2022年07月31日

2022(47)ユウスゲ開花30輪→31輪、夕方以降に激しい雨(7/31)

本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは30輪でした。(1輪追加して31輪に訂正します、8/1)
今日は日中真夏日(31.0度、平年比+4.1度)となり、暑くなりました。
ユウスゲが咲く夕方になると、空が暗くなり、今にも降り出しそうな天気に。
少し早めの16:15頃からユウスゲの写真を撮ると、16:30頃になって雨が降り始めました。
以降、大雨警報が出るなど、激しい雨&雷となりました。

【雨が降る前のユウスゲ】

まだ、完全に花びらが開き切っていませんが、とてもきれいに咲きました。

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2022年7月31日 16:20 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

【雨が降った後のユウスゲ】

16:30頃から降り始めた本降りの雨、咲いたばかりのユウスゲもさすがに耐え切れず、花びらが傷んでしまいました。下の写真は一時的に雨が止んだ時に撮影したものです。

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2022年7月31日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え
posted by kusabanakan at 21:47| ゆうすげ日記

イヌブナ日記(257)葉っぱが、かすかに黄色み帯びる

(2012年5月に種から発芽した実生から11年目のイヌブナ成長日記です)

前回7月21日以来、10日ぶりの更新です。
この10日間、暑い日が続きました。
イヌブナ安さんは樹高と冬芽に成長がみられ、檀さんは冬芽の成長がみられました。
また、葉っぱの色がわずかながら、黄色みを帯びてきました。

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2022年7月31日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

下の写真は前回(7/21)撮影したものです。

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2022年7月21日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

安さんの樹高:5/16=90a→5/3=93a→6/12=89a→6/22=97a→7/2=101a→7/11=97a→7/21=101a→7/31=102cm
檀さんの樹高:5/16=48a→5/30=51a→6/12=52a→6/22=50a→7/2=52a→7/11=50a→7/21:52a→7/31=52cm

【イヌブナ安さん 実生11年目】

安さんの樹高は102aで、前回よりも1a高くなりました。

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2022年7月31日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

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2022年7月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真は上から見た安さんです。
前回(7/21)と比べると、葉っぱの色がわずかに黄色味を帯びてきたように思います。

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2022年7月31日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

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2022年7月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真:この10日間で冬芽が4.5_から5.0_へと0.5_長くなっていました。(6/22)2.0_→(7/2)2.5_→(7/11)3.0_→(7/21)4.5_→(7/31)5.0_。

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2022年7月31 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

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2022年7月21 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真:幹の直径は19.0_で、前回と同じでした。7/3:18.0_→7/11:18.5_→7/21:19.0_→7/31:19.0_。

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2022年7月31日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 幹直径19.0_

【イヌブナ檀さん 実生11年目】

壇さんの樹高は52aで前回(7/21)と同じでした。

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2022年7月31日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

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2022年7月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真は上から見た壇さんです。

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2022年7月31日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:冬芽の長さは前回(7/21)の4.0_から4.5_へと0.5_長くなっていました。

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2022年7月31日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:安さんの幹は7/3〜7/21に直径が1.0_太くなりましたが、檀さんは昨年(2021)の7月12日から変化がありません。

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2022年7月31日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 幹直径13.0_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 21:29| イヌブナ日記

オオバギボウシ咲く(2022.7.31)

本日、軽井沢草花館の駐車場の隅でオオバギボウシが咲きました。

この花はここの環境があっているのか、年々増加傾向。
増えすぎたので、この春に少し駆除しましたが、実生の葉っぱがあちらこちらから出てきていて、なくなることはなさそうです。

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2022年7月31日 軽井沢草花館 オオバギボウシ
posted by kusabanakan at 20:50| 草花館日記

2022年07月30日

石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩展【オタカラコウ&散策メモ】

小さな美術館軽井沢草花館 2022年度展示のご案内

「石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩草花展」開催中です。
新型コロナウィルス感染症の感染防止対策として、マスクの着用、検温、チェックシート(緊急連絡先や健康状態のご記入)を入館条件としています。ご協力お願いします。

軽井沢草花館チラシ2022_1412.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

軽井沢の自然を愛し、そこに自生する草花を描き続けた画家の石川功一(1937-2007)。
今年で亡くなってから15年になりました。
本展では、石川功一が描いた水彩スケッチと油彩画の中から、軽井沢でよく見られる花、代表的な花、貴重な花等、約40点を厳選。エッセーや散策メモ等の資料と共に、期間中少しずつ展示替えしながら公開していきます。
軽井沢に多くの植物が自生していることを感じながら、ご覧いただければ幸いです。

【オタカラコウ スケッチ&油彩画&散策メモ&写真】

8月1日より一部展示替えを行います。
7月31日まで展示する油彩画「ナツツバキ」、水彩スケッチ「シモツケ」に代わって、オタカラコウを描いた水彩&油彩&散策メモ、及び石川功一写真の展示をはじめます。

下のメモは、石川功一が手帳に記載した散策メモです。

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石川功一散策メモ 軽井沢・大平山国有林 1997年8月19日

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石川功一スケッチ(彩色なし) オタカラコウ 1997年8月19日
※館内では上のスケッチをしている石川功一の写真も同時に展示します。

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石川功一 オタカラコウ 油彩12号 2000年頃

【展示案内】

開催日 2022年4月23日(土)~2022年11月20日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)
2022年7月
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31      
が定休日です。
2022年8月
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28293031   
が定休日です。
posted by kusabanakan at 20:28| 展示紹介

2022(46)ユウスゲ開花27輪(7/30)

天気予報通り真夏日(30度)にはなりませんでしたが、日中は28.0度まで気温が上がり、平年以上(平年+1.2度)の暑さとなりました。それでも、ユウスゲの花が開き始めた夕方16:00ころから雷が鳴り始め、17:30過ぎにはにわか雨。ユウスゲがきれいに咲いたころには、気温も一気に下がり、心地よい風が流れました。

本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは27輪でした。

27日:45輪→28日:34輪→29日:36輪ときて本日30日:27輪

開花数は27日をピークにして減少に転じたようです。残りのつぼみを数えたら250くらいありました。
少しづつ開花していって、8月中頃までは咲いてくれるのではないかと思います。

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2022年7月30日 16:35 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月30日 16:35 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター14年目
posted by kusabanakan at 17:48| ゆうすげ日記

マツムシソウ咲く(2022.7.30)

本日、軽井沢草花館の駐車場の一角でマツムシソウが咲きました。
現在、季節は大暑(7/23-8/6)のほぼ真ん中、一年で最も暑いとされる時期です。
しかし、8/7には立秋(8/7-8/22)をむかえて、暑さが徐々に和らいでいく季節になります。
マツムシソウの咲くのは晩夏の印象が強く、節季でいうと、立秋の時期あたりといったところでしょうか。
軽井沢草花館のマツムシソウは毎年7月終わりころから9月上旬くらいまで咲いています。

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2022年7月30日 軽井沢草花館 マツムシソウ(松虫草)
posted by kusabanakan at 14:22| 草花館日記

ワレモコウにエダナナフシ

エダナナフシ(枝七節)という虫が軽井沢草花館に生えている(同じ)ワレモコウの茎や葉に7月22日から居続けています。今日で9日目になるわけですが、いつ見ても同じワレモコウの茎か茎でジイっとしています。
初めて見たときは、エダナナフシのことを知らず、カマキリかバッタの仲間だと思っていました。
ところが、次の日もその次の日も同じようなところにいて、気になって調べてみました。
ナナフシは「節足動物門昆虫綱ナナフシ目に属する昆虫の総称」だそうで、木の枝に似せた姿が特徴的です。
ほとんどがメスで、両性生殖といって、メスだけでも卵を産んで、子孫を残すことができるのだそうです!

今回、軽井沢草花館で滞在中のナナフシはエダナナフシ(枝七節)という種類で、触角が長いのが特徴。他に触角の短い「ナナフシモドキ」をはじめ日本では15〜20種のナナフシが生息しているとされています。

食性はサクラ、ノイバラ、カシ、コナラなど樹木(落葉広葉樹)の葉とされていますが、今回、軽井沢草花館に滞在中のエダナナフシは草本・ワレモコウの茎葉に9日間も滞在中。
よく観察してみると、ワレモコウの葉っぱが喰われています。ワレモコウはバラ科の植物なので、同じバラ科のサクラやノイバラと似ていて食べるのでしょう?

【2022.7.22 初見】

下の写真は7月22日、初見で撮影したものです。この時はカマキリかバッタの仲間だと思っていました。
色はワレモコウの葉っぱに近い淡い緑色でした。

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2022年7月22日 軽井沢草花館 ワレモコウの葉につかまるエダナナフシ

【2022.7.30 体の色が変化】

初見の7月22日から9日後、本日撮影の一枚です。色が緑色から茶褐色化してきました。また、ワレモコウの葉に食痕がみられます。食べているところを確認できていませんが、おそらく、このエダナナフシが食べたのではないかと思います。


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2022年7月30日 軽井沢草花館 ワレモコウの葉につかまるエダナナフシ
posted by kusabanakan at 11:55| 草花館日記

2022年07月29日

2022(45)ユウスゲ開花36輪、花期は後半へ(7/29)

今日は、7月2日以来27日ぶりに気温が30度を超えて真夏日となりました(最高気温30.1度)。
日差しも非常に強く、暑い一日となりましたが、夕方になって気温が下がってきたころにユウスゲが咲きました。
本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは36輪でした。

7月7日に最初のユウスゲが咲き始めてから、約3週間が過ぎ、ユウスゲの花期は後半に入っているようです。
これから開花数も少しづつ減っていくと思われますが、8月半ばくらいまでは咲いてくれるのではないかと期待しています。

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2022年7月29日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月29日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え
posted by kusabanakan at 18:02| ゆうすげ日記

2022年07月28日

2022(44)夕方から雨、ユウスゲ開花34輪(7/28)

本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは34輪でした。
朝から空の大部分が雲で覆われていたものの、雲を突き破るようにして強い日差しが照り付けて、夕方までは概ね晴れ。暑い一日となりました。
夕方、ユウスゲのつぼみが開き始める15時過ぎから雨が降り始め、16時以降本格的な雨となりました。
雨の中でユウスゲが咲きましたが、空気はひんやりとして、気持ちよく鑑賞できました。

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2022年7月28日 17:10 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月28日 17:10 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え
posted by kusabanakan at 20:03| ゆうすげ日記

ブナ日記(215)夏の芽がぐんぐん伸びる(7/28)

(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

7月21日以来、1週間ぶりの更新です。

6月1日に枯れ枝を剪定して、その後は目立った変化がなかったのですが、7/10頃から剪定した枝の切り口付近から新たな芽吹きが始まりました。そして、現在、芽吹いた葉っぱが成長を続けています。
前回から1週間しか経っていませんが、夏になってから芽吹いた葉っぱや枝がぐんぐんと伸びて、育ち盛りといったところです。幹の直径にも変化がありました。
また、前回赤茶色だった葉っぱが、緑系の色に多少落ち着いてきました。

下写真:この1週間で全体が一回り大きくなりました。
樹高は25aから26aへと1a高くなっただけですが、枝が横に広がって、ボリュームがだいぶ増しました。
下半分は春に芽吹いた葉っぱ、上半分は7月にんってから芽吹いた葉っぱ
葉っぱの色が明らかに異なるので、一目でわかりますが、とても妙な感じです。
苗に接ぎ木をしたとか、他の植物が寄生しているように見えてしまいます。

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2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高26a

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高25a

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2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高23a

下の写真は、夏の芽吹きが始まった頃(7/3)の状態です。

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2022年7月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高21a

下写真:上から見た崇さんです。前回(7/21)まで赤茶色だった葉っぱが緑系の色に変化してきました。

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2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は前回(7/21)撮影です。葉っぱは赤茶色でした。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は前回(7/13)撮影です。

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2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:斜め上から撮影の一枚です。

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2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は前回(7/21)撮影です。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:上からの一枚です。最大幅40a近くになっていました。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 全体の幅40a弱(葉っぱの先端から葉っぱの先端)

下写真:この1週間で、冬芽は3.5_から0.5_長くなって、4.0_となりました。

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2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ4.0_

下写真:幹の直径はφ14.0_で、前回(7/21)から0.5_太くなっていました。
今年は6/18から7/3の間に幹直径が0.5_、さらに7/3から7/21の間に0.5_太くなっているので、今回と合わせると合計1.5_も太くなりました(6/18から7/28の40日間)。

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2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径14.0_

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径13.5_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

posted by kusabanakan at 17:50| ブナ日記

ヤマユリ咲く(2022.7.28)

本日、軽井沢草花館の庭のヤマユリが咲きました。
敷地内で合計5本の花茎が出ていて、そのうちの1本から最初の一輪です。
今年は7月20日ごろから町内各所で開花が始まり、例年よりもたくさん咲いているような印象です。
草花館のヤマユリは8月の第1週まで花期が続きそうです。

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2022年7月28日 軽井沢草花館 ヤマユリ(山百合翁)
posted by kusabanakan at 16:34| 草花館日記

2022年07月27日

2022(43)ユウスゲ開花45輪、今年最多(7/27)

本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは45輪で昨日(7/26)の開花数(39)を上回り、今期最多。とても美しく咲いてくれました。
その中の一輪は、唯一鉢植えから出た花茎から咲いたものです。
全体で花茎の本数は昨日と変わらず71本でした(地植え×65、プランター×5、鉢植え×1)。

【鉢植えのゆうすげ(年数不明)】

鉢植えから唯一花茎の出た苗から一輪咲きました。花茎の高さが123aあり、小さな鉢で育てた割には大きく成長してくれました。
この鉢のユウスゲは4〜5年前に、プランターで育てていた苗を移植したもので、種から育てて何年のものかは不明です。(少なくても5年以上は経過しているはずです)

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2022年7月27日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ 鉢植え

下の写真は7/6撮影で、この時初めて、花茎が出ていることに気づきました。
38aだった花茎も3週間を経た本日(7/27)、123aあります。

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2022年7月6日 軽井沢草花館 ユウスゲ 鉢植え(年数不明)

【地植えのユウスゲ】

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2022年7月27日 17:30 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月27日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月27日 17:25 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え
posted by kusabanakan at 20:05| ゆうすげ日記

2022年07月26日

2022(42)ユウスゲ開花39輪、群馬県・榛名湖のユウスゲ(7/26)

本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは39輪で一昨日(7/24)の開花数(32)を上回り、今期最多となりました。
今年は、5月、6月と比較的気温が低かったので、成長が少し遅いのではないかと思っていました。
ところが、6月終わりころから30度をこえる猛暑が続き、成長が早まったのでしょうか? まだ7月ですが、ピークの時のような咲き方になっています。
花茎の本数は昨日と変わらず71本でした(地植え×65、プランター×5、鉢植え×1)。

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2022年7月26日 20:55 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月26日 20:55 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

【群馬県・榛名湖「ゆうすげの道」】

今日は群馬県榛名湖の近くにある、ユウスゲ群生地「ゆうすげの道」に行ってきました。
「ゆうすげの道」は榛名湖畔から車で5分ほどの場所にあります。大草原の中に遊歩道(木道)が整備されていて、自生するユウスゲ等、様々な野草を見ながら散策することができます。

毎年のように訪れているところですが、今年はユウスゲの開花数が例年に比べて少ないように感じました。
ユウスゲ以外で咲いていた草花ではチダケサシがよく目立っていましたが、マツムシソウやギボウシなどが、全体的に少なく感じました。

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2022年7月26日 16:40 榛名湖 ゆうすげの道 木道入口

下写真:場所によってはたくさん咲いているところもあります(道路側)。

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2022年7月26日 17:05 榛名湖 ゆうすげの道 ユウスゲ

下写真:木道脇には、除草した草や木の枝が所々で積まれていました。

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2022年7月26日 16:45 榛名湖 ゆうすげの道 木道脇

今年は木道から近い場所ではユウスゲがほとんど咲いておらず、これから咲くような花茎もあまり見られませんでした。
遠くで咲いているユウスゲを見る感じになっていました。

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2022年7月26日 16:45 榛名湖 ゆうすげの道 木道脇
posted by kusabanakan at 23:20| ゆうすげ日記

ヒオウギ日記(15)鉢&プランター植え替え、最大草丈は1年目苗の33a(2022.7.26)

ヒオウギを種から育てて観察しています。

前回(7/17)から9日ぶりの更新です。
この9日間で草丈が数a高くなったものの、成長の度合いは6月以降7月17日までの期間と比べると、だいぶ鈍化しました。
とはいえ、わずかでも成長が進み株が大きくなって、現在の鉢やプランターでは窮屈になってきました。
そこで、本日、植木鉢(直径20a)→プランター(幅60a)、小さなプランター(24a×11a)→鉢植え(直径20a)というふうに、少し大きなものに植え替えしました。

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2022年7月26日 軽井沢草花館 ヒオウギ

【植え替え前のヒオウギ】

前回(7/17)と比べても、見た目に大きな変化は感じられませんが、測定してみると、この9日間で1〜4a草丈が高くなっていました。一番大きなものは、去年(2021)の8月に種まきして、今年発芽した1年目の苗で草丈33aになりました(前回29aから4aアップ)。
ちなみに、昨年(2021)の3月に種まきして、昨年発芽し、今年2年目となった苗は草丈24aになりました(前回7/17は22a)。

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2022年7月26日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上:2021年8月25日 14粒種まき 下:2021年3月28日 13粒種まき

下写真:前回(7/17)撮影の一枚です。

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2022年7月17日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上:2021年8月25日 14粒種まき 下:2021年3月28日 13粒種まき

【植え替え後のヒオウギ】

下の写真が植え替え後の様子です。
上段プランターは昨年(2021)8月25日に種まきした苗を植え替えしたものです。種から発芽した苗が7本あったのですが、1本は小さくて植え替えの際にダメにしてしまいました…
残り6株を植えてありますが、下の写真で見ると5本にしか見えません。
一番左は2株がほぼ同じところから生えているので、1株に見えるだけです。植え替えの際にうまく分離できず、ほぼ隣に並んで生えている状態のまま植え替えしました。

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2022年7月26日 軽井沢草花館 植え替えしたヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

【ヒオウギの根】

植え替えの際に根の部分を見ることができました。とても繊細な根でした。

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2022年7月26日 軽井沢草花館 ヒオウギの根

つづく
posted by kusabanakan at 14:41| ヒオウギ日記

2022年07月25日

2022(41)ユウスゲ開花25輪、訪花昆虫(7/25)

本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは25輪でした。
また、全体の花茎の本数は昨日よりも1本増えて71本になりました(地植え×65、プランター×5、鉢植え×1)。

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2022年7月25日 17:10 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月25日 17:10 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

【アキアカネ】

ユウスゲの花びらにトンボが止まっていました。密を吸いに来たわけではなさそうで、すぐにどこかへ飛んで行ってしまいました。

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2022年7月25日 17:10 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

【訪花昆虫】

朝6時40分に撮影したもので、ユウスゲは昨日の夕方咲いたものです。
虫がユウスゲのシベにつかまって密を吸っているのか?なめているのかしていました。ユウスゲの訪花昆虫としてはこのタイプの虫が多いように感じていますが、未だに蜂なのか? ハエなのか? すら判かっていません…

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2022年7月25日 6:40 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え
posted by kusabanakan at 18:07| ゆうすげ日記

フシグロセンノウ咲く(2022.7.25)

本日、鉢植えで育てているフシグロセンノウが咲きました。
まだ一輪だけですが、明日以降、他のつぼみが順次咲きそうです。

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2022年7月25日 軽井沢草花館 フシグロセンノウ(節黒仙翁)

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2022年7月25日 軽井沢草花館 フシグロセンノウ(節黒仙翁)
posted by kusabanakan at 16:14| 草花館日記

2022年07月24日

2022(40)ユウスゲ開花32輪(7/24)

本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは32輪、一昨日の21輪を大きく上回って、今期最多となりました。
昨日、8弁のユウスゲが一輪咲きましたが、今日は同じ株から2輪が開花しました。花は2輪とも6弁で普通のユウスゲでした。
また、全体の花茎の本数は一昨日から変化なく70本でした(地植え×64、プランター×5、鉢植え×1)。

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2022年7月24日 17:10 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月24日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

下写真:昨日咲いた8弁のユウスゲと同じ株から、本日2輪咲きました。
本日の2輪は8弁ではなく6弁でした。

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2022年7月24日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

下の写真は昨日撮影した8弁のユウスゲです。

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2022年7月23日 17:25 軽井沢草花館 8弁のユウスゲ 地植え
posted by kusabanakan at 20:35| ゆうすげ日記

カラスvsアスター(229)

カラスvsアスター(229)

カラス&アスター406ブログ済.jpg
第406(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新。
posted by kusabanakan at 05:00| カラスvsアスター

2022年07月23日

石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩展【ヤマユリ】

小さな美術館軽井沢草花館 2022年度展示のご案内

「石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩草花展」開催中です。
新型コロナウィルス感染症の感染防止対策として、マスクの着用、検温、チェックシート(緊急連絡先や健康状態のご記入)を入館条件としています。ご協力お願いします。
軽井沢草花館チラシ2022_1412.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

軽井沢の自然を愛し、そこに自生する草花を描き続けた画家の石川功一(1937-2007)。
今年で亡くなってから15年になりました。
本展では、石川功一が描いた水彩スケッチと油彩画の中から、軽井沢でよく見られる花、代表的な花、貴重な花等、約40点を厳選。エッセーや散策メモ等の資料と共に、期間中少しずつ展示替えしながら公開していきます。
軽井沢に多くの植物が自生していることを感じながら、ご覧いただければ幸いです。

【ヤマユリ】

本日、油彩画ヤマシャクヤクに代わって水彩スケッチのヤマユリを展示しました。
篠原良子さんのパンフラワーアート作品「ヤマユリ」と並べて展示していますので、合わせてご覧ください。
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石川功一 ヤマユリ 1991年8月10日 水彩スケッチ

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篠原良子 ヤマユリ パンフラワーアート 2022年

篠原さんの作品はこのほか「ルリソウ」も展示されています。
詳しくは、以下リンク先のブログをご覧ください

 2022年4月26日

【展示案内】

開催日 2022年4月23日(土)~2022年11月20日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)
2022年7月
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17181920212223
24252627282930
31      
が定休日です。
2022年8月
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14151617181920
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28293031   
が定休日です。
posted by kusabanakan at 20:29| 展示紹介

2022(39)ユウスゲ開花15輪、8弁のユウスゲ(7/23)

本日、軽井沢草花館の庭でユウスゲが15輪咲きました。
その中で、8弁のユウスゲが一輪咲いていて、驚きました。

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2022年7月23日 17:25 軽井沢草花館 8弁のユウスゲ 地植え

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2022年7月23日 17:25 軽井沢草花館 8弁のユウスゲ 地植え

ここ何年かは、ユウスゲの実の付き具合が悪い状況が続いています。
もしかすると、受粉のための昆虫が少ないのではないかと思い、本日、綿棒を使って人工授粉を試みました。
そして、写真を撮っていて、「あれっ? なんか違う?」と、8弁であることに気が付いたのです(下写真)。
また、雌しべ1本、雄しべ8本で通常のユウスゲ(雄しべ1本、雌しべ6本)と異なっていました。

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2022年7月23日 17:20 軽井沢草花館 8弁のユウスゲ 地植え

軽井沢草花館では5年前(2017)に、10弁のユウスゲが咲いた時があります(下写真)。
この時は雌しべ1本、雄しべ9本でした。

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2017年7月18日 17:15 軽井沢草花館 花びらが10枚のユウスゲ(地植え)

下は、本日8弁のユウスゲのすぐ隣で咲いていた別株のユウスゲです。こちらは通常みられる6弁のユウスゲです。

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2022年7月23日 17:25 軽井沢草花館 通常6弁のユウスゲ 地植え

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2022年7月23日 16:55 軽井沢草花館 地植え
posted by kusabanakan at 18:20| ゆうすげ日記

緑のカーテン2022(8)ウチワドコロ花咲く(7/23)

前回7月6日以来、17日ぶりの更新です。
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軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で12年目のシーズンとなります。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。
草花館の場合、緑のカーテンとして熱や日射を遮る効果よりも、ガーデニングとしての楽しみや、視覚的な癒しの効果のほうが恩恵を得ています。
++++++++++++++++++

以下、本日の様子です。

下写真:前回(7/6)よりも葉っぱの密度が微増して、緑のカーテンとしての形が出来ました。現在ネットに絡みついている植物はウチワドコロ、ノブドウ、チョウセンゴミシ、ヤマノイモ、イケマの5草。
全体の比率でいうと、ウチワドコロ50%、ヤマノイモ20%、ヤマブドウ20%、イケマとチョウセンゴミシで計10%といったところで、前回から変わりありません。今年はつる植物の成長が鈍化していて、例年にくらべて密度が低めです。
尚、前回ネットに絡み始めたイケマの蔓は、ぐんぐんと伸びて、範囲を拡大しましたが、今のところ花芽はなく、今年も花が咲くことはなさそうです。

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2022年7月23日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は前回、17日前の状態です。

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2022年7月6日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は本日撮影で、違う角度からの一枚です。


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2022年7月23日 軽井沢草花館 緑のカーテン


下の写真は前回、17日前の状態です。

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2022年7月6日 軽井沢草花館 緑のカーテン

【ウチワドコロ開花】

ウチワドコロにたくさんの花序が付いて、小さな花が咲き始めました。

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2022年7月23日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロ
posted by kusabanakan at 13:28| 緑のカーテン

2022年07月22日

2022(38)ユウスゲ開花21輪、花茎70本に(7/22)

本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは21輪、一昨日の18輪を上回って、今期最多となりました。
また、全体の花茎の本数は昨日よりも1本増えて70本となりました(地植え×64、プランター×5、鉢植え×1)。

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2022年7月22日 17:10 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月22日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月22日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

下写真:上向きに咲いたユウスゲ? ふつうは横向きに咲くので珍しいと思いましたが、脇のつぼみが障害になって、横向きになれないだけのようでした。

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2022年7月22日 17:30 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え
posted by kusabanakan at 18:38| ゆうすげ日記

エゾカワラナデシコ&ミツモトソウ咲く(2022.7.22)

軽井沢草花館の庭でエゾカワラナデシコとミツモトソウが咲き始めました。
また、すでに1週間ほど前から咲き始めているアカバナシモツケソウが見ごろとなっています。

【エゾカワラナデシコ】

一輪だけですが、咲き始めました。昨年よりも株が増えていて、これから徐々に咲いてくれそうです。(秋の七草のひとつ)

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2022年7月22日 軽井沢草花館 エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)

【ミツモトソウ】

まだ咲き始めですが、つぼみが多数ついていて、これからといったところです。

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2022年7月22日 軽井沢草花館 ミツモトソウ(三元草)

【アカバナシモツケソウ】

すでに、1週間以上前から咲き始めていますが、見頃をむかえています。
たくさんあるわけではありませんが、色が鮮やかなので目立ってきれいです。

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2022年7月22日 軽井沢草花館 アカバナシモツケソウ(赤花下野草)
posted by kusabanakan at 18:30| 草花館日記

2022年07月21日

2022(37)雨の中、ユウスゲ開花14輪(7/21)

夕方16時を過ぎ、ユウスゲの花びらがきれいに開くころから雨が降り始めました。
本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは14輪、雨に打たれながらも美しく咲いてくれました。
また、全体の花茎の本数は昨日と同じ69本(地植え×63、プランター×5、鉢植え×1)です。

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2022年7月21日 16:25 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月21日 16:25 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月21日 16:25 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター14年目
posted by kusabanakan at 17:07| ゆうすげ日記

オミナエシ&キキョウ咲く(2022.7.21)

軽井沢草花館の庭でオミナエシとキキョウが咲き始めました。
オミナエシは5日くらい前から咲き始めていて、キキョウは本日最初の一輪が開花です。

【オミナエシ】

秋の七草のひとつ、昨日(7/20)撮影です。

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2022年7月20日 軽井沢草花館 オミナエシ(女郎花)

【キキョウ】

こちらも秋の七草のひとつです。本日最初の一輪が咲きました。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 キキョウ

下写真:昨日つぼみが膨らんで今にも咲きそうでしたが、結局咲きませんでした。

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2022年7月20日 軽井沢草花館 キキョウ(つぼみ)
posted by kusabanakan at 16:24| 草花館日記

ブナ日記(214)夏の芽吹き、成長続く(7/21)

(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

7月13日以来、8日ぶりの更新です。

6月1日に枯れ枝を剪定して、その後は目立った変化がなかったのですが、7/10頃から剪定した枝の切り口付近から新たな芽吹きが始まりました。そして、現在、芽吹いた葉っぱが成長を続けています。
昨年も8月になってから芽吹いた葉っぱがあり、同じようなことが2年続けて起こっています。

下写真:前回(7/13)からの8日間で、全体の姿が大きく変わりました。剪定した付近から新たに芽吹いた葉っぱは赤茶色をしていて、春に芽吹いた緑色の葉っぱとは別種のように違って見えます。
この成長で、樹高が23aから25aへと2a高くなりました。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高25a

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2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高23a

下の写真は、夏の芽吹きが始まった頃(7/3)の状態です。

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2022年7月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高21a

下写真:新たに芽吹いた葉っぱの拡大です。大きなもので長さ約5a、色は赤茶色をしています。葉っぱの表面がくしゃくしゃと波打っていて、縁はギザギザしてブナらしくありません。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 7月に入ってから芽吹いた葉っぱ

下の写真は春(5月)に芽吹いた葉っぱです。ごく普通のブナの葉っぱという感じです。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 通常5月に芽吹いた葉っぱ

下写真:上から見た崇さんです。赤茶色の葉っぱが7月に芽吹きを始めた葉っぱです。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は前回(7/13)撮影です。

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2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:斜め上から撮影の一枚です。上部に新たな芽吹き(赤茶色)がみられます。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:芽吹いた部分の拡大です。葉っぱの大きさは大きなもので長さ約5aありました。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 新たな芽吹き

下写真:冬芽は3.0_から0.5_長くなって、3.5_となりました。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ3.5_

下写真:幹の直径はφ13.5_で、前回(7/13)から0.5_太くなっていました。今年は6/18から7/3の間に幹直径が0.5_太くなったので、今回と合わせた約1か月で直径が1.0_太くなりました。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径13.5_

(参考)下の写真は鉢植えで11年目をむかえたイヌブナの壇さん(左)と9年目のブナの崇さん(右上)です。
葉っぱの色やサイズに大きな違いがみられます。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 イヌブナ檀さん(実生11年目)とブナ崇さん(実生9年目)

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

posted by kusabanakan at 16:01| ブナ日記

イヌブナ日記(256)10日間でさらに幹回りが太く

(2012年5月に種から発芽した実生から11年目のイヌブナ成長日記です)

前回7月11日以来、10日ぶりの更新です。
毎年6月から7月にかけてはイヌブナの成長が活発です。
この10日間でイヌブナ安さんの幹が成長して太くなっていました。

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2022年7月21日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

下の写真は(7/11)に撮影したものです。この時、安さんの樹高が4a、檀さんの樹高は2a低くなっていますが、おそらく前日までの雨で葉っぱに重みが加わって、枝(幹)がうなだれるように横に倒れかかっていたからだろうと思います。

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2022年7月11日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

下の写真は(7/3)に撮影したものです。この時の樹高は7/21の観察時と同じでした。

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2022年7月3日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

安さんの樹高:5/16=90a→5/3=93a→6/12=89a→6/22=97a→7/2=101a→7/11=97a→7/21=101a
檀さんの樹高:5/16=48a→5/30=51a→6/12=52a→6/22=50a→7/2=52a→7/11=50a→7/21:52a

【イヌブナ安さん 実生11年目】

安さんの樹高は101aでした。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真は上から見た安さんです。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真:この10日間で冬芽が3.0_から4.5_へと1.5_も長くなっていました。(6/22)2.0_→(7/2)2.5_→(7/11)3.0_→(7/21)4.5_。

