2024年07月31日

2024(48) ユウスゲ開花80輪、10年ぶりの80台(7/31)

本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは80輪で今年一番の開花数。
今年は3日前に記録した65輪が最多でしたが、それを15も上回りました。
開花数が80を超えたのは、10年前(2014)の8月7日と8日に記録した87以来です。

ここ4日間の開花数は

 28日=65輪→29日=58輪→30日=51輪→80輪

8月に入ってからは開花数が減っていくものと思われますが、上旬くらいまでは見頃が続きそうです。

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2024年7月31日 17:30 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年7月31日 17:40 軽井沢草花館 ユウスゲ

【小さな美術館軽井沢草花館 展示のご案内】

「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち2024年11月10日まで開催中です
火曜日休館
下の画像をクリックすると詳細ページにリンクします。

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小さな美術館軽井沢草花館HP https://kusabana.net
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ウバユリ開花(2024.7.31)

軽井沢草花館の庭でウバユリが咲きました。
朝、今年初めてヒオウギの花が咲き、その時ウバユリはまだつぼみの状態でした。
それが夕方になってみると開花していました。日中の時間帯に開花したのでしょう。
ウバユリは草花館の庭では毎年同じところから咲くわけではなく、場所を変えて数年に一回咲く程度です。
今年咲いた株は、あまり日当たりの良い場所でありません。
例年であれば、このくらいの時期から咲き始めるものですが、今年の7月は記録的に気温が高く、町内各所で、このウバユリが10日くらい前から咲き始めていました。

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2024年7月31日 軽井沢草花館 ウバユリ(咲きたて)

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2024年7月31日 軽井沢草花館 ウバユリ(咲きたて)
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ヒオウギ日記(51)今年最初の花が咲きました(2024.7.31)

2021年に種から育てて4年目のヒオウギ観察日記です。

7月24日以来、1週間ぶりの更新です。
1週間前に花芽が出て、開花を待つ状況でしたが、今朝、プランターの株から4輪の花が咲いていました。
昨年(2023)は7月26日が最初の開花日だったので、昨年比で5日遅れの開花です。
このヒオウギは2021年に種をまいて育てているもので、昨年3年目にして初めて花が咲き、今年で2年連続の開花です。

下写真:開花した4輪の内の一輪。

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2024年7月31日 軽井沢草花館 ヒオウギ(プランター) 今年最初の開花 株数26本
※2021年8月25日に14粒種まき

下写真:今日咲いたのはプランターからの4輪。花茎は今日現在10本出ています。

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2024年7月31日 軽井沢草花館 ヒオウギ(プランター) 今年最初の開花 株数26本
※2021年8月25日に14粒種まき

下写真:プランター全体です。草丈で一番高いもので90a。花茎の一番高いものは111aでした。
株数は26ありますが、昨年の13に比べて倍の数に増えました。
4年前にまいた種の数は14粒なので、地下茎で増えたのでしょうか? まいた種の数よりも多くなりました。

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2024年7月31日 軽井沢草花館 ヒオウギ(プランター) 今年最初の開花 株数26本
※2021年8月25日に14粒種まき

下写真:前回(7/24)、一週間前の状態です。ちょうど、花芽が付いたときで、草丈の一番高いものが90aでした。

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2024年7月24日 軽井沢草花館 ヒオウギ(プランター) 草丈最大90a 株数26本
※2021年8月25日に14粒種まき

【鉢植えのヒオウギ】

鉢植えのヒオウギは今日開花しませんでした。
但し、今日花を咲かせたプランターのヒオウギに遅れること3日後くらいで花芽を付けていたので、開花もあと2〜3日ではないかと思います。

草丈の一番高いもので81a。前回(7/24)よりも1a高くなっていましたが、測定誤差の範囲かも知れません。
株数は7本で、前回(7/24)と同じ。花茎は3本出ていて、一番高いもので100aありました。

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2024年7月31日 軽井沢草花館 ヒオウギ(鉢植え) 株数7本
 ※2021年3月28日 13粒種まき

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「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」2024年11月10日まで開催中です
火曜日休館
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小さな美術館軽井沢草花館HP https://kusabana.net
posted by kusabanakan at 19:57| ヒオウギ日記

2024年07月30日

2024(47) ユウスゲ開花51輪(7/30)

今日は午後から雨が降ったり止んだりして気温が下がり、過ごしやすい一日となりました。

軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは51輪。雨上がりに美しく咲きました。

ここ3日間の開花数は

 28日=65輪→29日=58輪→30日=51輪

28日をピークに、開花数が減ってきましたが、見頃は続いています。
花期も後半といったところですが、8月中ころくらいまでは、開花が続きそうです。

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2024年7月30日 18:15 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年7月30日 18:15 軽井沢草花館 ユウスゲ

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【2024】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」秋の七草(7/30)

小さな美術館軽井沢草花館 2024年度展示のご案内
「石川功一の水彩油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。

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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 3.7MB)

今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、画家・石川功一の描いた草花図(水彩・油彩)を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
紹介する和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰和歌集の「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5〜11世紀に詠まれた歌とします。
和歌に詠まれた植物は、万葉集だけでも150種以上あるとされますが、本展では石川功一が描いた草花と合うものを76種厳選しました(内、万葉集52種)。展示している草花は常時約40種ですが、会期中に少しずつ、作品や歌の入れ替えを行います。

※この企画展は4年前(2020年)にも開催しましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で期間短縮や入館規制を余儀なくされ、皆さんに見ていただく機会が減ってしまいました。そこで、4年越しのリバイバル展となります。

開催日 2024年4月20日(土)~2024年11月10日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

2024年の営業カレンダー

2024年7月
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28293031   
が定休日です。

2024年8月
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11121314151617
18192021222324
25262728293031
が定休日です。※8月も火曜日休館です。

2024年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
が定休日です。

2024年10月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
が定休日です。

【展示作品より秋の七草】

以下、展示中の作品より秋の七草の水彩スケッチ(5点、7種)と万葉集二です。
水彩スケッチ5点にハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウの草花7種が描かれています。
また、万葉集より山上憶良の歌より秋の七草を紹介しています。

 万葉集 巻第8 1537・1538 山上憶良

秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七草の花 [其一]

萩の花 尾花葛花 撫子が花 女郎花 また藤袴 朝顔の花 [其二]

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2024年7月29 日撮影 軽井沢草花館 展示の様子 秋の七草(5点に7種)
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2024年07月29日

2024(46) ユウスゲ開花58輪(7/29)

今日は日中の気温が31.4度(平年値+4.7度)まで上がり、暑い一日でした。

さて、本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは58輪。
昨日の65輪には及びませんが、たくさん咲いてくれました。
おおよそですが、つぼみの半分くらいが咲いたのではないかと思います。
残り半分のつぼみが、あと3週間くらいかけて咲いていくと思いますが、徐々に開花数も少なくなっていくことでしょう。

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2024年7月29日 16:30 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年7月29日 16:30 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年07月28日

2024(45) ユウスゲ開花65輪、9年ぶりの60輪台(7/28)

本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは65輪。
昨日の45輪を上回って、今年最多の開花数。
60台の開花は2015年8/3(65輪)と8/4(61輪)に記録して以来、9年ぶりです。
これだけ咲くと見ごたえがあります。
昨日と一昨日もたくさん咲きましたが、雨が降って、近くでの鑑賞がゆっくりできませんでした。今日はじっくりと堪能できそうです。

※残りのつぼみも半分くらいになってきました。
今年は今日現在で約400の花が咲いています。今が最盛期だとすると、残りは約400くらいでしょうか?
開花数1000を超えるのは難しいかもしれませんが、昨年の年間開花数が384だったことを振り返ると、すでにそれ以上が咲いています。

【地植え】

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2024年7月28日 16:50 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年7月28日 16:55 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年7月28日 16:40 軽井沢草花館 ユウスゲ

【鉢植え16年目】

7月17日にプランター16年目のユウスゲが開花してから11日。
鉢植え16年目のユウスゲも開花を始めました。
花茎は2本出ていて、143aまで伸びた高い方から一輪咲きました。

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2024年7月28日 軽井沢草花館 鉢植え16年目  草丈最大80a

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駐車場、イロハモミジ 盛夏の緑に(2024.7.28)

軽井沢草花館のイロハモミジはすっかり盛夏の緑になりました。
以降、紅葉シーズンに向かって深みを増し、紅色に変わっていきます。

【2024年7月28日】

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【2024年7月1日】

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2024年7月1日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年6月10日】

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2024年6月10日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年5月19日】

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2024年5月19日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年5月12日】

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2024年5月12日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年5月8日】

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2024年5月8日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年5月4日】

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2024年5月4日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年5月1日】

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2024年5月1日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年4月29日】

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2024年4月29日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年4月26日】

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2024年4月26日 軽井沢草花館 イロハモミジ
posted by kusabanakan at 16:31| 草花館日記

2024年07月27日

2024(44) 今日も午後から雨、ユウスゲ開花45輪(7/27)

昼過ぎから雨が降り始め、以降降ったり止んだりの繰り返し。
夕方には雷も鳴って、雨脚が激しくなりました。
昨日も15時以降、大雨となりましたが、今日も同等か、それ以上の雨となりました。

本日、雨に打たれながら45輪のユウスゲが咲きました。
一昨日の40輪を超えて今年最多の開花数です。

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2024年7月27日 16:55 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年7月27日 16:55 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年7月27日 17:00 軽井沢草花館 ユウスゲ

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コバギボウシ開花(2024.7.27)

軽井沢草花館の庭でコバギボウシ(小葉擬宝珠、クサスギカズラ科)が咲き始めました。
これからさらに開花が進み、来週には見頃となりそうです。

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2024年7月27日 軽井沢草花館 コバギボウシ(咲き始め)

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2024年7月27日 軽井沢草花館 コバギボウシ(咲き始め)
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2024年07月26日

2024(43) 雷雨の中、ユウスゲ開花39輪(7/26)

午後の3時過ぎから、雷を伴う雨となり、4時半ころからは風も強まり、嵐になりました。
竜巻注意報と大雨警報が出たようです。

こんな天気でも、開き始めてしまったユウスゲの花は開花をやめるわけにはいきません。
強い雨風の中で、39輪の花を咲かせました。

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2024年7月26日 17:30 軽井沢草花館 ユウスゲ

2024年7月26日 16:50 軽井沢草花館 ユウスゲ

尚、ユウスゲの花茎は144本(7/22との比較+2本)です。
 (内訳:地植え×129、プランター7本、鉢植8本)
昨年(2023)の同日(7/26)には花茎の本数は36本だったので、今年はちょうど4倍の花茎が出ています。
どこまで増えるでしょうか?

