2023年10月30日

駐車場、イロハモミジ 落葉始まるも彩りキープ(2023.10.30)

軽井沢草花館のイロハモミジは上部から落葉が始まっていて、少しづつ薄くなってきましたが、
きれいな状態はキープしています。
イロハモミジの木の下に生えているウリハダカエデがきれいに黄葉しました。

【2023年10月30日】
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2023年10月30日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年10月29日】
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2023年10月29日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年10月28日】
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2023年10月28日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年10月25日】
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2023年10月25日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年10月19日】
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2023年10月19日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年10月8日】
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2023年10月8日 軽井沢草花館 イロハモミジ
【2023年9月30日】
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2023年9月30日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 23:29| 草花館日記

キレンゲショウマ実 色変化(2023.10.30)

鉢植えで育てているキレンゲショウマ。
前回10月8日から約3週間ぶりの更新となります。
実が生って間もない10月8日から形や大きさにほとんど変化はありませんが、色が黒ずんできました。
種子の収穫にはまだ早そうですが、今後の変化が楽しみの一つです。
また、葉っぱはまだ緑色の部分を残しています。

下の写真:矢印の先に5つの実が生っています。

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2023年10月30日 軽井沢草花館 キレンゲショウマ(アジサイ科)

下写真:本日撮影した実の部分です。

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2023年10月30日 軽井沢草花館 キレンゲショウマ(アジサイ科)

下写真:前回(10/8)撮影の一枚

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2023年10月8日 軽井沢草花館 キレンゲショウマ(アジサイ科)

下写真:本日撮影した実の部分です。直径を測ってみると約1aで、前回(10/8)から変化はありませんでした。

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2023年10月30日 軽井沢草花館 キレンゲショウマ(アジサイ科)

下写真:前回(10/8)撮影の一枚

20231008kirengeshouma03.jpg
2023年10月8日 軽井沢草花館 キレンゲショウマ(アジサイ科)

下写真:本日撮影したキレンゲショウマの葉っぱです。
10月の終わりに近づいて、外気が冷え込む様になっていますが、葉っぱの状態はまだ緑色をたくさん残していました。

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2023年10月30日 軽井沢草花館 ヒオウギの葉
posted by kusabanakan at 23:12| 草花館日記

2023年10月29日

駐車場、イロハモミジ 紅葉最盛期の彩りキープ(2023.10.29)

軽井沢草花館のイロハモミジは高いところの葉っぱが昨日から散り始めていて、少しづつ薄くなっていますが、
全体的に、昨日よりもさらに赤みが増し、紅葉最盛期の彩りをキープしています。
イロハモミジの木の下に生えているウリハダカエデの黄葉も進みました。

【2023年10月29日】
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2023年10月29日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年10月28日】
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2023年10月28日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年10月25日】
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2023年10月25日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年10月19日】
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2023年10月19日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年10月8日】
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2023年10月8日 軽井沢草花館 イロハモミジ
【2023年9月30日】
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2023年9月30日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 20:15| 草花館日記

2023年10月28日

駐車場、イロハモミジ 紅葉最盛期 一部落葉(2023.10.28)

前回(10/26)からの3日間で赤みが増し、軽井沢草花館のイロハモミジの紅葉が最盛期の彩りとなりました。
一番高いところに付いた枝の葉っぱは、一部で散り始めましたが、見頃はしばらく続きそうです。

【2023年10月28日】
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2023年10月28日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年10月25日】
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2023年10月25日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年10月19日】
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2023年10月19日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年10月8日】
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2023年10月8日 軽井沢草花館 イロハモミジ
【2023年9月30日】
20230930術館外観01.jpg
2023年9月30日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 19:52| 草花館日記

2023年10月26日

緑のカーテン2023(13)落葉始まる(10/26)

前回10月19日以来、1週間ぶりの更新です。

軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、今年で13年目のシーズンとなります。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。
草花館の場合、緑のカーテンとして熱や日射を遮る効果よりも、ガーデニングとしての楽しみや、視覚的な癒しの効果のほうが大きいです。

さて、前回(10/19)は黄葉が進んできたところでしたがが、この1週間で、落葉が始まりました。
まだ緑色の葉っぱが一部残っていますが、すでに半分くらいの葉が落ちてしまっていて、緑のカーテンとしての役割もほぼ終わりと言えそうです。

下写真:現在(10/26)、及び前回(10/19)の様子、そして昨年の同時期(2022年10月27日)の撮影です。

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2023年10月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真が前回、10月19日の状態です。

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2023年10月19日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は昨年(2022)の10月27日の状態です。比べると、今年の方が葉の量は多く残っているようです。

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2022年10月27日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下写真:別角度からの撮影です。

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2023年10月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真が前回、10月19日の状態です。

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2023年10月19日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真は昨年(2022)の10月27日の状態です。

20221027midori02.jpg
2022年10月27日 軽井沢草花館 緑のカーテン
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posted by kusabanakan at 21:25| 緑のカーテン

2023年10月25日

駐車場、イロハモミジ 紅葉見頃に(2023.10.25)