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2022年7月21 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真:幹の直径は19.0_でした。7/3:18.0_→7/11:18.5_→7/21:19.0_と、この18日間で幹の直径が1.0_太くなりました。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 幹直径19.0_

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2022年7月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 幹直径18.5_

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2022年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 幹直径18.0_

【イヌブナ檀さん 実生11年目】

壇さんの樹高は52aで前回(7/11)の50aから2a高く、前々回(7/2)に観察した時と同じ樹高となりました。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真は上から見た壇さんです。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:冬芽の長さは前回(7/11)の3.0_から4.0_へと1.0_長くなっていました。

20220721inubuna11y_dan_02.jpg
2022年7月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

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2022年7月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:安さんの幹は7/3〜7/21に直径1.0_太くなっていますが、檀さんは昨年(2021)の7月12日から変化がありません。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 幹直径13.0_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上

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posted by kusabanakan at 14:41| イヌブナ日記

2022年07月20日

2022(36)ユウスゲ開花18輪(7/20)

本日、ユウスゲの開花数は18で、昨日の13を上回って今期最多となりました。
決して多い数とは言えませんが、軽井沢草花館の小さな庭で咲くには程よく、見頃といえそうです。
全体の花茎の本数は昨日から2本増えて69本(地植え×63、プランター×5、鉢植え×1)です。

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2022年7月20日 16:55 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月20日 17:50 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え
posted by kusabanakan at 18:15| ゆうすげ日記

駐車場、イロハモミジ、夏の緑に(2022.7.20)

軽井沢草花館の駐車場にあるイロハモミジ。

前回7月3日以来、17日ぶりの更新です。
大きな変化はありませんが、真夏の深い緑です。

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2022年7月20日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年7月3日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年6月22日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年6月5日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月26日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月20日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月12日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月8日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年4月28日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年4月24日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 16:05| 草花館日記

2022年07月19日

2022(35)ユウスゲ開花13輪(7/19)

本日、ユウスゲの開花数は13で、昨日の12を上回って今期最多となりました。
全体の花茎の本数は昨日から1本増えて67本(地植え×62、プランター×4、鉢植え×1)です。

今日は完全に日が暮れてから撮影した写真です

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2022年7月19日 19:35 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月19日 19:35 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月19日 19:30 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター14年目
posted by kusabanakan at 21:33| ゆうすげ日記

2022年07月18日

2022(34)ユウスゲ開花12輪、花茎高さ169a(7/18)

本日、ユウスゲの開花数は12で、今期最多。
全体の花茎の本数は昨日から2本増えて66本(地植え×61、プランター×4、鉢植え×1)です。
今日は、66本の花茎の中で、最も高さのある苗と2番目に高さのある苗の両方で、開花しました。

7/18現在、最も花茎の高くなっている苗で開花しました。
花茎の高さは169a、背丈ほどあって一般的にはとても立派なサイズですが、過去、軽井沢草花館で咲いたユウスゲの中には2bを超えるサイズのものがあったので、それらに比べるとだいぶ低く感じます。

20220718yusugeA01-1641.jpg
2022年7月18日 16:40 軽井沢草花館 ユウスゲ(花茎169a)

下写真:2番目に花茎の高いユウスゲも咲きました。花茎の高さは167aです。

20220718yusugeB01-1710.jpg
2022年7月18日 17:10 軽井沢草花館 ユウスゲ(花茎167a)

下写真:こちらのユウスゲは花茎の高さが112aで、ごく普通のサイズです。2輪咲きました。

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2022年7月18日 17:10 軽井沢草花館 ユウスゲ(花茎112a)
posted by kusabanakan at 15:36| ゆうすげ日記

2022年07月17日

2022(33)ユウスゲ開花9輪、一年目の苗発芽数増える(7/17)

3連休の中日、4日ぶりに日差しが出て、晴れやかで夏らしい一日となりました。
最高気温は25.2度(平年‐0.2度)でほぼ平年並み。
夕方からは雲に覆われて、空の様子が一変しました。

本日、ユウスゲの開花数は10輪で、初めての2ケタ台となりました。
全体の花茎の本数は昨日から2本増えて64本(地植え×59、プランター×4、鉢植え×1)です。
また、今年の春、プランターに種まきしたユウスゲが7月に入ってから発芽率が上がってきました。ブログ後半に詳しくメモします。

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2022年7月17日 15:50 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター14年目

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2022年7月17日 16:55 軽井沢草花館 ユウスゲ 

【プランター1年目のゆうすげ】

4月10日に66粒の種をまいたプランターのユウスゲ。
7月4日の時点で発芽したのは17。発芽率にして26%でした。
それが、本日(7/17)、芽の数が倍以上に増えて39(発芽率59%)になっていました。
その間、7月4日から17日は再度、梅雨に戻ったかのような天気が続いていました
天気の影響なのかどうかはわかりませんが、さらに増える可能性は十分あると思います。
※草丈最大は21aでした(7/4の時は18a)。

20220717美術館ユウスゲ_プランター1年目20220410種まき01.jpg
2022年7月17日 軽井沢草花館 ユウスゲ発芽(39株)(2022年4月10日に種まき、2021年採取の種)

下写真:7月4日撮影で、この時の発芽数は17しかありませんでした。

20220704美術館ユウスゲ_プランター1年目20220410種まき01.jpg
2022年7月4日 軽井沢草花館 ユウスゲ発芽(17株)(2022年4月10日に種まき、2021年採取の種)

【その他、ユウスゲのつぼみに赤とんぼ(アキアカネ)】

トンボが来る季節になりました。今朝、ユウスゲのつぼみに留まっていました。

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2022年7月17日 軽井沢草花館 ユウスゲのつぼみに留まる赤とんぼ(アキアカネ)

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2022年7月17日 軽井沢草花館 ユウスゲのつぼみに留まる赤とんぼ(アキアカネ)
posted by kusabanakan at 17:37| ゆうすげ日記

ヒオウギ日記(14)最大草丈は1年目苗の30aに(2022.7.17)

ヒオウギを種から育てて観察しています。

前回(7/3)から2週間ぶりの更新です。
7月初旬までの記録的な猛暑も少しづつ和らいで、この2週間は再び梅雨に戻ったかのようなぐずついた天気が多かったです。
鉢とプランターに出た12の芽は順調に成長し、昨年(2021)種まきして今年初めて発芽した苗が草丈30aで最大の大きさです。

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2022年7月17日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上:2021年8月25日 14粒種まき 下:2021年3月28日 13粒種まき

下写真:前回(7/3)撮影の一枚です。全体的に一回り大きくなったのが分かります。

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2022年7月3日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上:2021年8月25日 14粒種まき 下:2021年3月28日 13粒種まき

【鉢植えのヒオウギ 昨年種まき 今年発芽で1年目苗】

昨年(2021)の8月25日、鉢に14粒の種をまいた鉢植えです。
昨年は芽が出ませんでしたが、今年(2022)の5月17日を皮切りに合計7つの芽が出て成長を続けています。
草丈最大は30a、最小は2a。
この2週間は日照も少なく、ぐずついた天気が多かったものの、草丈が最大で9aも大きくなりました(21a→30a)。

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2022年7月17日 軽井沢草花館 ヒオウギ 2021年8月25日 14粒種まき

【プランターのヒオウギ 昨年種まき 昨年発芽2年目×1&今年発芽1年目×4】

昨年(2021)の3月28日、鉢に13粒の種をまいたプランターです。
昨年は種まきから約5か月経過した8月(8/22に確認)になってようやく芽が一つ出ました。発芽した時、すでに季節が秋にさしかかっていたこともあり、草丈が56_にしか成長せず、昨年のシーズンを終えました(枯れていった)。
今年の3月22日、2年目となる芽を確認し、それ以降、新たに4つの種が発芽して、合計5つの苗が育っています。
(内訳は2年目×1、1年目×4)

現在、昨年発芽した2年目の苗が草丈22aで最大の大きさ。この2週間で3a高くなっています。

20220717hiougi03.jpg
2022年7月17日 軽井沢草花館 ヒオウギ 2021年3月28日 13粒種まき

つづく
posted by kusabanakan at 14:41| ヒオウギ日記

2022年07月16日

2022(32)ユウスゲ開花9輪(夕方7、夜2)(7/16)

本日、夕方にユウスゲが7輪咲きました。
そして、21:00を前にしてようやく咲き始めたものが2輪。
本日の開花は合計9輪(地植え×7、プランター×2)になりました。

また、全体の花茎の本数は62本(地植え×57、プランター×4、鉢植え×1)で、昨日と同じです。

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2022年7月16日 16:55 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月16日 16:55 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

下写真:夕方の時間帯には花が咲かず、完全に日が暮れて夜間になってから咲くユウスゲです。
21:00前になって、ようやく花びらが開き始め、夜間に満開、翌朝もきれいに咲いていました(7月17日追記)。

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2022年7月17日 6:35 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え(開花)

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2022年7月16日 20:55 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え(咲き始め)

下写真:夕方の時間帯ではまだ、つぼみのままです。

20220716yusugeA01-1655.jpg
2022年7月16日 16:55 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え(つぼみ)
posted by kusabanakan at 21:15| ゆうすげ日記

2022年07月15日

2022(31)ユウスゲ開花8輪、今日も雨&低温の一日(7/15)

霧雨が終日舞い、気温は最高で20.0度までしか上がらず、昨日と同じような肌寒い一日でした。
ユウスゲの開花数も昨日と同じ8輪、雨に打たれながら咲きました。

8輪の内訳は地植え×5、プランター14年目×3。
また、全体の花茎の本数は一昨日から変わらず、62本(地植え×57、プランター×4、鉢植え×1)となっています。

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2022年7月15日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月15日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター14年目
posted by kusabanakan at 19:28| ゆうすげ日記

2022年07月14日

石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩展【明日よりソバナとオグルマの展示】

小さな美術館軽井沢草花館 2022年度展示のご案内

「石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩草花展」開催中です。
新型コロナウィルス感染症の感染防止対策として、マスクの着用、検温、チェックシート(緊急連絡先や健康状態のご記入)を入館条件としています。ご協力お願いします。

軽井沢草花館チラシ2022_1412.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

軽井沢の自然を愛し、そこに自生する草花を描き続けた画家の石川功一(1937-2007)。
今年で亡くなってから15年になりました。
本展では、石川功一が描いた水彩スケッチと油彩画の中から、軽井沢でよく見られる花、代表的な花、貴重な花等、約40点を厳選。エッセーや散策メモ等の資料と共に、期間中少しずつ展示替えしながら公開していきます。
軽井沢に多くの植物が自生していることを感じながら、ご覧いただければ幸いです。

【ソバナとオグルマ】

明日の7月15日より作品3点を入れ替えて公開します。
共に湿気た場所で咲く花で、軽井沢での花期は7月下旬から8月です。

・アヤメ30号(油彩)→ウバユリ50号(油彩)
・カルイザワテンナンショウ(水彩)→ソバナ(水彩)
・ウバユリ(水彩)→オグルマ(水彩)

