2019年05月31日

ブナ日記(124)ブナの崇さん さっぱりと剪定(5/31)

(2014年春に種から発芽したブナの生長記録です)

【ブナ 崇(すう)さん 実生6年目】

前回5月25日から6日ぶりの更新です。
決断をして、ブナの崇さんの剪定を行いました。
昨年から樹の状態が悪かったのですが、今年も春から状態はよくありませんでした。
現在、この時期になっても幹の上部からの芽吹きはなく、幹の下部からのみ芽吹いている状態です。おそらく上部はほとんど枯死してしまっているのでしょうから、下部から出てきた芽の成長を妨げないよう幹の上部を剪定しました。

以下に詳細を記録します。

下の写真は剪定する前の崇さん。
上部からの芽吹きはありませんが、下部の葉が次々と出てきています。

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2019年5月31日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

下の写真は5日前の状態ですが、短い期間で葉っぱのボリュームがぐんと増しました。

20190525buna_su_6y_01.jpg
2019年5月25日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

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2019年5月31日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

(上写真)上から見た一枚です。幹の上部はほとんど枯死していますが、まだ枯れ葉のついている枝だけは、冬芽がカラカラになっておらず、まだ芽吹くかもしれないと思って、今日まで観察を続けていました。

(下写真)昨年10月から始めた枝の先端の冬芽の大きさは13.0_のまま。昨年までの崇さんの成長例だと4月下旬から5月上旬には芽吹きを始めていましたから、これから芽吹くことはないだろうと判断しました。

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2019年5月31日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 枝の最先端の冬芽 長さ13_

(下写真)それで、枯れてしまったであろう上部を剪定ばさみでカットしました。

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2019年5月31日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 上部を剪定

(下写真)横から見た一枚です。サッパリしました!
樹高は35aから14aになりましたが、この方が健康的で生き生きしているように思います。

20190531buna_su_6y_02.jpg
2019年5月31日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 剪定後

(下写真)斜め上から見た一枚。葉っぱがたくさん出ています。

20190531buna_su_6y_06.jpg
2019年5月31日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 剪定後

(下写真)剪定した幹の断面です。直径は約8ミリ。実生から育てて6年目ですので、年輪も6層に分かれているでしょうか?
小さすぎて明確には判別できませんでした。

20190531buna_su_6y_07.jpg
2019年5月31日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 剪定した幹の断面

(下写真)幹の太さは今までと同じ場所を測定しました。幹の直径は9.0_で昨年から変化はありません。

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2019年5月31日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 幹直径9.0_

(下写真)剪定した枝です。2014年の春から育てているので、切ってしまうのは残念でしたが、残った枝から大きく育ってくれることを願い、引き続き世話を続けます。

20190531buna_su_6y_09.jpg
2019年5月31日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 剪定した枝

【成長記録】

【樹高】2019年5月31日に崇さんの幹を剪定したため、樹高が350_から140_へと低くなりました。

ブナ(崇さん) 2015.5/1:122_、5/9:125_、5/28:130_、6/12:130_、6/28:132_、7/12:132_、7/22:137_、8/10:137_、9/5:140_、9/18:140_、10/5:140_、10/24:140_、11/12:140_、11/29:140_、12/30:140_、2016.4/1:140_、4/23:140_、5/1:140_、5/8:180_、5/20:180_、5/29:190_、6/5:190_、6/22:190_、7/4:190_、7/17:200_、8/5:200_、8/25:210_、9/7:210_、9/24:210_、10/13:210_、10/27:210_、11/15:210_、11/28:210_、12/25:210_、2017.4/26:220_、5/31:280_、6/28:250_(※6/13鉢に植え替えした)、7/7:260_、7/30:290_、8/11:300_、8/22:300_、9/8:300_、9/23:300_、10/26:300_、11/15:300_、11/26:300_、2018.1/8:300_、4/1:320_(測定誤差か?)、4/23:320_、5/10:320_、5/16:320_、5/20:320_、5/26:320_、6/14:320_、6/30:345_、7/14:345_、7/23:325_、8/6:335_、8/13:335_、8/20:335_、8/27:325_(鉢に約1cm分の土補充)、9/3:320_、9/10:320_、9/17:320_、9/24:320_、10/1:320_、10/8:320_、10/15:320_、10/22:320_、10/29:320_、11/5:320_、11/12:320_、2019.4/1:350_、5/5:350_、5/11:350_、5/15:350_、5/25:350_、5/31(幹剪定):140_

【冬芽】2018年から観察を続けていた冬芽は2019年になっても芽吹くことなく、5月31日に剪定のため切り落としました。他の冬芽が最初に芽吹いたのは5月11日となりました。

ブナ(崇さん) 2015.9/5:11_、9/18:13_、10/5:14_、10/24:14_、11/12:14_、11/29:14_、12/30:14_、2016.4/1:14_、4/23:25_、4/29芽吹きはじめ、8/5:5.0_、8/25:8.0_、9/7:11_、9/24:14_、10/13:15_、10/27:15_、11/15:15_、11/28:15_、12/25:15_、2017.4/26:22_、8/11:5_、8/22:6_、9/8:8_、9/23:10_、10/26:11_、11/15:11ミ_、11/26:11_、2018.1/8:11_、4/1:11_、4/23:12_、5/10芽吹き始め、7/23:3_、8/6:5_、8/13:6_、8/20:7_、8/27:8_、9/3:8.5_、9/10:9.5_、9/17:10.5_、9/24:11.5_、10/1:12.5_、10/8:13.0_、10/15:13.0_、10/22:13.0_、10/29:13.0_、11/5:13.0_、11/12:13.0_、2019.4/1:13.0_、5/5:13.0_、5/11:13.0_(ほかの芽吹き始まる)、5/15:13.0_(ほかの若葉広がる)、5/25:13.0_、5/31(幹剪定):13.0_

【幹直径】2019年5月25日から2019年5月31日までの間、幹直径に変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2016.5/1:φ4.5_、6/5:φ5.0_、7/4:φ5.0_、7/17:φ5.0_、8/5:φ5.0_、8/25:φ5.0_、9/7:φ5.5_、9/24:φ6.0_、10/13:φ6.0_、10/27:Φ6.0_、11/15:Φ6.0_、11/28:Φ6.0_、12/25:Φ6.0_、2017.4/26:Φ6.0_、5/31:Φ6.0_、6/28:Φ7.0_、7/7:Φ7.0_、8/11:Φ8.0_、8/22:Φ8.5_、9/8:Φ8.5_、9/23:Φ8.5_、10/26:Φ8.5_、11/15:Φ8.5_、11/26:Φ8.5_、2018.1/8:Φ8.5_、4/1:Φ8.5_、4/23:Φ8.5_、5/16:8.5Φ、5/20:Φ8.5_、5/26:Φ8.5_、6/14:Φ8.5_、6/30:Φ9.0_、7/14:Φ9.0_、7/23:Φ9.0_、8/6:Φ9.0_、8/13:Φ9.0_、8/20:Φ9.0_、8/27:Φ9.5_→9.0_に訂正、9/3:Φ9.0_、9/10:Φ9.0_、9/17:Φ9.0_、9/24:Φ9.0_、10/1:Φ9.0_、10/8:Φ9.0_、10/15:Φ9.0_、10/22:Φ9.0_、10/29:Φ9.0_、11/5:Φ9.0_、11/12:Φ9.0_、2019.4/1:Φ9.0_、5/5:Φ9.0_、5/11:Φ9.0_、5/25:9.0_、5/31:9.0_

つづく
posted by kusabanakan at 20:37| ブナ日記

2019年05月27日

矢ヶ崎公園 オオヤマザクラにサクランボ 遊具撤去のため一部立ち入り禁止(2019.5.27)

5月21日以来、6日ぶりの更新です。

5月だというのに、記録的な暑さ!
おとといから28度を超える日が3日間続き、特に昨日記録した29.5度は軽井沢での5月における史上最高気温となりました。
軽井沢の新緑も夏の深い緑へと急いで進行しているように感じます。

20190527yagasaki-sakura01.jpg
2019年5月27日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側歩道 オオヤマザクラ(深い緑へ)

さて、矢ヶ崎公園のオオヤマザクラは緑が濃くなって、もう夏の姿といったところ(上写真)。
下の写真は6日前に撮影したもので、緑の濃さが大きく変化したことが分かります。

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2019年5月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側歩道 オオヤマザクラ(新緑)

(下写真)実であるサクランボも赤く熟してきました。
たくさん生っているわけではありませんが、鮮やかな赤い実は良く目立ちます。

20190527yagasaki-sakura02.jpg
2019年5月27日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側歩道 オオヤマザクラの実(さくらんぼ)

(下写真)大賀ホールの西側に植栽されているシダレザクラも緑が深くなりました。

20190527yagasaki-shidare-sakuraA01.jpg
2019年5月27日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

下の写真は6日前に撮影した写真です。

20190521yagasaki-shidare-sakuraA01.jpg
2019年5月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

(下写真)大賀ホールの西側に植栽されている別のシダレザクラも緑が鮮やかです。

20190527yagasaki-shidare-sakuraB.jpg
2019年5月27日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

下は6日前に撮影した写真です。

20190521yagasaki-shidare-sakuraB.jpg
2019年5月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

(下写真)ヤエザクラはすっかり花びらが散り、深い夏の緑となりました。

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2019年5月27日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜

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2019年5月27日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場より 八重桜

【矢ヶ崎公園 遊具撤去に伴う、一部立ち入り禁止】

1週間前となる前々回(5/20)のオオヤマザクラ日記でお伝えした公園内の遊具撤去通知。
遊具のあるエリアにはオレンジ色のフェンスで囲われて、立ち入り禁止の看板が立っていました。
工事日程は分かりませんが、近いうちに工事が行われて、遊具は撤去されるのでしょう。
こんなことならば、「一度くらいすべり台をすべっておけばよかった」と思うも、中にはもう入れず、そのまま見納めになりそうです。

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2019年5月27日 矢ヶ崎公園 東側芝生広場 全景

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2019年5月27日 矢ヶ崎公園 東側芝生広場

つづく
posted by kusabanakan at 21:36| オオヤマザクラ

2019年05月26日

2019(12)ユウスゲ草丈:地植え50cm、プランター60cmに(5/26)

前回(5/17)以来、9日ぶりの更新です。
ユウスゲの成長ぶりは順調で、地植え、プランター、鉢植えともに大きく育っています。
プランター(鉢植え含む)のユウスゲ、11年目、6年目、5年目、3年目、2年目、1年目、および地植えのユウスゲの現況を以下に報告します。

【11年目、プランターのユウスゲ】

前回(5/17)の時と同様、現在、軽井沢草花館のユウスゲの中で最も草丈の高いユウスゲがプランターで11年目の苗です。
草丈は最大で60aです。前回から9日間で15a伸びました。

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2019年5月26日 軽井沢草花館 プランター ユウスゲ 11年目(草丈:最大で60a)

【11年目、鉢植えのユウスゲ】

鉢植えのユウスゲも順調に成長しています。草丈は最大で55a。
プランター11年目の苗と同様に前回(5/17)から9日間で15a高くなりました。

20190526yusuge_pot_11y.jpg
2019年5月26日 軽井沢草花館 鉢植え ユウスゲ 11年目(草丈:最大で55a)

【6年目、プランターのユウスゲ】

草丈は最大で48a。但し、40a前後の株が大半を占めています。

20190526yusuge_planter_6y_2013seed_20140411start.jpg
2019年5月26日 軽井沢草花館 プランター ユウスゲ 6年目(草丈:最大で48a)

【5年目、プランターのユウスゲ】

5年目の苗も草丈40aの高さにまで成長しています。

20190526yusuge_planter_5y_2014seed_20150511start.jpg
2019年5月26日 軽井沢草花館 プランター ユウスゲ 5年目(草丈:最大で40a)

【3年目、プランターのユウスゲ】

3年目の苗も草丈40aの高さにまで成長しています。

20190526yusuge_planter_3y_2016seed_20170504start.jpg
2019年5月26日 軽井沢草花館 プランター ユウスゲ 3年目(草丈:最大で40a)

【2年目、プランターのユウスゲ】

2年目の苗は草丈最大で22a、20a前後の苗が大半です。3年目以降の苗に比べると草丈が半分程度で、か細い印象です。
2年目と3年目以降の苗では大きな違いがあるようです。

20190526yusuge_planter_2y_2017seed_20180415start.jpg
2019年5月26日 軽井沢草花館 プランター ユウスゲ 2年目(草丈:最大で22a)

【1年目、プランターのユウスゲ】

今年種まきした1年目のユウスゲですが、まだ芽が出ていません。
以下のように、5月に入って4回に分けて種蒔きを行いましたが、いずれのプランターからも芽が出ていません。

【1回目】2019年5月2日 2018年収穫の種:86粒
【2回目】2019年5月10日 2018年収穫分の種:50粒 2017年収穫分の種:16粒 計66粒
【3回目】2019年5月13日 2018年収穫分の種:56粒
【4回目】2019年5月14日 2018年収穫分の種:56粒

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2019年5月26日 軽井沢草花館 プランター ユウスゲ 1年目(2019年5月2日種まき分)

【地植えのユウスゲ】

地植えのユウスゲも順調に成長しています。
最大の草丈は約50aで前回(5/17)から9日間で12a伸びました。

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2019年5月26日 軽井沢草花館 地植え ユウスゲ (草丈:最大で50a)

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2019年5月26日 軽井沢草花館 地植え ユウスゲ (草丈:最大で50a)

つづく

posted by kusabanakan at 15:32| ゆうすげ日記

緑のカーテン2019(5)ウチワドコロ蔓2m超、ゴミシ開花(5/26)

今年で9年目となる軽井沢草花館の緑のカーテン。
テラスにネットを張り、ウチワドコロ、ノブドウ、イケマ、ヤマノイモ、チョウセンゴミシ、ツルガシワといった蔓性の野草をネットに絡ませて観察しています。軽井沢の野に生える蔓性植物を使っているところが特徴です。

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2019年5月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン

前回(5/18)から8日ぶりの更新です。
軒下からウチワドコロの蔓が次々と出て、ネットに絡みつき始めています。
一番長く伸びた蔓は、地面から2mを超え、それに伴って葉っぱが開いてきました。
その他、ノブドウやチョウセンゴミシの蔓も伸びてきて、緑のカーテンらしくなってきました。

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2019年5月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン

(上写真)ウチワドコロは地面から2mを超え、このまま放置しておくとあっという間に天井に達してしまうため、人為的に蔓を下方に戻して(折り返して)、カーテンが均一の緑になるように毎日手入れをしています。
また、チョウセンゴミシの蔓がネットに絡み始めました。現在、地面から70cmの高さ。前年までは蔓が高くまで伸びずにいたので、今後、どこまで伸びていくか楽しみです。また、チョウセンゴミシに花が咲きました(下写真)。

20190526midori_chosengomishi01.jpg
2019年5月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン チョウセンゴミシの花

(下写真)この8日間、ウチワドコロとノブドウの成長が活発でした。
まだ”緑の壁”というほどの状態ではありませんが、この2種の葉っぱが開いてきて、ネットの所々に緑が目立つようになりました。

20190526midori_nobudo01.jpg
2019年5月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン ノブドウを植えているプランター

(下写真)蔓の節から出たノブドウの芽から葉っぱが開き、さらにその先から蔓が伸び始めました。

20190526midori_nobudo02.jpg
2019年5月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン ノブドウの若葉

ツルガシワの蔓は、10aの高さに成長しましたが、(日当たりが良すぎて)環境が合わないのか、さらに蔓を伸ばしてネットに絡む状態には至っていません。
また、イケマとヤマノイモの2種については、まだ芽が出ていません。

つづく
posted by kusabanakan at 14:39| 緑のカーテン

カラスvsアスター(150)

カラスvsアスター(150)

カラス&アスター226ブログ用.jpg
第226(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新。
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2019年05月25日

ブナ日記(123)ブナの崇さん新緑に(5/25)

(2014年春に種から発芽したブナの生長記録です)

【ブナ 崇さん 実生6年目】

前回5月22日から3日ぶりの更新です。
幹の上部は相変わらず芽が出てくる気配がありませんが、幹の下部については次々に芽が出て葉っぱが大きく成長しています。
緑の色がやわらかで、新緑をむかえています。

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2019年5月25日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

