2021年07月31日

2021(52)ユウスゲ25輪開花(7/31)

3日続けて晴れたり曇ったりの天気。
日中の最高気温は26.2度(平年-1.7度)で、高原の夏らしい過ごしやすい一日となりました。

本日咲いたユウスゲは25輪。
3日前の26輪に次ぐ多さとなりました。

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2021年7月31日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年7月31日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)
posted by kusabanakan at 19:48| ゆうすげ日記

ヤマユリ開花(2021.7.31)

本日、ヤマユリの花が咲きはじめました。
軽井沢町内では、すでに1週間以上前から各所で咲きはじめていて、草花館のヤマユリはやや遅めの開花となりました。
この花が咲くと軽井沢の盛夏を感じさせてくれます。
まだ開花前の株もあり、今後1週間くらいはきれいな花が楽しめそうです

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2021年7月21日 軽井沢草花館 ヤマユリ
posted by kusabanakan at 19:36| 草花館日記

2021年07月30日

2021(51)ユウスゲ19輪開花(7/30)

今日も晴れたり曇ったりで昨日と同じような天気。
(最高気温は26.3度で過ごしやすい一日でした)
さらに、夕方になって昨日と同じような時間帯(17時半過ぎ)から雨が降り始めました。

本日咲いたユウスゲは19輪、とてもきれいに咲いてくれました。
撮影したのが17:25分くらいで、撮り終えてすぐに降り始めました。

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2021年7月30日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年7月30日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)

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2021年7月30日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲC(地植え)
posted by kusabanakan at 17:54| ゆうすげ日記

2021年07月29日

2021(50)ユウスゲ12輪開花(7/29)

今日は朝から晴れたり曇ったりの繰り返し。
不安定な空模様でしたが、なんとか夕方まで雨にならずにいてくれました。
夕方になると遠くから雷の音。
17:45頃になって、ついに雨が降り始めました。

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2021年7月29日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

さて、本日咲いたユウスゲは12輪。
昨日の26輪から半分以下になりましたが、とてもきれいに咲いてくれました。
全体のつぼみの数がまだ半分くらいは残っている感じなので、8月上旬くらいまでは二けたの開花が続きそうです。

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2021年7月29日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)
posted by kusabanakan at 18:03| ゆうすげ日記

マツブサ日記(28)実が付き始めました(2021.7.29)

3年前(2018)、絡みついていた木の倒木でダメージを受けたマツブサの観察日記です。
前回7月11日以来、18日ぶりの更新です。

花の開花を観察しに行くことがなかなかできず、18日ぶりに自生地に行ったもののすでに花の時期は終わっていて、実が付き始めていました。

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2021年7月29日 軽井沢 自生地のマツブサ 実

ブドウのように房になった実はまだ黄緑色。
秋には青黒く熟していきます。
今回の観察で見られた実は1つだけ。
前回(7/11)の観察で見られた花芽が2つしかなかったことを考えると、一つでも実が付いてくれてよかったです。
下の写真は、全体を写した一枚です。
自生場所が崖(急斜面)になっているため、近づいて写真に収めることが出来ず、望遠で何とか撮影したものです。

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2021年7月29日 軽井沢 自生地のマツブサ 実
posted by kusabanakan at 11:16| マツブサ日記

2021年07月28日

2021(49)夕方から雨に、ユウスゲ26輪開花(7/28)

本日開花したユウスゲは26輪。
一昨日(7/25)を1輪上回り、今季最多数の開花となりました。

16:30頃から降り出した雨、まとまった雨量となりました。

下写真:雨が降る前に撮影したユウスゲです。この時間で大きく花びらが開いていました。

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2021年7月28日 16:25 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

下写真:16:30を過ぎたころから、雨が降り始めました。

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2021年7月28日 17:55 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年7月28日 17:50 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)

開花したての花びらに雨粒がついてきれいです。

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2021年7月28日 17:55 軽井沢草花館 ユウスゲC(地植え)
posted by kusabanakan at 19:41| ゆうすげ日記

2021年07月27日

「開館25周年記念 石川功一 軽井沢の草花展」【レンゲショウマ】

小さな美術館軽井沢草花館 2021年度展示のご案内(7月27日)
「開館25周年記念 石川功一 軽井沢の草花展」を開催中です。

今年度(2021)の企画展では、石川功一の描いた軽井沢の草花図(水彩・油彩)を中心にしながら、記念展示としてマンガ、イラスト、人物画、風景画の作品を数点ずつ公開しています。今回は、その中から、油彩画「レンゲショウマ」を紹介します。

【レンゲショウマ(蓮華升麻)】

レンゲショウマは夏の花(軽井沢では8月)。日本特産の多年草で、深山の樹下にひっそりと咲きます。
展示作品の油彩画は、木漏れ日の降り注ぐ樹下でさくレンゲショウマが描かれています。
(中央やや左に描かれている赤い実は、トチバニンジンの実です)

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石川功一 レンゲショウマ 2000年 油彩 15号(11/23まで展示予定)

【軽井沢草花館の利用案内】

現在、コロナ感染予防対策として、入館に際して以下の4つの協力をお願いしています。

1.館内でのマスクの着用
2.受付での検温:37.5度以上の方は入館をお断りしています
3.チェックシートの記入:氏名、連絡先、健康状態、渡航歴
4.手指のアルコール消毒

但し、今後のコロナウィルスの感染状況によって、人数制限や日程、営業時間の変更をする可能性がございます。
最新情報はこのページにてお知らせしていきますので、来館予定の方は、事前に確認いただきますようお願いいたします。
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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

画家・石川功一(1937-2007)の個人美術館として誕生した軽井沢草花館は今年で開館25周年(1997−)をむかえました。
本展では、軽井沢自生の草花図(水彩と油彩画)約40点の他、25年目の記念展示として石川功一のマンガ、イラスト、人物画、風景画等、画業の軌跡を辿る作品を数点ずつ公開します。
マンガ家として出発した20代、画家として本格的な活動を始めた30代、そして軽井沢で草花に出会い、草花図の制作に生涯を捧げた40代以降の作品を一堂に集めました。石川功一の画業変遷や人物像と照らし合わせながらお楽しみ下さい。

開催日 2021年4月24日(土)~2021年11月23日(火・祝)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、11/23は開館)
 ※8月も火曜日休館となります
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

長野県民対象の県民応援前売り割/信州割Specialのクーポン利用できます。

「信州の安心なお店」認証店に登録され、クーポン館内にて販売(6/30より販売中)

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)

※7月は火曜日休館

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posted by kusabanakan at 21:13| 展示紹介

2021(48)ユウスゲ25輪開花、送粉者(虫)現る(7/27)

本日開花したユウスゲは25輪。
一昨日(7/25)の17輪を上回り、今季最多数の開花となりました。

まだ空が明るい17時15分頃、写真を撮影しているとアブ?がユウスゲの花びらに止まり、蜜を吸い始めました。
ユウスゲの送粉者(ポリネータ)の1種なのでしょうか?
少なくても、この夕方の時間帯に送粉者が訪れることは少ないのですが、今日のようにアブ?が時々来ているのを見かけます。
夜間はどんな昆虫がやってきているのでしょうか?

