2022年04月30日

ヒオウギ日記(8)2年目の芽が出て草丈32_に(2022.4.30)

ヒオウギを種から育てて観察しています。

昨年の(2021)の3月28日に小さなプランターに13粒、さらに8月25日に14粒の種を鉢に植えました。
昨年、発芽したのは3月28日に撒いた13粒のうちの1株。8月に芽が出ているのを確認し、その後、草丈が56_になるまで成長を観察することが出来ました。

秋には枯れましたが、この春2年目として芽が出ました。
今年になってからの新たな芽は(プランターと鉢植え共に)今のところ出てきていません。

下の写真が本日撮影した、ヒオウギの芽です(発芽から2年目)。草丈は32_。

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2022年4月30日 軽井沢草花館 ヒオウギ(2021年3月28日 13粒種まき) 草丈32_

下の写真は先月3月20日に撮影です。すでにこの前から芽が出ていたようですが、正直、こんなに早くから芽が出るとは思っていなくて気にかけて観察していませんでした…
3月20日時点で草丈10_ほどでそた。

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2022年3月20日 軽井沢草花館 ヒオウギ(2021年3月28日 13粒種まき)

下の写真は昨年(2021)の11月18日に撮影したものです。全体がほぼ枯れた状態です。この時の最大草丈は56_だったので、今年はそれを大幅に超えて大きくなるのではないかと期待しています。

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2021年11月18日 軽井沢草花館 ヒオウギ(2021年3月28日 13粒種まき) 草丈56_

下写真:昨年2021年8月25日に種まきした鉢植えです。
14粒の種を撒きましたが、今のところ一つも芽が出ていません。

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2022年4月30日 軽井沢草花館 ヒオウギ(2021年8月25日 14粒種まき) 種まき以来発芽なし

つづく
posted by kusabanakan at 16:20| ヒオウギ日記

2022(7)ゆうすげ 14年目プランター草丈30aに(4/30)

前回(4/24)から6日ぶりの更新です。
4/25から27は初夏のような暖かさでしたが、28日、29日は日中でも10度くらいにしか気温が上がらず、肌寒くなりました。
それでも、4月は平均して気温が高く、ユウスゲの成長も例年以上に早く進んでいます。

現在、最も大きく成長しているのはプランターで14年目をむかえたユウスゲで、草丈30aに達しました。
鉢植えでは14年目のユウスゲが22a。
地植えでは21aが最高です。

【プランター14年目のゆうすげ】

下写真:草丈が30aになりました。

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2022年4月30日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈30a

下の写真は6日前の状態です。

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2022年4月24日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈22.5a

【プランター4年目(2019年種まき)】

この春最初に芽を出したのが、下のプランター4年目のユウスゲでした。
現在、草丈最大で25aとなり、順調に成長しています。

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2022年4月30日 ユウスゲ プランター4年目(2019年5月13日種まき)最大草丈25a

下の写真は11日前の状態です。

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2022年4月19日 ユウスゲ プランター4年目(2019年5月13日種まき)最大草丈16a

【鉢植え14年目のゆうすげ】

鉢植えで最も草丈の大きいのが下の14年目のユウスゲです。
今のところ順調に成長していますが、昨年は5月に葉っぱが枯れてきた経験があるので、今年は注意深く世話しています。

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2022年4月30日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈22a

下の写真は11日前(4/19)撮影です。

20220419鉢植え14年目01.jpg
2022年4月19日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈15a

【地植えののゆうすげ】

地植えで最も成長しているのは草丈にして21aのユウスゲです。
日当たりのよいところに植えられていて、現在草丈で21a(下写真)です。

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2022年4月30日 ユウスゲ 地植え(その1)

下の写真も地植えのユウスゲです。草丈10a前後のものがたくさん出てきています。

20220430美術館ユウスゲ地植え_西.jpg
2022年4月30日 ユウスゲ 地植え(その2)
posted by kusabanakan at 14:47| ゆうすげ日記

2022年04月28日

石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩展【展示作品よりヒメアマナ他】

小さな美術館軽井沢草花館 2022年度展示のご案内

「石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩草花展」開催中です。
新型コロナウィルス感染症の感染防止対策として、マスクの着用、検温、チェックシート(日本博物館協会ガイドラインに沿った緊急連絡先や健康状態のご記入)を入館条件としています。ご協力お願いします。

軽井沢草花館チラシ2022_1412.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

軽井沢の自然を愛し、そこに自生する草花を描き続けた画家の石川功一(1937-2007)。
今年で亡くなってから15年になりました。
本展では、石川功一が描いた水彩スケッチと油彩画の中から、軽井沢でよく見られる花、代表的な花、貴重な花等、約40点を厳選。エッセーや散策メモ等の資料と共に、期間中少しずつ展示替えしながら公開していきます。
軽井沢に多くの植物が自生していることを感じながら、ご覧いただければ幸いです。

【水彩スケッチ ヒメアマナ】
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石川功一 ヒメアマナ 1999年4月28日 水彩スケッチ
 ※4月28日現在の展示作品です。11月20日までの期間中展示替えすることがあります。

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軽井沢に自生するヒメアマナ 2022年4月20日撮影

【油彩 湿原5草】

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石川功一 湿原5草 1990年頃 カンバス油彩 10号
(レンゲショウマ、アサマフウロ、オグルマ、フシグロセンノウ、ソバナ)
 ※4月28日現在の展示作品です。11月20日までの期間中展示替えすることがあります。

【展示案内】

開催日 2022年4月23日(土)~2022年11月20日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、5/3の火曜日は祝日につき開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)
 ※新型コロナウィルス等の影響で予定が変更になることもあります。

2022年4月
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17181920212223
24252627282930
が定休日です。

2022年5月
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891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
が定休日です。

posted by kusabanakan at 16:35| 展示紹介

駐車場、イロハモミジ若葉が広がってきました(2022.4.28)

