2024年04月30日

【2024】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」スミレ2種(4/30)

小さな美術館軽井沢草花館 2024年度展示のご案内

「石川功一の水彩油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。

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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 3.7MB)

今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、画家・石川功一の描いた草花図(水彩・油彩)を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
紹介する和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰和歌集の「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5〜11世紀に詠まれた歌とします。
和歌に詠まれた植物は、万葉集だけでも150種以上あるとされますが、本展では石川功一が描いた草花と合うものを76種厳選しました(内、万葉集52種)。展示している草花は常時約40種ですが、会期中に少しずつ、作品や歌の入れ替えを行います。

※この企画展は4年前(2020年)にも開催しましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で期間短縮や入館規制を余儀なくされ、皆さんに見ていただく機会が減ってしまいました。そこで、4年越しのリバイバル展となります。
開催日 2024年4月20日(土)~2024年11月10日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

2024年の営業カレンダー

2024年5月
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が定休日です。

2024年6月
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が定休日です。

2024年7月
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が定休日です。

【展示作品よりツボスミレ&タチツボスミレ】

以下、展示中の作品よりツボスミレとタチツボスミレの水彩スケッチと万葉集の一首です。

 万葉集 巻第八 一四二四 山部 赤人
 春の野に すみれ摘みにと 来し我れぞ 野をなつかしみ 一夜寝にける

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2024年4月30日撮影 軽井沢草花館 展示の様子 ツボスミレとタチツボスミレの水彩スケッチ
posted by kusabanakan at 15:20| 展示紹介

2024年04月29日

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2024.4.29)ほとんど散る、シダレザクラ見頃終了、八重桜咲き始める

矢ケ崎公園の北側遊歩道沿いのオオヤマザクラはほぼ散ってしまい、花期終了といったところ。しかし、入れ替わるように公園芝生広場の西側にあるヤエザクラ(八重桜)が咲き始めました。
大賀ホール西側のシダレザクラ3本は、1本を残して見頃を終えました。
尚、矢ケ崎公園内には、他にもところどころに品種のわからない桜が植えられていて、本日きれいに咲いているものもありました。これからヤエザクラが見ごろになってくるので、もう少し桜が楽しめそうです。

【4月29日 公園の北側遊歩道沿いオオヤマザクラ ほぼ散り終わり葉桜】

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2024年4月29日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ(葉っぱが開いて緑色に)

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2024年4月29日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ(最後に残っていた花) 

【4月29日 大賀ホール西側のシダレザクラ 見頃ほぼ終了】

見頃もほぼ終了しましたが、1本はまだ花が半分弱残っていて、見頃終盤といったところ。しかし、今夜から明日の朝にかけて雨予報になっているので、散ってしまうかもしれません。

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2024年4月29日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラA(見頃終了)

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2024年4月29日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラB(見頃終了)

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2024年4月29日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラC(見頃終盤)

【4月29日 芝生広場西側 ヤエザクラ(八重桜) 開花始まる】

矢ケ崎公園の芝生広場西側でヤエザクラが開花を始めました。
下写真:まだ花は10輪くらいしか咲いていませんが、つぼみがピンク色に染まって、遠くからみると咲いているように見えます。

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2024年4月29日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西 ヤエザクラ

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2024年4月29日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西 ヤエザクラ(咲き始め)

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2024年4月29日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西 ヤエザクラ(ほとんどがまだつぼみ)
posted by kusabanakan at 20:42| オオヤマザクラ

イヌブナ日記(285)安さん&壇さん共に若葉広がる(4/29)

(2012年5月に種から発芽した実生から13年目のイヌブナ成長日記です)

4月26日以来、3日ぶりの更新です。今日を含めて5日間連続で日中の気温が20度を超え、特に昨日は26度まで気温が上がり、夏のような暑さとなりました。3日前に芽吹いたばかりのブナ崇さんですが、すでに若葉が開き始めています。

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2024年4月29日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生13年目の安さん、ブナ実生11年目の崇さん、イヌブナ実生13年目の檀さん

下の写真は前々回(4月23日)撮影で、この時はまだ芽吹き前の状態です。

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2024年4月23日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生13年目の安さん、ブナ実生11年目の崇さん、イヌブナ実生13年目の檀さん

【イヌブナ安さん 実生13年目】

安さんの若葉が開き始めました(下写真)。産毛でふわふわです。

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2024年4月29日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 安さん 若葉

下の写真は3日前に芽吹きを始めた時の撮影。

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2024年4月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 安さん 芽吹き始まる

下の写真は全体の姿です。今のところ、芽吹きと広がった葉っぱは枝の上部に集中しています。樹高は104.5aで、前回(4/26)の105aより0.5a低くなりました。葉っぱの重みで枝がたわんだためと思われます。

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2024年4月29日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 安さん 樹高104.5a(114.5_は誤り)

下の写真は芽吹き始めた3日前の撮影です。

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2024年4月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 安さん 樹高105_(115aは誤り)

【イヌブナ檀さん 実生13年目】

安さん以上に、檀さんの葉っぱがたくさん開いています(下写真)。

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2024年4月29日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 壇さん 若葉

下写真は前回(4/26)、芽吹きを始めた時の撮影です。

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2024年4月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 壇さん 芽吹き始まる

下写真:樹高は62aで、前回(4/26)の63.5aから1.5a低くなりました。葉っぱの重みで枝がたわんだからだと思われます。

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2024年4月29日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 壇さん 樹高62a

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2024年4月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 壇さん 樹高63.5a

【イヌブナ日記 記録編のご案内】

過去の成長過程は以下のリンク先「イヌブナ日記【記録編】」で見ることができます。


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軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」の中において、この「イヌブナ日記」と並行して「ブナ日記」も配信しています。イヌブナ日記よりも2年あとから成長を観察していて、今年(2024)で11年目のシーズンとなります。以下のリンク先からご覧ください。

軽井沢草花館 ゆうすげ日記>ブナ日記

【小さな美術館軽井沢草花館 展示のご案内】

「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」2024年11月10日まで開催中です
火曜日休館
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posted by kusabanakan at 20:09| イヌブナ日記

ブナ日記(248)葉っぱが開き始めました(4/29)

(2014年春に種から発芽し、この春11年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

4月26日以来3日ぶりの更新です。
3日前に芽吹きを始めたブナの崇さんですが、今日で5日間連続で日中の気温が20度を超える夏のような暖かさ。
この3日間で葉っぱが開いてきました。
葉っぱが開いているのは、まだ枝の上部のほうがほとんどですが、これから全体的に芽吹きが進み葉っぱが開いていきそうです。

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2024年4月29日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 葉っぱが広がる

下の写真は芽吹いたばかりの3日前に撮影。

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2024年4月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 芽吹き始まる

下写真:芽吹いたところから茎が伸びてきて、樹高が54aから56aへと2a高くなっていました。

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2024年4月29日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 樹高56a

下写真:3日前の撮影で、この時は樹高54aでした。

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2024年4月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 樹高54a

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【ブナの崇さん、成長メモ】
2018年 記録的に暖かな4月でしたが、芽吹き時期が遅く、下方の枝から芽吹きが始まる。
2019年 幹の上部を剪定
2020〜2022年 芽吹きのタイミングが2度あって、成長が不安定
2023年 順調に成長
2024年 過去最速の芽吹き
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【ブナ日記 記録編のご案内】

過去の樹高、冬芽、幹の太さを見ることができます。
軽井沢草花館 ゆうすげ日記>ブナ日記 記録編

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駐車場、イロハモミジ 若葉が開き始めました(2024.4.29)

軽井沢草花館のイロハモミジが若葉を開き始めました。
今日を含めて5日連続で日中の最高気温が20度を超え、G.W.前から夏のような暖かさ。
3日前の芽吹きの状態からあっという間に若葉の季節に入りました。

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2024年4月29日 軽井沢草花館(2階窓から) イロハモミジの若葉

下の写真は3日前撮影。まだ芽吹いたばかりで、葉っぱが開いていませんでした。

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2024年4月26日 軽井沢草花館(2階窓から) イロハモミジの芽吹き

【2024年4月29日】

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2024年4月29日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年4月26日】

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2024年4月26日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 14:43| 草花館日記

ハナヒョウタンボク日記(10)昨年は失敗、挿し木再び挑戦(4/29)

昨年(2023)、ハナヒョウタンボクの挿し木を試みましたが、知識と経験のなさから、残念ながら失敗。
今年は昨年失敗した経験を糧に、再び挑戦しました。
4月16日、昨年と同様、ハナヒョウタンボクが自宅にお庭に生えている知人に枝(ひこ生え)を分けてもらい、草花館の庭の地面6か所に挿し木を試みました。

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2024年4月16日 軽井沢草花館 ハナヒョウタンボクの挿し木開始 6本(A-F)

昨年は枝に葉っぱが付いた状態で10日間くらい挿し木していたのですが、今年は葉っぱの(ほとんど)ない状態で挿し木しました。
また、地面に埋める部分は節2つ分で昨年と変わりませんが、地上に出ている節の部分は昨年2〜4段にしましたが、今年は1段のみとしました。

そうしたところ、2週間もしないうちに6本すべての挿し木から芽が出てきました。芽の大きさは2ミリ前後ですが、今後の成長が楽しみです。

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2024年4月16日 軽井沢草花館 ハナヒョウタンボク 挿し木Eから出てきた芽

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2024年4月29日 軽井沢草花館 ハナヒョウタンボクの挿し木 6本(A-F)

以下、A-Fの観察写真です。

20240429ハナヒョウタンボク挿し木A.jpg
2024年4月29日 軽井沢草花館 ハナヒョウタンボク 挿し木A

下写真:枝の右側の芽は、挿し木をする前からついていたもの。左の小さな芽が新しく出てきた芽です。

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2024年4月29日 軽井沢草花館 ハナヒョウタンボク 挿し木B

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2024年4月29日 軽井沢草花館 ハナヒョウタンボク 挿し木C

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2024年4月29日 軽井沢草花館 ハナヒョウタンボク 挿し木D

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2024年4月29日 軽井沢草花館 ハナヒョウタンボク 挿し木E

下写真:枝の右側の芽は、挿し木をする前からついていたもの。左の小さな芽が新しく出てきた芽です。

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2024年4月29日 軽井沢草花館 ハナヒョウタンボク 挿し木F

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posted by kusabanakan at 14:00| ハナヒョウタンボク日記

2024年04月28日

限定版絵はがき「草花×和歌」7枚組のご案内

軽井沢草花館では石川功一の描いた草花画(水彩と油彩)のポストカードセット(6枚組)、水彩5セット、油彩2セットを販売中ですが、この度、加えて、本年度の企画展に合わせた7枚組セット「草花×和歌限定版」の販売を開始しました。価格は396円(税込)です。

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軽井沢草花館 絵はがき 草花×和歌限定版 7枚組セット(和歌の解説付き) 396円(税込)

限定版7枚セットは、エゾカワラナデシコ、スミレ、ヤマハギ、ヤマザクラ、カタクリ、フジ、浅間山の絵はがきと、それぞれの花と山を詠った和歌の解説付きです。

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軽井沢草花館 絵はがき 草花×和歌限定版 7枚組セット(和歌の解説付き) 396円(税込)

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posted by kusabanakan at 11:14| 草花館日記

2024年04月27日

チゴユリ開花

軽井沢草花館の庭でチゴユリの花が咲きました。
朝見たときには咲いていなかったのですが、夕方になって咲いているのに気が付きました。
日中は20度を超える暖かさでした。
明日は季節外れの25度予報…
まだ、4月なのに真夏の気温です。

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2024年4月27日 軽井沢草花館 チゴユリの花

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2024年04月26日

駐車場、イロハモミジ 芽吹き始まる(2024.4.26)

軽井沢草花館のイロハモミジが芽吹きをはじめました。

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2024年4月26日 軽井沢草花館 イロハモミジの芽吹き(屋内の窓から)

昨年に比べると少し遅めではありますが、4月の気温が高かったこともあり、例年に比べると早めの芽吹きです。
以下、2021から2024年までの同時期に同じところから撮影した写真です。

【2024年4月26日】

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2024年4月26日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2023年4月18日】

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2023年4月18日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2022年4月24日】

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2022年4月24日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2021年4月25日】

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2021年4月25日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 20:51| 草花館日記

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2024.4.26) 6〜7割散る、シダレザクラは散り始め、八重桜つぼみ膨らむ

矢ケ崎公園の北側遊歩道沿いに咲いていたオオヤマザクラも6〜7割くらいが散ってしまい、見頃もほぼ終わりといったところ。今年は19日ころから見頃の状態になっていたので、約1週間くらい見頃が続き、比較的長い期間楽しめました。
そして、大賀ホール西側にある大きなシダレザクラ3本は、散り始めてはいますが、まだ見頃の状態が続いています。明日から始まるG.W.までギリギリ散らずにいてくれそうです。

また、矢ケ崎公園の芝生広場西側に八重桜がありますが、早くもつぼみが赤くなっていました。こちらはG.W.期間中に咲き始めそうです。

【4月26日 公園の北側遊歩道沿いオオヤマザクラ 6〜7割散る】

全体的には6〜7割散ってしまっていますが、個体差が大きくて、完全に散ってしまったものから、まだ見頃の状態のものまでがあります。完全に散ってしまうまであと1〜2日といったところでしょうか?

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2024年4月26日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ

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2024年4月26日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ 花弁が散って葉桜になった個体

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2024年4月26日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ まだ見頃の個体

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2024年4月26日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラの並木 東側から西側方向を見た一枚

【4月26日 大賀ホール西側のシダレザクラ 散り始めるも見頃続く】

散り始めてはいますが、まだ見頃の状態をキープしていました。

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2024年4月26日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラA

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2024年4月26日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラB

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2024年4月26日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラC

【4月26日 芝生広場西側 ヤエザクラ(八重桜) つぼみピンクに】

矢ケ崎公園の芝生広場西側でヤエザクラのつぼみがピンクに色づいてきました。
G.W.中に開花を始めそうです。

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2024年4月26日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西 ヤエザクラ

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2024年4月26日 軽井沢 矢ヶ崎公園 芝生広場西 ヤエザクラのつぼみ
posted by kusabanakan at 20:42| オオヤマザクラ

イヌブナ日記(284)安さん&壇さん共に芽吹き始め(4/26)

(2012年5月に種から発芽した実生から13年目のイヌブナ成長日記です)

4月23日以来、3日ぶりの更新です。
前回(4/23)は「芽吹き近し」の状態でしたが、本日(4/26)、安さんと檀さんの芽吹きが共に始まりました。
今年の芽吹きは、昨年(2023)の4月23日について、2番目に早い芽吹きとなりました。
下の表は、イヌブナの実生を育て始めた2012年から芽吹きの時期をまとめたものです。
※2017年より前は、1〜2日程度の誤差があります。

また、2014年からはブナの実生も育て始めています。ブナの成長については、別途「ブナ日記」にて記録を更新中です。

表:イヌブナとブナの実生 芽吹き時期
ブナとイヌブナ芽吹き時期2024.jpg

【イヌブナ安さん 実生13年目】

安さんの芽吹きが始まりました(下写真)。

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2024年4月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 安さん 芽吹き始まる

下の写真は全体の姿です。葉っぱはすべて落ちています。

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2024年4月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 安さん 樹高105a(115aは誤り)

【イヌブナ檀さん 実生13年目】

安さん同様、檀さんも芽吹きが始まりました(下写真)。

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2024年4月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 壇さん 芽吹き始まる

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2024年4月26日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 壇さん 

【イヌブナ日記 記録編のご案内】

過去の成長過程は以下のリンク先「イヌブナ日記【記録編】」で見ることができます。


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ブナ日記(247)11年目の崇さん、芽吹き始めました(4/26)

(2014年春に種から発芽し、この春11年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

4月23日以来3日ぶりの更新です。
前回は「芽吹き直前」とタイトルをつけての記事としましたが、その後、雨や霧で気温の低い状態が続いて、なかなか芽吹き始めていませんでしたが、本日、ブナの崇さんが芽吹きを始めました。

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2024年4月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 芽吹き始まる

実生から育てて11年目、今までで最も早い芽吹きとなりました。

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【ブナの崇さん過去の芽吹き】
2014 5月4日 実生から発芽して数日後
2015 4月29日
2016 4月29日
2017 5月1日
2018 5月10日
2019 5月11日
2020 5月3日
2021 5月4日
2022 5月5日
2023 4月28日
2024 4月26日
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2024年4月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 樹高54a

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2024年4月26日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 樹高54a

このブナの崇さんは、2018年ころから2022年にかけての5年くらいの期間、成長が不安定となり、いつ枯れてしまってもおかしくない状態でした。しかし、枝を選定するなどして世話を続けたところ、2023年はとても安定した成長が見られました。今年も順調に芽吹きがあり、今後の成長が楽しみです。

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【ブナの崇さん、成長メモ】
2018年 記録的に暖かな4月でしたが、芽吹き時期が遅く、下方の枝から芽吹きが始まる。
2019年 幹の上部を剪定
2020〜2022年 芽吹きのタイミングが2度あって、成長が不安定
2023年 順調に成長
2024年 過去最速の芽吹き
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【ブナ日記 記録編のご案内】

過去の樹高、冬芽、幹の太さを見ることができます。
軽井沢草花館 ゆうすげ日記>ブナ日記 記録編

【姉妹ブログ イヌブナ日記のご案内】

軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」の中において、この「ブナ日記」と並行して「イヌブナ日記」も配信しています。ブナ日記よりも2年早くから成長を観察していて、今年(2024)で13年目のシーズンとなります。以下のリンク先からご覧ください。

軽井沢草花館 ゆうすげ日記>イヌブナ日記

【小さな美術館軽井沢草花館 展示のご案内】

「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」2024年11月10日まで開催中です
火曜日休館
下の画像をクリックすると詳細ページにリンクします。


2024軽井沢草花館チラシB5表_630.jpg

小さな美術館軽井沢草花館HP https://kusabana.net
posted by kusabanakan at 14:17| ブナ日記

2024年04月25日

クサボケ&イカリソウ開花

本日4月25日、軽井沢草花館の庭のクサボケとイカリソウがともに花を咲かせました。

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2024年4月25日 軽井沢草花館 クサボケの花

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2024年4月25日 軽井沢草花館 イカリソウの花
posted by kusabanakan at 20:11| 草花館日記

2024(4)ユウスゲぐんぐん成長、最大草丈20a超(4/25)

4月は気温が高く、雨も比較的多いので、ユウスゲの成長も順調で早めです。
今日現在のユウスゲの草丈は最大で22aになりました。

【プランター1年目 2024年4月7日種まき】

今年の4月7日に種まきしたユウスゲは、まだ発芽していません。

20240425美術館ユウスゲ_プランター01年目20240407種まき01.jpg
2024年4月25日 軽井沢草花館 プランター1年目(2024年4月7日種まき)

【プランター2年目 2023年4月5日種まき】

プランターで2年目のユウスゲは草丈10aほどに成長しています。
芽の数は63で、これは種まきした時の種の数66粒とほぼ同じ数。
発芽率95%となります。

20240425美術館ユウスゲ_プランター02年目20230405種まき01.jpg
2024年4月25日 軽井沢草花館 プランター2年目(2023年4月5日種まき)

【プランター16年目】

種まきしてから16年目、今年も芽が出てきました。
草丈は最大で20a、順調に成長しています。

20240425美術館ユウスゲ_プランター16年目.jpg
2024年4月25日 軽井沢草花館 プランター16年目

【鉢植え16年目】

プランターで種から育てて16年目のユウスゲ
草丈最大16a、こちらも順調に成長しています。

20240425美術館ユウスゲ_鉢植16年目.jpg
2024年4月25日 軽井沢草花館 鉢植え16年目

【地植え】

地植えのユウスゲも各所で芽が出ていて、草丈最大で22aです(下の写真のユウスゲは草丈10a)。

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2024年4月25日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ
posted by kusabanakan at 20:10| ゆうすげ日記

三浦由紀先生の草木染ストール&ネックウォーマ 2024年入荷しました

毎年恒例となっていますが、軽井沢草花館で三浦由紀さんの草木染作品を入荷しました。
今年はストールに加え、ネックウォーマーもございます。

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2024年4月18日撮影 軽井沢草花館 三浦由紀さんの草木染ストール

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2024年4月18日撮影 軽井沢草花館 三浦由紀さんの草木染のネックウォーマー

ストールはそれぞれ桜、コブナグサ、アカネ、五倍子、紫根、コクサギ、ユウスゲ、カシワ、赤しそを染料としてをシルク生地に染めた様々な色合いの作品です。
シルクなので軽くて暖か、シンプルで使いやすい、そして色あせしにくい点がとても好評で、リピーターの方が多いです。
写真では色が単一に見えますが、実際には微妙な色のグラデーションがあり、味わい深いです。
また、ネックウォーマーはシルク生地で軽く、それでいて暖かです。小さくなるので、バッグの中にしまってくこともできて重宝します。

価格
ストール:税込み4,400円~11,000円(税込)。
ネックウォーマー:各3,300円(税込)
どれも一点ものですので、売り切れ次第終了となります。
在庫については軽井沢草花館までお問い合わせ下さい。→ https://kusabana..

尚、通販は行っておりません。軽井沢草花館のみでの販売となりますので、あらかじめご了承ください。

三浦さんの詳しいプロフィールや作品については以下のサイトを参照ください。

ホームページ 草木染め 紬樹の雫(ゆきのしずく)

インスタグラム 紬樹の雫(ゆきのしずく)
posted by kusabanakan at 20:09| 草花館日記

大西千里先生の草木染め「麻ひもバッグ」2024年入荷しました

今年も、大西さんの草木染の「麻ひもバッグ」を入荷しました。
「麻ひもバッグ」は草木染した麻ひもを編んで作ったバッグです。全工程を一人で行い、大変な手間をかけて作り上げた作品は、シンプルでありながら草木染の自然色が引き立ち、しかもとても丈夫です。

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2024年4月18日撮影 軽井沢草花館 大西千里 麻ひも草木染めバッグ
草木染め:上段左:ワレモコウ他、上段右:ソヨゴ 下段左:ザクロ、下段右:藍

価格:上段(大)各16,500円(税込)、下段(小)=各12,500円(税込)

注意:いずれも軽井沢草花館の館内のみの販売で、売れ切れ次第終了となります。ご了承ください。

大西さんは、身の回りの植物から、麻ひもを草木染めして、さらにそれを自ら編んでバッグを作っている作家です。
”麻ひもの染め”自体がとても珍しいものですが、大西先生が創案したオリジナルの草木染めです。
色合いは草木染めならではの自然なものですが、シルクのような繊細な色合いとは違い、麻ひものもつ質感が、独特の風合いを生み出しています。
麻ひもを使ったことで、とても丈夫なバッグに仕上がっていて、長く愛用できるところも大きな特徴です。

大西さんの詳しいプロフィールや作品については下のリンク先にあるブログやインスタグラムをご覧ください。

ブログ「麻ひも草木染め・Shirleys Pot」

インスタグラム
posted by kusabanakan at 20:08| 草花館日記

2024年04月24日

【2024】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」ネコヤナギ(4/24)

小さな美術館軽井沢草花館 2024年度展示のご案内

「石川功一の水彩油彩展 和歌に詠まれた草花たち」を開催中です。

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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 3.7MB)

今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、画家・石川功一の描いた草花図(水彩・油彩)を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
紹介する和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰和歌集の「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5〜11世紀に詠まれた歌とします。
和歌に詠まれた植物は、万葉集だけでも150種以上あるとされますが、本展では石川功一が描いた草花と合うものを76種厳選しました(内、万葉集52種)。展示している草花は常時約40種ですが、会期中に少しずつ、作品や歌の入れ替えを行います。

※この企画展は4年前(2020年)にも開催しましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で期間短縮や入館規制を余儀なくされ、皆さんに見ていただく機会が減ってしまいました。そこで、4年越しのリバイバル展となります。

開催日 2024年4月20日(土)~2024年11月10日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

2024年の営業カレンダー
2024年4月
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14151617181920
21222324252627
282930    
が定休日です。

2024年5月
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12131415161718
19202122232425
262728293031 
が定休日です。

2024年6月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
が定休日です。

【展示作品よりヤマネコヤナギ】

以下、展示中の作品よりヤマネコヤナギの水彩スケッチと万葉集の一首です。

 万葉集 巻第七 一ニ九三 柿本人麻呂
 霰降り 遠つ江の 吾跡川楊 刈れども またも生ふといふ 吾跡川楊
 ※楊:やなぎ

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2024年4月24日 軽井沢草花館 展示の様子  ヤマネコヤナギの水彩スケッチ
posted by kusabanakan at 21:34| 展示紹介

篠原良子さんのパンフラワー作品【タマアジサイ、他2点】(2024年新作)

今年も篠原良子さんのパンフラワーアート作品3点を展示しています。
1点は今年の2024年新作「タマアジサイ」、他は2020年作の「ススキ」、2017年作の「ヒナスミレ」です。

軽井沢草花館の企画展「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」に合わせて、万葉集の歌を添えて、展示しています。とても精巧な仕上がりですが、野草のやわらかな雰囲気があり、毎年、好評をいただいています。今シーズン最終日(11月
10日)まで展示予定です。

