2019年11月03日

ブナ日記(136)(11/3)

(2014年春に種から発芽したブナの生長記録です)

【ブナ 崇(すう)さん 実生6年目】

ブナ日記は前回10月20日から2週間ぶりの更新です。
このブナの崇さんは昨年(2018)から今年(2019)にかけて、苗の状態がかんばしくなく、今年の5月31日に幹の上半分を剪定しました。

その後、なんとか順調に育っていましたが、7月30日の観察で葉がうっすらと黄葉をはじめ、8月半ばころにはすっかり黄色くなってしまいました。その後の黄葉変化は小さく、11月に入ったというのに下の写真のような状態が続いています。
また、冬芽の成長が前回(10/20)と前々回(10/6)の2週間では見られませんでしたが、今回の観察では成長が確認出来ました。
尚、幹サイズ(直径)は昨年から変化がありません。このまま年を越しそうです。

以下詳細です。

20191103buna_su_6y_01.jpg
2019年11月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

この2週間で黄葉の変化がほとんどありません。期間中に暖かな気候が続いているとはいえ、不思議です。
下の写真は前回(10/20)撮影したものですが、今回(11/3)と比べて色の変化はほとんど分かりません。

20191020buna_su_6y_01.jpg
2019年10月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

ちなみに下の写真は、昨年(2018)の同時期(11月5日)に撮影したものです。この時は、葉っぱがほとんど落ちていました。
※樹高が高いのは剪定する前だったからです。

20181105buna_su_5y_01.jpg
2018年11月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生5年目

(下写真)上方からみた姿です。

20191103buna_su_6y_02.jpg
2019年11月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

下の写真は前回(10/20)撮影したものです。差が分からないくらい変化がありません。

20191020buna_su_6y_02.jpg
2019年10月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目

【冬芽】

(下写真)冬芽の長さは10.5_。前回(10/20)から0.5_長くなりました。
10月6日から10月20日にかけての2週間では成長が確認できなかったので、すでに休眠状態に入ったのかと思っていましたが、まだ成長を続けていたようです。
葉っぱ、そしてこの冬芽の変化と、不思議な成長が続きます。

20191103buna_su_6y_03.jpg
2019年11月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 枝の節についた冬芽(長さ10.5_)

20191020buna_su_6y_03.jpg
2019年10月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 枝の節についた冬芽(長さ10.0_)

20191006buna_su_6y_03.jpg
2019年10月6日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 枝の節についた冬芽(長さ10.0_)

20190922buna_su_6y_03.jpg
2019年9月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 枝の節についた冬芽(長さ8.0_)

20190908buna_su_6y_03.jpg
2019年9月8日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 枝の節についた冬芽(長さ6.5_)

20190826buna_su_6y_03.jpg
2019年8月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 枝の節についた冬芽(長さ4.5_)

20190812buna_su_6y_03.jpg
2019年8月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 枝の節についた冬芽(長さ4.0_)

下は全開(7/30)撮影したものです。冬芽の成長はわずかですが、葉っぱが黄ばみが大きく変化しました。
20190730buna_su_6y_03.jpg
2019年7月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 枝の節についた冬芽(長さ3.5_)

(下写真)幹の直径は9.0_で昨年から変化がありません。
毎年6〜8月に幹が太くなっていますが、今年は幹の大きさ(直径)に変化がないまま、年を越しそうです。

20191103buna_su_6y_04.jpg
2019年11月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生6年目 幹直径9.0_

尚、同時に育てているイヌブナの実生と並べて比べました(下写真)。
実生から育てて8年目となるイヌブナの檀さんは既に葉っぱが茶褐色化しています。
イヌブナの観察記録はイヌブナ日記にて→ 「イヌブナ日記」

20191103buna_su_6y_inubuna_dan_8y.jpg

【成長記録】

【樹高】2019年10月20日から2019年11月3日までの間、崇さんの樹高に変化はありませんでした。

ブナ(崇さん) 2015.5/1:122_、5/9:125_、5/28:130_、6/12:130_、6/28:132_、7/12:132_、7/22:137_、8/10:137_、9/5:140_、9/18:140_、10/5:140_、10/24:140_、11/12:140_、11/29:140_、12/30:140_、2016.4/1:140_、4/23:140_、5/1:140_、5/8:180_、5/20:180_、5/29:190_、6/5:190_、6/22:190_、7/4:190_、7/17:200_、8/5:200_、8/25:210_、9/7:210_、9/24:210_、10/13:210_、10/27:210_、11/15:210_、11/28:210_、12/25:210_、2017.4/26:220_、5/31:280_、6/28:250_(※6/13鉢に植え替えした)、7/7:260_、7/30:290_、8/11:300_、8/22:300_、9/8:300_、9/23:300_、10/26:300_、11/15:300_、11/26:300_、2018.1/8:300_、4/1:320_(測定誤差か?)、4/23:320_、5/10:320_、5/16:320_、5/20:320_、5/26:320_、6/14:320_、6/30:345_、7/14:345_、7/23:325_、8/6:335_、8/13:335_、8/20:335_、8/27:325_(鉢に約1cm分の土補充)、9/3:320_、9/10:320_、9/17:320_、9/24:320_、10/1:320_、10/8:320_、10/15:320_、10/22:320_、10/29:320_、11/5:320_、11/12:320_、2019.4/1:350_、5/5:350_、5/11:350_、5/15:350_、5/25:350_、5/31(幹剪定):140_、6/12:140_、6/27:145_、7/5:145_、7/18:145_、7/30:145_、8/12:145_、8/26:145_、9/8:145_、9/22:145_、10/6:145_、10/20:145_、11/3:145_

