2022年05月30日

イヌブナ日記(251)葉っぱしっかりと固く&虫喰い

(2012年5月に種から発芽した実生から11年目のイヌブナ成長日記です)

前回5月16日以来、2週間ぶりの更新です。
この2週間で、やわらかかった新緑の葉っぱがしっかりと固い葉っぱへと変化しました。
ただ、葉っぱの色はまだうす緑色をしていてやさしい印象です。
また、一部の葉っぱが虫に喰われましたが、今日現在深刻な状態ではなく、毎年のことなので、あまり心配していません。

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2022年5月30日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

下の写真は前回5月16日に撮影したものです。葉っぱのボリュームはそれほど変わっていないように見えますが、安さん、檀さんともに、斜めに傾いている枝が上方向に立ち上がってきていて、樹高が3a高くなっていました。

安さんの樹高:5月16日=90a → 5月30日=93a
檀さんの樹高:5月16日=48a → 5月30日=51a

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2022年5月16日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

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2022年5月7日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

【イヌブナ安さん 実生11年目】

下写真は上から見た安さんです。

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2022年5月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下の写真は前回5月16日に撮影です。こうやって比べると、この2週間で、葉っぱがしっかりと開いて、密度が高くなっています。

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2022年5月16日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真:一部の葉っぱが虫に喰われました。
虫の喰われ方にもいくつかのパターンがあって、下のパターンは小さな穴が開くもの。
※葉っぱのサイズは前回と同様、大きなもので長さ8セaくらい。

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2022年5月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 虫喰い(その1)

下写真:葉っぱがかじられて、半分だけなくなってしまったもの。

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2022年5月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 虫喰い(その2)

下写真:幹の直径は18.0_で、7月22日以降変化がありません。

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2022年5月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 幹直径18.0_

【イヌブナ檀さん 実生11年目】

下写真は上から見た壇さんです。
前回(5/16)に比べると、葉っぱが開いて全体のボリュームが増しましたが、安さんに比べると葉っぱのサイズは小ぶりです。
鉢のサイスが小さいので、栄養不足の面もあるかもしれません。水やりは毎日欠かさず行っています。

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2022年5月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真は前回(5/16)撮影です。

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2022年5月16日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:安さんと同様、一部の葉っぱが虫に喰われました。
この葉っぱの喰われ方は、細長い穴が開いていて、安さんの喰われ方と少し違うような気がします。
「犯人は誰だ!」と葉っぱの両面を探してみたりしますが、すでに逃げてしまっていてわかりません…
※葉っぱのサイズは前回と同様、大きなもので長さ6セaくらいで、安さんに比べて全体的に小ぶりです。

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2022年5月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 虫喰い 

下写真:幹の直径は13.0ミリで、昨年(2021)の7月12日から変化がありません。

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2022年5月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん 幹直径13.0_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 21:14| イヌブナ日記

ナンバンハコベ日記(21)まっすぐ上に31a(20220530)

前回5/3以来23日ぶりの更新です。

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2022年5月30日 軽井沢草花館 プランター&鉢植え×2 ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

去年(2021)の5月3日に種まきしてから2年目をむかえているナンバンハコベですが、昨年以上にすくすくと成長しています。
ただし、小さな鉢で育っているものは成長が遅く、環境によって成長に大きな差が出ています。

※去年の5月3日に小さな鉢に種をまいて発芽させたものですが、あまりにもたくさん芽が出たため、5月28日に鉢植え1つから2つに分散。さらに6月7日にプランタにも分散させ、以降、鉢×2、プランター×1で成長の観察を続けています。

【プランターのナンバンハコベ】

上に向かって茎が伸び、最大草丈は31aです。去年はこれほど上に伸びることはなく、20aを超えたくらいで横に伸び始めていました。他の植物に寄りかかって伸びていくような性質の植物なので、今後の変化が楽しみです。
うまくいくかどうかはわかりませんが、テラスのデッキに設けている「緑のカーテンに寄りかかって成長してくれたらいいな」とも思っています。

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2022年5月30日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

【鉢植え×2のナンバンハコベ】

鉢植えで育てて2年目のナンバンハコベはプランターで2年目の苗よりも成長がだいぶ遅れています。
草丈では、プランターは最大31aなのに対して、鉢植えでは深緑の鉢で20a、白い鉢で8aです。
鉢だと小さすぎるのか? あるいは密度が高すぎるのか? 理由ははっきりとわかりませんが、成長にかなりの差が出ています。

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2022年5月30日 軽井沢草花館 鉢植え×2 ナンバンハコベ(共に20210503種まき)
posted by kusabanakan at 14:24| ナンバンハコベ日記

2022年05月29日

石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩展【展示作品よりノイバラ】

小さな美術館軽井沢草花館 2022年度展示のご案内

「石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩草花展」開催中です。
新型コロナウィルス感染症の感染防止対策として、マスクの着用、検温、チェックシートを入館条件としています。ご協力お願いします。

軽井沢草花館チラシ2022_1412.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

軽井沢の自然を愛し、そこに自生する草花を描き続けた画家の石川功一(1937-2007)。
今年で亡くなってから15年になりました。
本展では、石川功一が描いた水彩スケッチと油彩画の中から、軽井沢でよく見られる花、代表的な花、貴重な花等、約40点を厳選。エッセーや散策メモ等の資料と共に、期間中少しずつ展示替えしながら公開していきます。
軽井沢に多くの植物が自生していることを感じながら、ご覧いただければ幸いです。

【水彩スケッチ ノイバラの花と実】
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石川功一 ノイバラの花 1987年6月23日 水彩スケッチ
 ※6月末までの展示予定です。以降、他の作品に入れ替えします。

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石川功一 ノイバラの実 1994年10月13日 水彩スケッチ
 ※6月末までの展示予定です。以降、他の作品に入れ替えします。

【展示案内】
開催日 2022年4月23日(土)~2022年11月20日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)
 ※新型コロナウィルス等の影響で予定が変更になることもあります。

2022年5月
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が定休日です。

2022年6月
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が定休日です。
posted by kusabanakan at 15:27| 展示紹介

2022年05月27日

ヒオウギ日記(10)新たに2つ発芽、2年目苗は草丈11a(2022.5.27)

ヒオウギを種から育てて観察しています。

前回(5/17)、新たに6つの芽が出て、計7つの株が育っていましたが、今回は新たに2つの芽を確認し、合計9つの株となりました。

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2022年5月27日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上:2021年8月25日 14粒種まき 下:2021年3月28日 13粒種まき

【プランター 2021年3月28日種まき分】

新たに1つ芽が出て、合計4つの株となりました。

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2022年5月27日 軽井沢草花館 ヒオウギ(2021年3月28日 13粒種まき) 草丈最大11a

このプランターでは、今年2年目となる一株@が草丈11a、前回5/17に初めて芽吹いた1年目のAとBはともに3.5a。
さらに、新たに芽吹いた一株Cは1.5aでした。

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2022年5月27日 軽井沢草花館 ヒオウギ(2021年3月28日 13粒種まき) 草丈最大11a

【鉢植え 2021年8月25日種まき分】

下写真:昨年2021年8月25日に種まきした鉢植えです。
14粒の種を撒き、去年は発芽しませんでしたが、今年になってから、前回5/17に初めて芽が出ているのを確認(@〜C)し、本日、さらに1つの芽(D)を確認しました。※Dの芽は実際には5/18に確認しています。
草丈は最大で5aでした。

