2023年05月31日

駐車場、イロハモミジ 初夏の緑に(2023.5.31)

軽井沢草花館のイロハモミジ、新緑の初夏の緑へと全体的に深い色に変わってきました。

【2023年5月31日】

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2023年5月31日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年5月19日】

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2023年5月19日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年5月11日】

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2023年5月11日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年5月6日】

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2023年5月6日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年4月30日】

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2023年4月30日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年4月24日】

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2023年4月24日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年4月18日】

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2023年4月18日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 22:05| 草花館日記

2023(9)ユウスゲ 15年目のプランター&鉢植え(5/31)

5月18日以来13日ぶりに、今年で15年目をむかえたプランターと鉢植えのユウスゲの観察をしました。
約2週間ですが、草丈がだいぶ伸びて大きくなっています。

【プランター15年目のゆうすげ】

今年で15年目をむかえ、プランターで育てている中で最も古い苗です。
草丈は最大で61aで、前回(5/18)の42aから13日間で19a伸びていました。

20230531美術館ユウスゲ_プランター15年目.jpg
2023年5月31日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター15年目 草丈最大61a

20230518美術館ユウスゲ_プランター15年目.jpg
2023年5月18日 ユウスゲ プランター15年目 草丈最大42a

下写真は5月5日観察時に撮影したものです。

20230505プランター15年目.jpg
2023年5月5日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター15年目) 最大草丈40a

【鉢植え15年目のゆうすげ】

草丈は57aでした。前回(5/18)は40aだったので、13日間で17a伸びたことになります。

20230531美術館ユウスゲ_鉢植え15年目.jpg
2023年5月31日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター15年目) 最大草丈57a

下の写真は5月18日に撮影です。

20230518美術館ユウスゲ_鉢植え15年目.jpg
2023年5月18日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター15年目) 最大草丈40a

下の写真は5月5日撮影です。

20230505ユウスゲ_鉢植15年目01.jpg
2023年5月5日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター15年目) 最大草丈28a
posted by kusabanakan at 21:29| ゆうすげ日記

2023年05月29日

2023(8)ユウスゲ 1年目苗草丈13a、地植えは最大66a(5/29)

今日(5/29)現在のユウスゲの成長記録です。

1.1年目(4月5日種まき分)
2.1年目(5月19日種まき分)
3.地植え

【1.プランター1年目のゆうすげ(4月5日種まき分)】

4月5日に種をまき、5月5日に最初の芽が出た1年目のユウスゲです。
4/5、プランターに66粒の種をまいて、前回(5/18)には35の芽を確認し、本日(5/29)は49に増えていました。発芽率は74%で、まいた種の約4分の3が発芽したことになります。残りの4分の1が今後どうなるのか、楽しみに観察を続けます。※最大草丈は13aで、前回(5/18)の7.5aから11日間で5.5a伸びました。

20230529美術館ユウスゲ_プランター1年目20230405種まき01re.jpg
2023年5月29日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽(2023年4月5日に種まき)最大草丈13a

20230518美術館ユウスゲ_プランター1年目20230405種まき01.jpg
2023年5月18日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽(2023年4月5日に種まき)最大草丈7.5a

【2.プランター1年目のゆうすげ(5月19日種まき分)】

前回(5/19)10日前にまいたばかりの種ですが、まだ一つも芽が出ていません。
6月前半には芽が出るのではないかと期待しています。

20230529美術館ユウスゲ_プランター1年目20230519種まき01.jpg
2023年5月29日 軽井沢草花館 ユウスゲ発芽(2023年5月19日に種まき、2022年採取の種)

20230519美術館ユウスゲ_プランター1年目20230519種まき01.jpg
2023年5月19日 軽井沢草花館 ユウスゲ発芽(2023年5月19日に種まき、2022年採取の種)

参考:2012〜2023年までのユウスゲ種まき日と発芽日(太字は5月に種まき)
==========================
左から年、種をまいた日、発芽した日、発芽にかかった日数
2023年 5月19日、?、?
2023年 4月5日、5月5日、30日間
2022年 4月10日、5月25日、45日間
2021年 4月4日、5月17日、43日間
2020年 4月22日、5月25日、33日間
2019年 5月14日、6月7日、24日間
2019年 5月13日、6月6日、24日間
2019年 5月10日、6月5日、26日間
2019年 5月2日、6月1日、30日間
2018年 4月15日、5月12日、27日間
2017年 4月14日、5月19日、35日間
2016年 4月12日、5月12日、30日間
2015年 4月14日、5月9日、25日間
2014年 4月11日、5月25日、44日間
2013年 4月23日、5月31日、38日間
2012年 4月18日、5月9日、21日間
--------------------------------------------

【3.地植えのゆうすげ】

最大草丈は66aでした。前回(5/18)に観察した時は草丈最大で51aあったので、11日間で15a伸びたことになります。

20230529美術館ユウスゲ_地植え01.jpg
2023年5月29日 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え 草丈最大66a

以上
posted by kusabanakan at 17:25| ゆうすげ日記

2023年05月28日

「石川功一 × 栗岩竜雄 軽井沢の花と蝶展」より ウリカエデ×ウスバアゲハ

小さな美術館軽井沢草花館 2023年度展示のご案内

「石川功一 × 栗岩竜雄 軽井沢の花と蝶展」開催中です(11月19日まで)。

軽井沢草花館チラシ1000pix.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 8.1MB)

本展は画家・石川功一の草花図(水彩・油彩)と蝶の観察歴50年目をむかえたネイチャーフォトグラファー・栗岩竜雄の写真とのコラボ展
軽井沢における植物と蝶のつながりを、石川功一の草花図(水彩・油彩)と栗岩竜雄の蝶の写真、計60点余りとエッセーで紹介。期間中不定期に展示替えを行います。※5月28日現在、73点(石川功一32点+栗岩竜雄41点)

下の写真は展示作品の一例で、石川功一の描いたウリカエデ(花)の水彩スケッチ(左)と栗岩竜雄の撮影したウスバシロチョウの写真(右1点)です。
このスケッチと写真は、同じ年月日に描かれ、撮影されたものです。石川と栗岩はお互いに面識がなかったものの、1987年8月16日から2006年7月8日までのおよそ20年間に、分かっているだけで62日間、同じ軽井沢町内のどこかで、スケッチを描き、写真の撮影をしていました。今後、11月19日までの展示期間に不定期ではありますが展示を替えながら紹介していきます。
※次回6月7日に入れ替えを行う予定です。

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2023年5月28日 軽井沢草花館 展示の様子
 左:石川功一、ウリカエデ(花)、水彩スケッチ
 右:栗岩竜雄、ウスバシロチョウ、写真1点

一例ですが、他にも以下のような作品を展示しています。(左は石川功一の草花スケッチで蝶の食草になったり吸蜜源となる草花、右は栗岩竜雄の蝶の写真)

1.コマツナギ・・・ミヤマシジミ
2.ヨツバヒヨドリ・・・アサギマダラ
3.コクサギ・・・カラスアゲハ
4.スイカズラ・・・アサマイチモンジ
5.クロマメノキ・・・ミヤマモンキチョウ
6.タチツボスミレ・・・ツマグロヒョウモン
7.ナンテンハギ・・・アサマシジミ
8.ワレモコウ・・・ヒョウモンチョウ
9.ヤマカシュウ・・・ルリタテハ
10.メヒシバ&チヅミザサ・・・ヒメヒカゲ
11.クサコアカソ・・・サカハチチョウ
その他
2023_B1ポスター_1000pix.jpg

開催日 2023年4月22日(土)~2023年11月19日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

2023年の営業カレンダー
2023年5月
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031
が定休日です。

2023年6月
123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930
が定休日です。

2023年7月
1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031
が定休日です。
posted by kusabanakan at 13:15| 展示紹介

2023年05月27日

ブナ日記(235)新緑 枝が伸びて全体が大きく(5/27)

(2014年春に種から発芽し、今年で10年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

前回5月14日から13日ぶりの更新です。
美しい新緑となっていますが、この13日間で枝先が伸び、全体が一回り大きくなりました。
樹高は35aで前回の32.5aから2.5a高くなり、またそれ以上に横幅が広くなっています。

※崇さんは2018年、芽吹きの時期がだいぶ遅れたこと時があり、その年を境に成長が不安定になっていましたが、今年はそれらを取り返すかのように成長しています。

*****************
2018年 記録的に暖かな4月でしたが、芽吹き時期が遅く、下方の枝から芽吹きが始まる。
2019年 幹の上部を剪定
2020〜2022年 芽吹きのタイミングが2度あって、成長が不安定
2023年 順調に成長
*****************

以下、本日(5/27)観察の詳細です。

下写真:樹高は35aで前回(5/14)の32.5aから2.5a高くなりました。枝先が伸びて、全体的に一回り大きくなりました。

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2023年5月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目

下写真:前回5/14撮影です。

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2023年5月14日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 

下写真:5月11日に撮影したもので、この時からすでに若葉が生え揃っていました。

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2023年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目

下写真:5月6日時の崇さんです。

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2023年5月6日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目

下写真:5月3日時の崇さんです。

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2023年5月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 樹高33a

下写真:4月28日撮影で、芽吹きを始めた時の崇さんです。

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2023年4月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 樹高32a

下写真:4月23日撮影で、芽吹き前の崇さんです。

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2023年4月23日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 樹高33a

下写真:本日(5/27)の崇さんです。葉っぱの密度が高く、さらに成長が進みそうです。

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2023年5月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 上から見た姿

下写真:幹の直径はφ14.0_で、昨年(2022)の7月28日に測定した時からの変化は見られませんでした。

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2023年5月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 幹直径14.0_

以上
posted by kusabanakan at 16:04| ブナ日記

2023年05月26日

イヌブナ日記(272)新緑美しく(5/26)

(2012年5月に種から発芽した実生から12年目のイヌブナ成長日記です)

前回5月11日から15日ぶりの観察です。
しっかりと葉が生え揃い、美しい新緑姿となりました。
安さんのほうは、虫がついて、一部の葉っぱが喰われていますが、順調に成長を続けています。
安さん、檀さん共に樹高に変化がありましたが、幹の直径には変化がありませんでした。

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2023年5月26日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生12年目の安さん、ブナ実生10年目の崇さん、イヌブナ実生12年目の檀さん

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2023年5月11日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生12年目の安さん、ブナ実生10年目の崇さん、イヌブナ実生12年目の檀さん

【イヌブナ安さん 実生12年目】

安さんの樹高は103aでした。前回もそうでしたが、葉っぱの重みで枝がたるみ、樹高がさらに3a低くなりました(106→103a)。

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2023年5月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 樹高103a

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2023年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 樹高106a

下写真:斜め上から見た安さんです。葉っぱがしっかりと生え揃っています。

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2023年5月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん

下写真:一枚だけ葉っぱが丸まっていて、中に虫の幼虫がいたようです。この周辺の葉っぱが虫に喰われていました。

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2023年5月26 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 葉っぱに虫の幼虫?

下写真:一部の葉が虫に喰われていました。

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2023年5月26 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 葉っぱの虫食い

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2023年5月26 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 葉っぱの虫食い

下写真:幹の太さは19.0_で昨年(2022)から変化がありません。

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2023年5月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 幹の太さ19.0_

【イヌブナ檀さん 実生12年目】

壇さんの樹高は54.0aでした。前回(5月11日)の56.0aから2a低くなりました。

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2023年5月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 樹高54a

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2023年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 樹高56a

下写真:斜め上から見た壇さんです。安さんに比べると葉っぱの密度が低いですが、しっかりと生え揃っています。

20230526inubuna12y_dan_01.jpg
2023年5月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん

下写真:今年で実生から10年目をむかえたブナの崇さんと並べての撮影です。
イヌブナはブナの葉よりも淡く質感もやわらかです。

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2023年5月26日 軽井沢草花館
左:ブナ実生10年目の崇さん、右:イヌブナ実生12年目の壇さん

下写真:ブナとイヌブナとのツーショットを部分的に拡大したものです。
葉っぱの色や質感だけでなく、葉脈の違いも良く分かります。
また、ブナとイヌブナの違いで良く知られているのが側脈の数の違いです。
一般的にブナの側脈は7-11対、イヌブナの側脈は10〜14対とされ、イヌブナの方が数が多いです。

20230526inubuna12y_dan_03c.jpg
2023年5月26日 軽井沢草花館
左:ブナ実生10年目の崇さん、右:イヌブナ実生12年目の壇さん

下写真:幹の太さは13.0_で昨年(2022)から変化がありません。

20230526inubuna12y_dan_04.jpg
2023年5月26 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 幹の太さ13.0_

