2022年09月30日

2022(82)ユウスゲの種、5度目の収穫(9/30)

本日、5度目となるユウスゲ種の収穫を行いました。
未収穫の実はあと7つだけなので、ほとんどの実の収穫が終わった感じです。

本日の収穫分はユウスゲの実32房でしたが、比較的小さなものが多かったです。
中から種を取り出して、重さを量ったところ、23cでした(下表)。

ユウスゲ種の重さ20220930.jpg


・9月30日収穫分
20220930yusuge-seed02_20220930.jpg
2022年9月30日 軽井沢草花館 本日9/30に収穫したユウスゲの種の重さ 23c

下写真:種を取り出す前、実の状態での重さは36cありました。
昨日から晴天で乾燥していたこともあり、殻の部分は乾燥していました。

20220930yusuge-seed01_20220930.jpg
2022年9月30日 軽井沢草花館 本日9/30に収穫したユウスゲの実の重さ(32房) 36c
posted by kusabanakan at 15:47| ゆうすげ日記

2022年09月28日

石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩展【ホソバノツルリンドウ】

小さな美術館軽井沢草花館 2022年度展示のご案内

「石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩草花展」開催中です。
新型コロナウィルス感染症の感染防止対策として、マスクの着用、検温、チェックシート(緊急連絡先や健康状態のご記入)を入館条件としています。ご協力お願いします。

軽井沢草花館チラシ2022_1412.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

軽井沢の自然を愛し、そこに自生する草花を描き続けた画家の石川功一(1937-2007)。
今年で亡くなってから15年になりました。
本展では、石川功一が描いた水彩スケッチと油彩画の中から、軽井沢でよく見られる花、代表的な花、貴重な花等、約40点を厳選。エッセーや散策メモ等の資料と共に、期間中少しずつ展示替えしながら公開していきます。
軽井沢に多くの植物が自生していることを感じながら、ご覧いただければ幸いです。

明後日9月30日より展示予定の「ホソバノツルリンドウ(水彩)」を紹介します。軽井沢の希少種(貴重な花)として、現在展示中の「スズムシソウ」に代わっての展示となります。

【水彩 ホソバノツルリンドウ】
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石川功一 ホソバノツルリンドウ 1995年10月11日 水彩スケッチ(2022年11月20日まで公開予定)

【展示案内】

開催日 2022年4月23日(土)~2022年11月20日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日、11月21日以降冬期休館
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定
2022年9月
    123
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11121314151617
18192021222324
252627282930 
が定休日です。

2022年10月
      1
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9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
が定休日です。

2022年11月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
が定休日です。
posted by kusabanakan at 21:39| 展示紹介

2022年09月27日

キイジョウロウホトトギス咲く(2022.9.27)

今年もプランターで育てているキイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)が咲き始めました。

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2022年9月27日 軽井沢草花館 キイジョウロウホトトギス

しかし、5月にメンテナンスのつもりで、土の入れ替えをしたところ、株にダメージを与えてしまったようで、昨年の1/3〜1/4くらいのボリュームになってしまいました…(下写真)

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2022年9月27日 軽井沢草花館 (左)キイジョウロウホトトギス、(右)ホトトギス

下写真は昨年咲き始め時のキイジョウロウホトトギスです。ボリュームがありました。株が再び大きくなるよう、大切に育てていこうと思います。

20210922kiijyourouhototogisu01.jpg
2021年9月22日 軽井沢草花館 キイジョウロウホトトギス

この花は軽井沢には自生しておらず、今から13年くらい前だったと記憶していますが、和歌山県のお客様から頂いたもの。
今まで大切にプランターで育て、毎年花を咲かせています。
※軽井沢ではタマガワホトトギスという黄色いホトトギスが自生しています。
posted by kusabanakan at 21:57| 草花館日記

ナンバンハコベ日記(24)実が付き、花はまだ咲き(20220927)

前回8/22以来、約1か月ぶりの更新です。

前回(8/22)はナンバンハコベの花が咲き始めた時の記録でしたが、その後も、開花が続いています。愛嬌のある花ではあるのですが、とても控えめでひっそりと咲いているので、つい見過ごしてしまいがちです。
今日は、1か月以上咲き続けている花に加えて、実が付いていることに気が付きました。

下の写真は全体の様子で、左からナンバンハコベを育てているプランター、鉢A、鉢Bを写したものです。
プランターと鉢Aからは花と実、鉢Aからは花、鉢Bは成長が悪く花が咲きませんでした。

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2022年9月27日 軽井沢草花館 プランター&鉢植え×2 ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

下写真:実はまだ1つだけですが、しっかりと黒く色づきました。

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2022年9月27日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの実

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2022年9月27日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの花

下写真:少なくなりましたが、まだつぼみがあり、これから開花する花もあります。

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2022年9月27日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベのつぼみ 
posted by kusabanakan at 21:46| ナンバンハコベ日記

2022年09月25日

2022(81)ユウスゲの種、4度目の収穫(8弁のユウスゲ含む)(9/25)

本日4度目となるユウスゲの種の収穫を行いました。
 1回目:9月4日、2回目:9月12日、3回目:9月17日、4回目:9月25日
また、7月23日に咲いた8弁のユウスゲからも種を採取して、他の種と混ざらないよう、分けて保管しました。

【4度目、ユウスゲ種の収穫】

収穫した時に種の重さを量って、その後の乾燥具合を観察しています。
現在、下の表のように時間が経つごとに、重さが減ってきています。

ユウスゲ種の重さ20220925.jpg

9月4日、最初に収穫した種は17c(403粒)ありましたが、9月19日には約半分の8cになり、本日9月25日も同じ8cでした。

・9月4日収穫分
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2022年9月25日 軽井沢草花館 9/4に収穫したユウスゲの種の重さ 17c→8c

・9月12日収穫分
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2022年9月25日 軽井沢草花館 9/12に収穫したユウスゲの種の重さ 84c→51c

・9月17日収穫分
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2022年9月25日 軽井沢草花館 9/17に収穫したユウスゲの種の重さ 47c→36c

・9月25日収穫分
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2022年9月25日 軽井沢草花館 本日9/25に収穫したユウスゲの種の重さ 27c

【7/23 8弁のユウスゲの種】

7月23日に咲いた8弁のユウスゲにも実が付いて種が出来ました。収穫して、他の種と混ざらないようにして保管することにしました。来春、種まきするかどうか? 来年決めようと思います。

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2022年9月25日 軽井沢草花館 7月23日に咲いた8弁のユウスゲの実

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2022年7月24日 17:15 軽井沢草花館 8弁のユウスゲ

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2022年7月23日 17:25 軽井沢草花館 8弁のユウスゲ
posted by kusabanakan at 21:35| ゆうすげ日記

ブナ日記(223)一部黄葉、冬芽成長続く(9/25)

(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

9月17日以来、8日ぶりの更新です。

6月1日に枯れ枝を剪定して、その後は目立った変化がなかったのですが、7/10頃から剪定した枝の切り口付近から新たな芽吹きが始まりました。芽吹いたところからは枝が伸び、現在、枝と葉の成長は止まりましたが、枝についた冬芽の成長が続いています。また、一部の葉がうっすらと黄葉し始めました。

