2022年03月31日

ダンコウバイ開花、アブラチャン花芽、ヤブカンゾウ若芽

本日、敷地内のダンコウバイが花を咲かせました。
3年続けて3月中の開花です。
今年は1月と2月は気温が低く、寒い冬となりましたが、3月は平均気温が平年を上回り、比較的暖かでした。
また、アブラチャンの花芽も黄色くなってきて開花近し。ヤブカンゾウの芽も出てきました、

【ダンコウバイの花】

20220331museum_dankobai.jpg

2022年3月31日 軽井沢草花館 ダンコウバイ(壇香梅)の花 ※2020と2022は3/27開花

【アブラチャンの花芽】

20220331museum_aburachan.jpg
2022年3月31日 軽井沢草花館 アブラチャンの花芽

【ヤブカンゾウの若芽】

20220331museum_yabukanzo.jpg
2022年3月31日 軽井沢草花館 ヤブカンゾウの若芽
posted by kusabanakan at 18:09| 草花館日記

2022(2)ユウスゲ、鉢植え14年目から芽がでました(3/31)

本日(3/31)、鉢植えで育てて、今年で14年目となるユウスゲが芽を出していました(下写真)。

【鉢植え14年目のゆうすげ】

20220331ユウスゲ_鉢植14年目01.jpg
2022年3月31日 軽井沢草花館 ユウスゲ(鉢植え14年目)

丈が1aの小さなものが一つだけですが、14年目ということもあり、1年目や2年目の芽と違って太くて立派です(下写真)。

20220331ユウスゲ_鉢植14年目02.jpg
2022年3月31日 軽井沢草花館 ユウスゲ(鉢植え14年目) 丈1a

しかし、この苗は10年を超える老株だからなのでしょうか? 
株の状態が良いとは言えず、一昨年の2020年から花を咲かせていません。
昨年(2021)は芽を出して成長したものの、5月に入ってから葉っぱの状態が芳しくなく、枯れたような状態になってきたため、5月24日にすべての葉を裁断した経緯があります。その後、再び成長を続けましたが、花を咲かすことはありませんでした。下の写真は昨年(2021)、状態が悪くなって葉を裁断する直前に撮影したユウスゲ(鉢植え13年目)です。

20210524ユウスゲ_鉢植13年目02.jpg
2021年5月24日 軽井沢草花館 ユウスゲ(鉢植え13年目)

今年14年目の芽吹きが確認できたことがまずうれしいことなのですが、開花するまで順調に成長してくれるかどうか、しっかりと世話をして観察していこうと思います。

【プランター4年目のゆうすげ】

3月20日に、今年最初に芽吹いたプランター4年目のユウスゲのその後です。
3/20の時は芽が2つしか出ておらず、大きな方の草丈が30_でしたが、11日後の本日(3/31)、芽の数は20で最大草丈は65_に達していました。その間に18a程の降雪もありましたが、苗の状態に何ら問題はありません。

20220331美術館ユウスゲプランター4年目20190513種まき01.jpg

2022年3月31日 ユウスゲの芽 プランター4年目(2019年5月13日種まき)最大草丈65_


20220331美術館ユウスゲプランター4年目20190513種まき02.jpg
2022年3月31日 ユウスゲの芽 プランター4年目(2019年5月13日種まき)最大草丈65_


【その他】

その他のプランターにも一部、芽を出したものが確認できましたが、地植えのユウスゲは今のところ確認できていません。
4月に入って、温かくなってくると次々に芽を出してくるでしょう。
posted by kusabanakan at 17:57| ゆうすげ日記

2022年03月27日

カラスvsアスター(221)

カラスvsアスター(221)

カラス&アスター368ブログ用.jpg
第368(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新。
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2022年03月20日

2022(1)ユウスゲ、今年最初の芽が出ました(3/20)

本日2022年3月20日、種まきから4年目となるプランターからユウスゲの芽2つを確認しました。
今年は寒い冬でしたが、3月中旬の暖かさが影響したのか、例年よりも早い芽吹きとなりました。
大きな方はすでに草丈が30_もあり、気が付かなかっただけで、記録が残る2012年以降、過去最速で芽吹いた昨年(2021)の3月16日と同じ頃に芽が出ていた可能性もあります。