軽井沢草花館のイロハモミジの紅葉が見ごろの状態になりました。
前回(10/19)から、まだ6日しかたっていませんが、あっという間に赤くなりました。
それでも、まだ、日に当たらないところの葉っぱは緑色の部分が残されています。
さらに彩りを増していきそうです。

【2023年10月25日】
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2023年10月25日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年10月19日】
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2023年10月19日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年10月8日】
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2023年10月8日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年9月30日】
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2023年9月30日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 20:39| 草花館日記

ヒオウギ日記(45)鉢植え、全ての実が割れる(2023.10.24)

10月14日以来、11日ぶりの更新です。
但し、観察したのは昨日10月24日なので、10日ぶりの観察です。

前回(10/14)、プランターで育てていたヒオウギについて、全ての実が割れて、中から黒い種子があらわれたことを観察しましたが、今回は鉢植えで育てていたヒオウギについても、全ての実が割れて、中から種子があらわれました。実の数は12です。
また、冷え込みが続き、葉っぱが茶褐色化してきました。

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2023年10月24日 軽井沢草花館 鉢植えのヒオウギ 12個全ての実が割れて実があらわれる
 (2021年3月28日に13粒種まき)

20231006hiougi_planter03.jpg
2023年10月6日 軽井沢草花館 鉢植えのヒオウギ 3つの実が割れはじめる
 (2021年3月28日に13粒種まき)

プランターと鉢植えとでは、日当たりの違いもあったかもしれませんが、成長時期に差が出ました。

まず、花の咲き始めた時期は

プランター 7月26日
鉢植え 7月31日

と5日違いでしたが

そして、実が割れはじめた時期は

プランター 9月26日
鉢植え 10月6日

と10日違いでした。

最後は、全ての実が割れて、種子があらわれたのは

プランター 10月14日
鉢植え 10月24日

と10日間の違いでした。

その他、実の部分、葉の部分、根元の部分の写真を記録として下に残します。

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2023年10月24日 軽井沢草花館 鉢植えのヒオウギ 実が割れて中からあらわれた黒い実

20231024hiougi_planter03.jpg

2023年10月24日 軽井沢草花館 鉢植えのヒオウギ 葉っぱが黄葉から茶褐色化してきました。

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2023年10月24日 軽井沢草花館 鉢植えのヒオウギ 根元の部分
posted by kusabanakan at 20:21| ヒオウギ日記

2023年10月21日

ブナ日記(244)黄葉始まる(10/20)

(2014年春に種から発芽し、今年で10年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

昨日(10/20)観察したブナ崇さんの記録です。
前回9月30日から20日ぶりの観察です。

前回までは、わずかに黄葉していた程度でしたが、この20日間で黄葉が進みました。
また、冬芽の成長が見られました。

※崇さんは2018年、芽吹きの時期がだいぶ遅れたこと時があり、その年を境に成長が不安定になっていましたが、今年(2023)はそれらを取り返すかのように成長しています。

*****************
2018年 記録的に暖かな4月でしたが、芽吹き時期が遅く、下方の枝から芽吹きが始まる。
2019年 幹の上部を剪定
2020〜2022年 芽吹きのタイミングが2度あって、成長が不安定
2023年 順調に成長
*****************

以下、昨日(10/20)観察の詳細です。

下写真:樹高は51aで、前回(9/30)よりも1a低くなりました。

7月14日:39a
8月6日:47a
8月29日:51a
9月15日:51a
9月30日:52a
10月20日:51a

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2023年10月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 樹高51a

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2023年9月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 樹高52a

下写真:上から見た崇さんです。この20日間で黄葉が進んでいます。

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2023年10月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 上から見た姿

20230930buna10y_su_01.jpg
2023年9月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 上から見た姿

下写真:冬芽の長さは14.0_で、前回(9/30)の13.5_から0.5_伸びました。

7月14日:4_
8月6日:7_
8月29日:10_
9月15日:13_
9月30日:13.5_
10月20日:14.0_

20231020buna10y_su_02.jpg
2023年10月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 冬芽14.0_

20230930buna10y_su_02.jpg
2023年9月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 冬芽13.5_

今年は、幹の直径が大きく成長しましたが、この20日間では成長が見られませんでした。
下写真:幹の直径はφ17.5_で、9月15日から変化はありません。

5月27日:14.0_ → 6月8日:15.0_
6月19日:15.0_ → 7月2日:16.0_
7月2日:16.0_ → 7月14日:16.5_
7月14日:16.5_ → 8月6日:17.0_
8月29日:17.0_ → 9月15日:17.5_

20231020buna10y_su_03.jpg
2023年10月20日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 幹直径17.5_

【小さな美術館軽井沢草花館 展示のご案内】

「石川功一×栗岩竜雄 軽井沢の花と蝶展」2023年11月19日まで開催中です
火曜日休館
下の画像をクリックすると詳細ページにリンクします。

軽井沢草花館チラシ1000pix.jpg

小さな美術館軽井沢草花館HP https://kusabana.net

以上
posted by kusabanakan at 15:31| ブナ日記

イヌブナ日記(281)黄葉進む(10/20)

(2012年5月に種から発芽した実生から12年目のイヌブナ成長日記です)