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2022年5月27日 軽井沢草花館 ヒオウギ(2021年8月25日 14粒種まき) 
つづく
posted by kusabanakan at 16:24| ヒオウギ日記

2022年05月26日

駐車場、イロハモミジ、新録(2022.5.26)

軽井沢草花館の駐車場にあるイロハモミジ。

前回5月20日から6日ぶりの更新です。
新緑がとてもきれいです。

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2022年5月26日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月20日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月12日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月8日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年4月28日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年4月24日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 20:12| 草花館日記

ブナ日記(208)芽吹きまだ続く(5/26)

(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

5月21日以来、5日ぶりの更新です。
通常であれば、芽吹きの時期は終わっていて、葉っぱがきれいに開き切っている時期ですが、少し遅れて芽吹きが進んでいる今年の崇さん。
現在もなお、芽吹きが続いていて、大きくなっています。

以下、本日観察の詳細です。

下写真:下部では葉っぱが大きく開き、密度が高くなっています。
また、芽吹いたところから枝が伸び、全体的に大きくなってきました。

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2022年5月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

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2022年5月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

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2022年5月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

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2022年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

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2022年5月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

下写真:上から見た崇さんです。
枝先が伸びて横幅が広くなりました。

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2022年5月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年5月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年5月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:違う角度からの撮影です。
幹の上部のほうにはまだ小さな葉っぱがあり、まだ芽吹きが続いています。

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2022年5月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年5月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年5月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:葉っぱのサイズは大きなもので長さ10.5a。
前回も一番大きな葉っぱは長さ10.5aでした。

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2022年5月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:幹最上の枝です。枝の付け根から芽吹きが始まっていますが、先端の冬芽は枯れてしまっているようで、芽吹く気配がありません。

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2022年5月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:幹の直径は昨年(2021)のφ12.5_から変化がありませんでした。

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2022年5月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径12.5_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

posted by kusabanakan at 20:03| ブナ日記

2022(11)今年まいたユウスゲの種から芽が出ました(5/25)

昨日5月25日、この春(4/10)プランターにまいたユウスゲの種が芽を出しました。


【プランター1年目のゆうすげ】

「ようやく出てきた」という感じです。種をまいてから発芽するまでにかかった日数は45日間で、記録を残している2012年以降で最長でした。

20220525美術館ユウスゲ_プランター1年目20220410種まき02.jpg
2022年5月25日 軽井沢草花館 ユウスゲ発芽(2022年4月10日に種まき、2021年採取の種)

芽の大きさは昨日(5/25)の状態で20_で、芽の数は2つです。

20220525美術館ユウスゲ_プランター1年目20220410種まき01a.jpg
2022年5月25日 軽井沢草花館 ユウスゲ発芽(2022年4月10日に種まき、2021年採取の種)

早めに種まきしたものの、芽が出てくる時期は思いのほか遅く、種まきから芽が出るまでに45日かかりました。

2012〜2022年までのユウスゲ種まき日と発芽日
==========================
左から年、種をまいた日、発芽した日、発芽にかかった日数
2022年 4月10日、5月25日、45日間
2021年 4月4日、5月17日、43日間
2020年 4月22日、5月25日、33日間
2019年 5月2日、6月1日、30日間
2018年 4月15日、5月12日、27日間
2017年 4月14日、5月19日、35日間
2016年 4月12日、5月12日、30日間
2015年 4月14日、5月9日、25日間
2014年 4月11日、5月25日、44日間
2013年 4月23日、5月31日、38日間
2012年 4月18日、5月9日、21日間
--------------------------------------------
芽が出るまでにかかる日数の平均 33日間(10年間の平均)
==========================

【プランター2年目のゆうすげ】

2年目となるユウスゲは草丈の最長が20aになっていました。

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2022年5月25日 ユウスゲ プランター2年目(2021年4月4日種まき)最大草丈20a

下の写真は23日前の撮影です。この時の草丈は最大で9aでした。

20220502プランター2年目20210404種まき01.jpg
2022年5月2日 ユウスゲ プランター2年目(2021年4月4日種まき)最大草丈9a

【プランター14年目のゆうすげ】

草丈は70aに達しました。葉っぱが上向きにシャキッと立っています。
現在、草花館で育てている苗の中で、最も大きく成長しています。

20220525プランター14年目01.jpg
2022年5月25日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈70a

下写真:10日前の5/15は草丈最大で50aでした。10日間で20a高くなっているので、一日あたり約2a伸びていることになります。

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2022年5月15日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈50a

【地植えのゆうすげ】

順調に育っています。草丈は大きなもので約50a。

20220525美術館ユウスゲ地植え_西01.jpg
2022年5月25日 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

posted by kusabanakan at 19:36| ゆうすげ日記

2022年05月22日

緑のカーテン2022(3)ウチワドコロ背丈の高さまで伸びる(5/22)

前回5月8日以来、2週間ぶりの更新です。
++++++++++++++++++
軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で12年目のシーズンとなります。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。
草花館の場合、緑のカーテンとして熱や日射を遮る効果よりも、ガーデニングとしての楽しみや、視覚的な癒しの効果のほうが恩恵を得ています。
++++++++++++++++++

以下、今日の様子です。

下写真:前回2週間前と同様、まだカーテンとしての役割は果たしていませんが、ウチワドコロ、ノブドウ、チョウセンゴミシのツルがじわりじわりと範囲を拡大していて、6月以降、緑のカーテンらしくなっていきそうです。

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2022年5月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は2週間前の状態です。緑のカーテンとしてみるとほとんど変わっていないように見えますが、庭の植物を比較すると、2週間で緑が豊かになったことがわかります。

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2022年5月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン

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2022年5月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン

【チョウセンゴミシ】

現時点ではもっとも成長しているのがチョウセンゴミシです。葉っぱが広がって、さらにツルを伸ばし始めています。今年は花が一輪だけ咲いていますが、実がつくようなことはなさそうです。
ウチワドコロのツルも追いかけるようにツルの範囲を広げています。

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2022年5月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン チョウセンゴミシとウチワドコロ

【ウチワドコロ】

現在、テラスのデッキ下からたくさんのウチワドコロが生えてきています。
ここ1週間ほどで成長が進んで、次々にネットに絡み始めています。

最も高くまで伸びたツルで1b70a。
人の背丈くらいになりました。

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2022年5月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロ

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2022年5月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロ

【ノブドウ】

しっかりと葉っぱが開きました。枝先からは新たなツルがたくさん出てきており、さらに範囲を拡大していきそうです。

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2022年5月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン ノブドウ

【ツルガシワ】

プランターから芽が出てきました。毎年、芽を出すものの、他の植物との競争に勝てず、控えめに成長して終わってしまっています。ネットに絡みつくくらいまで成長してくれたらうれしいのですが、期待は高くありません。

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2022年5月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン ツルガシワ

つづく

posted by kusabanakan at 14:14| 緑のカーテン

カラスvsアスター(225)

カラスvsアスター(225)

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第293(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新。
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2022年05月21日