軽井沢草花館の駐車場にあるイロハモミジ。

暖かな4月となり、イロハモミジの成長が早くに進んでいます。
前回4月24日にはすでに芽吹きが始まっていましたが、この4日間で葉っぱが広がって、若葉の季節に入りました。

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2022年4月28日 軽井沢草花館 イロハモミジ (館内2階より撮影)

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2022年4月28日 軽井沢草花館 イロハモミジ

下写真:前回(4/24)の芽吹いたばかりの状態です。

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2022年4月24日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 15:56| 草花館日記

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2022.4.28)ほぼ散り終わり、シダレザクラは散り始めて見ごろ終盤

前回(4/24)から4日ぶりの更新です。
北側遊歩道沿いのオオヤマザクラは4/24の時点ですでに散り始めていて、半分くらいの花びらが落ちていましたが、本日、ほぼ散り終わった状態になっていました。今年は4月の気温が高く、早めの開花となり、G.W.前にほとんど散ってしまいました。

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2022年4月28日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

大賀ホールの西側と南東にあるシダレザクラは半分くらい散ったものもありますが、まだ散り始めで見ごろをキープしているものもありました。
また、例年であれば、G.W.の後半くらいから咲きはじめているヤエザクラが花芽を膨らませていました。G.W.の前半から咲きはじめるもしれません。

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2022年4月28日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

下の写真は満開時(1週間前)のオオヤマザクラです。

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2022年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

【シダレザクラ】

前回(4/24)に満開をむかえていた大賀ホール西側のシダレザクラですが、大半が散ってしまい、現在3割くらいの花びらが残っている程度です。

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2022年4月28日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

下写真:前回(4/24)、満開の時の状態です。

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2022年4月24日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

下写真:大賀ホールの南東に植えられているシダレザクラは散り始めてはいますが、まだ見ごろの状態をキープしていました。

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2022年4月28日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

下写真:前回(4/24)、満開の時の状態です。今年はきれいな状態が長く続いています。

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2022年4月24日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

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2022年4月28日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側の芝生広場から見た大賀ホール(左右にシダレザクラ)

【ヤエザクラ】

下の写真は、矢ヶ崎公園の芝生広場の西側に植えられているヤエザクラです。
まだ開花していませんが、一部のつぼみが膨らんできて、紅色の花びらが見え始めています。
毎年、ゴールデンウィークの後半くらいから咲き始めて、5月中旬くらいまで咲いてくれる桜ですが、今年はG.W.前半から咲き始めるかも知れません。

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2022年4月28日 軽井沢 矢ヶ崎公園 八重ザクラ 一部のつぼみが膨らみました 開花近し!

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2022年4月28日 軽井沢 矢ヶ崎公園 八重ザクラ
posted by kusabanakan at 15:41| オオヤマザクラ

2022年04月27日

三浦由紀先生の草木染ストール&ネックウォーマー2022年入荷

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2022年4月23日撮影 軽井沢草花館 三浦由紀先生の草木染ストール

今年も軽井沢草花館で三浦由紀先生の草木染ストールとネックウォーマーを販売しています。
コブナグサ、藍、ワレモコウ、五倍子、ラック等を染料としてをシルク生地に染めた様々な色合いの作品です。
価格はストール:税込み4,400円~11,000円、ネックウォーマー:税込み2,750円。どれも一点ものですので、売り切れ次第終了となります。
在庫については軽井沢草花館までお問い合わせ下さい。→ https://kusabana.net
posted by kusabanakan at 20:16| 草花館日記

緑のカーテン2022(1)チョウセンゴミシ&ノブドウ&ウチワドコロ芽吹き(4/27)

2022年、緑のカーテン日記をはじめます。

軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で12年目のシーズンとなります。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。
草花館の場合、緑のカーテンとして熱や日射を遮る効果よりも、ガーデニングとしての楽しみや、視覚的な癒しの効果のほうが恩恵を得ています。

下写真:まだカーテンとしての役割を果たしていませんが、これからの各種つる性植物の成長と共にカーテンが出来ます。

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2022年4月27日 軽井沢草花館 緑のカーテン

【チョウセンゴミシ】

木本(樹木)の蔓植物です。
昨年からネットに絡まったままの状態で冬を越し、今年4月に入ったころからすでに芽吹きが始まりました。

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2022年4月27日 軽井沢草花館 緑のカーテン チョウセンゴミシ

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2022年4月27日 軽井沢草花館 緑のカーテン チョウセンゴミシ

【ノブドウ】

ノブドウをプランターで育て、緑のカーテンとして利用しています。蔓の節から芽が出てきました。

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2022年4月27日 軽井沢草花館 緑のカーテン ノブドウ

蔓の節から所々芽が出てきています。

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2022年4月27日 軽井沢草花館 緑のカーテン ノブドウの芽

【ウチワドコロ】

軒下からウチワドコロ(らしき植物)が2本出てきていました。まだ10aそこそこの大きさですが、緑のカーテンとして大変重要な役割を果たしてくれています。

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2022年4月27日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロの蔓

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2022年4月27日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロの蔓

つづく
posted by kusabanakan at 20:15| 緑のカーテン

イヌブナ日記(248)昨日の檀さんに続いて安さんも芽吹き始める

(2012年5月に種から発芽した実生から11年目のイヌブナ成長日記です)

昨日(4/26)のブログではイヌブナの檀さんが芽吹き始めたことを報告しましたが、本日、もう1つのイヌブナの安さんが芽吹きを始めました。
過去3年(2019~2021)は安さん、檀さん共に5月に入ってからの芽吹きでした。
記録を取っている2016年以降では安さんは2018年の4/26に次ぐ2番目の早さ。
檀さんにおいては2018年の4/28を上回って(今年は4/26)過去最速の芽吹きとなりました。

