マツブサ日記、6月1日以来、12日ぶりの更新です。
たった12日間しかたっていませんが、森の中の様子はだいぶ変わりました。
緑が生い茂り、周辺の見通しが利きにくくなりました。
さて、今年は自生地で3か所に自生するマツブサの観察をしていますが、今回は1か所のみの記録です。
というのも、本日観察しに行ったところ、つぼみの付き方が前回と同じでほとんどついておらず、どこも同じような状況だったからです。本日確認できたつぼみの数は
マツブサA:つぼみ1つ
マツブサB:つぼみ1つ
マツブサC:つぼみ確認できずゼロ
この状況から判断して、今年は花が咲きそうにありません。そうなると実もつかず、観察する楽しみが減ってしまいそうです…
【自生地での観察】
1.マツブサA(昨年から観察しているマツブサ)
2019年6月13日 軽井沢 マツブサA
(上写真)前回(6/1)とは比べて、緑がさらに濃くなりました。
また、周りの木々の葉が生い茂り、青空が広がっているものの、現場は暗く感じました。
(下写真)花のつぼみはほとんど付きませんでしたが、若い蔓がたくさん出てきていました。
先月(5月)は日照時間合計が約270時間もあり、軽井沢の気象観測史上で最も長かったようです。
2019年6月13日 軽井沢 マツブサA
(下写真)葉っぱの長さが10aを超えるものがありました。
通常のマツブサの葉っぱよりも倍近くあると思います。
日照時間が長かったのも影響しているでしょうか?
2019年6月13日 軽井沢 マツブサA 大きな葉っぱ(長さ10a以上)
(下写真)新たに伸びてきたマツブサの若い蔓。出始めの葉っぱは細長い形をしているようです。
2019年6月13日 軽井沢 マツブサA 若葉