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レンゲショウマ&キレンゲショウマ 今年も同日に開花(2024.7.26)

地植えで育てているレンゲショウマと鉢植えで育てているキレンゲショウマが本日、そろって咲きました。
昨年(2023.7.24)に続いて、2年連続で同日開花となりました。

【レンゲショウマ(キンポウゲ科)】

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2024年7月26日 軽井沢草花館 レンゲショウマ(キンポウゲ科) 地植え

【キレンゲショウマ(アジサイ科)】

鉢植えで育てていたものが、一昨年(2022年)初めて花を咲かせ、今年で3年連続の開花となりました。昨年は今年よりも2日早い7月24日に咲き始め、最後の一輪が咲いたのは9月7日。花期が1か月半くらいありました。

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2024年7月26日 軽井沢草花館 キレンゲショウマ(アジサイ科) 鉢植え

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2024年7月26日 軽井沢草花館 キレンゲショウマ(アジサイ科) 鉢植え
posted by kusabanakan at 16:21| 草花館日記

ヤマユリ開花(2024.7.26)

軽井沢草花館の庭でヤマユリが咲き始めました。
今年は敷地内に7本のヤマユリが生えていて、内2本開花です。

開花前のつぼみがたくさんついているので、これから8月上旬にかけて、順次花が咲くでしょう! 楽しみです。
撮影後に、花粉をシャツにつけてしまい、血で染まったように赤くなってしまいました… ヤマユリのそばを通るときは、花粉に触れないよう気を付けましょう。

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2024年7月26日 軽井沢草花館 ヤマユリ
posted by kusabanakan at 16:06| 草花館日記

2024年07月25日

2024(42) ユウスゲ開花40輪、花茎の本数142本に(7/25)

軽井沢草花館に庭で咲いたユウスゲは40輪。
昨日の36をさらに更新して、今年最多の開花数です。
まだ、つぼみが多数残っているので、見頃のシーズンはさらに8月上旬くらいまで続いていきそうです。

昨年同様、7月の気温が記録的に高く、ユウスゲだけでなく各種の草花が例年よりも早くに開花を始めています。
既に咲き始めている花はフシグロセンノウ(見ごろ)、マツムシソウ、オミナエシ、キキョウ、アカバナシモツケソウ(花期後半)といったところで、さらにレンゲショウマ、ヤマユリ、ノハラアザミなどはこれから7月中に開花を始めそうです。

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2024年7月25日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年7月25日 16:50 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年7月25日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ

尚、ユウスゲの花茎は142本(7/22との比較+3本)です。
 (内訳:地植え×127、プランター7本、鉢植8本)
ユウスゲの成長が思わしくなかった昨年(2023)の同時期(7/26)には花茎の本数は36本だったので、今年は約4倍近くも出ています。
今年の開花数がどのくらいになるのか今から楽しみですが、日当たりの良い環境下ではないため、一本の花茎につくつぼみの数は平均すると10本に満たないでしょう。開花数が1000の大台に乗るかどうか? といったところでしょう。

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タマアジサイ開花(2024.7.25)

軽井沢草花館駐車場の一角でタマアジサイが咲き始めました。

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2024年7月25日 軽井沢草花館 今年最初に咲いたタマアジサイの花

咲いたのは一輪だけで、他のつぼみは開花まで数日かかりそうです。
7月中に咲き始めたことは今まで記憶がなく、かなり早い開花です。
今年と同様に7月の気温が高かった昨年(2023)でも最初の一輪は8月3日に咲いています。
今年も他のつぼみが本格的に開花するのは、8月に入ってからだろうと思います。

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2024年7月25日 軽井沢草花館 今年初めて花を咲かせたタマアジサイの株

タマアジサイの株は、知らないうちに敷地内で広がって、増えてきました。
今日咲いた一輪は、おそらくこぼれた種が育って大きくなった株からで、この株から花が咲いたのは今年初めてです。
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2024年07月24日

2024(41) ユウスゲ開花36輪、見頃の季節に(7/24)

昨日の暑さ(Max32.1度)から一転、今日は最高気温23.6度(平年差−2.5度)で、過ごしやすい一日となりました。
しかし、朝から大気の状態が良くなかったようで、特に午前中は突然の雨が何度も降りました。

軽井沢草花館に庭で咲いたユウスゲは36輪。
開花数は今年最多、見頃の季節となりました。
ユウスゲの他にもフシグロセンノウが次々に咲き始めていてきれいです。

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2024年7月24日 16:25 軽井沢草花館 ユウスゲ

20240724ユウスゲB01-1644.jpg
2024年7月24日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ

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火曜日休館
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2024軽井沢草花館チラシB5表_630.jpg
小さな美術館軽井沢草花館HP https://kusabana.net
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ヒオウギ日記(50)つぼみが出る(2024.7.24)

2021年に種から育てて4年目のヒオウギ観察日記です。

6月23日以来、約1か月ぶりの更新です。
本日、花芽が出てきました。開花は月末から8月初めころになりそうです。

下の写真はプランター4年目の苗から出たつぼみです。鉢植えの株からはまだ出ていませんが、1日か2日遅れで出てきそうです。

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2024年7月24日 軽井沢草花館 ヒオウギ(プランター)のつぼみ 株数26本
※2021年8月25日に14粒種まき

プランター、鉢植え共に順調に成長を続けていて、最大草丈は

プランター:5/12=32a → 6/6=53a → 6/23=63a→ 7/24=90a
鉢植え:5/12=31a → 6/6=50a → 6/23=60a→ 7/24=80a

と約1か月の期間で20〜27aも高くなっていました。
前回(6/23)までは、どちらもほぼ同じような成長をして、草丈もほぼ同じでしたが、今回プランターと鉢植えで草丈に差が出ました。

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2024年7月24日 軽井沢草花館 ヒオウギ(プランター) 草丈最大90a 株数26本
※2021年8月25日に14粒種まき

【プランターのヒオウギ】

草丈の最大は90a。株数は26本で前回(6/23)と同じでした。

20240724hiougi01.jpg
2024年7月24日 軽井沢草花館 ヒオウギ(プランター) 草丈最大90a 株数26本
※2021年8月25日に14粒種まき

20240623hiougi01.jpg
2024年6月23日 軽井沢草花館 ヒオウギ(プランター) 株数26本
※2021年8月25日に14粒種まき

20240606hiougi02.jpg
2024年6月6日 軽井沢草花館 ヒオウギ(プランター) 株数26本
※2021年8月25日に14粒種まき

【鉢植えのヒオウギ】

草丈の最大は80a。株数は7本で、前回(6/23)と同じでした。

20240724hiougi03.jpg

2024年7月24日 軽井沢草花館 ヒオウギ(鉢植え) 株数7本
 ※2021年3月28日 13粒種まき

20240623hiougi02.jpg
2024年6月23日 軽井沢草花館 ヒオウギ(鉢植え) 株数7本
 ※2021年3月28日 13粒種まき

20240606hiougi01.jpg
2024年6月6日 軽井沢草花館 ヒオウギ(鉢植え) 株数7本
 ※2021年3月28日 13粒種まき

【小さな美術館軽井沢草花館 展示のご案内】

「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」2024年11月10日まで開催中です
火曜日休館
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小さな美術館軽井沢草花館HP https://kusabana.net
posted by kusabanakan at 18:09| ヒオウギ日記

緑のカーテン2024(7)完成形に向けて成長続く(7/24)

7月8日以来、16日ぶりの更新です。
**********************
軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で14年目のシーズンをむかえました。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ=今年は芽が出ず、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。
草花館の場合、緑のカーテンとして熱や日射を遮る効果よりも、ガーデニングとしての楽しみや、視覚的な癒しの効果のほうが大きいです。
**********************

今年も暑い夏となり、緑のカーテンが清涼感を演出するのに、活躍してくれています。
ウチワドコロとヤマノイモを中心にネットの9割くらいに蔓が絡まって、緑のカーテンとしてはほぼ完成形と言ってよさそうですが、まだ、蔓の成長が進んでいるので、さらにもう少し、緑の面性が増えそうです。

現在、ネットに絡みついているのは、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ノブドウ、チョウセンゴミシの4種で、ウチワドコロとヤマノイモで全体の約9割(ウチワドコロ5:ヤマノイモ4)で中心的。その他1はブドウとチョウセンゴミシです。

20240724midori01.jpg

2024年7月24日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下写真:前回(7/8)

20240708midori01.jpg
2024年7月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下写真:違う角度からみた緑のカーテン、今年は蔓の状態が良く、きれいにできています。

20240724midori02.jpg

2024年7月24日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下写真:前回(7/8)撮影の一枚

20240708midori02.jpg
2024年7月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン

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2024年07月23日

2024(40) ユウスゲ開花33輪(7/23)

最高気温は32.1度で平年値を6.1度も上回り、今年一番の暑さとなりました。
軽井沢草花館に庭で咲いたユウスゲは33輪。
気温と同様、開花数が今年最多となりました。

20240723ユウスゲA01-1854.jpg
2024年7月23日 18:55 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年7月23日 18:55 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年07月22日

2024(39) ユウスゲ開花30輪(7/22)

31.1度まで気温が上がり、今年3度目の真夏日となりました。
本日、軽井沢草花館に庭で咲いたユウスゲは30輪。
今年の開花数の最多を更新しました。

20240722ユウスゲA01-1630.jpg
2024年7月22日 16:30 軽井沢草花館 ユウスゲ

20240722ユウスゲB01-1625.jpg
2024年7月22日 16:35 軽井沢草花館 ユウスゲ

尚、ユウスゲの花茎は139本(昨日比+6本)
 (内訳:地植え×124、プランター7本、鉢植8本)

【お天気メモ】

昨日(21日)までの7月平均気温は21.6度で、すでに平年値20.1度を1.5度上回っています。
全国的なことですが、「今年も暑い夏がやってきた」という感じです。

7月平均気温の過去最高は1942年の22.2度、次に2018年と2001年の21.9度、2023と1955年の21.8度と続きます。
平均気温が高いのは、日中の気温が高くなっていることもありますが、近年、夕方から朝にかけての気温も高くなっているようで、体感としても朝晩のひんやり感が少なくなっていると思います。
ユウスゲが咲く時間帯になっても、まだ日中の暑さが残っているような日が増えました。

最低気温だけで見ると、今年の7月における、日々の最低気温の平均は18.0度(平年値は16.4度)です。
過去最高は2018年と1961年の17.7度なので、今年の朝晩の気温の高さが特別だということが分かります。
7月21日までの記録なので、7月残り約3分の1の日数で、平均気温が変動するはずですが、1週間予報などを見る限り、平均気温を押し上げるような暑さが続きそうなので、7月の平均気温は記録的なものになりそうで、とりわけ朝晩の最低気温の平均値は、過去最高になりそうです。
※参考:気象庁HPの軽井沢観測所のデータ

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キキョウ開花(2024.7.22)

今日は、秋の七草のひとつ、キキョウが咲き始めました。
暑い日が続きますが、ブルーの花びらがとても涼しげです。

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2024年7月22日 軽井沢草花館 キキョウ(桔梗)

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2024年07月21日

2024(38) ユウスゲ開花25輪(7/21)

昨日に続いて29度台(29.7度)まで気温が上がり、暑い一日となりました。

本日、軽井沢草花館に庭で咲いたユウスゲは25輪。
昨日の22輪をさらに更新して、今年最多の開花数となりました。

20240721ユウスゲA01-1640.jpg
2024年7月21日 16:40 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植)

下写真:咲いたばかりの花にアリがたくさん集まっていました。

20240721ユウスゲB01-1646.jpg
2024年7月21日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ

尚、ユウスゲの花茎は昨日よりも1本増えて133本(昨日比+1本)
 (内訳:地植え×119、プランター7本、鉢植7本)

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ブナ日記(256)夏の成長続く(7/21)

(2014年春に種から発芽し、この春11年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

7月10日以来、11日ぶりの更新です。
2年ぶりに春につづく夏の成長が始まっていて、一年で最も暑い時期に差し掛かった現在も成長を続けています。

樹高に変化はありませんでしたが、6月27日以降に伸び始めた枝がさらに伸び、若葉も増えてきました。

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2024年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 樹高68a

下写真:前回(7/10)の崇さんです。

20240710buna11y_su_00re.jpg
2024年7月10日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 樹高68a

下写真:上から見た崇さんです。濃い緑の葉っぱは春(4〜5月)に出たもので、薄緑色の葉っぱは今回7月に成長している葉っぱです。

20240721buna11y_su_01.jpg
2024年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目

下写真:前回(7/10)の状態です。

20240710buna11y_su_01.jpg
2024年7月10日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目

下写真:枝の先端やその下の節(計3か所)から新たに伸びてきた枝はこ11日間でさらに伸びましたが、7/5から7/10までの成長に比べるとスピードが鈍化しました。
冬芽の長さはこの11日間で5_から6_へと1_長くなりました。

20240721buna11y_su_02.jpg
2024年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 冬芽 6.0_

下写真:前回(7/10)撮影

20240710buna11y_su_02.jpg
2024年7月10日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 冬芽 5.0_

下写真:新たに伸びた枝先です。6/27から本日7/21までの24日間で伸びた枝の長さは23.6a。
6/27〜7/5までの8日間で11.7a、7/5〜7/10までの5日間で7.3aと、いずれも一日当たり1.46a枝が伸びていましたが、7/10-7/21の期間の伸びは4.6a(一日当たり0.42a)で、伸びるペースが落ちました。

20240721buna11y_su_03.jpg
2024年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 伸びた枝先

下写真:新たに芽吹いた若葉です。葉っぱの長さは、大きなもので50_くらいで、前回から変わっていません。
若葉は芽吹いたとき赤茶色ですが、徐々に淡い緑に変わります

20240721buna11y_su_04.jpg
2024年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 新たに芽吹いた若葉

下写真:左端は芽吹いたばかりの葉で色は赤茶色、少し日数が経過すると、赤味が消えて、淡い緑色になります。
右端は春に芽吹いた葉っぱで、濃い緑色です。

20240721buna11y_su_05.jpg
2024年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 新たに芽吹いた若葉

下写真:幹の直径はφ19.0_で、前回(7/10)と同じでした。

 5/27:φ17.5_→6/9:18.0_→6/27:19.0_→7/5:19.0_→7/10:19.0_→7/21:19.0_

20240721buna11y_su_06.jpg
2024年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 幹の直径φ19.0_

===================
【ブナの崇さん、成長メモ】
2018年 記録的に暖かな4月でしたが、芽吹き時期が遅く、下方の枝から芽吹きが始まる。
2019年 幹の上部を剪定
2020〜2022年 芽吹きのタイミングが2度あって、成長が不安定
2023年 順調に成長
2024年 過去最速の芽吹き
2024年 7月より今年2度目の芽吹き
===================

【ブナ日記 記録編のご案内】

過去の樹高、冬芽、幹の太さを見ることができます。
軽井沢草花館 ゆうすげ日記>ブナ日記 記録編

【姉妹ブログ イヌブナ日記のご案内】

軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」の中において、この「ブナ日記」と並行して「イヌブナ日記」も配信しています。ブナ日記よりも2年早くから成長を観察していて、今年(2024)で13年目のシーズンとなります。以下のリンク先からご覧ください。

軽井沢草花館 ゆうすげ日記>イヌブナ日記

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2024年07月20日

2024(37) ひぐらし鳴いて。ユウスゲ開花22輪(7/20)

今日は朝から気温が高く、7時現在で24.2度を記録しました。
日中は29.2度まで上がり、真夏日にこそなりませんでしたが、平年を3.5度上回り、標高約1000bの高原としては暑い一日でした。

本日、軽井沢草花館に庭で咲いたユウスゲは22輪で今年最多の開花数。
ユウスゲがきれいに咲きそろった日没時刻に、ひぐらしの鳴き声が近くで響きました。

2日前に梅雨明けしてから気温が上昇して、開花数が増えてきました。
明日以降も期待できそうです。

20240720ユウスゲA01-1704.jpg
2024年7月20日 17:05 軽井沢草花館 ユウスゲ(地植)

20240720ユウスゲB01-1714.jpg
2024年7月20日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ
(手前の1輪は地植で、奥の4輪はプランター16年目の株から開花)

尚、ユウスゲの花茎は昨日よりも6本増えて132本(昨日比+6本)
 (内訳:地植え×118、プランター7本、鉢植7本)

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posted by kusabanakan at 19:34| ゆうすげ日記

2024年07月19日

2024(36) ユウスゲ開花12輪、ナツアカネ訪葉(7/19)

軽井沢草花館のユウスゲは12輪。
夕暮れ時に美しく咲きました。

20240719ユウスゲA01-1717.jpg
2024年7月19日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ

20240719ユウスゲB01-1719.jpg
2024年7月19日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲ

下写真:花茎の高さが73aと、軽井沢草花館では小さな個体ですが、しっかりと咲きました。

20240719ユウスゲC01-1721.jpg
2024年7月19日 17:20 軽井沢草花館 ユウスゲ

下写真:午後にはトンボのナツアカネ(?)がユウスゲの葉に止まっていました。
一休みしていたのでしょう。

20240719美術館ユウスゲ_ナツアカネ.jpg
2024年7月19日 14:45 軽井沢草花館 ユウスゲの葉に止まったナツアカネ?

尚、ユウスゲの花茎は126本(昨日比+1本)
 (内訳:地植え×113、プランター6本、鉢植7本)

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エゾカワラナデシコ&オミナエシ&ヒヨドリバナ開花(2024.7.19)

梅雨が明けたばかりですが、軽井沢草花館の庭で秋の七草を連想させるエゾカワラナデシコ、オミナエシ、ヒヨドリバナが咲き始めました。

【 エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)】

秋の七草のひとつで、今年は軽井沢草花館のチラシやポスターにも使っている花です。

20240719museum-ezokawaranadeshiko.jpg
2024年7月19日 軽井沢草花館 エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)

【オミナエシ(女郎花)】

こちらも秋の七草のひとつ。

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2024年7月19日 軽井沢草花館 オミナエシ(女郎花)

【ヒヨドリバナ(鵯花)】

フジバカマと同様、キク科の植物です。秋の七草の一つであるフジバカマとよく似ていて、同じキク科の植物です。

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2024年7月19日 軽井沢草花館 ヒヨドリバナ(鵯花)

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2024年07月18日

2024(35) 梅雨明け、ユウスゲ開花8輪(7/18)

本日、気象庁より「関東甲信地域が梅雨明けしたとみられる」と発表がありました。
梅雨明けは平年よりも一日早く、昨年(2023)よりも4日早いそうです。
ほとんどの時間帯で薄雲がかかっていましたが、日中の気温は29度(平年差+3.5)まで上がり、真夏以上の暑さとなりました。

軽井沢草花館のユウスゲは8輪。
夕暮れ時に美しく咲きました。

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2024年7月18日 16:40 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年7月18日 16:40 軽井沢草花館 ユウスゲ

尚、ユウスゲの花茎は125本(昨日比+1本)
 (内訳:地植え×112、プランター6本、鉢植7本)

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ヤブカンゾウ&ネジバナ開花(2024.7.18)

本日、気象庁より「関東甲信地域が梅雨明けしたとみられる」と発表がありました。
梅雨明けは平年よりも一日早く、昨年(2023)よりも4日早いそうです。

本格的な夏のシーズンが始まり、軽井沢では避暑地シーズンの始まりでもあります。
そんな中で、夏らしい花、ヤブカンゾウとネジバナが咲きました。

【 ヤブカンゾウ(藪萱草)】

古くはワスレグサと呼ばれていたとされ、万葉集にもワスレグサとして詠まれています。ユウスゲと同じ仲間ですが、ヤブカンゾウは日中に咲き、ユウスゲは夕方から夜間に咲く一日花です。
昨年(2023)と同じ日の初開花となりました。

20240718museum-yabukanzo.jpg
2024年7月18日 軽井沢草花館 ヤブカンゾウ(古名:ワスレグサ)

【ネジバナ(螺子花)】

小さなランの仲間です。らせん帯状に小さな花が並びます。駐車場の芝地で咲いていました。

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2024年7月18日 軽井沢草花館 ネジバナ

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2024年07月17日

2024(34) ユウスゲ開花7輪、プランター16年目開花(7/17)

本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは7輪でした。
その中の一輪は、プランターで種から育てて16年目の株からでした。

20240717_planter16Y-1634.jpg
2024年7月17日 16:35 軽井沢草花館 プランター16年目のユウスゲ

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2024年7月17日 16:30 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年7月17日 16:35 軽井沢草花館 ユウスゲ

下写真:昨日の夜咲いたユウスゲを早朝5時20分頃に撮影した一枚です。昨日の夕方17時35分では、まだ完全に花が開いていませんでしたが、早朝には美しい姿で開花していました。

20240717ユウスゲ_地植B01_0520_0716開花re.jpg
2024年7月17日 5:20 軽井沢草花館 昨日咲いたユウスゲ

下写真:昨日の17時35分撮影。まだ完全に花びらが開いていませんでした。

20240716ユウスゲ_地植B01_1734.jpg
2024年7月16日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲ

尚、ユウスゲの花茎は124本(昨日比+2本)
 (内訳:地植え×111、プランター6本、鉢植7本)

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フシグロセンノウ開花(2024.7.17)

今朝、軽井沢草花館の庭のフシグロセンノウ(節黒仙翁)が開花を始めました。
記録的に暑かった昨年(7/20)よりもさらに3日早い開花です。
鮮明なオレンジ色が、軽井沢の夏によく似合います。
年によって花期に差がでますが、これから8月下旬くらいまで、楽しめそうです。

20240717museum-fushigurosen_nou.jpg
2024年7月17日 軽井沢草花館 フシグロセンノウの花

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【2024】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」コゴミ&ヨモギ(7/17)

小さな美術館軽井沢草花館 2024年度展示のご案内
「石川功一の水彩油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。

2024軽井沢草花館チラシB5表_1000.jpg
チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 3.7MB)

今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、画家・石川功一の描いた草花図(水彩・油彩)を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
紹介する和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰和歌集の「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5〜11世紀に詠まれた歌とします。
和歌に詠まれた植物は、万葉集だけでも150種以上あるとされますが、本展では石川功一が描いた草花と合うものを76種厳選しました(内、万葉集52種)。展示している草花は常時約40種ですが、会期中に少しずつ、作品や歌の入れ替えを行います。

※この企画展は4年前(2020年)にも開催しましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で期間短縮や入館規制を余儀なくされ、皆さんに見ていただく機会が減ってしまいました。そこで、4年越しのリバイバル展となります。
開催日 2024年4月20日(土)~2024年11月10日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

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2024年の営業カレンダー

2024年7月
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が定休日です。

2024年8月
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18192021222324
25262728293031
が定休日です。※8月も火曜日休館です。

2024年9月
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15161718192021
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2930     
が定休日です。

【展示作品よりコゴミ&ヨモギ】

以下、展示中の作品よりコゴミ&ヨモギの水彩スケッチと万葉集&古今和歌集の二です。
山菜にちなんだスケッチや和歌を選び、他にもワラビ、セリ、ミツバのスケッチを並べて展示中です。

 万葉集 巻第8 1427 山部 赤人
明日よりは 春菜摘まむと 標めし野に 昨日も今日も 雪は降りつつ

20240717クサソテツ_コゴミ_19880522.jpg
2024年7月17日撮影 軽井沢草花館 展示の様子 コゴミ(クサソテツの若芽)の水彩スケッチ

 古今和歌集 巻第1 22 紀 貫之
春日野の 若菜つみにや 白妙の 袖振りはへて 人のゆくらむ

20240717ヨモギ_19950913.jpg
2024年7月17日撮影 軽井沢草花館 展示の様子 ヨモギ(花期)の水彩スケッチ
posted by kusabanakan at 14:43| 展示紹介

2024年07月16日

2024(33) ユウスゲ開花10輪(7/16)

朝は霧が出て、日中は雨が降ったり止んだりの一日となりました。
軽井沢草花館で咲いたユウスゲは10輪で、雨に打たれながらも今期初めて二ケタ台の開花数となりました。

20240716ユウスゲ_地植A01_1733.jpg
2024年7月16日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年7月16日 17:35 軽井沢草花館 ユウスゲ

尚、ユウスゲの花茎は122本(昨日比+2本))
 (内訳:地植え×109、プランター6本、鉢植7本)

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「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」2024年11月10日まで開催中です
火曜日休館
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2024軽井沢草花館チラシB5表_630.jpg
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2024年07月15日

2024(32) ユウスゲ開花8輪(7/15)

3連休最終日、日差しはほとんどなく、霧が出たりしてぐずついた一日となりましたが、傘が必要なほどの雨にはなりませんでした。

本日、軽井沢草花館で咲いたユウスゲは(見込みを含めて)8輪。
※見込みを含めて:18時現在、開花していませんでしたが、つぼみの先端が割れていて、夜間に咲くだろうと思われる花を含めて。

20240715ユウスゲ_地植A01_1626.jpg
2024年7月15日 16:25 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年7月15日 17:40 軽井沢草花館 ユウスゲ

尚、ユウスゲの花茎は120本(昨日比+2本))
 (内訳:地植え×107、プランター6本、鉢植7本)

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2024年07月14日

2024(31) ユウスゲ開花2輪(7/14)

3連休2日目、雨上がりの朝も、朝7時過ぎくらいから霧雨が舞い、その後は雨が続きました。
20.3度(平年差−4.8度)までしか気温が上がらず、肌寒い一日でもありました。
本日、軽井沢草花館で咲いたユウスゲは2輪。
花びらに雨粒を付けながら咲きました。

20240714ユウスゲ_地植A01_1702.jpg
2024年7月14日 17:00 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年7月14日 17:05 軽井沢草花館 ユウスゲ

尚、ユウスゲの花茎は118本。
7/12:114本
7/13:116本
7/14:118本(地植え×105、プランター6本、鉢植7本)
で、ここ数日気温の低い日が続いて、本数の増加が少なくなってきました。

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マツムシソウ開花(2024.7.14)

軽井沢草花館の庭でマツムシソウ(松虫草、スイカズラ科)が咲き始めました。

例年、7月後半から8月初旬くらいに咲き始めていたので、今年は早めの咲き始めとなりました。

20240714museum-matsumushiso.jpg
2024年7月14日 軽井沢草花館 マツムシソウの花

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2024年07月13日

2024(30) ユウスゲ開花6輪(7/13)

3連休初日、朝夕は曇天となりましたが、日中はおおむね晴れて、行楽日和となりました。
本日、軽井沢草花館で咲いたユウスゲは6輪。
夕方の涼やかな風の中で美しく咲いてくれました。

20240713ユウスゲ_地植A01_1644.jpg
2024年7月13日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年7月13日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ

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2024年07月12日

2024(29) 雨の一日 ユウスゲ開花2輪(7/12)

本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは2本。
朝の時間帯を除いて、日中はほぼ雨となりました。
ユウスゲも雨の中、咲きました。

20240712ユウスゲ_地植01_1643.jpg
2024年7月12日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ

尚、ユウスゲの花茎は昨日よりも4本増えて114本となりました。
114本の内訳:地植え×101、プランター6本、鉢植7本

【7月上旬の天気】

今日(7/12)の気温は朝の9時:19.8度、12時:19.9度、15時:18.3度と変化が小さく、最高気温は10時台に記録した20.5度。肌寒い一日となりました。

昨日と、今日は涼しい日となりましたが、一昨日までの7月上旬は記録的な暑さでした。
上旬(7/1-7-10)の平均気温は22.4度で、平年値19.0度よりも3.4度も高く、軽井沢の気象観測史上最も平均気温の高い7月上旬だったようです。

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2024年07月11日

2024(28)ユウスゲ 開花2輪(7/11)

今日も朝から雨が降ったり止んだりを繰り返し、ぐずついた一日となりました。

本日、軽井沢草花館で咲いたユウスゲは2輪。
一輪は夕方に咲き、もう一輪は夕方になってもつぼみの状態で、夜になると咲くと思われるユウスゲです。

下写真:上向きに咲いてしまいました。花が咲くようになると、花茎の高いものは横に倒れかかってしまうので、昼に支柱を立てて、倒れないよう矯正しました。斜めだった花茎が、急にまっすぐ上向きにさせられて、ユウスゲも急には対応できなかったのでしょう… それが原因だと思います。

20240711ユウスゲ_地植A01_1705.jpg
2024年7月11日 17:05 軽井沢草花館 ユウスゲ

下写真
夜に咲きそうなユウスゲは先の5日に咲いた株についたつぼみで、普通のユウスゲとは開花の時間帯が違います。
このまま夜開花して、通常(夕方に咲く)のユウスゲの花と交配すると問題がありそうなので、開花する前に摘んで、室内のコップに挿しました。そうすると、花粉の交配を防ぎ、朝には室内できれいに開花してくれます。

20240711ユウスゲ_地植B01_1706.jpg
2024年7月11日 17:05 軽井沢草花館 ユウスゲ

尚、ユウスゲの花茎が昨日よりも2本増えて110本となりました。

 花茎の本数110本(地植え×97、プランター6本、鉢植7本)

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2024年07月10日

2024(27)ユウスゲ 開花5輪(7/10)

本日、軽井沢草花館のユウスゲが5輪咲きました。
午前・午後と、傘が不要なくらいの小雨が降っては止み、降っては止んでを繰り返していましたが、ユウスゲの咲き始める4時過ぎから、徐々に雨脚が強くなってきて、7時ころには本降りの雨となりました。きれいに咲いたところでゆっくり鑑賞、とはいかなくなってしまいました。

20240710ユウスゲ_地植B01_1644.jpg
2024年7月10日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ

20240710ユウスゲ_地植A01_1644.jpg
2024年7月10日 16:45 軽井沢草花館 ユウスゲ

尚、ユウスゲの花茎が昨日よりも7本増えて108本となりました。

 花茎の本数108本(地植え×96、プランター6本、鉢植6本)

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ブナ日記(255)夏の若葉広がり、枝も成長続く(7/10)

(2014年春に種から発芽し、この春11年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

7月5日以来、5日ぶりの更新です。
2年ぶりに春につづく夏の成長が始まっています。
枝先が伸び、伸びた枝の節から若葉が開いています。
春(4〜5月)に芽吹いた葉っぱはすでに濃い緑色になっているのに、ここにきて開いた若葉は薄緑色。
明らかに色が異なり、不思議な姿です。
自生地のブナもこのような2段階の芽吹きがあるのでしょうか?
観察を続けます。

枝先が伸びたことで、樹高が前回(7/5)の67aから68aへと1a高くなりました。
枝先が横向きに伸びているため、枝の成長(長さ)に比べて、高さの変化は小さなものとなりました。
4/26=54a→4/29=56a→5/3=55a→5/12=56a→5/27=57a→6/9=57a→6/27=60a→7/5=67a(枝先伸びる)→7/10=68a

20240710buna11y_su_00re.jpg
2024年7月10日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 樹高68a

下写真:前回(7/5)の崇さんです。

20240705buna11y_su_00re.jpg
2024年7月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 樹高67a

下写真:上から見た崇さんです。濃い緑の葉っぱは春(4〜5月)に出たもので、薄緑色の葉っぱは今回7月に成長している葉っぱです。

20240710buna11y_su_01.jpg
2024年7月10日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目

下の写真:2年前の崇さんです。この年も夏に若葉が出て、2段階の成長過程がありました。葉っぱの色が二通りあって不思議な姿でした。

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2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目

下写真:枝の先端やその下の節(計3か所)から新たに伸びてきた枝はこの5日間でさらに伸びました。
そして、長さ5_だった冬芽は前回(7/5)の長さ5_から変化がありませんでした。

20240710buna11y_su_02.jpg
2024年7月10日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 冬芽 5.0_

下写真:前回(7/5)撮影

20240705buna11y_su_02.jpg
2024年7月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 冬芽 5.0_

下写真:前々回(6/27)撮影で、この時は枝の先端から新たな枝が伸び始めた時でした。

20240627buna11y_su_02.jpg
2024年6月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 冬芽 4.0_

下写真:新たに伸びた枝先です。前々回(6/27)から本日(7/10)までの13日間で伸びた枝の長さは19a。
6/27〜7/5までの8日間で11.7a、7/5〜7/10までの5日間で7.3a。いずれも一日当たり1.46a枝が伸びていたようです。
今後もまだ伸びていくのか? 観察を続けます。

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2024年7月10日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 伸びた枝先

20240705buna11y_su_03re.jpg
2024年7月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 伸びた枝先

下写真:新たに芽吹いた若葉です。大きなもので長さ50_前後ありました。

20240710buna11y_su_04.jpg
2024年7月10日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 新たに芽吹いた若葉

下写真:前回(7/5)撮影で、広がり始めた若葉です。

20240705buna11y_su_04re.jpg
2024年7月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 新たに芽吹いた若葉

下写真:幹の直径はφ19.0_で、前回(7/5)と同じでした。

 5/27:φ17.5_→6/9:18.0_→6/27:19.0_→7/5:19.0_→7/10:19.0_

20240710buna11y_su_05.jpg
2024年7月10日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 幹の直径φ19.0_

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【ブナの崇さん、成長メモ】
2018年 記録的に暖かな4月でしたが、芽吹き時期が遅く、下方の枝から芽吹きが始まる。
2019年 幹の上部を剪定
2020〜2022年 芽吹きのタイミングが2度あって、成長が不安定
2023年 順調に成長
2024年 過去最速の芽吹き
2024年 7月より今年2度目の芽吹き
===================

【ブナ日記 記録編のご案内】

過去の樹高、冬芽、幹の太さを見ることができます。
軽井沢草花館 ゆうすげ日記>ブナ日記 記録編

【姉妹ブログ イヌブナ日記のご案内】

軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」の中において、この「ブナ日記」と並行して「イヌブナ日記」も配信しています。ブナ日記よりも2年早くから成長を観察していて、今年(2024)で13年目のシーズンとなります。以下のリンク先からご覧ください。

軽井沢草花館 ゆうすげ日記>イヌブナ日記

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イヌブナ日記(291)安さんも幹太くなる、冬芽は成長(7/10)

(2012年5月に種から発芽した実生から13年目のイヌブナ成長日記です)

6月27日以来、13日ぶりの更新です。
前回は檀さんの幹が太くなりましたが、今回の観察では、安さんも同様に幹が太くなっていました。
樹高は安さんが高くなり、檀さんは低くなりました。
冬芽は安さん、檀さん共に成長していました。

20240710inubuna13y_an_dan_buna11y_su01_re2.jpg
2024年7月10日(8/7樹高の訂正) 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生13年目の安さん、ブナ実生11年目の崇さん、イヌブナ実生13年目の檀さん

下の写真は前回(6月27日)撮影。

20240627inubuna13y_an_dan_buna11y_su01.jpg
2024年6月27日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生13年目の安さん、ブナ実生11年目の崇さん、イヌブナ実生13年目の檀さん

【イヌブナ安さん 実生13年目】

安さんの樹高は前回から3a高くなって、103aでした。
4/26=105a→4/29=104.5a→5/3=103a→5/12=100a→5/27=100a→6/9=98a→6/27=100a→7/10=103a

6月9日の観察から高くなり続けています。

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2024年7月10日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 安さん 樹高103a(113aは誤)

下写真:上から見た安さんです。葉っぱの虫食いも少なく、きれいな状態です。

20240710inubuna13y_an_01.jpg
2024年7月10日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 安さん

下写真:冬芽の長さが前回(6/27)の2.5_から4.0_へと、1.5_長くなっていました。

20240710inubuna13y_an_02.jpg
2024年7月10日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 安さん 冬芽4.0_

20240627inubuna13y_an_02.jpg
2024年6月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 安さん 冬芽2.5_

下写真:幹の直径はφ21_で前回20_から1_太くなりました。幹が太くなったのは昨年の6月以来、約1年ぶりです。

20240710inubuna13y_an_03.jpg
2024年7月10日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 安さん 幹の太さ21.0_

20240627inubuna13y_an_03.jpg
2024年6月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 安さん 幹の太さ20.0_

【イヌブナ檀さん 実生13年目】

樹高は55aで前回(6/27)から4aも低くなりました。
安さんとは逆で、葉っぱの重みで樹高が低くなってきました。
4/26=63.5a→4/29=62a→5/3=63.5a→5/12=58a→5/27=58a→6/9=60a→6/27=59a→7/10=55a