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2022.5.21)ヤエザクラほぼ散り終わり

5/12以来、9日ぶりの更新です。
すでにオオヤマザクラは完全に咲き終わっており、本日の観察は公園内のヤエザクラについてです。

前回(5/12)、すでにヤエザクラは散り始めていましたが、今日現在、ほぼ散り終わの状態です。
今年は子供の日(5/5)あたりから咲き始め、5/8〜5/12くらいまで満開となり、その後、散り始めて本日(5/21)ほぼ終了といったところです。
今年は5月の気温が低く、ヤエザクラの花期が比較的長く楽しめました。

【芝生広場 西側トイレの横 ヤエザクラ(八重桜)】

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2022年5月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ(八重桜)

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2022年5月12日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ

【西側駐車場脇 ヤエザクラ】

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2022年5月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場からのヤエザクラ

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2022年5月12日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場からのヤエザクラ
posted by kusabanakan at 14:30| オオヤマザクラ

ブナ日記(207)芽吹き続く(5/21)

(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

5月16日以来、5日ぶりの更新です。
通常であれば、芽吹きの時期は終わっていて、葉っぱがきれいに開き切っている時期ですが、少し遅れて芽吹きが進んでいる今年の崇さん。
幹の一番下の枝から芽吹きが始まりましたが、徐々に上の枝からも芽吹きが始まっています。

以下、本日観察の詳細です。

下写真:下部では葉っぱが大きく開き、美しい新緑となっていますが、骨格(幹)の大きさからすると、葉っぱが大きくなりすぎていて、アンバランスな印象です。

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2022年5月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

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2022年5月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

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2022年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

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2022年5月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

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(参考)下の写真は2年前の崇さんです。
ほぼ同じ時期に撮影していますが、葉っぱはしっかりと生えそろい、昨年の枯葉も完全に落ちています。また、葉っぱの大きさは幹の大きさに似合ったサイズです。

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2020年5月24日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生7年目

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下写真:上から見た崇さんです。
葉っぱの密度が高くなってきました。

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2022年5月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年5月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:違う角度からの撮影です。
幹の上部のほうには小さな葉っぱがたくさんあり、新たに芽吹きが始まっているのがわかります。

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2022年5月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年5月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:葉っぱのサイズは大きなもので長さ10.5a。
幹のサイズを考えると、大きすぎるように見えますが、成長しようとしている証拠なので、見守りたいと思います。

20220521buna_su_9y_03.jpg
2022年5月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:幹最上の枝です。こちらは枯れてしまったのではないかと思っていましたが、枝の付け根から芽吹きが始まっていました。もうしばらく様子を観察したいと思います。

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2022年5月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:幹の直径は昨年(2021)のφ12.5_から変化がありませんでした。

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2022年5月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径12.5_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

posted by kusabanakan at 13:18| ブナ日記

2022年05月20日

2022(10)ゆうすげ 3年目の苗、病気で一部剪定駆除(5/20)

前回5月15日以来約5日ぶりのユウスゲ日記です。
今日は、プランターで育てている3年目の苗のおいて、一部の葉っぱが黄色くなっているのを発見。

20220520プランター3年目20200422種まきA01.jpg
2022年5月20日 ユウスゲ プランター3年目(2020年4月22日種まき)最大草丈45a

よく見ると、病気になっているようでした。

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2022年5月20日 ユウスゲ プランター3年目(2020年4月22日種まき) 病気で黄色くなってしまった葉っぱ

そこで、黄色くなっているところをハサミで剪定駆除しました。

20220520プランター3年目20200422種まきA03.jpg
2022年5月20日 ユウスゲ プランター3年目(2020年4月22日種まき) 剪定した葉っぱ

下の写真は、剪定した後のプランターです。
このまま元気に成長してくれたらうれしいです。

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2022年5月20日 ユウスゲ プランター3年目(2020年4月22日種まき) 剪定後

ここ数年は、この5月半ばを過ぎたころから、ユウスゲが病気で弱ってしまうことが起こっています。
注意深く観察しながら、しばらく様子を見ていくことにしました。
posted by kusabanakan at 16:53| ゆうすげ日記

大西千里先生の草木染め「麻ひもバッグ」販売を始めました

草花館で、新たな作品の販売を始めました。
埼玉県で制作活動されている大西千里さんの作品で、草木染した麻ひもを編んで作ったバッグです。
全工程を一人で行い、大変な手間をかけて作り上げた作品は、シンプルでありながら草木染の自然色が引き立ち、しかもとても丈夫です。

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2022年5月20日 軽井沢草花館 大西千里先生の麻ひも草木染めバッグ
(染め:シラカバ、ソヨゴ、キブシ、藍、桐、スズメノエンドウ、等)

大西先生は、身の回りの植物から、麻ひもを草木染めして、さらにそれを自ら編んでバッグを作っている作家です。

”麻ひもの染め”自体がとても珍しいものですが、大西先生が創案したオリジナルの草木染めです。
色合いは草木染めならではの自然なものですが、シルクのような繊細な色合いとは違い、麻ひものもつ質感が、独特の風合いを生み出しています。
また、麻ひもを使ったことで、とても丈夫なバッグに仕上がっていて、長く愛用できるところも大きな特徴です。

今回軽井沢草花館で入荷した作品は7点です。
売り切れ次第、終了です。ご了承ください。※通販は行っておりません。すべて軽井沢草花館の館内での販売となります。

中サイズ12,000円(税込)×6点、大サイズ20,000円(税込)×1点
※中サイズはA5、大サイズはA4が入る大きさです。

20220520kusabanakan_oonishi02.jpg

大西先生の詳しいプロフィールや作品については下のリンク先にあるブログやインスタグラムをご覧ください。

ブログ「麻ひも草木染め・Shirleys Pot」

インスタグラム
posted by kusabanakan at 15:10| 草花館日記

駐車場、イロハモミジ、新録(2022.5.20)

軽井沢草花館の駐車場にあるイロハモミジ。

前回5月12日から8日ぶりの更新です。
葉っぱ自体がしっかりと生えそろい、まさに新緑の姿となりました。
今後、月末から6月初めころにかけて、さらに夏の濃い緑へと変化を続けます。

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2022年5月20日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月12日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月8日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年4月28日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年4月24日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 14:08| 草花館日記

2022年05月19日

マツブサ日記(37)新緑(2022.5.19)

4年前(2018)、絡みついていた木の倒木でダメージを受けたマツブサの観察日記です。

5月7日以来12日ぶりの更新です。
若葉から新緑の季節に変わり、山地は美しい緑に包まれています。

マツブサの葉っぱは、若葉色から若葉色へと少し濃くなりました。
そして、厚みが増し、順調に成長しているように見えました。
ただし、今回もマツブサの花芽は確認できませんでした。

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2022年5月19日 軽井沢 マツブサの新緑

下の写真は前回(5/12)、12日前の撮影です。

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2022年5月7日 軽井沢 マツブサの若葉

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2022年5月19日 軽井沢 マツブサの新緑

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2022年5月19日 軽井沢 マツブサの新緑
posted by kusabanakan at 21:49| マツブサ日記

2022年05月17日

ヒオウギ日記(9)新たに6つ発芽、2年目苗は草丈7a(2022.5.17)