※昨日(10/20)観察した分のイヌブナ日記です。
前回9月30日から20日ぶりの観察です。
軽井沢の気象観測史上、最も平均気温の高い9月となりましたが、10月に入ってからは、逆に平年値を下まわる気温が続き、一気に秋が深まった感じです。

さて、イヌブナの安さんと檀さんは、この20日間で黄葉が進み、さらに茶褐色化して枯れ始めています。
また、安さんだけ冬芽の成長が見られました。

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2023年10月20日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生12年目の安さん、ブナ実生10年目の崇さん、イヌブナ実生12年目の檀さん

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2023年9月30日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生12年目の安さん、ブナ実生10年目の崇さん、イヌブナ実生12年目の檀さん

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2023年9月15日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生12年目の安さん、ブナ実生10年目の崇さん、イヌブナ実生12年目の檀さん

【イヌブナ安さん 実生12年目】

安さんの樹高は104aで、前回(9/30)の99aから5aも高くなりました。
7月14日測定時の111aをピークに、8月6日=109a→8月29日=105a→9月15日=102a→9月30日=99a→10月20日=104aと
樹高が低くなり続けていましたが、約3か月ぶりに高くなりました。葉っぱが枯れ始め、枝にかかっていた重量が軽くなったことで、枝が上向きに立ち上がってきたものと思われます。

20231020inubuna12y_an_00.jpg
2023年10月20日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 樹高104a

20230930inubuna12y_an_00.jpg
2023年9月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 樹高99a

下写真:斜め上から見た安さんです。20日間で黄葉が進み、一部枯れ始めました。

20231020inubuna12y_an_01.jpg
2023年10月20日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん

20230930inubuna12y_an_01.jpg
2023年9月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん

下写真:枝の先端についた冬芽の長さは17.5_で、前回(9/30)の16.0_から20日間で1.5_長くなりました。

20231020inubuna12y_an_02.jpg
2023年10月20日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 冬芽17.5_

20230930inubuna12y_an_02.jpg
2023年9月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 冬芽16.0_

下写真:幹の太さは20.0_で前回(9/30)から変化はありませんでした。

20231020inubuna12y_an_03.jpg
2023年10月20日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 幹の太さ20.0_

【イヌブナ檀さん 実生12年目】

壇さんの樹高は62aで、前回(9月30日)から1a高くなりました。安さんと同様、一部の葉っぱが枯れはじめて、重量が減ったことで、枝が上向きに立ち上がってきたのでしょう。

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2023年10月20日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 樹高62a

20230930inubuna12y_dan_00.jpg
2023年9月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 樹高61a

下写真:斜め上から見た壇さんです。前回(9/20)と比べると黄葉を過ぎて、ほとんどの葉が茶褐色化して枯れ始めました。

20231020inubuna12y_dan_01.jpg
2023年10月20日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん

20230930inubuna12y_dan_01.jpg
2023年9月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん

下写真:冬芽の長さは19.0_で、前回(9/30)から変化がありませんでした。安さんの冬芽は1.5_長くなりましたが、檀さんは成長が止まったようです。

20231020inubuna12y_dan_02.jpg
2023年10月20日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 冬芽19_

20230930inubuna12y_dan_02.jpg
2023年9月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 冬芽19_

下写真:幹の太さはφ14_で前回(9/30)と同じでした。

20231020inubuna12y_dan_03.jpg
2023年10月20日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 幹の太さφ14.0_

【参考】

過去の成長過程は以下のリンク先「イヌブナ日記【記録編】」で見ることができます。


【小さな美術館軽井沢草花館 展示のご案内】

「石川功一×栗岩竜雄 軽井沢の花と蝶展」2023年11月19日まで開催中です
火曜日休館
下の画像をクリックすると詳細ページにリンクします。

軽井沢草花館チラシ1000pix.jpg

小さな美術館軽井沢草花館HP https://kusabana.net

以上
posted by kusabanakan at 15:07| イヌブナ日記

2023年10月20日

三浦由紀先生の草木染ストール 販売中

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2023年10月19日撮影 軽井沢草花館 三浦由紀さんの草木染ストール

軽井沢草花館で三浦由紀さんの草木染ストールを販売中です。
藍、桜、紫根、キハダ、ブナ、ヨモギ、五倍子、キンモクセイ等、様々な色合いの作品です。

価格は税込み7,700円~11,000円(税込)。どれも一点ものですので、売り切れ次第終了となります。
11月19日まで販売の予定ですが、一点物の作品につき、売切れ次第終了です。
在庫状況は軽井沢草花館までお問い合わせください。通販は行っておりません。
※淡い黄色に染めたヨモギのストールは本日(10/20)売れました。

シルクなので軽くて暖か、シンプルで使いやすい点、そして色あせしにくい点がとても好評で、リピーターの方が多いです。
写真では色が単一に見えますが、実際には微妙な色のグラデーションがあり、味わい深いです。

三浦さんの詳しいプロフィールや作品については以下のサイトを参照ください。

ホームページ 草木染め 紬樹の雫(ゆきのしずく)