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2024年7月10日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 壇さん 樹高55a

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2024年6月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 壇さん 樹高59a

下写真:上から見た壇さんです。安さんと同様、虫食いが少なく葉っぱの状態は良好です。

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2024年7月10日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 壇さん

下写真:冬芽の長さが前回(6/27)の3.0_から4.0_へと1.0_長くなりました。

20240710inubuna13y_dan_02.jpg
2024年7月10日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 壇さん 冬芽4.0_

20240627inubuna13y_dan_02.jpg
2024年6月27日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 壇さん 冬芽3.0_

下写真:幹の直径はφ15_で前回(6/9)と同じでした。

20240710inubuna13y_dan_03.jpg
2024年7月10日 軽井沢草花館 イヌブナ実生13年目 壇さん 幹直径φ15_

【イヌブナ日記 記録編のご案内】

過去の成長過程は以下のリンク先「イヌブナ日記【記録編】」で見ることができます。


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軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」の中において、この「イヌブナ日記」と並行して「ブナ日記」も配信しています。イヌブナ日記よりも2年あとから成長を観察していて、今年(2024)で11年目のシーズンとなります。以下のリンク先からご覧ください。

軽井沢草花館 ゆうすげ日記>ブナ日記

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2024年07月09日

2024(26)ユウスゲ 開花4輪(7/9)

本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは4輪、今年最初の複数開花です。

20240709ユウスゲ_地植_1752.jpg
2024年7月9日 17:50 軽井沢草花館 ユウスゲ

尚、ユウスゲの花茎が昨日よりも5本増えて101本となり、100本の大台に乗りました。

 花茎の本数101本(地植え×89、プランター6本、鉢植6本)

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2024年07月08日

2024(25)ユウスゲ 開花1輪(7/8)

本日、軽井沢草花館の庭で咲いたユウスゲは2輪でした。

20240708ユウスゲ01_2037.jpg
2024年7月8日 20:35 軽井沢草花館 ユウスゲ

尚、草花館の庭ではユウスゲの花茎が昨日よりも11本増えて96本となりました。

 花茎の本数=96本(地植え×84、プランター6本、鉢植6本)

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緑のカーテン2024(6)ぐんぐんと成長(7/8)

6月30日以来、8日ぶりの更新です。
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軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で14年目のシーズンをむかえました。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ=今年は芽が出ず、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。
草花館の場合、緑のカーテンとして熱や日射を遮る効果よりも、ガーデニングとしての楽しみや、視覚的な癒しの効果のほうが大きいです。
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20240708midori03.jpg
2024年7月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン

7月に入ってから、気温の高い日が続いています。
緑のカーテンのつるがぐんぐんと成長し、緑の面積がだいぶ増えました。
前回(6/30)、芽吹き始めたイケマですが、その後、つるが伸びてくることがなく、そのまま終わってしまいました。
ここ数年は、つるが伸びても、あまり元気がなく、存在感が小さかったのですが、今年はネットに絡むことなく終了です。

以下、現在の様子です。

現在、ネットに絡みついているのは、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ノブドウ、チョウセンゴミシの4種で、ウチワドコロとヤマノイモで全体の約9割(ウチワドコロ6:ヤマノイモ3)で中心的。その他1はブドウとチョウセンゴミシです。

20240708midori01.jpg
2024年7月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下写真:前回(6/30)

20240630midori01.jpg
2024年6月30日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下写真:違う角度からみた緑のカーテン

20240708midori02.jpg
2024年7月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン

下写真:前回(6/30)

20240630midori02.jpg
2024年6月30日 軽井沢草花館 緑のカーテン

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アカバナシモツケソウ開花(2024.7.8)

軽井沢草花館の庭でアカバナシモツケソウ(赤花下野草、バラ科)の花が咲きました。

小さな庭の各所に点々と生えていて、咲き始めたのは、その中の一株。
「今年も」という感じですが、昨年同様に7月になってから気温が高く、例年よりも早い咲き始めです。
これから次々開花が進み、7月末くらいまではきれいな花が楽しめそうです。

20240708museum-akabanashimotsukeso.jpg
2024年7月8日 軽井沢草花館 アカバナシモツケソウの花

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2024年07月07日

2024(24)ユウスゲ 開花1輪 2日連続の真夏日に(7/7)

天気予報通り、日中の気温が30度を超えて(31.6度、平年差+7.3度)、今年2度目の真夏日となりました。

気温が少し落ち着いた七夕の日の夕方に、ユウスゲが一輪咲きました。
一昨日に続いて、今年2輪目です。
最初の一輪は夕方ではなく夜に咲き始めましたが、今日のユウスゲは、通常通り夕方の時間帯に咲きました。

20240707ユウスゲ_地植02_1714.jpg
2024年7月7日 17:15 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

下の写真は開花の約2時間前の状態で、つぼみの先端が割れ始めた時の一枚です。 

20240707ユウスゲ_地植01_1523.jpg
2024年7月7日 15:25 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え 15時を過ぎてつぼみの先端が割れ始めました

今後、1週間くらいは咲いたり咲かなかったりするかもしれませんが、花茎の本数も多く、つぼみもたくさん付き始めているので、台風や大雨など、大きな天候の崩れがなければ、8月中旬くらいまで、開花が続くでしょう。
一番の見頃は例年7月下旬から8月上旬です。

尚、草花館の庭ではユウスゲの花茎が昨日よりも13本増えて85本となりました。今年は100を超える本数になりそうです。

 花茎の本数=85本(地植え×76、プランター5本、鉢植×4本)

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2024年07月06日

ムラサキシキブ開花(2024.7.6)

軽井沢草花館の庭でムラサキシキブ(紫式部、シソ科)の花が咲きました。
あまり日当たりのよくない一角に生えていることもあり、花の付き具合があまりよくありませんが、それでもきれいな花です。
以前はクマツヅラ科に分類されていましたが、現在のAPG分類ではシソ科ムラサキシキブ属に分類されています。「シソ?!」という感じですね。

ムラサキシキブというと、秋に生る紫色の実を連想することの方が多いと思いますが、花も紫色をしていて、とてもきれいです。小さい花ですが、よく見ると、紫色の花びらと黄色いしべとのコントラストが鮮やかです。

今年の大河ドラマ「光る君へ」は源氏物語の作者・紫式部が主人公。ムラサキシキブの花も注目されそうです。
軽井沢にも自生していて、比較的湿った山地でよく見られます。
おおむね7月前半が開花時期で、実は10月以降、紫色になります。

20240706museum-murasakishikibu.jpg
2024年7月6日 14:30 軽井沢草花館 ムラサキシキブの花

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2024(23)ユウスゲ 開花はなし、花茎72本(7/6)

昨日は草花館の庭で今年最初のユウスゲが一輪咲きましたが、今日の開花はありません。
今のつぼみの状態から、明日、あるいは明後日からまた開花しそうです。

尚、草花館の庭ではユウスゲの花茎が72本となりました。

 2024年7月6日 花茎の本数=72本(地植え×63、プランター5本、鉢植×4本)
 2023年7月9日 花茎の本数=33本(地植え×28、プランター3本、鉢植×2本)
 2022年7月6日 花茎の本数=53本(地植え×49、プランター3本、鉢植×1本)
 2021年7月7日 花茎の本数=31本(地植え×29、プランター2本)
 2020年7月6日 花茎の本数=26本(地植え×21、プランター5本)

同じ時期で比べると昨年の2倍以上で、2年前よりも20本近く多く出ています。ここ5年で比べても、飛躍的に本数が増えました。
気温が高いことなど、いろいろと要因があると思いますが、今年の春先に周囲の樹木の枝を剪定して、日当たりが改善されたことも要因の一つかもしれません。

今日は1週間前(6月29日)に行った観察(プランタ1年目、2年目、16年目、鉢植え16年目、地植え)と同様の観察を行いました。

【プランター1年目 2024年4月7日種まき】

1週間前と比べて、草丈27aから31aへと、4a高くなりました。
芽の数は27本から29本へと2本増。発芽率は32%から34%と上がりました。
発芽率の低い状況が続いていますが、観察を続けます。

20240706美術館ユウスゲ_プランター1年目20240407種まき01.jpg
2024年7月6日 軽井沢草花館 プランター1年目(2024年4月7日種まき)
草丈最大31a 発芽数26/76=34%

20240629美術館ユウスゲ_プランター1年目20240407種まき01.jpg
2024年6月29日 軽井沢草花館 プランター1年目(2024年4月7日種まき)
草丈最大27a 発芽数24/76=32%

【プランター2年目 2023年4月5日種まき】

プランターで2年目のユウスゲは草丈最大65a。芽の数は63本。
草丈は1週間で3a高くなった程度で、成長は少し落ち着いてきたようですが、成長はつづいています。
花茎はまだ2年目ということで、出てきていません。

20240706美術館ユウスゲ_プランター02年目20230405種まき01.jpg
2024年7月6日 軽井沢草花館 プランター2年目(2023年4月5日種まき) 草丈最大65a

20240629美術館ユウスゲ_プランター02年目20230405種まき01.jpg
2024年6月29日 軽井沢草花館 プランター2年目(2023年4月5日種まき) 草丈最大62a

【プランター16年目】

草丈は前回6/29の85aから89aへと、1週間で4a高くなりました。
花茎は1本増えて5本となりました。花茎の高さは下の写真の1と5が98a、プランターで立派なサイズに育っています。

