本日2023年3月16日、種まきから5年目となるプランターからユウスゲの芽1つを確認しました。
これは、2012年から毎年行っている観察の中で2年前(2021)と並んで最も早い芽吹きです。
今年の3月は記録的な暖かさとなっていて、昨日まで(3/1-3/15)の3月平均気温は4.2度。
3月平均気温の平年値が1.1度なので、3.1度も高くなっています。
ちなみに1925年から観測されている気象庁の軽井沢での観測値で3月の平均気温が最も高かったのが2年前の3.7度。
今年はさらに記録を更新しそうな暖かさです。
2023年3月16日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽(草丈20_) プランター5年目(2019年5月13日種まき)
※本日、芽の出ていたプランターは昨年(2022)の3月20日に最初に芽を出したプランターと同じで、草花館の環境の中では最も日当たりの良い場所にあります。
2023年3月16日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽 プランター5年目(2019年5月13日種まき)
下は、2012年から観察しているユウスゲの芽吹きの確認日です。
今年(2023)は2021年と同日(3/16)で、芽吹きが最も早くに訪れましたが、確認時の草丈は今年の方が高いので、実質的には今年が最速の芽吹きといっても良さそうです。
2012年3月26日:0.8a
2013年3月20日:1.0a
2014年3月28日:1.0a
2015年3月20日:1.0a
2016年3月26日:3.0a
2017年4月5日:1.0a
2018年3月23日:2.0a
2019年3月22日:1.2a
2020年3月25日:3.2a
2021年3月16日:0.8a
2022年3月20日:3.0a
2023年3月16日:2.0a
posted by kusabanakan at 20:00|
ゆうすげ日記