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2021年7月27日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え) 送粉者の昆虫

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2021年7月27日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)

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2021年7月27日 17:00 軽井沢草花館 ユウスゲC(地植え)
posted by kusabanakan at 21:11| ゆうすげ日記

駐車場、イロハモミジ夏の緑&ギボウシ、アザミ、ナデシコ咲く(2021.7.27)

軽井沢草花館の駐車場にあるイロハモミジ。
これから一年で最も気温の高い時期に入っていきますが、イロハモミジの葉は深い緑色となりました。
今日は休館日でしたが、ユウスゲの咲くころに撮影し、前回6月26日以来、約1か月ぶりの更新です。

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2021年7月27日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2021年6月26日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2021年6月6日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2021年5月22日 軽井沢草花館 イロハモミジ

また、軽井沢草花館の庭ではコバギボウシ、ノハラアザミが咲きはじめ、2日前に咲きはじめたエゾカワラナデシコの花も複数賑やかに咲き出しました。

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2021年7月27日 軽井沢草花館 コバギボウシ

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2021年7月27日 軽井沢草花館 ノハラアザミ

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2021年7月27日 軽井沢草花館 エゾカワラナデシコ
posted by kusabanakan at 20:32| 草花館日記

緑のカーテン2021(9)密度は低いものの、カーテンらしくなりました(7/26)

軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で11年目のシーズン。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。

今回の日記は昨日(7/26)観察した内容で、7月14日以来、12日ぶりの更新です。

16日に梅雨明けしてからは好天が続いていますが、緑のカーテンの植物は、今のところ成長がゆっくり進んでいるように感じます。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は前回(7/14)の状態です。密度が高くなってきましたが、この時期としては、成長スピードが遅めです。

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2021年7月14日 軽井沢草花館 緑のカーテン

(下写真)別角度からの一枚です。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下写真:見ると角度によっては、葉っぱが密集しているように見えます。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン

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2021年7月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロの花

下写真:外側から見た緑のカーテンの表面です。この場所ではヤマノイモとウチワドコロばかりです。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン 

次の写真も外側から見た緑のカーテンの表面です。この場所ではノブドウとイケマの葉が多く見られます。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン
posted by kusabanakan at 20:10| 緑のカーテン

2021年07月26日

2021(47)ユウスゲ15輪開花、そして実も生り始める(7/26)

本日、開花したユウスゲは15輪。
決して多くはありませんが、ここ数日、安定して毎日15輪程度咲いています。
今年は7月10日から花が咲きはじめましたが、半月ほどして立派な実が付きました。

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2021年7月26日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

下写真:上の写真の拡大です。しっかりとした実が出来ていました。今季最初に確認した実です。

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2021年7月26日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲAの実(地植え)

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2021年7月26日 17:30 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)

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2021年7月26日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲC(地植え)
posted by kusabanakan at 21:20| ゆうすげ日記

レンゲショウマ開花(2021.7.26)

本日、軽井沢草花館のレンゲショウマが咲きはじめました。
花はまだ1つだけ。
本格的な見ごろとなるのは8月に入ってからになりそうです。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 レンゲショウマ
posted by kusabanakan at 21:19| 草花館日記

ナンバンハコベ日記(9)地面を這って伸びていきたい?(20210726)

前回7/14の観察以来、12日ぶりの更新です。

ナンバンハコベを種から育てて、成長を観察しています。
種まきしたのが5月3日、そして最初に発芽を確認したのが5月20日でした。
現在、苗はプランター×1、植木鉢×2の3か所に分けて育てていて、順調に成長しているようですが、ここにきてプランターの株と鉢植えの株とで成長の差が大きくなってきました。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

プランターの株が一番よく成長していてます。草丈としては最大で22a。葉っぱのサイズ(長さ)は4a程になりました(下写真)。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター)

草丈が20aを超えるようになりましたが、よく観察すると、茎は地面を這うようにして伸びていて、下の写真のように茎の長さを追ってみると、一番長いもので35aありました。
ナンバンハコベを図鑑で調べると、蔓性植物とは書かれていませんが、「茎はツルのようで1.5mほどにもなる」と解説されています。別名「ツルセンノウ」とも呼ばれるそうで、確かに「ツル」っぽい植物です。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター)

ナンバンハコベは本来、茎を地面を這うように横伸ばしていって、さらに他の植物に寄りかかったりしながら成長するようなので、地面が四方に広くないと窮屈で成長に悪いのかもしれません。
下の、鉢植えでは、密集しすぎているうえに、茎が横に伸びていけないので、プランターよりも成長が遅いです。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

左の鉢(深緑)も右の鉢(白)も草丈は16a
葉っぱのサイズ(長さ)は左の鉢(深緑)が長さ3a、右の鉢(白)が2.5aと若干差が出ています。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

今後の成長をどのように見守っていけばよいか
1.間引きする、2.このまま、3.地植えにする
など考えられますが、地植えにして広がりすぎてしまうのも困るので、このままの状態で育て、鉢植えは2つのうち一つは間引きしてみようと思っています。

つづく
posted by kusabanakan at 17:01| ナンバンハコベ日記

2021年07月25日

2021(46)ユウスゲ17輪開花(7/25)

本日、開花したユウスゲは全部で17輪。今季最多となりました。
7月10日に最初の一輪が咲いてから、今日で半月が経ちました。
まだたくさんのつぼみが残っており、8月半ばくらいまで、開花が続いていきそうです。

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2021年7月25日 17:40 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年7月25日 17:40 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)

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2021年7月25日 17:40 軽井沢草花館 ユウスゲC(地植え)
posted by kusabanakan at 22:06| ゆうすげ日記

エゾカワラナデシコ開花(2021.7.25)

今季初めてエゾカワラナデシコが咲きました。
開花はまだ一輪だけですが、昨年までよりも株数が増えていて、つぼみも多くついています。
これからしばらくの期間、きれいな花が楽しめそうです。

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2021年7月25日 軽井沢草花館 エゾカワラナデシコ
posted by kusabanakan at 21:49| 草花館日記

カラスvsアスター(204)

カラスvsアスター(204)

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第373(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新。
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2021年07月24日

2021(45)ユウスゲ15輪開花、久々のにわか雨(7/24)

19時半頃だったでしょうか、突然の激しい雨となりましたが、数分で止みました。
雨上がりの風はひんやりとして気持ちよいです。

本日咲いたユウスゲは15輪。
今季最多の開花数となりました。

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2021年7月24日 17:30 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年7月24日 17:30 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)

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2021年7月24日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲC(地植え)
posted by kusabanakan at 20:26| ゆうすげ日記

2021年07月23日

2021(44)ユウスゲ14輪開花(7/23)

軽井沢、日中の最高気温は27.8度。
30度は下回るものの、平年値を1.8度上回り、標高950mの高原としては暑い一日となりました。

予報では夕方頃にひと雨降る確率が高かったのですが、このブログを書いている20時現在、降らずのまま…
16日に梅雨明けしてから、この1週間ほとんど雨が降っていません。
(※鉢植えやプランターのユウスゲや他の植物には毎日夕方にじょうろで水やりしています)

さて、本日開花したユウスゲは14輪、今季最多の開花数となりました。
敷地内の各所でポツリポツリとまばらに咲いている程度ですが、夕暮れ時の咲いたばかりのユウスゲはとてもきれいです。

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2021年7月23日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年7月23日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)

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2021年7月23日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲC(地植え)

下写真:昨日咲きはじめたプランター13年目のユウスゲです。
2本出ている花茎から1輪ずつ開花。
きれいに咲いてくれました。
右で咲いているオレンジ色の花は鉢植えで咲いたフシグロセンノウです。
まだ1輪しか咲いていませんが、つぼみが多数ついていて
今後しばらくの期間、楽しませてくれそうです。

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2021年7月23日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター13年目)
posted by kusabanakan at 20:07| ゆうすげ日記

ブナ日記(181)樹高&冬芽成長続く(7/22)

(2014年春に種から発芽し、今年で8年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

※昨日(7/22)観察した日記となります。前回7月12日以来10日ぶりの更新です。

この10日間で樹高が1a高くなりました。
樹高については、5/9:18a→5/17:19a→5/23:20a→6/12:20.5a→7/2:21a→7/12:22a→7/22:23aというように順調に大きくなっています。

