2021年08月31日

2021(83)今日もユウスゲ開花なし、つぼみは2つ(8/31)

昨日に続いて、ユウスゲの開花はありませんでした。
残るつぼみは2つ(下写真)。
1つは明日にも咲きそうなくらい大きくなっています。

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2021年8月31日 16:30 軽井沢草花館 ユウスゲ(つぼみ2つ)

下は昨日撮影時のつぼみです(参考)。

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2021年8月30日 16:00 軽井沢草花館 ユウスゲ(つぼみ2つ)
posted by kusabanakan at 19:52| ゆうすげ日記

ブナ日記(189)樹高さらに1a伸びる(8/30)

(2014年春に種から発芽し、今年で8年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

※昨日(8/30)観察した日記となります。前回8月21日以来9日ぶりの更新です。

今年は春の芽吹きから順調に成長を続けていたブナの崇さんですが、8月に入ってから枝の先端から芽吹きが始まり、3枚の若葉が広がりました。その後、枝が伸びたことで樹高が増してきて、今回の測定でも1a高くなっていました。

以下詳細です。

下写真:現在の全体の姿です。天辺についた3枚の葉っぱが8月に芽吹いた若葉ですが、色が他の葉っぱと同系になって落ち着いてきました。樹高は27aで、前回(8/21)より1a高くなっていました。

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2021年8月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目 樹高27a

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2021年8月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目 樹高26a

下写真:8月11日撮影の一枚です。この時は8月の若葉(3枚)が成長過程で、色が赤茶色をしていました。

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2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目 樹高26a

下写真:8月1日に撮影の一枚です。8月の若葉が芽吹く直前です。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目(樹高24.0cm)

次は若葉(葉っぱ)についてです。

下写真:上から見た崇さんです。8月に芽吹き始めた頃、3枚の葉は赤茶色をしていましたが、徐々に赤味が消えていき、今日現在、深い緑色をしていて、春に芽吹いた葉っぱと同系の色に落ち着いています。但し、形や柄の長さが他とは違っていて、違和感は残ります。

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2021年8月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:8月11日撮影の一枚です。3枚の葉っぱは赤茶色をしていました。

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2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:四角枠の部分を拡大したものです。

8月に入ってから芽吹いたところから伸びた枝は67.5_で前回(8/21)と同じでした。但し、枝の先端についた冬芽は8月21日の3.0_から5.0_へと2.0_も大きくなっていました。

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2021年8月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

次は、観察中の冬芽です。

下写真:白い四角で囲った部分のさらに丸で囲った冬芽を定期的に観察して長さを測定しています。

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2021年8月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目(冬芽の測定部分)

下写真:冬芽の長さは前回(8/21)の8.0_から9.0_へと9日間で1.0_長くなりました。
6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_→7/22:4.0_→8/1:5.0_→8/11:7.0→8/21:8.0_→8/30:9.0_へと順調に成長が続いています。

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2021年8月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さんの冬芽(長さ9.0_)

最後は幹の直径です。

(下写真)幹の直径はφ12.0_で8月11日以降、変化がありません。

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2021年8月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目 幹直径12.0_

【イヌブナとの比較】

下の写真には、実生から10年目、イヌブナの檀さんと一緒に撮影したものです。
(右上がブナの崇さんで左はイヌブナの檀さんです)
成長の違いはありますが、どちらも順調に成長を続けています。


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2021年8月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目檀さん&ブナ実生8年目崇さん

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

ブナ日記【記録編】 2015年5月1日以降
posted by kusabanakan at 07:55| ブナ日記

2021年08月30日

2021(82)ユウスゲ開花なし&実が割れる(8/30)

本日、ユウスゲは咲きませんでした。
残りのつぼみはあと2つ。
一つは、明日か明後日に咲きそうですが、最後のつぼみは長さにして1aくらいなので、今週中に咲くかどうか? といったところでしょう。

20210830ユウスゲ_地植01つぼみ-1600.jpg
2021年8月30日 16:00 軽井沢草花館 ユウスゲ(つぼみ2つ)

また、本日、ユウスゲの実の先端が割れて、中の黒い種が見えるようになりました。

20210830ユウスゲ実&種01.jpg
2021年8月30日 軽井沢草花館 ユウスゲの実(先端割れる)

実の中の黒い種が見えるようになりました(下写真)

20210830ユウスゲ実&種02.jpg
2021年8月30日 軽井沢草花館 ユウスゲの実(先端割れる)
posted by kusabanakan at 20:40| ゆうすげ日記

アサマフウロ咲く(2021.8.30)

本日、アサマフウロが一輪咲きました。
株数は少ないのですが、毎年8月の終わりころから9月にかけて咲いています。

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2021年8月30日 軽井沢草花館 アサマフウロ
posted by kusabanakan at 20:18| 草花館日記

イヌブナ日記(237)冬芽9.5_に(2021.8.30)

(2012年5月に種から発芽した実生から10年目のイヌブナ成長日記です)

8月21日以来、9日ぶりの更新です。
この9日間は冬芽が順調に大きくなっていました。
安さんにおいては、冬芽の成長で重みが増したのか、枝がたわんで樹高が低くなっていました。

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2021年8月30日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生10年目の安さん、ブナ実生8年目の崇さん、イヌブナ実生10年目の檀さん

20210821inubuna10y_an_dan_buna8y_su01.jpg
2021年8月21日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生10年目の安さん、ブナ実生8年目の崇さん、イヌブナ実生10年目の檀さん

以下、安さんと檀さんの詳細です。

【イヌブナ安さん 実生10年目】

樹高は97aで前回(8/21)よりも1a低くなり、その分全体の幅が2a広くなっていました。
8月11日の樹高99aをピークに8/21に98a、そして今回(8/30)97aと少しづつ低くなってきました。
冬芽の成長が活発で、枝にかかる重みが増してきたことで、枝がたわんできたのでしょう。
毎年のことですが、秋に落葉して枝にかかる重さが軽くなると、再び枝が起き上がってきて樹高が高くなります。
このようなことを繰り返しながら少しづつ成長しています。

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2021年8月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高97a、幅147a)

下の写真は前回(8/21)撮影です。

20210821inubuna10y_an_00.jpg
2021年8月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高98a、幅145a)

下写真:上から見た安さんです。

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2021年8月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん

下写真:冬芽の長さは前回(8/21)の8.0_から9.5_へと、この9日間で1.5_長くなりました。
6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_→7/22:4.0_→8/1:5.0_→8/11:6.0_→8/21:8.0_→8/30:9.5_と成長していて、特にこの2週間ほどの成長ぶりがとても活発です。

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2021年8月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(冬芽の長さ9.5_)

下写真:幹の直径は18.0_で、7月22日以降変化がありません。

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2021年8月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん 幹直径18.0_

【イヌブナ檀さん 実生10年目】

今回の測定でも樹高の変化はありませんでしたが、冬芽は順調に大きくなっています。

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2021年8月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高49a、幅74a)

下の写真は前回(8/21)撮影です。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高49a、幅74a)

下写真:上から見た檀さんです。

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2021年8月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん

下写真:冬芽の長さは前回(8/21)の7.0_から8.0_へと、この9日間で1.0_長くなりました。
6/12:2.0_ → 6/22:2.0_ → 7/2:2.5_→7/12:3.0_→7/22:4.5_→8/1:5.0_、8/11:6.0_→8/21:7.0_→8/30:8.0_と、約1週間毎に1_ペースで成長が進んでいます。

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2021年8月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さんの冬芽(8.0_)

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2021年8月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さんの冬芽(7.0_)

下写真:イヌブナ檀さんとブナ崇さんのツーショットです。
葉の色つやの違いは前回と変わりません。ブナの崇さんの方が緑が濃いです。

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2021年8月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目檀さん(左)&ブナ実生8年目崇さん(右上)

下写真:幹の直径は13.0ミリで、7月12日から変化がありません。

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2021年8月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん 幹直径13.0_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 15:03| イヌブナ日記

2021年08月29日

2021(81)ユウスゲ1輪、残りのつぼみは2つ(8/29)

午後から日差しも少なくなり、気温も急激に下がりました。
昼過ぎに26.2度まで気温が上がったものの、13時の時点で24.7度、15時には22.5度まで気温が下がり、ユウスゲの咲く時間は肌寒いくらいになっていました。

本日咲いたユウスゲは1輪ですが、比較的に早い時間帯からきれいに咲いてくれました。
残りのつぼみは2つで、最後の一輪は9月に入ってからになりそうです。

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2021年8月29日 16:00 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 16:30| ゆうすげ日記

ナンバンハコベ日記(13)種まきから約4か月で開花しました(20210829)

本日、ナンバンハコベの花が咲きました。
5月3日に種まきしてから4か月ほどで開花となりました。

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2021年8月29日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの花(最初の一輪)

本日咲いたのは、プランターで育てていた苗からの一輪です。
5月3日に種まきし、発芽は5月20日。
5日前の8月24日に花芽を出していました。

下の写真は違う角度からの一枚です。
下向きに咲き咲く姿がホタルブクロにも似ますが、花びらの部分は先端の白い部分だけで小さなもの。
一般的には、はびこると厄介なので、”雑草の一種”として扱われてしまう植物かも知れませんが、花は愛嬌のある姿をしています。
ただ、こうしてプランターや鉢で育てる分には良いですが、露地植えは増えすぎる危険もあるので、お勧めはしません。

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2021年8月29日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの花

下の写真はプランター全体を写したものです。白い丸枠の部分に今回の花が咲きました。

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2021年8月29日 軽井沢草花館 ナンバンハコベのプランター(全体)

プランターの他、同時に育てている鉢植え×2ですが、こちらの方はまだつぼみも出ておらず、プランターに比べると成長が遅れています。

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2021年8月29日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