【イヌブナ安さん 実生11年目】

下写真:今年最初の芽吹きを観察しました。枝の先端についた冬芽が割れて、中から産毛のついた葉っぱが出てきました。

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2022年4月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 今年最初の芽吹き

下写真:芽吹いたばかりでまだ葉っぱが広がっていませんが、葉っぱは長さにして3a弱ありました。

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2022年4月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 今年最初の芽吹き

芽吹き始めた安さんの全体の姿です。
白丸で囲った枝の先端の冬芽が開き始めました。

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2022年4月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(樹高101a、幅141a)

下の写真は昨日の状態です。

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2022年4月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(樹高101a、幅141a)

下写真:枝の先端部分です。芽吹き始めたのは先端の冬芽で、先端から2番目の冬芽は昨年から長さを測定している冬芽で芽吹きはしていませんが、昨日(4/26)の28_から34_へと6_も長くなっていました。一両日中に芽吹きそうです。

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2022年4月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(冬芽の長さ34_) 先端は芽吹き始め

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2022年4月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(冬芽の長さ28_)

【イヌブナ檀さん 実生11年目】

昨日、先行して芽吹き始めた檀さんですが、今日は葉っぱが開いていました。
遠目から見ても、芽吹きが確認できるほどです。

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2022年4月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん(樹高55a、幅69a)

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2022年4月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん(樹高55a、幅69a)

下写真:上から撮影した写真です。枝の上部の方から芽吹きが始まっているようです。

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2022年4月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:葉っぱがしっかりと開きました。裏にも表にもふわふわの産毛が付いています。

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2022年4月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 葉っぱ広がる

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2022年4月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 19:47| イヌブナ日記

2022年04月26日

篠原良子さんのパンフラワー作品【ヤマユリ&ルリソウ】(2022年新作)

今年も篠原良子さんのパンフラワーアート作品を展示しています(11月20日まで展示予定)。
作品は「ヤマユリ(山百合)」と「ルリソウ(瑠璃草)」の2点で、どちらも野草本来の自然な姿がとてもよく表現されています。
ヤマユリもルリソウも長野県版レッドデータリストで準絶滅危惧に指定されており、2階の草花の絶滅危惧種を紹介する展示室で展示しています。ご来館の際は是非ご覧ください。

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篠原良子 ヤマユリ パンフラワーアート 2022年

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篠原良子 ルリソウ パンフラワーアート 2022年
posted by kusabanakan at 22:31| 草花館日記

ブナ日記(202)今のところ変化なし(4/26)

(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

4月3日以来、23日ぶりの更新です。
今のところ、変化は見られません。
本日、イヌブナの芽吹きが見られましたが、ブナの芽吹きはまだのようです。

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2022年4月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

下写真:上から見た崇さんの全体像で、以下、今までの成長過程です。昨年(2021)は夏になってから芽吹いた葉があって、かなり特徴的な変化を観察することが出来ました。今年はその夏に芽吹いた枝からの芽吹きがどうなるのか注目して観察したいと思います。

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2022年4月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年4月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2021年11月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月6日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年10月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年10月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年9月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年9月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月6日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目
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2021年8月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:昨年(2021)の夏に芽吹いた部分を四角く囲みました。

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2022年4月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:上の写真の四角枠の部分を拡大したものです。
枝の先端の冬芽は13.5_で前回から変化がありませんでした。

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2022年4月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

次は、昨年(2021)6月12日から観察中の冬芽です。

下写真:白い四角で囲った部分の冬芽を6月12日から定期的に観察して長さを測定しています。

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2022年4月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:冬芽の長さは昨年(2021)11/6の13.0_から変化がありませんでした。
6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_→7/22:4.0_→8/1:5.0_→8/11:7.0→8/21:8.0_→8/30:9.0_→9/8:10.0_→9/17:11.5_→9/27:13.0_と順調に成長が続き、以降変化がありません。

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2022年4月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

ブナ日記【記録編】 2015年5月1日以降

posted by kusabanakan at 22:29| ブナ日記

イヌブナ日記(247)檀さん芽吹き始める

(2012年5月に種から発芽した実生から11年目のイヌブナ成長日記です)

昨日に続いての更新です。
芽吹きが直前だったイヌブナの安さんと檀さんでしたが、本日、檀さんの方が芽吹きを始めました!
安さんも冬芽が膨らんでいて、近々芽吹きを始めそうです。

【イヌブナ安さん 実生11年目】

安さんの今日の状態です。昨日とほぼ同じでした。

20220426inubuna11y_an_00.jpg
2022年4月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(樹高101a、幅141a)

下写真:冬芽の長さは昨日(4/25)の27_から28_へと1_長くなっていました。

20220426inubuna11y_an_01.jpg

2022年4月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(冬芽の長さ28_)

【イヌブナ檀さん 実生11年目】

檀さんが芽吹きを始めました。枝の先端部分です。

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2022年4月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん(樹高55a、幅69a)

下写真:上から撮影した写真です。ちょっと分かりづらいかもしれませんが、白抜きの丸い囲みが芽吹き始めた冬芽です。枝の先端部分で8つの冬芽が芽吹きました。

20220426inubuna11y_dan_02.jpg
2022年4月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:芽吹いた葉っぱの拡大です。芽吹いた冬芽から、産毛に覆われた葉っぱが開き始めています。

20220426inubuna11y_dan_01.jpg
2022年4月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 芽吹き始め

下写真:まだ芽吹き前だった昨日の状態です。

20220425inubuna11y_dan_02.jpg
2022年4月25日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さんの冬芽(27.0_)

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posted by kusabanakan at 22:09| イヌブナ日記

イカリソウ咲く(2022.4.26)

軽井沢草花館の庭のイカリソウが咲きました。
5月に入ってから咲くことが多かったのですが、今年は4月中に開花しました。

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2022年4月26日 軽井沢草花館 イカリソウ
posted by kusabanakan at 21:24| 草花館日記