ヒオウギを種から育てて観察しています。

昨年の(2021)の3月28日に小さなプランターに13粒、さらに8月25日に14粒の種を鉢に植えました。
昨年、発芽したのは3月28日に撒いた13粒のうちの1株。8月に芽が出ているのを確認し、その後、草丈が56_になるまで成長を観察することが出来ました。

本日、昨年発芽した2年目の苗の成長、そして、新たな発芽を観察できました。

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2022年5月17日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上:2021年8月25日 14粒種まき 下:2021年3月28日 13粒種まき

【プランター 2021年3月28日種まき分】

このプランターでは、今年2年目となる一株が草丈70_になっていて、前回4/30の時の32_から倍以上の高さに成長していました。
さらに、新たに2つの発芽を確認しました(どちらも草丈1aほど)。去年まいた種なので、種の収穫は2年前。
2年たってから、発芽するとは予想外で驚きです。しかも、2つ同時に芽が出るとは、不思議です。

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2022年5月17日 軽井沢草花館 ヒオウギ(2021年3月28日 13粒種まき) 草丈最大70_

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2022年5月17日 軽井沢草花館 ヒオウギ(2021年3月28日 13粒種まき) 2年目苗の草丈最大70_

【鉢植え 2021年8月25日種まき分】

下写真:昨年2021年8月25日に種まきした鉢植えです。
14粒の種を撒き、去年は発芽しませんでしたが、本日、4つの芽が出ているのを確認しました。
草丈は最大で1aでした。

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2022年5月17日 軽井沢草花館 ヒオウギ(2021年8月25日 14粒種まき) 

つづく
posted by kusabanakan at 22:06| ヒオウギ日記

2022年05月16日

ブナ日記(206)木の下の方から芽吹き続く(5/16)

(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

5月11日以来、5日ぶりの更新です。
前回、幹の一番下の枝から芽吹いた葉っぱが広がってきたところでしたが、その後、中段の枝からも次々と芽吹きが始まり、葉っぱの密度が高くなってきました。上部の枝からは芽吹きがなく、枯れてしまった可能性が高そうです。

以下、本日観察の詳細です。

下写真:全体的に少し不格好な印象もありますが、下の枝から芽吹いた葉っぱが成長して大きくなり、中段の枝からも芽吹きが始まりました。

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2022年5月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

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2022年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

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2022年5月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

下写真:上から見た崇さんです。
前回(5/11)から5日しかたっていませんが、緑がだいぶ増えました。

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2022年5月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年5月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:葉っぱのサイズは大きなもので長さ10aに達していました。
前回(5/11)は最大で5aだったので、1日1aのペースで大きく成長したことになります。
この小さなブナの木に対して大きすぎると感じるくらいの成長です。

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2022年5月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は、同時に育てているイヌブナの安さんと檀さん(ともに実生から11年目)と一緒に撮影したブナの崇さん(中央)です。ブナとイヌブナで葉っぱの色がだいぶ違います。

20220516inubuna11y_an_dan_buna9y_su02.jpg
2022年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:幹の直径は昨年(2021)のφ12.5_から変化がありませんでした。

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2022年5月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径12.5_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

posted by kusabanakan at 19:34| ブナ日記

イヌブナ日記(250)新緑となりました

(2012年5月に種から発芽した実生から11年目のイヌブナ成長日記です)

前回5月7日以来、9日ぶりの更新です。
ふわふわした若葉がこの9日間でしっかりとした新緑に変わりました。
今日は写真の撮影中(午前)、霧雨が降っていて、葉っぱがぬれた状態での観察となりました。

安さんと檀さんともに、葉っぱが一回り大きく成長して、立派な木の姿になりました。
今後さらに、葉っぱの成長がみられそうです。

20220516inubuna11y_an_dan_buna9y_su01.jpg
2022年5月16日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

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2022年5月7日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

【イヌブナ安さん 実生11年目】

下写真:葉っぱの成長で重みが増し、木の幹がたわんで樹高が5a低くなりました。
霧雨で葉っぱが濡れていたこともあり、なおさら重みが増していたのでしょう。
樹高は90aで、前回(5/7)の95aから5a低くなりました。
芽吹き始めたころの4/27から比べると11a低くなっています。

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2022年5月16日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(樹高90a)

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(樹高95a)

下写真:今年(2022)は二股に分かれていた幹のうち、細い方は冬芽が膨らまず、芽吹きませんでした。
そこで、本日、芽吹きしなくなった枯れ枝を剪定しました(下写真の白枠内)。

20220516inubuna11y_an_00b.jpg
2022年5月16日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 芽吹きのない枝

下写真:芽吹きのない枝の部分の拡大です。この部分を剪定しました。

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2022年5月16日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 芽吹きのない枝

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2022年5月16日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 剪定した枝

下写真:上から見た安さんです。下方の枯れ枝を剪定した後の状態です。

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2022年5月16日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

葉っぱのサイズは大きなもので長さ8セa。芽吹いた直後のような、葉っぱの裏表についていた産毛が少なくなりました。

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2022年5月16日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 大きなもので長さ8a

下写真:前回(5/7)の時は葉っぱのサイズが大きなもので6a弱でした。

20220507inubuna11y_an_05.jpg
2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真:幹の直径は18.0_で、7月22日以降変化がありません。
幹の下方についていた枝は剪定しました。

20220516inubuna11y_an_05.jpg
2022年5月16日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 幹直径18.0_

【イヌブナ檀さん 実生11年目】

安さんと同様、新緑姿になりました。
樹高は48aで、前回(5/7)の53aから5a低くなりました。
成長した葉っぱの重みで幹がしなったためです。

20220516inubuna11y_dan_00.jpg
2022年5月16日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん(樹高48a)

20220507inubuna11y_dan_00.jpg
2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん(樹高53a)

下写真:上から撮影した写真です。若葉が広がって、葉っぱの密度が高くなってきました。今後さらに成長しそうです。

20220516inubuna11y_dan_01.jpg
2022年5月16日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:安さんと同様に、前回(5/7)のふわふわした葉っぱからしっかりとした新緑の葉っぱに変わりました。葉っぱのサイズは大きなもので6a程度でした。前回から大きな成長とは言えませんが、着実に成長を続けています。

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2022年5月16日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 

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2022年4月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 

下写真:幹の直径は13.0ミリで、昨年(2021)の7月12日から変化がありません。

20220516inubuna11y_dan_03.jpg
2021年5月16日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん 幹直径13.0_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 16:47| イヌブナ日記

2022年05月15日

レンゲツツジ&コンロンソウ咲く(2022.5.15)

軽井沢草花館の庭の一角でレンゲツツジが咲き始めました。
新緑の軽井沢で咲き、上品なオレンジ色の花が新緑によく映えます。

20220515museum-rengetsutsuji.jpg
2022年5月15日 軽井沢草花館 レンゲツツジ

下はコンロンソウです。
毎年、G.W.が終わるころから咲き始めますが、今年も1週間くらい前から咲き始めています。
湿った環境を好む草花で、草花館の庭では毎年増加傾向。
清楚な佇まいです。

20220515museum-konronso.jpg
2022年5月15日 軽井沢草花館 コンロンソウ
posted by kusabanakan at 16:44| 草花館日記

2022(9)ゆうすげ苗の一部植え替え&最大草丈50a(5/15)

