9月1日から10月6日の期間にユウスゲの種を収穫して、その後の重さを観察しました。
過去の測定からも、収穫直後から少しづつ乾燥していき、最終的には半分くらいの重さにまで軽くなるようです。
今年は半分まではいかないまでの、収穫直後の135gから乾燥後の79gへと59%の重さまで軽くなりました。
下は、重さの推移をグラフにしたものです。
収穫日を5日分に分けて観察していましたが、どれも1か月以内には乾燥して重さが安定しました。
【9月1日収穫分】
約半月で19cから11cへと重さが減り(58%)、その後変化なし。
【9月6日収穫分】
約1か月で21cから12cへと(57%)減り、それ以降変化なし。
【9月11&13日収穫分】
約1か月で46cから24cへと(52%)減り、それ以降変化なし。
【9月18日収穫分】
約1か月で36cから21cへと(58%)減り、それ以降変化なし。
【9月28日〜10月6日収穫分】
最初の測定が遅くなってしまったため、結果は不完全なものですが、8日間で13cから11cへと(85%)減り、それ以降変化なし。
【全体】
9/28〜10/6収穫分を除いて、ひと月以内で50%台まで重さが減りました。
【今年のユウスゲ種の収穫総数】
昨年(2022)の9月4日に収穫した種403粒を乾燥した状態で計測した値8.0cを基準にすると、1cあたりの種の数は50.4粒/c
。
これを今年の種の重さで計算すると
79c × 50.4粒/c = 3,982粒(2023年)
約4,000粒ということになりました。
今年のユウスゲ開花数は364輪と少なかったのですが、4,000粒は立派です。
ちなみに昨年(2022)の種の収穫数は5,241粒。開花数は702輪でした。
今年(2023)の開花数は昨年に比べて半分ほどになりましたが、収穫した種の数は昨年の76%もあって、割合でいうとたくさん採れました。
posted by kusabanakan at 20:15|
ゆうすげ日記