下の写真は前回(5/22)の時の状態です。
この3日で全体的に葉っぱが大きくなりました。

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2019年5月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

下の写真は下部を拡大したものです。
前回(5/22)、大きな葉っぱは長さ10aが1枚だけでしたが、今回はもう1枚が10cmとなり、合計2枚となりました。
その他の葉っぱもしっかりと大きく成長しています。

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2019年5月25日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

下の写真は前回(5/22)の時の状態です。
この時は1枚だけ(10cmあって)目立っていました。

20190522buna_su_6y_02.jpg
2019年5月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

(下写真)幹の最上部の枝先についた冬芽は今回も芽吹く気配がありません。
幹の上部は剪定してしまっても良いかもしれませんが、5月一杯まではそのまま様子を観察する予定です。

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2019年5月25日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 枝の最先端の冬芽 長さ13_

20190525buna_su_6y_03.jpg
2019年5月25日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 幹直径9.0_

【成長記録】

【樹高】2019年5月15日から2019年5月25日までの期間、崇さんの樹高に変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2015.5/1:122_、5/9:125_、5/28:130_、6/12:130_、6/28:132_、7/12:132_、7/22:137_、8/10:137_、9/5:140_、9/18:140_、10/5:140_、10/24:140_、11/12:140_、11/29:140_、12/30:140_、2016.4/1:140_、4/23:140_、5/1:140_、5/8:180_、5/20:180_、5/29:190_、6/5:190_、6/22:190_、7/4:190_、7/17:200_、8/5:200_、8/25:210_、9/7:210_、9/24:210_、10/13:210_、10/27:210_、11/15:210_、11/28:210_、12/25:210_、2017.4/26:220_、5/31:280_、6/28:250_(※6/13鉢に植え替えした)、7/7:260_、7/30:290_、8/11:300_、8/22:300_、9/8:300_、9/23:300_、10/26:300_、11/15:300_、11/26:300_、2018.1/8:300_、4/1:320_(測定誤差か?)、4/23:320_、5/10:320_、5/16:320_、5/20:320_、5/26:320_、6/14:320_、6/30:345_、7/14:345_、7/23:325_、8/6:335_、8/13:335_、8/20:335_、8/27:325_(鉢に約1cm分の土補充)、9/3:320_、9/10:320_、9/17:320_、9/24:320_、10/1:320_、10/8:320_、10/15:320_、10/22:320_、10/29:320_、11/5:320_、11/12:320_、2019.4/1:350_、5/5:350_、5/11:350_、5/15:350_、5/25:350_

【冬芽】2019年5月15日から2019年5月25日までの間に、昨年から観察中の冬芽に変化はありませんでした。※他の芽吹きは始まっています。

ブナ(崇さん) 2015.9/5:11_、9/18:13_、10/5:14_、10/24:14_、11/12:14_、11/29:14_、12/30:14_、2016.4/1:14_、4/23:25_、4/29芽吹きはじめ、8/5:5.0_、8/25:8.0_、9/7:11_、9/24:14_、10/13:15_、10/27:15_、11/15:15_、11/28:15_、12/25:15_、2017.4/26:22_、8/11:5_、8/22:6_、9/8:8_、9/23:10_、10/26:11_、11/15:11ミ_、11/26:11_、2018.1/8:11_、4/1:11_、4/23:12_、5/10芽吹き始め、7/23:3_、8/6:5_、8/13:6_、8/20:7_、8/27:8_、9/3:8.5_、9/10:9.5_、9/17:10.5_、9/24:11.5_、10/1:12.5_、10/8:13.0_、10/15:13.0_、10/22:13.0_、10/29:13.0_、11/5:13.0_、11/12:13.0_、2019.4/1:13.0_、5/5:13.0_、5/11:13.0_(ほかの芽吹き始まる)、5/15:13.0_(ほかの若葉広がる)、5/25:13.0_

【幹直径】2019年5月11日から2019年5月25日までの間、幹直径に変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2016.5/1:φ4.5_、6/5:φ5.0_、7/4:φ5.0_、7/17:φ5.0_、8/5:φ5.0_、8/25:φ5.0_、9/7:φ5.5_、9/24:φ6.0_、10/13:φ6.0_、10/27:Φ6.0_、11/15:Φ6.0_、11/28:Φ6.0_、12/25:Φ6.0_、2017.4/26:Φ6.0_、5/31:Φ6.0_、6/28:Φ7.0_、7/7:Φ7.0_、8/11:Φ8.0_、8/22:Φ8.5_、9/8:Φ8.5_、9/23:Φ8.5_、10/26:Φ8.5_、11/15:Φ8.5_、11/26:Φ8.5_、2018.1/8:Φ8.5_、4/1:Φ8.5_、4/23:Φ8.5_、5/16:8.5Φ、5/20:Φ8.5_、5/26:Φ8.5_、6/14:Φ8.5_、6/30:Φ9.0_、7/14:Φ9.0_、7/23:Φ9.0_、8/6:Φ9.0_、8/13:Φ9.0_、8/20:Φ9.0_、8/27:Φ9.5_→9.0_に訂正、9/3:Φ9.0_、9/10:Φ9.0_、9/17:Φ9.0_、9/24:Φ9.0_、10/1:Φ9.0_、10/8:Φ9.0_、10/15:Φ9.0_、10/22:Φ9.0_、10/29:Φ9.0_、11/5:Φ9.0_、11/12:Φ9.0_、2019.4/1:Φ9.0_、5/5:Φ9.0_、5/11:Φ9.0_、5/25:9.0_

つづく
posted by kusabanakan at 17:58| ブナ日記

2019年05月24日

マツブサ日記(15)自生地 葉が茂り蔓が伸びる(5/24)

マツブサ日記、5月10日以来、2週間ぶりの更新です。

今回も自生地での観察です。
前回(5/10)、新たに見つけた2か所の自生場所と合わせて計3か所のマツブサを観察しました。

【自生地での観察】

1.マツブサA(昨年から観察しているマツブサ)

20190524jisei-matsubusaA01.jpg
2019年5月24日 軽井沢 マツブサA

(上写真)2週間前の前回とは比べ物にならないほど葉が茂っていました。
(下写真)新芽の先から新たな蔓が伸びていました。

20190524jisei-matsubusaA02.jpg
2019年5月24日 軽井沢 マツブサA

まだ花芽はついていませんでした。昨年(2018)は6月に入ってから芽が付き始めています。

2.マツブサB(5/10新たに見つけた個体)

前回(5/10)見つけたマツブサBも同じよう葉がたくさん茂っていました。

20190524jisei-matsubusaB01.jpg
2019年5月24日 軽井沢 マツブサB

20190524jisei-matsubusaB02.jpg
2019年5月24日 軽井沢 マツブサB

3.マツブサC(5/10新たに見つけた個体)

前回(5/10)見つけたマツブサCも同じよう葉がたくさん茂っていましたが、AやBよりも赤味を帯びた葉柄がめだちます。
AやBよりも日当たりが良く、環境が少し違います。
もしかすると違う植物?かも知れませんが、6月に入ってつぼみが付けばマツブサかどうかはっきりしそうです。

20190524jisei-matsubusaC01.jpg
2019年5月24日 軽井沢 マツブサC?

(上写真)新たな蔓が伸びていました。
(下写真)A、Bに比べて葉柄の赤味が強いです。

20190524jisei-matsubusaC02.jpg
2019年5月24日 軽井沢 マツブサC?
posted by kusabanakan at 21:41| マツブサ日記

2019年05月22日

イヌブナ日記(178) 鉢植え8年目、新緑美しく(5/22)

(2012年5月に種から発芽したイヌブナ実生の生長日記です)

前回(5/15)から1週間ぶりの更新です。
その間、安さん、檀さん共に、若葉がしっかりと開き、美しい新緑の姿となっています。
以下、詳細です。

【イヌブナ安さん(実生8年目)】

20190522inubuna8y_an_01re.jpg
2019年5月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん 樹高:約67a 巾:約140a

上の写真からも分かるように枝が両方向にたわんでいるため、芽吹きが進むにつれ、葉の重みで枝がさらにたわみ、樹高は低くなってきています。また、先端の枝が伸びてきているので、その分全体の巾が広くなってきました。

****************
5月からの樹高と巾の変化(安さん)
2019年5月22日 樹高:67cm 巾:140cm
2019年5月11日 樹高:72cm 巾:130cm
2019年5月5日 樹高:82cm 巾:120cm
2019年5月1日 樹高:84cm 巾:120cm
****************

下の写真は真上から見た安さんです。
樹高よりも横巾の方が広く、鉢植えの苗として迫力のある大きさになってきました。

20190522inubuna8y_an_02re.jpg
2019年5月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん 樹高:約67a 巾:約140a

下の写真は枝先の部分です。今年になって芽吹いたところから、枝先が伸びています。

20190522inubuna8y_an_03.jpg
2019年5月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん

(下写真)斜め上方から写真です。葉っぱの量も多く、ボリュームがあります。

20190522inubuna8y_an_04.jpg
2019年5月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん

(下写真)葉っぱの裏と表を同時に撮影しました。
イヌブナの若葉は裏表と産毛が付いていてふわふわです。
一番大きな葉っぱで長さ9.5aありました。

20190522inubuna8y_an_05.jpg
2019年5月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん

幹の直径は13.5_で昨年から変化がありません。

20190522inubuna8y_an_06.jpg
2019年5月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん 幹直径13.5_

【イヌブナ壇さん(実生8年目)】

檀さんも安さん同様、美しい新緑となっています。

20190522inubuna8y_dan_01.jpg
2019年5月22日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん 樹高:約28a 幅:約68a

安さんほどではありませんが、この檀さんも、枝が横方向に伸びているため、芽吹き以降、葉っぱの量が重たくなるにつれて樹高が低くなり、巾が広がってきました。5月以降における檀さんの樹高と巾の変化を以下のようにまとめてみました。

****************
5月からの樹高と巾の変化(壇さん)
2019年5月22日 樹高:28cm 巾:68cm
2019年5月11日 樹高:28cm 巾:60cm
2019年5月5日 樹高:30cm 巾:55cm
2019年5月1日 樹高:30cm 巾:45cm
****************

20190522inubuna8y_dan_02.jpg
2019年5月22日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん 樹高:約28a 幅:約68a

(下写真)新緑がきれいです。尚、葉っぱは一番大きなもので長さ9.0aでした。

20190522inubuna8y_dan_03.jpg
2019年5月22日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん

(下写真)安さん同様に、5月に入ってから枝先がだいぶ伸びました。
苗の横巾は5月1日に45aだったものが5月22日には68a
3週間で23a伸びているので、1日あたりにすると1a以上伸びてきたと言えます。

20190522inubuna8y_dan_04.jpg
2019年5月22日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん

【成長記録】

樹高:2019年5月11日から2019年5月22日の間に、安さんは葉っぱの重みで枝がたわみ、樹高が低くなりました。檀さんは変化がありませんでした。

A:安さん 2015.6/24:24a、7/17:25a、8/10:34a、9/3:37.5a、9/16:38.0a、10/3:38.0a、10/28:40.0a、11/8:40.0a、11/29:40.0a、12/30:40.0a、2016.4/1:47a、4/29:49a、5/7:47a、5/20:47a、6/8:41a、6/20:41a、7/3:41a、8/2:41a、8/25:42.5a、9/5:43a、9/24:40.5a、10/8:42a、10/24:42a、11/13:42a、11/30:42a、12/30:42a、2017年4/16:44a、5/28:38.5a、6/16:42.5a、7/3:46a、7/13:45a、7/24:45a、8/2:48.5a、8/14:52a、8/26:52a、9/11:52a、10/2:54a、11/8:56a、11/25:56a、2018年1/8:59a(土が盛り上がったため、実際には56a)、4/1:60a、4/15:60a、4/22:60a、4/23:60a、4/26:60a、4/28:60a、4/30:55a(枝が葉も重さでたわむ)、5/11:54a(枝が葉の重さでたわむ)、5/30:54a、6/14:54a、6/29:56a、7/13:56a、7/22:64a、8/5:62a、8/12:62a、8/19:62a、8/26:62a、9/2:60a(雨粒の重みで枝がたわむ)、9/9:62a、9/16:62a、9/23:63a、9/30:61a(雨の影響)、10/7:64a、10/14:64a、10/21:64a、10/28:64a、11/4:66a、11/11:66a、2019年4/1:80a、5/1:84a、5/5:82a、5/11:72a、5/22:67a

 B:壇さん 2015.6/24:12a、7/17:12a、8/10:15a、9/3:16.5_、9/16:16.5a、10/3:16.5a、10/28:16.5a、11/8:16.5a、11/29:16.5a、12/30:16.5a、2016.4/1:17a、5/7:17a、5/20:17a、6/8:16.5a、6/20:20a、7/3:23.5a、8/2:27a、8/25:31a、9/5:29a、9/24:29a、10/8:31.5a、10/24:31.0a、11/13:31.0_、11/30:31a、12/25:31a、2017年4/16:20a(枝が折れたため)、5/28:20a、6/16:20a、7/3:21a、7/13:23a、7/24:23.5a、8/2:24.0a、8/14:24a、8/26:24a、9/11:27a(対象となる枝を変えたことで3a高くなるも、実質変化なし)、10/2:24a(8/26と同じに戻る)、11/8:24a、11/25:24a、2018年1/8:24a、4/1:24a、4/15:24a、4/22:24a、4/26:24a、4/28:24a、4/30:24a、5/11:24.5a、5/30:24.5a、6/14:24.5_、6/29:25a、7/13:27a、7/22:26a、8/5:27a、8/12:27a、8/19:27a、8/26:27a、9/2:27a、9/9:27a、9/16:28a、9/23:27a、9/30:26.5a(雨の影響)、10/7:27a、10/14:27a、10/21:27a、10/28:27a、11/4:27a、11/11:27a、2019年4/1:30a、5/1、30a、5/5:30a、5/11:28a、5/22:28a

冬芽:一番上の枝の先端についた冬芽の長さを測定しています。すでに2019年5月5日に芽吹きを始めました。

 A:安さん 2015.8/10:10_、9/3:16_、9/16:18_、10/3:20_、10/28:20_、11/8:20_、11/29:20_、12/30:20_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:7.5_、8/25:11_、9/5:14_、9/24:18_、10/8:20_、10/24:20_、11/13:20_、11/30:20_、12/25:20_、2017年4/16:20_、8/14:10.5_、8/26:13_、9/11:18_、10/2:21_、11/8:23_、11/25:23_、2018年1/8:23_、4/1:23a、4/15:30_、4/22:52_、4/23:52_、4/26:芽吹き始まる、8/5:8_、8/12:9_、8/19:10_、8/26:12_、9/2:14_、9/9:15_、9/16:15.5_、9/23:15.5_、9/30:16.5_、10/7:16.5_、10/14:16.5_、10/21:16.5_、10/28:16.5_、11/4:16.5_、11/11:16.5_、2019年4/1:16.5_、5/1:25_、5/5:芽吹き始まる

 B:壇さん 2015.8/10:10_、9/3:17_、9/16:20_、10/3:23_、10/28:25_、11/8:25_、11/29:25_、12/30:25_、2016.4/1:25_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:10.0_、8/25:16_、9/5:19_、9/24:23_、10/8:25_、10/24:25_、11/13:25_、11/30:25_、12/25:25_、2017年4/16:17_、8/14:10.5_、8/26:13_、9/11:18_、10/2:21_、11/8:21_、11/25:21_、2018年1/8:21_、4/1:21_、4/15:23_、4/22:32_、4/26:46_、4/28:芽吹き始まる、8/5:10_、8/12:12_、8/19:13_、8/26:14_、9/2:16_、9/9:20_、9/16:20.5_、9/23:22.0_、9/30:23_、10/7:23_、10/14:23_、10/21:23_、10/28:23_、11/4:23_、11/11:23_、2019年4/1:23_、5/1:60_、5/5:芽吹き始まる