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2021年7月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目(樹高23.0cm)

下の写真は今年芽吹き始めたころの崇さんで、樹高は18aでした。

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2021年5月9日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目(樹高18.0cm)

下写真:上から見た崇さんです。

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2021年7月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:冬芽の長さが前回(7/12)の3.0_から4.0_へと10日間で1.0_長くなりました。
6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_、7/22:4.0_と順調に成長を続けています。

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2021年7月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さんの冬芽(長さ4.0_)

(下写真)幹の直径は前回(7/12)と同じφ11.0_でした。

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2021年7月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目 幹直径11.0_

【イヌブナとの比較】

下の写真には、実生から10年目、イヌブナの檀さんと一緒に撮影したものです。
(右上がブナの崇さんで左はイヌブナの檀さんです)
成長の違いはありますが、どちらも順調に成長を続けています。


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2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目檀さん&ブナ実生8年目崇さん

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

ブナ日記【記録編】 2015年5月1日以降

つづく
posted by kusabanakan at 10:37| ブナ日記

2021年07月22日

2021(43)プランター13年目のユウスゲ開花(7/22)

今日も暑い一日となりました。7月16日に梅雨明けが発表されてから、まとまった雨が降っていません。
天気予報では明日夕方の降水確率が高くなっていて、久々にまとまった雨が降るかもしれません。

さて、本日開花したユウスゲは全部で8輪でした。
その内の一輪は、軽井沢草花館で種から育てて13年目となるプランターの株から咲きました(下写真)。

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2021年7月22日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター13年目)

下写真:看板脇のユウスゲも一輪咲きました。

20210722ユウスゲ_地植C01-1744.jpg
2021年7月22日 17:45 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

全体的な開花数は少ないですが、毎日、きれいに咲いてくれています。

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2021年7月22日 16:50 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)

20210722ユウスゲ_地植B01-1650.jpg
2021年7月22日 16:50 軽井沢草花館 ユウスゲC(地植え)
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posted by kusabanakan at 19:46| ゆうすげ日記

イヌブナ日記(233)夏本番、成長続くも葉っぱの病気も?(2021.7.22)

(2012年5月に種から発芽した実生から10年目のイヌブナ成長日記です)

7月12日以来、10日ぶりのイヌブナ日記です。
7月16日に梅雨明けしたらしいとの発表があってからは夏空が広がって、暑い日が続いています。日照時間もたっぷりとあり、イヌブナの安さんと檀さんは成長を続けています。
前回、葉っぱを喰われた安さんですが、今回は葉っぱ(1枚だけ)に大きな赤茶色の斑紋が出来ていました。病気?だろうとおもって、取り除きました。

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2021年7月22日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生10年目の安さん、ブナ実生8年目の崇さん、イヌブナ実生10年目の檀さん

以下、安さんと檀さんの詳細です。

【イヌブナ安さん 実生10年目】

前回(7/12)より樹高が4a高くなり、その分全体の幅は5a狭くなりました。斜めにたわんでいる幹が、この10日間で起き上がってきた感じです。

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2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高98a、幅140a)

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2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高94a、幅145a)

20210702inubuna10y_an_00.jpg
2021年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高81a、幅150a ※雨天)

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2021年6月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高94a、幅145a)

下写真:上から見た安さんです。

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2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん

下写真:矢印の箇所に、一枚だけ葉っぱに赤茶色の斑紋が出来ていました。

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2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん

下写真:拡大したものです。何故か一枚だけ赤茶色の斑紋があります。
病気ではないだろうか? と思い、撮影後にはさみで切り離しました。

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2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん

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2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん 切り離した葉っぱ(表)

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2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん 切り離した葉っぱ(裏)

下写真:前回(7/12)、葉っぱが虫喰いの被害を受けてしまいましたが、その後虫喰いは広がりませんでした。
除虫剤のようなものを使うこともせずに、ホッとしています。下の写真は前回とほぼ同じ虫喰い跡です。

20210722inubuna10y_an_04.jpg
2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(虫に喰われた安さんの葉っぱ)

下写真:冬芽の長さは前回(7/12)の3.0_から4.0_へと、この10日間で1.0_長くなりました。
6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_→7/22:4.0_と、順調に成長が進んでいます。

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2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(冬芽の長さ4.0_)

下写真:幹の直径は18.0_で、前回(7/12)からの10日間で0.5_太くなりました。今年(2021)に入ってから計1.5_太くなっています。

20210722inubuna10y_an_03.jpg
2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん 幹直径18.0_

【イヌブナ檀さん 実生10年目】

前回(7/12)より樹高が2a高くなりました。安さんと同様、斜めにたわんでいる幹が、この10日間で起き上がってきた感じです。

20210722inubuna10y_dan_00.jpg
2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高49a、幅74a)

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2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高47a、幅74a)

20210702inubuna10y_dan_00.jpg
2021年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高41a、幅74a)

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2021年6月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高44a、幅74a)

下写真:上から見た檀さんです。

20210722inubuna10y_dan_01.jpg
2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん

下写真:冬芽の長さは前回(7/12)の3.0_から4.5_へと、この10日間で1.5_も長くなりました。
6/12:2.0_ → 6/22:2.0_ → 7/2:2.5_→7/12:3.0_、7/22:4.5_と、順調に成長が進んでいます。
また、安さん同様、前回(7/12)葉っぱの虫喰い被害がありましたが、それ以降、被害が広がることはありませんでした。

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2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さんの冬芽(4.5_)

20210712inubuna10y_dan_02.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さんの冬芽(3.0_)

下写真:イヌブナ檀さんとブナ崇さんのツーショットです。
葉の色つやの違いは前回と変わりません。ブナの崇さんの方が緑が濃いです。

20210722inubuna10y_dan_03.jpg
2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目檀さん(左)&ブナ実生8年目崇さん(右上)

下写真:幹の直径は13.0ミリで、前回(7/12)と同じでした。

20210722inubuna10y_dan_04.jpg
2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん 幹直径13.0_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 15:44| イヌブナ日記

2021年07月21日

2021(42)2日続けてユウスゲ10輪(7/21)

今日も29.3度まで気温が上がり、暑い一日となりました。
夕方にぽつぽつと雨が降り始めたものの、地面をかすかに湿らす程度で、本格的な雨にはなりませんでした。

さて、軽井沢草花館のユウスゲは10輪。2日続けて同じ数咲きました。

尚、花茎の本数は本日新たに3本確認し、全部で50本となりました。

20210721ユウスゲ_地植A01-1651.jpg
2021年7月21日 16:50 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年7月21日 16:50 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)

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2021年7月21日 18:30 軽井沢草花館 ユウスゲC(地植え)
posted by kusabanakan at 20:29| ゆうすげ日記

フシグロセンノウ、キキョウ、マツムシソウ、オミナエシ等の夏花が一斉に開花(2021.7.21)

暑い日が続き、夏の花が一斉に咲きはじめています。
今日はフシグロセンノウ、キキョウ、マツムシソウ、オミナエシ、ヒヨドリバナが咲きました。
それぞれの開花数は少ないものの、色とりどりの花が咲きはじめて、日々の観察が楽しみです。

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2021年7月21日 軽井沢草花館 フシグロセンノウ(鉢植え、今季初開花)

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2021年7月21日 軽井沢草花館 キキョウ(今季初開花)

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2021年7月21日 軽井沢草花館 マツムシソウ(今季初開花)

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2021年7月21日 軽井沢草花館 オミナエシ(1週間くらい前から咲きはじめ)

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2021年7月21日 軽井沢草花館 ヒヨドリバナ

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2021年7月21日 軽井沢草花館 アカバナシモツケソウ
posted by kusabanakan at 20:16| 草花館日記

2021年07月20日

2021(42)今季初めて二ケタ台の開花、ユウスゲ10輪(7/20)