下の写真は1週間前の撮影です。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

下の写真は本日(8/29)、横からの撮影です。各鉢の草丈ですが、左の鉢(深緑)の草丈は19a、右の鉢(白)は15aでした。
左の鉢の草丈は1週間(8/22)と比べて4a低くなっていましたが、茎が倒れて地面を這うように伸びはじめたからのようです。

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2021年8月29日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)
posted by kusabanakan at 15:58| ナンバンハコベ日記

緑のカーテン2021(12)イケマ実らず、ヤマノイモにはムカゴ(8/29)

軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で11年目のシーズン。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。

前回8月12日以来、17日ぶりの更新です。

6年ぶりに花を咲かせてくれたイケマ。
オクラのような形の実が付くのを楽しみにしていたのですが、虫に喰われてしまったのか、花がいつの間にかきれいになくなっていました(下写真)。
これでは実は付きません… が、来年以降に楽しみにしたいと思います。

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2021年8月29日 軽井沢草花館 緑のカーテン 虫に喰われてしまった?イケマ

下の写真は前回8月12日に撮影したもので、この時には花が咲いていました。

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2021年8月12日 軽井沢草花館 緑のカーテン イケマの花

一方、ヤマノイモのツルには、ムカゴが付き始めました。直径にして8_くらいの大きさになっていて、収穫して食べることもできそうな大きさです(下写真)。

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2021年8月29日 軽井沢草花館 緑のカーテン ヤマノイモのムカゴ

以下、緑のカーテンの全体の様子です。

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2021年8月29日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は前回(8/12)の時の状態です。大きな変化はありませんが、若干葉っぱが黄色みを帯びてきているのが分かります。

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2021年8月12日 軽井沢草花館 緑のカーテン

(下写真)別角度からの一枚です。

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2021年8月29日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は前回(8/12)の時の状態です。

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2021年8月12日 軽井沢草花館 緑のカーテン

つづく
posted by kusabanakan at 15:21| 緑のカーテン

マツブサ日記(29)立派な房に成長(2021.8.29)

3年前(2018)、絡みついていた木の倒木でダメージを受けたマツブサの観察日記です。
前回7月29日以来、1か月ぶりの更新です。

この1か月で実が成長し、立派な房になりました。
色はまだ緑色。
房全体の姿がブドウ「シャインマスカット」にちょっと似ていますが、実一粒の大きさが8_くらいしかないので、大きさが全然違います。今後、順調に成長が進むと、実が黒色に熟していきます。

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2021年8月29日 軽井沢 自生地のマツブサ 実

下の写真は、ちょうど1か月前に実が付き始めた頃の状態です。

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2021年7月29日 軽井沢 自生地のマツブサ 実

下写真は、全体の様子で、マツブサの房は中央に見えます。今年も花がほとんど咲かなかったようで、観察している実以外は確認できていません。

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2021年8月29日 軽井沢 自生地のマツブサ 実
posted by kusabanakan at 14:59| マツブサ日記

2021年08月28日

2021(80)真夏日一歩手前の暑さに、ユウスゲ2輪(8/28)

今日は29.9度まで気温が上がり、真夏日一歩手前となりました。
しかし、湿度がなく、風もあったので、木陰では楽に過ごせる暑さだったようです。

さて、本日咲いたユウスゲは2輪。
残暑の中で、美しく咲いてくれました。

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2021年8月28日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ (残りのつぼみ2つ)

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2021年8月28日 16:50 軽井沢草花館 ユウスゲ (残りのつぼみ1つ)

残りのつぼみ2つ。と思っていましたが、小さなつぼみが見つかって、計3つでした。
3つのうち2つは明日咲きそうですが、最後の1つはまだ小さなつぼみなので、来週以降に咲きそうです。
posted by kusabanakan at 17:47| ゆうすげ日記

2021年08月27日

2021(79)2日ぶりの開花、ユウスゲ1輪(8/27)

厳しい残暑となりました。
昨日の最高気温は29.5度で今日は28.4度。
30度は超えなかったものの、軽井沢における最も暑い時期を上回る暑さが2日続きました。

本日は1輪だけユウスゲが咲きました。
残りのつぼみは4つ。
今週末で咲き終わるかどうか? といったところです。

20210827ユウスゲ_地植01-1643.jpg
2021年8月27日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 16:32| ゆうすげ日記

2021年08月26日

2021(78)ユウスゲ、48日ぶりに開花なし(8/26)

7月10日に初めて開花してから、一日も途絶えることなく毎日咲き続けてくれたユウスゲですが、本日48日目にして開花がありませんでした。つぼみはあと5つ残っているので、明日以降咲いてくれることでしょう。

20210826ユウスゲ_地植A01-1527.jpg
2021年8月26日 15:25 軽井沢草花館 ユウスゲ(本日開花せず)
posted by kusabanakan at 17:54| ゆうすげ日記

2021年08月25日

ヒオウギ日記(4)若芽55_&新たに種まき(2021.8.25)

3日前に、芽を確認したヒオウギ。
3月28日に種まきしたものが約5か月経ってからの発芽確認だったので、驚きでした。
本日草丈を測ってみたところ、55_ありました。
3日前の測定では50_だったので、5_の成長が確認できました。

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2021年8月25日 軽井沢草花館 ヒオウギの芽 草丈55_(2021年3月28日に種まき)

そして、昨日(8/24)のことになりますが、3月28日に種まきしたときとは別ルートでヒオウギの種をいただきました。
来年の春にまいても良いのですが、60粒くらいあるので、そのうちの14粒を鉢にまいてみました。
残りの種は来年の春にまいてみるつもりです。

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2021年8月25日 軽井沢草花館 ヒオウギ
左:2021年8月25日 14粒種まき 右:2021年3月28日 13粒種まき
posted by kusabanakan at 17:55| ヒオウギ日記

2021(77)ユウスゲ開花4輪、残りのつぼみ5つ(8/25)

本日も夕方になるとユウスゲがきれいに咲きました。
開花数は4、そして残されたつぼみの数は5つ。
花期も残りわずかとなりました。

20210825ユウスゲ_地植A01-1642.jpg
2021年8月25日 16:40 軽井沢草花館 ユウスゲ

20210825ユウスゲ_地植B01-1643.jpg
2021年8月25日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 17:35| ゆうすげ日記

2021年08月24日

ナンバンハコベ日記(12)花芽が付きました(20210824)

8月22日以来、2日ぶりの更新です。
2日前には想像もしていなかったことですが、プランターのナンバンハコベに花芽が付いていました。
今年の5月3日に種まきし、5月20日に発芽を確認。
ここ1週間ほど前から葉っぱが虫に喰われる被害が出ていたので、その後の成長を心配していたところですが、本日8月24日、初めての花芽を確認です!
(※鉢植え×2のナンバンハコベにはまだ花芽が付いていませんでした)

20210824nanbanhakobe01a.jpg
2021年8月24日 軽井沢草花館 プランターのナンバンハコベ

花芽の部分を拡大したものが、下の写真です。本日確認することのできた花芽は2つだけですが、生命力の強そうな植物なので、虫に葉っぱを喰われながらも、花芽は増えていきそうです。
開花は近日中? となるでしょうか?
観察を続けます。

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2021年8月24日 軽井沢草花館 プランター 初めて付いたナンバンハコベの花芽
posted by kusabanakan at 17:59| ナンバンハコベ日記

2021(76)ユウスゲ開花2輪(8/24)

本日も夕方になるとユウスゲが咲きました。
花期も終盤となり、わずか2輪だけですが、とてもきれいに咲いてくれました。

20210824ユウスゲ_地植B01-1703.jpg
2021年8月24日 17:05 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2021年8月24日 17:00 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 17:44| ゆうすげ日記

2021年08月23日

2021(75)ユウスゲ開花4輪、残りのつぼみわずかに(8/23)

本日開花したユウスゲは4輪。
美しく咲いてくれました。

現時点で残っているつぼみの数は10。
10のつぼみが全てが咲くかどうか分かりませんが、今週で今年の開花は終了しそうです。
残りわずかとなったユウスゲを楽しみたいと思います。

20210823ユウスゲ_地植B01-1645.jpg
2021年8月23日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ

20210823ユウスゲ_地植A01-1639.jpg
2021年8月23日 16:40 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 16:36| ゆうすげ日記

2021年08月22日

2021(74)ユウスゲ開花6輪、鉢植え13年目メモ(8/22)

本日咲いたユウスゲは6輪。
数は少なくなりましたが、今日も大変きれいに咲いてくれました。
花期も終盤となり、毎日夕方になるのが楽しみでもあり、名残り惜しくも感じる季節です。

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2021年8月22日 16:35 軽井沢草花館 ユウスゲ(黄葉が進みました)

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2021年8月22日 16:30 軽井沢草花館 ユウスゲ

【メモ 5月24日に裁断した鉢植え13年目のユウスゲのその後】

苗の状態が悪く、5月24日に一度裁断した鉢植え13年目のユウスゲ。
その後、草が復活して伸びてきたので、
「もしかして、花が咲くのでは」
と期待したものの、最終的に花茎が出ず、花は咲きませんでした。

本日の状態が、下の写真です。
花は咲きませんでしたが、裁断前の悪い状態から復活して、新たな元気な葉っぱが出てくれただけでとても良かったと思っています。来年は14年目をむかえます。元気に花が咲きますように。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ユウスゲ(鉢植え13年目)草丈40a※5月24日に裁断

下写真:7月3日撮影です。草丈は44aあり、苗の状態は良好でした。
「これから花茎が出てくるのでは」
とひそかに期待していた時期ですが、結局花茎は出てきませんでした。

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2021年7月3日 軽井沢草花館 ユウスゲ(鉢植え13年目)※5月24日に裁断 草丈44a

下写真:5月24日、裁断後の一枚です。
この時は、新たな葉が出てくることは頭になく、「来年芽が出てくれたら良いな」くらいに考えていました。

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2021年5月24日 軽井沢草花館 ユウスゲ(鉢植え13年目)

下写真:5月24日に裁断した葉っぱです。

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2021年5月24日 軽井沢草花館 ユウスゲ(鉢植え13年目) 下のマットは50センチ角タイル

下写真:5月24日に裁断する前の状態です。葉っぱが黄色く変色して、全体の葉っぱもどこか元気がありませんでした。

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2021年5月24日 軽井沢草花館 ユウスゲ(鉢植え13年目)
posted by kusabanakan at 17:15| ゆうすげ日記

ヒオウギ日記(3)まさか!種まきから約5か月で発芽(2021.8.22)

今年の3月28日に種をまき、成長観察しようと思っていたヒオウギ日記。
5か月近くが経過した本日8月22日、(1本)発芽しているのを確認しました!