幹サイズ(直径):2019年5月11日から2019年5月22日の間、安さんと檀さんの幹サイズ(直径)に変化はありませんでした。

 A:安さん 7.5_(2014.7/24)→8.0_(2015.6/5)→8.5_(6/24)→9.0_(9/3)→9.0_(9/16)→9.0_(10/3)→9.0_(10/28)→9.0_(11/8)→9.0_(11/29)→9.0_(12/30)→9.5_(2016.4/1)→10.0_(5/7)→10.0_(5/20)→10.0_(6/8)→10.0_(6/20)→10.5_(7/3)→10.5a(8/2)→11.0_(8/25)→11.0_(9/5)→11.0_(9/24)→11.0_(10/8)→11.0_(10/24)→11.0_(11/13)→11.0_(11/30)→11.0_(12/25)→11.0_(2017年4/16)→11.0_(5/28)→11.5_(6/16)→12.0_(7/3)→12.0_(7/13)→12.0_(7/24)→12.0_(8/2)→12.0_(8/14)→12.0_(8/26)、12.0_(9/11)、12.0_(10/2)、12.0_(11/8)、12.0_(11/25)、12.0_(2018年1/8)、12.0_(4/1)、12.0_(4/15)、12.0_(4/23)、12.0_(4/30)、12.0_(5/30)、12.5_(6/14)、12.5_(6/29)、13.0_(7/13)、13.5_(7/22)、13.5_(8/5)、13.5_(8/12)、13.5_(8/19)、13.5_(8/26)、13.5_(9/2)、13.5(9/9)、13.5_(9/16)、13.5_(9/23)、13.5_(9/30)、13.5_(10/7)、13.5_(10/14)、13.5_(10/21)、13.5_(10/28)、13.5_(11/4)、13.5_(11/11)、13.5_(2019年4/1)、13.5_(5/5)、13.5_(5/11)、13.5_(5/22)

 B:壇さん 3.0_(2014.7/24)→4.2_(2015.6/5)→4.5_(6/24)→5.5_(9/3)→6.0_(9/16)→6.0_(10/3)→6.0_(10/28)→6.0_(11/8)→6.0_(11/29)→6.0_(12/30)→6.0_(2016.4/1)→6.0_(5/7)→6.0_(5/20)→7.0_(6/8)→7.0_(6/20)→7.0_(7/3)→7.0_(8/2)→8.0_(8/25)→8.0_(9/5)→8.0_(9/24)→8.0_(10/8)→8.0_(10/24)→8.0_(11/13)→8.0_(11/30)→8.0_(12/25)→8.0_(2017年4/16)→8.0_(5/28)→9.0_(6/16)→9.0_(7/3)→9.0_(7/13)→9.5_(7/24)→9.5_(8/2)→9.5_(8/14)→9.5_(8/26)、9.5_(9/11)、9.5_(10/2)、9.5_(11/8)、9.5_(11/25)、9.5_(2018年1/8)、9.5_(4/1)、9.5_(4/15)、9.5_(4/30)、9.5_(5/30)、10.0_(6/14)、10.0_(6/29)、10.0_(7/13)、10.5_(7/22)、10.5(8/5)、10.5_(8/12)、10.5_(8/19)、10.5_(8/26)、10.5_(9/2)、11.0_→10.5_に訂正(9/9)、10.5_(9/16)、10.5_(9/23)、10.5_(9/30)、10.5_(10/7)、10.5_(10/14)、10.5_(10/21)、10.5_(10/28)、10.5_(11/4)、10.5_(11/11)、10.5_(2019年4/1)、10.5_(5/5)、10.5_(5/11)、10.5_(5/22)

以上
posted by kusabanakan at 22:09| イヌブナ日記

ブナ日記(122)ブナの崇さん若葉10cm(5/22)

(2014年春に種から発芽したブナの生長記録です)

【ブナ 崇さん 実生6年目】

前回5月19日から3日ぶりの更新です。
全体では幹の上部が枯死したような状態で万全とは言えませんが、幹の下部から次々に芽吹きが続き、5月の中旬に入った頃から成長が活発です。

20190522buna_su_6y_01.jpg
2019年5月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

下の写真は前回(5/19)の時の状態です。

20190519buna_su_6y_01.jpg
2019年5月19日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

下の写真は下部を拡大したものです。
一番大きな葉っぱは長さにして10a。垂れ下がって地面に付きそうなくらいです。
幹が貧弱なだけに、幹と大きな葉っぱとのバランスが不自然ですが、元気に成長を続けています。

20190522buna_su_6y_02.jpg
2019年5月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

下の写真は前回(5/19)の時の状態です。
葉っぱの長さが8aだったので、この3日間で2a長くなりました。

20190519buna_su_6y_02.jpg
2019年5月19日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

下の写真は上から見た幹下部の状態

20190522buna_su_6y_03.jpg
2019年5月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

(下写真)節からも芽が出てきています。

20190522buna_su_6y_04.jpg
2019年5月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

以上
つづく

※今回も末尾に記している詳細データは省略します。
posted by kusabanakan at 20:05| ブナ日記

2019年05月21日

【軽井沢の薬草展】オニノヤガラ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。
5月22日(水)から第2期目の展示です(7月1日まで)。

exhibit.jpg

画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

第2期目(5月22日から7月1日まで)は45種の薬草(計49作品)を展示します。

主な展示作品は:ミツバアケビ、クズ、ゲンノショウコ、イカリソウ、オケラ、オシダ、ウスバサイシン、ヤマシャクヤク、クリンソウ、アオダモ、イチヤクソウ、ウツボグサ、オニノヤガラ、ギンリョウソウ、ノアザミ、キキョウ、ワレモコウ等、油彩画と水彩スケッチ合わせて49点(薬草45種類)です。

以下、第2期の展示作品よりオニノヤガラ(鬼矢柄)をご紹介します。

【オニノヤガラ】
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石川功一 水彩スケッチ オニノヤガラ(2019年5月22日から7月1日まで公開の作品)

生薬名はテンマ(天麻)といい、日本薬局方にも収載されている薬草です。
根茎が生薬となり、頭痛、めまい、関節炎、ヒステリー症、てんかん、リウマチに用いられるようです。
漢方処方例として,半夏白朮天麻湯(ハンゲビャクジュツテンマトウ)などに配合されています。
posted by kusabanakan at 21:48| 展示紹介

矢ヶ崎公園 桜のシーズンほぼ終了 オオヤマザクラには実が付き始める(2019.5.21)

昨日の夜遅くから今日の午前中まで、まとまった雨となりましたが、昼過ぎから雨はやみ、天気も回復。5月は雨量が少なかったので、恵みの雨となりました。
昨日まできれいに咲いていたヤエザクラは、雨の影響もあり、ほとんどの花びらが落ちてしまいました。
矢ヶ崎公園内の各種サクラもこれで花のシーズンがほぼ終わりです。

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2019年5月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜

下の写真は1週間前の満開時。

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2019年5月14日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜

(下写真)駐車場の脇のヤエザクラも同じように花びらが散りました。

20190521yagasaki-yae-sakuraB01.jpg
2019年5月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場より 八重桜

下の写真は1週間前の満開時。

20190514yagasaki-yae-sakuraB01.jpg
2019年5月14日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場より 八重桜

尚、すでに桜は散ってしまいましたが、北側歩道に植栽されているオオヤマザクラの新緑が美しいです。

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2019年5月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側歩道 オオヤマザクラ並木の新緑

下の写真は先月29日の満開時に撮影したものです。

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2019年4月29日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側歩道 オオヤマザクラ

尚、オオヤマザクラには実が付き始めました(下写真)。

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2019年5月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側歩道 オオヤマザクラ オオヤマザクラの実

(下写真)大賀ホールの西側に植栽されているシダレザクラは新緑がきれいです。

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2019年5月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

下は20日前に撮影した写真

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2019年5月1日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ(見ごろの時期)

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2019年5月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

下は20日前に撮影した写真

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2019年5月1日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

つづく
posted by kusabanakan at 21:26| オオヤマザクラ

2019年05月20日

矢ヶ崎公園ヤエザクラ 見ごろ終盤 公園内の遊具が見納め?(2019.5.20)

すでに矢ヶ崎公園内のオオヤマザクラ、シダレザクラ等は完全に花期を終えていますが、現在、公園東側の駐車場近くに植栽されているヤエザクラ(八重桜)2本が、公園内の桜の最終ランナーとして咲いていて、花期も終盤となりました。
今日の夕方から明日にかけてまとまった雨が降る予定なので、見ごろと言えるのは今日が最後になるかも知れません。

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2019年5月20日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜

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2019年5月20日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜

花びらがだいぶ散りましたが、まだ半分くらいの花びらが枝に残っている状態。
花が散るのと同時に若葉が広がってきたので、ピンク色だった全体の姿が、うす緑色に変わってきました。
下の写真は2日前に撮影したもので、その差がよくわかります。

20190518yagasaki-yae-sakuraA02.jpg
2019年5月18日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜(拡大)

(下写真)矢ヶ崎公園の西側駐車場の八重桜も同じような状態です。

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2019年5月20日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場より 八重桜

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2019年5月20日 軽井沢 矢ヶ崎公園 池の畔のカツラ並木 新緑がきれいです

カツラの葉っぱは丸みを帯びたハート形。
新緑が美しいだけでなく、秋になると黄葉してそれもまたきれいです。

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2019年5月20日 軽井沢 矢ヶ崎公園 カツラの葉っぱ

【はみ出しメモ:矢ヶ崎公園内、子供の遊具が撤去予定】

桜の話題とは異なりますが、たまたま八重桜を見ているときに、周辺に設置されている子供向けの遊具に張り紙がされているのに目が止まりました。
張り紙を読んでみると、「定期点検の結果、安全性が十分確保されないため、撤去することとなりました…発注者:軽井沢町」とありました。
時期については記載はなかったので不明ですが、芝生広場の一角に設置されていた5種類の遊具はすべて撤去されるようです。
開放的で景色も良く(晴れていれば離山や浅間山が見える)、子供の遊び場としてはとても良い環境だったと思いますが、張り紙を見る限り補修したり、取り換えして安全性を回復することなどの記載はなく撤去されることだけが記載されていたので、単純になくなるだけのようです。

いつの間にかなくなってしまうのかもしれませんが、きっと思い出のある方がいるだろうと思いますので、記録として、遊具5種類の写真を以下に載せておくことにします。

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2019年5月20日 軽井沢 矢ヶ崎公園 東側芝生広場 全景 ※奥の山は離山(はなれやま)

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2019年5月20日 矢ヶ崎公園 東側芝生広場 全景

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2019年5月20日 矢ヶ崎公園 東側芝生広場 すべり台(左がヤエザクラ、右はズミ)

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2019年5月20日 矢ヶ崎公園 東側芝生広場 ジャングルジム

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2019年5月20日 矢ヶ崎公園 東側芝生広場 ブランコ

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2019年5月20日 矢ヶ崎公園 東側芝生広場 (名称不明) ※奥はヤエザクラ

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2019年5月20日 軽井沢 矢ヶ崎公園 東側芝生広場 鉄棒

矢ヶ崎公園のサクラをテーマにしたブログなのに、大きく脱線してしまい、失礼しました。
posted by kusabanakan at 15:24| オオヤマザクラ

2019年05月19日

ブナ日記(121)ブナの崇さん若葉8cm(5/19)

(2014年春に種から発芽したブナの生長記録です)

【ブナ 崇さん 実生6年目】

前回5月17日から2日ぶりの更新です。
ブナの崇さんは昨年から生育状況が悪く、幹の上半分がほぼ枯死してしまっている状態です。
今年は芽が出るかどうかすら心配していましたが、5月に入ってからようやく幹の最下部から芽吹きをはじめ、なんとか成長を続けています。
この1週間くらいは成長が活発で、幹の下部、節の部分から次々と芽が出てきており、今後の成長に期待が出てきました。

20190519buna_su_6y_01.jpg
2019年5月19日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

下の写真は前回(5/17)の時の状態です。

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2019年5月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

(下写真)最初に芽吹いた葉っぱは5/15に4a、5/17に6.5a、そして本日5/19に8aと大きくなり続けています。
葉っぱが幹の最下部についているので、これ以上葉っぱが大きくなると地面についてしまうのではないかと思うほど、全体のプロポーションから見るとアンバランスな感じがしますが、崇さんにとっては、必死の成長。
大きく葉っぱを広げて光合成しなければいけないのでしょう。

20190519buna_su_6y_02.jpg
2019年5月19日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

下の写真は前回(5/17)の時の状態です。

20190517buna_su_6y_02.jpg
2019年5月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

(下写真)幹の節の部分から新たな芽が出てきました。ここからも葉が広がってきそうです。

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2019年5月19日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

次は枝の上部の状態です(下写真)。
見た目は枯死してしまっているようにも感じますが、昨年から観察を続けている枝の先端についた冬芽の測定はもうしばらく続けます。

20190519buna_su_6y_04.jpg
2019年5月19日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 上部の枝

測定してみると冬芽の長さは13.0_で変化なし。
今のところまったく芽吹く気配が見られません。

20190519buna_su_6y_05.jpg
2019年5月19日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 枝の最先端の冬芽 長さ13_

最後は幹の直径です(下写真)。
測定値は9.0_で昨年からの変化はありませんでした。

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2019年5月19日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 幹直径9.0_

※今回も末尾に記している詳細データは省略します。
posted by kusabanakan at 14:41| ブナ日記

2019年05月18日

緑のカーテン2019(4)ノブドウ若葉、ツルガシワの芽、ゴミシに花柄(5/18)

今年で9年目となる軽井沢草花館の緑のカーテン。
テラスにネットを張り、ウチワドコロ、ノブドウ、イケマ、ヤマノイモ、チョウセンゴミシ、ツルガシワといった蔓性の野草をネットに絡ませて観察しています。軽井沢の野に生える蔓性植物を使っているところが特徴です。

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2019年5月18日 軽井沢草花館 緑のカーテン

前回(5/11)から1週間ぶりの更新です。
ウチワドコロの蔓がいろんなところから出てきて、ネットに絡み始めています。
一番、早くからネットに絡みついたウチワドコロの蔓は地上から1m36cmの高さまで蔓を伸ばして、葉っぱも開き始めています(下写真)。葉っぱが開いてくるとだんだん緑のカーテンらしくなってきます。

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2019年5月18日 軽井沢草花館 緑のカーテン

昨年まで、なかなかネットに絡みつけず、緑のカーテンの一部になれていないチョウセンゴミシですが、今年は株が立派になり、蔓がネットに絡みついてきそうです(上写真)。
また、チョウセンゴミシに花柄が付きました(下写真)。花が咲いて、秋には実がなるかも知れません。

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2019年5月18日 軽井沢草花館 緑のカーテン チョウセンゴミシの花柄

ノブドウ、そしてツルガシワにも変化が見られました。

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2019年5月18日 軽井沢草花館 緑のカーテン ノブドウを植えているプランター

前回(5/11)はまだ芽が出たばかりの状態でしたが、葉が開いてきました。

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2019年5月18日 軽井沢草花館 緑のカーテン ノブドウの若葉

下の写真は前回(5/11)、まだ芽の時の状態です。

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2019年5月11日 軽井沢草花館 緑のカーテン ノブドウの芽

(下写真)ツルガシワの芽も出てきました。毎年、芽が出て、ある程度は成長してくれるのですが、日当たりやプランターでの環境が合わないのか、最終的にネットに絡みついて緑のカーテンを形成できないまま、毎年終わってしまいます。今年はどうなるでしょうか?

