【11/5】駐車場、カエデ 落葉進む

軽井沢草花館の駐車場のイロハモミジ。
先月末には紅葉が最盛期の彩りとなりましたが、それ以降は落葉が進んで現在下のような状態です。

20181105momiji01.jpg

2018年11月5日 軽井沢草花館 イロハモミジの紅葉

半分くらいの葉が落ちてしまい、地面が赤く染まっています(上写真)。
下の写真は5日前に最盛期の彩りの時に撮影したものです。
今年は真っ赤に色づいて、たいへんきれいでした。
葉が落ちるのはあっという間で、もう少し長く見ていたいものですが、こればかりは仕方のないこと。
また来年です。

20181031momiji01.jpg
2018年10月31日 軽井沢草花館 イロハモミジの紅葉

20181105momiji02.jpg

2018年11月5日 軽井沢草花館 屋内 階段より見えるイロハモミジの紅葉
posted by kusabanakan at 17:50| 草花館日記

ブナ日記(114)ブナの崇さん 黄葉から茶色に(11/5)

(2014年春に種から発芽したブナの生長記録です)

10月29日以来、1週間ぶりの更新です。
この1週間で葉の色づき具合に変化がありました。※今回も樹高と冬芽の成長は見られませんでした。

【ブナ 崇さん 実生5年目】

樹高は32aで前回(10/29)から変化ありませんでした。

20181105buna_su_5y_01.jpg
2018年11月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生5年目

下の写真は上方から見た様子です。

20181105buna_su_5y_02.jpg
2018年11月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生5年目

前回(下写真)の時は葉が緑色から黄色に変わりかけている時でしたが、今回(上写真)は黄葉から茶褐色化して、ほぼ全体が茶色くなっていました。
※半分くらいの枝が枯死していて、その枝(昨年芽吹いた)には、まだ枯れ葉が数枚残っています。

20181029buna_su_5y_02.jpg
2018年10月29日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生5年目

下の写真は前々回(10/22)、2週間前に撮影したものです。この時はまだ葉が緑色でした。

20181022buna_su_5y_02.jpg
2018年10月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生5年目

下は葉の表と裏の写真です。前回(10/29)、前々回(10/22)と比べてみると、この2週間で葉の色が大きく変化したのが分かります。

20181105buna_su_5y_03re.jpg
2018年11月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生5年目 葉の表と裏

20181029buna_su_5y_04.jpg
2018年10月29日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生5年目 葉の表と裏

20181022buna_su_5y_03.jpg
2018年10月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生5年目 葉の表と裏

冬芽の長さ、幹の直径には変化がなかったので、今回写真の掲載は省略します。

【成長記録】

【樹高】2018年10月29日から11月5日までの1週間でブナ(崇さん)の樹高に変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2015.5/1:122_、5/9:125_、5/28:130_、6/12:130_、6/28:132_、7/12:132_、7/22:137_、8/10:137_、9/5:140_、9/18:140_、10/5:140_、10/24:140_、11/12:140_、11/29:140_、12/30:140_、2016.4/1:140_、4/23:140_、5/1:140_、5/8:180_、5/20:180_、5/29:190_、6/5:190_、6/22:190_、7/4:190_、7/17:200_、8/5:200_、8/25:210_、9/7:210_、9/24:210_、10/13:210_、10/27:210_、11/15:210_、11/28:210_、12/25:210_、2017.4/26:220_、5/31:280_、6/28:250_(※6/13鉢に植え替えした)、7/7:260_、7/30:290_、8/11:300_、8/22:300_、9/8:300_、9/23:300_、10/26:300_、11/15:300_、11/26:300_、2018.1/8:300_、4/1:320_(測定誤差か?)、4/23:320_、5/10:320_、5/16:320_、5/20:320_、5/26:320_、6/14:320_、6/30:345_、7/14:345_、7/23:325_、8/6:335_、8/13:335_、8/20:335_、8/27:325_(鉢に約1cm分の土補充)、9/3:320_、9/10:320_、9/17:320_、9/24:320_、10/1:320_、10/8:320_、10/15:320_、10/22:320_、10/29:320_、11/5:320_