インスタグラム 紬樹の雫(ゆきのしずく)
posted by kusabanakan at 20:49| 草花館日記

大西千里先生の草木染め「麻ひもバッグ」と「蝶柄の型染小物」販売中

大西さんの草木染の「麻ひもバッグ」と型染の小物(スマホポーチ、ペンケース、ポーチ)を販売中です。
11月19日までの予定ですが、一点物の作品につき、売切れ次第終了です。
気になる方は軽井沢草花館までお問い合わせください。

「麻ひもバッグ」は草木染した麻ひもを編んで作ったバッグです。全工程を一人で行い、大変な手間をかけて作り上げた作品は、シンプルでありながら草木染の自然色が引き立ち、しかもとても丈夫です。
新たに、ワレモコウ(黒)ベースのバッグも入荷して、現在3作品在庫があります。

20231016kusabanakan_onishi02.jpg
2023年10月20日 軽井沢草花館 大西千里 麻ひも草木染めバッグ
草木染め:左からワレモコウ、ソヨゴ、藍
価格:どんぐり、藍=各18,150円(税込)、ソヨゴ=19,600円(税込)

下写真の型染の小物(スマホポーチ、ペンケース、ポーチ)は今年の軽井沢草花館の企画展「石川功一 × 栗岩竜雄 軽井沢の蝶展」に合わせて制作していただいた蝶柄の小物3種。
蝶の愛好家はもちろん、普段使いのおしゃれ小物としていかがでしょうか。

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2023年10月20日 軽井沢草花館 大西千里 草木染 蝶柄の型染小物
上段:20cmポーチ 各4,180円(税込)
下段:細長いのはペンケース 各4,180円(税込)
下段:幅の広い方はスマホポーチ スマホポーチ=4,400円(税込)

蝶の柄はコミスジ、ダイミョウセセリ、イチモンジチョウ

注意:いずれも軽井沢草花館の館内のみの販売で、売れ切れ次第終了となります。ご了承ください。

大西さんの詳しいプロフィールや作品については下のリンク先にあるインスタグラムやブログをご覧ください。

インスタグラム

ブログ「麻ひも草木染め・Shirleys Pot」
posted by kusabanakan at 20:35| 草花館日記

2023年10月19日

駐車場、イロハモミジ 紅葉が色づき進む(2023.10.19)

軽井沢草花館のイロハモミジの紅葉が彩りを増してきました。
前回(10/8)から11日しかたっていませんが、彩りの具合は例年を上回る速さです。

【2023年10月19日】
20231019術館外観01.jpg

2023年10月19日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年10月8日】
20231008術館外観01.jpg
2023年10月8日 軽井沢草花館 イロハモミジ
【2023年9月30日】
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2023年9月30日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 21:16| 草花館日記

緑のカーテン2023(12)寒暖差大きく、黄葉一気に進む(10/19)

前回10月8日以来、11日ぶりの更新です。

軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、今年で13年目のシーズンとなります。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。
草花館の場合、緑のカーテンとして熱や日射を遮る効果よりも、ガーデニングとしての楽しみや、視覚的な癒しの効果のほうが大きいです。

さて、前回(10/8)までは、葉っぱの色が夏の緑色に近い状態でしたが、朝晩の冷え込みの厳しく、日中は暖かくなるという寒暖差の大きな日が続いたことで、緑のカーテンの黄葉が一気に進みました。
すでに落葉が始まっていますが、全体的にはまだカーテンらしくたくさんの葉が残っています。

これから、冷え込みが厳しくなっていくとともに、落葉が進みそうです。

下写真:現在(10/19)、及び前回(10/8)の様子です。

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2023年10月19日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真が前回、10月8日の状態です。

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2023年10月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン


下写真:別角度からの撮影です。

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2023年10月19日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真が前回、10月8日の状態です。

20231008midori02.jpg
2023年10月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン
posted by kusabanakan at 21:06| 緑のカーテン

2023年10月18日

リュウノウギク咲く(2023.10.18)

本日、軽井沢草花館の小さな庭でリュウノウギク(竜脳菊、キク科)が咲き始めました。
秋が深まったこの時期にもなると、咲いている草花は限定的。
草花館に庭の花では、このリュウノウギクが年間で一番最後に咲き始める花となっています。

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2023年10月18日 軽井沢草花館 リュウノウギク
posted by kusabanakan at 17:43| 草花館日記

2023年10月14日

ヒオウギ日記(44)プランター、全ての実が割れる(2023.10.14)

10月6日以来、8日ぶりの更新です。

9月26日にはプランターで育てていたヒオウギの実が割れて中から種(ぬばたま)が現れましたが、本日最後の実が割れました。割れた実の数は合計32とたくさんできました。
また、今朝は気温が1.6度まで下がって、今シーズン一番、11月上旬並みの冷え込みとなりました。
ヒオウギの葉が黄色くなてきました。

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2023年10月14日 軽井沢草花館 ヒオウギ
  プランター:2021年8月25日 14粒種まき

今年のこれまでの成長過程

7月26日 開花始まる
9月26日 実が割れはじめる
10月14日 最後の実が割れる

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2023年10月14日 軽井沢草花館 ヒオウギの実
  プランター:2021年8月25日 14粒種まき
posted by kusabanakan at 19:22| ヒオウギ日記

2023年10月12日

「石川功一 × 栗岩竜雄 軽井沢の花と蝶展より シラカバ×Lタテハ(10/12)