下写真:樹高29.5aで前回から変化はありませんでした。葉っぱについては一部がうっすらと黄葉をはじめました。全体的に見ると、黄色くなるというよりも、緑色がくすんできたような感じです。

20220925buna_su_9y_00b.jpg
2022年9月25日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

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2022年9月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

20220911buna_su_9y_00b.jpg
2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.0a

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2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高28.5a

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2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高28.5a

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2022年8月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高27.5a

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2022年8月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高27a

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2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高26a

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2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高26a

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高25a

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2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高23a

下の写真は、夏の芽吹きが始まった頃(7/3)の状態です。

20220703buna_su_9y_00.jpg
2022年7月3日//軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高21a

下写真:上から見た崇さんです。緑色がくすんできたような感じで、黄葉の兆しを感じます。

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2022年9月25日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年9月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は7/28撮影です。7月以降に芽吹いた葉っぱが赤茶色から緑色に変わり始めました。

20220728buna_su_9y_01.jpg
2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は7/21撮影です。新たに芽吹いた葉っぱは赤茶色でした。

20220721buna_su_9y_01.jpg
2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は夏の芽吹きが始まった頃の7/13撮影です。葉っぱが1aにも満たないような小さなもので目立っていません。

20220713buna_su_9y_01.jpg
2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:斜め上から撮影の一枚です。

20220925buna_su_9y_02.jpg
2022年9月25日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:楕円の中の葉っぱが、かすかに黄葉をはじめていました。

20220925buna_su_9y_02b.jpg
2022年9月25日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:上の写真の楕円部分の拡大です。春に芽吹い始めた葉っぱになりますが、緑から黄色へと変化をはじめていました。

20220925buna_su_9y_02c.jpg
2022年9月25日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 黄葉始まる

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2022年9月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

20220904buna_su_9y_02.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

20220827buna_su_9y_02.jpg
2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

20220820buna_su_9y_02.jpg
2022年8月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

20220728buna_su_9y_02.jpg
2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

20220721buna_su_9y_02.jpg
2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:上からの一枚です。

20220925buna_su_9y_03.jpg
2022年9月25日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:5月に芽吹いた枝から出た冬芽は長さは12.0_で前回(9/17)よりも1.0_長くなっていました。

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2022年9月25日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ12.0_(5月芽吹き)

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2022年9月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ11.0_(5月芽吹き)

20220911buna_su_9y_04.jpg
2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ10.0_(5月芽吹き)

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2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ8.5_(5月芽吹き)

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2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ7.5_(5月芽吹き)

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2022年8月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ6.5_(5月芽吹き)

上の写真の冬芽の対象になっているのは、下の写真の5月芽吹きの冬芽です。

20220925buna_su_9y_01b.jpg
2022年9月25日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 

一方、7月に芽吹きが始まった枝からも遅れて冬芽が付き、現在成長が続いています。前回(9/17)からの8日間で長さが1.5_伸びて9.5_になりました。上写真の7月芽吹きの部分の拡大が下の写真です。

20220925buna_su_9y_06.jpg
2022年9月25日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ9.5_(7月芽吹き)

20220917buna_su_9y_06.jpg
2022年9月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ8.0_(7月芽吹き)

20220911buna_su_9y_06.jpg
2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ7.0_(7月芽吹き)

20220904buna_su_9y_06.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ6.0_(7月芽吹き)

下写真:幹の直径はφ14.0_で、前回(9/17)と同じでした。

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2022年9月25日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径14.0_

(参考)下の写真は鉢植えで11年目をむかえたイヌブナの壇さん(左)と9年目のブナの崇さん(右上)です。
葉っぱの色やサイズに大きな違いがみられます。また、イヌブナは一部落葉しました。

20220925buna_su_9y-dan_11y-b.jpg
2022年9月25日 軽井沢草花館 イヌブナ檀さん(実生11年目)とブナ崇さん(実生9年目)

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

posted by kusabanakan at 16:26| ブナ日記

カラスvsアスター(233)

カラスvsアスター(233)

カラス&アスター426ブログ済.jpg
第426(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新。
posted by kusabanakan at 01:00| カラスvsアスター

2022年09月24日

リンドウ咲く(2022.9.24)

台風の影響があったりして、ここ1週間ほどぐずついた天気が続いていました。
今朝も霧雨が舞って、湿った空気に包まれましたが、昼前からは日差しが出て、久しぶりに青空が広がりました(夕方からは曇り空)。
軽井沢草花館の庭の一角でリンドウの花が咲きました。
4〜5日前からつぼみが膨らんでいたのですが、今日のような晴れた日を待って咲いたのでしょうか。

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2022年9月24日 軽井沢草花館 リンドウ
posted by kusabanakan at 16:38| 草花館日記

2022年09月22日

駐車場、イロハモミジ(2022.9.22)

軽井沢草花館の駐車場にあるイロハモミジ。

前回9月3日以来、19日ぶりの更新です。
昨日、そして今日と朝の気温が10度を下回り、秋が急に深まってきた感じです。イロハモミジの葉は前回からわずかですが、赤みを帯びた面積が増えてきました。
これから、さらに気温が下がっていき、同時に、紅葉の色づきが増していくでしょう。例年10月終わりころにこのイロハモミジが赤く染まります。

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2022年9月22日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年9月3日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年8月5日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年7月20日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年7月3日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年6月22日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年6月5日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月26日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月20日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月12日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月8日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年4月28日 軽井沢草花館 イロハモミジ

20220424museum-irohamomiji01.jpg
2022年4月24日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 13:50| 草花館日記

2022年09月21日

イヌブナ日記(262)一部落葉&虫食いも冬芽成長続く

(2012年5月に種から発芽した実生から11年目のイヌブナ成長日記です)

前回9月11日以来、10日ぶりの更新です。
今日は、この秋初めて10度を下回る冷え込みになりましたが、それまでは冷え込みが緩く、気温は高めでした。

さて、この10日間でイヌブナ安さん、檀さん共に樹高が高くなり、黄葉がわずかに進み、一部で落葉も見られました。冬芽の成長は引き続きみられました。

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2022年9月21日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

下の写真は前回(9/11)撮影したものです。

20220911inubuna11y_an_dan_buna9y_su01.jpg
2022年9月11日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

安さんの樹高:5/16=90a→5/3=93a→6/12=89a→6/22=97a→7/2=101a→7/11=97a→7/21=101a→7/31=102a→8/11=101a→8/21=101a→8/31=101a→9/11=101a→9/21:102a
檀さんの樹高:5/16=48a→5/30=51a→6/12=52a→6/22=50a→7/2=52a→7/11=50a→7/21:52a→7/31=52a→8/11=51a→8/21=52a→8/31=51a→9/11=51a、9/21:52a

【イヌブナ安さん 実生11年目】

安さんの樹高は102aで、前回9/11から1a高くなりました。黄葉が進んで葉っぱが乾燥してきたことや、一部が落葉したこともあって、全体が軽くなってきたためと思います。

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2022年9月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真は上から見た安さんです。葉っぱが一部散りました。