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ヒオウギの芽(2021年3月28日に種まき)

この「ヒオウギ日記」では3月28日に13粒の種をまき、その後の成長観察をしようと思っていたのですが、種をまいてから今まで芽が出る気配がなく、今日で「ヒオウギ日記」を閉じようとしたところでした。
久しぶりにプランターを観察したところ、雑草が生えていたので、それを引き抜いたところ、ヒオウギらしい芽が一緒に引き抜かれようとしました。
雑草と一緒に生えていたので、今まで気が付きませんでしたが、近くで見ると平べったい特徴のある葉で、それが明らかにヒオウギだとわかる葉でした。
幸いにもヒオウギは完全に引き抜かれることはありませんでした。細い根がプランターの深くまで伸びていたようで、引き抜かれる直前で止まりました。
下の写真は、芽を拡大したものです。
葉っぱは3枚で、一番大きな葉っぱの草丈は5a程。根元は黒いタネとつながっていて、細い根は地中に伸びていました。
このまま引き抜けば、地中に伸びている細い根が切れてしまうような気がしたので、場所を移動せず、その場に植えなおしました。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ヒオウギの芽(2021年3月28日に種まき)

下の写真は植えなおした状態のプランターです。
13粒撒いたうちの1つが発芽とは貴重です。
なぜこの時期に発芽したのかは分かりません。
気象の特徴でいえば今年の8月は中旬の長雨もあって雨量の多い月となっています。ちなみに8月の総雨量は21日現在322.5_で、8月の雨量としては気象庁・軽井沢観測所で過去5番目に多い量となっています。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ヒオウギの芽(2021年3月28日に種まき)

これから、気温が下がっていくので、どこまで成長するか分かりませんが、しっかりと観察を続けようと思います。
「ヒオウギ日記」は今日で閉鎖することなく、続きます。
posted by kusabanakan at 16:26| ヒオウギ日記

ナンバンハコベ日記(11)葉っぱを虫に喰われる(20210822)

前回8/8の観察以来、2週間ぶりの更新です。

ナンバンハコベを種から育てて、成長を観察しています。
種まきしたのが5月3日、そして最初に発芽を確認したのが5月20日でした。
現在、苗はプランター×1、植木鉢×2の3か所に分けて育てていて、それぞれ成長の度合いは違いますが、成長を続けています。

前回(8/8)の時点で茎が横に這うように伸び始めていましたが、それがさらに成長しています。
ところが、ここ4~5日前から、虫に葉っぱや茎を食べられてしまう被害がでていました。
あれあれ!困ったもんだと思っていましたが、今朝、犯人を見つけました(下の写真)。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ナンバンハコベの葉を食べる毛虫

茎に登って、葉っぱをむしゃむしゃと食べていた毛虫くん。
(調べてみたものの、詳細は分かりませんでした)
日中は見かけないので、夜から早朝にかけて活動しているのでしょうか?
成虫させてあげたい気持ちもありましたが、ナンバンハコベのために駆除しました。

軽井沢ではナンバンハコベの花期は8月から9月にかけてです。
発芽から1年目で花が咲くかどうか分かりませんが、もう花芽が出ていてもおかしくない時期です。
茎の先端部分をだいぶ食べられてしまいましたが、ことし開花する可能性がまだあるだろうと思って、今後の成長に期待しています。

さて、以下、ナンバンハコベの現況です。

今までと違うのは、1週間ほど前から、プランター×1、鉢植え×2の配置を変えたことです。
伸びた茎が寄りかかれるように、プランターをユウスゲの苗の脇に配置し、鉢×2をテラス側の緑のカーテンの下に配置しました。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

まずプランターの苗から詳細を記録します。下の写真からも分かるように、横方向への広がりが増しました。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 プランターのナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

下写真:草丈(高さ)の最大は20aで前回(8/8)の24aから4aも低くなりました。虫に喰われたことが原因の一つですが、茎が横に伸びていることも原因だろうと思います(下写真)。そのうちユウスゲの葉にもたれかかりながら、上方向にも伸びていってくれることを期待しています。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 プランターのナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

下写真:虫に喰われずに成長した茎の先端部分です。花芽が出て来そうな雰囲気もありますが、今のところどうなっていくか分かりません。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 プランターのナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

下写真:虫に喰われてしまった茎です。こうした食べ跡が多数あります。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 プランターのナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

次は鉢植え×2の現況です。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

下の写真は前回、2週間前の撮影です。

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2021年8月8日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

下写真:左の鉢(深緑)の草丈は23a、右の鉢(白)は15aありました。
前回は(左)20aと(右)17aだったので、右の白い鉢は前回よりも低くなりましたが、虫に喰われた影響が大きいと思われます。茎の長さは最大で32aありました。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

下写真は前回(8/8)撮影分です。

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2021年8月8日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

下の写真は毛虫くんによる食べ跡です。ほとんどの葉っぱが食べれられてしまっています。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(白の鉢植え)

つづく
posted by kusabanakan at 14:47| ナンバンハコベ日記

カラスvsアスター(206)

カラスvsアスター(206)

カラス&アスター383ブログ用.jpg
第383(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新。
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2021年08月21日

ブナ日記(188)夏の若葉、成長&色が落ち着く(8/21)

(2014年春に種から発芽し、今年で8年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

8月11日以来、10日ぶりの更新です。

今年は春の芽吹きから順調に成長を続けていたブナの崇さんですが、8月に入ってから枝の先端から芽吹きが始まり、3枚の若葉が広がりました。
8月に若葉が出てきただけでも驚きですが、さらにその3枚の若葉が、春に芽吹いた葉っぱの色や形と、どう見ても違うので、さらに驚いているところです。

若葉の成長記録も含めて、以下詳細です。

下写真:現在の全体の姿です。天辺についた3枚の葉っぱが8月の若葉です。春に芽吹いた通常の葉に比べると、薄い緑色をしています。樹高は26aで、前回(8/11)から変化はありません。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目 樹高26a

下写真:前回(8/11)撮影の一枚です。この時は8月の若葉(3枚)が成長過程で、色が赤茶色をしていました。

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2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目 樹高26a

下写真:8月1日に撮影の一枚です。8月の若葉が芽吹く直前です。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目(樹高24.0cm)

次は若葉(葉っぱ)についてです。

下写真:上から見た崇さんです。赤茶色をしていた8月の若葉3枚(下の四角の枠内)もすっかり緑色に落ち着きましたが、他の葉っぱと比べると差が明らかです。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:前回(8/11)撮影の一枚です。3枚の葉っぱは赤茶色をしていました。

20210811buna_su_8y_01.jpg
2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:本日撮影の一枚です。8月に芽吹き始めた葉が左端の3枚で、枝の根元から@(丸1)、A(丸2)、B(丸3)として、長さを毎日測定してみました。すると各葉っぱの長さは以下のように変化していきました。

@(丸1)8/7:30_→8/9:40_→8/11:48_→8/12:51_→8/21:51_
A(丸2)8/7:34_→8/9:47_→8/11:56_→8/12:59_→8/21:59_
B(丸3)8/7:22_→8/9:33_→8/11:47_→8/12:54_→8/16:65_→8/21:65_

一番先端の葉っぱB(丸3)だけが8月13日以降も成長を続け、最も大きくなりました(65_)。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:四角枠の部分を拡大したものです。

8月に入ってから芽吹いたところから枝が67.5_伸び、3枚の若葉が広がっています。そして、枝の先端には新たな冬芽も付いて、長さ3_にまで成長しています。
若葉の形、色、柄の長さ、どれも春に芽吹いた葉っぱとは違って見えます。これはどういう理由なのか、さっぱり分かりません。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

以上で夏の若葉の観察を一区切りして、次は、観察中の冬芽についてです。

下写真:白い四角で囲った部分のさらに丸で囲った冬芽を定期的に観察して長さを測定しています。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目(冬芽の測定部分)

下写真:冬芽の長さは前回(8/11)の7.0_から8.0_へと10日間で1.0_長くなりました。
6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_→7/22:4.0_→8/1:5.0_→8/11:7.0→8/21:8.0__へと順調に成長が続いています。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さんの冬芽(長さ8.0_)

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2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さんの冬芽(長さ7.0_)

最後は幹の直径です。

(下写真)幹の直径はφ12.0_で前回(8/11)から変化がありませんでした。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目 幹直径12.0_

【イヌブナとの比較】

下の写真には、実生から10年目、イヌブナの檀さんと一緒に撮影したものです。
(右上がブナの崇さんで左はイヌブナの檀さんです)
成長の違いはありますが、どちらも順調に成長を続けています。


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2021年8月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目檀さん&ブナ実生8年目崇さん

下写真:上の写真を部分的に拡大したものです。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目檀さん&ブナ実生8年目崇さん

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

ブナ日記【記録編】 2015年5月1日以降
posted by kusabanakan at 21:22| ブナ日記

2021(73)ユウスゲ開花11輪、黄葉始まる(8/21)

ここ1週間ほど前から、ユウスゲの葉が黄色く変色してきました。
朝晩の気温が下がってきて、ユウスゲに限らず、カエデなどの葉もほんのりと黄葉/紅葉を始めています。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 ユウスゲの黄葉