【冬芽】2018年10月29日から11月5日までの間、冬芽の長さに変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2015.9/5:11_、9/18:13_、10/5:14_、10/24:14_、11/12:14_、11/29:14_、12/30:14_、2016.4/1:14_、4/23:25_、4/29芽吹きはじめ、8/5:5.0_、8/25:8.0_、9/7:11_、9/24:14_、10/13:15_、10/27:15_、11/15:15_、11/28:15_、12/25:15_、2017.4/26:22_、8/11:5_、8/22:6_、9/8:8_、9/23:10_、10/26:11_、11/15:11ミ_、11/26:11_、2018.1/8:11_、4/1:11_、4/23:12_、5/10芽吹き始め、7/23:3_、8/6:5_、8/13:6_、8/20:7_、8/27:8_、9/3:8.5_、9/10:9.5_、9/17:10.5_、9/24:11.5_、10/1:12.5_、10/8:13.0_、10/15:13.0_、10/22:13.0_、10/29:13.0_、11/5:13.0_

【幹直径】2018年10月29日から11月5日までの1週間でブナ(崇さん)の幹直径に変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2016.5/1:φ4.5_、6/5:φ5.0_、7/4:φ5.0_、7/17:φ5.0_、8/5:φ5.0_、8/25:φ5.0_、9/7:φ5.5_、9/24:φ6.0_、10/13:φ6.0_、10/27:Φ6.0_、11/15:Φ6.0_、11/28:Φ6.0_、12/25:Φ6.0_、2017.4/26:Φ6.0_、5/31:Φ6.0_、6/28:Φ7.0_、7/7:Φ7.0_、8/11:Φ8.0_、8/22:Φ8.5_、9/8:Φ8.5_、9/23:Φ8.5_、10/26:Φ8.5_、11/15:Φ8.5_、11/26:Φ8.5_、2018.1/8:Φ8.5_、4/1:Φ8.5_、4/23:Φ8.5_、5/16:8.5Φ、5/20:Φ8.5_、5/26:Φ8.5_、6/14:Φ8.5_、6/30:Φ9.0_、7/14:Φ9.0_、7/23:Φ9.0_、8/6:Φ9.0_、8/13:Φ9.0_、8/20:Φ9.0_、8/27:Φ9.5_→9.0_に訂正、9/3:Φ9.0_、9/10:Φ9.0_、9/17:Φ9.0_、9/24:Φ9.0_、10/1:Φ9.0_、10/8:Φ9.0_、10/15:Φ9.0_、10/22:Φ9.0_、10/29:Φ9.0_、11/5:Φ9.0_

以上、観察を続けます
posted by kusabanakan at 16:57| ブナ日記

2018年11月04日

イヌブナ日記(171)安さん樹高増(11/4)

(2012年5月に種から発芽したイヌブナ実生の生長日記です)

10月28日以来、1週間ぶりの更新です。
この1週間は朝晩の冷え込みが厳しくなりました。
特に10月31日から11月3日までの4日間は続けて氷点下を記録しました。

前回(10/28)黄葉していたイヌブナ檀さんの葉は安さんと同じように茶色に変色しました。
安さんの葉の色は特に変わっていませんが、乾燥で葉が丸まっていました。
また、安さんの樹高の測定値が高くなっていました。
※冬芽と幹サイズ(直径)の測定では変化が見られず、文末に記録のみ残します。

20181104inubuna7y_an_dan_01.jpg
2018年11月4日 軽井沢草花館 イヌブナ×2株(共に実生から7年目)

下は1週間前の状態です。上の本日撮影分と比べて、大きく変化しました。
イヌブナ安さんは乾燥で葉っぱが丸まりました。(色はすべて茶色に)
イヌブナ檀さんは葉っぱが黄色から茶色に変化しました。

20181028inubuna7y_an_dan_01.jpg
2018年10月28日 軽井沢草花館 イヌブナ×2株(共に実生から7年目)