今日も暑い一日、2日連続の真夏日(30度超え)にはなりませんでしたが、最高気温が29.9度まで上がりました。

軽井沢草花館のユウスゲは10輪。今季はじめて二ケタ台の開花数となりました。

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2021年7月20日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年7月20日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)

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2021年7月20日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲC(地植え)

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2021年7月20日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲD(地植え)
posted by kusabanakan at 22:02| ゆうすげ日記

2021年07月19日

2021(41)今季初の30度超!ユウスゲ7輪開花(7/19)

今日も夏空が広がり、暑い一日。
早朝は15.5度まで気温が下がり、全国気象観測地点の中で8番目の涼しさとなりましたが、日中の気温が30度を超え(30.3度)、今季一番の暑さとなりました。

軽井沢草花館のユウスゲは7輪。今季最多の開花となりました。
開花数は多くありませんが、毎夕きれいな花を咲かせてくれています。
※当初5輪としましたが、実際には7輪だったので、7輪に訂正しました(7/20)。

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2021年7月19日 16:50 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年7月19日 18:10 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)
posted by kusabanakan at 16:32| ゆうすげ日記

2021年07月18日

2021(40)今季一番の暑さ!ユウスゲ4輪開花(7/18)

今日も朝から日差しが強く、日中の気温が今季最高となる28.9度(平年+3.4度)まで上がりました。
湿度はそれほど高くなく、木陰に入れば幾分暑さがしのげる一日でした。

さて、本日咲いたユウスゲは4輪となりました。

20210718ユウスゲ_地植A01-1656.jpg
2021年7月18日 17:00 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

下の写真は上の写真の左下のユウスゲ2輪です。重なるように2輪咲きました。

20210718ユウスゲ_地植A02-1700.jpg
2021年7月18日 17:00 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年7月18日 17:00 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)
posted by kusabanakan at 15:01| ゆうすげ日記

2021年07月17日

2021(39)快晴の一日、ユウスゲ2輪開花(7/17)

朝から強い日差しが照り付けて、(昨日の)梅雨明けしたとたんに快晴の一日となりました。
日中の最高気温は27.0度(平年+1.6度)と暑くなりましたが、朝の最低気温は13.9度(平年-2.6度)で、肌寒いほどでした。

さて、本日咲いたユウスゲは2輪。
夕日がまぶしい時刻に咲きはじめました。

20210717ユウスゲ_地植02-1726.jpg
2021年7月17日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)

20210717ユウスゲ_地植01-1723.jpg
2021年7月17日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)
posted by kusabanakan at 18:21| ゆうすげ日記

2021年07月16日

2021(38)梅雨明け! ユウスゲ4輪開花(7/16)

本日、気象庁より「関東甲信地域が梅雨明けしたらしい」との発表がありました。平年よりも3日、昨年(2020)よりも16日早いそうです。
梅雨入りしたのは6月14日頃とされ、平年よりも1週間遅かったので、梅雨の期間としては平年よりも10日間ほど短かったことになります。それでも、今年は梅雨の期間がとても梅雨らしく、どんよりとした天気が多かったので、梅雨が長かったと感じてしまいます。

さて、晴れやかな天気になった本日、夕日を浴びながら、軽井沢草花館のユウスゲが4輪咲きました。

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2021年7月16日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)

20210716ユウスゲ_地植01-1722.jpg
2021年7月16日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)
posted by kusabanakan at 20:18| ゆうすげ日記

2021年07月15日

2021(37)ユウスゲ4輪開花(7/15)

本日、夕方になって、ユウスゲが4輪咲きました。
花茎の本数は全部で45本。今年は6月後半からの日照が少ないからなのか、つぼみの付き方があまりよくないようですが、今後の開花が楽しみです。

20210715ユウスゲ_地植03-1831.jpg
2021年7月15日 18:30 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) 同じ花茎から2輪咲きました。

20210715ユウスゲ_地植04-1833.jpg
2021年7月15日 18:35 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)
posted by kusabanakan at 17:56| ゆうすげ日記

2021年07月14日

2021(36)ユウスゲ1輪開花(7/14)

本日、ユウスゲ1輪が咲きました。
数は少ないですが、とてもきれいです。
今年は7月10日に咲きはじめたばかり。
まだ、ほとんどつぼみの状態なので、これから徐々に開花数が増えていき、8月中旬までは咲き続けてくれそうです。

20210714ユウスゲ_地植02-1717.jpg
2021年7月14日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)

下の写真は違う角度からの一枚。
本日開花したユウスゲの株は花茎が172aあり、現在、軽井沢草花館の庭で最も背の高いユウスゲです。
自生地で見るユウスゲよりもだいぶ背が高いですが、過去、軽井沢草花館の庭では2b37aのユウスゲが育って花を咲かせましたので、それと比べると、それほど大きいと感じません。

20210714ユウスゲ_地植01-1653.jpg
2021年7月14日 16:55 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)

【メモ】

下の写真は、昨日の夕方咲いたユウスゲの花びらです。そして花びらには蜂…
この蜂、30分くらいこのままの状態で過ごしました。
花びらが美味しいのでしょうか?

20210714ユウスゲ_地植01-hachi_0849_0713kaika.jpg
2021年7月14日 8:50 軽井沢草花館 昨日咲いたユウスゲの花びらに止まる蜂
posted by kusabanakan at 19:20| ゆうすげ日記

ナンバンハコベ日記(8)草丈最大で15aに(20210714)

前回7/5の観察以来、9日ぶりの更新です。

最初に発芽を確認したのが5月20日で、その後、順調に育っています。
現在、苗はプランター×1、植木鉢×2の3か所に分けて育てています。

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2021年7月14日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

下の写真は1週間前(7/5)の状態です。この9日間で密度が増し、順調に成長しています。

20210705nanbanhakobe01.jpg
2021年7月5日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

草丈の最大は以下のようで、数字だけ見ると前回からそれほど高くなっていないように思いますが、全体のボリュームはだいぶ増しました。ナンバンハコベの茎はまっすぐに上方向に伸びているわけではなく、隣の株に寄りかかったり、斜めに傾いたりして伸びているようです。

プランター:15a(14)
鉢植え(黒):15a(12)
鉢植え(白):13a(11)
※( )内は前回(7/5)の値

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2021年7月14日 軽井沢草花館 プランターのナンバンハコベ

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2021年7月14日 軽井沢草花館 プランターのナンバンハコベ

下写真:9日前の状態です。

20210705nanbanhakobe03.jpg
2021年7月5日 軽井沢草花館 プランターのナンバンハコベ(9日前)

下写真:鉢植えのナンバンハコベです。左の鉢(深緑)に1本だけ横に倒れるようにして伸びている茎があります。

20210714nanbanhakobe04.jpg
2021年7月14日 軽井沢草花館 鉢植え(白と深緑)のナンバンハコベ

下写真:倒れるように伸びている茎ですが、力強くしっかりとしています。

20210714nanbanhakobe05.jpg
2021年7月14日 軽井沢草花館 鉢植え(深緑)のナンバンハコベ

下写真:上の写真の拡大です。茎の節のところが角度をもって折れ曲がっていて、この状態でしっかりと固まっています。ナンバンハコベならではの特徴でしょうか?