20220320美術館ユウスゲプランター4年目20190513種まき08_草丈A40mm.jpg
2022年3月20日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽(草丈30_) プランター4年目(2019年5月13日種まき)

20220320美術館ユウスゲプランター4年目20190513種まき09_草丈B30mmraw.jpg
2022年3月20日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽(草丈20_) プランター4年目(2019年5月13日種まき)

20220320美術館ユウスゲプランター4年目20190513種まき13raw.jpg
2022年3月20日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽 プランター4年目(2019年5月13日種まき)

本日、見つけられたのは同じプランター内の2株だけで、鉢植えや地植えのユウスゲから芽が出てきていませんでした。

(過去、軽井沢草花館のユウスゲの芽ぶき確認日)

2012年3月26日:0.8a
2013年3月20日:1.0a
2014年3月28日:1.0a
2015年3月20日:1.0a
2016年3月26日:3.0a
2017年4月5日:1.0a
2018年3月23日:2.0a
2019年3月22日:1.2a
2020年3月25日:3.2a
2021年3月16日:0.8a
2022年3月20日:3.0a

【お天気メモ】

昨年(2021)は1月、2月、3月と共に気温が高く、1~3月までの平均気温が軽井沢の気象観測史上2番目に高くなりましたが、今年は1月と2月は平均値を下回り、寒い冬となりました。しかし、3月になると、特に中旬に5月並みの気温が続き、ユウスゲの芽が平年よりも早くに出たのかもしれません。
3/11~3/17までの7日間は日中の最高気温が10度を超え、特に14日においては一日の平均気温が10度を超え(10.9度)、5月上旬並みの暖かさとなりました。

2022年1月 平均気温 -4.2度(平年差-0.9度)
2022年2月 平均気温 -4.1度(平年差-1.5度:歴代3番目の暖かさ)
2022年3月19日まで 平均気温 +2.3度  (平年差+1.2度)
---------------------------------------------------
2022年1月から3月までの平均気温:?

2021年1月 平均気温 -2.7度(平年差+0.6度)
2021年2月 平均気温 -0.3度(平年差+2.3度:歴代3番目の暖かさ)
2021年3月 平均気温 +3.7度  (平年差+2.6度:歴代2番目の暖かさ)
---------------------------------------------------
2021年1月から3月までの平均気温:0.2度(平年値+1.8度、史上2番目の暖かさ)

2020年1月 平均気温 -0.7度(平年差+2.6度)
2020年2月 平均気温 -0.4度(平年差+2.2度)
2020年3月 平均気温 +2.5度  (平年差+1.4度)
---------------------------------------------------
2020年1月から3月までの平均気温:0.6度(平年値+2.2度、史上1番目の暖かさ)

※データは気象庁HPより軽井沢観測所の値。また、平均値は1991-2020までの平均値
posted by kusabanakan at 11:53| ゆうすげ日記

2022年03月13日

石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩展

小さな美術館軽井沢草花館 2022年度展示のご案内

2022年4月23日(土)より「石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩草花展」を開催します。
但し、今後、新型コロナウィルスの感染状況によっては、日程を変更する可能性があります。最新情報はこのページにてお知らせしていきますので、来館予定の方は、事前に確認いただきますようお願いいたします。

軽井沢草花館チラシ2022_1412.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

軽井沢の自然を愛し、そこに自生する草花を描き続けた画家の石川功一(1937-2007)。
今年で亡くなってから15年になりました。
本展では、石川功一が描いた水彩スケッチと油彩画の中から、軽井沢でよく見られる花、代表的な花、貴重な花等、約40点を厳選。エッセーや散策メモ等の資料と共に、期間中少しずつ展示替えしながら公開していきます。
軽井沢に多くの植物が自生していることを感じながら、ご覧いただければ幸いです。

開催日 2022年4月23日(土)~2022年11月20日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、5/3の火曜日は祝日につき開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
 ※4月23日(土)から25日(月)の3日間は2022年度オープン記念として入館無料で公開しています。

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)
 ※新型コロナウィルス等の影響で予定が変更になることもあります。

2022年4月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
が定休日です。

2022年5月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
が定休日です。
posted by kusabanakan at 07:00| 展示紹介

カラスvsアスター(220)

カラスvsアスター(220)

カラス&アスター344ブログ用.jpg
第344(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新。
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター