昨日は草花館の庭で今年最初のユウスゲが一輪咲きましたが、今日の開花はありません。
今のつぼみの状態から、明日、あるいは明後日からまた開花しそうです。
尚、草花館の庭ではユウスゲの花茎が72本となりました。
2024年7月6日 花茎の本数=72本(地植え×63、プランター5本、鉢植×4本)
2023年7月9日 花茎の本数=33本(地植え×28、プランター3本、鉢植×2本)
2022年7月6日 花茎の本数=53本(地植え×49、プランター3本、鉢植×1本)
2021年7月7日 花茎の本数=31本(地植え×29、プランター2本)
2020年7月6日 花茎の本数=26本(地植え×21、プランター5本)
同じ時期で比べると昨年の2倍以上で、2年前よりも20本近く多く出ています。ここ5年で比べても、飛躍的に本数が増えました。
気温が高いことなど、いろいろと要因があると思いますが、今年の春先に周囲の樹木の枝を剪定して、日当たりが改善されたことも要因の一つかもしれません。
今日は1週間前(6月29日)に行った観察(プランタ1年目、2年目、16年目、鉢植え16年目、地植え)と同様の観察を行いました。
【プランター1年目 2024年4月7日種まき】
1週間前と比べて、草丈27aから31aへと、4a高くなりました。
芽の数は27本から29本へと2本増。発芽率は32%から34%と上がりました。
発芽率の低い状況が続いていますが、観察を続けます。
2024年7月6日 軽井沢草花館 プランター1年目(2024年4月7日種まき)
草丈最大31a 発芽数26/76=34%
2024年6月29日 軽井沢草花館 プランター1年目(2024年4月7日種まき)
草丈最大27a 発芽数24/76=32%
【プランター2年目 2023年4月5日種まき】
プランターで2年目のユウスゲは草丈最大65a。芽の数は63本。
草丈は1週間で3a高くなった程度で、成長は少し落ち着いてきたようですが、成長はつづいています。
花茎はまだ2年目ということで、出てきていません。
2024年7月6日 軽井沢草花館 プランター2年目(2023年4月5日種まき) 草丈最大65a
2024年6月29日 軽井沢草花館 プランター2年目(2023年4月5日種まき) 草丈最大62a
【プランター16年目】
草丈は前回6/29の85aから89aへと、1週間で4a高くなりました。
花茎は1本増えて5本となりました。花茎の高さは下の写真の1と5が98a、プランターで立派なサイズに育っています。
2024年7月6日 軽井沢草花館 プランター16年目 草丈最大89a 花茎5本
2024年6月29日 軽井沢草花館 プランター16年目 草丈最大85a 花茎4本
【鉢植え16年目】
草丈は前回6/29の80aから88aへと、7日間で8a高くなりました。
花茎はゼロから1本出てきました。高さが19aしかなく、下の写真でも確認できませんが、順調に育ってくれれば、16年目のシーズンも花が咲きそうです。
2024年7月6日 軽井沢草花館 鉢植え16年目 草丈最大88a 花茎1本
2024年6月29日 軽井沢草花館 鉢植え16年目 草丈最大80a 花茎なし
【地植え】
今年は5月16日から17日までの強風で、葉っぱが折れたり倒れかかったりと一時は心配しましたが、その後の回復と成長は順調で、例年以上によく成長しています。
地植えのユウスゲは現在花茎が63本出ていて、そのうちの1本から昨日最初の一輪が咲いたばかりです。
花茎の高さは最も高いもので140a。でも8割くらいはまだ1b未満です。
草丈は最も高いもので119aあり、かなり高い方だと思います。
時期的にこれより上に伸びることはなく、横にたわんでいきます。
2024年7月6日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ 草丈 最大で119a
【小さな美術館軽井沢草花館 展示のご案内】
「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」2024年11月10日まで開催中です。
火曜日休館
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posted by kusabanakan at 15:59|
ゆうすげ日記