今年で10年目となる軽井沢草花館の緑のカーテン。
テラスにネットを張り、ウチワドコロ、ノブドウ、イケマ、ヤマノイモ、チョウセンゴミシ、ツルガシワといった蔓性の野草をネットに絡ませて観察しています。軽井沢の野に生える蔓性植物を使っているところが特徴です。
前回、8月16日以来、10日ぶりの更新。お盆を過ぎてからも残暑が続いています。
相変わらずヤマノイモだけが成長を続けていますが、徐々に蔓を伸ばすスピードが落ちてきました。
同時に、ヤマノイモの蔓にムカゴが付くようになりました。この1週間くらいで一気に大きくなってきた印象です。
(下写真)ヤマノイモの蔓についたムカゴ。直径7~8_といったところです。
2020年8月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン ヤマノイモのムカゴ
(下写真)全体の様子です。7月の日照不足が響いたのか、ここ数年の同時期と比べると、密度の低さを感じます。
2020年8月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン
(下写真)前回(8/16)撮影。ヤマノイモが成長を続けたので、8/26の方がネット上部の密度がやや高くなりましたが、ネット下方は葉っぱ(イケマやウチワドコロ)が落ちて、密度が低くなりました。
2020年8月16日 軽井沢草花館 緑のカーテン
つづく