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2022年9月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真:この10日間で冬芽が12.0_から14.0_へと2.0_長くなっていました。前回11日間で2.5_ほどではありませんが、成長が活発です。(6/22)2.0_→(7/2)2.5_→(7/11)3.0_→(7/21)4.5_→(7/31)5.0_→(8/11)7.0_→(8/21)8.0_→(8/31)9.5_→(9/11)12.0_→(9/21)14.0_

黄葉が進んで葉っぱが乾燥してきたことや、一部が落葉したこともあって、全体が軽くなってきたためと思います。
また、一部の葉っぱが虫に喰われて、直径1a程度の穴が開いてしまいました。

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2022年9月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 冬芽14.0_

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 冬芽12.0_

下写真:幹の直径は19.0_で、7/21以降変化がありません。7/3:18.0_→7/11:18.5_→7/21:19.0_→7/31:19.0_→8/11:19.0_→8/21:19.0_→8/31:19.0_→9/11:19.0_→9/21:19.0_

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2022年9月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 幹直径19.0_

【イヌブナ檀さん 実生11年目】

壇さんの樹高は52aで前回(9/11)より1a高くなっていました。安さんと同様、黄葉が進んで葉っぱが乾燥してきたことや、一部が落葉したこともあって、全体が軽くなってきたためと思います。

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2022年9月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真は上から見た壇さんです。全体的に黄葉が進み、一部落葉しました。

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2022年9月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:冬芽の長さは前回(9/11)の10.0_から11.0_へと1.0_長くなっていました。安さんは虫に喰われましたが、檀さんは喰われませんでした。

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2022年9月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 冬芽11.0_

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 冬芽10.0_

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2022年8月31日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 冬芽8.5_

下写真:今年は安さんの幹の直径が7/3〜7/21に1.0_太くなりましたが、檀さんは昨年(2021)の7月12日から変化がありません。1年以上も変化がないのは、観察を始めてから初めてのことです。
過去には9月以降(2015年の9月3日〜9月16日)幹の直径が0.5_太くなったことがありますが、その時の期間は過ぎてしまいました。この先、太くなることがあるのか? 観察を続けます。

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2022年9月21日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 幹直径13.0_

(参考)下の写真は鉢植えで11年目をむかえたイヌブナの壇さん(左)と9年目のブナの崇さん(右上)です。
葉っぱの色やサイズに大きな違いがみられます。

20220921buna_su_9y-dan_11y-b.jpg
2022年9月21日 軽井沢草花館 イヌブナ檀さん(実生11年目)とブナ崇さん(実生9年目)

下は前回9月11日の状態です。この10日間で、檀さんの葉っぱが散ったことがよくわかります。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ檀さん(実生11年目)とブナ崇さん(実生9年目)

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 20:11| イヌブナ日記

2022年09月19日

大西千里先生の草木染め「麻ひもバッグ」追加

草花館で販売中、大西千里さんの麻ひもバッグのご案内です。
8月に追加の入荷をして、現在5作品を取り扱っています。

大西先生は、身の回りの植物から、麻ひもを草木染めして、さらにそれを自ら編んでバッグを作っている作家です。
”麻ひもの染め”自体がとても珍しいものですが、大西先生が創案したオリジナルの草木染めです。
色合いは草木染めならではの自然なものですが、シルクのような繊細な色合いとは違い、麻ひものもつ質感が、独特の風合いを生み出しています。
また、麻ひもを使ったことで、とても丈夫なバッグに仕上がっていて、長く愛用できるところも大きな特徴です。

20220918大西千里_麻ひも草木染バッグ_スマホ写真01.jpg
2022年9月19日 軽井沢草花館 大西先生の麻ひも草木染めバッグ

現在、取り扱い中の作品は藍、スズメノエンドウ、ソヨゴ、ブナ、アボガド等で染められたものです。
売り切れ次第、終了となります。ご了承ください。※通販は行っておりません。すべて軽井沢草花館の館内での販売となります。

中サイズ12,000円(税込)×4点、大サイズ22,000円(税込)×1点
※中サイズはA5、大サイズはA4が入る大きさです。

20220918大西千里_麻ひも草木染バッグ_スマホ写真02.jpg
藍(手前)、スズメノエンドウ(中段左)、ソヨゴ(中段右)、ブナ(奥左)、アボガド(奥右)

大西先生の詳しいプロフィールや作品については下のリンク先にあるブログやインスタグラムをご覧ください。

ブログ「麻ひも草木染め・Shirleys Pot」

インスタグラム
posted by kusabanakan at 16:23| 草花館日記

2022(79)ユウスゲ、種の重さ半月で半減(9/19)

9月になってから3度、ユウスゲの種を収穫しました。
1回目:9月4日、2回目:9月12日、3回目:9月17日
そして、収穫した時に種の重さを量って、その後の乾燥具合を観察しています。
現在、下の表のように時間が経つごとに、重さが減ってきています。

ユウスゲ種の重さ20220919.jpg

9月4日、最初に収穫した種は17c(403粒)ありましたが、半月経った本日(9/19)、8cにまで軽くなりました。約半分くらいの重さにまで乾燥しています。

【9月4日収穫分】

20220919yusuge-0904seed01.jpg
2022年9月19日 軽井沢草花館 9/4に収穫したユウスゲの種の15日後の重さ8c(実17個分)

20220912yusuge-seed03_0904.jpg
2022年9月12日 軽井沢草花館 9/4に収穫したユウスゲの種の8日後の重さ9c(実17個分)

20220904yusuge-seed05.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 収穫したユウスゲの種の重さ17c(17個分)

【9月12日収穫分】

20220919yusuge-0912seed01.jpg
2022年9月19日 軽井沢草花館 9/12に収穫したユウスゲの種の7日後の重さ61c

20220912yusuge-seed02.jpg
2022年9月12日 軽井沢草花館 9/12に収穫したユウスゲの種の重さ84c
posted by kusabanakan at 11:26| ゆうすげ日記

2022年09月18日

ヒオウギ日記(19)黄葉兆し&草丈成長鈍化(2022.9.17)

ヒオウギを種から育てて観察しています。

昨日9月17日に観察した日記となります。前回9月5日から12日ぶりの更新です。
7月26日に植木鉢(直径20a)→プランター(幅60a)、小さなプランター(24a×11a)→鉢植え(直径20a)というふうに、少し大きなものに植え替えを行い、その後、成長が続いています。
8月中に比べて、成長のペースは鈍化してきましたが、成長は続いていて、最も草丈の高いもので47a(前回+1a)、前回からの成長が大きかったものは、プラス6a(32→38a)でした。
また、葉っぱの先端部分が少しだけ黄色味を帯び始めました。根元の部分はまだ夏(8月)の緑色と変わらない印象です。

20220917hiougi02.jpg
2022年9月17日 軽井沢草花館 ヒオウギ(葉の先端付近が少しだけ黄葉)

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2022年9月17日 軽井沢草花館 ヒオウギ 根元の部分

表 ヒオウギの草丈(cm)
ヒオウギ草丈20220917.jpg

20220917hiougi01re.jpg
2022年9月17日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

20220905hiougi01re.jpg
2022年9月5日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

20220822hiougi01.jpg
2022年8月22日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