20210714nanbanhakobe06.jpg
2021年7月14日 軽井沢草花館 鉢植え(深緑)のナンバンハコベ

つづく
posted by kusabanakan at 16:37| ナンバンハコベ日記

緑のカーテン2021(8)イケマがネットに絡み始める(7/14)

軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で11年目のシーズン。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。

前回、6月26日以来、18日間ぶりの更新です。

この18日間、ぐずついた天気が多く、日照時間の少なさがちょっと気になります。
気温は平年値よりやや低め。雨量はそこそこ平年並みに降っているようです。

緑のカーテンはゆっくりと成長を続けている感じです。
大きな変化としては、中旬に入ってからウチワドコロに花序が付き始めました。
また、実が付いていたチョウセンゴミシですが、ツル自体が元気をなくしてきて、実のほとんどが落ちてしまいました。

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2021年7月14日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は前回(6/26)18日前の状態です。確実に密度が高くなってきましたが、この時期としては、成長スピードが遅めです。

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2021年6月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン

(下写真)別角度からの一枚です。

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2021年7月14日 軽井沢草花館 緑のカーテン

20210626midori02.jpg
2021年6月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下写真:ウチワドコロの花序で他にもたくさん出ています。
これから開花ですが、雌花が咲けば実が付く可能性があります。

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2021年7月14日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロの花序

下写真:チョウセンゴミシの実ですが、わずか一粒見られるだけになりました。
環境が合わないからなのか、ツル全体が枯れ始めていて、この最後の実も時期に落ちてしまいそうです。

20210714midori_chosengomishi01.jpg
2021年7月14日 軽井沢草花館 緑のカーテン チョウセンゴミシの実

つづく
posted by kusabanakan at 16:09| 緑のカーテン

2021年07月13日

2021(35)ユウスゲ複数開花(3輪)(7/13)

本日開花したユウスゲは3輪。
7月10日に、今季最初の一輪が咲いてから、3日続けて1輪ずつ咲いていましたが、今日は初めて複数3輪の開花となりました。
下は、日が完全に暮れる前の時間帯に撮影した写真2枚です。
花びらが完全に開き切って、とてもきれいでした。
尚、花茎の本数は計41本になっていて、もう少し増えそうです。

20210713ユウスゲ_地植01-1855.jpg
2021年7月13日 18:55 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)

20210713ユウスゲ_地植02-1856.jpg
2021年7月13日 18:55 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)
posted by kusabanakan at 20:52| ゆうすげ日記

ブナ日記(180)幹直径さらに太く成長(7/12)

(2014年春に種から発芽し、今年で8年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

※昨日(7/12)観察した日記となります。前回7月2日以来10日ぶりの更新です。

この10日間で樹高が1a高くなり、また幹の直径が0.5ミリ太くなっていました。
幹回りは6/12から6/22の間にも1.0_太くなっているので、6/12から7/12までの1か月で1.5_ものサイズアップです。

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2021年7月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目(樹高22.0cm)

下写真:上から見た崇さんです。

20210712buna_su_8y_01.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:左下の葉っぱは5月23日以降に開いたもので、前回(7/2)くらいまでは何とか色が淡く、他の葉っぱとの違いが分かりましたが、すっかり他と同じ色になりました。ただ、葉っぱのサイズは小さいままで、成長が止まってしまいました。

20210712buna8y_dsu_02.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:1か月前に撮影した写真です。この時はまだ若葉色で他の葉っぱとの違いがはっきりと分かりました。

20210612buna_su_8y_02.jpg
2021年6月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:冬芽の長さが前回(7/2)の2.0_から3.0_へと10日間で1.0_長くなりました。
6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_と順調に成長を続けています。

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2021年7月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さんの冬芽(長さ3.0_)

(下写真)前回(7/2)からの10日間で幹の直径が0.5_太くなっていました。
6/12:φ9.5_ → 6/22:φ10.5_ → 7/2:φ10.5_→7/12:φ11.0_と、この1か月間で1.5_も太くなりました。

20210712buna8y_dsu_04.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目 幹直径11.0_

【イヌブナとの比較】

下の写真には、実生から10年目、イヌブナの檀さんと一緒に撮影したものです。
(右上がブナの崇さんで左はイヌブナの檀さんです)
成長の違いはありますが、どちらも順調に成長を続けています。


20210712inubuna10y_dan_03.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目檀さん&ブナ実生8年目崇さん

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

ブナ日記【記録編】 2015年5月1日以降

つづく
posted by kusabanakan at 07:00| ブナ日記

2021年07月12日

2021(34)今日もユウスゲ一輪開花&シモツケソウ(7/12)

今日もユウスゲが咲きました。
7月10日に今年最初の一輪が咲いてから、3日続けて一輪ずつの開花となりました。

20210712ユウスゲ_地植02-1838.jpg
2021年7月12日 18:40 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)

下の写真は違う角度からの一枚。撮影した時間も早く、まだ完全に花びらが開き切っていない時でした。右下の見えるピンクの花はアカバナシモツケソウ。
ちょうどユウスゲの咲く時期と同じタイミングで咲きはじめました。

20210712ユウスゲ_地植01-1700.jpg
2021年7月12日 17:00 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)

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2021年7月12日 軽井沢草花館 アカバナシモツケソウ
posted by kusabanakan at 18:52| ゆうすげ日記

イヌブナ日記(232)葉っぱが虫に喰われるも、成長進む(2021.7.12)

(2012年5月に種から発芽した実生から10年目のイヌブナ成長日記です)

7月2日以来、10日ぶりのイヌブナ日記です。
梅雨時で雨量があり、そして7月に入ってからは気温も上がってきました。
イヌブナの安さんと檀さんは順調に成長していますが、一部の葉っぱが虫に喰われました。

20210712inubuna10y_an_dan_buna8y_su01.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生10年目の安さん、ブナ実生8年目の崇さん、イヌブナ実生10年目の檀さん

以下、安さんと檀さんの詳細です。

【イヌブナ安さん 実生10年目】

前回(7/2)は雨が降っている時の観察だったため、葉っぱが濡れ、枝が大きくたわみ、樹高が低くなっていましたが、今日は雨もなく、葉っぱが乾いた状態での観察。
樹高は前々回(6/22)に観察した時と同じ94aでした。

20210712inubuna10y_an_00.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高94a、幅145a)

20210702inubuna10y_an_00.jpg
2021年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高81a、幅150a)

20210622inubuna10y_an_00.jpg
2021年6月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高94a、幅145a)

下写真:上から見た安さんです。

20210712inubuna10y_an_01.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん

下写真:冬芽の長さは前回(7/2)の2.0_から3.0_へと、この10日間で1.0_長くなりました。
6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_と、順調に成長が進んでいます。
また、下の写真でも分かるように、一部の葉っぱが虫に喰われてしまいました。

20210712inubuna10y_an_02.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(冬芽の長さ3.0_)

下写真:虫喰い跡は、葉っぱの隅に直径1aくらいのまん丸の穴が開いています。

20210712inubuna10y_an_05.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 虫に喰われた安さんの葉っぱ

下写真:虫喰い部分の拡大です。この数日に喰われたものだと思いますが、犯人は分かっていません。
それにしても、きれいな穴!?
端っこから直径1a程度だけ食べている葉っぱが大半です。
この部分が特に美味しいのでしょうか?