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2019年5月18日 軽井沢草花館 緑のカーテン ツルガシワの芽

イケマとヤマノイモの2種については今後、芽が出てくると思います。

つづく
posted by kusabanakan at 15:00| 緑のカーテン

矢ヶ崎公園ヤエザクラ 花びら散るもきれいな状態続く ズミ満開(2019.5.18)

矢ヶ崎公園のオオヤマザクラは既に花期を終え、現在ヤエザクラ(八重桜)が咲いています。

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2019年5月18日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜

花が散り始めて4日ほど経ちましたが、少なくても明日の日曜日(5/19)までは見ごろが続きそうです。
散った花びらで八重桜の木の下がうっすらとピンク色になっていて、それがまたきれいです。
昨年(2018)は3月と4月が記録的な温かさで、今年に比べて10日くらい花暦が早くに進み、この時期すでに花が終わっていましたが、今年はおおむね平年並みの桜シーズンとなり、期間も長く楽しめたような気がします。
矢ヶ崎公園内の桜は、このヤエザクラの花で最後となります。
※八重桜の花期と入れ替わるようにズミの花が満開になっていました。

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2019年5月18日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜(拡大)

(下写真)矢ヶ崎公園の西側駐車場の八重桜も同じような状態で咲いています。

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2019年5月18日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場より 八重桜

(下写真)現在、見ごろをむかえたズミの花。
八重桜からバトンタッチを受けたかのように、きれいに咲きました。

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2019年5月18日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西のズミ

ズミはつぼみの時は紅色ですが、開花すると花びらは真っ白です。

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2019年5月18日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西のズミ

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2019年5月18日 軽井沢 矢ヶ崎公園 池の畔のカツラ並木 新緑がきれいです
posted by kusabanakan at 14:33| オオヤマザクラ

2019年05月17日

2019(11)ユウスゲ草丈:地植え38cm、プランター45cmに(5/17)

新緑の季節をむかえ、植物の成長が活発です。
軽井沢草花館のユウスゲは順調に大きくなっています。

【11年目、プランターのユウスゲ】

現在、軽井沢草花館のユウスゲの中で最も草丈の高いユウスゲがプランターで11年目の苗です。
最大で45aに達し、元気に育っています。

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2019年5月17日 軽井沢草花館 プランター ユウスゲ 11年目(草丈:最大で45a)

下の写真は1週間前の状態です。1週間で草丈が15a高くなっていて、グングンと成長しています。

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2019年5月10日 軽井沢草花館 プランター ユウスゲ 11年目(草丈:最大で30a)

【11年目、鉢植えのユウスゲ】

鉢植えのユウスゲも順調に成長しています。草丈は最大で40a。

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2019年5月17日 軽井沢草花館 鉢植え ユウスゲ 11年目(草丈:最大で40a)

下は3週間ほど前の状態で、この時は草丈15aでした。

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2019年4月28日 軽井沢草花館 鉢植え ユウスゲ 11年目(草丈:最大で15a)

【2年目、プランターのユウスゲ】

昨年の4月15日に種まきした2年目のユウスゲも元気に育っています。
11年目の苗に比べると、か細くて小さいですが、草丈は最大で18a。

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2019年5月17日 軽井沢草花館 プランター ユウスゲ 2年目(草丈:最大で18a)

下は約3週間前の状態で、この時と比べると草丈は3倍に成長しています。

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2019年4月28日 軽井沢草花館 プランター ユウスゲ 2年目(草丈:最大で6a)

【地植えのユウスゲ】

地植えのユウスゲも元気です。
場所や日当たりによって差が大きいですが、一番草丈の高いもので約38a。
プランターや鉢植えには及びませんが、十分なサイズに成長しています。

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2019年5月17日 軽井沢草花館 地植え ユウスゲ (草丈:最大で38aくらい)

下は1週間前の状態です。この時は草丈は最大で20aくらいでしたから、1週間で2倍近くに大きくなっています。

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2019年5月10日 軽井沢草花館 地植え ユウスゲ (草丈:最大で20aくらい)

つづく
posted by kusabanakan at 16:00| ゆうすげ日記

ブナ日記(120)ブナの崇さん若葉の成長(5/17)

(2014年春に種から発芽したブナの生長記録です)

【ブナ 崇さん 実生6年目】

前回5月15日から2日ぶりの更新です。
幹の下部から芽吹き始めたブナの崇さん。
葉っぱが生長して大きくなったり、新たな芽吹きがありました。
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2019年5月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

(下写真)最初に芽吹いた葉っぱは前回(5/15)4aの長さがありましたが、わずか2日で2.5a長くなって、6.5aになりました。また、他のところからも芽吹きが始まり、なんとか成長しています。

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2019年5月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

下の写真は前回(5/15)の時の状態です。

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2019年5月15日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

枝の上部からはまだ芽吹く気配がなく、もしかしたら、上半分の枝は枯死してしまっているのかも知れません。
もう少し様子を観察しようと思います。

※今回も末尾に記している詳細データは省略します。

posted by kusabanakan at 15:29| ブナ日記

イロハモミジ美しい新緑へ(2019.5.17)

軽井沢草花館の庭のイロハモミジは、一日毎に色彩が変化していると言ってもおかしくないほど、芽吹き始めた5月初めから緑が鮮やかになってきました。
現在、イロハモミジの葉は完全に開いた状態。淡い緑で新緑シーズン始まりといったところです。
以下、5/17(本日)、5/9、5/1の順でイロハモミジの芽吹きから新緑までの変化を紹介します。

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2019年5月17日 軽井沢草花館 イロハモミジ

下の写真は8日前(5/9)の状態。若葉が開き始めたころです。

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2019年5月9日 軽井沢草花館 イロハモミジ

下の写真はさらに8日前(5/1)に撮影したもので、芽吹き直前です。

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2019年5月1日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 14:15| 草花館日記

2019年05月16日

【軽井沢の薬草展】ウスバサイシン

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中です。

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画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画
(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

現在(5/16)、第1期目(5月20日まで)を開催しており、47種の薬草(計49作品)を展示しています。
来週5月22日(水)からは第2期目の展示に変わり、約30点(30種)の作品を入れ替えます。

5/22からの展示例(一部):ミツバアケビ、クズ、ゲンノショウコ、イカリソウ、オケラ、オシダ、ウスバサイシン、ヤマシャクヤク、クリンソウ、アオダモ、イチヤクソウ、ウツボグサ、オニノヤガラ、ギンリョウソウ、ノアザミ、キキョウ、ワレモコウ等、油彩画と水彩スケッチ合わせて45点前後の展示になる予定です。

以下、第2期目の(予定)展示作品よりウスバサイシン(薄葉細辛)をご紹介します。

【ウスバサイシン】
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石川功一 水彩スケッチ ウスバサイシン(2019年5月22日から7月1日まで公開の作品)

生薬名はサイシン(細辛)で、日本薬局方にも収載されています。
根に含まれる精油には局所麻酔作用、解熱、鎮痛作用、降圧作用などが知られており、漢方処方例として麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)をはじめ、多くの漢方に配合されています。

下の写真は軽井沢の自生地で咲いていたウスバサイシンです。

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2019年5月16日 軽井沢 ウスバサイシン
posted by kusabanakan at 21:51| 展示紹介

矢ヶ崎公園ヤエザクラなんとか見ごろ続く(2019.5.16)

矢ヶ崎公園のヤエザクラ。
2日前くらいから散り始め、地面にもピンク色の花びらが目立つようになりましたが、とてもきれいな状態です。
今週末くらいまできれいに咲いてほしい。と期待を込めて願っています。

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2019年5月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜

下は前回(5/14)撮影したもの。この2日間でピンク色が薄くなってきました。

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2019年5月14日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜

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2019年5月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜 葉っぱが開いてきました。

(下写真)もう1本の八重桜も同じようにきれいな状態をキープしていました。

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2019年5月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場より 八重桜
posted by kusabanakan at 21:28| オオヤマザクラ

2019年05月15日

イヌブナ日記(177) 若葉、さらにひらく(5/15)

(2012年5月に種から発芽したイヌブナ実生の生長日記です)

前回(5/11)には若葉が開き始めていましたが、さらにしっかりとした葉っぱに成長しています。
今回は、安さんと檀さんの生育情況を、全体の写真でのみ紹介します。

【イヌブナ安さん(実生8年目)】

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2019年5月15日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん

下は4日前の写真ですが、この時よりもだいぶ葉っぱが開いて、きれいになっています。

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2019年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん 樹高:約72a 幅:約130a

下はさらに6日前の状態です。

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2019年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん 樹高:約82a 幅:約120a

【イヌブナ壇さん(実生8年目)】

壇さんは安さんよりもわずかに成長が早いようで、前回(5/11)から大きな変化は見られません。
若葉が広がって、とても美しい姿になっています。

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2019年5月15日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん

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2019年5月15日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん

下の写真は前回(5/11)の時の状態です。

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2019年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん 樹高:約28a 幅:約60a

下の写真は前々回(5/5)の時の状態です。

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2019年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん 樹高:約30a 幅:約55a

以上

※毎回、末尾に記している詳細データは今回省略します。
posted by kusabanakan at 20:00| イヌブナ日記

ブナ日記(119)ブナの崇さん若葉ひらく(5/15)

(2014年春に種から発芽したブナの生長記録です)

【ブナ 崇さん 実生6年目】

前回5月11日から4日ぶりの更新です。
4日前に芽吹きをはじめた崇さんですが、ようやく葉が広がってきました。

(下写真)幹の一番下から芽吹き始め、長さ4aくらいの大きさの葉になりました。
サイズとしてはまだ小さいです。

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2019年5月15日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

下の写真は4日前に撮影したもので、まだ葉っぱが半開きの状態でした。

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2019年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

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2019年5月15日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

(下写真)上部の枝は昨年の時点で半分くらい枯れてしまっていて、今年もまだ芽吹く気配がありません。

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2019年5月15日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

昨年の秋、枝の先端に付い冬芽は今もなお、変化がありません(下写真)。

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2019年5月15日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 枝に付いた冬芽 長さ13.0_

つづく

【成長記録】

【樹高】2019年5月11日から2019年5月15日までの期間、崇さんの樹高に変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2015.5/1:122_、5/9:125_、5/28:130_、6/12:130_、6/28:132_、7/12:132_、7/22:137_、8/10:137_、9/5:140_、9/18:140_、10/5:140_、10/24:140_、11/12:140_、11/29:140_、12/30:140_、2016.4/1:140_、4/23:140_、5/1:140_、5/8:180_、5/20:180_、5/29:190_、6/5:190_、6/22:190_、7/4:190_、7/17:200_、8/5:200_、8/25:210_、9/7:210_、9/24:210_、10/13:210_、10/27:210_、11/15:210_、11/28:210_、12/25:210_、2017.4/26:220_、5/31:280_、6/28:250_(※6/13鉢に植え替えした)、7/7:260_、7/30:290_、8/11:300_、8/22:300_、9/8:300_、9/23:300_、10/26:300_、11/15:300_、11/26:300_、2018.1/8:300_、4/1:320_(測定誤差か?)、4/23:320_、5/10:320_、5/16:320_、5/20:320_、5/26:320_、6/14:320_、6/30:345_、7/14:345_、7/23:325_、8/6:335_、8/13:335_、8/20:335_、8/27:325_(鉢に約1cm分の土補充)、9/3:320_、9/10:320_、9/17:320_、9/24:320_、10/1:320_、10/8:320_、10/15:320_、10/22:320_、10/29:320_、11/5:320_、11/12:320_、2019.4/1:350_、5/5:350_、5/11:350_、5/15:350_

【冬芽】2019年5月11日から2019年5月15日までの間に、若葉が開きました。

ブナ(崇さん) 2015.9/5:11_、9/18:13_、10/5:14_、10/24:14_、11/12:14_、11/29:14_、12/30:14_、2016.4/1:14_、4/23:25_、4/29芽吹きはじめ、8/5:5.0_、8/25:8.0_、9/7:11_、9/24:14_、10/13:15_、10/27:15_、11/15:15_、11/28:15_、12/25:15_、2017.4/26:22_、8/11:5_、8/22:6_、9/8:8_、9/23:10_、10/26:11_、11/15:11ミ_、11/26:11_、2018.1/8:11_、4/1:11_、4/23:12_、5/10芽吹き始め、7/23:3_、8/6:5_、8/13:6_、8/20:7_、8/27:8_、9/3:8.5_、9/10:9.5_、9/17:10.5_、9/24:11.5_、10/1:12.5_、10/8:13.0_、10/15:13.0_、10/22:13.0_、10/29:13.0_、11/5:13.0_、11/12:13.0_、2019.4/1:13.0_、5/5:13.0_、5/11:13.0_(ほかの芽吹き始まる)、5/15:若葉広がる

【幹直径】2019年5月11日から2019年5月15日までの間、幹直径の測定を行いませんでした。

ブナ(崇さん) 2016.5/1:φ4.5_、6/5:φ5.0_、7/4:φ5.0_、7/17:φ5.0_、8/5:φ5.0_、8/25:φ5.0_、9/7:φ5.5_、9/24:φ6.0_、10/13:φ6.0_、10/27:Φ6.0_、11/15:Φ6.0_、11/28:Φ6.0_、12/25:Φ6.0_、2017.4/26:Φ6.0_、5/31:Φ6.0_、6/28:Φ7.0_、7/7:Φ7.0_、8/11:Φ8.0_、8/22:Φ8.5_、9/8:Φ8.5_、9/23:Φ8.5_、10/26:Φ8.5_、11/15:Φ8.5_、11/26:Φ8.5_、2018.1/8:Φ8.5_、4/1:Φ8.5_、4/23:Φ8.5_、5/16:8.5Φ、5/20:Φ8.5_、5/26:Φ8.5_、6/14:Φ8.5_、6/30:Φ9.0_、7/14:Φ9.0_、7/23:Φ9.0_、8/6:Φ9.0_、8/13:Φ9.0_、8/20:Φ9.0_、8/27:Φ9.5_→9.0_に訂正、9/3:Φ9.0_、9/10:Φ9.0_、9/17:Φ9.0_、9/24:Φ9.0_、10/1:Φ9.0_、10/8:Φ9.0_、10/15:Φ9.0_、10/22:Φ9.0_、10/29:Φ9.0_、11/5:Φ9.0_、11/12:Φ9.0_、2019.4/1:Φ9.0_、5/5:Φ9.0_、5/11:Φ9.0_
posted by kusabanakan at 19:31| ブナ日記

2019年05月14日

2019(10)今年4回目のユウスゲ種まき(5/14)

本日午後、56粒のユウスゲ種をプランターにまきました。
これで、この春4回目の種まきとなります。

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2019年5月14日 軽井沢草花館 2018年収穫の種56粒

また、今年で5年目となったプランターのユウスゲを掘り出して、地植えに植え替えしました。
下の写真は、2015年5月10日に種をまいた今年で5年目となるユウスゲで、だいぶ大きくなっています。

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2019年5月14日 ユウスゲ(アサマキスゲ) プランター 5年目の苗 

(写真上)地植えに植え替えしたのは上段のプランター

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2019年5月14日 ユウスゲ(アサマキスゲ) プランター 5年目の苗

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2019年5月14日 ユウスゲ(アサマキスゲ) プランター 5年目の苗
posted by kusabanakan at 22:54| ゆうすげ日記

矢ヶ崎公園ヤエザクラ散り始めるも見ごろ続く(2019.5.14)

一昨日満開だった矢ヶ崎公園のヤエザクラ。
今日も見事な咲きっぷりでした。
大きなヤエザクラが2本ありますが、両方とも同じような咲き方です。

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2019年5月14日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜

わずかに花びらが散り始めましたが、ほぼ満開の状態です。
今週末くらいまで見ごろが続くかどうか?
といったところです。

20190514yagasaki-yae-sakuraA02.jpg
2019年5月14日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜

現在、矢ヶ崎公園内できれいに咲いている桜は、このヤエザクラ(2株)だけになりました。

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2019年5月14日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場より 八重桜

posted by kusabanakan at 22:23| オオヤマザクラ

2019年05月13日

2019(9)今年3回目のユウスゲ種まき(5/13)

毎年、ユウスゲの種子をプランターに撒いて、育てています。
例年4月に種まきしていましたが、今年は5月2日に最初の種まきを行いました。
そして、5月10日に2回目の種まきを行い、さらに本日3回目となる種まきを行いました。

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2019年5月13日 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ) 2018年収穫の種 56粒

穴を28個開けて、穴1個あたり2粒の種をまきました。

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2019年5月13日 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ) 2018年収穫の種 56粒

今年まいた種をまとめると以下のようになります。

【1回目】5月2日 2018年収穫の種:86粒
【2回目】5月10日 2018年収穫分の種:50粒 2017年収穫分の種:16粒 計66粒
【3回目】5月13日 2018年収穫分の種:56粒

発芽が楽しみです。
posted by kusabanakan at 13:19| ゆうすげ日記

2019年05月12日

矢ヶ崎公園ヤエザクラ満開! カツラ並木も若葉広がる(2019.5.12)

3日前は、まだ咲き始めて間もない状態の八重桜でしたが、日中が20度を超える日が続き、足早に満開をむかえました。ピンク色が濃いので、遠くからでも鮮やかに見えてきれいです。
今後の天候にもよりますが、見ごろが続くのは1週間以内だろうと思います。

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2019年5月12日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜 満開です

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2019年5月12日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜

下の写真は3日前に撮影したものですが、まだ1分咲程度。
暖かな日が続き、あっという間に満開になりました。

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2019年5月9日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜

現在、北側遊歩道沿いのオオヤマザクラは完全に散ってしまい、花の時期は終了。
大賀ホールの周りのシダレザクラも散ってしまいました。
八重桜が終わると、矢ヶ崎公園内の桜はすべて終了です。

(下写真)カツラ並木が若葉の季節をむかえています。淡い緑が広がってとてもきれいです。

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2019年5月12日 軽井沢 矢ヶ崎公園 カツラ並木 芽吹き始めています
posted by kusabanakan at 21:31| オオヤマザクラ

2019(8)プランター4年目のユウスゲを地植えに植え替え(5/12)

今日は、プランターで育てているユウスゲを地植えに植え替えしました。
植え替えしたのは下の写真にあるプランターのユウスゲで、種から育てて4年目のものです。
毎年、ユウスゲの種をプランターにまいては、数年育ててから地植えにしています。

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2019年5月12日 軽井沢草花館 ユウスゲ 4年目の苗(2016年5月16日種まき)

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2019年5月12日 軽井沢草花館 ユウスゲ 4年目の苗(2016年5月16日種まき)

大きさは草丈15〜20aくらい、根は思ったほど大きくありませんでした。
下が根を含めた苗の拡大写真です。

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2019年5月12日 軽井沢草花館 ユウスゲ 4年目の苗(2016年5月16日種まき)

以前、ユウスゲはユリ科の植物として図鑑に紹介されていましたが、昨今、植物分類がAPGと呼ばれる分類に代わり、その際にユウスゲ、ニッコウキスゲ、ヤブカンソウなどはユリ科からススキノキ科に変更されています。
咲いた花はユリそのものに見えますが、根を見ると、現在もユリ科として分類されているヤマユリやコオニユリから採れる”ゆり根”とは形状が違います。

プランターから掘り出したユウスゲは軽井沢草花館の小さな庭に植え替えてやりました(下写真)。
上手く根ついてくれるか分かりませんが、毎年少しづつ、地植えにして更新するようにしています。

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2019年5月12日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランターで育てた4年目の苗を地植えに
posted by kusabanakan at 16:41| ゆうすげ日記

ウリハダカエデの美しい芽吹き

軽井沢では、この数日の暖かさで木々の芽吹きが一斉に始まっています。
軽井沢草花館の庭に生えているウリハダカエデも昨日から今日にかけて芽吹きをはじめました。

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2019年5月12日 軽井沢草花館 ウリハダカエデの芽吹き

冬芽が膨らんで、中から若葉が出てきたところ、なんとも美しい瞬間です。
下の写真はウリハダカエデの全体像。
イロハモミジの下に生えていて、現在樹高2.5mくらい。
毎年、高く伸びすぎないように剪定しています。

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2019年5月12日 軽井沢草花館 ウリハダカエデ

秋には黄葉して、イロハモミジの赤い紅葉を引き立ててくれています(下写真)。

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2013年11月3日 紅く紅葉したイロハモミジの下で黄葉しているのがウリハダカエデ

尚、一昨日、軽井沢町内の山に出かけた際、同じようにウリハダカエデの芽吹きに出会いました(下写真)。
自生地のウリハダカエデは冬芽の中から葉っぱと花が両方出てきていました!
ウリハダカエデの花は見たことがありましたが、こうした芽吹きの瞬間を見たのは初めてのこと。
きれいで感動しました。
軽井沢草花館のウリハダカエデは一度も花を咲かせたことがありません。
来年以降、花咲く時が楽しみです。

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2019年5月10日 軽井沢 自生地のウリハダカエデ

posted by kusabanakan at 16:03| 草花館日記

カラスvsアスター(149)

カラスvsアスター(149)

カラス&アスター193ブログ用.jpg
第193(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新。
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2019年05月11日

イヌブナ日記(176) 若葉ひらく 葉をかじる虫あらわる(5/11)

(2012年5月に種から発芽したイヌブナ実生の生長日記です)

前回(5/5)には芽吹きから葉が開き始めたところでしたが、しっかりと若葉が開きました。
と同時に、葉っぱを食べる虫がいて、数枚が被害を受けました。

20190511inubuna8y_an_dan_01.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ×2株(共に実生から8年目)

以下、詳細です。

【イヌブナ安さん(実生8年目)】

安さんの樹高は72a、横幅は枝から枝迄約130aありました。
前回(5/5)の時は樹高82a、幅120aでしたので、この6日間で
樹高が10a低くなり、幅が10a長くなりました。
樹高が低くなったのは葉っぱが開いて重みが増し、枝がたわんだからだと思います。
横幅が10aも長くなっているのは、枝先が伸びたためです。

20190511inubuna8y_an_01.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん 樹高:約72a 幅:約130a

下は6日前の状態です。

20190505inubuna8y_an_01.jpg
2019年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん 樹高:約82a 幅:約120a

(下写真)枝の先端が伸びました。片側5aほど伸びていたので、両サイドで約10a長くなっています。

20190511inubuna8y_an_03.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん 枝先の成長

20190511inubuna8y_an_04.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん 若葉が完全に開きました。

幹の直径は13.5_で昨年から変化がありません。

20190511inubuna8y_an_05.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん  幹直径13.5_

【イヌブナ壇さん(実生8年目)】

壇さんも若葉がしっかり開きました。安さんよりもわずかに成長が早いようです。
樹高は約28aで前回(5/5)の時よりも2a低くなり、幅は60aで前回よりも5a伸びていました。
こちらのイヌブナ壇さんも安さんと同様に、葉っぱの重みで枝がたわんで樹高が低くなり、また、枝先が伸びてきたため、幅が5aほど増しました。

20190511inubuna8y_dan_01.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん 樹高:約28a 幅:約60a

下の写真は前回(5/5)の時の状態です。

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2019年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん 樹高:約30a 幅:約55a

20190511inubuna8y_dan_02.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん 樹高:約28a 幅:約60a

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2019年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん 美しい若葉

きれいに開いたばかりの葉が虫に食われているのを見つけました。

20190511inubuna8y_dan_04.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん

よーく見ると、葉っぱに小さな虫が葉っぱを食べているところを見つけました(下写真)。
大きさは1_にも満たない小さなものでした。

20190511inubuna8y_dan_05.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん 葉っぱを食う虫

幹の直径は10.5_で昨年から変化がありません(下写真)。

20190511inubuna8y_dan_06.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん  幹直径10.5_
【成長記録】

樹高:2019年5月5日から2019年5月11日の間に、安さんと壇さん共に、葉っぱの重みで枝がたわみ、樹高が低くなりました。

A:安さん 2015.6/24:24a、7/17:25a、8/10:34a、9/3:37.5a、9/16:38.0a、10/3:38.0a、10/28:40.0a、11/8:40.0a、11/29:40.0a、12/30:40.0a、2016.4/1:47a、4/29:49a、5/7:47a、5/20:47a、6/8:41a、6/20:41a、7/3:41a、8/2:41a、8/25:42.5a、9/5:43a、9/24:40.5a、10/8:42a、10/24:42a、11/13:42a、11/30:42a、12/30:42a、2017年4/16:44a、5/28:38.5a、6/16:42.5a、7/3:46a、7/13:45a、7/24:45a、8/2:48.5a、8/14:52a、8/26:52a、9/11:52a、10/2:54a、11/8:56a、11/25:56a、2018年1/8:59a(土が盛り上がったため、実際には56a)、4/1:60a、4/15:60a、4/22:60a、4/23:60a、4/26:60a、4/28:60a、4/30:55a(枝が葉も重さでたわむ)、5/11:54a(枝が葉の重さでたわむ)、5/30:54a、6/14:54a、6/29:56a、7/13:56a、7/22:64a、8/5:62a、8/12:62a、8/19:62a、8/26:62a、9/2:60a(雨粒の重みで枝がたわむ)、9/9:62a、9/16:62a、9/23:63a、9/30:61a(雨の影響)、10/7:64a、10/14:64a、10/21:64a、10/28:64a、11/4:66a、11/11:66a、2019年4/1:80a、5/1:84a、5/5:82a、5/11:72a

 B:壇さん 2015.6/24:12a、7/17:12a、8/10:15a、9/3:16.5_、9/16:16.5a、10/3:16.5a、10/28:16.5a、11/8:16.5a、11/29:16.5a、12/30:16.5a、2016.4/1:17a、5/7:17a、5/20:17a、6/8:16.5a、6/20:20a、7/3:23.5a、8/2:27a、8/25:31a、9/5:29a、9/24:29a、10/8:31.5a、10/24:31.0a、11/13:31.0_、11/30:31a、12/25:31a、2017年4/16:20a(枝が折れたため)、5/28:20a、6/16:20a、7/3:21a、7/13:23a、7/24:23.5a、8/2:24.0a、8/14:24a、8/26:24a、9/11:27a(対象となる枝を変えたことで3a高くなるも、実質変化なし)、10/2:24a(8/26と同じに戻る)、11/8:24a、11/25:24a、2018年1/8:24a、4/1:24a、4/15:24a、4/22:24a、4/26:24a、4/28:24a、4/30:24a、5/11:24.5a、5/30:24.5a、6/14:24.5_、6/29:25a、7/13:27a、7/22:26a、8/5:27a、8/12:27a、8/19:27a、8/26:27a、9/2:27a、9/9:27a、9/16:28a、9/23:27a、9/30:26.5a(雨の影響)、10/7:27a、10/14:27a、10/21:27a、10/28:27a、11/4:27a、11/11:27a、2019年4/1:30a、5/1、30a、5/5:30a、5/11:28a

冬芽:一番上の枝の先端についた冬芽の長さを測定しています。すでに2019年5月5日に芽吹きを始めました。

 A:安さん 2015.8/10:10_、9/3:16_、9/16:18_、10/3:20_、10/28:20_、11/8:20_、11/29:20_、12/30:20_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:7.5_、8/25:11_、9/5:14_、9/24:18_、10/8:20_、10/24:20_、11/13:20_、11/30:20_、12/25:20_、2017年4/16:20_、8/14:10.5_、8/26:13_、9/11:18_、10/2:21_、11/8:23_、11/25:23_、2018年1/8:23_、4/1:23a、4/15:30_、4/22:52_、4/23:52_、4/26:芽吹き始まる、8/5:8_、8/12:9_、8/19:10_、8/26:12_、9/2:14_、9/9:15_、9/16:15.5_、9/23:15.5_、9/30:16.5_、10/7:16.5_、10/14:16.5_、10/21:16.5_、10/28:16.5_、11/4:16.5_、11/11:16.5_、2019年4/1:16.5_、5/1:25_、5/5:芽吹き始まる

 B:壇さん 2015.8/10:10_、9/3:17_、9/16:20_、10/3:23_、10/28:25_、11/8:25_、11/29:25_、12/30:25_、2016.4/1:25_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:10.0_、8/25:16_、9/5:19_、9/24:23_、10/8:25_、10/24:25_、11/13:25_、11/30:25_、12/25:25_、2017年4/16:17_、8/14:10.5_、8/26:13_、9/11:18_、10/2:21_、11/8:21_、11/25:21_、2018年1/8:21_、4/1:21_、4/15:23_、4/22:32_、4/26:46_、4/28:芽吹き始まる、8/5:10_、8/12:12_、8/19:13_、8/26:14_、9/2:16_、9/9:20_、9/16:20.5_、9/23:22.0_、9/30:23_、10/7:23_、10/14:23_、10/21:23_、10/28:23_、11/4:23_、11/11:23_、2019年4/1:23_、5/1:60_、5/5:芽吹き始まる

幹サイズ(直径):2019年5月5日から2019年5月11日の間、安さんと檀さんの幹サイズ(直径)に変化はありませんでした。

 A:安さん 7.5_(2014.7/24)→8.0_(2015.6/5)→8.5_(6/24)→9.0_(9/3)→9.0_(9/16)→9.0_(10/3)→9.0_(10/28)→9.0_(11/8)→9.0_(11/29)→9.0_(12/30)→9.5_(2016.4/1)→10.0_(5/7)→10.0_(5/20)→10.0_(6/8)→10.0_(6/20)→10.5_(7/3)→10.5a(8/2)→11.0_(8/25)→11.0_(9/5)→11.0_(9/24)→11.0_(10/8)→11.0_(10/24)→11.0_(11/13)→11.0_(11/30)→11.0_(12/25)→11.0_(2017年4/16)→11.0_(5/28)→11.5_(6/16)→12.0_(7/3)→12.0_(7/13)→12.0_(7/24)→12.0_(8/2)→12.0_(8/14)→12.0_(8/26)、12.0_(9/11)、12.0_(10/2)、12.0_(11/8)、12.0_(11/25)、12.0_(2018年1/8)、12.0_(4/1)、12.0_(4/15)、12.0_(4/23)、12.0_(4/30)、12.0_(5/30)、12.5_(6/14)、12.5_(6/29)、13.0_(7/13)、13.5_(7/22)、13.5_(8/5)、13.5_(8/12)、13.5_(8/19)、13.5_(8/26)、13.5_(9/2)、13.5(9/9)、13.5_(9/16)、13.5_(9/23)、13.5_(9/30)、13.5_(10/7)、13.5_(10/14)、13.5_(10/21)、13.5_(10/28)、13.5_(11/4)、13.5_(11/11)、13.5_(2019年4/1)、13.5_(5/5)、13.5_(5/11)

 B:壇さん 3.0_(2014.7/24)→4.2_(2015.6/5)→4.5_(6/24)→5.5_(9/3)→6.0_(9/16)→6.0_(10/3)→6.0_(10/28)→6.0_(11/8)→6.0_(11/29)→6.0_(12/30)→6.0_(2016.4/1)→6.0_(5/7)→6.0_(5/20)→7.0_(6/8)→7.0_(6/20)→7.0_(7/3)→7.0_(8/2)→8.0_(8/25)→8.0_(9/5)→8.0_(9/24)→8.0_(10/8)→8.0_(10/24)→8.0_(11/13)→8.0_(11/30)→8.0_(12/25)→8.0_(2017年4/16)→8.0_(5/28)→9.0_(6/16)→9.0_(7/3)→9.0_(7/13)→9.5_(7/24)→9.5_(8/2)→9.5_(8/14)→9.5_(8/26)、9.5_(9/11)、9.5_(10/2)、9.5_(11/8)、9.5_(11/25)、9.5_(2018年1/8)、9.5_(4/1)、9.5_(4/15)、9.5_(4/30)、9.5_(5/30)、10.0_(6/14)、10.0_(6/29)、10.0_(7/13)、10.5_(7/22)、10.5(8/5)、10.5_(8/12)、10.5_(8/19)、10.5_(8/26)、10.5_(9/2)、11.0_→10.5_に訂正(9/9)、10.5_(9/16)、10.5_(9/23)、10.5_(9/30)、10.5_(10/7)、10.5_(10/14)、10.5_(10/21)、10.5_(10/28)、10.5_(11/4)、10.5_(11/11)、10.5_(2019年4/1)、10.5_(5/5)、10.5_(5/11)
posted by kusabanakan at 20:27| イヌブナ日記

ブナ日記(118)ブナの崇さん芽吹きはじめました(5/11)

(2014年春に種から発芽したブナの生長記録です)

【ブナ 崇さん 実生6年目】

前回5月5日から6日ぶりの更新です。
ブナの崇さんが芽吹きをはじめました!