20220808hiougi01.jpg
2022年8月8日 軽井沢草花館 植え替えしたヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

下の写真は7月26日撮影で、植え替えしたばかりのヒオウギです。

20220726hiougi02植え替え後.jpg
2022年7月26日 軽井沢草花館 植え替えしたヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

下写真:昨年同時期撮影のヒオウギです。昨年は発芽したのは1つだけで、草丈もこの時で56_。
今年の成長ぶりは予想できませんでした。

20210910hiougi01.jpg
2021年9月10日 軽井沢草花館 ヒオウギ
左:2021年8月25日 14粒種まき 右:2021年3月28日 13粒種まき
posted by kusabanakan at 13:55| ヒオウギ日記

2022年09月17日

ブナ日記(222)冬芽11_、黄葉はまだ(9/17)

(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

9月11日以来、6日ぶりの更新です。明日12日に更新しようと思っていましたが、明日、明後日と台風の影響で降水確立が高いので、本日観察しました。

6月1日に枯れ枝を剪定して、その後は目立った変化がなかったのですが、7/10頃から剪定した枝の切り口付近から新たな芽吹きが始まりました。芽吹いたところからは枝が伸び、現在、枝と葉の成長は止まりましたが、枝についた冬芽の成長が続いています。

下写真:樹高が0.5a高くなって29.5aになりました。幹や枝が伸びたのではなく、斜め方向に伸びている枝が上方向に立ち上がってきたためです。また、7月以降に芽吹いた葉の色は、5月に芽吹いた葉っぱの色とほとんど同じになりました。今日現在、黄葉の兆しはありませんが、昨年は9月終わりころから黄葉の兆しがでて、10月になってから本格的に黄葉が進みました。

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2022年9月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

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2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.0a

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2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高28.5a

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2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高28.5a

20220820buna_su_9y_00b.jpg
2022年8月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高27.5a

20220812buna_su_9y_00b.jpg
2022年8月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高27a

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2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高26a

20220728buna_su_9y_00b.jpg
2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高26a

20220721buna_su_9y_00a.jpg
2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高25a

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2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高23a

下の写真は、夏の芽吹きが始まった頃(7/3)の状態です。

20220703buna_su_9y_00.jpg
2022年7月3日//軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高21a

下写真:上から見た崇さんです。5月に芽吹いた下部の葉っぱと7月以降に芽吹いた上部の葉っぱとでは色に差がありましたが、現在、色の差はほとんどありません。

20220917buna_su_9y_01.jpg
2022年9月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は前回9/11撮影です。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

20220812buna_su_9y_01.jpg
2022年8月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は7/28撮影です。7月以降に芽吹いた葉っぱが赤茶色から緑色に変わり始めました。

20220728buna_su_9y_01.jpg
2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は7/21撮影です。新たに芽吹いた葉っぱは赤茶色でした。

20220721buna_su_9y_01.jpg
2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は夏の芽吹きが始まった頃の7/13撮影です。葉っぱが1aにも満たないような小さなもので目立っていません。

20220713buna_su_9y_01.jpg
2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:斜め上から撮影の一枚です。

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2022年9月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

20220827buna_su_9y_02.jpg
2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

20220812buna_su_9y_02.jpg
2022年8月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

20220721buna_su_9y_02.jpg
2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:上からの一枚です。

20220917buna_su_9y_03.jpg
2022年9月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:5月に芽吹いた枝から出た冬芽は長さは11.0_で前回(9/11)よりも1.0_長くなっていました。

20220917buna_su_9y_04.jpg
2022年9月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ11.0_(5月芽吹き)

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2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ10.0_(5月芽吹き)

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2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ8.5_(5月芽吹き)

20220827buna_su_9y_04.jpg
2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ7.5_(5月芽吹き)

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2022年8月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ6.5_(5月芽吹き)

上の写真の冬芽の対象になっているのは、下の写真の5月芽吹きの冬芽です。

20220917buna_su_9y_01b.jpg
2022年9月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 

一方、7月に芽吹きが始まった枝からも遅れて冬芽が付き、現在成長が続いています。前回(9/11)からの6日間で長さが1.0_伸びて8.0_になりました。上写真の7月芽吹きの部分の拡大が下の写真です。

20220917buna_su_9y_06.jpg
2022年9月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ8.0_(7月芽吹き)

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2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ7.0_(7月芽吹き)

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2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ6.0_(7月芽吹き)

下写真:幹の直径はφ14.0_で、前回(9/11)と同じでした。

20220917buna_su_9y_05.jpg
2022年9月17日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径14.0_

(参考)下の写真は鉢植えで11年目をむかえたイヌブナの壇さん(左)と9年目のブナの崇さん(右上)です。
葉っぱの色やサイズに大きな違いがみられます。

20220917buna_su_9y-dan_11y-01re.jpg
2022年9月17日 軽井沢草花館 イヌブナ檀さん(実生11年目)とブナ崇さん(実生9年目)

下写真:部分的に接写して撮影した一枚です。イヌブナとの違いが鮮明です。

20220917buna_su_9y-dan_11y-02re.jpg
【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

posted by kusabanakan at 15:06| ブナ日記

2022年09月16日

石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩展【チョウセンゴミシ】

小さな美術館軽井沢草花館 2022年度展示のご案内

「石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩草花展」開催中です。
新型コロナウィルス感染症の感染防止対策として、マスクの着用、検温、チェックシート(緊急連絡先や健康状態のご記入)を入館条件としています。ご協力お願いします。

軽井沢草花館チラシ2022_1412.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

軽井沢の自然を愛し、そこに自生する草花を描き続けた画家の石川功一(1937-2007)。
今年で亡くなってから15年になりました。
本展では、石川功一が描いた水彩スケッチと油彩画の中から、軽井沢でよく見られる花、代表的な花、貴重な花等、約40点を厳選。エッセーや散策メモ等の資料と共に、期間中少しずつ展示替えしながら公開していきます。
軽井沢に多くの植物が自生していることを感じながら、ご覧いただければ幸いです。

明日9月7日より展示予定の「チョウセンゴミシの実(油彩)」を紹介します。館内では水彩スケッチのチョウセンゴミシ(実)も4月20日より展示されています。

【油彩&水彩 チョウセンゴミシ】

20191110chosengomishi-ishikawa1995oil.jpg
石川功一 チョウセンゴミシの実 油彩30号変形(2022年11月20日まで公開予定)

20220916chousengomishi19931006.jpg
石川功一 チョウセンゴミシの実 1993年10月6日 水彩スケッチ(2022年11月20日まで公開予定)

【展示案内】

開催日 2022年4月23日(土)~2022年11月20日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日、11月21日以降冬期休館
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定
2022年9月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
が定休日です。

2022年10月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
が定休日です。
posted by kusabanakan at 19:28| 展示紹介

2022年09月15日

アキノキリンソウ咲く(2022.9.15)

軽井沢草花館の庭の一角でアキノキリンソウが咲き始めました。9月も後半になると咲く花の種類が限られてくるので、このアキノキリンソウが咲いてくれるのはとてもうれしいです。
今日は朝から、ほぼ一日中霧が出ていました。気温は上がらず気象庁の観測値で20.2度。体感としては20度未満の涼しさでした。

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2022年9月15日 軽井沢草花館 アキノキリンソウ
posted by kusabanakan at 16:25| 草花館日記

2022年09月13日

ノコンギク咲く、マツムシソウ、ワレモコウも見頃続く(2022.9.13)

軽井沢草花館の庭でノコンギクが咲き始めました。
軽井沢には自生も多く、秋に咲く花の代表的な1種だろうと思います。草花館ではたくさん生えているわけではありませんが、これから10月にかけて楽しめそうです。

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2022年9月13日 軽井沢草花館 ノコンギク(咲き始め)

また、マツムシソウやワレモコウが秋口の花として現在見頃の状態です。
マツムシソウは敷地内の数か所で生えていて、7月終わりころから咲き始めているので、一か月半もの期間咲いてくれています。ワレモコウも8月から咲き始めていて、花期が長く続いています。

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2022年9月13日 軽井沢草花館 マツムシソウ

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2022年9月13日 軽井沢草花館 ワレモコウ
posted by kusabanakan at 18:01| 草花館日記

2022年09月12日

2022(78)ユウスゲ、78個の実収穫(9/12)

前回(9/4)のユウスゲ日記で、今季最初の種収穫を記したところですが、今回第2回目の種収穫です。
結果から言うと、今回は78個の実から84cの種が採れました。

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2022年9月12日 軽井沢草花館 ユウスゲの実

【実の数、種の数】

まず、収穫前に、軽井沢草花館のユウスゲの花茎に付いた実の数をしっかりと数えてみました。
すると、190個の実が確認できました。すでに17個の実を前回(9/4)収穫しているので、2022年は合計207(17+190)個の実が付きました。花茎は71本出たので、花茎1本あたり3つくらいの実が付いたことになります。
実の数は草花館としては大変多く、ことし綿棒を使って人工授粉した効果だろうと思います。

本日(9/12)収穫したのは、実の先端が割れて、中から種が見えているものだけで、全部で78個ありました(下写真)。

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2022年9月12日 軽井沢草花館 9/12収穫したユウスゲの実 78個

そして、実全体の重さは121cあり、殻の部分が37c、種が84cでした(下写真)。

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2022年9月12日 軽井沢草花館 9/12収穫したユウスゲの殻と種

前回(9/4)は17個の実の重さが33cあり、種(17c)と殻(16c)の重さが同じくらいでしたが、今回は種(84c)と殻(37cで)、種と殻の重さが7:3くらいの割合でした。
この違いは、前回(9/4)は雨上がりに収穫して、殻が湿っていて重たかったのに対して、今回(9/12)は昨日からさわやかな晴天で、殻が乾燥して軽くなっていたからだろうと思います。

さて、本日収穫したユウスゲ種を数えてみようかとも思いましたが、あまりにも多いので、前回(9/4)収穫した時の1cあたりの種の数24(粒/c)から換算しました。

2022年9月12日収穫分(種の数)=24(粒/c)×84c=2,016粒
(種の重さは時間とともに乾燥して軽くなっていくので、上の24粒/cは収穫直後の種の場合です)

今日は約2,000粒の種が収穫できました。

まだ未収穫の実も合わせると今年の種の総数は

207/78 × 2,016個 =5,350粒

と5,000粒以上になりそうです。

【前回(9/4)から8日間での種の乾燥具合】

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2022年9月12日 軽井沢草花館 9/4に収穫したユウスゲの種の8日後の重さ9c(実17個分)

前回(9/4)、種を収穫したときの重さは17cでした。8日後の今日(9/12)、改めて種の重さを測ってみると、9cでした。
やく半分近くにまで軽くなっていました。

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2022年9月4日 軽井沢草花館 ユウスゲの種 収穫直後の重さ17c(17個分)
posted by kusabanakan at 15:29| ゆうすげ日記

2022年09月11日

ブナ日記(221)冬芽の成長活発に続く(9/11)

(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

9月4日以来、1週間ぶりの更新です。

6月1日に枯れ枝を剪定して、その後は目立った変化がなかったのですが、7/10頃から剪定した枝の切り口付近から新たな芽吹きが始まりました。芽吹いたところからは枝が伸び、現在、枝と葉の成長が落ち着いたようですが、枝についた冬芽の成長が続いています。

下写真:樹高が0.5a高くなって29aになりました。また、7月以降に芽吹いた葉の色がさらに濃さを増し、5月に芽吹いた葉っぱの色とほとんど同じになりました。今日現在、黄葉の兆しはありません。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.0a

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2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高28.5a

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2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高28.5a

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2022年8月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高27.5a

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2022年8月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高27a

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2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高26a

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2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高26a

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高25a

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2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高23a

下の写真は、夏の芽吹きが始まった頃(7/3)の状態です。

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2022年7月3日//軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高21a

下写真:上から見た崇さんです。5月に芽吹いた下部の葉っぱと7月以降に芽吹いた上部の葉っぱとでは色に差がありましたが、現在、色の差は小さくなりました。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は前回9/4撮影です。

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2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は7/28撮影です。7月以降に芽吹いた葉っぱが赤茶色から緑色に変わり始めました。

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2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は7/21撮影です。新たに芽吹いた葉っぱは赤茶色でした。

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は夏の芽吹きが始まった頃の7/13撮影です。葉っぱが1aにも満たないような小さなもので目立っていません。

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2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:斜め上から撮影の一枚です。7月以降に芽吹いた葉っぱ(上部)の色が5月に芽吹いた葉っぱ(下部)の色に近づきました。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:上からの一枚です。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:5月に芽吹いた枝から出た冬芽は長さは10.0_で前回(9/4)よりも1.5_長くなっていました。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ10.0_(5月芽吹き)

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2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ8.5_(5月芽吹き)

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2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ7.5_(5月芽吹き)

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2022年8月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ6.5_(5月芽吹き)

上の写真の冬芽の対象になっているのは、下の写真の5月芽吹きの冬芽です。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 

一方、7月に芽吹きが始まった枝からも遅れて冬芽が付き、現在成長が活発です。前回(9/4)からの1週間で長さが1.0_伸びて7.0_になりました。上写真の7月芽吹きの部分の拡大が下の写真です。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ7.0_(7月芽吹き)

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2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ6.0_(7月芽吹き)

下写真:幹の直径はφ14.0_で、前回(9/4)と同じでした。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径14.0_

(参考)下の写真は鉢植えで11年目をむかえたイヌブナの壇さん(左)と9年目のブナの崇さん(右上)です。
葉っぱの色やサイズに大きな違いがみられます。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ檀さん(実生11年目)とブナ崇さん(実生9年目)

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

posted by kusabanakan at 16:32| ブナ日記

イヌブナ日記(261)黄葉進むも冬芽の成長続く

(2012年5月に種から発芽した実生から11年目のイヌブナ成長日記です)

前回8月31日以来、11日ぶりの更新です。
9月に入ってからは曇りや雨の時間帯が多く、湿度が高く、梅雨時のような天候が続きました。
今日は久しぶりに朝から晴れて、日中もさわやかでした。