2022年04月25日

マツブサ日記(35)芽吹きを始めました(2022.4.25)

4年前(2018)、絡みついていた木の倒木でダメージを受けたマツブサの観察日記です。
昨年2021年11月27日以来、今年に入って最初の日記です。

自生地を訪ねると、芽吹きが始まっていました。

20220425jisei-matsubusa02.jpg
2022年4月25日 軽井沢 マツブサの芽吹き

20220425jisei-matsubusa03.jpg
2022年4月25日 軽井沢 マツブサの芽吹き

下写真:マツブサはつる性なので、他の樹木に絡まって生えています。
このマツブサは、かなり高いところまでツルを伸ばして立派な個体です。
ただ、フジのようなツルの太さにはならず、木を縛り上げてしまうような締め付けもしないようです。

20220425jisei-matsubusa01.jpg
2022年4月25日 軽井沢 自生地のマツブサ
posted by kusabanakan at 21:55| マツブサ日記

イヌブナ日記(246)芽吹きの直前

(2012年5月に種から発芽した実生から11年目のイヌブナ成長日記です)

4月3日以来、約3週間ぶりの更新です。
すでにカラマツやカエデの芽吹きが始まり、町内のオオヤマザクラも昨日あたりから散り始め、春の訪れがやや早めに進んでいるようです。
冬の間休眠していたイヌブナもここ数日の暖かさで冬芽が膨らんできました。
今にも芽吹いてきそうで、今年は5月に入る前に芽吹きが始まりそうです。

20220425inubuna11y_an_dan_buna9y_su01.jpg
2022年4月25日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

下は前回(4/3)撮影です。
左端(安さん)と右端(檀さん)がイヌブナですが、どちらもこの3週間でほぼすべての葉を落としました。
※中央のブナ(崇さん)はまだ葉っぱを残しています。
葉っぱが落ちたことで、枝にかかっていた重みが減り、安さんの樹高が2a高くなっていました。

20220403inubuna11y_an_dan_buna9y_su01.jpg
2022年4月3日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

以下、安さんと檀さんの詳細です。

【イヌブナ安さん 実生11年目】

樹高は101aで前回(4/3)より2.0a高くなっていました。
去年の10/7からの樹高変化を見ると下のようになります。
2021年10/7:97.0a→10/16:97.0a→10/27:101a→11/6:101.5a→2022年4/3:99.0a→4/25:101a

20220425inubuna11y_an_00.jpg
2022年4月25日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(樹高101a、幅141a)

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2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(樹高99.0a、幅141a)

下写真:上から見た安さんです。ほとんどの葉っぱ落ちました。

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2022年4月25日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

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2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真:冬芽の長さが27_になりました。前回(4/3)15_だったので、倍近い長さになりました。

昨年(2021)からの変化をふり返ると、6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_→7/22:4.0_→8/1:5.0_→8/11:6.0_→8/21:8.0_→8/30:9.5_→9/8:10.5_→9/17:12.0_→9/27:15_→2022年4/3:15_→4/25:27_

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2022年4月25日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(冬芽の長さ27_)

20220403inubuna11y_an_02.jpg
2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(冬芽の長さ15_)

下写真:幹の直径は18.0_で、昨年の7月22日以降変化がありません。

20220425inubuna11y_an_03.jpg
2022年4月25日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 幹直径18.0_

【イヌブナ檀さん 実生11年目】

葉っぱがすべて落ちました。
樹高は55aで前回(4/3)と同じでした。
去年の10/7からの樹高変化を見ると下のようになります。
2021年9/17:49a→9/27:49a→10/7:49a→10/16:49a→10/27:51a→11/6:52a→2022年4/3:55a→4/25:55a

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2022年4月25日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん(樹高55a、幅69a)

20220403inubuna11y_dan_00.jpg
2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん(樹高55a、幅69a)

下写真:上から見た檀さんです。

20220425inubuna11y_dan_01.jpg
2022年4月25日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

20220403inubuna11y_dan_01.jpg
2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:冬芽の長さが27_になり、今にも芽吹いてきそうな状態になりました。
前回(4/3)13_だったので、倍以上の長さになりました。

2021年6/12:2.0_ → 6/22:2.0_ → 7/2:2.5_→7/12:3.0_→7/22:4.5_→8/1:5.0_、8/11:6.0_→8/21:7.0_→8/30:8.0_→9/8:10.0_→9/17:11.0_→9/27:12.0_→10/7:12.0_→10/16:12.0_→10/27:13.0_→11/6:13.0_→2022年4/3:13.0_→4/25:27.0_

20220425inubuna11y_dan_02.jpg
2022年4月25日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さんの冬芽(27.0_)

20220403inubuna11y_dan_02a.jpg
2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さんの冬芽(13.0_)

下写真:幹の直径は13.0ミリで、昨年の7月12日から変化がありません。

20220425inubuna11y_dan_03.jpg
2021年4月25日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん 幹直径13.0_

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posted by kusabanakan at 20:18| イヌブナ日記

2022年04月24日

2022(6)ゆうすげ 14年目プランター草丈22.5aに(4/24)

前回(4/19)から5日ぶりの更新です。
この5日間は気温も高く、雨も適度に降り、ユウスゲの成長も活発でした。
今年で種をまいてから14年目になるプランターのユウスゲ。
草丈が22.5aになっていて、この5日間で7.5aほど成長したことになります。
現在、この苗が草花館の庭では最大の大きさです。

【プランター14年目のゆうすげ】

20220424プランター14年目01.jpg
2022年4月24日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈22.5a

下の写真は5日前の状態です。

20220419プランター14年目01.jpg
2022年4月19日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈15a
posted by kusabanakan at 23:20| ゆうすげ日記