以上
posted by kusabanakan at 19:24| イヌブナ日記

2023年05月21日

緑のカーテン2023(2)ネットに絡み始める(5/21)

前回4月30日以来、21日ぶりの更新です。

軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、今年で13年目のシーズンとなります。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。
草花館の場合、緑のカーテンとして熱や日射を遮る効果よりも、ガーデニングとしての楽しみや、視覚的な癒しの効果のほうが大きいです。

前回(4/30)の時点で、チョウセンゴミシとノブドウが芽吹きをはじめ、ウチワドコロの蔓が伸び始めていましたが、現在はチョウセンゴミシとノブドウはさらに蔓が伸び、葉っぱも開いてきました。ウチワドコロはネットに絡み、こちらも葉っぱが開いてきました。軒下からは新しい芽がたくさん出てきていて、今後、たくさんのツルがネットに絡みついていきそうです。
まだまだ、緑のカーテンとしては密度が低すぎますが、あと1か月もすると、緑のカーテンらしくなっていることでしょう。

下写真:現在の様子です。

20230521midori01.jpg
2023年5月21日 軽井沢草花館 緑のカーテン

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2023年5月21日 軽井沢草花館 緑のカーテン

【チョウセンゴミシとウチワドコロ】

範囲が限定されますが、チョウセンゴミシの葉がしっかりと開いて、緑のカーテンらしくなってきました。今のところ花芽はなく、ツルも思ったほど伸びていません。
ウチワドコロは、ここ1週間ほどで、成長が活発になってきました。地面から2bを超える高さになってきたので、伸びすぎで天井に達しないよう、途中からツルの方向を手で変えたりして、上に伸びないようにしています。

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2023年5月21日 軽井沢草花館 緑のカーテン チョウセンゴミシとウチワドコロ

下写真:地面から出てきたウチワドコロの芽です。あともう少しでネットに絡みつきます。今後、次から次へとツルが出てきそうです。

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2023年5月21日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロ

【ノブドウ】

ノブドウをプランターで育て、緑のカーテンとして利用しています。しっかりと葉っぱが開き、さらに枝先やツルの節から新しいツルが伸びてきました。

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2023年5月21日 軽井沢草花館 緑のカーテン ノブドウ

つづく
posted by kusabanakan at 12:45| 緑のカーテン

2023年05月20日

ヒオウギ日記(25)種まきから3年目、芽の数増えて順調に成長(2023.5.20)

2021年からヒオウギを種から育てて観察しています。

前回1月1日からの更新となります。
その間、観察を続けていたものも含めて本日まとめて公開します。

おさらいすると、2021年の3月(13粒)と8月(14粒)にヒオウギの種をまき、その後の成長を観察しています。
現在、鉢植えに2021年3月種まき分、そしてプランターに2021年8月種まき分が育っています。

まず、現在の状況が下の写真です。

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2023年5月20日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

昨年までに芽の出たのは、プランターで6つ、鉢植えで5つでしたが、今年プランターの方は芽の数が7つ増えて13になっています(下表参照)。
草丈は28aから38aの間で、昨年に比べるとだいぶ大きくなっています。

表 ヒオウギ 草丈の推移(cm)
ヒオウギ草丈20230520表re.jpg

プランターのヒオウギ】

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2023年5月20日 軽井沢草花館 プランターのヒオウギ
(2021年8月25日 14粒種まき→ 芽の数13)

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2023年5月20日 軽井沢草花館 プランターのヒオウギ
(2021年8月25日 14粒種まき→ 芽の数13)

昨年は芽の数が6つでしたが、この春(4月に入った頃)、新たに7つの芽がでて、今日現在計13の芽が出ています。ただ7つの芽が種から発芽したものなのか、昨年の株から分岐して出てきたものかはわかりません。

20230520ヒオウギ_プランター.jpg

【鉢植えのヒオウギ】

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2023年5月20日 軽井沢草花館 鉢植えのヒオウギ
(2021年3月28日に13粒種まき→ 芽の数5)

20230520hiougi02.jpg
2023年5月20日 軽井沢草花館 鉢植えのヒオウギ
(2021年3月28日に13粒種まき→ 芽の数5)

昨年出ていた芽は5つで、今年も5つの芽が出ています。
内1つは2021年に芽を出した3年目の苗、その他4つは2022年に芽を出した2年目の苗です。

20230520ヒオウギ_鉢.jpg
【2023年4月18日のヒオウギ プランターと鉢】

20230418hiougi00.jpg
2023年4月18日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

【2023年4月6日のヒオウギ プランターと鉢

厳しい寒さの冬を越して、春になったばかり。草の先端は枯れていますが、根元の部分はしっかりと緑色です。

20230406hiougi01.jpg
2023年4月6日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

下写真:根元をよく見ると、この春出てきた芽が7つありました。これらが2021年にまいた種から発芽したのか、昨年の苗から増えたものなのかは分かりません。

20230406hiougi03.jpg
2023年4月6日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

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2023年4月6日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

【2023年1月1日のヒオウギ】

20230101hiougi01.jpg
2023年1月1日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

【2022年11月19日のヒオウギ】

20221119hiougi01.jpg
2022年11月7日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

以上
posted by kusabanakan at 20:29| ヒオウギ日記

2023年05月19日

2023(7)ユウスゲ 今年2度目の種まき(5/19)

本日5月19日、今年2度目となるユウスゲの種まきをしました。
プランターに33か所×2=66粒をまき、発芽を待ちます。
今年最初の種まきは4月5日に行い、5月5日に最初の芽が出ています。
これまで2019年に行った5月14日が最も遅い種まきでしたが、今年はそれよりも遅い時期の種まきです。
過去の記録をみると、5月に種をまいた方が、4月に種まきした時よりも発芽までの期間が短い傾向なので、今年どのくらいで発芽してくれるか楽しみです。
今朝種まきした時にはまだ雨が降っていませんでしたが、9時半ころから本降りの雨。種まき日和です。

20230519美術館ユウスゲ_プランター1年目20230519種まき01.jpg
2023年5月19日 軽井沢草花館 ユウスゲ発芽(2023年5月19日に種まき、2022年採取の種)