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2021年8月21日 軽井沢草花館 ユウスゲの黄葉

さて、本日咲いたユウスゲは11輪。8月16日以来、5日ぶりに二桁台の開花数となりました。
つぼみの数も少なくなってきたので、もう二桁台の開花はないと思っていましたが、思いもよらずたくさん咲いてくれました。
明日からは一桁台に戻りそうですが、残りわずかとなったユウスゲを楽しみたいと思います。

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2021年8月21日 16:25 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2021年8月21日 16:10 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 19:52| ゆうすげ日記

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2021.8.21)紅葉始まる

前回6月3日以来、2か月半以上たちました。
前回の時は、オオヤマザクラの緑がたいへん美しい時期で、わずかながら実が生っていました。

現在、矢ヶ崎公園の北側遊歩道沿いに植えられているオオヤマザクラは紅葉が始まっていて、オレンジ色に色づいた葉っぱが見られるようになりました。また、大賀ホールの周りのシダレザクラは、紅葉にはまだ早いようですが、緑が深くなっていました。

まずは、北側遊歩道沿いに植えられているオオヤマザクラです。一部の葉が紅葉しています。

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2021年8月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

下の写真は前回(6/3)撮影の一枚です。新緑の美しい時期の緑です。

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2021年6月3日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

下写真:本日撮影の一枚です。一部の葉が紅葉して、遠目にはオレンジ色っぽく見えます。

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2021年8月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

下写真:大賀ホールの西側、南側のシダレザクラも緑がたいへんきれいです。

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2021年8月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール 西側のシダレザクラ

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2021年6月3日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール 西側のシダレザクラ

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2021年8月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール 南側のシダレザクラ

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2021年6月3日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール 南側のシダレザクラ

下写真:公園内芝生広場の様子。左側に並ぶ並木はカツラで、少し黄葉が始まっていました。右に見える山は離山(はなれやま)です。

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2021年8月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場(左はカツラ並木、右の山は離山[はなれやま])
posted by kusabanakan at 19:31| オオヤマザクラ

イヌブナ日記(236)黄葉の気配(2021.8.21)

(2012年5月に種から発芽した実生から10年目のイヌブナ成長日記です)

8月11日以来、10日ぶりの更新です。
この10日間、とくに13日から17日までは日照時間がゼロで気温も上がらず、ぐずついた天気が続きました。気温が下がったこともあり、イヌブナの案さんと檀さんがわずかに黄葉しました。

成長はしっかりと続いていて、冬芽の大きさが着実に大きくなっていました。
また、安さんと檀さんの樹高がそれぞれ1aずつ低くなっていました。

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2021年8月21日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生10年目の安さん、ブナ実生8年目の崇さん、イヌブナ実生10年目の檀さん

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2021年8月11日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生10年目の安さん、ブナ実生8年目の崇さん、イヌブナ実生10年目の檀さん

以下、安さんと檀さんの詳細です。

【イヌブナ安さん 実生10年目】

8/1に98a、そして前回8/11の測定で99aと1a高くなった安さんの樹高は、今回(8/21)再び98aに戻りました。
冬芽が大きくなってきて重みで枝がたわんだのか? あるいは測定誤差なのか?
理由は分かりませんが、記録を残します。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高98a、幅145a)

下の写真は前回(8/11)撮影です。写真で比べても分かりずらいですが、この10日間で葉っぱが黄色みを帯びてきました。

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2021年8月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高99a、幅145a)

下写真:上から見た安さんです。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん

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2021年8月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん

下写真:冬芽の長さは前回(8/11)の6.0_から8.0_へと、この10日間で2.0_も長くなりました。
6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_→7/22:4.0_→8/1:5.0_→8/11:6.0_→8/21:8.0_と成長が進んでいます。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(冬芽の長さ8.0_)

下写真:幹の直径は18.0_で、前回(8/11)と同じでした。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん 幹直径18.0_

【イヌブナ檀さん 実生10年目】

イヌブナ安さんと同様、樹高が1a低くなっていました。
8/1:49a→8/11:50a→8/21:49aというふうに、わずかにですが変化しています。
安さんと同じような変化をしていて、冬芽が大きくなってきて重みで枝がたわんだのか? あるいは測定誤差なのか?
理由は分かりません。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高49a、幅74a)

下の写真は前回(8/11)撮影です。写真で比べても分かりずらいですが、この10日間で葉っぱが黄色みを帯びてきました。

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2021年8月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高50a、幅74a)

下写真:上から見た檀さんです。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん

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2021年8月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん

下写真:冬芽の長さは前回(8/11)の6.0_から7.0_へと、この10日間で1.0_長くなりました。
6/12:2.0_ → 6/22:2.0_ → 7/2:2.5_→7/12:3.0_→7/22:4.5_→8/1:5.0_、8/11:6.0_→8/21:7.0_と、1週間に1_ペースで成長が進んでいます。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さんの冬芽(7.0_)

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2021年8月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さんの冬芽(6.0_)

下写真:イヌブナ檀さんとブナ崇さんのツーショットです。
葉の色つやの違いは前回と変わりません。ブナの崇さんの方が緑が濃いです。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目檀さん(左)&ブナ実生8年目崇さん(右上)

下写真:幹の直径は13.0ミリで、前回(8/11)と同じでした。

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2021年8月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん 幹直径13.0_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 17:53| イヌブナ日記

2021年08月20日

2021(72)秋の気配、ユウスゲ開花5輪(8/20)

日中の気温が26.9度(平年+0.9度)まで上がりましたが、風がさわやかで、気温のわりに過ごしやすい一日となりました。日差しも、どことなく秋めいてきた感じがします。

本日咲いたユウスゲは5輪。
数は少なくなってきましたが、とてもきれいに咲いてくれています。

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2021年8月20日 16:40 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2021年8月20日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 17:59| ゆうすげ日記

2021年08月19日

2021(71)平年並みの暑さに、ユウスゲ開花6輪(8/19)

明け方に雨が降ったものの、日中は晴れたり曇ったりの繰り返し。特に午前中は久々に青空が広がりました。
最高気温は26.1度で平年並み。25度以上になったのlは11日(25.7度)以来8日ぶりでした。

さて、本日咲いたユウスゲは6輪。
気温の低い日が続いていたこともあり、サイズの小さい花が目立ちました。

20210819ユウスゲ_地植C01-1731.jpg
2021年8月19日 17:30 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2021年8月19日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲ

下写真:上の写真の約1時間前に撮影したものです。この時、咲きはじめの花に送粉者の昆虫(アブ???)が訪れていて、体中に花粉を付けながら蜜を吸っていました。

20210819ユウスゲ_地植A01-1630.jpg
2021年8月19日 16:30 軽井沢草花館 ユウスゲ(送粉者の昆虫)

下写真:写真なので分かりづらいですが、この2輪は花のサイズが小ぶり。気温が低く、日照のほとんどない日が続いていたからかもしれません。

20210819ユウスゲ_地植B01-1729.jpg
2021年8月19日 17:30 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 20:11| ゆうすげ日記

2021年08月18日

2021(70)6日ぶりの日照、ユウスゲ開花3輪(8/18)

今日も朝から雨となりましたが、昼過ぎから晴れ間がのぞくようになりました。
大半が雲に覆われていたので、晴れ間は長く続かず、曇り時々晴れといったところでしょうか。

ここ1週間ほどは雨が続き、日照が観測されたのは8月12日以来、6日ぶりです。

本日開花したユウスゲは3輪。
ユウスゲに日差しは似合いませんが、夕日を浴びたユウスゲを久しぶりに見ました。

軽井沢草花館のユウスゲは残りのつぼみが30ほどとなりました。
すべてのつぼみが開花するかどうか分かりませんが、花期が残り少なくなってきました。

20210818ユウスゲ_地植A01-1658.jpg
2021年8月18日 17:00 軽井沢草花館 夕日を浴びたユウスゲ

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2021年8月18日 16:10 軽井沢草花館 曇り空で咲くユウスゲ
posted by kusabanakan at 17:58| ゆうすげ日記

2021年08月17日

2021(69)5日連続で20度未満、ユウスゲ開花8輪(8/17)

今日もまた一日中霧雨/小雨の一日となりました。
最高気温は18.2度(平年-8.0度)となり、これで5日続けて20度未満となりました。

本日咲いたユウスゲは8輪。
このような天気でも、毎日夕方になるときれいに咲いてくれて心和みます。

20210817ユウスゲ_地植A01-1749.jpg
2021年8月17日 17:50 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2021年8月17日 17:55 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2021年8月17日 17:55 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 19:48| ゆうすげ日記

2021年08月16日

2021(68)小雨で気温低いも、ユウスゲ開花10輪(8/16)

雨足が強まることはなかったものの、朝から夕方にかけて小雨/霧雨が続きました。
気温は4日続けて最高気温が20度未満となり、寒い日が続きます。

本日開花したユウスゲは10輪。
3日ぶりに二ケタ台に戻りました。

20210816ユウスゲ_地植A01-1720.jpg
2021年8月16日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2021年8月16日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 18:00| ゆうすげ日記

2021年08月15日

2021(67)雨続き、気温上がらず、ユウスゲ開花5輪(8/15)

3日続けての雨、かつ最高気温が20度を下回りました。
今日の最高気温は18.4度(平年−8.0度)で10月上旬並みの気温でした。

ユウスゲの開花は5輪。
だいぶさみしくなってきましたが、この天気なので、咲いてくれただけでうれしくなります。

20210815ユウスゲ_地植B01-1736.jpg
2021年8月15日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2021年8月15日 17:40 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 19:42| ゆうすげ日記

2021年08月14日

2021(66)23日ぶりに一けた台、ユウスゲ開花9輪(8/14)

本日開花したユウスゲは9輪。
7月22日に8輪開花したとき以来、23日ぶりに一けた台の開花数となりました。
今日も日中の気温が20度未満となり、夕方になっても多くのつぼみが開いてきませんが、16時現在、昨日咲いたユウスゲがまだ咲いているような状態で残っていて、遠くから見るとたくさん咲いているようできれいです。
ユウスゲの花期も終盤に入り、明日以降は一けた台が基本となりそうです。
だんだんさみしくなっていきますが、あと1週間から10日くらいは少しづつ咲いてくれそうです。