小さな美術館軽井沢草花館 2023年度展示のご案内

本展は画家・石川功一の草花図(水彩・油彩)と蝶の観察歴50年目をむかえたネイチャーフォトグラファー・栗岩竜雄の写真とのコラボ展
軽井沢における植物と蝶のつながりを、石川功一の草花図(水彩・油彩)と栗岩竜雄の蝶の写真、計60点余りとエッセーで紹介。期間中不定期に展示替えを行います。※10月12日現在、76点(石川功一32点+栗岩竜雄44点)

一例ですが、他にも以下のような作品を展示しています。(左は石川功一の草花スケッチで蝶の食草になったり吸蜜源となる草花、右は栗岩竜雄の蝶の写真)

1.コマツナギ・・・ミヤマシジミ
2.ヨツバヒヨドリ・・・アサギマダラ
3.コクサギ・・・カラスアゲハ
4.スイカズラ・・・アサマイチモンジ
5.クロマメノキ・・・ミヤマモンキチョウ
6.ツボスミレ・・・ミドリヒョウモン
7.ナンテンハギ・・・アサマシジミ
8.ワレモコウ・・・ヒョウモンチョウ
9.ヤマカシュウ(実)・・・ルリタテハ
10.メヒシバ&チヅミザサ・・・ヒメヒカゲ
11.クサコアカソ・・・サカハチチョウ
12.ノハラアザミ・・・ヤマキチョウ
その他

軽井沢草花館チラシ1000pix.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 8.1MB)

下は本日展示を開始した作品です。石川功一の描いたシラカバ(花)のスケッチと栗岩竜雄の撮影したシラカバの樹皮にとまっているLタテハの写真です。栗岩氏の書き下ろしエッセーと共に展示中です(11月19日まで公開予定)。

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2023年10月12日 軽井沢草花館 展示の様子
 右:石川功一、シラカバ(水彩スケッチ)
 左:栗岩竜雄、シラカバの樹皮に止まるLタテハ

2023_B1ポスター_1000pix.jpg

開催日 2023年4月22日(土)~2023年11月19日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(11/20以降、翌年4月下旬まで冬期休館
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

2023年の営業カレンダー
2023年10月
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15161718192021
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が定休日です。

2023年11月
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が定休日です。
posted by kusabanakan at 21:18| 展示紹介

2023年10月08日

キレンゲショウマ実が付く(2023.10.8)

鉢植えで育てているキレンゲショウマ。
前回9月7日に最後の一輪が咲いて、約1か月が過ぎました。
現在5つの実が生っていて、まだ熟成はしていないようですが、もう少しすると種が収穫できそうです。

下の写真:矢印の先に5つの実が生っていました。

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2023年10月8日 軽井沢草花館 キレンゲショウマ(アジサイ科)

下写真:先月(9/7)、最後の一輪が咲いた時に撮影した一枚です。

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2023年9月7日 軽井沢草花館 キレンゲショウマ(アジサイ科)

下写真:本日撮影した実の部分です。

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2023年10月8日 軽井沢草花館 キレンゲショウマ(アジサイ科)

下写真:花びらが落ちて間もない頃、先月9月7日撮影の写真です。

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2023年9月7日 軽井沢草花館 キレンゲショウマ(アジサイ科)

下写真:本日撮影した実の部分です。直径を測ってみると約1aでした。花が咲き終わってから、大きく成長しました。

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2023年10月8日 軽井沢草花館 キレンゲショウマ(アジサイ科)

下写真:軽井沢草花館の庭で咲いていたレンゲショウマの実と比べてみました。レンゲショウマの実は今年たくさんなりました。キレンゲショウマの実とは形が全く異なります。

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2023年10月8日 軽井沢草花館 レンゲショウマ(キンポウゲ科)

下写真:キレンゲショウマ(左)とレンゲショウマ(右)の実を並べてみました。

・キレンゲショウマ:アジサイ科
・レンゲショウマ:キンポウゲ科

名前は似ていますが、分類は違う科の植物。形は異なりますが、ひげのようなものが出ているところは共通点でしょうか。

20231008kirengeshouma_rengeshouma.jpg
2023年10月8日 軽井沢草花館 キレンゲショウマとレンゲショウマの実

更にどのような種子が収穫できるのか? 観察を続けます。
posted by kusabanakan at 16:00| 草花館日記

駐車場、イロハモミジ 紅葉が淡く色づきはじめ(2023.10.8)

軽井沢草花館のイロハモミジは10月からの冷え込みで赤味が増してきました。まだ、表面が淡く色づき始めたとことろですが、例年10月終わりころに最盛期の彩りになっています。

【2023年10月8日】

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2023年10月8日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年9月30日】
20230930術館外観01.jpg
2023年9月30日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 14:23| 草花館日記

緑のカーテン2023(11)黄葉進むも落葉少なめ&ムカゴ少ない(10/8)

前回9月22日以来、16日ぶりの更新です。

軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、今年で13年目のシーズンとなります。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。
草花館の場合、緑のカーテンとして熱や日射を遮る効果よりも、ガーデニングとしての楽しみや、視覚的な癒しの効果のほうが大きいです。