20190511buna_su_6y_02.jpg

2019年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

まだ葉っぱが開ききっていませんが、とりあえずは芽吹き始めてくれてうれしいです。
下の写真が全体の姿。
上部の枝は昨年の時点で半分くらい枯れてしまっていて、今年もまだ芽吹く気配がありません。

20190511buna_su_6y_01.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

上部の枝は下の写真のようになっています。

20190511buna_su_6y_03.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

昨年の秋に付いた冬芽は今のところ膨らんでいません(下写真)。

20190511buna_su_6y_04.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 枝に付いた冬芽 長さ13.0_

20190511buna_su_6y_05.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 幹直径9.0_

つづく

【成長記録】

【樹高】2019年5月5日から2019年5月11日までの期間、崇さんの樹高に変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2015.5/1:122_、5/9:125_、5/28:130_、6/12:130_、6/28:132_、7/12:132_、7/22:137_、8/10:137_、9/5:140_、9/18:140_、10/5:140_、10/24:140_、11/12:140_、11/29:140_、12/30:140_、2016.4/1:140_、4/23:140_、5/1:140_、5/8:180_、5/20:180_、5/29:190_、6/5:190_、6/22:190_、7/4:190_、7/17:200_、8/5:200_、8/25:210_、9/7:210_、9/24:210_、10/13:210_、10/27:210_、11/15:210_、11/28:210_、12/25:210_、2017.4/26:220_、5/31:280_、6/28:250_(※6/13鉢に植え替えした)、7/7:260_、7/30:290_、8/11:300_、8/22:300_、9/8:300_、9/23:300_、10/26:300_、11/15:300_、11/26:300_、2018.1/8:300_、4/1:320_(測定誤差か?)、4/23:320_、5/10:320_、5/16:320_、5/20:320_、5/26:320_、6/14:320_、6/30:345_、7/14:345_、7/23:325_、8/6:335_、8/13:335_、8/20:335_、8/27:325_(鉢に約1cm分の土補充)、9/3:320_、9/10:320_、9/17:320_、9/24:320_、10/1:320_、10/8:320_、10/15:320_、10/22:320_、10/29:320_、11/5:320_、11/12:320_、2019.4/1:350_、5/5:350_、5/11:350_

【冬芽】2019年5月5日から2019年5月11日までの間、冬芽の長さに変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2015.9/5:11_、9/18:13_、10/5:14_、10/24:14_、11/12:14_、11/29:14_、12/30:14_、2016.4/1:14_、4/23:25_、4/29芽吹きはじめ、8/5:5.0_、8/25:8.0_、9/7:11_、9/24:14_、10/13:15_、10/27:15_、11/15:15_、11/28:15_、12/25:15_、2017.4/26:22_、8/11:5_、8/22:6_、9/8:8_、9/23:10_、10/26:11_、11/15:11ミ_、11/26:11_、2018.1/8:11_、4/1:11_、4/23:12_、5/10芽吹き始め、7/23:3_、8/6:5_、8/13:6_、8/20:7_、8/27:8_、9/3:8.5_、9/10:9.5_、9/17:10.5_、9/24:11.5_、10/1:12.5_、10/8:13.0_、10/15:13.0_、10/22:13.0_、10/29:13.0_、11/5:13.0_、11/12:13.0_、2019.4/1:13.0_、5/5:13.0_、5/11:13.0_(ほかの芽吹き始まる)

【幹直径】2019年5月5日から2019年5月11日までの間、幹直径に変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2016.5/1:φ4.5_、6/5:φ5.0_、7/4:φ5.0_、7/17:φ5.0_、8/5:φ5.0_、8/25:φ5.0_、9/7:φ5.5_、9/24:φ6.0_、10/13:φ6.0_、10/27:Φ6.0_、11/15:Φ6.0_、11/28:Φ6.0_、12/25:Φ6.0_、2017.4/26:Φ6.0_、5/31:Φ6.0_、6/28:Φ7.0_、7/7:Φ7.0_、8/11:Φ8.0_、8/22:Φ8.5_、9/8:Φ8.5_、9/23:Φ8.5_、10/26:Φ8.5_、11/15:Φ8.5_、11/26:Φ8.5_、2018.1/8:Φ8.5_、4/1:Φ8.5_、4/23:Φ8.5_、5/16:8.5Φ、5/20:Φ8.5_、5/26:Φ8.5_、6/14:Φ8.5_、6/30:Φ9.0_、7/14:Φ9.0_、7/23:Φ9.0_、8/6:Φ9.0_、8/13:Φ9.0_、8/20:Φ9.0_、8/27:Φ9.5_→9.0_に訂正、9/3:Φ9.0_、9/10:Φ9.0_、9/17:Φ9.0_、9/24:Φ9.0_、10/1:Φ9.0_、10/8:Φ9.0_、10/15:Φ9.0_、10/22:Φ9.0_、10/29:Φ9.0_、11/5:Φ9.0_、11/12:Φ9.0_、2019.4/1:Φ9.0_、5/5:Φ9.0_、5/11:Φ9.0_

posted by kusabanakan at 17:55| ブナ日記

緑のカーテン2019(3)ウチワドコロがネットに絡み始めました(5/11)

今年で9年目となる軽井沢草花館の緑のカーテン。
テラスにネットを張り、ウチワドコロ、ノブドウ、イケマ、ヤマノイモ、チョウセンゴミシ、ツルガシワといった蔓性の野草をネットに絡ませて観察しています。軽井沢の野に生える蔓性植物を使っているところが特徴です。

前回(5/6)から5日ぶりの更新。まだ、全体的にみると、どの植物もネットに絡みついていないように見え、緑のカーテンとは言えない状態ですが、すでに地面からは次々と芽が出てきており、これから夏にかけて全体が緑に覆われていきます。

20190511midori01.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 緑のカーテン

前回(5/6)、すでに蔓を伸ばしていたウチワドコロがネットに絡み始めました。また、チョウセンゴミシ、ノブドウも順調に成長しています。
ウチワドコロは地上から70aにまで蔓を伸ばしています(下写真)。後続の蔓もたくさん出てきていて、これからの生長が楽しみです。
チョウセンゴミシは蔓が伸びてきていますが、ネットに絡みついてくれるかどうかは分かりません? 観察を続けます。

20190511midori02_chosengomishi_uchiwadokoro01.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 緑のカーテン

また、ノブドウの芽が前回(5/6)からの5日間でほんの少し大きくなっていました。とはいえ、まだ1a未満の小さな芽です。

20190511midori_nobudo01.jpg
2019年5月11日 軽井沢草花館 緑のカーテン ノブドウの芽
posted by kusabanakan at 17:49| 緑のカーテン

2019年05月10日

2019(7)今年2回目のユウスゲ種まき(5/10)

前回5/2から8日ぶりの更新です。
今日5/10は、今年2度目となる種まきをしました。

前回(5/2)はプランターに昨年(2018)秋に採取した種を86粒まきました。
※まだ発芽していません。

20190510yusuge_planter_1y_2018seed_20190502start.jpg
前回2019年5月2日に種まきした分のユウスゲ(アサマキスゲ) 2018年収穫の種86粒)

本日(5/10)はプランターに
・2018年に収穫した種 50粒
・2017年に収穫した種 16粒
合計66粒を撒きました。
といっても、2018と2017年収穫の種を混ぜないで、範囲をきちんと区切って撒きました。

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2019年5月10日 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)の種まき
(左:2018年収穫の種50粒と右:2017年収穫の種16粒)

昨年(2018)も同じようなことを試していて、その時は1年前と5年前の種を同時に撒いて、結局芽が出たのは1年前の種だけでした。
今年は2年目の種からも芽が出るか? そこが一番の興味です。


以降、ユウスゲの2年目、11年目、地植えのユウスゲの情況です。

【2年目のユウスゲ】

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2019年5月10日 軽井沢草花館 プランター ユウスゲ 2年目(草丈:最大で13a)

(上写真)草丈の最大は13aありました。前回5/2は6aでしたから、8日で7a伸びたことになります。

【11年目のユウスゲ】

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2019年5月10日 軽井沢草花館 プランター ユウスゲ 11年目(草丈:最大で30a)

下の写真は12日前に撮影したものです。
18aだった草丈も30aに成長。1日約1a伸びたことになります。

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2019年4月28日 軽井沢草花館 プランター ユウスゲ 11年目(草丈:最大で18a)

【地植えのユウスゲ】

地植えのユウスゲも順調に成長しています。草丈は最大で20aくらい。場所や日当たりによって差があります。

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2019年5月10日 軽井沢草花館 地植え ユウスゲ (草丈:最大で20aくらい)
posted by kusabanakan at 21:37| ゆうすげ日記

マツブサ日記(14)自生地 他2か所で見つかる(5/10)

前回5月4日以来、6日ぶりの更新です。
前回から大きな変化はありませんが、葉っぱが開いてきました。

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2019年5月10日 軽井沢 自生地 マツブサの葉が開いてきました。

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2019年5月10日 軽井沢 自生地 マツブサ

今日のマツブサ日記でメモしておきたいのは、
今までこの自生地で見てきたマツブサは一株だけでしたが、本日、そこから200mくらいの範囲で新たに2カ所確認出来たことです。
マツブサ自体、それほど珍しい植物ではないと思いますが、軽井沢ではあまり見かけません。
同じマツブサ科のチョウセンゴミシは軽井沢町内のいたるところで自生していますが、このマツブサを他の(町内)自生地で見たのは1度だけ。蔓性の植物ですが、実でもついていなければ気が付きにくいでしょう。
マツブサ日記を続ける上で、一株だけでは不安がありましたが、本日、一定の範囲(200mくらい)で自生が確認できてよかったです。

20190510jisei-matsubusaB01.jpg
2019年5月10日 軽井沢 今までと違う場所で自生していたマツブサ
posted by kusabanakan at 20:09| マツブサ日記

2019年05月09日

イロハモミジ若葉ひらく(2019.5.9)

軽井沢草花館の庭のイロハモミジは、若葉が開き始めています。
まだ、黄色味を帯びた緑色をしていますが、これから青みを帯びた新緑の緑へと変わっていきます。
軽井沢町全体でも、同じように芽吹きが進んで、若葉が広がっています。
これから6月上旬くらいにかけて美しい新緑シーズンです。

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2019年5月9日 軽井沢草花館 イロハモミジ

下の写真は8日前(5/1)に撮影したものです。
わずかの期間ですが、イロハモミジの生長がよくわかります。

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2019年5月1日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 19:33| 草花館日記

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2019.5.9)花終了も、他の桜は見ごろ続き、八重桜は咲き始め!

矢ヶ崎公園、北側歩道沿いのオオヤマザクラはほぼ花が散りました。
4月22日に咲き始め、5月初旬までの10日間くらい見ごろの時期が続きましたので、今年(2019)のオオヤマザクラは大変よく咲いてくれたと思います。

オオヤマザクラは散り終わりましたが、矢ヶ崎公園内にはまだ数種の桜(品種不明)が咲いていて、さらに毎年最後に咲くヤエザクラがようやく咲き始めたところです。

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2019年5月9日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側歩道 オオヤマザクラ

花びらはほぼ散り終わりました(写真上下)

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2019年5月9日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側歩道 オオヤマザクラ 数えられるくらいの花びらが残っていました。

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2019年5月9日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ 花は終わり、芽吹き始めています

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2019年5月9日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

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2019年5月9日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側の桜A(品種不明)

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2019年5月9日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側の桜A(品種不明)




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2019年5月9日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側の桜B(品種不明)

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2019年5月9日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側の桜B(品種不明)

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2019年5月9日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜 ようやく咲き始めました

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2019年5月9日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜 一部花が咲き始めました

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2019年5月9日 軽井沢 矢ヶ崎公園 カツラ並木 芽吹き始めています
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posted by kusabanakan at 19:13| オオヤマザクラ

2019年05月06日

ド根性イタドリに出会いました

道路のアスファルトの隙間からたくましく生える植物のことを、ド根性○○などと呼びますが、本日「ド根性イタドリ」に出会いました。
丁度、早朝散歩で雲場池に行った際、芽が出て間もないイタドリを見つけて写真に収めたばかりでしたので、この対比も面白く、合わせて紹介します。

まずは朝、雲場池でみたイタドリです。夏ころまでには遊歩道の通行を妨げるほどにまで大きくなるので、そのうち刈られてしまいますが、この時期は可愛い姿です。

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2019年5月6日 軽井沢 雲場池 イタドリ

そして、町内の国道沿いで見たド根性イタドリがこれです(下写真)。

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2019年5月6日 軽井沢町内 国道沿いの歩道 ド根性イタドリ

拡大すると

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2019年5月6日 軽井沢町内 国道沿いの歩道 ド根性イタドリ

上から見ると

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2019年5月6日 軽井沢町内 国道沿いの歩道 ド根性イタドリ

よくもまあ、こんなに密集して生えてきたものだと感心しました。
わずかなアスファルトの隙間から生えてきたものだと思いますが、亀裂が大きくなって、割れ目が盛り上がっていました。
植物の持つ力に驚きです。
これからどこまで成長するのか分かりませんが、人に踏まれてしまうか、邪魔なので刈られていく運命でしょう。
posted by kusabanakan at 17:11| 草花館日記

緑のカーテン2019(2)ノブドウに芽(5/6)

今年で9年目となる軽井沢草花館の緑のカーテン。
テラスにネットを張り、ウチワドコロ、ノブドウ、イケマ、ヤマノイモ、チョウセンゴミシ、ツルガシワといった蔓性の野草をネットに絡ませて観察しています。軽井沢の野に生える蔓性植物を使っているところが特徴です。

前回(4/28)から8日ぶりの更新。
本日、ノブドウに芽が出ているのを確認しました。全部で5個ありましたが、今後更に芽が出てきそうです。

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2019年5月6日 軽井沢草花館 緑のカーテン ノブドウの芽(約7_)

ノブドウは木本(樹木)の蔓植物。根が広がりすぎるのも心配だったので、プランターで育てています(下写真)。

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2019年5月6日 軽井沢草花館 緑のカーテン ノブドウ

また、前回(4/28)芽を出していたウチワドコロとチョウセンゴミシもこの8日間で順調に蔓を伸ばしています。

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2019年5月6日 軽井沢草花館 緑のカーテン チョウセンゴミシ(朝鮮五味子)の蔓

下の写真は全体を撮影したものですが、まだネットに絡みついていないのでスケスケ。
これから徐々に緑のカーテンらしくなっていきます。

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2019年5月6日 軽井沢草花館 緑のカーテン

つづく
posted by kusabanakan at 16:49| 緑のカーテン

2019年05月05日

イヌブナ日記(175) 若葉が開き始めました(5/5)

(2012年5月に種から発芽したイヌブナ実生の生長日記です)

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2019年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ×2株(共に実生から8年目)

前回(5/1)に芽吹きを始めたイヌブナの実生、安さんと壇さん。
あれから次々に芽を出し、若葉が開いてきました。
また、本日自生地のイヌブナを見に行ったところ、すでに若葉が広がっているものも見られました。
合わせて以下に紹介します。

【自生地のイヌブナ】

軽井沢町内、自生地を訪ねました。
天気が良く、完全に開ききったたばかりのイヌブナの葉がキラキラと輝いていました。やさしい緑に癒されます。

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2019年5月5日 軽井沢 イヌブナの若葉

【イヌブナ安さん(実生8年目)】

安さんの樹高は82a、横幅は枝から枝迄約120aありました。
前回(5/1)から樹高が2a低くなりましたが、芽吹きが始まって、葉っぱの重みで枝がたわんだのではないかと思います。

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2019年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん 樹高:約82a 幅:約120a

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2019年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん 樹高:約82a 幅:約120a

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2019年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん 若葉が開きはじめました。

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2019年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん 若葉は3a前後

幹の直径は13.5_で昨年から変化がありません。

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2019年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん  幹直径13.5_

【イヌブナ壇さん(実生8年目)】

壇さんも若葉が開き始めました。安さんよりも多少し成長が早いようです。
樹高は約30aで前回(5/1)の時と同じでしたが、幅が55aで10a伸びていました。
枝先が伸びたようです。

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2019年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん 樹高:約30a 幅:約55a

下の写真は前回(5/1)撮影したものです。

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2019年5月1日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん 樹高:約30a 幅:約45a

20190505inubuna8y_dan_02.jpg
2019年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん 樹高:約30a 幅:約55a

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2019年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん

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2019年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん 若葉は大きなもので約5a

幹の直径は10.5_で昨年から変化がありません(下写真)。

20190505inubuna8y_dan_05.jpg
2019年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん  幹直径10.5_

【成長記録】

樹高:2019年5月1日から2019年5月5日の間に、安さんは樹高が2a低くなり、檀さんは変化がありませんでした。

 A:安さん 2015.6/24:24a、7/17:25a、8/10:34a、9/3:37.5a、9/16:38.0a、10/3:38.0a、10/28:40.0a、11/8:40.0a、11/29:40.0a、12/30:40.0a、2016.4/1:47a、4/29:49a、5/7:47a、5/20:47a、6/8:41a、6/20:41a、7/3:41a、8/2:41a、8/25:42.5a、9/5:43a、9/24:40.5a、10/8:42a、10/24:42a、11/13:42a、11/30:42a、12/30:42a、2017年4/16:44a、5/28:38.5a、6/16:42.5a、7/3:46a、7/13:45a、7/24:45a、8/2:48.5a、8/14:52a、8/26:52a、9/11:52a、10/2:54a、11/8:56a、11/25:56a、2018年1/8:59a(土が盛り上がったため、実際には56a)、4/1:60a、4/15:60a、4/22:60a、4/23:60a、4/26:60a、4/28:60a、4/30:55a(枝が葉も重さでたわむ)、5/11:54a(枝が葉の重さでたわむ)、5/30:54a、6/14:54a、6/29:56a、7/13:56a、7/22:64a、8/5:62a、8/12:62a、8/19:62a、8/26:62a、9/2:60a(雨粒の重みで枝がたわむ)、9/9:62a、9/16:62a、9/23:63a、9/30:61a(雨の影響)、10/7:64a、10/14:64a、10/21:64a、10/28:64a、11/4:66a、11/11:66a、2019年4/1:80a、5/1:84a、5/5:82a

