小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内
【営業日程について】
現在、新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。11月23日まで「火、水曜日休館(祝日は開館)」で営業を続けてまいります。
また、引き続き、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。
営業カレンダー(11月)
■は休館日
【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】
今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介しています。
展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。
【オオモミジ(大紅葉)】
展示予定の作品(水彩スケッチ)と万葉集の歌をご紹介します。
石川功一 オオモミジ 1994年10月17日 水彩スケッチ(10/29より展示開始)
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我が宿に もみつかへるて 見るごとに 妹を懸けつつ 恋ひぬ日はなし
万葉集 巻第8 1623 大伴田村大嬢(おおともの たむらのだいじょう)
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※館内では、現代訳も併記して紹介しています。
開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 11月23日まで:火、水曜日[但し、11/3(火)の祝日は開館]
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)
小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net