2019年10月24日

【軽井沢の薬草展】ノイバラ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。

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画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

本日、今年度最終となる第5期目(11月24日まで)の展示が始まりました(47種の薬草を含む計53作品)。
1期から4期に展示された作品を中心に、選りすぐりの作品(薬草)を展示しています。

・日本薬局方収載の薬草は23種(クララ、センブリ、トチバニンジン、コブシ、オケラ、トリカブト等)
・生薬見本20種(クズ、ゲンノショウコ、マタタビ、ウツボグサ、レンギョウ、ミツバアケビ、オニユリ等)も同時展示

以下、展示中の作品よりノイバラ(バラ科)をご紹介します。

【ノイバラ】
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石川功一 水彩スケッチ ノイバラの実(2019年11月24日まで公開)

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2010年10月22日 軽井沢 ノイバラの実

日当りの良い山野に生え、河川域、湖畔などに多く自生します。
バラ科の落葉低木で、枝には棘。
軽井沢では6月から7月にかけて白い花を咲かせます。
日本全土に分布し、軽井沢でもよく見られます。

実(偽果)の部分を生薬として用い、生薬名をエイジツ(営実)と言います。
薬効として、利尿、運動抑制作用のほか、ムルチフロリンAなどに瀉下活性が認められています。
※日本薬局法にも収載

【薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」】

2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日、11月25日以降2020年4月下旬まで冬期休館
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net
posted by kusabanakan at 15:55| 展示紹介