駐車場、イロハモミジ芽吹き始めました(2022.4.24)

軽井沢草花館の駐車場にあるイロハモミジ。

ここ数日で、芽吹きが始まりました。

20220424museum-irohamomiji01.jpg
2022年4月24日 軽井沢草花館 イロハモミジ

下の写真は昨年の同時期(4/25)に撮影したものです。比べると、今年の方が数日早くに芽吹き始めました。

20210425美術館外観06rawPS.jpg
2021年4月25日 軽井沢草花館 イロハモミジ

下の写真は昨年2021年11月10日撮影で、紅葉が終わり、ほぼ落葉しきった時の状態です。約5か月半は葉っぱがない状態でした。

20211110museum-irohamomiji01.jpg
2021年11月10日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 23:07| 草花館日記

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2022.4.24)散り始めも、シダレザクラは満開

前回(4/21)から3日ぶりの更新です。
21日には満開となった北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ。
昨日まで満開の見ごろが続きましたが、本日は早朝から小雨/霧雨が続き、散り始めました。
19日ころに5分咲き程度になりましたが見ごろの状態は1週間持たないようです。

しかし、大賀ホールの西側と南東にあるシダレザクラが満開をむかえました。
シダレザクラも数日間は見ごろが続きそうですが、G.W.に入る前には散り始めそうです。

今年は、オオヤマザクラがやや早めの開花となりましたが、とてもきれいに咲いてくれました。

20220424yagasaki-sakura01.jpg
2022年4月24日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

20220424yagasaki-sakura02.jpg
2022年4月24日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

下写真:満開だった3日前の状態です。

20220421yagasaki-sakura01.jpg
2022年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

下写真は4/19の状態です。

20220419yagasaki-sakura01.jpg
2022年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

下写真は4/16の状態です。

20220416yagasaki-sakura01.jpg
2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

【シダレザクラ】

大賀ホール西側と南側のシダレザクラが満開です。

20220424yagasaki-shidare-sakuraA01.jpg
2022年4月24日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

下写真は3日前の状態です。

20220421yagasaki-shidare-sakuraA01.jpg
2022年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

下写真は4/19の状態です。

20220419yagasaki-shidare-sakuraA01.jpg
2022年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

下写真は4/16の状態です。

20220416yagasaki-shidare-sakuraA01.jpg
2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

下写真:大賀ホールの南東に植えられているシダレザクラも満開です。

20220424yagasaki-shidare-sakuraB01.jpg
2022年4月24日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

下写真は3日前の状態です。

20220421yagasaki-shidare-sakuraB01.jpg
2022年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

下写真は4/19の状態です。

20220419yagasaki-shidare-sakuraB01.jpg
2022年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

下写真は4/16の状態です。

20220416yagasaki-shidare-sakuraB01.jpg
2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

20220424yagasaki-ohga.jpg
2022年4月24日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側の芝生広場から見た大賀ホール(左右にシダレザクラ)

【ヤエザクラ】

下の写真は、矢ヶ崎公園の芝生広場の西側に植えられているヤエザクラです。
毎年、ゴールデンウィークの後半くらいから咲き始めて、5月中旬くらいまで咲いてくれる桜です。
まだ、つぼみの状態ですが、今年は少し早めに咲きそうです。

20220424yagasaki-yaezakuraA01.jpg
2022年4月24日 軽井沢 矢ヶ崎公園 八重ザクラ
posted by kusabanakan at 22:46| オオヤマザクラ

カラスvsアスター(223)

カラスvsアスター(223)

カラス&アスター388ブログ用.jpg
第388(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新。
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2022年04月21日

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2022.4.21)満開見ごろ&旧軽ロータリーも満開

前回(4/19)から2日ぶりの更新です。
前回5分咲き程度となった矢ヶ崎公園、北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ。
この2日間で満開になり、見ごろの状態です。
今年は、4月の平均気温が高めで、例年に比べると早めの満開です。
シダレザクラはまだ5~6部咲き程度です。

明日以降、散り始めていきそうなので、見ごろは今週末くらいまでだろうと思います。
G.W.に入るころには、ほとんど散ってしまっていると思いますが、例年G.W.の後半くらいから咲きはじめるヤエザクラがG.W.中のどこかで咲いてくれそうです。

また、旧軽井沢銀座ロータリーのオオヤマザクラも満開の状態でした。こちらの写真も最後に載せておきます。

20220421yagasaki-sakura01.jpg
2022年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

下写真は2日前の状態です。

20220419yagasaki-sakura01.jpg
2022年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

下写真はさらに3日前の状態です。

20220416yagasaki-sakura01.jpg
2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

下写真(本日):ほぼ満開になっていたオオヤマザクラも見られます。

20220421yagasaki-sakura02.jpg
2022年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

20220421yagasaki-sakura03.jpg
2022年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

【シダレザクラ】

大賀ホール西側と南側のシダレザクラはつぼみが膨らんでいて、今にも開花しそうな状態でした。
昨年はオオヤマザクラとほぼ同じ時期に満開をむかえましたが、今年もほぼ同じような時期に満開をむかえそうです。

20220421yagasaki-shidare-sakuraA01.jpg
2022年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

下写真は3日前の状態です。

20220419yagasaki-shidare-sakuraA01.jpg
2022年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

下写真はさらに3日前の状態です。

20220416yagasaki-shidare-sakuraA01.jpg
2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

下写真:大賀ホールの南東に植えられているシダレザクラ、上品なピンク色になり、一部咲きはじめたようです。

20220421yagasaki-shidare-sakuraB01.jpg
2022年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

下写真は2日前の状態です。

20220419yagasaki-shidare-sakuraB01.jpg
2022年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

下写真はさらに3日前の状態です。

20220416yagasaki-shidare-sakuraB01.jpg
2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

