2022年04月04日

イヌブナ日記(245)11年目のシーズン 冬期に樹高変化

(2012年5月に種から発芽した実生から11年目のイヌブナ成長日記です)

イヌブナ日記、昨年(2021)の11月6日以来、約5か月ぶり、今年に入ってから最初の更新です。
実生から育てているイヌブナの安さんと檀さんはこの春で11年目のシーズンをむかえました。
まだ、芽吹き前ですが、昨日4月3日時点の様子を記録しました。
※芽吹きの時期はG.W.中になることが多いようです。

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2022年4月3日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生11年目の安さん、ブナ実生9年目の崇さん、イヌブナ実生11年目の檀さん

下は昨年11月6日に撮影したものです。
毎年の傾向ですが、樹高が冬の間に多少変化しています。
左の安さんは101.5a→99.0a
右の檀さんは52a→55a
測定誤差や霜による土の盛り上がり、あるいは純粋に幹や枝が上下したなど考えられそうですが、原因はよく分かりません。

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2021年11月6日 軽井沢草花館
左から イヌブナ実生10年目の安さん、ブナ実生8年目の崇さん、イヌブナ実生10年目の檀さん

以下、安さんと檀さんの詳細です。

【イヌブナ安さん 実生10年目】

樹高は99.0aで昨年11月6日の101.5aより2.5a低くなっていました。
去年の10/7からの樹高変化を見ると下のようになります。
2021年10/7:97.0a→10/16:97.0a→10/27:101a→11/6:101.5a→2022年4/3:99.0a
ちなみに1年前の同時期2021年4月16日には108aありました。その後、枝がたわんで徐々に樹高が低くなりましたが、秋になって落葉し始めると再び枝が立ち上がっていって、樹高が高くなってきたところでした。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(樹高99.0a、幅141a)

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2021年11月6日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(樹高101.5a、幅145a)

下写真:上から見た安さんです。茶褐色化した葉っぱが乾燥で丸まりました。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん

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2021年11月6日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん

下写真:冬芽の長さは15.0_で昨年11月6日から変化がありませんでした。
昨年(2021)からの変化をふり返ると、6/12:1.0_ → 6/22:1.5_ → 7/2:2.0_→7/12:3.0_→7/22:4.0_→8/1:5.0_→8/11:6.0_→8/21:8.0_→8/30:9.5_→9/8:10.5_→9/17:12.0_→9/27:15_→その後15.0_のまま変化なし。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 安さん(冬芽の長さ15_)

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2021年11月6日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 安さん(冬芽の長さ15_)

幹の直径は18.0_で、昨年(2021)7月22日から変化がありません。(写真省略)

【イヌブナ檀さん 実生11年目】

樹高は55aで昨年11月6日の52aより3a高くなっていました。
去年の10/7からの樹高変化を見ると下のようになります。
2021年9/17:49a→9/27:49a→10/7:49a→10/16:49a→10/27:51a→11/6:52a→2022年4/3:55a
枝が徐々に立ち上がって、樹高が高くなってきています。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん(樹高55a、幅69a)

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2021年11月6日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん(樹高52a、幅72a)

下写真:上から見た檀さんです。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さん

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2021年11月6日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さん

下写真:冬芽の長さは昨年(2021)の11月6日から変化が見られませんでした。
昨年6月に観察を始めた冬芽の成長は以下のようになります。

2021年6/12:2.0_ → 6/22:2.0_ → 7/2:2.5_→7/12:3.0_→7/22:4.5_→8/1:5.0_、8/11:6.0_→8/21:7.0_→8/30:8.0_→9/8:10.0_→9/17:11.0_→9/27:12.0_→10/7:12.0_→10/16:12.0_→10/27:13.0_→11/6:13.0_→2022年4/3:13.0_

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2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目 檀さんの冬芽(13.0_)

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2021年11月6日 軽井沢草花館 イヌブナ実生10年目 檀さんの冬芽(13.0_)

下写真:イヌブナ檀さんとブナ崇さんのツーショットです。
左側の枯れ葉の多い方がイヌブナ檀さんで、右側の葉っぱがたくさん付いている方がブナの崇さんです。
葉っぱの量、そして状態(イヌブナは乾燥で丸まっている)に差が見られます。

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2022年4月3日 軽井沢草花館 イヌブナ実生11年目檀さん(左)&ブナ実生9年目崇さん(右上)

幹の直径は13.0ミリで、昨年(2021)の7月12日から変化がありません(写真省略)。

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イヌブナ日記【記録編】 2014年7月24日以降
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【姉妹ブログ:ブナ日記】

ブナの崇さんの成長記録を綴った姉妹ブログです

以上
posted by kusabanakan at 21:56| イヌブナ日記