この中の「ソバナ」と「オグルマ」が以下の作品です

20220714sobana19880812.jpg
石川功一 ソバナ 1988年8月12日 水彩スケッチ

20220714oguruma19860828.jpg
石川功一 オグルマ 1986年8月28日 水彩スケッチ

【展示案内】

開催日 2022年4月23日(土)~2022年11月20日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)
2022年7月
     12
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10111213141516
17181920212223
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31      
が定休日です。
2022年8月
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14151617181920
21222324252627
28293031   
が定休日です。
posted by kusabanakan at 20:40| 展示紹介

2022(30)ユウスゲ開花8輪、雨&低温の一日(7/14)

本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは昨日と同じ、8輪でした。
今日は朝から小雨/霧雨で気温も上がらず、肌寒い一日となりました。

一日中夕方のような薄暗い天気だったので、夕方の時刻になってもなかなか花が開き切らず、17時を過ぎても満開の状態にはなりませんでした。

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2022年7月14日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2022年7月14日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 20:29| ゆうすげ日記

ヤブカンゾウ&アカバナシモツケソウ咲く(2022.7.14)

今日は朝から小雨/霧雨の状態が一日中続きました。気温も上がらず、最高気温は20.3度、ほとんどの時間帯が20度未満でした。
軽井沢草花館の庭では、昨日、ヤブカンゾウ、3日前からアカバナシモツケソウが咲き始めました。
あいにくの天気ではありますが、夏花が次々と咲いてきれいです。

下写真のヤブカンゾウは昨日咲いたものですが、今日は一日中日照がなく、気温もほとんど上がらなかったため、夕方までしおれずに咲いていました。

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2022年7月14日 午前 軽井沢草花館 ヤブカンゾウ

下写真:咲き始めのアカバナシモツケソウはとてもきれいです。この花は敷地内で自然に増えてきていて、これから各所で咲きそうです。

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2022年7月14日 軽井沢草花館 アカバナシモツケソウ
posted by kusabanakan at 16:53| 草花館日記

2022年07月13日

2022(29)ユウスゲ開花7→8輪、プランター6年目にも花茎(7/13)

本日、ユウスゲが7輪咲きました。→7/14朝にもう一輪咲いていたので8輪に訂正します。

今年最多の開花数で、内訳は地植え×7輪、プランター14年目×1輪です。
また、プランターで6年目をむかえた株から1本花茎が出ました。
花茎の本数は合計で62本(地植え57本、プランター4本、鉢植え1本)となりました。

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2022年7月13日 16:30 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

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2022年7月13日 16:35 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

また、プランターで6年目をむかえたユウスゲのうち、花茎が1本出ていました。

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2022年7月13日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター6年目(2017年5月4日種まき)

下写真:花茎部分の拡大写真です。花茎の高さは41aでした。花が咲くかうかどうか? 楽しみです。

20220713プランター6年目20170504種まき02.jpg
2022年7月13日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター6年目(2017年5月4日種まき)
posted by kusabanakan at 20:26| ゆうすげ日記

ブナ日記(213)今年も夏に芽吹きが始まる(7/13)

(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

7月3日以来、10日ぶりの更新です。

6月1日に枯れ枝を剪定して、その後の成長が心配されましたが、葉っぱが枯れることなく、さらにしっかりと冬芽を付けて成長しています。
そして3日ほど前から剪定した枝の切り口付近から新たな芽吹きが始まりました。
昨年(2021)も8月に入ってから芽吹きが始まっていて、今年で2年続けての夏の芽吹き!
これは、ブナの崇さんの個性なのか? 自然界でも時々起こることなのか?
そのあたりはよくわかりませんが、以下観察の詳細です。

下写真:全体の姿は前回とあまり変わっていないように見えますが、よく見ると剪定してさっぱりした幹の上部から新たな芽吹きが始まっています。剪定後は樹高の変化がありませんでしたが、今回樹高が2a高くなりました。

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2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高23a

下の写真は前回(7/3)、10日前の状態です。

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2022年7月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高21a

下写真:上から見た崇さんです。葉っぱの大きさや色はほとんど変わっていないように見えます。

20220713buna_su_9y_01.jpg
2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は前回(7/3)撮影です。

20220703buna_su_9y_01.jpg
2022年7月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:斜め上から撮影の一枚です。上部に新たな芽吹きを確認できます。

20220713buna_su_9y_02b.jpg
2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:芽吹いた葉っぱは大きなもので長さ18_、小さなものでは7_程度です。

20220713buna_su_9y_05b.jpg
2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 新たな芽吹き

下写真:前回(7/3)、長さ2_だった冬芽が3_に成長していました。

20220713buna_su_9y_03.jpg
2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ3.0_

20220703buna_su_9y_03.jpg
2022年7月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ2.0_

下写真:幹の直径はφ13_で、前回(7/3)から変化がありませんでした。

20220713buna_su_9y_04.jpg
2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径13.0_

(参考)下の写真は鉢植えで11年目をむかえたイヌブナの壇さん(左)と9年目のブナの崇さん(右上)です。
葉っぱの色やサイズに大きな違いがみられます。

20220713inubuna11y_dan_9y_su01.jpg
2022年7月13日 軽井沢草花館 イヌブナ檀さん(実生11年目)とブナ崇さん(実生9年目)

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

posted by kusabanakan at 20:10| ブナ日記

2022年07月12日

2022(28)ユウスゲ開花3輪、霧ケ峰高原でニッコウキスゲ見頃&ユウスゲも?(7/12)

本日、軽井沢草花館の庭でユウスゲが3輪咲きました。
また、午前中に長野県内、霧ケ峰高原を訪ね、見頃をむかえているニッコウキスゲを見に行ってきました。その際、群生するニッコウキスゲの中にユウスゲらしき花?も見られました。

【軽井沢草花館のユウスゲ】

まずは、軽井沢草花館のユウスゲです。
下の写真は、プランターで育てて14年目の株で、昨日に続いて一つ花を咲かせました。

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2022年7月12日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター14年目

下写真:プランター14年目のユウスゲの花の部分です。撮影時に雨脚が激しくなり、花びらが反り返ってしまいました。

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2022年7月12日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター14年目

下の写真:地植えのユウスゲで一本の花茎から2つの花が咲きました。

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2022年7月12日 16:40 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

【長野県 霧ケ峰高原 富士見台のニッコウキスゲとユウスゲ?】

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2022年7月12日 11:30頃 霧ケ峰高原 富士見台のニッコウキスゲ

ニッコウキスゲが例年よりも早くに見頃をむかえているというので、霧ケ峰高原に行ってきました。
訪ねてみると、とってもきれいでした!

開花情報は7月11日にNHKの「NEWS WEB」( 信州 NEWS WEB)で配信された県の霧ヶ峰自然保護センターによりますと、ことしのニッコウキスゲはここ10年の中では花の数が最も多く、今月下旬まで楽しめる」という報道で知りました。
霧ケ峰高原には、ここ10年くらい毎年のように訪ねているのですが、確かにニッコウキスゲの開花密度がすごく高くて、見ごたえ十分でした。つぼみが多数残っていましたが、これから見に行こうと思う方は、できるだけ早めの方がよいでしょう。

さて、ニッコウキスゲがたくさん咲く中で、これはニッコウキスゲではなくてユウスゲかな? と思う花を一部(数か所)で見かけました(下写真)。花の色が淡い黄色で、ユウスゲっぽい…

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2022年7月12日 11:30頃 霧ケ峰高原 富士見台のニッコウキスゲに混じって咲くユウスゲか?

ニッコウキスゲとユウスゲは同じワスレグサ科(APG)の多年草で、とてもよく似ていますが、大きな違いが2つあります。
1つ目は開花の時間帯でニッコウキスゲは日中に咲くのに対し、ユウスゲは夕方から咲き始めます(どちらも一日花)。
2つ目は花の色でニッコウキスゲは元気が出てくるようなパキッとした濃い黄色なのに対し、ユウスゲは淡くやさしい黄色です。
さらに言えば、開花時期がニッコウキスゲの方が半月程度早いような気がします。
今日見たものがユウスゲかどうか? 遠目でしか見れなかったので定かではありませんが、実際に霧ケ峰高原にはユウスゲが自生しているようなので、メモ代わりに記しておきます。
posted by kusabanakan at 22:30| ゆうすげ日記

2022年07月11日

2022(27)ユウスゲ開花2輪→3輪に修正、花茎合計59本(7/11)

本日、ユウスゲが2輪咲きました(7/11記述)。

→7/12朝にもう1輪開花を確認しました。11日の18時以降に咲き始めたようで、12日朝に気が付きました。
なので7月11日のユウスゲ開花数は3輪となります。

一つはプランターで育てて今年14年目となる株からの開花、残り二つは地植えの株からでした。
花茎の本数は昨日から1本増えて59本となりました(地植え55本、プランター3本、鉢植え1本)。

プランターのユウスゲは今年最初の一輪です(下写真)。
種まきから14年目で、記録が残っている株としては最も古いものです。
プランターからは花茎が3本伸びているので、今後、しばらく花が楽しめそうです。
花茎の高さは131aで、例年に比べると低めでした(昨年は144a)。
また、最初の開花日は昨年の7/23と比べて、12日も早くになりました。

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2022年7月11日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター14年目

下写真:プランター14年目のユウスゲ、花の部分の拡大です。

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2022年7月11日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター14年目

下写真:地植えのユウスゲは2輪で、そのうちの一つ。11日の17時には完全に花が開いていました。

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2022年7月11日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

地植えの残り一つは7/11の18:00時点では開花しておらず、そのあとに開花したようです(下写真)。
気が付いたのは翌7/12朝、霧雨が降っていましたが、きれいな状態で咲いていました。
軽井沢草花館の庭では稀に夜になってから開花を始めるユウスゲがあります。夕方から咲き始めるのでユウスゲ(夕菅)という名前が付いているので、夜になってから咲くものは、勝手にヤスゲ(夜菅)と呼んでいます。

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2022年7月12日 6:35 軽井沢草花館 ユウスゲ(7/11夜に開花)

下写真:上の写真の花の部分のアップです。

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2022年7月12日 6:35 軽井沢草花館 ユウスゲ(7/11夜に開花)

下写真:夕方16:40に撮影した一枚です。今日は一日中日照がなく、また気温も朝から変化が少なかったこともあり、前日咲いた花としては大変きれいな状態で咲き続けていました。

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2022年7月12日 16:40 軽井沢草花館 ユウスゲ(7/11夜に開花)
posted by kusabanakan at 19:31| ゆうすげ日記

イヌブナ日記(255)成長して幹回り太く

(2012年5月に種から発芽した実生から11年目のイヌブナ成長日記です)