さて、この11日間でイヌブナ安さん、檀さん共に黄葉が進み、冬芽の成長も引き続きみられました。
(樹高は変化がありませんでした)

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2022年9月11日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

下の写真は前回(8/31)撮影したものです。

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2022年8月31日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

安さんの樹高:5/16=90a→5/3=93a→6/12=89a→6/22=97a→7/2=101a→7/11=97a→7/21=101a→7/31=102a→8/11=101a→8/21=101a→8/31=101a→9/11=101a
檀さんの樹高:5/16=48a→5/30=51a→6/12=52a→6/22=50a→7/2=52a→7/11=50a→7/21:52a→7/31=52a→8/11=51a→8/21=52a→8/31=51a→9/11=51a

【イヌブナ安さん 実生11年目】

安さんの樹高は101aで、8/11から変化がありません。今回も写真で色がうまく再現出来ていませんが、11日前(8/31)よりも黄葉が進み、部分的に茶色くなった葉っぱも見られるようになりました。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

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2022年8月31日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真は上から見た安さんです。部分的に葉っぱが茶褐色化し始めました。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

下写真:この11日間で冬芽が9.5_から12.0_へと2.5_も長くなっていました。11日間で2.5_の伸びは今季一番の成長です。(6/22)2.0_→(7/2)2.5_→(7/11)3.0_→(7/21)4.5_→(7/31)5.0_→(8/11)7.0_→(8/21)8.0_→(8/31)9.5_→(9/11)12.0_

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 冬芽12.0_

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2022年8月31日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 冬芽9.5_

下写真:幹の直径は19.0_で、7/21以降変化がありません。7/3:18.0_→7/11:18.5_→7/21:19.0_→7/31:19.0_→8/11:19.0_→8/21:19.0_→8/31:19.0_→9/11:19.0_

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん 幹直径19.0_

【イヌブナ檀さん 実生11年目】

壇さんの樹高は51aで前回(8/31)から変化がありません。安さんと同様、撮影した写真の色がうまく再現出来ていませんが、11日前(8/31)よりも黄葉が進み、部分的に茶色くなった葉っぱも見られるようになりました。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

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2022年8月31日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真は上から見た壇さんです。一部ではありますが、黄葉が進んで茶褐色化を始めた葉が見られるようになりました。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

下写真:冬芽の長さは前回(8/31)の8.5_から10.0_へと1.5_長くなっていました。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 冬芽10.0_

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2022年8月31日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 冬芽8.5_

下写真:今年は安さんの幹の直径が7/3〜7/21に1.0_太くなりましたが、檀さんは昨年(2021)の7月12日から変化がありません。1年以上も変化がないのは、観察を始めてから初めてのことです。
過去には9月以降(2015年の9月3日〜9月16日)幹の直径が0.5_太くなったことがあるので、これから太くなる可能性はまだあります。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん 幹直径13.0_

(参考)下の写真は鉢植えで11年目をむかえたイヌブナの壇さん(左)と9年目のブナの崇さん(右上)です。
葉っぱの色やサイズに大きな違いがみられます。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 イヌブナ檀さん(実生11年目)とブナ崇さん(実生9年目)

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
 ↓↓↓

【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 16:05| イヌブナ日記

アサマフウロ咲く(2022.9.11)

アサマフウロが咲き始めました。9月に入ってから、じめじめとした天気が続いていたためでしょうか、例年よりも咲き始めが遅くなりました。数株しかなく、毎年たくさん咲くわけではありませんが、濃いピンク色の花は一輪でも存在感があります。
ゲンノショウコと同じフウロソウ科ですが、ゲンノショウコの花よりも二回りくらい大きいです。

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2022年9月11日 軽井沢草花館 アサマフウロ(浅間風露)

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2022年9月11日 軽井沢草花館 アサマフウロの葉
posted by kusabanakan at 15:19| 草花館日記

カラスvsアスター(232)

カラスvsアスター(232)

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第379(ショッパーでの連載番号)

第2、第4日曜日に再連載

※カラスvsアスターは、石川功一がペンネーム”石川エカ”として描いていた4コマ漫画で、1972年10月から1991年2月までの19年半にわたって、東京新聞の週刊地方版「ショッパー」で掲載されました。2013年4月4日より、小さな美術館軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」にて再連載。第2、第4日曜日に更新。
posted by kusabanakan at 00:00| カラスvsアスター

2022年09月10日

中秋の名月 ススキ&萩(9/10)

今日(9/10)は中秋の名月。
午前中は雨の降る時間帯もあって、ぐずついた空模様でしたが、午後からは青空も見えて、久しぶりに晴天となりました。
さて、中秋の名月と言えばススキですが、軽井沢草花館の庭のススキには穂が出て花が咲いています。また、ヤマハギの花が見ごたえ十分に咲いています(散り始め)。

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2022年9月10日 軽井沢草花館 ススキ

敷地内に数か所ススキが生えていますが、今年は少なめです。放置しておくと増加の一途をたどるので、夏前に刈り取りをして、減らしたからです。
それでも、残した株からはしっかりと穂が出て花を咲かせています。

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2022年9月10日 軽井沢草花館 ススキ

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2022年9月10日 軽井沢草花館 ススキ 開花中の穂

下写真:2〜3日前から散り始めましたが、満開のヤマハギです。今年は花付きが非常によく、密度高く咲いてくれました。

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2022年9月10日 軽井沢草花館 ヤマハギ
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posted by kusabanakan at 16:05| 草花館日記

2022年09月09日

緑のカーテン2022(10)落葉始まる&ムカゴ付く(9/9)

前回8月8日以来、約1か月ぶりの更新です。
++++++++++++++++++
軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で12年目のシーズンとなります。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。
草花館の場合、緑のカーテンとして熱や日射を遮る効果よりも、ガーデニングとしての楽しみや、視覚的な癒しの効果のほうが恩恵を得ています。
++++++++++++++++++

以下、本日(9/9)の様子です。

下写真:すでに8月に入ったころから、うっすらと黄葉が始まっていましたが、8月後半になると、ウチワドコロ、イケマ、ノブドウの一部の葉っぱが枯れて、少しづつ葉を落とし始めました。
全体的にはまだ、大半の葉っぱが残っていて、緑のカーテンとしてのボリュームがありますが、今後、落葉が進み、緑のカーテンとしての役割もなくなっていきます。
現在、ヤマノイモがつるだけが、成長を続けていて、そのヤマノイモの蔓にはムカゴが出来ています。

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2022年9月9日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下写真は約1か月前(8/8)に撮影したものです。

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2022年8月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は、違う角度からの一枚です。

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2022年9月9日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は前回、8月8日撮影です。

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2022年8月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン

【ヤマノイモのムカゴ】

ヤマノイモのツルに立派なムカゴが付きました(下写真)。
数はそれほど多くありませんが、大粒のものが多いです。

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2022年9月9日 軽井沢草花館 緑のカーテン ヤマノイモのムカゴ
posted by kusabanakan at 15:24| 緑のカーテン

2022年09月07日

ホトトギス咲く(2022.9.7)