20210814ユウスゲ_地植A01-1620.jpg
2021年8月14日 16:20 軽井沢草花館 ユウスゲ

下写真:きれいに開いている花(2輪)は昨日の夜開花したユウスゲです。昨日から雨続きですが、日照がなく、きれいな状態で残っていました。写真の右上と下に見えるつぼみが本日開花しそうです。本来であればこの時間に咲きはじめていますが、きっと夜間に咲くでしょう。

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2021年8月14日 16:20 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2021年8月14日 16:25 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 16:59| ゆうすげ日記

タマアジサイ咲き、雨は降り続く(2021.8.14)

昨日から続く雨。
本日、九州3県(福岡、長崎、佐賀)、広島で大雨特別警報が発令されるなど、各地での水害が心配です。
軽井沢でも昨日(8/13)58_、本日(8/14)は16時までで78.5_の雨量となっており、午後には一部の地区に大雨警報(土砂災害)警戒レベル3相当が発令されました。
今後も数日にわたって雨雲が停滞するとの予報、最新の気象情報をこまめにチャックし、災害の備えをしたいと思います。

さて、こんな雨続きの中、タマアジサイが咲きはじめています。
軽井沢では晩夏に咲くアジサイですが、昨日今日と気温が低く(最高気温が20度未満)、梅雨時のアジサイを見ているようです。
今年は6月から7月にかけてタマアジサイの葉の多くが枯れてしまい、状態はとても悪いのですが、なんとか咲いてくれました。

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2021年8月14日 軽井沢草花館 タマアジサイの花

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2021年8月14日 軽井沢草花館 タマアジサイ つぼみ

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2021年8月14日 軽井沢草花館 タマアジサイ 球(たま)の状態
posted by kusabanakan at 16:07| 草花館日記

2021年08月13日

2021(65)雨で寒い一日、ユウスゲ12輪(8/13)

今日は終日雨となりました。
気温も上がらず、最高気温はまだ夜が明ける前の3時26分に記録した19.4度。
以降、気温が下がり、正午(12時)の気温で16.0度。
涼しいを通り越して寒い一日となりました。

本日咲いたユウスゲは12輪。
日中も薄暗い空模様となり、本来であれば曇天日は少し早めに開花を始めるユウスゲですが、今日は気温が低すぎるためなのか、17時を過ぎても、完全に開花しているものは少なく、ようやくつぼみに先端が開き始めたものが大半でした。

20210813ユウスゲ_地植A01-1730.jpg
2021年8月13日 17:30 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2021年8月13日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 17:50| ゆうすげ日記

2021年08月12日

ワレモコウ開花、その他8草(2021.8.12)

晩夏の花、ワレモコウが咲きはじめました。その他、一部ではありますが開花中の花としてマツムシソウ、オミナエシ、オトコエシ、ヒヨドリバナ、キキョウ、ノハラアザミ、フシグロセンノウ、コマツナギの花を写真で紹介します。
どれも、たくさん咲いているわけではありませんが、各所で少しずつ咲いて、季節の移ろいを感じさせてくれています。

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2021年8月12日 軽井沢草花館 ワレモコウ(咲き始め)

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2021年8月12日 軽井沢草花館 見ごろ

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2021年8月12日 軽井沢草花館 見ごろ(散り始めも)

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2021年8月12日 軽井沢草花館 見ごろ(散り始めも)

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2021年8月12日 軽井沢草花館 見ごろ

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2021年8月12日 軽井沢草花館 見ごろ(散り始めも)

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2021年8月12日 軽井沢草花館 咲き始めで見ごろ

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2021年8月12日 軽井沢草花館 フシグロセンノウ 見ごろ(散り始めも)

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2021年8月12日 軽井沢草花館 コマツナギ(咲き始め)
posted by kusabanakan at 18:00| 草花館日記

2021(64)ユウスゲ23輪、送粉者?(8/12)

本日咲いたユウスゲは23輪でした。
今日は朝から曇天、14時半頃からは小雨が降ったり止んだりの天気。
夕方雨脚が強くなるかもしれないと、いつもよりも早い16時過ぎに写真を撮りました。

残りのつぼみも少なくなってきた中で23もの花が咲き、とてもきれいでした。
その中の一輪に送粉者となる?昆虫がめしべに止まっていました(下写真)。
写真を撮る前は3匹がめしべのところに集まっていましたが、撮影時、人の気配に驚いたのか2匹が逃げていってしまいました。
蜂なのか?アリなのか?分かりませんが、残りの1匹は1分くらいめしべに止まって、じいっとしていました。
蜜を吸っていたのではないかと思いますが、小さすぎて良く見えず、定かではありません。

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2021年8月12日 16:05 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え) 送粉者の昆虫?

下の写真は、今年の7月27日に撮影した送粉者です。毎夕、ユウスゲを見ていても、送粉者に出会うことが少ないのですが、時々出会います。

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2021年7月27日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え) 送粉者の昆虫

以下、本日開花したその他のユウスゲです。

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2021年8月12日 16:05 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)

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2021年8月12日 16:10 軽井沢草花館 ユウスゲC(地植え)
posted by kusabanakan at 17:50| ゆうすげ日記

緑のカーテン2021(11)イケマ開花始まる(8/12)

軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で11年目のシーズン。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。

前回8月7日以来、5日ぶりの更新です。

5日前に花芽が出ていたイケマですが、開花を始めました(下写真)。
毎年、蔓を伸ばして葉を広げ、緑のカーテンとしては活躍してくれていましたが、開花となると2015年以来6年ぶりです。
順調に成長すれば実が付くだろうと思いますが、花の姿からは想像できない実なので、今後が楽しみです。

20210812midori03_ikema.jpg
2021年8月12日 軽井沢草花館 緑のカーテン イケマの花

以下、緑のカーテンの全体の様子です。

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2021年8月12日 軽井沢草花館 緑のカーテン

(下写真)別角度からの一枚です。

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2021年8月12日 軽井沢草花館 緑のカーテン

つづく
posted by kusabanakan at 11:29| 緑のカーテン

2021年08月11日

2021(63)ユウスゲ25輪、花期終盤へ残りのつぼみが100+α(8/11)

本日咲いたユウスゲは25輪。
美しく咲いてくれました。

残りのつぼみを大雑把に数えたところ、100プラスアルファといったところでした。
今年の花期も、これから終盤へと向かい、今後10日くらいでほぼ咲き終わりそうです。

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2021年8月11日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年8月11日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)
posted by kusabanakan at 19:57| ゆうすげ日記

ブナ日記(187)夏の若葉も含めて、成長が加速(8/11)

(2014年春に種から発芽し、今年で8年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

全体(樹高、冬芽の長さ、幹回り)の観察は8月1日以来、10日ぶりの更新ですが、8月1日に季節外れの(ブナらしくない)新芽が出てきたこともあり、その後、新芽の観察だけ、頻繁に更新してきました。
今回は、全体の測定プラス、夏に芽吹いた若葉の状況です。

まずは樹高です。

8月1日には24a、8月4日の計測で25a、そして本日(8/11)26aでした。この10日間で樹高が2aも高くなりました。
本来であれば、この時期に樹高が伸びることはないと思うのですが、8月1日に芽吹いた若葉の成長と共に枝先が伸びて、樹高が高くなっています。

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2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目 樹高26a

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2021年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目 樹高25a

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2021年8月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目(樹高24.0cm)

次は若葉(葉っぱ)についてです。

下写真:上から見た崇さんです。

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2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:8月に芽吹き始めたのが左端の茶色い若葉3枚です。枝の根元から@、A、Bとします。

20210811buna_su_8y_01c.jpg
2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下の写真は10日前(8/1)に芽吹き始めた時の状態です。

20210801buna_su_8y_01.jpg
2021年8月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:若葉を拡大したものです。

3枚の若葉の色、形、葉脈、葉柄の長さが春に芽吹いた葉っぱと比べると、だいぶ違うように見えます。
ブナの葉といえば、縁が滑らかで、波状をしているのが特徴ですが、この若葉には滑らかさがなく、ギザギザしています。
また葉柄が春に芽吹いた葉っぱよりも長いことが気になってしまいます。

本当にブナの葉っぱなんだろうか?
と今でも半信半疑、不思議な感じです。
もしかすると虫こぶではないだろうか?
とも考えますが、答えは全く分かりません。

20210811buna_su_8y_04a.jpg
2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

8月7日からは3枚の若葉の長さを測定しています。

@ 8月7日:30_→8月9日:40_→8月11日:48_
A 8月7日:34_→8月9日:47_→8月11日:56_
B 8月7日:22_→8月9日:33_→8月11日:47_

下の写真は、若葉の裏側から撮影したものです。光に透けて、葉脈がよく観察できます。
葉っぱの縁がギザギザで、滑らかさはありません。
葉脈も春に芽吹いた葉に比べると、違う葉っぱにしか見えません。

20210811buna_su_8y_05.jpg
2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

さて、若葉の件は上のひと段落。

次は、観察中の冬芽についてです。

下写真:白い四角で囲った部分のさらに丸で囲った冬芽を定期的に観察して長さを測定しています。

20210811buna_su_8y_01d.jpg
2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目(冬芽の測定部分)

下写真:冬芽の長さは前回(8/1)の5.0_から7.0_へと10日間で2.0_も長くなっていました。
6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_→7/22:4.0_→8/1:5.0_、8/11:7.0_へとここにいて、成長のスピードが上がってきました!