20240706美術館ユウスゲ_プランター16年目01.jpg
2024年7月6日 軽井沢草花館 プランター16年目  草丈最大89a 花茎5本

20240629美術館ユウスゲ_プランター16年目01.jpg
2024年6月29日 軽井沢草花館 プランター16年目  草丈最大85a 花茎4本

【鉢植え16年目】

草丈は前回6/29の80aから88aへと、7日間で8a高くなりました。
花茎はゼロから1本出てきました。高さが19aしかなく、下の写真でも確認できませんが、順調に育ってくれれば、16年目のシーズンも花が咲きそうです。

20240706美術館ユウスゲ_鉢植16年目.jpg
2024年7月6日 軽井沢草花館 鉢植え16年目  草丈最大88a 花茎1本

20240629美術館ユウスゲ_鉢植16年目.jpg
2024年6月29日 軽井沢草花館 鉢植え16年目  草丈最大80a 花茎なし

【地植え】

今年は5月16日から17日までの強風で、葉っぱが折れたり倒れかかったりと一時は心配しましたが、その後の回復と成長は順調で、例年以上によく成長しています。
地植えのユウスゲは現在花茎が63本出ていて、そのうちの1本から昨日最初の一輪が咲いたばかりです。
花茎の高さは最も高いもので140a。でも8割くらいはまだ1b未満です。
草丈は最も高いもので119aあり、かなり高い方だと思います。
時期的にこれより上に伸びることはなく、横にたわんでいきます。

20240706ユウスゲ_地植A01.jpg
2024年7月6日 軽井沢草花館 地植えのユウスゲ 草丈 最大で119a 

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2024年07月05日

2024(22)ユウスゲ 今年最初の一輪開花、過去2番目の早さ(7/5)

軽井沢草花館のユウスゲが今年初めて開花しました。
開花したのは夜の9時半頃。
本来であれば夕方の4時から6時くらいに咲きますが、中には夜に咲く個体があって、勝手にヤグゲ(夜菅)と呼んでいます。

最初の開花日は昨年よりも1日早く、開花日の記録を付け始めた2006年以降の19年間で2009年と並んで2番目に早い開花です(最速は2016年の7月3日)。まだ梅雨明けはしていませんが、真夏以上の暑い日が続いています。今日は最高気温が30.1度まで上がり、今年一番の暑さ、そして初めての真夏日となりました。

尚、花茎の本数は昨日よりも10本増えて61本(地植え54本、プランター6本、鉢植え1本)でした。

7月6日、追記:翌朝撮影した写真を追加しました。昨夜9時25分の時には、花が咲いたとはいえ、あともうちょっと! というところでしたが、翌朝にはしっかりと花が開いていました。

20240706ユウスゲ_地植_0543_開花は7月5日.jpg
2024年7月6日 5:45 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

下写真:21時半頃になってようやく花びらが開く

20240705ユウスゲ_地植_つぼみ60ミリ_2126.jpg
2024年7月5日 21:25 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

下写真:横からの撮影。19:25の時点で花びらが半分開いていましたが。完全に開いたのは夜の9時半頃。

20240705ユウスゲ_地植_つぼみ60ミリ_2127-01.jpg
2024年7月5日 21:25 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

以下、つぼみから開花までの成長を追った写真です。

20240705ユウスゲ_地植_つぼみ60ミリ_1927.jpg
2024年7月5日 19:25 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え

20240705ユウスゲ_地植_つぼみ60ミリ_1849.jpg
2024年7月5日 18:50 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え 

20240705ユウスゲ_地植_つぼみ60ミリ_1743.jpg
2024年7月5日 17:45 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え つぼみの先端が割れ始める

20240705ユウスゲ_地植_つぼみ60ミリ_1710.jpg
2024年7月5日 17:10 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え つぼみ60_

写真上下:16:05と17:10、つぼみの長さに変化はありませんでしたが、横に膨らんできました。

20240705ユウスゲ_地植_つぼみ60ミリ_1608.jpg
2024年7月5日 16:05 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え つぼみ60_

20240705ユウスゲ_地植_つぼみ55ミリ_1507.jpg
2024年7月5日 15:05 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え つぼみ55_

20240705ユウスゲ_地植_つぼみ54ミリ_1346.jpg
2024年7月5日 13:45 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え つぼみ54_

写真上下:8:50から13:45までの約5時間でつぼみの長さが6_長くなりました。

20240705ユウスゲ_地植_つぼみ48ミリ_0852.jpg
2024年7月5日 8:50 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え つぼみ48_

20240704ユウスゲ_地植_つぼみ38点5ミリ.jpg
2024年7月4日 11:30 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え つぼみ38.5_

以下は、過去の花茎の出始め、及び開花日のメモです。

*******************
軽井沢草花館のユウスゲ 各年の花茎&開花 開始日
(※花茎の確認と最初の開花は必ずしも同じ株ではありません)
【2024年】
花茎の確認:6月16日 確認時の高さ24.0a
最初の開花:7月5日
【2023年】
花茎の確認:6月12日 確認時の高さ25.0a
最初の開花:7月6日
【2022年】
花茎の確認:6月19日 確認時の高さ42.0a
最初の開花:7月7日
【2021年】
花茎の確認:6月12日 確認時の高さ21.0a
最初の開花:7月10日
【2020年】
花茎の確認:6月18日 確認時の高さ70.0a
最初の開花:7月13日
【2019年】
花茎の確認:6月19日 確認時の高さ20.0a
最初の開花:7月22日
【2018年】
花茎の確認:6月13日 確認時の高さ25.0a
最初の開花:7月7日
【2017年】
花茎の確認:6月21日 確認時の高さ50.0a
最初の開花:7月8日
【2016年】
花茎の確認:6月11日 確認時の高さ31.0a
最初の開花:7月3日
【2015年】
花茎の確認:6月17日 確認時の高さ22.5a
最初の開花:7月15日
【2014年】
花茎の確認:6月27日 確認時の高さ65a
最初の開花:7月14日
【2013年】
花茎の確認:6月24日 確認時の高さ45a
最初の開花:7月14日
【2012年】
花茎の確認:7月2日 確認時の高さ20a
最初の開花:7月25日
※この2012年は5/28にひょう被害、6/19に台風被害があり、ユウスゲたちにとって過酷な年でした。
【2011年】
花茎の確認:?
最初の開花:7月10日

過去のブログ「ユウスゲ日記」より
*******************

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ブナ日記(254)7月に枝先伸びて、若葉開く(7/5)

(2014年春に種から発芽し、この春11年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)

6月27日以来、8日ぶりの更新です。
2022年から2年ぶりとなりますが、夏になってからの芽吹きが始まり、今回、新たな若葉を観察しました。
枝先も伸びて、成長が続いています。
※前回6/27以降、徐々に気温が上がってきて、7月に入ってからは真夏以上の暑さが続いています。ブナの崇さんには毎日(夕方)水やりしていますが、ここ3日は朝と夕の2回たっぷり水を与えています。

枝先が伸びたことで、樹高が前回(6/27)の60aから67aへと7a高くなりました。
4/26=54a→4/29=56a→5/3=55a→5/12=56a→5/27=57a→6/9=57a→6/27=60a→7/5=67a(枝先伸びる)

20240705buna11y_su_00re.jpg
2024年7月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 樹高67a

下写真:前回(6/27)の崇さんです。

20240627buna11y_su_00re.jpg
2024年6月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 樹高60a

下写真:上から見た崇さんです。写真が見ずらいですが、右上の枝の先端が伸びています。

20240705buna11y_su_01.jpg
2024年7月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 

下写真:前回(6/27)枝の先端やその下の節(計3か所)から新たに伸びてきた枝はこの8日間でぐんぐん伸びました。
そして、長さ4_だった冬芽は前回(6/27)の長さ4_から5_へと、1_長くなりました。

20240705buna11y_su_02.jpg
2024年7月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 冬芽 5.0_

下写真:前回(6/27)撮影で、この時は枝の先端から新たな枝が伸び始めた時でした。

20240627buna11y_su_02.jpg
2024年6月27日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 冬芽 4.0_

下写真:新たに伸びた枝先です。前回(6/27)は枝先から19_伸びていましたが、今回は11.7a(117_)になっていました。
この8日間で約10a伸びたことになります。

20240705buna11y_su_03re.jpg
2024年7月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 伸びた枝先

下写真:新たに芽吹いた若葉です。大きなもので長さ15_前後ですが、春に出てくる若葉とは印象が違います。
春の若葉は、昨年ついた冬芽が割れて、そこから伸びてきた枝の節から出てきますが、今回の芽吹きは冬芽からではなく、枝先が伸びて、その枝の節から葉っぱが開いています。

20240705buna11y_su_04re.jpg
2024年7月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 新たに芽吹いた若葉

下写真:この春芽吹いた葉っぱです。春に出る若葉は、昨年付いた冬芽が芽吹き、そこから伸びた枝から出ています。

20240429buna11y_su_01.jpg
2024年4月29日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 葉っぱが広がる

下写真:幹の直径はφ19.0_で、前回(6/27)と同じでした。

 5/27:φ17.5_→6/9:18.0_→6/27:19.0_→7/5:19.0_ 

20240705buna11y_su_05.jpg
2024年7月5日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生11年目 幹の直径φ19.0_

===================
【ブナの崇さん、成長メモ】
2018年 記録的に暖かな4月でしたが、芽吹き時期が遅く、下方の枝から芽吹きが始まる。
2019年 幹の上部を剪定
2020〜2022年 芽吹きのタイミングが2度あって、成長が不安定
2023年 順調に成長
2024年 過去最速の芽吹き
2024年 7月より今年2度目の芽吹き
===================