以下、安さんと檀さんの詳細です。

【イヌブナ安さん(実生7年目)】

安さんの樹高は66a、横幅は枝から枝迄約140aで、前回(10/28)から樹高の測定値が2a高くなっていました。
葉っぱが乾燥して軽くなり、横にたわんだ枝が立ち上がってきたのか?あるいは測定誤差なのか、はっきりと分かりませんが、記録を残します。

20181104inubuna7y_an_01re.jpg
2018年11月4日 軽井沢草花館 イヌブナ実生7年目 安さん 樹高:約66a 幅:約140a

20181028inubuna7y_an_01.jpg
2018年10月28日 軽井沢草花館 イヌブナ実生7年目 安さん 樹高:約64a 幅:約140a

20181104inubuna7y_an_02.jpg
2018年11月4日 軽井沢草花館 イヌブナ実生7年目 安さん 樹高:約66a 幅:約140a

20181028inubuna7y_an_dan_02.jpg
2018年10月28日 軽井沢草花館 イヌブナ実生7年目 安さん 樹高:約64a 幅:約140a

【イヌブナ壇さん(実生7年目)】

壇さんの樹高は27a、巾は49aで、前回(10/28)の時から変化がありませんでした。

20181104inubuna_7y_dan_01.jpg

2018年11月4日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生7年目 壇さん 樹高:約27a 幅:約49a

20181028inubuna7y_dan_01.jpg
2018年10月28日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生7年目 壇さん 樹高:約27a 幅:約49a

下は上部から撮影した写真です。
まだ葉が緑色をしていた前回(10/28)に比べると、黄葉が進みました。

20181104inubuna_7y_dan_02.jpg
2018年11月4日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生7年目 壇さん 樹高:約27a 幅:約49a

20181028inubuna7y_dan_02.jpg
2018年10月28日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生7年目 壇さん 樹高:約27a 幅:約49a

【成長記録】

樹高:2018年10月28日から2018年11月4日の間に、安さんの樹高が2a高くなっていました。葉っぱが乾燥して軽くなり、たわんでいる枝が上に立ち上がったのではないか、あるいは測定誤差でしょうか?はっきりとした原因は分かりません。檀さんは変化がありませんでした。

 A:安さん 2015.6/24:24a、7/17:25a、8/10:34a、9/3:37.5a、9/16:38.0a、10/3:38.0a、10/28:40.0a、11/8:40.0a、11/29:40.0a、12/30:40.0a、2016.4/1:47a、4/29:49a、5/7:47a、5/20:47a、6/8:41a、6/20:41a、7/3:41a、8/2:41a、8/25:42.5a、9/5:43a、9/24:40.5a、10/8:42a、10/24:42a、11/13:42a、11/30:42a、12/30:42a、2017年4/16:44a、5/28:38.5a、6/16:42.5a、7/3:46a、7/13:45a、7/24:45a、8/2:48.5a、8/14:52a、8/26:52a、9/11:52a、10/2:54a、11/8:56a、11/25:56a、2018年1/8:59a(土が盛り上がったため、実際には56a)、4/1:60a、4/15:60a、4/22:60a、4/23:60a、4/26:60a、4/28:60a、4/30:55a(枝が葉も重さでたわむ)、5/11:54a(枝が葉の重さでたわむ)、5/30:54a、6/14:54a、6/29:56a、7/13:56a、7/22:64a、8/5:62a、8/12:62a、8/19:62a、8/26:62a、9/2:60a(雨粒の重みで枝がたわむ)、9/9:62a、9/16:62a、9/23:63a、9/30:61a(雨の影響)、10/7:64a、10/14:64a、10/21:64a、10/28:64a、11/4:66a