9月までは暖かな日が続いていましたが、10月に入ってからは、冷え込みが厳しくなり、平年並みか、やや寒いくらい気温となっています。
緑のカーテンは冷え込みが強くなってきた割に、葉っぱがしっかりと残っていて、全体のボリュームは前回(9/22)から大きく変わらず、葉っぱがしっかりと残っています。
黄葉がやや進みましたが、まだ、夏の緑に近い状態です。

下写真:現在(10/8)、及び前回(9/22)の様子です。

20231008midori01.jpg


2023年10月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真が前回、9月22日の状態です。

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2023年9月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン


下写真:別角度からの撮影です。

20231008midori02.jpg

2023年10月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下の写真が前回、9月22日の状態です。

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2023年9月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下写真:ヤマノイモの蔓にムカゴが付くようになりました。
しかし、例年であれば、ご飯と一緒に炊いて食べるくらいたくさん生りますが、今年は10個にも満たない数しかありません。
夏の記録的な暑さが影響したでしょうか?
その他、ノブドウ、ウチワドコロ、イケマ、チョウセンゴミシには全く実が付きませんでした。

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2023年10月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン ヤマノイモのムカゴ
posted by kusabanakan at 14:06| 緑のカーテン

2023年10月06日

ヒオウギ日記(43)鉢植えの実も割れはじめる(2023.10.6)

10月3日以来、3日ぶりの更新です。

9月26日に、プランターで育てていたヒオウギの実が割れて、中から種(ぬばたま)が現れたところですが、本日、鉢植えで育てていたヒオウギの実も割れ始めました。

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2023年10月6日 軽井沢草花館 ヒオウギ
  上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

プランターと鉢植えでは花の咲き始めた時期が

プランター 7月26日
鉢植え 7月31日

と5日違いでしたが

実が割れはじめた時期は

プランター 9月26日
鉢植え 10月6日

と10日違いでした。

【ヒオウギ 鉢植え】

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2023年10月6日 軽井沢草花館 鉢植えのヒオウギ 3つの実が割れはじめる
 (2021年3月28日に13粒種まき)

下は割れた3つの実の拡大

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2023年10月6日 軽井沢草花館 鉢植えのヒオウギ 3つの実が割れはじめる
 (2021年3月28日に13粒種まき)

【ヒオウギ プランター】

プランターのヒオウギは9月26日に実が割れはじめていますが、現在27個の実が割れています。

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2023年10月6日 軽井沢草花館 プランターのヒオウギ 割れた実の数は27
 (プランター:2021年8月25日 14粒種まき)
posted by kusabanakan at 16:50| ヒオウギ日記

2023(75)ユウスゲ すべての実を収穫(10/6)

前回9月18日以来、18日ぶりの更新です。
その後、9月28日から10月6日までの期間に少しずつ実を収穫していって、本日最後の実を収穫しました。
9/28〜10/6の収穫を合わせた分なので、最初の収穫分9/28からは8日経過しており、その分乾燥が進んでいることから、収穫日に測定していた前回までの測定値よりも軽かったです。

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2023年10月6日 軽井沢草花館 9/28-10/6収穫分ユウスゲの実(20個) 20c(殻の部分含めて)

下写真:実の殻の部分を取り除き、種だけの重さを計ると、13cありました。

20231006yusuge02_0927-1006採取計20個.jpg
2023年10月6日 軽井沢草花館 9/28-10/6収穫分ユウスゲの実(20個から) 重さ13c(種のみ)

以下の表は、最初の収穫(9/1)から本日最後の収穫までの種の重さをまとめたものです。
種の重さは収穫直後から、自然乾燥で半分くらいの重さになるので、そうなるまで観察を続けようと思います。

ユウスゲ種の重さ2023表1006.jpg
posted by kusabanakan at 16:30| ゆうすげ日記

2023年10月04日

「石川功一 × 栗岩竜雄 軽井沢の花と蝶展より ヌルデ×アサマイチモンジ等(10/4)

小さな美術館軽井沢草花館 2023年度展示のご案内

本展は画家・石川功一の草花図(水彩・油彩)と蝶の観察歴50年目をむかえたネイチャーフォトグラファー・栗岩竜雄の写真とのコラボ展
軽井沢における植物と蝶のつながりを、石川功一の草花図(水彩・油彩)と栗岩竜雄の蝶の写真、計60点余りとエッセーで紹介。期間中不定期に展示替えを行います。※10月4日現在、75点(石川功一32点+栗岩竜雄43点)

一例ですが、他にも以下のような作品を展示しています。(左は石川功一の草花スケッチで蝶の食草になったり吸蜜源となる草花、右は栗岩竜雄の蝶の写真)

1.コマツナギ・・・ミヤマシジミ
2.ヨツバヒヨドリ・・・アサギマダラ
3.コクサギ・・・カラスアゲハ
4.スイカズラ・・・アサマイチモンジ
5.クロマメノキ・・・ミヤマモンキチョウ
6.ツボスミレ・・・ミドリヒョウモン
7.ナンテンハギ・・・アサマシジミ
8.ワレモコウ・・・ヒョウモンチョウ
9.ヤマカシュウ(実)・・・ルリタテハ
10.メヒシバ&チヅミザサ・・・ヒメヒカゲ
11.クサコアカソ・・・サカハチチョウ
12.ノハラアザミ・・・ヤマキチョウ
その他