【ブナ日記 記録編のご案内】

過去の樹高、冬芽、幹の太さを見ることができます。
軽井沢草花館 ゆうすげ日記>ブナ日記 記録編

【姉妹ブログ イヌブナ日記のご案内】

軽井沢草花館のブログ「ゆうすげ日記」の中において、この「ブナ日記」と並行して「イヌブナ日記」も配信しています。ブナ日記よりも2年早くから成長を観察していて、今年(2024)で13年目のシーズンとなります。以下のリンク先からご覧ください。

軽井沢草花館 ゆうすげ日記>イヌブナ日記

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2024年07月04日

2024(21)ユウスゲ つぼみ38.5_、花茎の本数51本(7/4)

青空が広がって気温29.8度まで上がりました。昨日の28.5度を更新して今年一番の暑さです!
まだ梅雨明け前ですが、もう真夏以上の暑さと青空です。

軽井沢草花館の庭のユウスゲは今季最初の開花が近づいてきました。
最も大きいつぼみは38.5_で、昨日よりも7_長くなりました。
昨年(2023)の同日(7/4)はつぼみの長さ36_で開花は7月6日でした。
今年も同じような成長ぶりなので、明後日7/6に開花か、あるいは明日7月5日の開花もあるかもしれません。

花茎の本数は昨日よりも2本増えて51本(地植え46本、プランター5本)でした。

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2024年7月4日 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え つぼみ38.5_

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2024年7月3日 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え つぼみ31.5_

【小さな美術館軽井沢草花館 展示のご案内】

「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」2024年11月10日まで開催中です
火曜日休館
下の画像をクリックすると詳細ページにリンクします。

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小さな美術館軽井沢草花館HP https://kusabana.net

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【2024】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」ヤブカンゾウ(藪萱草)=ワスレグサ(7/4)

小さな美術館軽井沢草花館 2024年度展示のご案内
「石川功一の水彩油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。

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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 3.7MB)

今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、画家・石川功一の描いた草花図(水彩・油彩)を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
紹介する和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰和歌集の「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5〜11世紀に詠まれた歌とします。
和歌に詠まれた植物は、万葉集だけでも150種以上あるとされますが、本展では石川功一が描いた草花と合うものを76種厳選しました(内、万葉集52種)。展示している草花は常時約40種ですが、会期中に少しずつ、作品や歌の入れ替えを行います。

※この企画展は4年前(2020年)にも開催しましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で期間短縮や入館規制を余儀なくされ、皆さんに見ていただく機会が減ってしまいました。そこで、4年越しのリバイバル展となります。

開催日 2024年4月20日(土)~2024年11月10日(日)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

2024年の営業カレンダー

2024年7月
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が定休日です。

2024年8月
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18192021222324
25262728293031
が定休日です。※8月も火曜日休館です。

2024年9月
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2930     
が定休日です。

【展示作品よりヤブカンゾウ(藪萱草)=ワスレグサ】

以下、展示中の作品よりヤブカンゾウ(藪萱草)の草花図(水彩と油彩)と万葉集の二です。
尚、和歌に詠まれている忘れ草(ワスレグサ)は現在でいうヤブカンゾウのことだといわれています。

 万葉集 巻第三 三三四番歌 大伴 旅人
忘れ草 我が紐に付く 香具山の 古りにし里を 忘れむがため

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2024年7月4日撮影 軽井沢草花館 展示の様子 ヤブカンゾウ(ワスレグサ)の油彩画 12号

 万葉集 巻第四 七二七番歌 大伴 家持
忘れ草 我が下紐に 付けたれど 醜の醜草 言にしありけり

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2024年7月4日撮影 軽井沢草花館 展示の様子 ヤブカンゾウ(ワスレグサ)の水彩スケッチ
posted by kusabanakan at 15:01| 展示紹介

2024年07月03日

2024(20)ユウスゲ つぼみ31.5_、花茎の本数49本、葉っぱにナナフシ(7/3)

午後に気温が28.5度まで上がり、今年一番の高温。
軽井沢では夏の一番暑い時期を上回る暑さです!
早朝7時ころまで小雨が降り、湿気があって、午前は曇りがちでしたが、午後からは青空が広がって気温が上がりました。

さて、軽井沢草花館の庭のユウスゲですが、最も大きく成長したつぼみは長さが31.5_となり、昨日よりも5.5_長くなりました。順調に成長しており、昨年(7/6)と同時期に咲き始めそうです。
花茎の本数は昨日よりも8本増えて49本、今後さらに増えそうです。

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2024年7月3日 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え つぼみ31.5_

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2024年7月2日 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え つぼみ26_

【ユウスゲの葉にナナフシ】

5年位前からでしょうか、草花館の庭にナナフシが住み着くようになりました。ワレモコウの葉っぱや茎に止まったままじぃーっと、いつまでも動かずにいることが多いのですが、今日はユウスゲの葉っぱにナナフシが止まっていました。
バッタのような形ですが、羽はなく、植物の茎のような体をしているので、見つけにくいです。

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2024年7月2日 軽井沢草花館 ユウスゲの葉っぱに止まっているナナフシ

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posted by kusabanakan at 16:49| ゆうすげ日記

2024年07月02日

2024(19)ユウスゲ つぼみ26_、花茎の本数41本(7/2)

軽井沢草花館の庭のユウスゲ、開花情報です。
まだ、開花前ですが、最も大きく育っているつぼみが長さ26_(昨日+4.5_)となりました。
昨年は7月6日に最初の一輪が咲いていますが、今年も同じような時期に咲き始めそうです。
尚、花茎の本数は41本で昨日よりも9本増えました。

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2024年7月2日 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え つぼみ26_

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2024年7月1日 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え つぼみ21.5_

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各種開花前の草花(2024.7.2)

現在、ヤマホタルブクロ、ヤマアジサイ、シモツケ等の初夏に初夏の花が小さな庭で咲いていますが、今後7月中、あるいは8月に入ってから咲く花がつぼみを付けています。
本日撮影したアカバナシモツケソウ、オミナエシ、ヤマユリ、ウバユリ、マツムシソウ、タマアジサイのつぼみの状態です。
いつ咲くだろう?! と想像している時期が一番楽しいです。

【アカバナシモツケソウ】

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2024年7月2日 軽井沢草花館 アカバナシモツケソウ(赤花下野草、バラ科)

【オミナエシ】

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2024年7月2日 軽井沢草花館 オミナエシ(女郎花、スイカズラ科)

【ヤマユリ】

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2024年7月2日 軽井沢草花館 ヤマユリ(山百合、ユリ科)

【ウバユリ】

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2024年7月2日 軽井沢草花館 ウバユリ(姥百合、ユリ科)

【マツムシソウ】

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2024年7月2日 軽井沢草花館 マツムシソウ(松虫草、スイカズラ科)

【タマアジサイ】

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2024年7月2日 軽井沢草花館 タマアジサイ(球紫陽花、アジサイ科)
posted by kusabanakan at 20:25| 草花館日記

2024年07月01日

2024(18)ユウスゲ つぼみ21.5_、花茎の本数32本(7/1)

軽井沢草花館の庭のユウスゲは花茎の本数が32本(昨日+3)、つぼみの長さは最も大きなもので21.5_(昨日+3.5_)となりました。今年最初の開花がだんだん近づいてきました。

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2024年7月1日 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え つぼみ21.5_

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2024年6月30日 軽井沢草花館 ユウスゲ 地植え つぼみ18_(測り方修正)

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レンゲショウマ&キレンゲショウマのつぼみ(2024.7.1)

6月6日以来、軽井沢草花館の庭のレンゲショウマ(蓮華升麻)とキレンゲショウマ(黄蓮華升麻)のつぼみの状況です。
レンゲショウマのつぼみは大きなもので約7_。キレンゲショウマの方は大きなもので約10.5_。
前回は共に2_くらいの長さだったので、順調に大きくなっています。

昨年(2023)は7月24日に2種が同時に開花を始めているので、今年も同じような時期に咲くのではないかと楽しみにしています。

【レンゲショウマ(キンポウゲ科)】

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2024年7月1日 軽井沢草花館 (地植え)レンゲショウマのつぼみ (キンポウゲ科)

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2024年7月1日 軽井沢草花館 (地植え)レンゲショウマのつぼみ (キンポウゲ科)

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2024年7月1日 軽井沢草花館 (地植え)レンゲショウマの葉

【キレンゲショウマ(アジサイ科)】

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2024年7月1日 軽井沢草花館 (鉢植え)キレンゲショウマ

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2024年7月1日 軽井沢草花館 (鉢植え)キレンゲショウマのつぼみ

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posted by kusabanakan at 16:53| 草花館日記

駐車場、イロハモミジ 初夏の緑に(2024.7.1)

軽井沢草花館のイロハモミジはすっかり初夏の緑になりました。
梅雨明けして暑い夏がやってくると、さらに深みを増した盛夏の緑に変わります。

【2024年7月1日】

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2024年7月1日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年6月10日】

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2024年6月10日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年5月19日】

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2024年5月19日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年5月12日】

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2024年5月12日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年5月8日】

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2024年5月8日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年5月4日】

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2024年5月4日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年5月1日】

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2024年5月1日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年4月29日】

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2024年4月29日 軽井沢草花館 イロハモミジ

【2024年4月26日】

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2024年4月26日 軽井沢草花館 イロハモミジ
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