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2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さんの冬芽(長さ7.0_)

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2021年8月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さんの冬芽(長さ5.0_)

最後は幹の直径です。
(下写真)幹の直径はφ12.0_で前回(8/1)よりもさらに0.5_太くなりました。
7月22日から8月1日までの10日間でも直径が0.5_太くなっているので、この20日間で計1.0_太くなりました。
これで今年に入ってから合計2.5_も太くなったことになり、今年は成長が活発です。

20210811buna_su_8y_03.jpg
2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目 幹直径12.0_

【イヌブナとの比較】

下の写真には、実生から10年目、イヌブナの檀さんと一緒に撮影したものです。
(右上がブナの崇さんで左はイヌブナの檀さんです)
成長の違いはありますが、どちらも順調に成長を続けています。


20210811inubuna10y_dan_03.jpg
2021年8月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目檀さん&ブナ実生8年目崇さん

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

ブナ日記【記録編】 2015年5月1日以降
posted by kusabanakan at 19:20| ブナ日記

イヌブナ日記(235)夏も着実に成長(2021.8.11)

(2012年5月に種から発芽した実生から10年目のイヌブナ成長日記です)

8月1日以来、10日ぶりの更新です。
この間、台風の影響で雨が降ったりもしましたが、被害が出るようなこともなく、夏らしい暑さが続きました。
イヌブナ安さん&壇さん共に、この暑さの中も着実に成長していました。

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2021年8月11日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生10年目の安さん、ブナ実生8年目の崇さん、イヌブナ実生10年目の檀さん

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2021年8月1日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生10年目の安さん、ブナ実生8年目の崇さん、イヌブナ実生10年目の檀さん

以下、安さんと檀さんの詳細です。

【イヌブナ安さん 実生10年目】

前回(8/1)計測したときは樹高は98aでしたが、この10日間で1a高くなって99aになりました。枝が伸びたのではなく、斜めに傾いている枝が上方向に立ち上がってきたためと思われます。
また、全体の幅は145aで、前回よりも5a広くなっていました。測定誤差?かも知れませんが書き記します。

20210811inubuna10y_an_00.jpg
2021年8月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高99a、幅145a)

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2021年8月1日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高98a、幅140a)

下写真:上から見た安さんです。

20210811inubuna10y_an_01.jpg
2021年8月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん

下写真:冬芽の長さは前回(8/1)の5.0_から6.0_へと、この10日間で1.0_長くなりました。
6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_→7/22:4.0_→8/1:5.0_→8/11:6.0_と、7月2日からは10日で1_のペースで成長が進んでいます。
過去の成長記録と比べると、この時期の冬芽が長さ6.0_というのは小さめですが、着実に成長しています。

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2021年8月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(冬芽の長さ6.0_)

下写真:幹の直径は18.0_で、前回(8/1)と同じでした。

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2021年8月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん 幹直径18.0_

【イヌブナ檀さん 実生10年目】

イヌブナ安さんと同様、樹高が1a高くなりました。
前回(8/1)計測したときは樹高は49aでしたが、この10日間で1a高くなって50aになりました。

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2021年8月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高50a、幅74a)

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2021年8月1日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高49a、幅74a)

下写真:上から見た檀さんです。

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2021年8月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん

下写真:冬芽の長さは前回(8/1)の5.0_から6.0_へと、この10日間で1.0_長くなりました。
6/12:2.0_ → 6/22:2.0_ → 7/2:2.5_→7/12:3.0_→7/22:4.5_→8/1:5.0_、8/11:6.0_と、順調に成長が進んでいます。

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2021年8月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さんの冬芽(6.0_)

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2021年8月1日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さんの冬芽(5.0_)

下写真:イヌブナ檀さんとブナ崇さんのツーショットです。
葉の色つやの違いは前回と変わりません。ブナの崇さんの方が緑が濃いです。

20210811inubuna10y_dan_03.jpg
2021年8月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目檀さん(左)&ブナ実生8年目崇さん(右上)

下写真:幹の直径は13.0ミリで、前回(8/1)と同じでした。

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2021年8月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん 幹直径13.0_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 16:20| イヌブナ日記

2021年08月10日

2021(62)ユウスゲ19輪(8/10)

最高気温は27.6(平年+1.8度)まで上がりましたが、湿度がなく、風があったこともあって、さわやかな一日となりました。
夕方に咲いたユウスゲは19輪。今日もきれいに咲てくれました。

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2021年8月10日 18:25 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年8月10日 18:25 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)
posted by kusabanakan at 21:05| ゆうすげ日記

2021年08月09日

ブナ日記(186)8月の若葉、早い成長(8/9)

(2014年春に種から発芽し、今年で8年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

8月7日以来、2日ぶりの更新です。

8月4日に一部の枝から季節外れの芽吹きを始めたブナの崇さん。
その後、ブナらしくない3枚の葉っぱが成長を続けています。
しかも、芽吹きから5日で、5月に通常の芽吹きをした葉っぱと同等の大きさにまで成長しました。

本日(8/9)撮影した下の写真で、四角枠の左端、茶色をした葉っぱが、8月4日に芽吹いた葉っぱです。
色、形、柄の長さが春に芽吹いた葉っぱと違いますが、大きさはほぼ同じになりました。
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2021年8月9日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目
下写真は昨日(8/8)の状態です。
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2021年8月8日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目
下の写真は一昨年(8/7)の状態です。

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2021年8月7日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下の写真は3日前(8/6)の状態です。

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2021年8月6日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:芽吹いた部分の拡大です。8月4日に冬芽から芽吹いた葉っぱは3枚です。
根元の方から1枚目、2枚目、3枚目とします。
8月9日現在の葉っぱの長さは、1枚目=40_、2枚目=47_、3枚目=33_ 
8月7日に測った時には1枚目=30_、2枚目=34_、3枚目=22_だったので、
この2日間で、いずれも10_以上長くなりました。

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2021年8月9日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:2日前(8/7)撮影

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2021年8月7日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:葉っぱの下から撮影した一枚で、葉脈がよく観察できます。

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2021年8月9日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:2日前(8/7)の撮影

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2021年8月7日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目
posted by kusabanakan at 19:42| ブナ日記

2021(61)不安定な天気の一日、ユウスゲ18輪(8/9)

3連休の最終日、台風の影響もあって、朝から不安定な天気でした。
雨が降ったり止んだりというのを何度も繰り返して夕方をむかえました。

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2021年8月9日 16:55 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え) 右の白花はヒヨドリバナ

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2021年8月9日 17:00 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)

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2021年8月9日 17:00 軽井沢草花館 ユウスゲC(地植え)
posted by kusabanakan at 17:54| ゆうすげ日記

2021年08月08日

2021(60)ユウスゲ17輪、夕立で花痛む(8/8)

今日は台風接近の影響もあり、天気が不安定でした。
朝は霧雨/小雨、その後降ったり止んだりのぐずついた空模様、午後からは時々晴れ間が出て天気は回復したかと思いましたが、ユウスゲがすでに咲きはじめていた15:30ころから激しい雨となりました。
せっかく開いた花びらも雨に打たれてしまいました。

本日咲いたユウスゲは17輪、きれいに咲いてくれました。

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2021年8月8日 17:40 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年8月8日 17:45 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)

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2021年8月8日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲC(地植え)
posted by kusabanakan at 17:59| ゆうすげ日記

ナンバンハコベ日記(10)這うようにして茎がL=45aに(20210808)

前回7/26の観察以来、13日ぶりの更新です。

ナンバンハコベを種から育てて、成長を観察しています。
種まきしたのが5月3日、そして最初に発芽を確認したのが5月20日でした。
現在、苗はプランター×1、植木鉢×2の3か所に分けて育てていて、それぞれ成長の度合いは違いますが、元気に成長を続けています。
前回の観察時には、密度が高くなり過ぎた鉢植えの苗を少し間引きしようと考えましたが、その後何も実行しておらず、そのままの状態での成長観察です。

さて、プランター×1、鉢植え×2の全体の様子が下の写真です。

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2021年8月8日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

下の写真は前回(7/26)撮影したものです。全体的に密度が高くなっているのと、プランターや鉢の外にはみ出る茎が目立つようになりました。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

一番よく成長しているのがプランターの苗です(下写真)。草丈(高さ)の最大は24aで前回(7/26)の22aから2aしか高くなっていませんが、茎は横に長く伸びているようです。(下写真)。

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2021年8月8日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター)

下の写真は前回(7/26)撮影したものです。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター)

下写真:横に這って伸びた茎は長いもので約50cmありました。

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2021年8月8日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター)

下の写真は前回(7/26)撮影したものです。この時は長いもので35aでした。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター)

下は鉢植え×2です。
前回(7/26)の時点で苗が密集しすぎていたので、間引くつもりでしたが、実行できずそのままです。
前回からしっかりと成長していますが、プランターの苗の成長に比べると、ゆるやかなです。

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2021年8月8日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

下の写真は前回(7/26)撮影したものです。

20210726nanbanhakobe05.jpg
2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

下写真:左の鉢(深緑)の草丈が20aで右の鉢(白)は17aありました。
前回は両方とも16aだったので、どちらも少し高くなった程度です。
鉢の外側に伸びた茎は成長が早く、深緑の鉢では茎の長さが最大で32aありました。

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2021年8月8日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

つづく
posted by kusabanakan at 16:16| ナンバンハコベ日記

カラスvsアスター(205)

カラスvsアスター(205)

カラス&アスター382ブログ用.jpg
第382(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新。
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2021年08月07日

2021(59)ユウスゲ30輪、今季最多の開花数(8/7)

台風10号が日本の東側に接近してきている影響で今日はどんよりとした空模様でした。午後からは雨の確立も高かったのですが、ユウスゲの咲く時間帯まではほとんど降りませんでした。

本日咲いたユウスゲは30輪。
8月3日の28輪を上回り、今季最多の開花数。とてもきれいに咲いてくれました。
どんよりとした天気だったこともあり、開花時間はやや早めで16:30頃にはほぼ満開の状態でした。

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2021年8月7日 16:55 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年8月7日 16:55 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年8月7日 16:50 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)