【タマアジサイ】
 万葉集 巻第二十 四四四八 橘諸兄
 あぢさゐの 八重咲くごとく 八つ代にを いませ我が背子 見つつ偲はむ

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篠原良子 タマアジサイ パンフラワーアート 2024年 樹脂粘土

【ススキ】
 万葉集 巻第八 一六〇一 石川 広成
 めづらしき 君が家なる はだすすき 穂に出づる秋の 過ぐらく惜しも

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篠原良子 ススキ パンフラワーアート 2020年 樹脂粘土

【ヒナスミレ】
 万葉集 巻第八 一四四四 高田女王
 山吹の 咲きたる野辺の つほすみれ この春の雨に 盛りなりけり

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篠原良子 ヒナスミレ パンフラワーアート 2017年 樹脂粘土

posted by kusabanakan at 15:10| 草花館日記

2024年04月23日

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2024.4.23) 散り始めるも、見頃続く

矢ヶ崎公園のオオヤマザクラ開花状況、前回4月19日から4日ぶりの更新です。
その間4月21には満開になり、そして本日23日、散り始めましたが、見頃の状態をキープしていました。
明日24日は気温が低い予報になっているので、もう少しきれいな状態が楽しめそうですが、今週末まで見頃が続くかというと、難しそうです。

以下、4月21日の満開時、そして本日4月23日撮影の写真です。

【4月21日 公園の北側遊歩道沿いオオヤマザクラ 満開】

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2024年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ(満開)

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2024年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ(満開)

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2024年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ(満開)

【4月23日 公園の北側遊歩道沿いオオヤマザクラ 一部散り始めも見頃続く】

4月22日、23日と気温が低く、ほぼ一日中霧が出ていました。散り始めていますが、きれいな状態が続いています。

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2024年4月23日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ(散り始めも見頃続く)

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2024年4月23日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ(散り始めも見頃続く)

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2024年4月23日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ(散り始めも見頃続く)

【4月21日 大賀ホール西側のシダレザクラ 満開】

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2024年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラA

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2024年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラB

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2024年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラC

下の写真は矢ケ崎公園の西側芝生広場から大賀ホールを見た風景です。
大きなシダレザクラが3本あり、左からA、B、Cとして紹介しています。

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2024年4月21日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラ 左からA、B、C

【4月23日 大賀ホール西側のシダレザクラ 散り始めも見頃続く】

4月22日、23日と気温が低く、ほぼ一日中霧が出ていました。散り始めていますが、きれいな状態が続いています。

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2024年4月23日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラA

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2024年4月23日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラB

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2024年4月23日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラC
posted by kusabanakan at 21:30| オオヤマザクラ

ブナ日記(246)芽吹き直前(4/23)

(2014年春に種から発芽し、この春11年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

昨年(2023)11月10日以来、今年度最初のブナ日記です。
種から発芽してから11年目のシーズンに入りました。
今年は3月の平均気温が平年よりも低く、4月も第1週目まで気温の低い状態が続きましたが、その後は気温の高い日が多く、4月の平均気温は、平年値を大きく上回る暖かさになりそうです。

昨年、ブナの崇さんは4月28日に芽吹きが始まりましたが、今年も同じくらいか、それよりも早い芽吹きとなりそうです。もし、4月28日よりも早い芽吹きとなれば、実生から育ててから、最も早い芽吹きとなります。

以下、本日(4/23)観察の詳細です。

下写真:樹高は54aで昨年11月10日の時の52aより2a高くなっていました。上部の葉っぱが落ちて、枝が上向きに立ち上がったためだと思われます。

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2024年4月23日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 樹高54a

下写真:昨年11月10日撮影の崇さんです。

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2023年11月10日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 樹高52a

下の写真は本日(4/23)の冬芽の状態です。明日以降、早い時期に芽吹きが始まりそうです。

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2024年4月23日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 冬芽27.5_

下の写真は昨年2023年11月10日の撮影で、冬芽の長さは14mmでした。

20231110buna10y_su_02.jpg
2023年11月10日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 冬芽14.0_

下は過去の芽吹きの時期を示しています。今年は今までで、最も早い芽吹きとなりそうです。

ブナの崇さん過去の芽吹き
===================
2014 5月4日 実生から発芽して数日後
2015 4月29日
2016 4月29日
2017 5月1日
2018 5月10日
2019 5月11日
2020 5月3日
2021 5月4日
2022 5月5日
2023 4月28日
2024 4月?日
===================

下写真:昨年2023の11月10日から幹の直径に変化はありませんでした。

20240423buna11y_su_02.jpg
2024年4月23日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 幹直径17.5_

20231110buna10y_su_03.jpg
2023年11月10日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生10年目 幹直径17.5

【小さな美術館軽井沢草花館 展示のご案内】

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2024軽井沢草花館チラシB5表_630.jpg

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posted by kusabanakan at 21:05| ブナ日記

イヌブナ日記(283)芽吹き近し(4/23)

(2012年5月に種から発芽した実生から13年目のイヌブナ成長日記です)

昨年(2023)の11月10日以来、今年初めてのイヌブナ日記です。
鉢植えで実生から育てて、今年で13年目になるイヌブナの安さんと檀さん。
軽井沢の厳しい冬を越えて、芽吹きの季節を迎えました。
安さんも檀さんも冬芽が膨らんで、近日中に芽吹きが始まりそうです。

20240423inubuna13y_an_dan_buna11y_su01.jpg
2024年4月23日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生13年目の安さん、ブナ実生11年目の崇さん、イヌブナ実生13年目の檀さん
※樹高の115aは誤り、正しくは105a

下の写真は前回2023年11月10日に撮影したものです。
イヌブナの安さん(左)と檀さん(右)は冬の間に葉っぱが落ちました。
葉っぱの重みがなくなって、たわんでいた幹が上向きに立ち上がり、
安さんの樹高が104a→105a
檀さんの樹高が62a→63.5a
と高くなっていました。

20231110inubuna12y_an_dan_buna10y_su01.jpg
2023年11月10日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生12年目の安さん、ブナ実生10年目の崇さん、イヌブナ実生12年目の檀さん

【イヌブナ安さん 実生13年目】

冬芽が膨らんできました(下写真)。

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2024年4月23日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 安さん 冬芽27.5mm

下の写真は昨年2024年11月10日に撮影した安さんの冬芽です。枝の同じ冬芽ではありませんが、長さが1.0aも長くなっていて、近々芽吹きを始めそうです。ちなみに昨年(2024)は同じ4月23日に芽吹きを始めています。
今年は昨年よりも遅くなりましたが、例年に比べると早い芽吹きとなりそうです。