2012〜2023年までのユウスゲ種まき日と発芽日(太字は5月に種まき)
==========================
左から年、種をまいた日、発芽した日、発芽にかかった日数
2023年 5月19日、?、?
2023年 4月5日、5月5日、30日間
2022年 4月10日、5月25日、45日間
2021年 4月4日、5月17日、43日間
2020年 4月22日、5月25日、33日間
2019年 5月14日、6月7日、24日間
2019年 5月13日、6月6日、24日間
2019年 5月10日、6月5日、26日間
2019年 5月2日、6月1日、30日間
2018年 4月15日、5月12日、27日間
2017年 4月14日、5月19日、35日間
2016年 4月12日、5月12日、30日間
2015年 4月14日、5月9日、25日間
2014年 4月11日、5月25日、44日間
2013年 4月23日、5月31日、38日間
2012年 4月18日、5月9日、21日間
--------------------------------------------


posted by kusabanakan at 16:08| ゆうすげ日記

駐車場、イロハモミジ 新緑シーズン続く(2023.5.19)

軽井沢草花館のイロハモミジはG.W.終盤から美しい新緑となり、その後、わずかに色が深くなってきたものの美しい新緑が続いています。6月に入るころには夏の深い緑色に変わっていることでしょう。

【2023年5月19日】

20230519美術館外観.jpg
2023年5月19日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年5月11日】

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2023年5月11日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年5月6日】

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2023年5月6日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年4月30日】

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2023年4月30日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年4月24日】

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2023年4月24日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年4月18日】

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2023年4月18日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 15:29| 草花館日記

2023年05月18日

2023(6)ユウスゲ 地植えは51aに(5/18)

5月14日以来、4日ぶりの更新です。
G.W.明けから、比較的気温の低い日が続いていましたが、昨日(5/17)は最高気温28.6度を記録。5月としては気象観測史上9番目に高い暑さとなりました。そして本日も27.0度まで気温が上がり、2日続けて真夏の暑さとなりました。
軽井沢草花館のユウスゲは順調に育っていますが、昨日からの暑さの影響でしょうか? 葉っぱがうなだれているような気がします。

【プランター1年目のゆうすげ】

4月5日に種をまき、5月5日に最初の芽が出た1年目のユウスゲです。
66粒の種をまいて、本日35の芽を確認しました。発芽率は5割を超えています。今後さらに芽が出てきそうです。
※最大草丈は7.5aでした。

20230518美術館ユウスゲ_プランター1年目20230405種まき01.jpg
2023年5月18日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽(2023年4月5日に種まき)最大草丈7.5a

【プランター2年目のゆうすげ】

2年目となるユウスゲは草丈の最長が24aでした。5/5に観察した時は17aだったので、13日間で7a伸びています。

20230518美術館ユウスゲ_プランター2年目_20220410種まき.jpg
2023年5月18日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター2年目(2022年4月10日種まき)最大草丈24a

20230505美術館ユウスゲプランター2年目20220410種まき01.jpg
2023年5月5日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター2年目(2022年4月10日種まき)最大草丈17a

【プランター3年目のゆうすげ】

3年目のユウスゲは2つのプランターで世話をしています。どちらのプランターでも草丈の最長が27aでした。

20230518美術館ユウスゲ_プランター3年目20210404種まき01.jpg
2023年5月18日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター3年目(2021年4月4日種まき) 2つのプランター共に最大草丈27a

【プランター5年目のゆうすげ】

プランターで5年目をむかえたユウスゲの苗は本日、植え替えして地植えにしました。
(2019年5月2日種まきしたプランターと2019年5月10日に種まきしたプランターの2つのプランター)

20230518美術館ユウスゲ_プランター05年目_20190502.jpg
2023年5月18日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター5年目(2019年5月2日種まき)最大草丈28a

20230518美術館ユウスゲ_プランター05年目_20190510種まき.jpg
2023年5月18日 軽井沢草花館 ユウスゲ プランター5年目(2019年5月10日種まき)最大草丈42a

【プランター15年目のゆうすげ】

今年で15年目をむかえ、プランターで育てている中で最も古い苗です。草丈は最大で42aでした。

20230518美術館ユウスゲ_プランター15年目.jpg
2023年5月18日 2023年5月18日 ユウスゲ プランター15年目 草丈最大42a

下写真は5月5日観察時に撮影したものです。このときすでに草丈は40aあったので、13日間でわずか2aしか草丈の変化がありません。他の苗に比べて葉っぱが立派なので、伸びた分重みがまして、横にたわんでしまっているのかも知れません。葉っぱ自体はとても元気そうに見えます。

20230505プランター15年目.jpg
2023年5月5日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター15年目) 最大草丈40a

【鉢植え15年目のゆうすげ】

草丈は40aでした。5月5日の観察した時は28aだったので、13日間で12a、一日約1aのペースで成長しています。

20230518美術館ユウスゲ_鉢植え15年目.jpg
2023年5月18日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター15年目) 最大草丈40a

下の写真は5月5日に撮影した鉢植え15年目のユウスゲです。

20230505ユウスゲ_鉢植15年目01.jpg
2023年5月5日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター15年目) 最大草丈28a

【地植えのゆうすげ】

順調に育っています。草丈は大きなもので約51a。現在、軽井沢草花館で育てている苗で最も大きく成長しています。

20230518美術館ユウスゲ_地植え01.jpg
2023年5月18日 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え 草丈最大51a

posted by kusabanakan at 16:05| ゆうすげ日記

2023年05月17日

矢ヶ崎公園(2023.5.16)ヤエザクラ花期終了

前回5月5日に散り始めた矢ヶ崎公園のヤエザクラ。
その後、少しづつ散っていって、昨日(5/16)の段階でほぼ散り終わった感じです。

今年は3月、4月、そしてG.W.中も気温の高い状態が続いたので、例年に比べて咲きはじめも咲き終わりも1週間程度早まりました。例年であればG.W終盤か、G.W.明けから見ごろになっていましたが、今年はG.W.中に見頃となりました。

【矢ヶ崎公園 芝生広場・西側トイレ近く ヤエザクラ】

下写真:昨日(5/16)撮影です。ほぼ散ってしまっています。

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2023年5月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ 

下写真:連休が終了した後、5月8日の撮影です。半分くらい散っています。

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2023年5月8日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ 

下写真:G.W.中5月5日撮影です。満開で、一部散り始めたところです。

20230505yagasaki-yaezakuraA01.jpg
2023年5月5日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ 満開