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2021年8月7日 16:50 軽井沢草花館 ユウスゲC(地植え)
posted by kusabanakan at 17:54| ゆうすげ日記

ブナ日記(185)8月の若葉、順調に成長(8/7)

(2014年春に種から発芽し、今年で8年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

昨日(8月6)に続いての更新です。

8月4日に一部の枝から季節外れの芽吹きを始めたブナの崇さん。
その後、3枚の葉っぱが成長を続けています。
ただし、葉っぱの形状がブナとは思えないようなところもあり、注意深く成長を観察しているところです。

本日撮影した下の写真で、四角枠の左端、茶色をした葉っぱが、8月4日に芽吹いた葉っぱです。

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2021年8月7日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下の写真は昨日(8/6)状態です。わずか一日ですが、明らかに大きくなっています。

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2021年8月6日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:芽吹いた部分の拡大です。今回冬芽から芽吹いた葉っぱは3枚です。
根元の方から1枚目、2枚目、3枚目とすると、今のところ2枚目の葉っぱが一番大きく、3枚目(枝の先端)が一番小さいです。
本来のブナの葉っぱは写真の右半分に見られるものですが、今回芽吹いた葉っぱ3枚は色、形、葉脈、柄がどこか違っていて、同じブナとは思えない感じがします。

20210807buna_su_8y_02.jpg
2021年8月7日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真は昨日(8/6)撮影したものです。

20210806buna_su_8y_02.jpg
2021年8月6日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

芽吹いた葉っぱ3枚を一枚づつ(長さの)測定してみました。
枝の根元側から1枚目、2枚目、3枚目とします。

まずは、一番根元側、1枚目の葉っぱが下の写真です。
長さは30_でした。
この葉っぱは8月4日から測定を記録していて、
8/4:15_→8/6:24_→8/7:30_という風に、急成長を続けています。

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2021年8月7日 ブナの崇さん 8月4日に芽吹いた根元から1枚目の葉っぱ

次に2枚目の葉っぱです(下写真)。この2枚目の葉っぱが現時点で最も大きくて長さ34_ありました。

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2021年8月7日 ブナの崇さん 8月4日に芽吹いた根元から2枚目の葉っぱ

下写真:2枚目の葉っぱのつけ根からは冬芽のようなものが見えます。まだ芽吹いたばかりですが、もう冬芽が付くのでしょうか? 1_にも満たない小さなものなので、今後の成長経過を観察していこうと思います。

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2021年8月7日 ブナの崇さん 2枚目の葉っぱ 冬芽?

最後が3枚目、枝の先端に付いた葉っぱです。長さは22_で一番小さいです。

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2021年8月7日 ブナの崇さん 8月4日に芽吹いた根元から3枚目(枝の先端)の葉っぱ

下写真:葉っぱの下から撮影した一枚で、葉脈がよく観察できます。

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2021年8月7日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:上の写真を拡大した一枚です。右側が本来のブナの葉っぱで、左の茶色い葉っぱが、今回(8/4)に芽吹いた葉っぱです。色、形、葉脈、柄の違いがよく分かります。

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2021年8月7日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

つづく
posted by kusabanakan at 16:42| ブナ日記

シュロソウ&ゲンノショウコ開花(2021.8.7)

数日前から咲きはじめたシュロソウ(棕櫚草)が見ごろとなりました。
色鮮やかな花ではありませんが、凛とした立ち姿がとても上品で絵になる草花です。

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2021年8月7日 軽井沢草花館 シュロソウ

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2021年8月7日 軽井沢草花館 シュロソウ

下写真:8月に入ってからようやく咲きはじめたゲンノショウコ。
いつもの年であれば、7月の後半くらいから咲きはじめて、この時期になればたくさん咲くのですが、今年はとても少ないです。
葉っぱはあちらこちらで見られるので、これから9月にかけて、たくさん咲いてくれるだろうと期待しています。

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2021年8月7日 軽井沢草花館 ゲンノショウコ
posted by kusabanakan at 16:05| 草花館日記

緑のカーテン2021(10)イケマに花芽(8/7)

軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で11年目のシーズン。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。

前回7月26日以来、12日ぶりの更新です。

この12日間は日照時間がたっぷりと長く、暑い日が続きました。緑のカーテンは成長が衰えることなく、さらに密度を増してきました。一番成長が進んでいるのがヤマノイモです。
今年はウチワドコロの成長がいまいちで、全体の密度が例年に比べて低くなっていますが、ヤマノイモが代わりに頑張ってくれています。
そして、タイトルにもあるように、イケマに花芽が付きました。
今年は芽吹きが遅く、きちんと蔓を伸ばしてくれるかどうか心配していましたが、芽吹き後は順調に蔓を伸ばし、現在も伸び続けています。このイケマの花が最後に咲いたのは2015年。今年咲けば6年ぶりになります。

以下詳細です。

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2021年8月7日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は前回(7/26)の状態です。大きな違いは感じられませんが、地道にヤマノイモのツルが伸び続けていて、きれいな状態をキープしています。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン

(下写真)別角度からの一枚です。

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2021年8月7日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下写真:横からみると厚みがあって、立派な壁(カーテン)になっています。

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2021年8月7日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下写真:イケマの花芽です。あと数日で開花しそうです。

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2021年8月7日 軽井沢草花館 緑のカーテン イケマの花芽

下の写真は6年前にこの緑のカーテンで咲いたイケマの花です。開花は7月15日だったので、今年これから咲くとすれば、約1か月遅れということになります。

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(参考)2015年7月15日 軽井沢草花館 緑のカーテン イケマの花

下写真:外側から見た緑のカーテンの表面です。現在、植物別の比率ですが、ウチワドコロ45%、ヤマノイモ40%、ノブドウ10%、イケマ5%、チョウセンゴミシ1%未満といったところ。イケマの葉っぱはこの中ではひときわ大きくて目立ちますが、全体の割合からするとわずかです。

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2021年8月7日 軽井沢草花館 緑のカーテン 
posted by kusabanakan at 15:53| 緑のカーテン

2021年08月06日

ブナ日記(184)本当にブナの葉なのか?(8/6)

(2014年春に種から発芽し、今年で8年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

前回8月4日以来2日ぶりの更新です。

2日前に、時期外れの芽吹きを始めたブナの崇さん。
よく季節外れに花が咲くと”狂い咲き”という風に言いますが、このブナの崇さんに至っては”狂い芽吹き”といったところでしょうか。

単純に季節外れの芽吹きが珍しいと思っていましたが、2日経過して、思ってもなかった疑問が出てきました。
というのも、新たに芽吹いた葉っぱが、どう観察してみてもブナの葉っぱには見えないのです。
本当にブナの葉なのでしょうか?

本日撮影した下の写真で、四角枠の左端、茶色をした葉っぱが、2日前に芽吹いた葉っぱです。

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2021年8月6日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下の写真は2日前の状態ですが、この2日間の成長ぶりが分かります。

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2021年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:芽吹いた部分の拡大です。葉っぱの長さは約2.4a。前回(8/4)約1.5aだったので、2日で9_長くなっています。
また、色が赤茶色になって、ひときわ目立つようになりました。
大きさと色の変化が顕著に観察できましたが、それ以上に”葉っぱがブナに見えない”ことが気になります。
葉脈や柄の長さがすぐ下に生えている本来の葉っぱとは異なって見えます。

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2021年8月6日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真は前回(8/4)撮影したものです。

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2021年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:葉っぱの下から撮影した一枚です。
新たに芽吹いた葉の方が柄が長いですし、形状(プロポーション)も違います。

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2021年8月6日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

さらに注意深く観察を続けます。
posted by kusabanakan at 20:52| ブナ日記

2021(58)ユウスゲ26輪(8/6)

今日も朝から日差しが照り付けて、暑い一日となりました。
日中は28.4度(平年+1.4度)まで気温が上がりましたが、湿度がなく、木陰に入ると幾分涼しく感じました。

夕方になって咲いたユウスゲは26輪。
開花数自体それほど多くありませんが、ここ10日ほどは20前後の花が咲いていて、見ごろの時期が続いています。

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2021年8月6日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年8月6日 17:25軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)
posted by kusabanakan at 20:00| ゆうすげ日記

2021年08月05日

2021(57)ユウスゲ20輪、花期も後編へ(8/5)

8月に入ってから暑い日が続いています。
今日は真夏日の一歩手前、29.7度(平年+2.6度)まで気温が上がりました。

本日咲いたユウスゲは20輪。開花数はそれほど多くないのですが、この10日間ほど、安定して20前後の花が咲いてくれています。残りのつぼみの状況から、開花の時期はこれから後編といったところです。

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2021年8月5日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年8月5日 17:40 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)
posted by kusabanakan at 20:28| ゆうすげ日記

2021年08月04日

2021(56)盛夏、ユウスゲ19輪(8/4)

本日、ユウスゲの開花数は19輪でした。
今日は今季2度目となる真夏日となり、最高気温は30.0度でした。
統計上でも一年で最も暑い時期をむかえています。

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2021年8月4日 17:30 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年8月4日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)

20210804ユウスゲ_地植C01-1739.jpg
2021年8月4日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲC(地植え)
posted by kusabanakan at 22:28| ゆうすげ日記

ブナ日記(183)この時期に? 盛夏の芽吹き!(8/4)

(2014年春に種から発芽し、今年で8年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

前回8月1日以来3日ぶりの更新です。

気象統計上、軽井沢では8月4日、5日あたりが一年で最も気温の高い日となっていますが、まさに盛夏の時期にブナの崇さんが芽吹きを始めました。
また、枝が伸びたことで、樹高が24aから25aへと1a高くなりました。
通常、この時期に芽吹いたりしないと思うのですが、このブナの崇さんは2年続けて夏に芽吹いています。

下写真:前回(8/1)撮影したものです。白枠の枝の先端に付いていた冬芽が伸びて、芽吹きを始めそうな状態でした。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:本日撮影したものです。先端の冬芽がさらに伸び、葉っぱが開きました。