 B:壇さん 2015.6/24:12a、7/17:12a、8/10:15a、9/3:16.5_、9/16:16.5a、10/3:16.5a、10/28:16.5a、11/8:16.5a、11/29:16.5a、12/30:16.5a、2016.4/1:17a、5/7:17a、5/20:17a、6/8:16.5a、6/20:20a、7/3:23.5a、8/2:27a、8/25:31a、9/5:29a、9/24:29a、10/8:31.5a、10/24:31.0a、11/13:31.0_、11/30:31a、12/25:31a、2017年4/16:20a(枝が折れたため)、5/28:20a、6/16:20a、7/3:21a、7/13:23a、7/24:23.5a、8/2:24.0a、8/14:24a、8/26:24a、9/11:27a(対象となる枝を変えたことで3a高くなるも、実質変化なし)、10/2:24a(8/26と同じに戻る)、11/8:24a、11/25:24a、2018年1/8:24a、4/1:24a、4/15:24a、4/22:24a、4/26:24a、4/28:24a、4/30:24a、5/11:24.5a、5/30:24.5a、6/14:24.5_、6/29:25a、7/13:27a、7/22:26a、8/5:27a、8/12:27a、8/19:27a、8/26:27a、9/2:27a、9/9:27a、9/16:28a、9/23:27a、9/30:26.5a(雨の影響)、10/7:27a、10/14:27a、10/21:27a、10/28:27a、11/4:27a

冬芽:一番上の枝の先端についた冬芽の長さを測定しています。2018年10月28日から2018年11月4日の間、安さん、檀さん共に冬芽の成長は見られませんでした。

 A:安さん 2015.8/10:10_、9/3:16_、9/16:18_、10/3:20_、10/28:20_、11/8:20_、11/29:20_、12/30:20_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:7.5_、8/25:11_、9/5:14_、9/24:18_、10/8:20_、10/24:20_、11/13:20_、11/30:20_、12/25:20_、2017年4/16:20_、8/14:10.5_、8/26:13_、9/11:18_、10/2:21_、11/8:23_、11/25:23_、2018年1/8:23_、4/1:23a、4/15:30_、4/22:52_、4/23:52_、4/26:芽吹き始まる、8/5:8_、8/12:9_、8/19:10_、8/26:12_、9/2:14_、9/9:15_、9/16:15.5_、9/23:15.5_、9/30:16.5_、10/7:16.5_、10/14:16.5_、10/21:16.5_、10/28:16.5_、11/4:16.5_

 B:壇さん 2015.8/10:10_、9/3:17_、9/16:20_、10/3:23_、10/28:25_、11/8:25_、11/29:25_、12/30:25_、2016.4/1:25_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:10.0_、8/25:16_、9/5:19_、9/24:23_、10/8:25_、10/24:25_、11/13:25_、11/30:25_、12/25:25_、2017年4/16:17_、8/14:10.5_、8/26:13_、9/11:18_、10/2:21_、11/8:21_、11/25:21_、2018年1/8:21_、4/1:21_、4/15:23_、4/22:32_、4/26:46_、4/28:芽吹き始まる、8/5:10_、8/12:12_、8/19:13_、8/26:14_、9/2:16_、9/9:20_、9/16:20.5_、9/23:22.0_、9/30:23_、10/7:23_、10/14:23_、10/21:23_、10/28:23_、11/4:23_

幹サイズ(直径):2018年10月28日から11月4日の間で、安さんと檀さんの幹サイズ(直径)に変化は見られませんでした。

 A:安さん 7.5_(2014.7/24)→8.0_(2015.6/5)→8.5_(6/24)→9.0_(9/3)→9.0_(9/16)→9.0_(10/3)→9.0_(10/28)→9.0_(11/8)→9.0_(11/29)→9.0_(12/30)→9.5_(2016.4/1)→10.0_(5/7)→10.0_(5/20)→10.0_(6/8)→10.0_(6/20)→10.5_(7/3)→10.5a(8/2)→11.0_(8/25)→11.0_(9/5)→11.0_(9/24)→11.0_(10/8)→11.0_(10/24)→11.0_(11/13)→11.0_(11/30)→11.0_(12/25)→11.0_(2017年4/16)→11.0_(5/28)→11.5_(6/16)→12.0_(7/3)→12.0_(7/13)→12.0_(7/24)→12.0_(8/2)→12.0_(8/14)→12.0_(8/26)、12.0_(9/11)、12.0_(10/2)、12.0_(11/8)、12.0_(11/25)、12.0_(2018年1/8)、12.0_(4/1)、12.0_(4/15)、12.0_(4/23)、12.0_(4/30)、12.0_(5/30)、12.5_(6/14)、12.5_(6/29)、13.0_(7/13)、13.5_(7/22)、13.5_(8/5)、13.5_(8/12)、13.5_(8/19)、13.5_(8/26)、13.5_(9/2)、13.5(9/9)、13.5_(9/16)、13.5_(9/23)、13.5_(9/30)、13.5_(10/7)、13.5_(10/14)、13.5_(10/21)、13.5_(10/28)、13.5_(11/4)