前回5月3日(観察は5/2)以来約2週間ぶりのユウスゲ日記です。
今日は、プランターで育てていた苗のうち3年目、および7年目のものを地植えに植え替えしました。
全体では、地植え、プランター、鉢植えのユウスゲは順調に成長を続けていますが、特にプランター14年目の苗が草丈50aに達していて、現在最も大きく成長しています。

【プランターから地植えに】

プランター3年目と7年目の苗をプランターから取り出して、庭の各所に植え替えしました。
下の写真は植え替えしたところの一部分で、去年まではギボウシを植えていたところですが、ギボウシが増えすぎて、他にもたくさん出てきているので、ギボウシに代わってユウスゲを植えることにしました。
毎年、種まきして育てたユウスゲの苗は、少しづつ地植えにしていき更新するようにしています。

20220515ユウスゲ_プランターから地植えに.jpg
2022年5月15日 ユウスゲ プランタから地植えに植え替え

以下植え替えした3年目、7年目の苗です(植え替え前)。

20220515プランター3年目20200422種まき-地植えに.jpg
2022年5月15日 ユウスゲ プランター3年目(2020年4月22日種まき)最大草丈36a(植え替え前)

20220515プランター7年目20160412種まき-地植えに.jpg
2022年5月15日 ユウスゲ プランター7年目(2016年4月12日種まき)最大草丈33a(植え替え前)

【地植えのユウスゲ】

地植えのユウスゲは30aくらいのものが多く、最大で40aでした。
5月上旬は比較的気温が低かったものの、順調に成長を続けています。

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2022年5月15日 ユウスゲ 地植え 最大草丈40a

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2022年5月15日 ユウスゲ 地植え

【プランター1年目(2022年種まき)】

今年の4月4日に種まきしたユウスゲは、まだ芽が出てきません。
早い年であれば、この時期すでに発芽していますが、今年は5月に入ってから気温の低い日が多く、少し遅れ気味なのかもしれません。

20220515美術館ユウスゲ_プランター1年目20220410種まき01.jpg
2022年5月15日 ユウスゲ プランター1年目(2022年4月10日種まき)

【プランター14年目のゆうすげ】

今年で14年目をむかえ、プランターの苗で最も古いものです。草丈は50aに達し、現在、草花館で育てている苗の中で、最も大きく成長しています。

20220515プランター14年目01.jpg
2022年5月15日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈50a

下写真:13日前の5/2は草丈最大で32aでした。

20220502プランター14年目01.jpg
2022年5月2日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈32a

【鉢植え14年目のゆうすげ】

今年で14年目をむかえ、鉢植えの苗で最も古いものです。最大草丈で30aありました。去年は5月後半になって葉っぱが枯れてしまいましたが、今年は5月半ばをむかえて、特に枯れた葉っぱはありません。このまま順調の育って花を咲かせてほしいと思います。
ただ、上のプランター14年目の苗に比べると、葉っぱが下向きに垂れ下がるようになってきました。
ここ1週間ほどで周辺の樹木(イロハモミジ)の葉がきれいに開き切り、日当たりが悪くなってきたところ。
鉢を日当たりの良い場所に移動しました。

20220515鉢植え14年目01.jpg
2022年5月15日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈30a

下写真:13日前の5月2日は草丈最大で23aでした。

20220502鉢植え14年目01.jpg
2022年5月2日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈23a

以上
posted by kusabanakan at 16:26| ゆうすげ日記

2022年05月13日

石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩展【展示作品よりモミジイチゴ】

小さな美術館軽井沢草花館 2022年度展示のご案内

「石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩草花展」開催中です。
新型コロナウィルス感染症の感染防止対策として、マスクの着用、検温、チェックシート(日本博物館協会ガイドラインに沿った緊急連絡先や健康状態のご記入)を入館条件としています。ご協力お願いします。
軽井沢草花館チラシ2022_1412.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

軽井沢の自然を愛し、そこに自生する草花を描き続けた画家の石川功一(1937-2007)。
今年で亡くなってから15年になりました。
本展では、石川功一が描いた水彩スケッチと油彩画の中から、軽井沢でよく見られる花、代表的な花、貴重な花等、約40点を厳選。エッセーや散策メモ等の資料と共に、期間中少しずつ展示替えしながら公開していきます。
軽井沢に多くの植物が自生していることを感じながら、ご覧いただければ幸いです。

【水彩スケッチ モミジイチゴの花と実】



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石川功一 モミジイチゴの花 2000年5月22日 水彩スケッチ
 ※5月14日からの展示作品です。11月20日までの期間中に他の作品に展示替えすることがあります。

20220513momiji_ichigo20000628.jpg
石川功一 モミジイチゴの実 2000年5月22日 水彩スケッチ
 ※5月14日からの展示作品です。11月20日までの期間中に他の作品に展示替えすることがあります。

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軽井沢に自生するモミジイチゴ(花) 2021年5月5日撮影

【展示案内】

開催日 2022年4月23日(土)~2022年11月20日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)
 ※新型コロナウィルス等の影響で予定が変更になることもあります。

2022年5月
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が定休日です。

2022年6月
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が定休日です。
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posted by kusabanakan at 22:42| 展示紹介

2022年05月12日

駐車場、イロハモミジ、花びら散り、新緑に(2022.5.12)

軽井沢草花館の駐車場にあるイロハモミジ。

前回5月8日から4日しか経っていませんが、この時期は一日毎に緑の色が変化しているように感じます。
咲いていた小さな花がほぼ散り終わり、本格的な新緑の色になりました。
月末から6月初めころにかけて、夏の濃い緑へと変化を続けます。

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2022年5月12日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月8日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年4月28日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年4月24日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 17:36| 草花館日記

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2022.5.12)ヤエザクラ散り始め

5/9から3日ぶりの更新です。
満開をむかえていたヤエザクラですが、散り始めました。

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2022年5月12日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ

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2022年5月12日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ

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2022年5月12日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場からのヤエザクラ

一方、サクラではありませんが、公園内の植えられているズミが満開となりとてもきれいでした。
真っ白な花びらですが、サクラと同じバラ科の木本で、サクラのようにきれいです。

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2022年5月12日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ズミの花

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2022年5月12日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ズミの花
posted by kusabanakan at 16:56| オオヤマザクラ

2022年05月11日

ブナ日記(205)葉っぱが開きはじめる(5/11)

(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

5月5日以来、6日ぶりの更新です。
5/5の日記では、幹の一番下の枝から芽吹きが始まったところでしたが、6日かけてようやく葉っぱが広がってきました。
また、新たに芽吹きを始めた冬芽が増えてきました。
ただ、一番上の枝についた冬芽が芽吹く気配はなく、枝ごと枯れてしまったかのようです。

以下、本日観察の詳細です。

下写真:下の枝から芽吹いて開きかけた葉っぱが目立つようになりました。
全体的に、昨年の枯れ葉が落ちました。

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2022年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

下の写真は芽吹き始める直前、1週間前の状態です。

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2022年5月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

下写真:上から見た崇さんです。

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2022年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

葉っぱのサイズは大きなもので長さ5aでした。

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2022年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:冬芽が次々に芽吹き始めています。

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2022年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:昨年(2021)の夏に芽吹いて伸びた枝の部分です。
昨年から枝の先端の冬芽を観察してきましたが、どの冬芽も芽吹く気配がありません。
それどころか、先端の冬芽は昨年よりも短くなっていて(13.5_→11.0_)、枯れてしまった可能性が高そうです。