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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 8.1MB)

下の写真は展示中の作品です。栗岩竜雄の撮影した2枚の写真(右)にはヌルデの花で吸蜜するアサマイチモンジ、ジャノメチョウ、コミスジ、ミドリシジミの4種の蝶が収まっています。一方、石川功一の作品はヌルデが秋に紅葉した姿を描いた油彩画(30号)です。11月19日まで公開予定です。

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2023年10月3日 軽井沢草花館 展示の様子
 左:石川功一、真っ赤に紅葉したヌルデ(油彩)
 右:栗岩竜雄、ヌルデの花で吸蜜する蝶4種「アサマイチモンジ、ジャノメチョウ、コミスジ、ミドリシジミ」

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開催日 2023年4月22日(土)~2023年11月19日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(11/20以降、翌年4月下旬まで冬期休館
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

2023年の営業カレンダー
2023年10月
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が定休日です。
posted by kusabanakan at 19:49| 展示紹介

2023年10月03日

「石川功一 × 栗岩竜雄 軽井沢の花と蝶展より オランダガラシ×モンシロチョウ(10/3)

小さな美術館軽井沢草花館 2023年度展示のご案内

本展は画家・石川功一の草花図(水彩・油彩)と蝶の観察歴50年目をむかえたネイチャーフォトグラファー・栗岩竜雄の写真とのコラボ展
軽井沢における植物と蝶のつながりを、石川功一の草花図(水彩・油彩)と栗岩竜雄の蝶の写真、計60点余りとエッセーで紹介。期間中不定期に展示替えを行います。※10月4日現在、75点(石川功一32点+栗岩竜雄43点)

一例ですが、他にも以下のような作品を展示しています。(左は石川功一の草花スケッチで蝶の食草になったり吸蜜源となる草花、右は栗岩竜雄の蝶の写真)

1.コマツナギ・・・ミヤマシジミ
2.ヨツバヒヨドリ・・・アサギマダラ
3.コクサギ・・・カラスアゲハ
4.スイカズラ・・・アサマイチモンジ
5.クロマメノキ・・・ミヤマモンキチョウ
6.ツボスミレ・・・ミドリヒョウモン
7.ナンテンハギ・・・アサマシジミ
8.ワレモコウ・・・ヒョウモンチョウ
9.ヤマカシュウ(実)・・・ルリタテハ
10.メヒシバ&チヅミザサ・・・ヒメヒカゲ
11.クサコアカソ・・・サカハチチョウ
12.ノハラアザミ・・・ヤマキチョウ
その他

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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 8.1MB)

下の写真は明日(10/4)から展示予定の作品です。栗岩竜雄の撮影したモンシロチョウ(右)は、キャベツ畑で交尾している♂+♀のカットと、水辺でクレソンの葉に産卵する♀のカット。一方、石川功一はオランダガラシ(クレソン)の水彩スケッチ(左)を合わせて展示します。11月19日まで公開予定です。

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2023年10月3日 軽井沢草花館 展示の様子(10月4日より公開)
 左:石川功一、オランダガラシ(クレソン)
 右:栗岩竜雄、モンシロチョウ×2点

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開催日 2023年4月22日(土)~2023年11月19日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(11/20以降、翌年4月下旬まで冬期休館
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

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2023年の営業カレンダー

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が定休日です。
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ヒオウギ日記(42)ぬばたま(種子)たくさん(2023.10.3)

9月28日以来、5日ぶりの更新です。

前回(9/28)、実が割れて中の種子(ぬばたま)が姿をあらわしたものが7つでしたが、現在18に増えました。

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2023年10月3日 軽井沢草花館 ヒオウギ(実の割れたものが18個)
  プランター:2021年8月25日 14粒種まき

下写真:真っ黒に色づいた種子(ぬばたま)がたくさん付いて、とてもきれいです。まだ開いていない実が残っており、最終的にいくつの実が開くのか、観察を続けます。

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2023年10月3日 軽井沢草花館 ヒオウギの実と種子(ぬばたま)
  プランター:2021年8月25日 14粒種まき
posted by kusabanakan at 17:51| ヒオウギ日記

2023年10月01日

ブナ日記(243)樹高と冬芽の成長続く(9/30)

(2014年春に種から発芽し、今年で10年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

昨日(9/30)観察したブナ崇さんの記録です。
前回9月15日から15日ぶりの観察です。

冬芽と樹高に変化が見られ、どちらもわずかながらも成長していました。
また、黄葉もわずかに進みました。
※崇さんは2018年、芽吹きの時期がだいぶ遅れたこと時があり、その年を境に成長が不安定になっていましたが、今年(2023)はそれらを取り返すかのように成長しています。

*****************
2018年 記録的に暖かな4月でしたが、芽吹き時期が遅く、下方の枝から芽吹きが始まる。
2019年 幹の上部を剪定
2020〜2022年 芽吹きのタイミングが2度あって、成長が不安定
2023年 順調に成長
*****************