前回7月2日以来、9日ぶりの更新です。
6/28〜7/1までの猛暑(30度以上)は落ち着いたものの、暑い日が続きます。
わずか9日間しか経っていませんが、イヌブナの安さん、檀さんともに冬芽の成長が観察ができ、また、安さんの幹直径が太くなっていました。

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2022年7月11日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

下の写真は8日前(7/3)に撮影したものです。

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2022年7月3日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

樹高は安さんが97aで前回(7/2)からの4a、檀さんは50aで、前回から2a低くなりました。共に前々回(6/22)に測定したときの樹高と同じに戻りました。
昨夜の雨で葉っぱに少しだけ雨粒が残っていて、重みで枝がたわんだことが理由の一つといえそうです。

安さんの樹高:5/16=90a→5/3=93a→6/12=89a→6/22=97a→7/2=101a→7/11=97a
檀さんの樹高:5/16=48a→5/30=51a→6/12=52a→6/22=50a→7/2=52a→7/11=50a

【イヌブナ安さん 実生11年目】

安さんの樹高は97aで、前回(7/2)の101aから4a低くなり、前々回(6/22)に観察した時と同じ樹高となりました。

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2022年7月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真は上から見た安さんです。

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2022年7月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん
下写真:花芽がわずかながら大きくなっていました。(6/22)2.0_→(7/2)2.5_→(7/11)3.0_。

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2022年7月11 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真:幹の直径は18.5_ありました。去年(2021)の7月22日に17.5_から18.0_へと太くなってから、約1年ぶりに太さが増しました。

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2022年7月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 幹直径18.5_

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2022年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 幹直径18.0_

【イヌブナ檀さん 実生11年目】

壇さんの樹高は50aで前回(7/2)の52aから2a低くなり、前々回(6/22)に観察した時と同じ樹高となりました。

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2022年7月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真は上から見た壇さんです。

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2022年7月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:冬芽の長さは前回(7/2)の2.5_から3.0_へと0.5_長くなっていました。

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2022年7月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:幹の直径は13.0ミリで、昨年(2021)の7月12日から変化がありません。

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2022年7月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 幹直径13.0_

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 15:50| イヌブナ日記

マツブサ日記(40)今年の開花はなさそうです(2022.7.11)

4年前(2018)、絡みついていた木の倒木でダメージを受けたマツブサの観察日記です。

すっかり夏になりました。
6月26日以来、15日ぶりにマツブサの自生地を訪ねましたが、今回も花芽が確認できず、当然咲いていませんでした。
木が倒れて、それに絡みついていたマツブサがダメージを受けたのが2018年。今年で4年経ちましたが、その間に花がほとんど咲いていません。毎年春に芽吹き、しっかりと蔓を伸ばし、株自体は大きくなっているように見えますが、花がほとんど咲かなくなっているのです。
”ダメもと”だとは思うのですが、7月中か8月に入ってから再度、自生地を訪ねる予定です。

※余談:ヤマビルが非常に多く、タフな観察となりました。彼らは10秒そこそこで足元から首元付近まで這い上がってくるスピードを持っています。ハサミで退治していますが、大小のヤマビルが何匹も同時に攻めてくるので、ぎりぎりの攻防戦。何とか血を吸われずに済みましたが、この時期、特にタフな観察となります…

2019年以降のマツブサ花芽の個数
===========
2022年 ゼロ(7/11時点)
2021年 2つ
2020年 ゼロ
2019年 1つ
2018年 たくさん咲いたが、8月の大雨で倒れる
===========

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2022年7月11日 軽井沢 マツブサ 蔓の状態はよく、葉っぱも密に茂っています。

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2022年7月11日 軽井沢 マツブサ 今回も花芽は見つからず

つづく
posted by kusabanakan at 15:15| マツブサ日記

2022年07月10日

2022(26)ユウスゲ開花3輪、花茎合計58本(7/10)

本日、ユウスゲが(3株)3輪咲きました。

開花数はまだ少ないですが、明日以降も夕方になると数輪ずつ咲いてくれそうです。
花茎の本数は昨日と変わらず58本(地植え54本、プランター3本、鉢植え1本)でした。

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2022年7月10日 16:30 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2022年7月10日 16:35 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 16:58| ゆうすげ日記

カラスvsアスター(228)

カラスvsアスター(228)

カラス&アスター338ブログ済.jpg
第338(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新。
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2022年07月09日

2022(25)ユウスゲ開花2輪、花茎合計58本(7/9)

本日、ユウスゲが(2株)2輪咲きました。

一つは一昨日に咲いた今年最初の一輪を咲かせてくれて株、もう一つは別株から咲きました。
花茎の本数は昨日の56本から2本増えて58本(地植え54本、プランター3本、鉢植え1本)となりました。

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2022年7月9日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2022年7月9日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ
posted by kusabanakan at 20:30| ゆうすげ日記

軽井沢草花館のカエル(7/9)

草の成長が著しいこの季節。毎日の草むしりが欠かせません。
今日もオープン前に黙々と草むしりをしていると、ススキの根元でゴソゴソっと音がしました。
もしかして! と思ったら、案の定アズマヒキガエル(ガマガエル)でした。

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2022年7月9日 軽井沢草花館 アズマヒキガエル

このカエル君、軽井沢草花館に住みついているようで、毎年この時期に、草むしりをしていると、必ず出会います。悪さをすることはなく、草を食べてしまう毛虫などの虫を食べてくれているようなので、大切にしています。
周辺のすぐ近くには水たまりがないので、どこから来たんだろう? と不思議です。
posted by kusabanakan at 20:29| 草花館日記

2022年07月08日

2022(24)ユウスゲ開花なし、花茎合計56本(7/8)

本日、ユウスゲの開花はありませんでした。
昨日、七夕の日に今年最初の一輪が咲きましたが、今日は咲かずに、次の開花は明日以降。
来週になれば、しばらくは、ほぼ毎日咲いてくれると思います。
例年7月下旬から8月上旬にかけて一番の見頃になることが多いです。
※花茎の本数は昨日から2本増えて56本(最高131a、最低27a)となりました。

下の写真は本日撮影したつぼみの状態のユウスゲ。今週末、あるいは来週早々から咲き始めそうです。

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2022年7月8日 15:10 軽井沢草花館 ユウスゲのつぼみ
posted by kusabanakan at 19:02| ゆうすげ日記

2022年07月07日

2022(23)ユウスゲ今年最初の一輪開花、花茎合計54本(7/7)

本日、軽井沢草花館の庭で育てているユウスゲが今年初めて(1輪)咲きました。

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2022年7月7日 16:35 軽井沢草花館 ユウスゲ 今年最初の一輪

今年は5月から6月中旬にかけての平均気温が平均値を下回る涼しい気候だったので、最初の開花は7月中頃になるだろうと予想していました。しかし、6月終盤から7月初頭にかけて、記録的な猛暑が続き、成長が早まったかもしれません。

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2022年7月7日 16:35 軽井沢草花館 ユウスゲ 花茎の高さH=121cm

今年のユウスゲの成長は今のところ順調で、現在出ている花茎の本数=54はここ数年では非常に多い数です。一方、5月から6月中旬までの涼しい気候が影響しているためなのか、花茎の高さは例年に比べてだいぶ低めです。
もともと、軽井沢草花館の庭のユウスゲは大きく育つ傾向があるので、中には花茎の高さが2bを超えることもしばしばありますが、今年はそのような大きな株はなさそうで、現時点でもっとも大きな株で花茎の高さ131aです。

以下、本日開花したユウスゲを時系列に撮影した写真です。つぼみから花びらが開くまで時間で約2時間です。

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2022年7月7日 16:35 軽井沢草花館 ユウスゲ 

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2022年7月7日 16:00 軽井沢草花館 ユウスゲ 

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2022年7月7日 15:30 軽井沢草花館 ユウスゲ 

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2022年7月7日 15:00 軽井沢草花館 ユウスゲ 

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2022年7月7日 14:35 軽井沢草花館 ユウスゲ つぼみの先端が開き始めました

以下は、過去の花茎の出始め、及び開花日のメモです。

*******************
軽井沢草花館のユウスゲ 各年の花茎&開花 開始日
(※花茎の確認と最初の開花は必ずしも同じ株ではありません)

【2022年】
花茎の確認:6月19日 確認時の高さ42.0a
最初の開花:7月7日
【2021年】
花茎の確認:6月12日 確認時の高さ21.0a
最初の開花:7月10日
【2020年】
花茎の確認:6月18日 確認時の高さ70.0a
最初の開花:7月13日
【2019年】
花茎の確認:6月19日 確認時の高さ20.0a
最初の開花:7月22日
【2018年】
花茎の確認:6月13日 確認時の高さ25.0a
最初の開花:7月7日
【2017年】
花茎の確認:6月21日 確認時の高さ50.0a
最初の開花:7月8日
【2016年】
花茎の確認:6月11日 確認時の高さ31.0a
最初の開花:7月3日
【2015年】
花茎の確認:6月17日 確認時の高さ22.5a
最初の開花:7月15日
【2014年】
花茎の確認:6月27日 確認時の高さ65a
最初の開花:7月14日
【2013年】
花茎の確認:6月24日 確認時の高さ45a
最初の開花:7月14日
【2012年】
花茎の確認:7月2日 確認時の高さ20a
最初の開花:7月25日
※この2012年は5/28にひょう被害、6/19に台風被害があり、ユウスゲたちにとって過酷な年でした。
【2011年】
花茎の確認:?
最初の開花:7月10日

過去のブログ「ユウスゲ日記」より
*******************
posted by kusabanakan at 17:40| ゆうすげ日記

180a超のカラマツソウ咲く(2022.7.7)

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2022年7月7日 軽井沢草花館 カラマツソウ

今年も軽井沢草花館の庭の一角で背の高いカラマツソウが咲きました(実際には2日前が咲き始め)。
最大高さ(天辺まで)182aありました。
今まで200aを超えることが多く、去年(2022)は驚きの240aの高さに達したので、それに比べると、とても小さく感じますが、それでも山で見るカラマツソウに比べると巨大です。
図鑑(北隆館,スタンダード版APG牧野植物図鑑,2014)で調べてみるとカラマツソウの高さは50〜120aと記載されていて、確かに山で見るカラマツソウはそんなものだと思います。
軽井沢草花館の庭で育ついくつかの植物は巨大化して育つ傾向があり、ユウスゲ(2011年に237a)、ワレモコウ(2018年に270a)などがあります。特に肥料をやるなど、特別なことはしていませんが、環境や土壌のおかげなのか? 理由はいまだに不明です。

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2022年7月7日 軽井沢草花館 カラマツソウ(天辺まで182a)

【過去のカラマツソウの高さ】

【2021年 240cm】

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2021年7月8日 軽井沢草花館 カラマツソウ(花茎約230a、天辺まで約240a)

【2020年 220cm】

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2020年7月8日 軽井沢草花館 カラマツソウ(天辺まで220a)