9月に入り、ホトトギス(紫と白)が咲き始めました。駐車場の敷地を中心に、株が増え続けていて、今年もたくさんの花が咲きそうです。環境があっているのでしょう、ここ数年は雑草のごとく、あちらこちらから芽が出てくるので、夏前から間引き作業が欠かせなくなっています。

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2022年9月7日 軽井沢草花館 ホトトギス

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2022年9月7日 軽井沢草花館 ホトトギス

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2022年9月7日 軽井沢草花館 ホトトギス(白)

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2022年9月7日 軽井沢草花館 ホトトギス(白)
posted by kusabanakan at 18:00| 草花館日記

2022年09月06日

石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩展【ミズタマソウ】

小さな美術館軽井沢草花館 2022年度展示のご案内

「石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩草花展」開催中です。
新型コロナウィルス感染症の感染防止対策として、マスクの着用、検温、チェックシート(緊急連絡先や健康状態のご記入)を入館条件としています。ご協力お願いします。

軽井沢草花館チラシ2022_1412.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

軽井沢の自然を愛し、そこに自生する草花を描き続けた画家の石川功一(1937-2007)。
今年で亡くなってから15年になりました。
本展では、石川功一が描いた水彩スケッチと油彩画の中から、軽井沢でよく見られる花、代表的な花、貴重な花等、約40点を厳選。エッセーや散策メモ等の資料と共に、期間中少しずつ展示替えしながら公開していきます。
軽井沢に多くの植物が自生していることを感じながら、ご覧いただければ幸いです。

9月1日より公開中の「ミズタマソウ(水彩スケッチ)」を紹介します。館内ではミズタマソウを描いた時の散策メモと一緒に展示中です。

【水彩スケッチ ミズタマソウ】
20220906mizutamaso19990822.jpg
石川功一 ミズタマソウ 1999年8月22日 水彩スケッチ
 ※9月下旬以降、展示替えを行う可能性があります。予めご了承ください。

【展示案内】

開催日 2022年4月23日(土)~2022年11月20日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日、11月21日以降冬期休館
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定
2022年9月
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が定休日です。

2022年10月
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が定休日です。
posted by kusabanakan at 21:57| 展示紹介

2022年09月05日

ヒオウギ日記(18)草丈成長進む(2022.9.5)

ヒオウギを種から育てて観察しています。

前回8月22日から2週間ぶりの更新です。
7月26日に植木鉢(直径20a)→プランター(幅60a)、小さなプランター(24a×11a)→鉢植え(直径20a)というふうに、少し大きなものに植え替えを行い、その後、成長が続いています。
すべての株の草丈が伸びて、最も高いもので46a、低いもので22aでした。

表 ヒオウギの草丈(cm)
ヒオウギ草丈2022.jpg

20220905hiougi01re.jpg
2022年9月5日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

20220822hiougi01.jpg
2022年8月22日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

20220808hiougi01.jpg
2022年8月8日 軽井沢草花館 植え替えしたヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

下の写真は7月26日撮影で、植え替えしたばかりのヒオウギです。

20220726hiougi02植え替え後.jpg
2022年7月26日 軽井沢草花館 植え替えしたヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

下写真:昨年同時期撮影のヒオウギです。昨年は発芽したのは1つだけで、草丈もこの時で56_。
今年の成長ぶりは予想できませんでした。

20210910hiougi01.jpg
2021年9月10日 軽井沢草花館 ヒオウギ
左:2021年8月25日 14粒種まき 右:2021年3月28日 13粒種まき
posted by kusabanakan at 14:38| ヒオウギ日記

2022年09月04日

2022(77)ユウスゲ種、一部収穫(約400粒)(9/4)

軽井沢草花館の庭のユウスゲは9/1に最後の一輪が咲き、今年の花期が終了しました。
今日は、ユウスゲの実を一部収穫して、種を採りました。

今年は花が咲いたときに綿棒で人工的に受粉を促す作業を3日に1回くらいのペースで行ったこともあって、比較的たくさんの実が生りました。今日収穫した実は、先端が割れているものだけで、全体では本日分の10倍近くありそうです。
※例:下写真で4つある実のうち下2つを収穫

20220904yusuge-mi01.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 ユウスゲの実

下写真:収穫した実は全部で17個ありました。

20220904yusuge-seed01.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 収穫したユウスゲの実

下写真:実を割ると中に黒い種がびっしりと入っています。

20220904yusuge-seed02.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 収穫したユウスゲの種

下写真:17個の実からすべての種を取り出したところです。

20220904yusuge-seed03.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 収穫したユウスゲの実から種を取り出したところ

下写真:全体の重さは33cでした。

20220904yusuge-seed04.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 収穫したユウスゲの実の重さ(17個分)

下写真:種だけの重さは17cでした。

20220904yusuge-seed05.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 収穫したユウスゲの種の重さ(17個分)

下写真:種の数を数えたら約400個(403)ありました。
17cあったので、1グラム当たりに換算すると

約24(個/g)となりました。

収穫したばかりなので、水分を多く含んでいます。完全に乾燥するまで、種の保存は紙袋やティッシュペーパーなど湿気がたまらない素材で包んでおいた方が良いです。ジッパー付きのポリ袋で保存すると、湿気でカビが生えてしまうことがあります。

6年前に種の乾燥について実験してみたことがあります↓。
乾燥すると、収穫直後の半分くらいの重さになります。

2016年10月25日 ゆうすげ日記【ユウスゲ種 重さ変化を調べる その29 まとめ】

20220904yusuge-seed06.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 収穫したユウスゲの種の数(実17個で403個)

以上
posted by kusabanakan at 20:26| ゆうすげ日記

ブナ日記(220)冬芽の成長活発(9/4)

(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

8月27日以来、8日ぶりの更新です。

6月1日に枯れ枝を剪定して、その後は目立った変化がなかったのですが、7/10頃から剪定した枝の切り口付近から新たな芽吹きが始まりました。芽吹いたところからは枝が伸び、現在、枝と葉の成長が落ち着いたようですが、枝についた冬芽の成長が活発です。

下写真:樹高に変化はありませんが、7月以降に芽吹いた葉の色がさらに濃さを増し、5月に芽吹いた葉っぱの色に近くなりました。

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2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高28.5a

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2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高28.5a

20220820buna_su_9y_00b.jpg
2022年8月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高27.5a

20220812buna_su_9y_00b.jpg
2022年8月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高27a

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2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高26a

20220728buna_su_9y_00b.jpg
2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高26a

20220721buna_su_9y_00a.jpg
2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高25a

20220713buna_su_9y_00aa.jpg
2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高23a

下の写真は、夏の芽吹きが始まった頃(7/3)の状態です。

20220703buna_su_9y_00.jpg
2022年7月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高21a

下写真:上から見た崇さんです。5月に芽吹いた下部の葉っぱと7月以降に芽吹いた上部の葉っぱとでは色に差がありましたが、
後(7月以降)から芽吹いた葉っぱが濃さを増して、色の差が小さくなりました。

20220904buna_su_9y_01.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は前回8/27撮影です。

20220827buna_su_9y_01.jpg
2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

20220820buna_su_9y_01.jpg
2022年8月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

20220804buna_su_9y_01.jpg
2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は7/28撮影です。7月以降に芽吹いた葉っぱが赤茶色から緑色に変わり始めました。