【矢ヶ崎公園 西側駐車場脇のヤエザクラ】

下写真:昨日(5/16)撮影です。ほぼ散ってしまっています。

20230516yagasaki-yaezakuraB01.jpg

2023年5月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場からのヤエザクラ

下写真:連休が終了した後、5月8日の撮影です。半分くらい散っています。

20230508yagasaki-yaezakuraB01.jpg
2023年5月8日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場からのヤエザクラ 

下写真:G.W.中5月5日撮影です。ピークは過ぎたものの見ごろの状態でした。

20230505yagasaki-yaezakuraB01.jpg
2023年5月5日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場からのヤエザクラ 満開から一部散り始め
以上
posted by kusabanakan at 20:30| オオヤマザクラ

「石川功一 × 栗岩竜雄 軽井沢の花と蝶展」より スイカズラ×アサマイチモンジ

小さな美術館軽井沢草花館 2023年度展示のご案内

「石川功一 × 栗岩竜雄 軽井沢の花と蝶展」開催中です(11月19日まで)。

軽井沢草花館チラシ1000pix.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 8.1MB)

本展は画家・石川功一の草花図(水彩・油彩)と蝶の観察歴50年目をむかえたネイチャーフォトグラファー・栗岩竜雄の写真とのコラボ展
軽井沢における植物と蝶のつながりを、石川功一の草花図(水彩・油彩)と栗岩竜雄の蝶の写真、計60点余りとエッセーで紹介。期間中不定期に展示替えを行います。※5月4日現在、73点(石川功一32点+栗岩竜雄41点)

下は展示作品の一例、石川功一の描いたスイカズラ(花)の水彩スケッチ(左)と栗岩竜雄の撮影したアサマイチモンジの写真(右2点)です。スイカズラはアサマイチモンジの食草の一つとなっており、石川と栗岩のエッセーとともに展示しています。

20230517museum_suikazura_asamaichimonji.jpg
2023年5月17日 軽井沢草花館 展示の様子
 左:石川功一、スイカズラ(花)、水彩スケッチ
 右:栗岩竜雄、アサマイチモンジ、写真2点

一例ですが、以下のような作品を展示しています。(左は石川功一の草花スケッチで蝶の食草になったり吸蜜源となる草花、右は栗岩竜雄の蝶の写真)

1.コマツナギ・・・ミヤマシジミ
2.ヨツバヒヨドリ・・・アサギマダラ
3.コクサギ・・・カラスアゲハ
4.スイカズラ・・・アサマイチモンジ
5.クロマメノキ・・・ミヤマモンキチョウ
6.タチツボスミレ・・・ツマグロヒョウモン
7.ナンテンハギ・・・アサマシジミ
8.ワレモコウ・・・ヒョウモンチョウ
9.ヤマカシュウ・・・ルリタテハ
10.メヒシバ&チヅミザサ・・・ヒメヒカゲ
11.クサコアカソ・・・サカハチチョウ
その他
2023_B1ポスター_1000pix.jpg

開催日 2023年4月22日(土)~2023年11月19日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

2023年の営業カレンダー
2023年5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
が定休日です。

2023年6月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
が定休日です。
posted by kusabanakan at 16:13| 展示紹介

2023年05月14日

2023(5)ユウスゲ 1年目発芽次々と 地植えは48aに(5/14)

5月6日以来8日ぶりの更新です。
記録的に暖かかった3月と4月ですが、5月のG.W.明けから気温の低い日が続き、今日を含めた1週間はすべて平均気温10度未満で平年値を下回り続けています。

さて、この涼しい気候の中でもユウスゲはしっかりと成長を続けています。
今年(2023)の4月5日に種まきしたユウスゲは5月5日に最初の発芽を観察。
その時、発芽していたのは2つでしたが、1週間後の12日には14個、そして本日14日は20個を確認しました。
種まきしたのは66粒なので、現在の発芽率は20/66で約3割。順調に芽が出てきています。

20230514美術館ユウスゲ_プランター1年目20230405種まき01.jpg
2023年5月14日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽(2023年4月5日に種まき、2022年採取の種)

下写真:最も大きい株は、最初に発芽した株で草丈46_でした。

20230514美術館ユウスゲ_プランター1年目20230405種まき02.jpg
2023年5月14日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽(2023年4月5日に種まき、2022年採取の種)

【地植えのユウスゲ】

地植えのユウスゲも順調に大きくなっています。
5月5日時点で草丈の一番高かったものは35aでしたが、今回(5/14)48aが一番でした。

20230514美術館ユウスゲ_地植え01.jpg
2023年5月14日 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え 草丈最大48a
posted by kusabanakan at 16:52| ゆうすげ日記

ブナ日記(234)若葉から新緑 順調に成長(5/14)

(2014年春に種から発芽し、今年で10年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

前回5月3日から11日ぶりの更新です。
今年(2023)は4月28日に芽吹きを始めたブナの崇さん。その後5月3日には若葉が開きはじめ、現在、すべての葉が生え揃って美しい新緑の姿になっています。
崇さんは2018年、芽吹きの時期がだいぶ遅れたこと時があり、その年を境に成長が不安定になっていましたが、今年はそのようなことを全く感じさせず、順調に成長しています。

*****************
2018年 記録的に暖かな4月でしたが、芽吹き時期が遅く、下方の枝から芽吹きが始まる。
2019年 幹の上部を剪定
2020〜2022年 芽吹きのタイミングが2度あって、成長が不安定
2023年 今のところ順調な成長ぶり
*****************

以下、本日(5/14)観察の詳細です。

下写真:樹高は32.5a。葉っぱがしっかりと開いて、全体の姿も立派です。昨年までは、全体の姿が小ぶりで、華奢でしたが、ようやく安定した枝ぶりの姿です。

20230514buna10y_su_00.jpg
2023年5月14日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 

下写真:昨年の同時期に撮影したブナの崇さんです。「同じ株?」と思うほどの違い。
一年で見違える成長ぶりです。

20220516buna_su_9y_00.jpg
2022年5月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a

下写真:再び今年(2023)の崇さんです。3日前の5月11日に撮影したもので、この時からすでに若葉が生え揃っていました。

20230511buna10y_su_00.jpg
2023年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目

下写真:5月6日時の崇さんです。

20230506buna10y_su_00.jpg
2023年5月6日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目

下写真:5月3日時の崇さんです。

20230503buna_su_10y_00.jpg
2023年5月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 樹高33a

