2021年09月29日

マツブサ日記(31)房の実が緑色から紫色へ(2021.9.29)

3年前(2018)、絡みついていた木の倒木でダメージを受けたマツブサの観察日記です。
前回9月13日以来、16日ぶりの更新です。

この16日間で、実の色が薄緑色から紫色へと変化しました。これからさらに実が熟していき、現在の紫色よりも濃い紫に変わっていきます。

※マツブサは軽井沢に多く自生するチョウセンゴミシと同じマツブサ科の植物で、チョウセンゴミシの実とよく似ていますが、赤色のチョウセンゴミシに対して、マツブサは濃紫です。

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2021年9月29日 軽井沢 自生地のマツブサ 実

下の写真は前回9月13日のときの状態です。色の変化がよく分かります。

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2021年9月13日 軽井沢 自生地のマツブサ 実

下写真は、全体の様子で、マツブサの房は中央に見えます。今年も花がほとんど咲かなかったようで、観察している実以外は確認できていません。

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2021年9月29日 軽井沢 自生地のマツブサ 実

下写真:葉っぱの状態です。夏の緑からすこし黄色みがかってきました。

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2021年9月29日 軽井沢 自生地のマツブサ 葉
posted by kusabanakan at 11:43| マツブサ日記