【冬芽】2019年10月20日から2019年11月3日までの間に冬芽の長さが10.0_から10.5_へと成長していました。

ブナ(崇さん) 2015.9/5:11_、9/18:13_、10/5:14_、10/24:14_、11/12:14_、11/29:14_、12/30:14_、2016.4/1:14_、4/23:25_、4/29芽吹きはじめ、8/5:5.0_、8/25:8.0_、9/7:11_、9/24:14_、10/13:15_、10/27:15_、11/15:15_、11/28:15_、12/25:15_、2017.4/26:22_、8/11:5_、8/22:6_、9/8:8_、9/23:10_、10/26:11_、11/15:11ミ_、11/26:11_、2018.1/8:11_、4/1:11_、4/23:12_、5/10芽吹き始め、7/23:3_、8/6:5_、8/13:6_、8/20:7_、8/27:8_、9/3:8.5_、9/10:9.5_、9/17:10.5_、9/24:11.5_、10/1:12.5_、10/8:13.0_、10/15:13.0_、10/22:13.0_、10/29:13.0_、11/5:13.0_、11/12:13.0_、2019.4/1:13.0_、5/5:13.0_、5/11:13.0_(ほかの芽吹き始まる)、5/15:13.0_(ほかの若葉広がる)、5/25:13.0_、5/31(芽吹く前に枝剪定):13.0_、7/5:1.0_、7/18:2.5_、7/30:3.5_、8/12:4.0_、8/26:4.5_、9/8:6.5_、9/22:8.0_、10/6:10.0_、10/20:10.0_、11/3:10.5_

【幹直径】2019年10月20日から2019年11月3日までの間、幹直径に変化はありませんでした。通算では昨年(2018)の6月30日に測定した時から変化がありません。

ブナ(崇さん) 2016.5/1:φ4.5_、6/5:φ5.0_、7/4:φ5.0_、7/17:φ5.0_、8/5:φ5.0_、8/25:φ5.0_、9/7:φ5.5_、9/24:φ6.0_、10/13:φ6.0_、10/27:Φ6.0_、11/15:Φ6.0_、11/28:Φ6.0_、12/25:Φ6.0_、2017.4/26:Φ6.0_、5/31:Φ6.0_、6/28:Φ7.0_、7/7:Φ7.0_、8/11:Φ8.0_、8/22:Φ8.5_、9/8:Φ8.5_、9/23:Φ8.5_、10/26:Φ8.5_、11/15:Φ8.5_、11/26:Φ8.5_、2018.1/8:Φ8.5_、4/1:Φ8.5_、4/23:Φ8.5_、5/16:8.5Φ、5/20:Φ8.5_、5/26:Φ8.5_、6/14:Φ8.5_、6/30:Φ9.0_、7/14:Φ9.0_、7/23:Φ9.0_、8/6:Φ9.0_、8/13:Φ9.0_、8/20:Φ9.0_、8/27:Φ9.5_→9.0_に訂正、9/3:Φ9.0_、9/10:Φ9.0_、9/17:Φ9.0_、9/24:Φ9.0_、10/1:Φ9.0_、10/8:Φ9.0_、10/15:Φ9.0_、10/22:Φ9.0_、10/29:Φ9.0_、11/5:Φ9.0_、11/12:Φ9.0_、2019.4/1:Φ9.0_、5/5:Φ9.0_、5/11:Φ9.0_、5/25:Φ9.0_、5/31:Φ9.0_、6/12:Φ9.0_、6/27:Φ9.0_、7/5:Φ9.0_、7/18:Φ9.0_、7/30:Φ9.0_、8/12:Φ9.0_、8/26:Φ9.0_、9/8:Φ9.0_、9/22:Φ9.0_、10/6:Φ9.0_、10/20:Φ9.0_、11/3:Φ9.0_

つづく
posted by kusabanakan at 19:11| ブナ日記

緑のカーテン2019(21)落葉進む(11/3)

今年で9年目となる軽井沢草花館の緑のカーテン。
前回10月14日以来、20日ぶりの更新です。

テラスにネットを張り、ウチワドコロ、ノブドウ、イケマ、ヤマノイモ、チョウセンゴミシ、ツルガシワといった蔓性の野草をネットに絡ませて観察しています。軽井沢の野に生える蔓性植物を使っているところが特徴です。

前回(10/14)以降、徐々に黄葉が進みました。
10月の下旬になるとほとんどが黄葉し、同時に落葉も進みました。
10月末から冷え込みが本格化してくると一気に葉が落ちて、本日のような姿になりました。
この状態だと、もう緑のカーテンとしての役割を終えています。

20191103midori01.jpg
2019年11月3日 軽井沢草花館 緑のカーテン

現在残っている葉っぱは3割程度です(上写真)。
下の写真は昨年の同じ日(11/3)に撮影した緑のカーテンです。
比べると、今年の方が落葉のペースが速かったようです。
今年は10月の平均気温が過去最高を上回るなど、暖かな気候。
町中の紅葉は例年に比べてだいぶゆっくり進んでいますが、軽井沢草花館の緑のカーテンにおいては逆の傾向でした。

20181103midori_01.jpg
2018年11月3日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は前回(2019年10月14日)撮影したものです。
この時は、半分くらい緑色の葉っぱがありました。

20191014midori01.jpg
2019年10月14日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下は違う角度から見た緑のカーテンです。

20191103midori02.jpg
2019年11月3日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は前回(10/14)撮影したものです。

20191014midori02.jpg
2019年10月14日 軽井沢草花館 緑のカーテン

posted by kusabanakan at 17:02| 緑のカーテン