20210712inubuna10y_an_04.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 虫に喰われた安さんの葉っぱ

下写真:同じ虫の仕業だろうと思いますが、まん丸の穴×2つ分の食べ跡もありました。
直径1aほどの丸い穴が2つつながった形です。
ミステリアスな穴… 犯人が知りたいです。

20210712inubuna10y_an_06.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 虫に喰われた安さんの葉っぱ

下写真:幹の直径は17.5_で、前回(7/2)と同じでした。

20210712inubuna10y_an_03.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん 幹直径17.5_

【イヌブナ檀さん 実生10年目】

前回(7/2)は雨が降っている時の観察だったため、葉っぱが濡れ、枝が大きくたわみ、樹高が低くなっていましたが、今日は雨もなく、葉っぱが乾いた状態での観察。
樹高は前々回(6/22)に観察した時よりもさらに3a高くなって、47aでした。

20210712inubuna10y_dan_00.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高47a、幅74a)

20210702inubuna10y_dan_00.jpg
2021年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高41a、幅74a)

20210622inubuna10y_dan_00.jpg
2021年6月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高44a、幅74a)

下写真:上から見た檀さんです。

20210712inubuna10y_dan_01.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高47a、幅74a)

下写真:冬芽の長さは前回(7/2)の2.5_から3.0_へと、この10日間で0.5_長くなりました。
6/12:2.0_ → 6/22:2.0_ → 7/2:2.5_→7/12:3.0_と、順調に成長が進んでいます。
また、安さん同様、この10日間の間に虫喰い被害がありましたが、安さんの被害にあったような直径1aほどの丸い形の穴とは異なり、違う犯人だろうと思います。

20210712inubuna10y_dan_02.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さんの冬芽(3.0_)

下写真:イヌブナ檀さんとブナ崇さんのツーショットです。
葉の色つやの違いは前回と変わりません。ブナの崇さんの方が緑が濃いです。

20210712inubuna10y_dan_03.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目檀さん(左)&ブナ実生8年目崇さん(右上)

下写真:幹の直径は13.0ミリで、前回(7/2)12.5_から0.5_太くなりました。
昨年2020年8月23日に12.5_を観察してから1年近く経ってようやくのサイズアップです。

20210712inubuna10y_dan_04.jpg
2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん 幹直径13.0_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 15:31| イヌブナ日記

2021年07月11日

2021(33)ユウスゲ一輪開花(7/11)

昨日に続き、本日もユウスゲが一輪咲きました。

20210711ユウスゲ_地植03-1721.jpg
2021年7月11日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)花茎142cm

昨日(7/10)の一輪が咲くまでは、最初に咲くと思っていたつぼみでしたが、結果は2番目となりました。
開花時の花茎の高さは142a。

20210711ユウスゲ_地植01-1719.jpg
2021年7月11日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)花茎142cm

下のグラフは花茎が出始めた時から花が咲くまでの花茎の高さをまとめたものです。
オレンジ色(2020年)と青色(2021年)は同じ株のユウスゲです。
今年のほうが花茎の高さが20aほど低かったものの、開花日は2日早くなりました。

20210711ユウスゲ花茎高.jpg

下写真:本日開花したユウスゲの下に見えるのは昨日咲いたユウスゲの花です。
ユウスゲは一日花で、夕方から咲きはじめて翌日の日差しでしぼんでしまいます。

20210711ユウスゲ_地植02-1723.jpg
2021年7月11日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)

下写真:別角度からの一枚です。

20210711ユウスゲ_地植04-1724.jpg
2021年7月11日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)
posted by kusabanakan at 20:39| ゆうすげ日記

マツブサ日記(27)花芽が2つ!(2021.7.11)

3年前(2018)、絡みついていた木の倒木でダメージを受けたマツブサの観察日記です。
前回6月17日以来、24日ぶりの更新です。

前回(6/17)の観察では花芽が一つも見られず、昨年(2020)に続いて今年も花が咲かず…
とあきらめていました。
今日は、その確認のつもりで観察に出かけたのですが、2つの花芽を見つけることが出来ました!

20210711jisei-matsubusa01.jpg
2021年7月11日 軽井沢 自生地のマツブサ 花芽

下の写真はマツブサの全体写真です。
実際にも、もっと高く幅もありますがカメラの広角で映った最大の範囲です。
これだけ立派な株なのに、(見つけられたもので)花芽が2つとは…

20210711jisei-matsubusa02.jpg
2021年7月11日 軽井沢 自生地のマツブサ

開花を見計らって再度、観察に出かける予定です。

つづく
posted by kusabanakan at 19:57| マツブサ日記

カラスvsアスター(203)

カラスvsアスター(203)

カラス&アスター378ブログ用.jpg
第378(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新。
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2021年07月10日

2021(32)ユウスゲ今年最初の一輪開花!(7/10)

本日、今年最初のユウスゲが一輪咲きました。

20210710ユウスゲ_地植B05つぼみ-1714.jpg
2021年7月10日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)A 花茎109cm

昨日の時点では、本日2輪が咲くかもしれないと思っていましたが、もう一つのつぼみは開花しませんでした。

20210710ユウスゲ花茎高re.jpg

本日開花は、軽井沢草花館の敷地内では、おおむね平年並みかやや早めといったところ。
以下、2011年からの開花日の記録

*******************
軽井沢草花館のユウスゲ 各年の花茎&開花 開始日
(※花茎の確認と最初の開花は必ずしも同じ株ではありません)

【2021年】
花茎の確認:6月12日 確認時の高さ21.0a
最初の開花:7月10日
【2020年】
花茎の確認:6月18日 確認時の高さ70.0a
最初の開花:7月13日
【2019年】
花茎の確認:6月19日 確認時の高さ20.0a
最初の開花:7月22日
【2018年】
花茎の確認:6月13日 確認時の高さ25.0a
最初の開花:7月7日
【2017年】
花茎の確認:6月21日 確認時の高さ50.0a
最初の開花:7月8日
【2016年】
花茎の確認:6月11日 確認時の高さ31.0a
最初の開花:7月3日
【2015年】
花茎の確認:6月17日 確認時の高さ22.5a
最初の開花:7月15日
【2014年】
花茎の確認:6月27日 確認時の高さ65a
最初の開花:7月14日
【2013年】
花茎の確認:6月24日 確認時の高さ45a
最初の開花:7月14日
【2012年】
花茎の確認:7月2日 確認時の高さ20a
最初の開花:7月25日
※この2012年は5/28にひょう被害、6/19に台風被害があり、ユウスゲたちにとって過酷な年でした。
【2011年】
花茎の確認:?
最初の開花:7月10日

過去のブログ「ユウスゲ日記」より
*******************

以下、本日開花したユウスゲの朝から開花までの変化を収めた写真です。

20210710ユウスゲ_地植B01つぼみ-0933b.jpg
2021年7月10日 9:30 軽井沢草花館 ユウスゲA

20210710ユウスゲ_地植B02つぼみ-1345b.jpg
2021年7月10日 13:45 軽井沢草花館 ユウスゲA

20210710ユウスゲ_地植B03つぼみ-1503.jpg
2021年7月10日 15:00 軽井沢草花館 ユウスゲA つぼみの先端が割れ始める

20210710ユウスゲ_地植B04つぼみ-1611.jpg
2021年7月10日 16:10 軽井沢草花館 ユウスゲA 開花始まる

20210710ユウスゲ_地植B05つぼみ-1714.jpg
2021年7月10日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲA きれいに開花

20210710ユウスゲ_地植B06つぼみ-1714.jpg
2021年7月10日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲA 横から

*************************
下のユウスゲは本日開花せず、明日以降の開花となりました。

20210710ユウスゲ_地植A01つぼみ_1504.jpg
2021年7月10日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ@(花茎142cm)

以上
posted by kusabanakan at 20:41| ゆうすげ日記

2021年07月09日

2021(31)ユウスゲ本日開花ならず、明日以降に(7/9)

もしかしたら、今日の夕方に今季最初のユウスゲが咲くかも?
と期待しましたが、今日も一日梅雨空が広がってぐずついた天気。
日中の気温も上がらず(最高気温20.4度)、開花しませんでした。
それでも、近日中には咲くと思われます。
※現在、軽井沢草花館敷地内ではユウスゲの花茎が計37本出ています(7/8+1本)。

20210709ユウスゲ_地植A01花茎.jpg
2021年7月9日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) 花茎142a

下写真:今季最初に咲きそうなユウスゲは花茎が142aで、つぼみの長さは43mmになりましたが(昨日+6_)、そのまま開花することはありませんでした。

20210709ユウスゲ_地植A03つぼみ.jpg
2021年7月9日 9:15 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)つぼみ@(43_)