20231110inubuna12y_an_02.jpg
2023年11月10日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 冬芽17.5_

下写真:幹の太さは20.0_で昨年(2023)の11/10と同じでした。

20240423inubuna13y_an_01.jpg
2024年4月23日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 安さん 幹の太さ20.0_

20231110inubuna12y_an_03.jpg
2023年11月10日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 安さん 幹の太さ20.0_

【イヌブナ檀さん 実生13年目】

冬芽が膨らんできました(下写真)。

20240423inubuna13y_dan_00.jpg
2024年4月23日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 壇さん 冬芽34_

下の写真は昨年2024年11月10日に撮影した壇さんの冬芽です。枝の同じ冬芽ではありませんが、長さが1.5aも長くなっていて、安さん同様、近々芽吹きを始めそうです。ちなみに昨年(2024)は同じ4月23日に芽吹きを始めています。

20231110inubuna12y_dan_02.jpg
2023年11月10日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 冬芽19_

下写真:幹の太さは20.0_で昨年(2023)の11/10と同じでした。

20240423inubuna13y_dan_01.jpg
2024年4月23日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 壇さん 幹の太さφ14.0_

20231110inubuna12y_dan_03.jpg
2023年11月10日 軽井沢草花館 イヌブナ実生12年目 壇さん 幹の太さφ14.0_

【参考】

過去の成長過程は以下のリンク先「イヌブナ日記【記録編】」で見ることができます。


【小さな美術館軽井沢草花館 展示のご案内】

「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」2024年11月10日まで開催中です
火曜日休館
下の画像をクリックすると詳細ページにリンクします。


2024軽井沢草花館チラシB5表_630.jpg

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2024年04月19日

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2024.4.19) 見頃に!シダレザクラはほぼ満開

本日4月19日、矢ケ崎公園北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ並木は木によってだいぶ開花の状態が異なりますが、6分咲程度で見頃をむかえました。ただし、この北側遊歩道沿いのオオヤマザクラは木の状態があまりよくなくて、花芽の数が今年も少ないです。なので、つぼみが6割くらい開いた状態でも、遠くから見ると、まだ咲き始め?と思ってしまうような感じです。来年以降少しづつでも木の状態が良くなっていって欲しいですが、難しいような気もします。
一方、、矢ケ崎公園内大賀ホールの西側にある大きなシダレザクラ3本は、満開に近い状態で8〜9分咲といったところ。
明日、明後日の週末が満開となりそうです。

【公園の北側遊歩道沿い オオヤマザクラ】

下の写真は公園の北側遊歩道沿いに植えられているオオヤマザクラの並木を撮影したものです。
6分咲程度ですが、花芽の数が少ないので、全体的にピンクの割合が少ないです。

20240419yagasaki-sakura01.jpg
2024年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ(全体的に6分咲き程度)

下の写真は上の写真の花の部分を拡大して撮影したもの。

20240419yagasaki-sakura02.jpg
2024年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ(開花)

【公園内 大賀ホールの西側 シダレザクラ】

大賀ホールの西側には大きなシダレザクラが3本植えられています。
4/17には4分咲程度でしたが、本日(4/19)8〜9分咲程度で見ごろとなっています。週末(20日、21日)には満開となりそうです。

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2024年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラA

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2024年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラB

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2024年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラC

下の写真は矢ケ崎公園の西側芝生広場から大賀ホールを見た風景です。
大きなシダレザクラが3本あり、左からA、B、Cとして紹介しています。

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2024年4月19日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラ 左からA、B、C
posted by kusabanakan at 20:33| オオヤマザクラ

2024年04月17日

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2024.4.17) 1分咲、シダレザクラ一気に4〜5分咲

2024年、軽井沢・矢ヶ崎公園オオヤマザクラの開花情報です。

本日4月17日、矢ケ崎公園北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ並木は木によって個体差があるものの、全体的には1分咲といったところ。今週末くらいには見頃、あるいは満開の状態になっているかもしれません。

また、矢ケ崎公園内大賀ホールの西側にある大きなシダレザクラ3本は、昨日まで開花していませんでしたが、今日は3本とも4分咲程度に開花していました。。

【公園の北側遊歩道沿い オオヤマザクラ】

下の写真は公園の北側遊歩道沿いに植えられているオオヤマザクラの並木を撮影したものです。
まだ1分咲程度なので、遠目からは咲いているように見えないかもしれませんが、見上げれば開花を確認することができます。

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2024年4月17日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ(全体的に一分咲き程度)

下の写真は上の写真の花の部分を拡大して撮影した。

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2024年4月17日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ(開花)

【公園内 大賀ホールの西側 シダレザクラ】

大賀ホールの西側には大きなシダレザクラが3本植えられています。
昨日(4/16)までは3本とも開花していませんでしたが、本日、一気に4分咲程度まで開花が進みました。週末には見頃の状態になっていることでしょう(場合によっては散り始め)。

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2024年4月17日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラA(おおよそ4分咲)

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2024年4月17日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラB(おおよそ4分咲)

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2024年4月17日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラC(おおよそ4分咲)
posted by kusabanakan at 22:43| オオヤマザクラ

オオヤマカタバミ開花&サクラソウとレンゲショウマの芽

軽井沢草花館の庭でオオヤマカタバミが花を咲かせました。
また、サクラソウ、レンゲショウマの芽も出始めました。

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2024年4月17日 軽井沢草花館 オオヤマカタバミの花

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2024年4月17日 軽井沢草花館 サクラソウの葉

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2024年4月17日 軽井沢草花館 レンゲショウマの芽
posted by kusabanakan at 22:21| 草花館日記

2024年04月16日

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2024.4.16)開花を始めました、シダレザクラはあと少し

2024年、軽井沢・矢ヶ崎公園オオヤマザクラの開花情報です。

本日4月16日、矢ケ崎公園北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ並木の中の2本で開花が始まっていました。
咲いていたのは各10輪ほどなので、遠くから見ると、まだ咲いているようには見えません。
今週末くらいには見頃、あるいは満開の状態になっているかもしれません。

また、矢ケ崎公園内大賀ホールの西側にある大きなシダレザクラ3本は、まだ開花していませんが、すでにつぼみはピンク色になっているので、近日中に開花を始めそうです。

【公園の北側遊歩道沿い オオヤマザクラ】

下の写真は公園の北側遊歩道沿いに植えられているオオヤマザクラの並木を撮影したものです。
開花が始まったとはいえ、遠目では咲いているように見えません。

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2024年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ(一部開花)

