2017年07月03日

石川功一×おくやまひさし【おいしい山菜】イタドリ

本日7月3日は、故・石川功一の命日で、ちょうど没後10年となります。
さて、開催中の企画展示

石川功一 × おくやまひさし
「軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X(4/22-11/23)

は、明日7月4日(火)の休館日を挟み7月5日(水)より、第3期目の展示が始まります。
公開予定の作品よりイタドリを紹介します。


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今年度の企画テーマは「食べられる植物」。
画家・石川功一が描いた軽井沢の草花図(水彩・油彩)と、植物・昆虫など自然をテーマに数多くの出版物を手掛けるおくやまひさしが描いた水彩画、および山菜レシピの共演です。

 石川功一とおくやまひさしのプロフィールはこちら ↓ をご覧ください。

【イタドリ】

山地のどこにでも生える大型の多年草で、大きなものは人の背丈以上にもなります。
北海道から九州まで国内の広い範囲に分布し、都心の空き地などでも見られます。スカンポ、イタコン、タカズッポウ等、各地で様々な呼び名を持っています。若い茎には水分が多く含まれ、そのまま生食できます。
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石川功一 水彩スケッチ イタドリ(花の時) 1989年7月11日

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2014年5月24日 軽井沢 イタドリの若葉

茎は中空で円柱状、タケノコのように節があります。
水分を多く含むのは春先から夏にかけて茎がポキンと折れるくらいまでの時期。
酸味のある味がします。
茎は秋から冬にかけ枯れて木質化します。

根は木質で黄色(皮は褐色)。地中で長く伸びて、各所に芽をだして増えていきます。
下はおくやま氏が描いた「イタドリの根」です。
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おくやまひさし 水彩画 イタドリの根 2007年頃

最後にレシピですが、茎は生でも、調理しても食べられます。下の写真はイタドリの塩漬け。
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おきやまひさし 写真 イタドリの若い茎の塩漬け

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展示概要と第3期目(7/5-9/4)の案内
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2017年4月22日(土)から11月23日
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
ウェブサイト http://www.kusabana.net

第3期目(7/5から9/4)は、石川功一の油彩画(11点)、水彩スケッチ(28点)、そしておくやまひさしの根や若芽を描いた水彩画(13点)の計52作品を展示予定です。
各作品にはおくやまひさしの山菜・木の実のレシピが解説されていて、様々な食べ方を紹介しています。

主な作品は、
・山菜26種:ヤブカンゾウ、ヤマユリ、ユウスゲ、イワタバコ、ツユクサ、シオデ、ヨモギ、春の七草など
・木の実7種:オニグルミ、ナナカマド、ヤマブドウ、サンショウ、ミツバアケビ、チョウセンゴミシなど
・その他(山菜以外):レンゲショウマなど
posted by kusabanakan at 17:00| 展示紹介