下写真:4月28日撮影で、芽吹きを始めた時の崇さんです。

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2023年4月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 樹高32a

下写真:4月23日撮影で、芽吹き前の崇さんです。

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2023年4月23日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 樹高33a

下写真:本日(5/14)の崇さんです。葉っぱの量も多く、生命力に満ちている感じです。

20230514buna10y_su_01.jpg
2023年5月14日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 上から見た姿

下写真:幹の直径はφ14.0_で、昨年(2022)の7月28日に測定した時からの変化は見られませんでした。

20230514buna10y_su_02.jpg
2023年5月14日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 幹直径14.0_

以上
posted by kusabanakan at 11:24| ブナ日記

2023年05月11日

駐車場、イロハモミジ 美しい新緑に(2023.5.11)

軽井沢草花館のイロハモミジは美しい新緑となりました。今後少しづつ色が濃くなっていって、6月に入るころには夏の深い緑色に変わっていることでしょう。

【2023年5月11日】

20230511美術館外観.jpg
2023年5月11日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2023年5月6日 軽井沢草花館 イロハモミジ

20230430美術館外観.jpg
2023年4月30日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2023年4月24日 軽井沢草花館 イロハモミジ

20230418美術館外観.jpg
2023年4月18日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 22:15| 草花館日記

イヌブナ日記(271)若葉から新緑 安さん虫食いされる(5/11)

(2012年5月に種から発芽した実生から12年目のイヌブナ成長日記です)

前回5月5日から6日ぶりの観察です。
若葉から新緑へと緑が生えそろってきて、美しい姿になりました。

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2023年5月11日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生12年目の安さん、ブナ実生10年目の崇さん、イヌブナ実生12年目の檀さん

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2023年5月5日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生12年目の安さん、ブナ実生10年目の崇さん、イヌブナ実生12年目の檀さん

【イヌブナ安さん 実生12年目】

安さんの樹高は106aでした。葉っぱの重みで枝がたるみ、(前回5/5よりも)樹高が4a低くなりました。

20230511inubuna12y_an_00.jpg
2023年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 樹高106a

20230505inubuna12y_an_01.jpg
2023年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 樹高110a

下写真:大きな葉っぱで長さ6aくらいです。

20230505inubuna12y_an_02.jpg
2023年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 若葉が広がる

下写真:一部の葉が虫に喰われていました。

20230511inubuna12y_an_02.jpg
2023年5月11 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 葉っぱの虫食い

下写真:幹の太さは19.0_で昨年(2022)から変化がありません。

20230511inubuna12y_an_04.jpg
2023年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 幹の太さ19.0_

【イヌブナ檀さん 実生12年目】

壇さんの樹高は56.0aでした。前回(4月29日)の56.5aから0.5a低くなりました。

20230505inubuna12y_dan_01.jpg
2023年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん

20230429inubuna12y_dan_00.jpg
2023年4月29日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん

下写真:大きな葉っぱで長さ7aくらいです。

20230511inubuna12y_dan_01.jpg
2023年5月11日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 檀さん

下写真:幹の太さは13.0_で昨年(2022)から変化がありません。

20230511inubuna12y_dan_04.jpg
2023年5月11 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 幹の太さ13.0_

以上
posted by kusabanakan at 22:08| イヌブナ日記

イヌブナ日記(270)若葉広がる(5/5)

(2012年5月に種から発芽した実生から12年目のイヌブナ成長日記です)

前回4月29日から6日後、5月5日に観察したイヌブ日記です。
ブログの公開が本日5月11日と遅れてしまいましたが、記録としてアップします。

まだ、完全とは言えませんが、大半の若葉が開き、前回と比べて全体のボリュームが増しました。

以下、5月5日の観察の詳細です。

安さんと檀さん共に、若葉が開き、ボリュームが増しました。

20230505inubuna12y_an_dan_buna10y_su01.jpg
2023年5月5日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生12年目の安さん、ブナ実生10年目の崇さん、イヌブナ実生12年目の檀さん

下の写真は前回4月29日の撮影です。若葉が開き始めたころでした。

20230429inubuna12y_an_dan_buna10y_su01.jpg
2023年4月29日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生12年目の安さん、ブナ実生10年目の崇さん、イヌブナ実生12年目の檀さん

下の写真は前々回4月23日の撮影です。芽吹きを始めたものの、まだ葉っぱが開いていませんでした。

20230423inubuna12y_an_dan_buna10y_su01re.jpg
2023年4月23日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生12年目の安さん、ブナ実生10年目の崇さん、イヌブナ実生12年目の檀さん

【イヌブナ安さん 実生12年目】

安さんの樹高は110aでした。

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2023年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 樹高110a

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2023年4月29日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん

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2023年5月5 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 若葉が広がる

下写真:大きな葉っぱで長さ6aくらいです。

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2023年5月5 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 若葉が広がる

下写真:幹の太さは19.0_で昨年(2022)から変化がありません。

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2023年5月5 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 幹の太さ19.0_

【イヌブナ檀さん 実生12年目】

壇さんの樹高は56.0aでした。前回(4月29日)の56.5aから0.5a高くなりました。

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2023年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん

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2023年4月29日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん

下写真:安さんと同様で、大きな葉っぱで長さ6aくらいです。

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2023年5月5日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 檀さん

下写真:幹の太さは13.0_で昨年(2022)から変化がありません。

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2023年5月5 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 幹の太さ13.0_

以上
posted by kusabanakan at 22:03| イヌブナ日記

2023年05月10日

レンゲツツジ開花(2023.5.10)

軽井沢草花館の庭の片隅でレンゲツツジが咲きました。咲き始めは3日前5月7日で今日はほぼ満開になっていました。
ここ数日は朝晩の気温が0度前後にまで下がり、冷え込みますが日中はよく晴れて気温も上がります。
毎年5月半ば過ぎから咲き始めるイメージがありますので、例年よりも1週間前後早い開花ではないでしょうか。

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2023年5月10日 軽井沢草花館 レンゲツツジ
posted by kusabanakan at 11:35| 草花館日記

2023年05月06日

駐車場、イロハモミジ 美しい新緑に(2023.5.6)

軽井沢草花館のイロハモミジは葉っぱが完全に開き、美しい新緑となりました。今後少しづつ色が濃くなっていって、6月に入るころには夏の深い緑色に変わっていることでしょう。