下の写真は今年最初の開花。1本の木に10輪くらい咲いていましたが、高いところで咲いているので、気が付きにくいです。

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2024年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ(開花)

【公園内 大賀ホールの西側 シダレザクラ】

大賀ホールの西側には大きなシダレザクラが3本植えられています。
本日(4/16)は3本とも開花していませんでしたが、つぼみが膨らんだ状態で、近日中に開花が始まりそうです。
ちなみに昨年(2023)は、この3本が同じ4月10日に咲き始めていますので、昨年比では1週間程度の差があります。

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2024年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラA(開花前)

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2024年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラB(開花前)

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2024年4月16日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラC(開花前)
posted by kusabanakan at 18:03| オオヤマザクラ

クロモジ開花

軽井沢草花館の庭のクロモジが花を咲かせました。

草花館の庭の中では、ダンコウバイ、アブラチャン、そしてクロモジの順に毎年花が咲いています。

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2024年4月16日 軽井沢草花館 クロモジの花
posted by kusabanakan at 17:47| 草花館日記

2024年04月15日

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2024.4.15)つぼみピンクに、一部開花

2024年、軽井沢・矢ヶ崎公園オオヤマザクラの開花情報です。
前回、4月10日の時は、まだつぼみが硬く、開花まで1週間くらいはかかりそうだと思っていましたが、本日を含めて3日連続で
気温が20度を超えて、6月並みの陽気が続きました。
北側遊歩道沿いのオオヤマザクラ、そして大賀ホール西側のシダレザクラもつぼみの先端がピンク色になって、近日中に開花が始めりそうです。また、大賀ホール西側に植えられた幼木の(たぶん)オオヤマザクラが一部開花を始めていました。
今週末には見頃の状態になっていそうです。

【公園の北側遊歩道沿い オオヤマザクラ】

下の写真は公園の北側遊歩道沿いに植えられているオオヤマザクラの並木を撮影したものです。
もともと、枝ぶりの良い桜並木ではないのですが、まだ開花前の風景です。

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2024年4月15日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ

下の写真はつぼみのアップ。ピンク色になって、近日中に開花しそうな状態でした。

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2024年4月15日 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ

下の写真は5日前の撮影です。この時はまだ、硬いつぼみでした。

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2024年4月10日 10:50 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ

【公園内 大賀ホールの西側 シダレザクラ】

大賀ホールの西側には大きなシダレザクラが3本植えられていて、本日(4/15)は3本ともつぼみが膨らんで近日中に開花が始まりそうでした。
ちなみに昨年(2023)は、この3本が同じ4月10日に咲き始めています。

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2024年4月15日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラ

【公園内 大賀ホールの西側 オオヤマザクラの幼木、一部開花】

まだ、幼木ですが、大賀ホールの西側に植えられているオオヤマザクラ(?)と思われる桜が、一部咲き始めました。

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2024年4月15日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 オオヤマザクラか?

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2024年4月15日 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 オオヤマザクラか? 開花

【気象メモ】

今年(2024)の3月の平均気温は0.9度と平年値の1.1度を下回りました。
昨年(2023)は3月の平均気温(5.1度)が軽井沢の気象観測史上最も高かったことから、例年よりも開花がとても早く、矢ケ崎公園の北側遊歩道添野オオヤマザクラで4月7日、大賀ホール西側のシダレザクラは4月10日に咲き始めました。
posted by kusabanakan at 21:31| オオヤマザクラ

ヒオウギ日記(46)種まきから4年目 芽が出てきました(2024.4.15)

2021年に種から育てて4年目のヒオウギ。
今年も鉢植えとプランターの両方で芽が出ました。

本日の時点で、
プランターからは17の芽
鉢植えからは5つの芽

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2024年4月15日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

下の写真は昨年(2023)5月20日に撮影したものですが、芽の数は
プランターからは13
鉢植えからは5
今年(2024)はプランターで芽の数が13から17に増えました。
2021年の種まきではプランターに14粒の種しかまいていないので、今年17の芽が出たということは種の数よりも株が増えたということです。

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2023年5月20日 軽井沢草花館 ヒオウギ
上プランター:2021年8月25日 14粒種まき 下鉢:2021年3月28日 13粒種まき

以下、本日撮影のプランターと鉢植えの拡大写真です。

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2024年4月15日 軽井沢草花館 ヒオウギ(部分的な写真)
プランター:2021年8月25日 14粒種まき→芽の数17

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2024年4月15日 軽井沢草花館 鉢植えのヒオウギ
(2021年3月28日に13粒種まき→ 芽の数5)
posted by kusabanakan at 20:32| ヒオウギ日記

2024年04月13日

2024(3)地植え&鉢植え16年目の芽が出る(4/13)

軽井沢草花館の庭で育てているユウスゲはここ3日ほどの暖かさで次々に芽が出てきました。
地植え、鉢植え16年目の芽、など順調な芽吹きです。

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2024年4月13日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽 地植えA

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2024年4月13日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽 地植えB

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2024年4月13日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽 プランター16年目
posted by kusabanakan at 21:50| ゆうすげ日記

アズマイチゲ開花

軽井沢草花館の庭のアズマイチゲが咲きました。
今日は朝方に0.9度まで気温が下がったものの、気温がぐんぐんと上がり、14時過ぎには20.9度を記録。
気温差20度、日中は6月中旬並みの暖かさとなりました。
町内各所でコブシの花が咲き始め、あと1週間くらいで桜が咲き始めるかもしれません。

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2024年4月13日 軽井沢草花館 アズマイチゲ
posted by kusabanakan at 21:31| 草花館日記

2024年04月10日

矢ヶ崎公園オオヤマザクラ(2024.4.10)つぼみ、まだ硬く

2024年、軽井沢・矢ヶ崎公園オオヤマザクラの開花情報です。

【公園の北側遊歩道沿い オオヤマザクラ】

下の写真は公園の北側遊歩道沿いに植えられているオオヤマザクラの並木を撮影したものです。青空が広がっているものの、木々の枝には花は見られません。

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2024年4月10日 10:50 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ

下の写真はつぼみのアップ。まだ硬いつぼみの状態です。

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2024年4月10日 10:50 軽井沢 矢ヶ崎公園 オオヤマザクラ