また、それとは別株のユウスゲについたつぼみが大きくなっていて、近々咲きそうな状態です(下写真)。
花茎は109aですが、つぼみが長さは46_で、いつの間にか一番大きなつぼみに躍り出ていました。

20210709ユウスゲ_地植A02花茎.jpg
2021年7月9日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) 開花が近いユウスゲ

下写真:花茎109aのユウスゲについたつぼみです。

20210709ユウスゲ_地植B01つぼみ.jpg
2021年7月9日 9:15 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)つぼみA(46_)

posted by kusabanakan at 17:38| ゆうすげ日記

2021年07月08日

2021(30)ユウスゲのつぼみ 黄色味増す、開花近し(7/8)

現在、軽井沢草花館敷地内ではユウスゲの花茎が計36本出ています(7/7+5本)。

そのうちの1本に付いたつぼみがあと数日で咲きはじめそうです。
つぼみの長さは37_で、色も黄色味を増してきました。
早ければ明日、遅くても週明け早々に咲きそうです。

20210708ユウスゲ_地植A02つぼみ.jpg
2021年7月8日 11:10 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)つぼみ(37_)

花茎の高さは7月6日から3日続けて変化がなく142aのままです。

20210708ユウスゲ_地植A01花茎.jpg
2021年7月8日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) 花茎142a
posted by kusabanakan at 15:04| ゆうすげ日記

230a超のカラマツソウ咲く(2021.7.8)

毎年恒例になってきましたが、軽井沢草花館の庭の一角で背の高いカラマツソウが咲きました(実際には2日前が咲き始め)。
花茎の高さで230a超! 花の天辺までなら240aあり、今までで一番の高さです。

20210708museum-karamatsuso01.jpg
2021年7月8日 軽井沢草花館 カラマツソウ(花茎約230a、天辺まで約240a)

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2021年7月8日 軽井沢草花館 カラマツソウ(花茎約230a、天辺まで約240a)

下の写真は昨年(2020)の同日に撮影した同じ株のカラマツソウです。
花の天辺までの高さは220cmでした。

20200708karamatsuso01.jpg
2020年7月8日 軽井沢草花館 カラマツソウ

一般的なカラマツソウは1b前後のものが多いように感じますが(牧野図鑑では90aくらいと説明)、
このカラマツソウは少なくても記録を残している2016年以降、花茎を2b以上の高さに成長させ、花が咲いています。
植えたものではなく自然に生えてきたもので、肥料を与えることもなく、自然に任せて成長を見守っています。
ただ、6月に入るころになると花茎が高く伸びすぎて、まっすぐに立っていられなくなってくるので、支柱を立てて、倒れないようにだけはしています。

軽井沢草花館の庭の植物は普通よりも大きなサイズになる植物が少なくなく、ユウスゲやワレモコウも毎年のように2bを超える丈になっています。
明確な理由は分かっていませんが、一つの要素としては、地下水位が低いので地面が乾いたり、水不足になることはありません。

以下、2019年、2018年、2016年に撮影したカラマツソウです。参考まで

【参考】

下写真:2019年は7月上旬に気温が低く日が続き、咲き始めが遅かったようです。

20190715karamatsuso01.jpg
2019年7月15日 軽井沢草花館 カラマツソウ

20180706karamatsuso.jpg
2018年7月6日 軽井沢草花館 カラマツソウ

20160702karamatsuso02.jpg
2016年7月2日 軽井沢草花館 カラマツソウ 高さ208a
posted by kusabanakan at 11:45| 草花館日記

2021年07月07日

2021(29)ユウスゲつぼみ長さ3.1a、開花近し(7/7)

現在、軽井沢草花館敷地内ではユウスゲの花茎が計31本出ています(7/5から+7本)。

20210707ユウスゲ_地植A02つぼみ.jpg
2021年7月7日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) つぼみ(31_)

その内の一本は、花茎の高さが昨日(7/6)と同じ142a。
そしてつぼみの長さは日々成長していて31_となり、うっすらと黄色みを帯びてきました(7/7)。
花茎の高さに変化がなくなってきたら、開花が近くなったというサインです。

20210707ユウスゲ_地植A01花茎.jpg
2021年7月7日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) 花茎142a

下のグラフは(同じ株の)花茎の高さの変化を表したもので、オレンジ色の線は昨年(2020)の記録。
今年(2021)の変化はブルーの線で表していて、7月6日まで花茎が伸び続けましたが、本日7/7は変化が見られません。

20210707ユウスゲ花茎高.jpg

ユウスゲは開花が近くなると、花茎の成長は止まり、つぼみだけ大きくなっていき、開花が始まります。
去年(オレンジ色の線)は花茎の高さに変化がなくなってから5日目に開花しています。
今年も同じだとすると、7月10日に開花です。
今週末ころに、今年最初の一輪が咲くかもしれません。
posted by kusabanakan at 16:45| ゆうすげ日記

2021年07月05日

2021(28)ユウスゲつぼみ長さ2.85a、花茎24本に(7/5)

現在、軽井沢草花館敷地内ではユウスゲの花茎が計24本出ています(昨日±0本)。

下の写真:現在、花茎の高さが139a。前回(6/28)の測定では138aだったので、伸びたのはわずか1aでした。

20210705ユウスゲ_地植A01花茎.jpg
2021年7月5日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) 花茎138a

20210704ユウスゲ_地植A01花茎.jpg
2021年7月4日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) 花茎138a

つぼみの長さは28.5_ほど。昨日(7/4)は25aだったので、一日で3.5aの伸びました。

20210705ユウスゲ_地植A02つぼみ.jpg
2021年7月5日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) つぼみ(28.5_)

下写真:昨日(7/4)の撮影です。

20210704ユウスゲ_地植A02花茎.jpg
2021年7月4日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) つぼみ(25_)

posted by kusabanakan at 21:37| ゆうすげ日記

ナンバンハコベ日記(7)草丈最大で14aに(20210705)

前回6/28の観察以来、1週間ぶりの更新です。

最初に発芽を確認したのが5月20日で、その後、順調に育っています。
現在、苗はプランター×1、植木鉢×2の3か所に分けて育てています。

20210705nanbanhakobe01.jpg
2021年7月5日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

下の写真は1週間前(6/28)の状態です。この1週間で順調に成長しています。

20210628nanbanhakobe01.jpg
2021年6月28日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

下写真:斜め上から撮影した一枚です。草丈が増して、草丈の最大は
プランター:14a(10)
鉢植え(黒):12a(8)
鉢植え(白):11a(7)
※( )内は前回(6/28)の値
1週間で4a高くなっていました。

20210705nanbanhakobe02.jpg
2021年7月5日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター&鉢植え)

20210705nanbanhakobe03.jpg
2021年7月5日 軽井沢草花館 上から見たナンバンハコベ(プランター)

下写真:横から見たナンバンハコベです。
茎には細かい産毛がたくさん付いています。

20210705nanbanhakobe04.jpg
2021年7月5日 軽井沢草花館 横から見たナンバンハコベ(プランター)

つづく
posted by kusabanakan at 21:06| ナンバンハコベ日記

2021年07月04日

2021(27)ユウスゲつぼみ長さ2.5a、花茎24本に(7/4)

今日は朝から小雨/霧雨で梅雨らしい一日となりました。
現在、軽井沢草花館敷地内ではユウスゲの花茎が計24本出ています(昨日+3本)。
その内、花茎の高さが1bを超えるものが6本、そろそろ開花の時期といったところ。

下の写真のユウスゲは、現在花茎の高さでは一番ではありませんが、毎年1番か2番目に咲きはじめる苗です。
昨年(2020)は7月13日に最初の一輪を咲かせてくれましたが、今年はどうでしょうか?