【2023年5月6日】

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2023年5月6日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2023年4月30日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2023年4月24日 軽井沢草花館 イロハモミジ

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2023年4月18日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 16:44| 草花館日記

2023(4)ユウスゲ プランター7年目の苗を地植えに(5/6)

本日、種から育てて7年目となるユウスゲの苗を地面に植え替えしました。
プランターで7年目ともなると、苗が過密状態になっていて、植え替えが遅すぎたと感じますが、ようやく移し替えすることができました。

20230506ユウスゲ_プランター7年目01_20170504種まき.jpg
2023年5月6日 ユウスゲ プランター7年目(2017年5月4日種まき)最大草丈27a

2017年5月4日に種まきしてから約6年、一度も植え替えすることなく育てた苗。今年も順調に芽が出て、今日時点の草丈は最大で27aでした。
これらの苗をプランターから外すと、以下のような土と根っこの塊があらわになります。

20230506ユウスゲ_プランター7年目02_20170504種まき.jpg
2023年5月6日 ユウスゲ プランター7年目 土と苗の塊

苗の塊を手でほぐしながら一つ一つの苗にばらしていきます(下写真)。
根っこと根っこが絡み合っているので、ほぐすのには意外と時間がかかりましたが、きれいにほぐせました。

20230506ユウスゲ_プランター7年目03_20170504種まき.jpg
2023年5月6日 ユウスゲ プランター7年目 塊をおおざっぱにほぐした状態

ほぐした苗を軽井沢草花館の庭の地面に植え替えしました。
毎年、ユウスゲの種をまいて、プランターで数年育て、その後地面に植え替えるということを10年くらい続けています。

20230506ユウスゲ_プランター7年目04_20170504種まき.jpg
2023年5月6日 ユウスゲ プランター7年目 細かくほぐした苗
posted by kusabanakan at 16:27| ゆうすげ日記

2023年05月05日

2023(3)ユウスゲ 今年の芽が出ました(5/5)

本日5月5日、1か月前(4/5)にプランターにまいたユウスゲの種が芽を出しました。
種まきから芽が出るまでちょうど1か月(30日間)。
芽が出た時期としては過去12年間で最も早くなりました。

2012〜2023年までのユウスゲ種まき日と発芽日
==========================
左から年、種をまいた日、発芽した日、発芽にかかった日数
2023年 4月5日、5月5日、30日間
2022年 4月10日、5月25日、45日間
2021年 4月4日、5月17日、43日間
2020年 4月22日、5月25日、33日間
2019年 5月2日、6月1日、30日間
2018年 4月15日、5月12日、27日間
2017年 4月14日、5月19日、35日間
2016年 4月12日、5月12日、30日間
2015年 4月14日、5月9日、25日間
2014年 4月11日、5月25日、44日間
2013年 4月23日、5月31日、38日間
2012年 4月18日、5月9日、21日間
--------------------------------------------
芽が出るまでにかかる日数の平均 33日間(12年間の平均)
==========================

以下、芽の出た1年目のユウスゲ、そして種まきしてから2年目、5年目、15年目、地植えの苗の成長ぶりを記録します。

【プランター1年目のゆうすげ】

4月5日に種をまき、ちょうど1か月目の本日、プランターを観察すると2つの芽が出ていました(草丈は15_と2_)。
種は66粒蒔いているので、次々芽が出てくるでしょう。

20230505美術館ユウスゲ_プランター1年目20230405種まき01.jpg
2023年5月5日 軽井沢草花館 ユウスゲ発芽(2023年4月5日に種まき、2022年採取の種)

20230505美術館ユウスゲ_プランター1年目20230405種まき02.jpg
2023年5月5日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽A 草丈約15_

20230505美術館ユウスゲ_プランター1年目20230405種まき03.jpg
2023年5月5日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽B 草丈約2_

【プランター2年目のゆうすげ】

2年目となるユウスゲは草丈の最長が17aになっていました。

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2023年5月5日 ユウスゲ プランター2年目(2022年4月10日種まき)最大草丈17a

【プランター5年目のゆうすげ】

今年で5年目となるユウスゲは草丈の最長が34aになっていました。

20230505美術館ユウスゲプランター5年目20190513種まき01re.jpg
2023年5月5日 ユウスゲ プランター5年目(2019年5月13日種まき)最大草丈34a

【プランター15年目のゆうすげ】

草丈は40aに達し、現在、草花館で育てている苗の中で、最も大きく成長しています。

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2023年5月5日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター15年目) 最大草丈40a

【鉢植え15年目のゆうすげ】

草丈は28aに達していました。

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2023年5月5日 軽井沢草花館 ユウスゲ(プランター15年目) 最大草丈28a

【地植えのゆうすげ】

順調に育っています。草丈は大きなもので約35a。

20230505美術館ユウスゲ_地植え01.jpg
2023年5月5日 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え 草丈最大35a
posted by kusabanakan at 20:46| ゆうすげ日記

矢ヶ崎公園(2023.5.5)ヤエザクラ満開! 一部散り始め

前回(5/3)から2日ぶりの更新です。

矢ヶ崎公園、西側町営駐車場脇のヤエザクラにつづいて芝生広場・西側トイレ近くのヤエザクラも満開になりました!
先に満開になっていた西側町営駐車場脇のヤエザクラは一部散り始めましたが、G.W.期間中は見ごろが続きそうです。

【矢ヶ崎公園 芝生広場・西側トイレ近く ヤエザクラ】

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2023年5月5日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ 満開

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2023年5月5日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ 満開

【矢ヶ崎公園 西側駐車場脇のヤエザクラ】

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2023年5月5日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場からのヤエザクラ 満開から一部散り始め

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2023年5月5日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場からのヤエザクラ 満開から一部散り始め

以上

posted by kusabanakan at 16:50| オオヤマザクラ

2023年05月04日

「石川功一 × 栗岩竜雄 軽井沢の花と蝶展」より クサコアカソ×サカハチチョウ

小さな美術館軽井沢草花館 2023年度展示のご案内

「石川功一 × 栗岩竜雄 軽井沢の花と蝶展」開催中です(11月19日まで)。

軽井沢草花館チラシ1000pix.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 8.1MB)