【ヤエザクラ】

下の写真は、矢ヶ崎公園の芝生広場の西側に植えられているヤエザクラです。
毎年、ゴールデンウィークの後半くらいから咲き始めて、5月中旬くらいまで咲いてくれる桜です。
まだ、つぼみの状態ですが、今年は少し早めに咲きそうです。

20220421yagasaki-yaezakuraA01.jpg
2022年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 八重ザクラ

【旧軽井沢ロータリーのオオヤマザクラ】

満開の状態でした。G.W.前に散ってしまいそうです。

20220421kyu-karuizawa-sakura01.jpg
2022年4月21日 旧軽井沢ロータリー オオヤマザクラ

20220421kyu-karuizawa-sakura02.jpg
2022年4月21日 旧軽井沢ロータリー オオヤマザクラ

以上
posted by kusabanakan at 20:56| オオヤマザクラ

2022年04月19日

2022(5)ゆうすげ 2〜14年目苗の様子(4/19)

前回(4/12)から1週間ぶりの更新です。
その間に、ユウスゲの芽が次々に出てきて、順調に成長を続けていました。

【プランター2年目(2021年種まき)】

昨年プランター×2に種まきしたユウスゲです。
2年目の芽が出ていて、草丈の大きなもので3a

20220419プランター2年目20210404種まき01.jpg
2022年4月19日 ユウスゲ プランター2年目(2021年4月4日種まき)最大草丈3a

【プランター3年目(2020年種まき)】

プランター3年目のユウスゲ
すでに芽が出ていて、草丈の大きなもので9a

20220419プランター3年目20200422種まき01.jpg
2022年4月19日 ユウスゲ プランター3年目(2020年4月22日種まき)最大草丈9a

【プランター4年目(2019年種まき)】

プランター4年目のユウスゲ。草丈の大きなものは16aありました。

20220419プランター4年目20190502種まき01.jpg
2022年4月19日 ユウスゲ プランター4年目(2019年5月2日種まき)最大草丈8a

下写真:今年一番最初に芽を出したプランターで、最大草丈16aは、現時点で最も大きな苗です。

20220419プランター4年目20190513種まき01.jpg
2022年4月19日 ユウスゲ プランター4年目(2019年5月13日種まき)最大草丈16a

20220419プランター4年目20190510種まき01.jpg
2022年4月19日 ユウスゲ プランター4年目(2019年5月10日種まき)最大草丈9a

【プランター5年目(2018年種まき)】

20220419プランター5年目20180415種まき01raw.jpg
2022年4月19日 ユウスゲ プランター5年目(2018年4月15日種まき)最大草丈7a

【プランター6年目(2017年種まき)】

20220419プランター6年目20170504種まき01.jpg
2022年4月19日 ユウスゲ プランター6年目(2017年5月4日種まき)最大草丈9a

【プランター14年目のゆうすげ】

20220419プランター14年目01.jpg
2022年4月19日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈15a

【鉢植え14年目のゆうすげ】

20220419鉢植え14年目01.jpg
2022年4月19日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈15a

以上
posted by kusabanakan at 22:35| ゆうすげ日記

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2022.4.19)全体的に5分咲き程度の見ごろ

前回(4/16)から3日ぶりの更新です。
矢ヶ崎公園、北側遊歩道沿いのオオヤマザクラが一部で見ごろの状態になりました。
ようやく咲きはじめたものからほぼ満開になったものまで、個体によって状態が異なります。
並木のオオヤマザクラ全体でとらえると、5分咲き程度。
今週末までに散り始めそうな気がします。
シダレザクラも開花を始めましたが、オオヤマザクラよりも少し開花が遅くなっていて、こちらは今週末ころ見ごろをむかえていそうです。

20220419yagasaki-sakura01.jpg
2022年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

下写真は3日までの状態です。

20220416yagasaki-sakura01.jpg
2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

下写真(本日):ほぼ満開になっていたオオヤマザクラも見られます。

20220419yagasaki-sakura02.jpg
2022年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

下写真:大賀ホール寄りのオオヤマザクラがより開花が進んでいます。

20220419yagasaki-sakura03.jpg
2022年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

【シダレザクラ】

大賀ホール西側と南側のシダレザクラはつぼみが膨らんでいて、今にも開花しそうな状態でした。
昨年はオオヤマザクラとほぼ同じ時期に満開をむかえましたが、今年もほぼ同じような時期に満開をむかえそうです。

20220419yagasaki-shidare-sakuraA01.jpg
2022年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

下写真は3日までの状態です。

20220416yagasaki-shidare-sakuraA01.jpg
2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

下写真:大賀ホールの南東に植えられているシダレザクラ、上品なピンク色になり、一部咲きはじめたようです。

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2022年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

下写真は3日までの状態です。

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2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

【ヤエザクラ】

下の写真は、矢ヶ崎公園の芝生広場の西側に植えられているヤエザクラです。毎年、ゴールデンウィークの後半くらいから咲き始めて、5月中旬くらいまで咲いてくれる桜です。

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2022年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 八重ザクラ

下写真は3日までの状態です。

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2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 八重ザクラ
posted by kusabanakan at 21:39| オオヤマザクラ

2022年04月17日

ナンバンハコベ日記(19)2022年度、芽吹き始める(20220417)

昨年からナンバンハコベを種から育てて、成長を観察しています。
3日ほど前から芽が出始め、あっという間に、葉っぱが広がりました。

白い鉢(ひとつ)に種をまいたのは昨年2021年の5月3日で、その後芽が出たのが5月20日。
発芽率が良く、苗と苗との間隔が密になったので、プランターと鉢植え×2に株分けし、間隔を広くしました。
順調に成長が進みましたが、結局花が咲いたのはプランターで育てた苗ベだけでした。

今年は2年目ということもあり、4月半ばに芽が出ました。
去年花が咲いたのは、8月29日。
今年はどのように成長していくでしょうか?