 B:壇さん 3.0_(2014.7/24)→4.2_(2015.6/5)→4.5_(6/24)→5.5_(9/3)→6.0_(9/16)→6.0_(10/3)→6.0_(10/28)→6.0_(11/8)→6.0_(11/29)→6.0_(12/30)→6.0_(2016.4/1)→6.0_(5/7)→6.0_(5/20)→7.0_(6/8)→7.0_(6/20)→7.0_(7/3)→7.0_(8/2)→8.0_(8/25)→8.0_(9/5)→8.0_(9/24)→8.0_(10/8)→8.0_(10/24)→8.0_(11/13)→8.0_(11/30)→8.0_(12/25)→8.0_(2017年4/16)→8.0_(5/28)→9.0_(6/16)→9.0_(7/3)→9.0_(7/13)→9.5_(7/24)→9.5_(8/2)→9.5_(8/14)→9.5_(8/26)、9.5_(9/11)、9.5_(10/2)、9.5_(11/8)、9.5_(11/25)、9.5_(2018年1/8)、9.5_(4/1)、9.5_(4/15)、9.5_(4/30)、9.5_(5/30)、10.0_(6/14)、10.0_(6/29)、10.0_(7/13)、10.5_(7/22)、10.5(8/5)、10.5_(8/12)、10.5_(8/19)、10.5_(8/26)、10.5_(9/2)、11.0_→10.5_に訂正(9/9)、10.5_(9/16)、10.5_(9/23)、10.5_(9/30)、10.5_(10/7)、10.5_(10/14)、10.5_(10/21)、10.5_(10/28)、10.5_(11/4)
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2018年11月03日

緑のカーテン2018(25)ほぼ落葉するもウチワドコロの若い蔓が1本(11/3)

軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で8年目のシーズン。
テラスにネットを張り、ウチワドコロ、ノブドウ、イケマ、ヤマノイモ、チョウセンゴミシ、ツルガシワといった蔓性の野草をネットに絡ませて緑のカーテンを作り、それらを観察しています。
※チョウセンゴミシとツルガシワは今年、蔓がネットに絡みつきませんでした。

10月26日以来、8日ぶりの更新です。
緑のカーテンは前回(10/26)まではある程度の葉っぱが残っていましたが、この8日間でほとんどの葉が落ちてしまいました。
朝晩の冷え込みが厳しくなり、ここ4日間は連続して氷点下にまで気温が下がっています。

20181103midori_01.jpg
2018年11月3日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は昨年の同時期に撮影したものです。おおむね同じような状態ですが、今年の方がやや葉っぱが多く残っています。

20171104midori01.jpg
2017年11月4日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下は違う角度から見た写真です(本日11/3)。
テラスの内部がよく見えて、こうなるともはや緑のカーテンとしての役割も終わりです。

20181103midori_02.jpg

2018年11月3日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は前回(10/26)撮影したものです。
わずか8日間ですが、その間は冷え込みが厳しく、落葉が進みました。

20181026midori_02.jpg
2018年10月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン

(下写真)現在、ネットに絡みついているのはウチワドコロ(90%)とヤマノイモ(10%)の2種類です。
前回(10/26)まで残っていたノブドウの葉はすべて落ちました。
ネット全体ではほとんどの葉が落ちてスケスケの状態ですが、ウチワドコロの比較的若い蔓が1本だけネットに絡みついていて、目立ちます。このウチワドコロの若い蔓がいつまで残るのか? 観察を続けます。

20181103midori_03.jpg
2018年11月3日 軽井沢草花館 緑のカーテン
posted by kusabanakan at 15:16| 緑のカーテン