2021年10月14日

マツブサ日記(32)房の実が濃い紫色に(2021.10.14)

3年前(2018)、絡みついていた木の倒木でダメージを受けたマツブサの観察日記です。
前回9月29日以来、16日ぶりの更新です。

9月13日から29日にかけて緑色から紫色に変化した実の色は、さらにこの16日間で濃い紫色へと変化しました。

※マツブサは軽井沢に多く自生するチョウセンゴミシと同じマツブサ科の植物で、チョウセンゴミシの実とよく似ていますが、赤色のチョウセンゴミシに対して、マツブサは濃紫です。

下写真:実の色が巨峰のような濃い紫色になりました。

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2021年10月14日 軽井沢 自生地のマツブサ 実

下の写真は前回9月29日のときの状態です。この時は、まだ薄い紫色でした。

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2021年9月29日 軽井沢 自生地のマツブサ 実

下の写真は前々回9月13日のときの状態です。実の色はシャインマスカットのような薄い緑色でした。

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2021年9月13日 軽井沢 自生地のマツブサ 実

下写真は、全体の様子で、マツブサの房は中央に見えます。今年も花がほとんど咲かなかったようで、観察している実以外は確認できていません。また、一部の葉が黄色くなってきました。

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2021年10月14日 軽井沢 自生地のマツブサ 実
posted by kusabanakan at 17:45| マツブサ日記