【プランターのナンバンハコベ】

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2022年4月17日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 

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2022年4月17日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 

下写真:昨年2021年6月28日撮影です。5月20日に発芽してから1か月ちょっとかかって、ようやくこの大きさですので、今年出た芽は2年目で成長がとても早いです。

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2021年6月28日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ(芽吹きは5月20日)

【鉢植えのナンバンハコベ】

鉢植え(×2)のナンバンハコベは昨年、花が咲きませんでした。
今日現在、白い鉢からは芽が出ていて、濃緑の鉢からはまだ芽が出ていません。
今年成長して開花するかどうか、とても楽しみです。

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2022年4月17日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え×2)

下写真:昨年2021年8月29撮影です。順調に育ちましたが、結局花は咲きませんでした。

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2021年8月29日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え×2)
posted by kusabanakan at 21:33| ナンバンハコベ日記

2022年04月16日

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2022.4.16)咲き始め

矢ヶ崎公園、北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ並木で開花が始まりました。
咲き始めとしては、昨年(2021)とほぼ同じ時期で、例年に比べると1週間程度早いようです。
まだ、全体では1部咲き程度ですが、1週間後には見ごろをむかえているのではないかと思います。
ちなみに昨年は4月22日から24日にかけて見ごろ→満開となりました。
G.W.に入る前に散ってしまう可能性が高そうです。

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2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

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2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

下写真:一株だけ開花の早い個体があり、見ごろとなっていました。

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2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ

【シダレザクラ】

大賀ホール西側と南側のシダレザクラはつぼみが膨らんでいて、今にも開花しそうな状態でした。
昨年はオオヤマザクラとほぼ同じ時期に満開をむかえましたが、今年もほぼ同じような時期に満開をむかえそうです。

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2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側のシダレザクラ

下写真:まだ開花前なのに、遠くから見ると咲いているかのようにピンク色になっていました。つぼみが膨らんで開花直前です。

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2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール南側のシダレザクラ

【ヤエザクラ】

下の写真は、矢ヶ崎公園の芝生広場の西側に植えられているヤエザクラです。毎年、ゴールデンウィークの後半くらいから咲き始めて、5月中旬くらいまで咲いてくれる桜ですが、当然ながら、まだ硬いつぼみの状態でした。

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2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 八重ザクラ

【離山(はなれやま)と浅間山】

矢ヶ崎公園から望む離山と浅間山です。
離山に残雪は見られませんが、浅間山には雪が残っています(4月16日現在)。
また、芝生広場の芝もまだ新芽が出ていない状態です。

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2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園から見た左・離山(はなれやま)と右・浅間山

下写真:右側のカツラ並木はまだ芽吹きが始まっていません。

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2022年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園から大賀ホール(左)とカツラ並木(右)
posted by kusabanakan at 14:45| オオヤマザクラ

2022年04月12日

2022(4)ゆうすげ 地植え&プランター14年目に芽が出ました(4/12)

今日の最高気温は23.0度(平年差+9.4度)となり、今年に入って一番の暑さとなりました。
まだ4月中旬だというのに、今日の最高気温は6月下旬並みだったそうです。

この初夏のような暖かさに目が覚めたのか? 地植え、そしてプランター14年目のユウスゲが芽を出していました。

【地植えのゆうすげ】

確認できたのは2カ所(下写真 その1とその2)。
芽の大きさは草丈にして1~2a程度ですが、さすが14年目の苗だけあって、どっしりとしています。

20220412美術館ユウスゲ地植え_東.jpg
2022年4月12日 ユウスゲ 地植え(その1)

20220412美術館ユウスゲ地植え_看板前02.jpg
2022年4月12日 ユウスゲ 地植え(その2)

【プランター14年目のゆうすげ】

今年で14年目に入ったプランターのユウスゲが芽を出していました。
まだ2a程度の小さな芽ですが、太さがあり、しっかりとしています。

20220412美術館ユウスゲプランター14年目01.jpg
2022年4月12日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 

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2022年4月12日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 
posted by kusabanakan at 22:26| ゆうすげ日記

2022年04月11日

2022(3)ユウスゲ種まきしました(4/10)

昨日(4/10)、ユウスゲの種まきをしました。

20220410美術館ユウスゲ_プランター1年目20220410種まき01.jpg
2022年4月10日 ユウスゲ プランター1年目(2022年4月10、種まき)

昨年の秋に収穫したユウスゲの種を、プランターに33カ所×2=66粒まきました。

【鉢植え14年目のゆうすげ】

次々と芽が出てきました。最も大きな芽で草丈5aありました。

20220410ユウスゲ_鉢植14年目01.jpg
2022年4月10日 軽井沢草花館 ユウスゲ(鉢植え14年目) 草丈最大5a

【プランター4年目のゆうすげ】

4月10日、草丈の最大は10aでした。

20220410美術館ユウスゲプランター4年目20190513種まき01.jpg
2022年4月10日 ユウスゲの芽 プランター4年目(2019年5月13日種まき)最大草丈10a

【その他】

その他、2年目、3年目のプランターにも芽が出てきています。
しかし、地植えのユウスゲは今のところ確認できていません。
posted by kusabanakan at 23:41| ゆうすげ日記

2022年04月10日

カラスvsアスター(222)

カラスvsアスター(222)

カラス&アスター415ブログ用.jpg
第415(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新。
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2022年04月05日

ブナ日記(201)実生から9年目のシーズンをむかえました(4/3)

(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

昨年(2021)の11月26日以来、約4か月ぶりの更新です。
実生から育てているブナの崇さんですが、この春で9年目のシーズンに入りました。

過去8年間において、順調に成長してきたとは言えず、波乱万丈の成長を続けている苗です。
昨年は夏になってから芽吹きを始めた葉があり、貴重な観察日記となりました。
今年は、どんな変わったことが起こるのか?
楽しみなようでもあり、心配でもあります。