本展は画家・石川功一の草花図(水彩・油彩)と蝶の観察歴50年目をむかえたネイチャーフォトグラファー・栗岩竜雄の写真とのコラボ展
軽井沢における植物と蝶のつながりを、石川功一の草花図(水彩・油彩)と栗岩竜雄の蝶の写真、計60点余りとエッセーで紹介。期間中不定期に展示替えを行います。※5月4日現在、73点(石川功一32点+栗岩竜雄41点)

下は展示作品の一例、石川功一の描いたクサコアカソ(若葉)の水彩スケッチ(左)と栗岩竜雄の撮影したサカハチチョウの写真(右)です。クサコアカソはサカハチチョウの食草の一つとなっており、石川と栗岩のエッセーとともに展示しています。

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2023年4月27日 軽井沢草花館 展示の様子
 左:石川功一、クサコアカソの若葉、水彩スケッチ
 右:栗岩竜雄、サカハチチョウ、写真

一例ですが、以下のような作品を展示しています。(左は石川功一の草花スケッチで蝶の食草になったり吸蜜源となる草花、右は栗岩竜雄の蝶の写真)

1.コマツナギ・・・ミヤマシジミ
2.ヨツバヒヨドリ・・・アサギマダラ
3.コクサギ・・・カラスアゲハ
4.スイカズラ・・・アサマイチモンジ
5.クロマメノキ・・・ミヤマモンキチョウ
6.タチツボスミレ・・・ツマグロヒョウモン
7.ナンテンハギ・・・アサマシジミ
8.ワレモコウ・・・ヒョウモンチョウ
9.ヤマカシュウ・・・ルリタテハ
10.メヒシバ&チヅミザサ・・・ヒメヒカゲ
11.クサコアカソ・・・サカハチチョウ
その他
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開催日 2023年4月22日(土)~2023年11月19日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

2023年の営業カレンダー
2023年5月
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が定休日です。
posted by kusabanakan at 16:55| 展示紹介

2023年05月03日

矢ヶ崎公園(2023.5.3)ヤエザクラ満開に

前回(5/1)から2日ぶりの更新です。

矢ヶ崎公園、西側町営駐車場脇のヤエザクラが満開となりました。芝生広場・西側トイレ近くのヤエザクラも6〜7分咲きとなり、見頃に近い状態になりました。
今年はこのままG.W.期間中、きれいなサクラ(ヤエザクラ)が楽しめそうです。

【矢ヶ崎公園 西側駐車場脇のヤエザクラ】

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2023年5月3日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場からのヤエザクラ 満開

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2023年5月3日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場からのヤエザクラ 満開

【矢ヶ崎公園 芝生広場・西側トイレ近く ヤエザクラ】

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2023年5月3日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ 6〜7分咲き

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2023年5月3日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ 6〜7分咲き

以上
posted by kusabanakan at 16:50| オオヤマザクラ

ブナ日記(233)若葉が開き始めました(5/3)

(2014年春に種から発芽し、今年で10年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

前回4月28日に芽吹きを始めたブナの崇さん。
本日5月3日、若葉が開いてきました。
崇さんは2018年、芽吹きの時期がだいぶ遅れたこと時があり、その年を境に成長が不安定になっています。2019年には枝を剪定して、回復を試みましたが、思ったようによくはならず、2020〜2022年の3年間は春と夏に芽吹きが2回訪れて、不安定な成長が続いていました。
今年は、今のところ、しかるべき時期に芽吹きがあり、順調に成長しています。枝ぶりも葉っぱの量も今までで一番です。

*****************
2018年 記録的に暖かな4月でしたが、芽吹き時期が遅く、下方の枝から芽吹きが始まる。
2019年 幹の上部を剪定
2020〜2022年 芽吹きが2度
2023年 今のところ順調?
*****************

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2023年5月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 若葉開き始める

以下、本日(5/3)観察の詳細です。

下写真:全体で一斉に若葉が広がり始めています。小さな鉢で育てていることもあって、10年目の苗にしては小ぶりですが、葉っぱの量は今までで一番です。
樹高は33aで前回(4/28)よりも1a高くなりました。葉っぱの重みで枝がたわんでいると思いますが、芽吹いたところから新しい枝が伸びていて、全体的に大きくなっています。

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2023年5月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 樹高33a

下写真:芽吹きを始めた時の崇さんです。

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2023年4月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 樹高32a

下写真:芽吹き前の崇さんです。

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2023年4月23日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 樹高33a

下写真:若葉が広がってきました。葉っぱの長さは4a前後です。

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2023年5月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 若葉

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2023年4月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 芽吹き

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2023年5月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 

下写真:幹の直径はφ14.0_で、昨年の7月28日に測定した時からの変化は見られませんでした。

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2023年5月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径14.0_

以上
posted by kusabanakan at 16:18| ブナ日記

2023年05月01日

矢ヶ崎公園(2023.5.1)ヤエザクラ見ごろに(8分咲き)

前回(4/28)から3日ぶりの更新です。

矢ヶ崎公園の芝生広場・西側トイレ近く、そして公園の西側町営駐車場の各ヤエザクラ。
前回(4/28)はどちらもまだ咲き始めでしたが、3日が経過した本日(5/1)、芝生広場・西側トイレ近くのヤエザクラは4〜5分咲き、公園の西側駐車場のヤエザクラは8分咲き程度で見頃をむかえていました。
明日は気温が低くなる予報なので、明後日5/3には満開の状態になっているのではないかと思います。

【矢ヶ崎公園 芝生広場・西側トイレ近く ヤエザクラ】

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2023年5月1日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ 4〜5分咲き

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2023年5月1日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場 ヤエザクラ 4〜5分咲き

【矢ヶ崎公園 西側駐車場脇のヤエザクラ】

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2023年5月1日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場からのヤエザクラ 8分咲き程度

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2023年5月1日 軽井沢 矢ヶ崎公園 西側駐車場からのヤエザクラ 8分咲き程度

以上
posted by kusabanakan at 19:56| オオヤマザクラ

サクラソウ&チゴユリ開花(2023.5.1)

軽井沢草花館の庭でサクラソウとチゴユリがきれいに咲いています。
共に早い個体は4月半ば過ぎから咲いていますが、ここにきて、その他のつぼみだったものが一斉に咲き始めました。5月中頃まで楽しめそうです。

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2023年5月1日 軽井沢草花館 サクラソウ

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2023年5月1日 軽井沢草花館 サクラソウ

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2023年5月1日 軽井沢草花館 チゴユリ

以上
posted by kusabanakan at 16:52| 草花館日記