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2022年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:こちらも、昨年から観察を続けてきた上部の枝です。
冬芽のサイズは昨年と同様(13.0a)でしたが、成長しているのかどうか?
枝ごと枯れてしまっている可能性があります。

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2022年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:幹の直径は昨年(2021)のφ12.5_から変化がありませんでした。

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2022年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径12.5_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

posted by kusabanakan at 19:42| ブナ日記

2022年05月09日

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2022.5.9)ヤエザクラ満開

前回(5/5)から4日ぶりの更新です。

矢ヶ崎公園・芝生広場の西側トイレ近く、そして西側駐車場のヤエザクラが満開となりました。
ヤエザクラは他のサクラに比べて開花が遅く、軽井沢では毎年G.W.明けで町が静かになったこの時期に咲きはじめるか、あるいは今年のように満開をむかえます。

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2022年5月9日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ

下の写真は前回(5/5)咲き始めた頃の様子です。

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2022年5月5日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ

下の写真は同じヤエザクラで西側駐車場の脇に生えています。こちらはすでに満開をむかえ、若干散り始めの状態でした。

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2022年5月9日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場からのヤエザクラ

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2022年5月5日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場からのヤエザクラ

以上
posted by kusabanakan at 11:36| オオヤマザクラ

2022年05月08日

石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩展【展示作品よりタチガシワ】

小さな美術館軽井沢草花館 2022年度展示のご案内

「石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩草花展」開催中です。
新型コロナウィルス感染症の感染防止対策として、マスクの着用、検温、チェックシート(日本博物館協会ガイドラインに沿った緊急連絡先や健康状態のご記入)を入館条件としています。ご協力お願いします。

軽井沢草花館チラシ2022_1412.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

軽井沢の自然を愛し、そこに自生する草花を描き続けた画家の石川功一(1937-2007)。
今年で亡くなってから15年になりました。
本展では、石川功一が描いた水彩スケッチと油彩画の中から、軽井沢でよく見られる花、代表的な花、貴重な花等、約40点を厳選。エッセーや散策メモ等の資料と共に、期間中少しずつ展示替えしながら公開していきます。
軽井沢に多くの植物が自生していることを感じながら、ご覧いただければ幸いです。

【水彩スケッチ タチガシワ】
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石川功一 タチガシワ 2005年5月10日 水彩スケッチ
 ※5月8日現在の展示作品です。11月20日までの期間中展示替えすることがあります。

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軽井沢に自生するタチガシワ 2022年5月8日撮影

【展示案内】
開催日 2022年4月23日(土)~2022年11月20日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)
 ※新型コロナウィルス等の影響で予定が変更になることもあります。

2022年5月
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293031
が定休日です。
posted by kusabanakan at 22:03| 展示紹介

駐車場、イロハモミジ、やわらかな緑色に(2022.5.8)

軽井沢草花館の駐車場にあるイロハモミジ。

前回4月28日から10日ですっかり若葉が広がりました。この時期ならではのやわらかな緑色です。

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2022年5月8日 軽井沢草花館 イロハモミジ

下写真:前回(4/28)、10日前の時で、まだ葉っぱが開き切っていません。

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2022年4月28日 軽井沢草花館 イロハモミジ

下写真:前々回(4/24)の芽吹いたばかりの状態です。

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2022年4月24日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 21:57| 草花館日記

サクラソウ&チゴユリ咲く(2022.5.8)

軽井沢草花館の庭のサクラソウが3~4日前から咲き始め、現在見ごろとなりました。
※軽井沢の町花にもなっています。

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2022年5月8日 軽井沢草花館 サクラソウ

サクラソウとほぼ同時期に咲き始めたチゴユリも現在見ごろです。
年々、個体数が増えていて、今年はたくさん咲いています。

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2022年5月8日 軽井沢草花館 チゴユリ
posted by kusabanakan at 21:49| 草花館日記

緑のカーテン2022(2)ウチワドコロの蔓が絡み始めました(5/8)

前回4月27日以来、11日ぶりの更新です。

軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で12年目のシーズンとなります。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。
草花館の場合、緑のカーテンとして熱や日射を遮る効果よりも、ガーデニングとしての楽しみや、視覚的な癒しの効果のほうが恩恵を得ています。

以下、今日現在の状態です。

下写真:前回と同様、まだカーテンとしての役割を果たしていませんが、ウチワドコロの蔓がネットに絡み始め、これからの成長が楽しみになってきました。

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2022年5月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン

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2022年5月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン

【チョウセンゴミシ】

前回(4/27)の時点で、芽吹きを始めていましたが、さらに成長が進んで、蔓が着々と伸びてきています。

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2022年5月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン チョウセンゴミシ

【ウチワドコロ】

草花館の緑のカーテンでは、毎年このウチワドコロが大活躍。
全体の半分くらいが、このウチワドコロの葉っぱで覆われます。
現在、地面から出た蔓がネットに絡み始めたところです。

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2022年5月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロとチョウセンゴミシ

【ノブドウ】

ようやく葉っぱが開き始めました。

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2022年5月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン ノブドウ

つづく
posted by kusabanakan at 21:39| 緑のカーテン

カラスvsアスター(224)

カラスvsアスター(224)

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第391(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新。
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2022年05月07日

マツブサ日記(36)若葉広がる(2022.5.7)

4年前(2018)、絡みついていた木の倒木でダメージを受けたマツブサの観察日記です。

4月25日以来12日ぶりの更新です。
自生地を訪ねると、若葉が広がっていました。
前回はまだ森全体が芽吹き始めたばかりだったので、遠くまで視界が通っていましたが、この12日間で若葉が広がって、一帯が緑に包まれるようになりました。
今のところ、花芽と思われるものは見られず、葉っぱが出ているのみです。

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2022年5月7日 軽井沢 マツブサの若葉

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2022年4月25日 軽井沢 マツブサの芽吹き

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2022年5月7日 軽井沢 マツブサの若葉

下写真:下から見上げたマツブサの蔓。

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2022年5月7日 軽井沢 自生地のマツブサ
posted by kusabanakan at 21:37| マツブサ日記

イヌブナ日記(249)ふわふわ若葉が開きました

(2012年5月に種から発芽した実生から11年目のイヌブナ成長日記です)

前回4月27日以来、10日ぶりの更新です。
安さんと檀さんが芽吹きを始めて10日ほどで若葉が開き、全体が葉で覆われるようになりました。

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2022年5月7日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

【イヌブナ安さん 実生11年目】

下写真:若葉が広がって、全体が緑色に染まってきました。
樹高は95aで、前回(4/27)の101aから6a低くなりました。
葉っぱの重みで幹がしなったためです。

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(樹高95a)

下の写真は前回(4/27)、10日前の撮影です。ちょうど芽吹き始めたところです。

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2022年4月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(樹高101a、幅141a)

下写真:今年(2022)は二股に分かれていた幹のうち、細い方は冬芽が膨らまず、芽吹きませんでした。
太い方の幹だけが生き残って成長を続けています。

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真:昨年(5/23)の新緑に撮影した安さんです。二股に分かれた幹の両方で芽吹きました。

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2021年5月23日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん

下写真:上から見た安さんです。枝の上の方から芽吹きが始まっているので、葉っぱのサイズは上部ほど大きく成長しています。

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真:イヌブナの若葉は表も裏も産毛が生えていてふわふわです。

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真:葉っぱのサイズは大きなもので6a弱ありました。

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真:幹の直径は18.0_で、7月22日以降変化がありません。

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 幹直径18.0_

【イヌブナ檀さん 実生11年目】

安さんと同様、若葉が広がって、全体が緑色に染まってきました。
樹高は53aで、前回(4/27)の55aから2a低くなりました。
葉っぱの重みで幹がしなったためです。

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん(樹高53a)

下写真:芽吹きを始めた前回(4/27)の撮影です。

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2022年4月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん(樹高55a、幅69a)

下写真:上から撮影した写真です。枝の上部の方から芽吹きが始まっているようです。

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:芽吹きを始めた前回(4/27)の撮影です。

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2022年4月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:葉っぱがしっかりと開きました。ふわふわした葉の長さは大きなもので6a弱といったところです。

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2022年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 

下写真:前回(4/27)撮影の、葉っぱが開いたばかりの若葉です。

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2022年4月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 

下写真:幹の直径は13.0ミリで、昨年(2021)の7月12日から変化がありません。

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2021年5月7日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん 幹直径13.0_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 21:14| イヌブナ日記

2022年05月05日

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2022.5.5)ヤエザクラが開花を始める

前回(4/28)から1週間ぶりの更新です。
オオヤマザクラやシダレザクラはほぼ散り終わりましたが、ヤエザクラが咲きはじめました。
芝生広場・西側トイレの近くに植えられていたヤエザクラは現在1分咲きといったところ。

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2022年5月5日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ

まだ咲きはじめたばかりですが、G.W.過ぎに満開をむかえそうです。
下の写真は全体の様子です。

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2022年5月5日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ

下の写真は同じヤエザクラで西側駐車場のそばに生えています。こちらの方が開花状況がよく現在3~5分咲きといったところです。

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2022年5月5日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場からのヤエザクラ

以上
posted by kusabanakan at 21:15| オオヤマザクラ

ブナ日記(204)予想外の冬芽が芽吹き始めました(5/5)

(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

昨日(5月4日)に続けての更新です。
今朝、ブナの崇さんが芽吹きを始めていました。
それが、昨日の観察で「芽吹き始めたかもしれない?」と思われた冬芽ではなく、今まで全く気に留めていなかった、幹の一番下から出た枝の冬芽でした。
ブナの崇さんは、毎年のように成長に難があり、常に心配が付きまとう苗です。
きちんと成長してくれるかどうか、ハラハラしながらも大切に育てています。

以下、本日観察の詳細です。

まずは、芽吹きの状況です(下写真)。
幹の一番下のついた枝から芽吹きが始まっていました。

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2022年5月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:芽吹いた冬芽の部分を少し拡大したものです。
小さなものまで含めると4つの冬芽が芽吹きを始めていました。

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2022年5月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:芽吹いた冬芽のうち、最も大きなものは長さにして29_ありました。

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2022年5月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:昨年から観察を続けてきた上からの全体像です。
しかし、本日、芽吹きを始めた冬芽は、反対側の、しかも一番下の枝についた冬芽なので、この方向から撮影した写真には全く写っていません。
「去年の8月から、いったい何を観察してきたんだろう?」とも思ってしまいますが、こうした予想していなかった結果も「ブナ日記」として大変貴重な記録として残せることなので、良かったこととして考えます。

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2022年5月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

思い起こすと、昨年(2021)も、同様のことが起こっていました。
下の===内は昨年5月4日のブナ日記(171)からの抜粋ですが、この時は今年と同様に一番下の枝についた冬芽が芽吹き始め、一番上の枝についた冬芽は春になっても成長せず、結局枯れてしまいました。

======================================
 2021年5月4日 ユウスゲ日記内「ブナ日記(171)」より抜粋

@昨年から観察の冬芽は、春になっても大きさに変化がなく、枯れてしまったようです。
A成長を続けている冬芽の一つは現在長さ23.0_(前回4/25は14.5_)
B現在最も大きな冬芽は長さ26.0_
C今季最初に芽吹いた冬芽(冬芽の長さ13.5_の時)

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2021年5月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目(樹高18.0cm)

======================================

ちなみに、同時に育てているイヌブナの苗は一番上の方の枝についた冬芽から芽吹きが始まっています。
下の写真は昨年2021年5月7日に撮影したイヌブナ×2(両脇)とブナの崇さん(中央)です。
イヌブナは木の上の方から芽吹いているのが分かります。
ブナの崇さんは木の下の方から芽吹くようですが、これが普通なのかどうか? 今後の検証課題です。

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2021年5月7日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生10年目の安さん、ブナ実生8年目の崇さん、イヌブナ実生10年目の檀さん

尚、昨年から観察を続けてきた幹上部の枝についた冬芽は昨日から変化がありませんでした。
芽吹き始めたかに見えた冬芽も変化がなく、芽吹く気配が見られません。

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2022年5月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さ

下写真は、昨年(2021)6月12日から観察中の冬芽です。
こちらも昨日から変化がなく、芽吹く気配も感じられません。

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2022年5月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

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posted by kusabanakan at 17:50| ブナ日記

2022年05月04日

ブナ日記(203)芽吹きの兆候なのか?(5/4)

(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

4月26日以来、8日ぶりの更新です。
昨年(2021)5月4日、ちょうど1年前になりますが、ブナの崇さんは芽吹きを始めています。
今年(2022)もそろそろ芽吹き始めるのではないかと、毎日観察していますが、今朝になって、冬芽の一つが膨らんでいるのに気づきました。
しかし、冬芽の大きさが1aにも満たない小さなもので、本当に芽吹き始めているものなのかどうか?
もう少し観察を続けてみないと判断が付かない状態です。

以下、本日観察の詳細です。

下写真:全体の姿は前回(4/26)と変わりありません。
相変わらず、昨年の葉が付いたままです。

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2022年5月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

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2022年4月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

下写真:上から見た崇さんの全体像で、以下、今までの成長過程です。昨年(2021)は夏になってから芽吹いた葉があって、そこから72_の枝を伸ばしました。本日、変化の兆候が見られた冬芽はその72_の枝についた冬芽のうちの一つです。

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2022年5月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 白丸内が膨らんだ冬芽。芽吹きの兆候か?