【公園内 大賀ホールの西側 シダレザクラ】

大賀ホールの西側には大きなシダレザクラが3本植えられていて、本日(4/10)は3本ともまだつぼみの状態です。
昨年(2023)は、この3本が同じ4月10日に咲き始めていますが、今年はあと1週間くらいかかりそうです。

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2024年4月10日 10:50 軽井沢 矢ヶ崎公園 大賀ホール西側 シダレザクラ1

【気象メモ】

今年(2024)の3月の平均気温は0.9度と平年値の1.1度を下回りました。
昨年(2023)は3月の平均気温(5.1度)が軽井沢の気象観測史上最も高かったことから、例年よりも開花がとても早く、矢ケ崎公園の北側遊歩道添野オオヤマザクラで4月7日、大賀ホール西側のシダレザクラは4月10日に咲き始めました。
posted by kusabanakan at 22:23| オオヤマザクラ

2024年04月07日

アブラチャン開花

軽井沢草花館の庭のアブラチャンが咲きました。
この黄色い花が咲きだすと春を感じます。
※よく似ているダンコウバイの開花は4月1日に確認しています。

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2024年4月7日 軽井沢草花館 アブラチャン
posted by kusabanakan at 21:16| 草花館日記

2024(2)ユウスゲ種まき(4/7)

今年もプランターにユウスゲの種をまきました。
種は昨年(2023)の秋に当館で採取したものです。

【本日(4/7)種まきしたユウスゲ】

土は市販の培養土、1割ほど腐葉土も混ぜました。
種の数は38か所に2粒ずつまいたので、合計76粒となります。
芽が出るまではおおむね1か月ほどなので、5月には芽が出てくるでしょう。

20240407美術館ユウスゲ_プランター1年目20240407種まき01.jpg
2024年4月7日 ユウスゲ プランター1年目(2024年4月7日種まき)

2012〜2024年までのユウスゲ種まき日と発芽日
==========================
左から年、種をまいた日、発芽した日、発芽にかかった日数

2024年 4月7日、?、?

2023年 4月5日、5月5日、30日間
2022年 4月10日、5月25日、45日間
2021年 4月4日、5月17日、43日間
2020年 4月22日、5月25日、33日間
2019年 5月2日、6月1日、30日間
2018年 4月15日、5月12日、27日間
2017年 4月14日、5月19日、35日間
2016年 4月12日、5月12日、30日間
2015年 4月14日、5月9日、25日間
2014年 4月11日、5月25日、44日間
2013年 4月23日、5月31日、38日間
2012年 4月18日、5月9日、21日間
--------------------------------------------
芽が出るまでにかかる日数の平均 33日間(2012から2023年までの12年間の平均)
==========================

posted by kusabanakan at 20:57| ゆうすげ日記

2024年04月06日

【2024】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」(4/6)

小さな美術館軽井沢草花館 2024年度展示のご案内

2024年4月20日(土)より「石川功一の水彩油彩展 和歌に詠まれた草花たち」を開催します。

2024軽井沢草花館チラシB5表_1000.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 3.7MB)

今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、画家・石川功一の描いた草花図(水彩・油彩)を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
紹介する和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰和歌集の「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5〜11世紀に詠まれた歌とします。
和歌に詠まれた植物は、万葉集だけでも150種以上あるとされますが、本展では石川功一が描いた草花と合うものを76種厳選しました(内、万葉集52種)。展示している草花は常時約40種ですが、会期中に少しずつ、作品や歌の入れ替えを行います。

※この企画展は4年前(2020年)にも開催しましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で期間短縮や入館規制を余儀なくされ、皆さんに見ていただく機会が減ってしまいました。そこで、4年越しのリバイバル展となります。

草花館B1ポスター2024マスコミ用_1000.jpg

開催日 2024年4月20日(土)~2024年11月10日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
 ※4月20日(土)から22日(月)の3日間は2024年度オープン記念として入館無料で公開しています。

ホームページ https://kusabana.net

2024年の営業カレンダー
2024年4月
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が定休日です。

2024年5月
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19202122232425
262728293031 
が定休日です。

2024年6月
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16171819202122
23242526272829
30      
が定休日です。

posted by kusabanakan at 20:20| 展示紹介

2024年04月04日

2024(1)ユウスゲ、今年最初の芽が出ました(4/4)

本日2024年4月4日、種まきから3年目となるプランターからユウスゲの芽を確認しました。
最初の芽の確認が4月に入ってからとなったのは、2017年以来7年ぶり。
今年は3月の平均気温(0.9度)が2017年以来、7年ぶりに平年値(1.1度)を下回り、例年よりも遅い芽吹きとなりました。
ちなみに、昨年(2023年)は3月の平均気温が気象観測史上もっとも高い5.1度だったこともあり、最初の芽の確認が3月16日で、今年よりも19日も早くに訪れました。

20230316美術館ユウスゲプランター4年目20200410種まき02.jpg
2024年4月4日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽(草丈約10_) プランター3年目(2022年4月10日種まき)

20230316美術館ユウスゲプランター4年目20200410種まき01.jpg
2024年4月4日 軽井沢草花館 ユウスゲの芽(草丈約10_) プランター3年目(2022年4月10日種まき)

下は、2012年から観察しているユウスゲの芽吹きの確認日です。4月になってからの芽吹きは13年目で2回目です。

2012年3月26日:0.8a
2013年3月20日:1.0a
2014年3月28日:1.0a
2015年3月20日:1.0a
2016年3月26日:3.0a
2017年4月5日:1.0a
2018年3月23日:2.0a
2019年3月22日:1.2a
2020年3月25日:3.2a
2021年3月16日:0.8a
2022年3月20日:3.0a
2023年3月16日:2.0a
2024年4月4日:1.0a
posted by kusabanakan at 20:04| ゆうすげ日記

2024年04月01日

ダンコウバイ開花

軽井沢草花館の庭で、ダンコウバイの花が咲き始めました。
今年は1月、2月は平年の平均気温を2度くらい上回って暖冬でしたが、3月は平均気温が平年値を下回り、春が遠くに感じていました。
それでも、3月29日から31日までの3日間は5月下旬から6月中旬並みの暖かさとなり、一気に春めいてきた感じです。
草花館の敷地内では、ダンコウバイが咲いたものの、その他は、ヤブカンゾウの新芽が出ているくらいで、草花の開花はありません。ユウスゲの芽もまだ出ておらず、今か今かと待っているところです。

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2024年4月1日 軽井沢草花館 ダンコウバイ
posted by kusabanakan at 17:42| 草花館日記