以下、昨日(9/30)観察の詳細です。

下写真:樹高は52aで、前回(9/15)よりも1a高くなっていました。
8月29日から9月15日にかけては樹高に変化がなかったのですが、9月15日から9月30日までの15日間での成長です。

7月14日:39a
8月6日:47a
8月29日:51a
9月15日:51a
9月30日:52a

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2023年9月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 樹高52a

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2023年9月15日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 樹高51a

下写真:上から見た崇さんです。

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2023年9月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 上から見た姿

下写真:冬芽の長さは13.5_で、前回(9/15)の13.0_から0.5_伸びました。

7月14日:4_
8月6日:7_
8月29日:10_
9月15日:13_
9月30日:13.5_

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2023年9月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 冬芽13.5_

下写真:幹の直径はφ17.5_で、前回(9/15)と同じでした。
今年は、幹の直径が大きく成長しましたが、この15日間では成長が見られませんでした。

5月27日:14.0_ → 6月8日:15.0_
6月19日:15.0_ → 7月2日:16.0_
7月2日:16.0_ → 7月14日:16.5_
7月14日:16.5_ → 8月6日:17.0_
8月29日:17.0_ → 9月15日:17.5_
9月15日:17.5_ → 9月30日:17.5_

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2023年9月30日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 幹直径17.5_

【小さな美術館軽井沢草花館 展示のご案内】

「石川功一×栗岩竜雄 軽井沢の花と蝶展」2023年11月19日まで開催中です
火曜日休館
下の画像をクリックすると詳細ページにリンクします。

軽井沢草花館チラシ1000pix.jpg

小さな美術館軽井沢草花館HP https://kusabana.net

以上
posted by kusabanakan at 23:04| ブナ日記

イヌブナ日記(280)冬芽成長&黄葉進(9/30)

(2012年5月に種から発芽した実生から12年目のイヌブナ成長日記です)

※昨日(9/30)観察した分のイヌブナ日記です。
前回9月15日から15日ぶりの観察です。
9月の後半も気温の高い日が続き、最終的に9月の平均気温は20.1度となり、これまでの18.6度(1999年)を1.5度も上回って、過去最高に気温の高い9月となりました。

さて、イヌブナの安さんと檀さんは、この15日間で、成長が見られました。
冬芽は共に成長していました。
毎年、10月以降になると、冬芽の成長が止まるか、あってもわずかです。次回の観察では成長が見られるでしょうか? 気温の高い状態が続くと、さらに成長するのではないか? と想像してしまいます。

また、共に黄葉が始まっていますが、特に安さんの黄葉が一段と進みました。

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2023年9月30日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生12年目の安さん、ブナ実生10年目の崇さん、イヌブナ実生12年目の檀さん

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2023年9月15日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生12年目の安さん、ブナ実生10年目の崇さん、イヌブナ実生12年目の檀さん

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2023年8月29日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生12年目の安さん、ブナ実生10年目の崇さん、イヌブナ実生12年目の檀さん

【イヌブナ安さん 実生12年目】

安さんの樹高は99aで、前回(9/15)の102aから3a低くなりました。
7月14日測定時の111aをピークに、8月6日=109a→8月29日=105a→9月15日=102a→9月30日=99aと半月で3a程度、樹高が低くなっています。冬芽が大きくなってきて、その分、枝にかかる負担が大きくなっているのかも知れません。

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2023年9月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 樹高99a

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2023年9月15日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 樹高102a

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2023年8月29日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 樹高105a

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2023年8月6日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 樹高109a

下写真:斜め上から見た安さんです。15日間で黄葉が進みました。

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2023年9月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん

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2023年9月15日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん

下写真:枝の先端についた冬芽の長さは16.0_で、前回(9/15)の14.5_から15日間で1.5_長くなりました。

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2023年9月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 冬芽16.0_

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2023年9月15日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 冬芽14.5_

下写真:幹の太さは20.0_で前回(8/29)から変化はありませんでした。

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2023年9月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 幹の太さ20.0_

【イヌブナ檀さん 実生12年目】

壇さんの樹高は61aで、前回(9月15日)から変化がありませんでした。

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2023年9月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 樹高61a

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2023年9月15日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 樹高61a

下写真:斜め上から見た壇さんです。前回(9/15)から黄葉が少し進みました。

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2023年9月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん

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2023年9月15日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん

下写真:冬芽の長さは19.0_で、前回(9/15)の16.0_から3_長くなっていました。この時期としては大きな変化です。暖かだった気候も影響しているでしょうか?

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2023年9月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 冬芽19_

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2023年9月15日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 冬芽16_

下写真:幹の太さはφ14_で前回(9/15)と同じでした。

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2023年9月30日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 幹の太さφ14.0_

【参考】

過去の成長過程は以下のリンク先「イヌブナ日記【記録編】」で見ることができます。


【小さな美術館軽井沢草花館 展示のご案内】

「石川功一×栗岩竜雄 軽井沢の花と蝶展」2023年11月19日まで開催中です
火曜日休館
下の画像をクリックすると詳細ページにリンクします。

軽井沢草花館チラシ1000pix.jpg

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posted by kusabanakan at 20:50| イヌブナ日記