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2022年4月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年4月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2021年11月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月22日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月6日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年11月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年10月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年10月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年9月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年9月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月6日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

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2021年8月1日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生8年目

下写真:本日撮影したブナ崇さんです。白の枠で囲まれたのは、昨年(2021)の夏に芽吹いて伸びた枝の部分です。

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2022年5月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:上の写真の四角枠の部分を拡大したものです。
枝の先端の冬芽は13.5_で前回から変化がありませんでした。
しかし、先端から2番目の冬芽だけは先が割れて、今にも芽吹きそうな状態でした。

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2022年5月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

上の写真の白丸の部分を拡大したものが下の写真です。
冬芽が開いた状態になっていますが、芽吹き始めの冬芽としては小さすぎるように思います(長さにして9_)。
冬芽は膨らんでいるものの、本日、緑色の葉っぱは観察できず、本当に芽吹き始めようとしているのかが分かりませんでした。

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2022年5月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真は、昨年(2021)6月12日から観察中の冬芽です。
白い四角で囲った部分の冬芽を6月12日から定期的に観察して長さを測定していますが、現時点(2022.5.4)で変化は見られません。

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2022年5月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:冬芽の長さは昨年(2021)11/6の13.0_から変化がありませんでした。

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2022年5月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

posted by kusabanakan at 17:52| ブナ日記

2022年05月03日

ナンバンハコベ日記(20)種まきから1年、2年目成長早く(20220503)

すでに半月前から今年の芽が出ていますが、現在、下の写真のように勢いを増して成長しています。
去年の5月3日に種まきしたものなので、今日でちょうど1年ということになります。

【ナンバンハコベ】

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2022年5月3日 軽井沢草花館 プランター&鉢植え×2 ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

上写真:プランターの苗は成長が早く、草丈最大で11aありました。鉢植えでは右の白い鉢は5a、左の緑色の鉢では3aしかありませんでした。それぞれ置場が多少違うので、日当たり具合にある程度の差はありますが、小さな鉢ほど成長が鈍いようです。

下写真:前回(4/17)、芽吹き始めたころのナンバンハコベです。

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2022年4月17日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 

下写真:本日(5/3)撮影のナンバンハコベ(プランター)です。
葉にも茎にも産毛が生えています。今朝は氷点下2.1度まで冷え込みましたが、霜の影響を受けていないようです。

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2022年5月3日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ

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2022年5月3日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ

【参考:フシグロセンノウの葉】

ナンバンハコベのプランターのすぐ脇に出ていたフシグロセンノウの葉っぱです。
フシグロセンノウはナンバンハコベと同じナデシコ科の植物です。
花は全く違いますが、葉っぱには産毛があり、質感、形なども似ていると思いました。

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2022年5月3日 軽井沢草花館 フシグロセンノウ
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posted by kusabanakan at 15:34| ナンバンハコベ日記

2022(8)ゆうすげ 1〜14年目苗の様子(5/2)

昨日(5/2)観察した軽井沢草花館のユウスゲ記録です。
地植え、プランタ1年目、2年目×2、3年目×2、4年目×3、5年目、6年目、7年目、14年目。鉢植え14年目の順に草丈最大をメモしました。

【地植えのユウスゲ】

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2022年5月2日 ユウスゲ 地植え 最大草丈22a

下写真:4/30撮影、草丈最大で21aでした。

20220430美術館ユウスゲ地植え_東.jpg
2022年4月30日 ユウスゲ 地植え 最大草丈21a

【プランター1年目(2022年種まき)】

今年の4月4日に種まきしたユウスゲは、まだ芽が出ていません。

20220502美術館ユウスゲ_プランター1年目20220410種まき01.jpg
2022年5月2日 ユウスゲ プランター1年目(2022年4月10日種まき)

【プランター2年目(2021年種まき)】

昨年プランター×2に種まきしたユウスゲです。
草丈はどちらのプランターも大きなもので9aありました。
また、芽の数は、上のプランターで50/66(発芽率76%)、下のプランターで63/74(発芽率85%)でした。

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2022年5月2日 ユウスゲ プランター2年目(2021年4月4日種まき)最大草丈9a

下写真:前回4/19に撮影、草丈最大で3aでした。

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2022年4月19日 ユウスゲ プランター2年目(2021年4月4日種まき)最大草丈3a

【プランター3年目(2020年種まき)】

(その1)

プランター3年目のユウスゲ、草丈は最大で23aありました。
芽の数は21で発芽率は43/70=61%でした。

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2022年5月2日 ユウスゲ プランター3年目(2020年4月22日種まき)最大草丈25a

下写真:前回4/19に撮影、草丈最大で9aでした。

20220419プランター3年目20200422種まき01.jpg
2022年4月19日 ユウスゲ プランター3年目(2020年4月22日種まき)最大草丈9a

(その2)

下写真:同じく3年目をむかえたプランターのユウスゲです。草丈が最大で25a。
芽の数は43で発芽率は21/35=60%でした。

20220502プランター3年目20200422種まきB01.jpg
2022年5月2日 ユウスゲ プランター3年目(2020年4月22日種まき)最大草丈25a

【プランター4年目(2019年種まき)】

(その1)

プランター4年目のユウスゲ。草丈は最大で20a。芽の数は51でした。

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2022年5月2日 ユウスゲ プランター4年目(2019年5月2日種まき)最大草丈20a

下写真:前回4/19に撮影、草丈最大で8aでした。

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2022年4月19日 ユウスゲ プランター4年目(2019年5月2日種まき)最大草丈8a

(その2)

プランター4年目のユウスゲ。草丈は最大で18a。芽の数は26でした。

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2022年5月2日 ユウスゲ プランター4年目(2019年5月10日種まき)最大草丈18a

下写真:前回4/19に撮影、草丈最大で9aでした。

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2022年4月19日 ユウスゲ プランター4年目(2019年5月10日種まき)最大草丈9a

(その3)

今年一番最初に芽を出したプランターで、最大草丈は26aでした。

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2022年5月2日 ユウスゲ プランター4年目(2019年5月13日種まき)最大草丈26a

下写真:前回4/19に撮影、草丈最大で16aでした。

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2022年4月19日 ユウスゲ プランター4年目(2019年5月13日種まき)最大草丈16a

【プランター5年目(2018年種まき)】

プランター5年目のユウスゲ。草丈は最大で18aでした。

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2022年5月2日 ユウスゲ プランター5年目(2018年4月15日種まき)最大草丈18a

下写真:前回4/19に撮影、草丈最大で7aでした。

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2022年4月19日 ユウスゲ プランター5年目(2018年4月15日種まき)最大草丈7a

【プランター6年目(2017年種まき)】

プランター6年目のユウスゲ。草丈は最大で22aでした。

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2022年4月19日 ユウスゲ プランター6年目(2017年5月4日種まき)最大草丈22a

下写真:前回4/19に撮影、草丈最大で9aでした。

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2022年4月19日 ユウスゲ プランター6年目(2017年5月4日種まき)最大草丈9a

【プランター7年目(2016年種まき)】

プランター7年目のユウスゲ。草丈は最大で18a。芽の数は24でした。

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2022年5月2日 ユウスゲ プランター7年目(2016年4月12日種まき)最大草丈18a

【プランター14年目のゆうすげ】

今年で14年目をむかえ、プランターの苗で最も古いものです。草丈は32aで、現在、草花館で育てている苗の中で、最も大きく成長しています。

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2022年5月2日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈32a

下写真:2日前4/30に撮影、草丈最大で30aでした。

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2022年4月30日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈30a

下写真:4/19に撮影、草丈最大で15aでした。

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2022年4月19日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈15a

【鉢植え14年目のゆうすげ】

今年で14年目をむかえ、鉢植えの苗で最も古いものです。最大草丈で23aありました。去年は5月後半になって葉っぱが枯れてしまいましたが、今年はいまのところ順調に成長を続けています。

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2022年5月2日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈23a

下写真:2日前4/30に撮影、草丈最大で22aでした。

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2022年4月30日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈22a

下写真:4/19に撮影、草丈最大で15aでした。

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2022年4月19日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目) 最大草丈15a

以上
posted by kusabanakan at 14:49| ゆうすげ日記