前回9月12日から8日ぶりの更新です。
今年(2019)種まきしたユウスゲの種。
9月も中旬となり、「もう発芽したりはしないだろう」
との根拠のない思い込みから、今回で最後にしようかと思っていましたが、
4つのプランターのうち2つのプランターから芽が出ているのを確認しました。
やはり実験なので、結果が出てから考察しなければいけないと反省しているところです。
以下、観察結果です。
2019年9月20日 軽井沢草花館 プランター ユウスゲ1年目(2019年5月2日から14日種まき分)
新たに確認できた芽の数は、今年の5月13日に種まきしたプランターから2つ、そして5月14日に種まきしたプランターから2つで、合計4つです。
下の写真は5月13日に種まきしたプランターからの発芽です。
きっと雨の影響で表土に出てきてしまった種から発芽したもので、今日か昨日芽が出たばかりのようです。
2019年9月20日 軽井沢草花館 プランター ユウスゲ1年目(2019年5月13日種まき)
下の写真は5月14日に種まきしたプランターから発芽したもの。
こちらもわずか1aの草丈で、発芽してまだ間もない芽のようです。
2019年9月20日 軽井沢草花館 プランター ユウスゲ1年目(2019年5月14日種まき)
これで、4つのプランター全体における発芽率は73%になりました。
※ただし2017年に採取した種16粒は除く
最も遅く(5/14)に種まきしたプランターだけ発芽率が低く、44.6%(25/56)。
その他3つのプランターだけで計算すると、81.3%(156/192)で、8割を超える発芽率です。
【表:2019年 ユウスゲの種まきしてから発芽率の推移】
(※9/20の合計発芽率は2018年産の種のみを対象に算出した値 181/248=0.730)
9月になってからの気温は、上旬が高め(平年値+1.9度)、中旬はほぼ平年並み(19日の時点で平年値+0.5度)。
全体的に気温が高いですが、朝晩の冷え込みが徐々に秋らしくなってきていて、今朝(8時まで)の最低気温が9.2度と、今期初めて10度を下回りました。
これから、さらに気温が低くなっていきますが、発芽がなくなるまで観察続けたいと思います。
posted by kusabanakan at 14:46|
ゆうすげ日記