今年で9年目となる軽井沢草花館の緑のカーテン。
前回8月30日以来、12日ぶりの更新です。
テラスにネットを張り、ウチワドコロ、ノブドウ、イケマ、ヤマノイモ、チョウセンゴミシ、ツルガシワといった蔓性の野草をネットに絡ませて観察しています。軽井沢の野に生える蔓性植物を使っているところが特徴です。
9月に入ってから秋らしい乾いた風が吹くようになりましたが、全体的には気温の高い傾向が続いており、昨日(9/10)の最高気温は29.1度、今日も28.5度まで気温が上がって、軽井沢では最も暑い時期を上回る陽気となりました。
但し、暖かいからといって緑のカーテンの成長は9月に入ってからは見られず、葉っぱが黄色くなり始め、全体のボリュームも少なくなりつつあります。
2019年9月11日 軽井沢草花館 緑のカーテン
下の写真は前回(8/30)撮影したものです。全体的に葉っぱのボリュームが減り、黄色味がかってきました。
また、前回まできれいに咲いていたキキョウやオミナエシの花期がほぼ終わりに近くなっています
2019年8月30日 軽井沢草花館 緑のカーテン
下は違う角度から見た緑のカーテンです。
2019年9月11日 軽井沢草花館 緑のカーテン
下の写真は前回(8/30)撮影したものです。この12日間で葉っぱがやや黄色味を帯びてきました。
2019年8月30日 軽井沢草花館 緑のカーテン
下の写真は緑のカーテンの一部分を撮影したもので、ノブドウ、イケマ、ヤマノイモ、ウチワドコロの4草が混生してネットに絡まっている様子です。葉っぱの表面が黄色味を帯び始め、傷みも出てきました。また、イケマの葉は一部落ち始めています。
2019年9月11日 軽井沢草花館 緑のカーテン
その他、チョウセンゴミシは今年ネットに蔓を伸ばしましたが、飛躍的な成長はなく、実を付けることもありませんでした。また、ツルガシワにおいては、プランターからツルを伸ばすことすらなく、6月ころから成長が止まりました。