【2019年 200a】

下写真:2019年は7月上旬に気温が低く日が続き、咲き始めが遅かったようです。

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2019年7月15日 軽井沢草花館 カラマツソウ 高さ200a

【2018年 200a】

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2018年7月6日 軽井沢草花館 カラマツソウ 高さ200a

【2016年 208cm】

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2016年7月2日 軽井沢草花館 カラマツソウ 高さ208a
posted by kusabanakan at 15:57| 草花館日記

2022年07月06日

2022(22)つぼみ長さ40_、花茎合計53本(7/6)

現在、軽井沢草花館に庭のユウスゲは花茎が53本(地植え49本、プランター3本、鉢植え1本)出ています。
成長の早い株ではつぼみの長さが40_になりました。
早ければ今週末、遅くても来週中には咲きそうです。

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2022年7月6日 15:10 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ つぼみ:40_

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2022年7月5日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ つぼみ:32_

【プランター14年目のゆうすげ】

花茎が2本から3本へと1本増えました。
下の写真は先に伸びた花茎2本で、高さ127aと104aになっています。

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2022年7月6日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目)

下の写真が新たに増えた花茎です。草に埋もれ、高さは16aと小さいですが、先終わりが先に延長されてうれしく思います。

20220706プランター14年目02.jpg
2022年7月6日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目)

【鉢植えのゆうすげ(年数不明)】

鉢で育てているユウスゲに花茎が1本出ました
この鉢のユウスゲは4〜5年前に、プランターで育てていた苗を移植したもので、種から育てて何年のものかは不明です。(少なくても5年以上は経過しているはずです)

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2022年7月6日 軽井沢草花館 ユウスゲ 鉢植え(年数不明)

下の写真が花茎です。高さにして16a、先に出ている2本の花茎に比べると、出始めが半月以上違います。

20220706ユウスゲ_鉢_寄せ植02.jpg
2022年7月6日 軽井沢草花館 ユウスゲ 鉢植え(年数不明)

以上

posted by kusabanakan at 19:19| ゆうすげ日記

緑のカーテン2022(7)イケマが伸び、ウチワドコロに花序(7/6)

前回6月23日以来、13日ぶりの更新です。
++++++++++++++++++
軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で12年目のシーズンとなります。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。
草花館の場合、緑のカーテンとして熱や日射を遮る効果よりも、ガーデニングとしての楽しみや、視覚的な癒しの効果のほうが恩恵を得ています。
++++++++++++++++++

以下、本日の様子です。

下写真:前回よりも葉っぱの密度が増して、緑のカーテンらしくなってきました。現在ネットに絡みついている植物はウチワドコロ、ノブドウ、チョウセンゴミシ、ヤマノイモ。そして新たにイケマがネットに絡み始めました。
全体の比率でいうと、ウチワドコロ50%、ヤマノイモ20%、ヤマブドウ20%、イケマとチョウセンゴミシで計10%といったところでしょうか。6月後半になってから、ヤマノイモの蔓がたくさん出始めて、現在、最も勢いよく成長しています。
また、プランターで育てているナンバンハコベがネットに寄りかかりながら高さ81aにまで伸びています。

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2022年7月6日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は13日前の状態です。

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2022年6月23日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は本日撮影で、違う角度からの一枚です。

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2022年7月6日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は13日前の状態です。

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2022年6月23日 軽井沢草花館 緑のカーテン

【イケマの蔓がネットに絡み始める】

前回(6/23)以降、イケマが芽吹き、現在地上からH=1.6mのところまでネットに絡みついています(下写真)。
ここ数年は、ある程度まで蔓が伸びるものの、ほかの蔓植物に負けてしまい、他よりも早くに黄葉して落葉しています。花も咲かないことの方が多いですが、今年咲いてくれるかどうか? 観察を続けます。

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2022年7月6日 軽井沢草花館 緑のカーテン イケマ(H=1.6m)

【ウチワドコロに花序】

6月終わりころからウチワドコロに花序が付き始めました。
これから花の季節をむかえます。

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2022年7月6日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロ

【ナンバンハコベ 寄りかかってH=81cm】

去年(2021)の5月3日に種をまいて育てているナンバンハコベのプランターを緑のカーテンのネットを這わしているデッキ下に
設置しておいたところ、伸びた茎がネット方向に寄りかかるようになりました。
前回(6/23)、デッキよりも少し高いところまで、寄りかかるように茎を伸ばしていましたが、今回はさらに上のネットに寄り添うように伸びて、高さ81aにまで成長しました。
蔓性の植物ではありませんが、こうして、他の植物などにもたれかかって、どさくさ紛れに成長していく、たくましさを感じます。

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2022年7月6日 軽井沢草花館 緑のカーテン ナンバンハコベ(2021.5.3種まき)

下写真は前回(6/23)撮影です。この時はデッキのレベル(高さ50a)まで伸びていました。

20220623midori03_nanbanhakobe.jpg
2022年6月23日 軽井沢草花館 緑のカーテン ナンバンハコベ(2021.5.3種まき)
posted by kusabanakan at 17:40| 緑のカーテン

2022年07月05日

石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩展【展示替え10点よりコオニユリとノリウツギ】

小さな美術館軽井沢草花館 2022年度展示のご案内

「石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩草花展」開催中です。
新型コロナウィルス感染症の感染防止対策として、マスクの着用、検温、チェックシート(緊急連絡先や健康状態のご記入)を入館条件としています。ご協力お願いします。
軽井沢草花館チラシ2022_1412.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

軽井沢の自然を愛し、そこに自生する草花を描き続けた画家の石川功一(1937-2007)。
今年で亡くなってから15年になりました。
本展では、石川功一が描いた水彩スケッチと油彩画の中から、軽井沢でよく見られる花、代表的な花、貴重な花等、約40点を厳選。エッセーや散策メモ等の資料と共に、期間中少しずつ展示替えしながら公開していきます。
軽井沢に多くの植物が自生していることを感じながら、ご覧いただければ幸いです。

【展示替え10点より2作品】

7月5日、作品10点を入れ替え、7月6日より公開します。今年度の企画展では、不定期に展示の入れ替えを行っています。入れ替えした作品は以下の10点で、現在、軽井沢で開花中、あるいはこれから咲く花です。

・ヤマボウシ(油彩)→ヤマホタルブクロ(油彩)
・カンボク→シモツケ
・ニワトコ(実)→ノリウツギ
・モミジイチゴ(花)→ヤマシャクヤク(花)
・モミジイチゴ(実)→ヤマシャクヤク(実)
・ツマトリソウ→ゲンノショウコ
・バイカウツギ→ナガバノコウヤボウキ(散策メモ付き)
・自画像(油彩)→シャジクソウ
・カイジンドウ→ケブカツルカコソウ(散策メモ付き)
・アカバナシモツケソウ→コオニユリ

この中の「コオニユリ」と「ノリウツギ」が以下の作品です

20220705kooniyuri19930819.jpg
石川功一 コオニユリ 1993年8月19日 水彩スケッチ
20220705noriutsugi19880803.jpg
石川功一 ノリウツギ 1988年8月3日 水彩スケッチ

【展示案内】
開催日 2022年4月23日(土)~2022年11月20日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)
2022年7月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
が定休日です。
2022年8月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
が定休日です。

posted by kusabanakan at 20:10| 展示紹介

2022(21)つぼみ長さ32_、花茎合計51本(7/5)

現在、軽井沢草花館に庭のユウスゲは花茎が51本(地植え49本、プランター2本)出ています。
成長の早い株ではつぼみの長さが32_になりました。
このくらいの大きさになると、開花日へのカウントダウンといったところで、早ければ今週末、遅くても来週中には咲きそうです。

20220705美術館ユウスゲ.jpg
2022年7月5日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ つぼみ:32_

20220704美術館ユウスゲ.jpg
2022年7月4日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ つぼみ:27_

つづく
posted by kusabanakan at 19:23| ゆうすげ日記

2022年07月04日

2022(20)つぼみ長さ27_、花茎合計48本(7/4)

軽井沢草花館に庭のユウスゲは現在、花茎が48本(地植え46本、プランター2本)出ています。
成長の早い株ではつぼみの長さが27_になりました。
ここまで成長すると、開花が待ち遠しくなります。
早ければ7月上旬、遅くても7月半ばには咲き始めそうです。

20220704美術館ユウスゲ.jpg
2022年7月4日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ つぼみ:27_

その他、プランターで育てている1年目、及び2年目のユウスゲの状況です。

【プランター1年目のゆうすげ】

4月10日に66粒の種をまいたプランターのユウスゲ。
発芽数は前回(6/19)14でしたが、本日3つ増えて17になっていました。
発芽率26%でよくありませんが、さらに増えていくことを期待して観察を続けます。
草丈最大は18aでした。

20220704美術館ユウスゲ_プランター1年目20220410種まき01.jpg
2022年7月4日 軽井沢草花館 ユウスゲ発芽(17株)(2022年4月10日に種まき、2021年採取の種)

20220619美術館ユウスゲ_プランター1年目20220410種まき01.jpg
2022年6月19日 軽井沢草花館 ユウスゲ発芽(14株)(2022年4月10日に種まき、2021年採取の種)

【プランター2年目のゆうすげ】

2年目となるユウスゲは草丈の最長が34aになっていました。
前回(6/19)30aだったので、半月で4a高くなりました。
葉っぱが黄ばんだりして、状態はあまりよくありませんが、それなりに成長を続けています。

20220704プランター2年目20210404種まき01.jpg
2022年7月4日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター2年目(2021年4月4日種まき)最大草丈34a

20220619プランター2年目20210404種まき01.jpg
2022年6月19日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター2年目(2021年4月4日種まき)最大草丈30a

【アブラムシ】

ユウスゲにアブラムシは付き物です。とはいっても、花茎や葉っぱにびっちりとアブラムシが付くようになると、”見た目”がよろしくないので、適度に駆除します。
今年は今のところ、アブラムシが比較的少ないです。

20220704美術館ユウスゲ_アブラムシ.jpg
2022年7月4日 軽井沢草花館 ユウスゲの花茎についたアブラムシ

つづく
posted by kusabanakan at 23:43| ゆうすげ日記

2022年07月03日

石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩展【展示作品よりアサマキスゲ/ユウスゲ3点】

小さな美術館軽井沢草花館 2022年度展示のご案内

「石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩草花展」開催中です。
新型コロナウィルス感染症の感染防止対策として、マスクの着用、検温、チェックシート(緊急連絡先や健康状態のご記入)を入館条件としています。ご協力お願いします。

軽井沢草花館チラシ2022_1412.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

軽井沢の自然を愛し、そこに自生する草花を描き続けた画家の石川功一(1937-2007)。
今年で亡くなってから15年になりました。
本展では、石川功一が描いた水彩スケッチと油彩画の中から、軽井沢でよく見られる花、代表的な花、貴重な花等、約40点を厳選。エッセーや散策メモ等の資料と共に、期間中少しずつ展示替えしながら公開していきます。
軽井沢に多くの植物が自生していることを感じながら、ご覧いただければ幸いです。