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2021年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:芽吹いた葉っぱを拡大したものです。

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2021年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:新しく出た葉っぱの長さは15_程度。5月の芽吹く時は、葉っぱに産毛がついていますが、今回は産毛がほとんどありませんでした。

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2021年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

違う角度からの一枚です。

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2021年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:昨年(2020)芽吹いたときの一枚です。この時は葉っぱが完全な形では開かず、後に枯れてしまいました。

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2020年7月24日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生7年目 枝先

下写真:全体の姿です。上部の枝先から芽吹き始め、樹高が1a高くなりました。

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2021年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目 樹高25a
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posted by kusabanakan at 21:54| ブナ日記

ウバユリ開花(2021.8.4)

本日、ウバユリが咲きました。
草花館でこの花が咲くのは、5年ぶり。
5年前に咲いたのは7月19日で、敷地内の異なる場所で咲きました。

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2021年8月4日 軽井沢草花館 ウバユリ

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2021年8月4日 軽井沢草花館 ウバユリ

posted by kusabanakan at 21:31| 草花館日記

2021年08月03日

2021(55)ユウスゲ28輪、開花数今季最多(8/3)

本日ユウスゲの開花数は28輪。
7月28日に26輪咲いた日を上回り、今季最多となりました。

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2021年8月3日 19:55 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年8月3日 19:50 軽井沢草花館 ユウスゲB(地植え)
posted by kusabanakan at 22:19| ゆうすげ日記

レンゲショウマ見ごろの時期へ(2021.8.3)

7月26日に最初の一輪を咲かせたレンゲショウマ。
その後、花の数が増えてきて、本日、ようやく見ごろと言えるような状態になりました。

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2021年8月3日 軽井沢草花館 レンゲショウマ

開花前のつぼみがたくさん残っているので、まだまだ花が楽しめそうです。
posted by kusabanakan at 22:10| 草花館日記

2021年08月02日

2021(54)ユウスゲ24輪開花(8/2)

本日咲いたユウスゲは24輪、とてもきれいに咲いてくれました。
今日は朝から晴れたり曇ったりを繰り返しながら夕方をむかえました。
雲が多かったこともあり、最高気温は26.8度(平年-0.2度)、とても過ごしやすい一日でした。

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2021年8月2日 17:30 軽井沢草花館 ユウスゲとオミナエシ

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2021年8月2日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 20:00| ゆうすげ日記

大小のフシグロセンノウ&ギボウシ見ごろ(2021.8.2)

軽井沢草花館のフシグロセンオウとコバギボウシが見ごろとなりました。

フシグロセンノウは地植えにしているものと、鉢植えにしているものが両方ともきれいに咲いて、まさに見ごろです。
6月に入ってから、地植えのフシグロセンノウが増えて密集していたので、一部鉢に植え替えたのですが、その鉢の苗が巨大な大きさに成長し、120aの高さで咲いています。一方、今日咲きはじめた地植えのフシグロセンノウは35a。
どちらもきれいに咲いてくれているのですが、何故このような成長(大きさ)の違いが出るのか?不思議です。
比較的花期の長い植物なので、花の数は少なくなっていきますが、8月一杯、場合によっては9月に入ってからも咲いてくれるかもしれません。

【フシグロセンノウ】

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2021年8月1日 軽井沢草花館 鉢植えのフシグロセンノウ(高さ120a)
(6月に地植えから鉢に移植、土は一般的な市販の培養土)

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2021年8月2日 軽井沢草花館 地植えのフシグロセンノウ(高さ35a)

【コバギボウシ】

7月下27日に咲きはじめたコバギボウシですが、5日後の昨日(8/1)、見ごろの状態になりました。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 コバギボウシ

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2021年8月1日 軽井沢草花館 コバギボウシ 
posted by kusabanakan at 19:55| 草花館日記

ブナ日記(182)今年も夏に新芽?(8/1)

(2014年春に種から発芽し、今年で8年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

※昨日(8/1)観察した日記となります。前回7月22日以来10日ぶりの更新です。

この10日間で樹高が1a高くなり、幹回りの直径も太くなりました。
また、昨年につづいて、夏に新芽が出て来そうです。
樹高については、5/9:18a→5/17:19a→5/23:20a→6/12:20.5a→7/2:21a→7/12:22a→7/22:23a→8/1:24aと大きくなりつづけています。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目(樹高24.0cm)

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2021年7月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目(樹高23.0cm)

下写真:上から見た崇さんです。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下の写真は前回7月22日の時の状態です。こうしてみると、特に変化が感じられません。

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2021年7月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:白い四角で囲った部分の枝先が伸びてきて新芽が出て来そうな状態になっています。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下の写真は、上の写真の四角で囲った部分を拡大したものです。冬芽が3aにまで伸びています。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下の写真は昨年(2020)の7月12日に撮影したもので、この時も枝先が伸びて、その後未熟ながらも葉っぱが広がりました。

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2020年7月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生7年目 枝先

2年続けて、夏の期間に枝先から芽が出るということが起きています。
こういう現象が時々起こるものなのか?よく分かりませんが、このまま観察を続けます。

下の写真は、今回枝先に芽が出て来そうな部分と、6/12から観察している冬芽の測定部分を記したものです。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:冬芽の長さが前回(7/22)の4.0_から5.0_へと10日間で1.0_長くなりました。
6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_→7/22:4.0_→8/1:5.0_と順調に成長を続けています。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さんの冬芽(長さ5.0_)

(下写真)幹の直径はφ11.5_で前回(7/22)よりも0.5_太くなりました。
今年に入ってから2.0_も太くなったことになり、今年は成長が活発です。
このブナの崇さんは2018年から2020年までの3シーズンで幹回りの直径が8.5_から9.5_へとわずか1.0_しか太くならず、「枯れてしまうのではないか!」と心配していた苗です。
今年は春から順調に芽吹き、葉っぱもたくさん付きました。このまま来年以降も育っていってほしいものです。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目 幹直径11.5_

【イヌブナとの比較】

下の写真には、実生から10年目、イヌブナの檀さんと一緒に撮影したものです。
(右上がブナの崇さんで左はイヌブナの檀さんです)
成長の違いはありますが、どちらも順調に成長を続けています。


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2021年8月1日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目檀さん&ブナ実生8年目崇さん

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

ブナ日記【記録編】 2015年5月1日以降

つづく
posted by kusabanakan at 16:35| ブナ日記

イヌブナ日記(234)大きな変化なくも、冬芽は順調に成長(2021.8.1)

(2012年5月に種から発芽した実生から10年目のイヌブナ成長日記です)

※昨日(8/1)観察した日記となります。前回7月22日以来10日ぶりの更新です。
この10日間、軽井沢の夏らしい気候が続きました。
7月下旬の平均気温は21.2度(平年+0.2度)で、ほぼ平年並みでしたが、日照時間は75.9時間(平年値56.5時間)あり、日照時間の長い7月下旬となりました。
イヌブナ安さん&壇さん共に、大きな変化はないものの、冬芽はしっかりと大きくなっていました。

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2021年8月1日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生10年目の安さん、ブナ実生8年目の崇さん、イヌブナ実生10年目の檀さん

以下、安さんと檀さんの詳細です。

【イヌブナ安さん 実生10年目】

前回(7/22)から樹高に変化はありませんでした。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高98a、幅140a)

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2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高98a、幅140a)

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2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高94a、幅145a)

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2021年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高81a、幅150a ※雨天)

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2021年6月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高94a、幅145a)

下写真:上から見た安さんです。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん

下写真:冬芽の長さは前回(7/22)の4.0_から5.0_へと、この10日間で1.0_長くなりました。
6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_→7/22:4.0_→8/1:5.0_と、順調に成長が進んでいます。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(冬芽の長さ5.0_)

下写真:幹の直径は18.0_で、前回(7/22)と同じでした。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん 幹直径18.0_

【イヌブナ檀さん 実生10年目】

前回(7/22)から樹高に変化はありませんでした。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高49a、幅74a)

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2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高49a、幅74a)

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2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高47a、幅74a)

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2021年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高41a、幅74a)

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2021年6月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高44a、幅74a)

下写真:上から見た檀さんです。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん

下写真:冬芽の長さは前回(7/22)の4.5_から5.0_へと、この10日間で0.5_長くなりました。
6/12:2.0_ → 6/22:2.0_ → 7/2:2.5_→7/12:3.0_→7/22:4.5_→8/1:5.0_と、順調に成長が進んでいます。

20210801inubuna10y_dan_02.jpg
2021年8月1日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さんの冬芽(5.0_)

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2021年7月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さんの冬芽(4.5_)

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2021年7月12日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さんの冬芽(3.0_)

下写真:イヌブナ檀さんとブナ崇さんのツーショットです。
葉の色つやの違いは前回と変わりません。ブナの崇さんの方が緑が濃いです。

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2021年8月1日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目檀さん(左)&ブナ実生8年目崇さん(右上)

下写真:幹の直径は13.0ミリで、前回(7/22)と同じでした。

20210801inubuna10y_dan_04.jpg
2021年8月1日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん 幹直径13.0_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
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posted by kusabanakan at 15:46| イヌブナ日記

2021年08月01日

2021(53)ユウスゲ23輪開花(8/1)

本日、ユウスゲの開花は23輪となりました。
今日で10日続けて二ケタ台の開花、特に数が多いわけではありませんが、密にならず、ポツリポツリと間隔を空けて咲くさまが上品で、気に入っています。

昨年(2020)は7月の日照不足など、天候に恵まれなかったこともあり、開花数が過去最低となってしまいましたが、今年は昨年の開花数を大きく上回りそうです。
つぼみの数も少なくなってきて、花期は後半に差し掛かりました。開花数は少しづつ減っていくかもしれませんが、8月中頃までは咲き続けてくれそうです。

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2021年8月1日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)

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2021年8月1日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲA(地植え)
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posted by kusabanakan at 19:39| ゆうすげ日記