以下、一昨年(4/3)に撮影して観察した記録です。

樹高が29.5aあり、昨年(2021)11/26に測定した27aよりも2.5a高くなっていました。
ただ、冬の間に成長したとも考えにくく、霜による土の盛り上がりや測定誤差の可能性もあります。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

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2021年11月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目 樹高27a

下写真:上から見た崇さんの全体像で、以下、今までの成長過程です。昨年(2021)は夏になってから芽吹いた葉があって、かなり特徴的な変化を観察することが出来ました。今年はその夏に芽吹いた枝からの芽吹きがどうなるのか注目して観察したいと思います。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2021年11月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月6日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年10月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年10月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年9月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年9月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月6日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:昨年(2021)の夏に芽吹いた部分を四角く囲みました。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:上の写真の四角枠の部分を拡大したものです。
8月に入ってから芽吹いたところから伸びた枝は72_で、前回(2021年11/6)から変化がありませんでした。
また、枝の先端の冬芽も13.5_で前回から変化がありませんでした。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2021年11月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

次は、昨年(2021)6月12日から観察中の冬芽です。

下写真:白い四角で囲った部分のさらに丸で囲った冬芽を6月12日から定期的に観察して長さを測定しています。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:冬芽の長さは昨年(2021)11/6の13.0_から変化がありませんでした。
6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_→7/22:4.0_→8/1:5.0_→8/11:7.0→8/21:8.0_→8/30:9.0_→9/8:10.0_→9/17:11.5_→9/27:13.0_と順調に成長が続き、以降変化がありません。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2021年11月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さんの冬芽(長さ13.0_)

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

ブナ日記【記録編】 2015年5月1日以降

posted by kusabanakan at 07:25| ブナ日記

2022年04月04日

イヌブナ日記(245)11年目のシーズン 冬期に樹高変化

(2012年5月に種から発芽した実生から11年目のイヌブナ成長日記です)

イヌブナ日記、昨年(2021)の11月6日以来、約5か月ぶり、今年に入ってから最初の更新です。
実生から育てているイヌブナの安さんと檀さんはこの春で11年目のシーズンをむかえました。
まだ、芽吹き前ですが、昨日4月3日時点の様子を記録しました。
※芽吹きの時期はG.W.中になることが多いようです。

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2022年4月3日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

下は昨年11月6日に撮影したものです。
毎年の傾向ですが、樹高が冬の間に多少変化しています。
左の安さんは101.5a→99.0a
右の檀さんは52a→55a
測定誤差や霜による土の盛り上がり、あるいは純粋に幹や枝が上下したなど考えられそうですが、原因はよく分かりません。

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2021年11月6日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生10年目の安さん、ブナ実生8年目の崇さん、イヌブナ実生10年目の檀さん

以下、安さんと檀さんの詳細です。

【イヌブナ安さん 実生10年目】

樹高は99.0aで昨年11月6日の101.5aより2.5a低くなっていました。
去年の10/7からの樹高変化を見ると下のようになります。
2021年10/7:97.0a→10/16:97.0a→10/27:101a→11/6:101.5a→2022年4/3:99.0a
ちなみに1年前の同時期2021年4月16日には108aありました。その後、枝がたわんで徐々に樹高が低くなりましたが、秋になって落葉し始めると再び枝が立ち上がっていって、樹高が高くなってきたところでした。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(樹高99.0a、幅141a)

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2021年11月6日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高101.5a、幅145a)

下写真:上から見た安さんです。茶褐色化した葉っぱが乾燥で丸まりました。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

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2021年11月6日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん

下写真:冬芽の長さは15.0_で昨年11月6日から変化がありませんでした。
昨年(2021)からの変化をふり返ると、6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_→7/22:4.0_→8/1:5.0_→8/11:6.0_→8/21:8.0_→8/30:9.5_→9/8:10.5_→9/17:12.0_→9/27:15_→その後15.0_のまま変化なし。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(冬芽の長さ15_)

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2021年11月6日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(冬芽の長さ15_)

幹の直径は18.0_で、昨年(2021)7月22日から変化がありません。(写真省略)

【イヌブナ檀さん 実生11年目】

樹高は55aで昨年11月6日の52aより3a高くなっていました。
去年の10/7からの樹高変化を見ると下のようになります。
2021年9/17:49a→9/27:49a→10/7:49a→10/16:49a→10/27:51a→11/6:52a→2022年4/3:55a
枝が徐々に立ち上がって、樹高が高くなってきています。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん(樹高55a、幅69a)

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2021年11月6日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高52a、幅72a)

下写真:上から見た檀さんです。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

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2021年11月6日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん

下写真:冬芽の長さは昨年(2021)の11月6日から変化が見られませんでした。
昨年6月に観察を始めた冬芽の成長は以下のようになります。

2021年6/12:2.0_ → 6/22:2.0_ → 7/2:2.5_→7/12:3.0_→7/22:4.5_→8/1:5.0_、8/11:6.0_→8/21:7.0_→8/30:8.0_→9/8:10.0_→9/17:11.0_→9/27:12.0_→10/7:12.0_→10/16:12.0_→10/27:13.0_→11/6:13.0_→2022年4/3:13.0_

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2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さんの冬芽(13.0_)

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2021年11月6日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さんの冬芽(13.0_)

下写真:イヌブナ檀さんとブナ崇さんのツーショットです。
左側の枯れ葉の多い方がイヌブナ檀さんで、右側の葉っぱがたくさん付いている方がブナの崇さんです。
葉っぱの量、そして状態(イヌブナは乾燥で丸まっている)に差が見られます。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目檀さん(左)&ブナ実生9年目崇さん(右上)

幹の直径は13.0ミリで、昨年(2021)の7月12日から変化がありません(写真省略)。

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 21:56| イヌブナ日記