小さな美術館軽井沢草花館の2015年度OPENは4月18日(土)からとなります。(現在、冬期休館中)
OPENまでにはまだ一か月以上ありますが、ここで日程や展示内容についてご案内させていただきます。
今年度の企画名は「軽井沢の草と花展」です。
地味な存在として今まで紹介する機会の少なかった「草」の作品にも「花」の作品と同様に光をあてていこうというものです。
石川功一が軽井沢で描いた草花スケッチは900種以上にものぼり、過去、この軽井沢草花館で様々な作品を紹介してきました。
その中でも、一般的には「草」とか「雑草」などと呼ばれがちなイネ科、カヤツリグサ科などの植物、また花の咲く前の状態をスケッチしたものは、これまで展示機会が少なかったり、全く公開されていない作品が少なくありません。
(例:ヒメカンスゲ、ハルガヤ、ショウブ、ミヤマスズメノヒエ、ガマ、ミヤコザサ、ヒメクグ…)
これらの作品を5期にわたり、展示替えしながらご紹介していく予定です。「草」を描いたスケッチは少ないため、各期に展示できる数は5点前後と少なくなる見込みですが、草の持つ魅力を、来ていただいた方に少しでも感じていただければ幸いです。
もちろん、石川功一の代表作でもあるユウスゲ、レンゲショウマをはじめ各種「花」の作品も水彩スケッチ、油彩画共に厳選して展示してまいります。
※4月18日(土)から20日(月)までの3日間は2015年度OPEN記念にて入館無料で開放します。気軽にご来館ください。
軽井沢草花館 2015年度の展示スケジュール
T:4月18日(土)〜5月25日(月)
U:5月27日(水)〜7月6日(月)
V:7月8日(水)〜9月7日(月)
W:9月9日(水)〜10月12日(月)
X:10月14日(水)〜11月23日(月)
展示作品は各期水彩スケッチと油彩画合わせて45点前後となります。
下の画像をクリックすると新しいタブでA4版(PDF)のチラシが開きます
小さな美術館軽井沢草花館HP