 B:壇さん 2015.6/24:12a、7/17:12a、8/10:15a、9/3:16.5_、9/16:16.5a、10/3:16.5a、10/28:16.5a、11/8:16.5a、11/29:16.5a、12/30:16.5a、2016.4/1:17a、5/7:17a、5/20:17a、6/8:16.5a、6/20:20a、7/3:23.5a、8/2:27a、8/25:31a、9/5:29a、9/24:29a、10/8:31.5a、10/24:31.0a、11/13:31.0_、11/30:31a、12/25:31a、2017年4/16:20a(枝が折れたため)、5/28:20a、6/16:20a、7/3:21a、7/13:23a、7/24:23.5a、8/2:24.0a、8/14:24a、8/26:24a、9/11:27a(対象となる枝を変えたことで3a高くなるも、実質変化なし)、10/2:24a(8/26と同じに戻る)、11/8:24a、11/25:24a、2018年1/8:24a、4/1:24a、4/15:24a、4/22:24a、4/26:24a、4/28:24a、4/30:24a、5/11:24.5a、5/30:24.5a、6/14:24.5_、6/29:25a、7/13:27a、7/22:26a、8/5:27a、8/12:27a、8/19:27a、8/26:27a、9/2:27a、9/9:27a、9/16:28a、9/23:27a、9/30:26.5a(雨の影響)、10/7:27a、10/14:27a、10/21:27a、10/28:27a、11/4:27a、11/11:27a、2019年4/1:30a、5/1、30a、5/5:30a

冬芽:一番上の枝の先端についた冬芽の長さを測定しています。2019年5月1日から2019年5月5日の間、安さん、檀さん共に芽吹きを始めました。

 A:安さん 2015.8/10:10_、9/3:16_、9/16:18_、10/3:20_、10/28:20_、11/8:20_、11/29:20_、12/30:20_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:7.5_、8/25:11_、9/5:14_、9/24:18_、10/8:20_、10/24:20_、11/13:20_、11/30:20_、12/25:20_、2017年4/16:20_、8/14:10.5_、8/26:13_、9/11:18_、10/2:21_、11/8:23_、11/25:23_、2018年1/8:23_、4/1:23a、4/15:30_、4/22:52_、4/23:52_、4/26:芽吹き始まる、8/5:8_、8/12:9_、8/19:10_、8/26:12_、9/2:14_、9/9:15_、9/16:15.5_、9/23:15.5_、9/30:16.5_、10/7:16.5_、10/14:16.5_、10/21:16.5_、10/28:16.5_、11/4:16.5_、11/11:16.5_、2019年4/1:16.5_、5/1:25_、5/5:芽吹き始まる

 B:壇さん 2015.8/10:10_、9/3:17_、9/16:20_、10/3:23_、10/28:25_、11/8:25_、11/29:25_、12/30:25_、2016.4/1:25_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:10.0_、8/25:16_、9/5:19_、9/24:23_、10/8:25_、10/24:25_、11/13:25_、11/30:25_、12/25:25_、2017年4/16:17_、8/14:10.5_、8/26:13_、9/11:18_、10/2:21_、11/8:21_、11/25:21_、2018年1/8:21_、4/1:21_、4/15:23_、4/22:32_、4/26:46_、4/28:芽吹き始まる、8/5:10_、8/12:12_、8/19:13_、8/26:14_、9/2:16_、9/9:20_、9/16:20.5_、9/23:22.0_、9/30:23_、10/7:23_、10/14:23_、10/21:23_、10/28:23_、11/4:23_、11/11:23_、2019年4/1:23_、5/1:60_、5/5:芽吹き始まる

幹サイズ(直径):2019年4月1日から2019年5月5日の間、安さんと檀さんの幹サイズ(直径)に変化はありませんでした。

 A:安さん 7.5_(2014.7/24)→8.0_(2015.6/5)→8.5_(6/24)→9.0_(9/3)→9.0_(9/16)→9.0_(10/3)→9.0_(10/28)→9.0_(11/8)→9.0_(11/29)→9.0_(12/30)→9.5_(2016.4/1)→10.0_(5/7)→10.0_(5/20)→10.0_(6/8)→10.0_(6/20)→10.5_(7/3)→10.5a(8/2)→11.0_(8/25)→11.0_(9/5)→11.0_(9/24)→11.0_(10/8)→11.0_(10/24)→11.0_(11/13)→11.0_(11/30)→11.0_(12/25)→11.0_(2017年4/16)→11.0_(5/28)→11.5_(6/16)→12.0_(7/3)→12.0_(7/13)→12.0_(7/24)→12.0_(8/2)→12.0_(8/14)→12.0_(8/26)、12.0_(9/11)、12.0_(10/2)、12.0_(11/8)、12.0_(11/25)、12.0_(2018年1/8)、12.0_(4/1)、12.0_(4/15)、12.0_(4/23)、12.0_(4/30)、12.0_(5/30)、12.5_(6/14)、12.5_(6/29)、13.0_(7/13)、13.5_(7/22)、13.5_(8/5)、13.5_(8/12)、13.5_(8/19)、13.5_(8/26)、13.5_(9/2)、13.5(9/9)、13.5_(9/16)、13.5_(9/23)、13.5_(9/30)、13.5_(10/7)、13.5_(10/14)、13.5_(10/21)、13.5_(10/28)、13.5_(11/4)、13.5_(11/11)、13.5_(2019年4/1)、13.5_(5/5)

 B:壇さん 3.0_(2014.7/24)→4.2_(2015.6/5)→4.5_(6/24)→5.5_(9/3)→6.0_(9/16)→6.0_(10/3)→6.0_(10/28)→6.0_(11/8)→6.0_(11/29)→6.0_(12/30)→6.0_(2016.4/1)→6.0_(5/7)→6.0_(5/20)→7.0_(6/8)→7.0_(6/20)→7.0_(7/3)→7.0_(8/2)→8.0_(8/25)→8.0_(9/5)→8.0_(9/24)→8.0_(10/8)→8.0_(10/24)→8.0_(11/13)→8.0_(11/30)→8.0_(12/25)→8.0_(2017年4/16)→8.0_(5/28)→9.0_(6/16)→9.0_(7/3)→9.0_(7/13)→9.5_(7/24)→9.5_(8/2)→9.5_(8/14)→9.5_(8/26)、9.5_(9/11)、9.5_(10/2)、9.5_(11/8)、9.5_(11/25)、9.5_(2018年1/8)、9.5_(4/1)、9.5_(4/15)、9.5_(4/30)、9.5_(5/30)、10.0_(6/14)、10.0_(6/29)、10.0_(7/13)、10.5_(7/22)、10.5(8/5)、10.5_(8/12)、10.5_(8/19)、10.5_(8/26)、10.5_(9/2)、11.0_→10.5_に訂正(9/9)、10.5_(9/16)、10.5_(9/23)、10.5_(9/30)、10.5_(10/7)、10.5_(10/14)、10.5_(10/21)、10.5_(10/28)、10.5_(11/4)、10.5_(11/11)、10.5_(2019年4/1)、10.5_(5/5)
posted by kusabanakan at 17:34| イヌブナ日記

ブナ日記(117)ブナの崇さん(2019)芽吹きの気配(5/5)

(2014年春に種から発芽したブナの生長記録です)

【ブナ 崇さん 実生6年目】

前回4月1日から約1か月ぶりの更新です。
ブナの崇さんの冬芽が膨らみ始めました!
昨年、成長が悪くて枝の半分が枯れてしまい、今年芽が出るかどうか大変心配していましたが、まずは冬芽の一つが膨らみ始め、もうじき芽吹きそうな状態になりました。

20190505buna_su_6y_04.jpg
2019年5月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

(写真:上下)幹の最下部の冬芽が膨らみ始めました。冬芽の長さは約20_。
今のところ、芽吹きそうな冬芽はこの一つだけ。続けて他の冬芽も膨らんでほしいです。

20190505buna_su_6y_05.jpg
2019年5月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目(拡大)

樹高は35aで前回(4/1)の時から変化がありません。

20190505buna_su_6y_01.jpg
2019年5月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

全体的には、まだ芽吹き前の印象(下写真)。
昨年の葉も一部残っています。

20190505buna_su_6y_03.jpg
2019年5月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

昨年から観察している枝の先端の冬芽は前回(4/1)から変化がなく、長さ13.0_のままです(下写真)。
この冬芽が芽吹いてくれたらうれしいのですが…
幹の最下部の冬芽以外、変化がありません。

20190505buna_su_6y_02.jpg
2019年5月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 枝に付いた冬芽 長さ13.0_

【成長記録】

【樹高】2019年4月1日から2019年5月5日までの期間、崇さんの樹高に変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2015.5/1:122_、5/9:125_、5/28:130_、6/12:130_、6/28:132_、7/12:132_、7/22:137_、8/10:137_、9/5:140_、9/18:140_、10/5:140_、10/24:140_、11/12:140_、11/29:140_、12/30:140_、2016.4/1:140_、4/23:140_、5/1:140_、5/8:180_、5/20:180_、5/29:190_、6/5:190_、6/22:190_、7/4:190_、7/17:200_、8/5:200_、8/25:210_、9/7:210_、9/24:210_、10/13:210_、10/27:210_、11/15:210_、11/28:210_、12/25:210_、2017.4/26:220_、5/31:280_、6/28:250_(※6/13鉢に植え替えした)、7/7:260_、7/30:290_、8/11:300_、8/22:300_、9/8:300_、9/23:300_、10/26:300_、11/15:300_、11/26:300_、2018.1/8:300_、4/1:320_(測定誤差か?)、4/23:320_、5/10:320_、5/16:320_、5/20:320_、5/26:320_、6/14:320_、6/30:345_、7/14:345_、7/23:325_、8/6:335_、8/13:335_、8/20:335_、8/27:325_(鉢に約1cm分の土補充)、9/3:320_、9/10:320_、9/17:320_、9/24:320_、10/1:320_、10/8:320_、10/15:320_、10/22:320_、10/29:320_、11/5:320_、11/12:320_、2019.4/1:350_、5/5:350_

【冬芽】2019年4月1日から2019年5月5日までの間、冬芽の長さに変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2015.9/5:11_、9/18:13_、10/5:14_、10/24:14_、11/12:14_、11/29:14_、12/30:14_、2016.4/1:14_、4/23:25_、4/29芽吹きはじめ、8/5:5.0_、8/25:8.0_、9/7:11_、9/24:14_、10/13:15_、10/27:15_、11/15:15_、11/28:15_、12/25:15_、2017.4/26:22_、8/11:5_、8/22:6_、9/8:8_、9/23:10_、10/26:11_、11/15:11ミ_、11/26:11_、2018.1/8:11_、4/1:11_、4/23:12_、5/10芽吹き始め、7/23:3_、8/6:5_、8/13:6_、8/20:7_、8/27:8_、9/3:8.5_、9/10:9.5_、9/17:10.5_、9/24:11.5_、10/1:12.5_、10/8:13.0_、10/15:13.0_、10/22:13.0_、10/29:13.0_、11/5:13.0_、11/12:13.0_、2019.4/1:13.0_、5/5:13.0_

【幹直径】2019年4月1日から2019年5月5日までの間、幹直径に変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2016.5/1:φ4.5_、6/5:φ5.0_、7/4:φ5.0_、7/17:φ5.0_、8/5:φ5.0_、8/25:φ5.0_、9/7:φ5.5_、9/24:φ6.0_、10/13:φ6.0_、10/27:Φ6.0_、11/15:Φ6.0_、11/28:Φ6.0_、12/25:Φ6.0_、2017.4/26:Φ6.0_、5/31:Φ6.0_、6/28:Φ7.0_、7/7:Φ7.0_、8/11:Φ8.0_、8/22:Φ8.5_、9/8:Φ8.5_、9/23:Φ8.5_、10/26:Φ8.5_、11/15:Φ8.5_、11/26:Φ8.5_、2018.1/8:Φ8.5_、4/1:Φ8.5_、4/23:Φ8.5_、5/16:8.5Φ、5/20:Φ8.5_、5/26:Φ8.5_、6/14:Φ8.5_、6/30:Φ9.0_、7/14:Φ9.0_、7/23:Φ9.0_、8/6:Φ9.0_、8/13:Φ9.0_、8/20:Φ9.0_、8/27:Φ9.5_→9.0_に訂正、9/3:Φ9.0_、9/10:Φ9.0_、9/17:Φ9.0_、9/24:Φ9.0_、10/1:Φ9.0_、10/8:Φ9.0_、10/15:Φ9.0_、10/22:Φ9.0_、10/29:Φ9.0_、11/5:Φ9.0_、11/12:Φ9.0_、2019.4/1:Φ9.0_、5/5:Φ9.0_
posted by kusabanakan at 16:46| ブナ日記

2019年05月04日

マツブサ日記(13)自生地芽吹きはじめました(5/4)

2019年もマツブサ日記を継続します。

20190504jisei-matsubusa01.jpg
2019年5月4日 軽井沢 マツブサの芽吹き

昨年、自生地でマツブサが絡みついていた木が倒れたことで、マツブサ自体にも影響がでました。
マツブサはつる性なので、絡みついている木が倒れてしまうと、一緒に倒れてしまうのです。
幸いにもマツブサの根元は無事で、ダメになってしまったのは上部の一部分だけですみました。

春になり、しっかり芽吹きも始まりました。このまま花が咲き、実が付くかどうか、追跡しようと思います。今後、不定期に更新します。

20190504jisei-matsubusa02.jpg
2019年5月4日 軽井沢 マツブサの芽吹き(拡大)
posted by kusabanakan at 21:48| マツブサ日記

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2019.5.4)見ごろ終わるも、その他の桜が見ごろに

矢ヶ崎公園、北側歩道沿いのオオヤマザクラはほとんどの花が散ってしまい、見ごろ終了といったところです。
しかし、大賀ホールの周りのシダレザクラやその他の桜(品種不明)が見ごろをむかえ、桜の季節が続いています。

20190504yagasaki-sakura01.jpg
2019年5月4日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側歩道 オオヤマザクラ

花びらがほとんど散ってしまいました。(写真上下)

20190504yagasaki-sakura02.jpg
2019年5月4日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側歩道 オオヤマザクラ 全体的に残っている花びらは1〜2割程度

20190504yagasaki-shidare-sakuraA01.jpg
2019年5月4日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

シダレザクラはまだ見ごろが続いています(写真上下)

20190504yagasaki-shidare-sakuraB.jpg
2019年5月4日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

20190504yagasaki-sakuraA.jpg
2019年5月4日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側の桜A(品種不明)

20190504yagasaki-sakuraA02.jpg
2019年5月4日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側の桜A(品種不明)

20190504yagasaki-sakuraB01.jpg
2019年5月4日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側の桜B(品種不明)

20190504yagasaki-sakuraB02.jpg
2019年5月4日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側の桜B(品種不明)

20190504yagasaki-shidare-sakuraC01.jpg
2019年5月4日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側の桜C(品種不明)

20190504yagasaki-yae-sakura01.jpg
2019年5月4日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西の八重桜 こちらはまだつぼみの状態です

20190504yagasaki-park01.jpg
2019年5月4日 軽井沢 矢ヶ崎公園 カツラ並木 芽吹き始めています

20190504yagasaki-park02.jpg
2019年5月4日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場から大賀ホール方面
posted by kusabanakan at 21:26| オオヤマザクラ

2019年05月03日

【軽井沢の薬草展】イカリソウ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中です。

exhibit.jpg

画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画
(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