20220728buna_su_9y_01.jpg
2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は7/21撮影です。新たに芽吹いた葉っぱは赤茶色でした。

20220721buna_su_9y_01.jpg
2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下の写真は夏の芽吹きが始まった頃の7/13撮影です。葉っぱが1aにも満たないような小さなもので目立っていません。

20220713buna_su_9y_01.jpg
2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:斜め上から撮影の一枚です。7月以降に芽吹いた葉っぱ(上部)の色が5月に芽吹いた葉っぱ(下部)の色に近づきました。

20220904buna_su_9y_02.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月12日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

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2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

20220721buna_su_9y_02.jpg
2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:上からの一枚です。

20220904buna_su_9y_03.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:5月に芽吹いた枝から出た冬芽は長さは8.5_で前回(8/27)よりも1.0_長くなっていました。

20220904buna_su_9y_04.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ8.5_(5月芽吹き)

20220827buna_su_9y_04.jpg
2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ7.5_(5月芽吹き)

20220820buna_su_9y_04.jpg
2022年8月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ6.5_(5月芽吹き)

上の写真の冬芽の対象になっているのは、下の写真の5月芽吹きの冬芽です。

20220827buna_su_9y_01b.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 

一方、7月に芽吹きが始まった枝からも遅れて冬芽が付き、現在成長が活発です。前回(8/27)からの8日間で長さが1.5_伸びて6.0_になりました。上写真の7月芽吹きの部分の拡大が下の写真です。

20220904buna_su_9y_06.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ6.0_(7月芽吹き)

20220827buna_su_9y_06.jpg
2022年8月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ4.5_(7月芽吹き)

下写真:幹の直径はφ14.0_で、前回(8/27)と同じでした。

20220904buna_su_9y_05.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径14.0_

(参考)下の写真は鉢植えで11年目をむかえたイヌブナの壇さん(左)と9年目のブナの崇さん(右上)です。
葉っぱの色やサイズに大きな違いがみられます。

20220904buna_su_9y-dan_11y-b.jpg
2022年9月4日 軽井沢草花館 イヌブナ檀さん(実生11年目)とブナ崇さん(実生9年目)

【成長記録】以下のリンク先に移動しました。

posted by kusabanakan at 14:00| ブナ日記

2022年09月03日

アケボノソウ咲く(2022.9.3)

今朝、庭の隅でアケボノソウが咲いていました。
今年最初の一輪です。

アケボノソウはリンドウ科センブリ属の2年草で、水辺や湿地の林床に自生しています。
軽井沢では9月に入った頃から咲き始める秋口の花。
花の模様が幾何学的で美しく、人気のある草花です。

20220903museum-akebonoso.jpg
2022年9月3日 軽井沢草花館 アケボノソウ

葉っぱの葉脈が縦に3本入っていて特徴的なので、花が咲く前から見つけやすいですが、民有地では雑草扱いされて、花が咲く前に除草されてしまうこともあるでしょう。
自生のアケボノソウが年々減ってきているような気がするので、大切にしたい軽井沢の草花のひとつです。

20220903museum-akebonoso02.jpg
2022年9月3日 軽井沢草花館 アケボノソウの葉(縦に3本の葉脈)
posted by kusabanakan at 16:17| 草花館日記

駐車場、イロハモミジ、初秋(2022.9.3)

軽井沢草花館の駐車場にあるイロハモミジ。

前回8月5日以来、約1か月ぶりの更新です。
写真で見る限り、前回からの違いはほとんどわかりませんが、緑がより深くなり、一部ほんのりと赤みを帯び始めているところもみられます。これから11月初めころにかけて徐々に移り行く色の変化が楽しめます。
1週間後(9/10)は中秋の名月、季節はすっかり秋です。

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2022年9月3日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年8月5日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年7月20日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年7月3日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年6月22日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年6月5日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月26日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月20日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月12日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年5月8日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年4月28日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2022年4月24日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 14:52| 草花館日記

2022年09月02日

石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩展【ツリフネソウ&キツリフネ】

小さな美術館軽井沢草花館 2022年度展示のご案内

「石川功一没後15周年 軽井沢の草花スケッチと油彩草花展」開催中です。
新型コロナウィルス感染症の感染防止対策として、マスクの着用、検温、チェックシート(緊急連絡先や健康状態のご記入)を入館条件としています。ご協力お願いします。
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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

軽井沢の自然を愛し、そこに自生する草花を描き続けた画家の石川功一(1937-2007)。
今年で亡くなってから15年になりました。
本展では、石川功一が描いた水彩スケッチと油彩画の中から、軽井沢でよく見られる花、代表的な花、貴重な花等、約40点を厳選。エッセーや散策メモ等の資料と共に、期間中少しずつ展示替えしながら公開していきます。
軽井沢に多くの植物が自生していることを感じながら、ご覧いただければ幸いです。

9月1日より公開中の油彩画「ツリフネソウとキツリフネ(油彩)」を紹介します。

【油彩画 ツリフネソウとキツリフネ】

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石川功一 ツリフネソウとキツリフネ 油彩10号 1990年頃
 ※9月下旬以降、展示替えを行う可能性があります。予めご了承ください。

【展示案内】

開催日 2022年4月23日(土)~2022年11月20日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日、11月21日以降冬期休館
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)
2022年9月
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が定休日です。

2022年10月
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が定休日です。
posted by kusabanakan at 21:56| 展示紹介

2022年09月01日

2022(76)最後の一輪が咲きました(9/1)

今年最後のユウスゲが咲きました。
今日は昼前から雨が降ったり止んだりしてぐずついた天気。
ユウスゲは雨に打たれながらの開花となりましたが、美しい姿で咲いてくれました。

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2022年9月1日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ 今年最後の一輪

今年、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは7月7日から9月1日の期間に合計702輪でした。
昨年は587だったので、約2割増えました。
最もたくさん咲いたのは7月27日の45輪で、例年(8/7)に比べて11日早くにピークをむかえました(下グラフ)。
草花館でユウスゲが咲き始めてから今年で17年目になりますが、開花数の総計は19,146輪です。
開花が多い年(2008年の2,939)、少ない年(2020年の287)とありますが、その年ごとにきれいに咲いてくれています。

2022ユウスゲ開花グラフ.jpg

以下、5日前のつぼみの状態から本日開花するまでの軌跡です。

20220901yusugeA02_1713.jpg
2022年9月1日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ 今年最後の一輪

(8/27:30_→8/28:38_→8/29:45_→8/30:55_→8/31:70_→9/1開花)

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2022年8月31日 15:20 軽井沢草花館 ユウスゲ 残り一つとなったつぼみ

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2022年8月30日 14:05 軽井沢草花館 ユウスゲ 残り一つとなったつぼみ

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2022年8月29日 16:05 軽井沢草花館 ユウスゲ 残り一つとなったつぼみ

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2022年8月28日 16:30 軽井沢草花館 ユウスゲ 残り一つとなったつぼみ

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2022年8月27日 15:10 軽井沢草花館 ユウスゲ 残りのつぼみ
posted by kusabanakan at 21:59| ゆうすげ日記