【油彩画 ユウスゲ】

展示公開中の油彩画ユウスゲ(アサマキスゲ)3点を紹介します。共に今年度11月20日まで展示予定です。

20220703asamakisuge_15F_1997.jpg
石川功一 アサマキスゲ(ゆうすげ) 油彩15号 1997年

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石川功一 浅間山を背景に咲くアサマキスゲ 油彩30号 2004年

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石川功一 ゆうすげ 油彩60号 1992年

【展示案内】

開催日 2022年4月23日(土)~2022年11月20日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)
2022年7月
     12
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10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
が定休日です。

2022年8月
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78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031
が定休日です。
posted by kusabanakan at 22:38| 展示紹介

2022(19)つぼみ長さ23_、花茎合計43本(7/3)

軽井沢草花館に庭のユウスゲは現在、花茎が43本(地植え41本、プランター2本)出ています。
花茎の高さが1bを超えたものはそのうちの10本、開花が近づいてきて楽しみです。

ユウスゲのつぼみが23_の長さにまで大きくなりました(下写真)。
この調子で成長が進めば、7月上旬のうちに開花するかもしれません。

20220703美術館ユウスゲ.jpg
2022年7月3日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ つぼみ:23_

下の写真は2日前の状態です。

20220701美術館ユウスゲ_花茎02.jpg
2022年7月1日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ つぼみ:16〜18_
posted by kusabanakan at 21:56| ゆうすげ日記

ヒオウギ日記(13)新たに1つ発芽、最大草丈は1年目苗の21a(2022.7.3)

ヒオウギを種から育てて観察しています。

前回(6/20)から13日ぶりの更新です。
この間に新たな芽が一つ出て、合計12の株になりました。
新たな芽は下の写真の7番の株で、まだ草丈が1aしかありません。

20220703hiougi02.jpg
2022年7月3日 軽井沢草花館 ヒオウギ(2021年8月25日 14粒種まき)

最も草丈の高い株は、昨年(2021)の8月25日に種まきして今年発芽した株で21aでした。
前回(6/20)観察時に最も草丈の高かった株は今回19aで2番目に草丈の高い株となりました。

20220703hiougi01re.jpg
2022年7月3日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上:2021年8月25日 14粒種まき 下:2021年3月28日 13粒種まき

下写真:前回(6/20)撮影の一枚です。

20220620hiougi01.jpg
2022年6月20日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上:2021年8月25日 14粒種まき 下:2021年3月28日 13粒種まき

つづく
posted by kusabanakan at 21:18| ヒオウギ日記

駐車場、イロハモミジ、夏の緑に(2022.7.3)

軽井沢草花館の駐車場にあるイロハモミジ。

前回6月22日から11日ぶりの更新です。
すっかり夏の緑へと変わりました。

20220703美術館外観01.jpg
2022年7月3日 軽井沢草花館 イロハモミジ

20220622美術館外観01.jpg
2022年6月22日 軽井沢草花館 イロハモミジ

20220605美術館外観01.jpg
2022年6月5日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月26日 軽井沢草花館 イロハモミジ

20220520美術館外観b.jpg
2022年5月20日 軽井沢草花館 イロハモミジ

20220512美術館外観.jpg
2022年5月12日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月8日 軽井沢草花館 イロハモミジ

20220428museum-irohamomiji01.jpg
2022年4月28日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年4月24日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 20:02| 草花館日記

ブナ日記(212)冬芽が付き、幹太くなる(7/3)

(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

6月18日以来、15日ぶりの更新です。

6月1日に枯れ枝を剪定し、1か月以上が過ぎました。
今年は、芽吹きが通常よりも遅くに始まり、成長過程においても葉っぱの大きさや色が不揃いで、不安定な状態に見えますが、今のところは葉っぱが枯れてしまうようなこともなく、成長が続いています。
この15日間においては、冬芽が付き始め、幹の直径が太くなっていました。成長の証です。

以下、本日観察の詳細です。

下写真:全体の姿や大きさは前回からこれといった違いが見られません。
樹高にも変化はありませんが、葉っぱの色が夏の深い緑に成長しました。

20220703buna_su_9y_00.jpg
2022年7月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高21a

下の写真は前回(6/18)、15日前の状態です。

20220618buna_su_9y_00.jpg
2022年6月18日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高21a

下写真:上から見た崇さんです。前回よりも葉っぱの色がやや濃くなりましたが、一枚一枚の葉っぱの大きさを見くらべてみると、大きく変わっていないように見えます。葉っぱの大きさが不揃いで、色のばらつきもあります。
小さな葉っぱが大きくなっていないことがちょっと気がかりです。

20220703buna_su_9y_01.jpg
2022年7月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は前回(6/18)撮影です。

20220618buna_su_9y_01re.jpg
2022年6月18日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:斜め上から撮影の一枚

20220703buna_su_9y_02.jpg
2022年7月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真は前回6/18撮影です。

20220618buna_su_9y_02.jpg
2022年6月18日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:冬芽が付きました。長さにして2_で、小さなものですが、確実に成長していることが分かります。

20220703buna_su_9y_03.jpg
2022年7月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:幹の直径はφ13_で、前回’(6/18)のφ12.5_から0.5_太くなりました。昨年(2021)9月12日にφ12.0からφ12.5_になってから9か月以上かけて、ようやく変化が見られました。

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2022年7月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径13.0_

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2022年6月18日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径12.5_

(参考)下の写真は鉢植えで11年目をむかえたイヌブナの壇さんです。
葉っぱの色が大きく異なります。但し、下の写真でブナの崇さんの右上の部分の葉っぱだけが黄緑色をしていて、そこだけはイヌブナ檀さんの葉っぱの色と似ています。

20220703inubuna11y_dan_9y_su01b.jpg
2022年7月3日 軽井沢草花館 イヌブナ檀さん(実生11年目)とブナ崇さん(実生9年目)

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

posted by kusabanakan at 17:55| ブナ日記

2022年07月02日

ヤマアジサイ咲く(2022.7.2)

軽井沢草花館の庭のヤマアジサイが6月30日ころから咲き始めています。
例年、6月終わりころ、梅雨の時期に咲き始めているので、咲き始めは例年並みといったところですが、今年はすでに梅雨明け(6/27)してしまっています。

記録的な猛暑となっていて、昨日まで4日連続の真夏日、今日も29度台まで気温が上がりました。
写真のヤマアジサイは日当たりの良い場所にある株なので、葉っぱが日焼けしています。

20220702museum-yamaajisai.jpg
2022年7月2日 軽井沢草花館 ヤマアジサイ
posted by kusabanakan at 17:54| 草花館日記

イヌブナ日記(254)酷暑も冬芽成長

(2012年5月に種から発芽した実生から11年目のイヌブナ成長日記です)

前回6月22日以来、10日ぶりの更新です。
この10日間(6/22-7/2)、気温の高い状態が続きました。特に6/28〜7/1までの4日は続けて真夏日(30度以上)となり、今日(7/2)も29度台まで気温が上がりました。この時期としては異例の暑さです。

イヌブナの安さん、檀さんは冬芽の成長が観察できました。この暑さの中でも、順調に成長を続けているようです。

20220702inubuna11y_an_dan_buna9y_su01b.jpg
2022年7月2日 軽井沢草花館 ※日差しが非常に強く、葉色が黄色く写っています
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

(参考 翌日7月3日、曇天光のもとで再度撮影した写真です)
20220703inubuna11y_an_dan_buna9y_su01.jpg
2022年7月3日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

樹高は安さんが101aで前回(6/22)からの4a、檀さんは52aで、前回から2a高くなりました。
安さんの樹高は5/16からの1か月半で11a高くなりました。
(※枝が伸びたわけではなく、斜めに伸びた幹が上向きに立ち上がてきたっため)

安さんの樹高:5/16=90a → 5/3=93a → 6/12=89a → 6/22=97a → 7/2=101a
檀さんの樹高:5/16=48a → 5/30=51a → 6/12=52a → 6/22=50a → 7/2=52a

20220622inubuna11y_an_dan_buna9y_su01.jpg
2022年6月22日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

【イヌブナ安さん 実生11年目】

安さんの樹高は101aで、前回(6/22)の97aから4a高くなりました。

20220702inubuna11y_an_00b.jpg
2022年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

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2022年6月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真は上から見た安さんです。

20220702inubuna11y_an_01.jpg
2022年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真:花芽がわずかながら大きくなっていました。(6/22)2_→(7/2)2.5_。

20220702inubuna11y_an_02.jpg
2022年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

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2022年6月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真:幹の直径は18.0_で、7月22日以降変化がありません。

20220702inubuna11y_an_03.jpg
2022年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 幹直径18.0_

【イヌブナ檀さん 実生11年目】

壇さんの樹高は52aで前回(6/22)の50aから2a高くなりました。

20220702inubuna11y_dan_00b.jpg
2022年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

20220622inubuna11y_dan_00.jpg
2022年6月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真は上から見た壇さんです。

20220702inubuna11y_dan_01.jpg
2022年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:冬芽の長さは前回(6/22)1.5_だったものが2.5_へと1.0_長くなっていました。

20220702inubuna11y_dan_02.jpg
2022年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

20220622inubuna11y_dan_02.jpg
2022年6月22日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:幹の直径は13.0ミリで、昨年(2021)の7月12日から変化がありません。

20220702inubuna11y_dan_03.jpg
2022年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 幹直径13.0_

(参考)下はイヌブナの壇さんと、鉢植えで9年目をむかえたブナの崇さんを並べて撮影した一枚です。

20220702inubuna11y_dan_9y_su01.jpg
2022年7月2日 軽井沢草花館 イヌブナ檀さん(実生11年目)とブナ崇さん(実生9年目)

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 15:00| イヌブナ日記

2022年07月01日

2022(18)4日連続で30度超! 花茎合計38本(7/1)

7月に入ってからも猛暑が続き、これで4日続けての真夏日(気温30度以上)となりました。
しかし、軽井沢草花館のユウスゲは、順調に成長を続け、花茎の高さが1bを超えるものが出てきました。
現在、ユウスゲの花茎は38本(地植え36本、プランター2本)で、まだ増えていきそうです。

【地植えのゆうすげ】

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2022年7月1日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ 花茎(高さ118a)

20220701美術館ユウスゲ_花茎02.jpg
2022年7月1日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ つぼみ:16〜18_

【プランター14年目のゆうすげ】

2本出ている花茎のうち1本は103となり、1bを超えました。

20220701プランター14年目_花茎01b.jpg
2022年7月1日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター14年目)

つづく
posted by kusabanakan at 21:58| ゆうすげ日記