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2021年7月4日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) 花茎138a

つぼみの長さは25_ほど。

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2021年7月4 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) つぼみ(25_)

下のグラフは花茎の高さの変化を表したもので、オレンジ色の線は昨年(2020)の記録。
7月9日まで花茎が伸び続け、その4日後に開花しました。
今年(2021)の変化はブルーの線で表していますが、7月4日現在、まだ花茎が伸び続けています。
昨年と同時期で比べると花茎が少し低いですが、おおむね昨年と同時期、7月中旬になってから開花しそうです。

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posted by kusabanakan at 16:51| ゆうすげ日記

2021年07月03日

2021(26)ユウスゲつぼみ長さ2a、花茎21本に(7/3)

雲に覆われた天気ではありますが、隙間から日差しがこぼれ、晴れたり曇ったりの一日。
しばらく濡れたままの状態だった植物が久しぶりに乾きました。

現在、軽井沢草花館の庭のユウスゲに出た花茎は全部で21本(地植え×19、プランター×2)。
最も高く伸びたもので141aとなっています。

以下、1.地植え、2.プランター13年目、3.鉢植え13年目(※5月24日に裁断した苗)の詳細です。

【1.地植えのゆうすげ】

下写真:地植えのユウスゲは現在19本の花茎が出ていますが、その中の一つです。
花茎の高さは134a。つぼみは長さにして2aを超えるくらいの大きさに成長しました。

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2021年7月3日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) 花茎134a

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2021年7月3 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) つぼみ(2a+)

【2.プランター13年目のゆうすげ】

現在、地植え以外のユウスゲとして唯一花茎の出ている苗です。
花茎は高さ72aと50aの2本。順調に育っています。

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2021年7月2日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター 13年目(草丈85a)

【3.鉢植え13年目のゆうすげ(5/24に裁断)】

5月24日、苗の状態が悪かったので、葉のつけ根から裁断したユウスゲです。
現在(7/3)、最大草丈44aになりました。
6月26日の時は43aだったので、この1週間で1a伸びました。

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2021年7月3日 軽井沢草花館 ユウスゲ(鉢植え13年目)※5月24日に裁断 草丈44a

下の写真は前回(6/26)撮影したものです。成長のスピードは落ちましたが、元気に育っています。

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2021年6月26日 軽井沢草花館 ユウスゲ(鉢植え13年目)※5月24日に裁断 草丈43a
posted by kusabanakan at 13:41| ゆうすげ日記

2021年07月02日

ブナ日記(179)樹高5_高く(7/2)

(2014年春に種から発芽し、今年で8年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

今日は、霧雨が舞う中の測定となりました。
梅雨空が続きますが、ブナの崇さんはしっかりと成長を続けています。

前回(6/22)から樹高が5_高くなっていました。
冬芽の長さにも変化がありました。

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2021年7月2日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目(樹高21.0cm)

下写真:上から見た崇さんです。

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2021年7月2日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:左下の色の薄い葉っぱは5月23日以降に開いた若葉です。
前回(6/22)よりもさらに他の葉っぱとの色の違いが少なくなりましたが、葉っぱの成長は止まってしまったのか、大きさに変化はありません。

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2021年7月2日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年6月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:冬芽の長さが前回(6/22)の1.5_から2.0_へと10日間で0.5_長くなりました。
6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_というふうに順調に成長を続けています。

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2021年7月2日 軽井沢草花館 ブナの崇さんの冬芽(長さ2.0_)

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2021年6月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さんの冬芽(長さ1.5_)

(下写真)幹の太さに変化はありませんでした。
6/12から6/22にかけての10日間で幹の直径が1.0_も太くなりましたが、その後の10日間では変化が見られませんでした。

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2021年7月2日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目 幹直径10.5_

【イヌブナとの比較】

下の写真には、実生から10年目、イヌブナの檀さんと一緒に撮影したものです。
(右上がブナの崇さんで左はイヌブナの檀さんです)
成長の違いはありますが、どちらも順調に成長を続けています。


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2021年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目檀さん&ブナ実生8年目崇さん

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

ブナ日記【記録編】 2015年5月1日以降

つづく
posted by kusabanakan at 16:28| ブナ日記

イヌブナ日記(231)梅雨時、霧雨の測定(2021.7.2)

(2012年5月に種から発芽した実生から10年目のイヌブナ成長日記です)

6月22日以来、10日ぶりのイヌブナ日記です。
梅雨時でぐずついた天気が続いています。
今朝は霧雨が降っていましたが、撮影を行いました。
雨で葉っぱが濡れて、枝が大きくたわだこともあり、普段葉っぱが乾いている時にくらべて、樹高が低くなっていました。
今回測った樹高は参考値としてご覧ください。

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2021年7月2日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生10年目の安さん、ブナ実生8年目の崇さん、イヌブナ実生10年目の檀さん

以下、安さんと檀さんの詳細です。

【イヌブナ安さん 実生10年目】

雨で葉っぱが濡れ、枝が大きくたわんでいたため、樹高が94aから81aへと13aも低くなりました。
また、そのぶん、全体の幅が145aから150aへと5a広くなりました。

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2021年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高81a、幅150a)

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2021年6月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高94a、幅145a)

下写真:上から見た安さんです。

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2021年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん

下写真:冬芽の長さは前回(6/22)の1.5_から2.0_(7/2)へと、この10日間で0.5_長くなりました。
6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_と、成長が進んでいます。

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2021年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(冬芽の長さ2.0_)

下写真:幹の直径は17.5_で、前回(6/22)と同じでした。

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2021年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん 幹直径17.5_

【イヌブナ檀さん 実生10年目】

安さんと同様、雨で葉っぱが濡れて枝がたわんだことで、樹高が前回(6/22)よりも3a低くなっていました。
全体の幅は74aで変化がありませんでした。

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2021年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高41a、幅74a)

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2021年6月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高44a、幅74a)

下写真:上から見た檀さんです。

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2021年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高41a、幅74a)

下写真:冬芽の長さは前回(6/22)の2.0_から2.5_(7/2)へと、この10日間で0.5_長くなりました。
6/12から6/22までの10日間では変化が見られませんでしたが、今回成長が確認できました。

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2021年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さんの冬芽(2.5_)

下写真:イヌブナ檀さんとブナ崇さんのツーショットです。
葉の色つやの違いは前回と変わりません。ブナの崇さんの方が緑が濃いです。

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2021年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目檀さん(左)&ブナ実生8年目崇さん(右上)

下写真:幹の直径は、前回(6/22)と同じでした。

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2021年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん 幹直径12.5_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 16:01| イヌブナ日記

2021年07月01日

2021(25)ユウスゲ、花茎18本に(7/1)

梅雨らしい天気が続いています。
現在、軽井沢草花館の庭のユウスゲに出た花茎は全部で18本(地植え×16、プランター×2)。
最も高く伸びたもので132aとなっています。

下写真:花茎の高さは127a。これまで軽井沢草花館の敷地内で一番背の高い花茎でしたが、6/29に、他のユウスゲに抜かされて、現在、3番目の高さとなっています。

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2021年7月1日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) 花茎127a

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2021年7月1日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え) つぼみ

下写真:入口前のユウスゲには花茎が4本出ていて、一番高いもので132a、次に128aとなっています。

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2021年7月1日 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植え)

posted by kusabanakan at 20:21| ゆうすげ日記

ヤマホタルブクロ咲きはじめました(2021.7.1)

ヤマホタルブクロが咲きました。
今年は6月の後半からすこし涼しい日が続き、6月中の開花とはなりませんでしたが、まずは一輪開花。
これから次々に咲いてくれそうです。

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2021年7月1日 軽井沢草花館 ヤマホタルブクロ
posted by kusabanakan at 17:05| 草花館日記