2021年11月08日

マツブサ日記(33)房の実が濃い紫色に(2021.11.8)

3年前(2018)、絡みついていた木の倒木でダメージを受けたマツブサの観察日記です。
前回10月14日以来、25日ぶりの更新です。

この25日間で実の色には変化が感じられませんでしたが、粒状の実の数が減っていました。鳥か小動物にでもに食べられたのでしょうか?
また、秋が深まって、葉の色が黄色みを帯びてきました。
※マツブサは軽井沢に多く自生するチョウセンゴミシと同じマツブサ科の植物で、チョウセンゴミシの実とよく似ていますが、赤色のチョウセンゴミシに対して、マツブサは濃紫です。

下写真:前回(10/14)から実そのものに変化は感じられませんでしたが、実の数が減りました。

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2021年11月8日 軽井沢 自生地のマツブサ 実(6粒)

下の写真は前回10月14日のときの状態です。この時は10粒の実がありましたが、11月8日は6粒しかありませんでした。

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2021年10月14日 軽井沢 自生地のマツブサ 実(10粒)

下の写真は前回9月29日のときの状態です。この時は、まだ薄い紫色でした。

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2021年9月29日 軽井沢 自生地のマツブサ 実(11粒)

下の写真は前々回9月13日のときの状態です。実の色はシャインマスカットのような薄い緑色でした。

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2021年9月13日 軽井沢 自生地のマツブサ 実

下写真は、全体の様子で、マツブサの房は中央に見えます。全体的に葉っぱが黄色みを帯びてきました。

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2021年11月8日 軽井沢 自生地のマツブサ 実

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2021年10月14日 軽井沢 自生地のマツブサ 実
posted by kusabanakan at 16:46| マツブサ日記