現在、第1期目(5月20日まで)を開催しており、47種の薬草(計49作品)を展示しています。

展示例(一部):ミツバアケビ、クズ、ゲンノショウコ、イカリソウ、ヤマザクラ、カキドオシ、ナルコユリ、クララ、ハシリドコロ、クロモジ、オニユリ、チョウセンゴミシ、レンギョウ、ワレモコウ、キキョウ、ヤマシャクヤク、ワダソウ、ヤマノイモ、コブシ、タチツボスミレ、サンショウ、クサボケ、スズラン等

以下、展示作品の中よりイカリソウ(碇草)をご紹介します。

【イカリソウ】

20190503ikariso19870517ishikawakoichi.jpg
石川功一 水彩スケッチ イカリソウ(2019年5月20日まで公開の作品)

生薬名をインヨウカク(淫羊藿)といいます。
茎葉に、知覚神経を興奮させる作用があり、神経衰弱、健忘症、強精、強壮に用いられます。
館内では、実物の生薬見本と共に薬効成分も詳しく紹介しています。
下の写真は軽井沢草花館の庭で咲き始めたイカリソウです。

20190503ikarisou01.jpg
2019年5月3日 軽井沢草花館の庭に咲いたイカリソウ
posted by kusabanakan at 17:08| 展示紹介

2019年05月02日

2019(6)今期はじめてのユウスゲ種まき(5/2)

今年になって初めてユウスゲの種まきをしました。
例年4月中に種まきすることが多いのですが、何かと忙しかったり、また4月の下旬から気温の低い日が続いたこともあり、本日になりました。昨日(5/1)、新しい元号令和に変りましたので、きちんと育ってくれれば令和生まれのユウスゲということになります。発芽して成長してほしいと思います。

20190502yusuge_planter_1y_2018seed.jpg
2019年5月2日 軽井沢草花館 ユウスゲ(アサマキスゲ)の種まき(2018年収穫の種86粒)

プランターに指で43個穴をあけて、そこに2粒づつ種を入れて土をかぶせ、最期にジョウロでたっぷり水をまきました。まいた種は、昨年(2018年)、軽井沢草花館で収穫した種を使いました。
例年よりも遅い種まきですが、5月中に芽が出るのではないかと思っています。

2012〜2018年までのユウスゲ種まき日と発芽日
==========================
左から年、種をまいた日、発芽した日、発芽にかかった日数
2019年 5月2日、?、?
2018年 4月15日、5月12日、27日間
2017年 4月14日、5月19日、35日間
2016年 4月12日、5月12日、30日間
2015年 4月14日、5月9日、25日間
2014年 4月11日、5月25日、44日間
2013年 4月23日、5月31日、38日間
2012年 4月18日、5月9日、21日間
==========================

ちなみに昨年(2018)の4月15日に種まきしたユウスゲは今年2年目の芽を出していて、草丈(最大)8aにまで成長しています(下写真)。
種を60粒まいて44の芽が出ているので、発芽率は約73%。まずまずといったところでしょうか?

20190502yusuge_y1_20180415_2017seed.jpg
2019年5月2日 軽井沢草花館 2年目のユウスゲ(アサマキスゲ) 2017年採取の種を2018年4月15日に種まき
posted by kusabanakan at 11:50| ゆうすげ日記

2019年05月01日

イヌブナ日記(174) 安さん&檀さん、8年目の芽吹きが始まりました(5/1)

(2012年5月に種から発芽したイヌブナ実生の生長日記です)

2019年5月1日をむかえ、新元号令和となりました。
4月で8年目のシーズンに入ったイヌブナの安さんと壇さん。
新しい元号の始まりに合わせるかのように、芽吹きを始めました。

【イヌブナ安さん(実生8年目)】

安さんの樹高は84a、横幅は枝から枝迄約120aありました。

20190501inubuna8y_an_00.jpg
2019年5月1日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん 樹高:約84a 幅:約120a

樹高は84aで4月1日に測定した時の80aよりもさらに4a高くなりました。
昨年の最後の測定(2018年11月11日)では樹高は66aでしたので18aの差です。
4月1日以降、残っていた葉っぱの、ほぼすべて落葉して枝が軽くなったのが理由ではないかと思います。
やはり樹ですので、横に広がって伸びていくよりも上にまっすぐ伸びていきたいのでしょうか?
巾120aは前回(4/1)と同じでした。

それで、タイトルに示した「芽吹き」ですが、下の写真の中央付近にある冬芽が芽吹き始めました。

20190501inubuna8y_an_04.jpg
2019年5月1日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん 最初の芽吹き

拡大すると(下写真)

20190501inubuna8y_an_03.jpg
2019年5月1日 軽井沢草花館 イヌブナ実生8年目 安さん 最初の芽吹き

まだ2a程度ですが、冬芽が割れて葉っぱが開き始めました。

昨年から測定を続けている枝の先端の冬芽も芽吹き間近です(下写真)

20190501inubuna8y_an_02.jpg
2019年5月1日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 安さん  冬芽の長さ 25_

下は1か月前に撮影したものです。

20190401inubuna8y_an_02.jpg
2019年4月1日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 安さん  冬芽の長さ 16.5_

【イヌブナ壇さん(実生8年目)】

壇さんの樹高は30a、巾は45a。
前回4/1のときと同じですが、こちらも芽吹きを始めました。

20190501inubuna8y_dan_01.jpg
2019年5月1日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん 樹高:約30a 幅:約45a

20190501inubuna8y_dan_04.jpg
2019年5月1日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん 芽吹き始め

昨年から測定を続けている枝の先端の冬芽も芽吹き間近です(下写真)
冬芽の長さが60_くらいになっていて、前回4/1の時の23_に比べて倍以上に長くなっていました。
このイヌブナ檀さんの観察を始めて8年目に入りましたが、冬芽の長さが60_まで伸びたのは、今までで最も長い冬芽かも知れません。

20190501inubuna8y_dan_03.jpg
2019年5月1日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん  冬芽の長さ 約60.0_

20190401inubuna8y_dan_02.jpg
2019年4月1日 軽井沢草花館 イヌブナ 実生8年目 壇さん  冬芽の長さ 23.0_

【成長記録】

樹高:2019年4月1日から2019年5月1日の間に、安さんの樹高が4a高くなりましたが、檀さんには変化がありませんでした。

 A:安さん 2015.6/24:24a、7/17:25a、8/10:34a、9/3:37.5a、9/16:38.0a、10/3:38.0a、10/28:40.0a、11/8:40.0a、11/29:40.0a、12/30:40.0a、2016.4/1:47a、4/29:49a、5/7:47a、5/20:47a、6/8:41a、6/20:41a、7/3:41a、8/2:41a、8/25:42.5a、9/5:43a、9/24:40.5a、10/8:42a、10/24:42a、11/13:42a、11/30:42a、12/30:42a、2017年4/16:44a、5/28:38.5a、6/16:42.5a、7/3:46a、7/13:45a、7/24:45a、8/2:48.5a、8/14:52a、8/26:52a、9/11:52a、10/2:54a、11/8:56a、11/25:56a、2018年1/8:59a(土が盛り上がったため、実際には56a)、4/1:60a、4/15:60a、4/22:60a、4/23:60a、4/26:60a、4/28:60a、4/30:55a(枝が葉も重さでたわむ)、5/11:54a(枝が葉の重さでたわむ)、5/30:54a、6/14:54a、6/29:56a、7/13:56a、7/22:64a、8/5:62a、8/12:62a、8/19:62a、8/26:62a、9/2:60a(雨粒の重みで枝がたわむ)、9/9:62a、9/16:62a、9/23:63a、9/30:61a(雨の影響)、10/7:64a、10/14:64a、10/21:64a、10/28:64a、11/4:66a、11/11:66a、2019年4/1:80a、5/1:84a

 B:壇さん 2015.6/24:12a、7/17:12a、8/10:15a、9/3:16.5_、9/16:16.5a、10/3:16.5a、10/28:16.5a、11/8:16.5a、11/29:16.5a、12/30:16.5a、2016.4/1:17a、5/7:17a、5/20:17a、6/8:16.5a、6/20:20a、7/3:23.5a、8/2:27a、8/25:31a、9/5:29a、9/24:29a、10/8:31.5a、10/24:31.0a、11/13:31.0_、11/30:31a、12/25:31a、2017年4/16:20a(枝が折れたため)、5/28:20a、6/16:20a、7/3:21a、7/13:23a、7/24:23.5a、8/2:24.0a、8/14:24a、8/26:24a、9/11:27a(対象となる枝を変えたことで3a高くなるも、実質変化なし)、10/2:24a(8/26と同じに戻る)、11/8:24a、11/25:24a、2018年1/8:24a、4/1:24a、4/15:24a、4/22:24a、4/26:24a、4/28:24a、4/30:24a、5/11:24.5a、5/30:24.5a、6/14:24.5_、6/29:25a、7/13:27a、7/22:26a、8/5:27a、8/12:27a、8/19:27a、8/26:27a、9/2:27a、9/9:27a、9/16:28a、9/23:27a、9/30:26.5a(雨の影響)、10/7:27a、10/14:27a、10/21:27a、10/28:27a、11/4:27a、11/11:27a、2019年4/1:30a、5/1、30a

冬芽:一番上の枝の先端についた冬芽の長さを測定しています。2019年4月1日から2019年5月1日の間、安さん、檀さん共に冬芽が大幅に長くなり、ほかの冬芽は芽吹きを始めました。

 A:安さん 2015.8/10:10_、9/3:16_、9/16:18_、10/3:20_、10/28:20_、11/8:20_、11/29:20_、12/30:20_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:7.5_、8/25:11_、9/5:14_、9/24:18_、10/8:20_、10/24:20_、11/13:20_、11/30:20_、12/25:20_、2017年4/16:20_、8/14:10.5_、8/26:13_、9/11:18_、10/2:21_、11/8:23_、11/25:23_、2018年1/8:23_、4/1:23a、4/15:30_、4/22:52_、4/23:52_、4/26:芽吹き始まる、8/5:8_、8/12:9_、8/19:10_、8/26:12_、9/2:14_、9/9:15_、9/16:15.5_、9/23:15.5_、9/30:16.5_、10/7:16.5_、10/14:16.5_、10/21:16.5_、10/28:16.5_、11/4:16.5_、11/11:16.5_、2019年4/1:16.5_、5/1:25_

 B:壇さん 2015.8/10:10_、9/3:17_、9/16:20_、10/3:23_、10/28:25_、11/8:25_、11/29:25_、12/30:25_、2016.4/1:25_、2016年4/29:芽吹き始まる、8/2:10.0_、8/25:16_、9/5:19_、9/24:23_、10/8:25_、10/24:25_、11/13:25_、11/30:25_、12/25:25_、2017年4/16:17_、8/14:10.5_、8/26:13_、9/11:18_、10/2:21_、11/8:21_、11/25:21_、2018年1/8:21_、4/1:21_、4/15:23_、4/22:32_、4/26:46_、4/28:芽吹き始まる、8/5:10_、8/12:12_、8/19:13_、8/26:14_、9/2:16_、9/9:20_、9/16:20.5_、9/23:22.0_、9/30:23_、10/7:23_、10/14:23_、10/21:23_、10/28:23_、11/4:23_、11/11:23_、2019年4/1:23_、5/1:60_

幹サイズ(直径):安さんと檀さんの幹サイズ(直径)は未測定です。

 A:安さん 7.5_(2014.7/24)→8.0_(2015.6/5)→8.5_(6/24)→9.0_(9/3)→9.0_(9/16)→9.0_(10/3)→9.0_(10/28)→9.0_(11/8)→9.0_(11/29)→9.0_(12/30)→9.5_(2016.4/1)→10.0_(5/7)→10.0_(5/20)→10.0_(6/8)→10.0_(6/20)→10.5_(7/3)→10.5a(8/2)→11.0_(8/25)→11.0_(9/5)→11.0_(9/24)→11.0_(10/8)→11.0_(10/24)→11.0_(11/13)→11.0_(11/30)→11.0_(12/25)→11.0_(2017年4/16)→11.0_(5/28)→11.5_(6/16)→12.0_(7/3)→12.0_(7/13)→12.0_(7/24)→12.0_(8/2)→12.0_(8/14)→12.0_(8/26)、12.0_(9/11)、12.0_(10/2)、12.0_(11/8)、12.0_(11/25)、12.0_(2018年1/8)、12.0_(4/1)、12.0_(4/15)、12.0_(4/23)、12.0_(4/30)、12.0_(5/30)、12.5_(6/14)、12.5_(6/29)、13.0_(7/13)、13.5_(7/22)、13.5_(8/5)、13.5_(8/12)、13.5_(8/19)、13.5_(8/26)、13.5_(9/2)、13.5(9/9)、13.5_(9/16)、13.5_(9/23)、13.5_(9/30)、13.5_(10/7)、13.5_(10/14)、13.5_(10/21)、13.5_(10/28)、13.5_(11/4)、13.5_(11/11)、13.5_(2019年4/1)

 B:壇さん 3.0_(2014.7/24)→4.2_(2015.6/5)→4.5_(6/24)→5.5_(9/3)→6.0_(9/16)→6.0_(10/3)→6.0_(10/28)→6.0_(11/8)→6.0_(11/29)→6.0_(12/30)→6.0_(2016.4/1)→6.0_(5/7)→6.0_(5/20)→7.0_(6/8)→7.0_(6/20)→7.0_(7/3)→7.0_(8/2)→8.0_(8/25)→8.0_(9/5)→8.0_(9/24)→8.0_(10/8)→8.0_(10/24)→8.0_(11/13)→8.0_(11/30)→8.0_(12/25)→8.0_(2017年4/16)→8.0_(5/28)→9.0_(6/16)→9.0_(7/3)→9.0_(7/13)→9.5_(7/24)→9.5_(8/2)→9.5_(8/14)→9.5_(8/26)、9.5_(9/11)、9.5_(10/2)、9.5_(11/8)、9.5_(11/25)、9.5_(2018年1/8)、9.5_(4/1)、9.5_(4/15)、9.5_(4/30)、9.5_(5/30)、10.0_(6/14)、10.0_(6/29)、10.0_(7/13)、10.5_(7/22)、10.5(8/5)、10.5_(8/12)、10.5_(8/19)、10.5_(8/26)、10.5_(9/2)、11.0_→10.5_に訂正(9/9)、10.5_(9/16)、10.5_(9/23)、10.5_(9/30)、10.5_(10/7)、10.5_(10/14)、10.5_(10/21)、10.5_(10/28)、10.5_(11/4)、10.5_(11/11)、10.5_(2019年4/1)
posted by kusabanakan at 15:22| イヌブナ日記

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2019.5.1)見ごろ続くも散り始め

矢ヶ崎公園のオオヤマザクラは4月の終盤から見ごろの状態が続いていますが、一部散り始めました。

20190501yagasaki-sakura01.jpg
2019年5月1日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側歩道 オオヤマザクラ

昨日は一日中雨、今日も午後から雨が降っています(午後3時現在)。
まだ見ごろの状態ですが、花びらがひらひらと舞い落ちいて、あと数日もすると見ごろも終了となりそうです。

しかし、矢ヶ崎公園内にはその他、オオヤマザクラ以外の品種の桜がぽつりぽつりと植えられていて、これから咲き始めるものもあります。
お花見の名所のように桜が咲き乱れているような場所ではありませんが、連休中もそれほど混んでおらず、公園内で散歩をしながらのお花見もお勧めです。晴れていれば浅間山も見えます。
また、現在、矢ヶ崎公園内にある池の周りではカツラの樹が芽吹きを始めていて、桜が終わるころからきれいな新緑が始まります。

20190501yagasaki-sakura02.jpg
2019年5月1日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側歩道 オオヤマザクラ

20190501yagasaki-shidare-sakuraA.jpg
2019年5月1日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

大賀ホールの周りにある大きなシダレザクラ2本も散り始めましたが、まだ見ごろの状態です(写真上・下)。

20190501yagasaki-shidare-sakuraB.jpg
2019年5月1日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

下の写真の右側の並木は芽吹き始めたばかりのカツラの樹
桜の季節が終わるころから、きれいな新緑が広がっていきます。

20190501yagasaki-park01.jpg
2019年5月1日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場(背景:大賀ホール)

20190501yagasaki-park-hanareyama_asamayama.jpg
2019年5月1日 軽井沢 矢ヶ崎公園から見た左・離山(はなれやま)と右・浅間山

posted by kusabanakan at 15:17| オオヤマザクラ