(2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ(崇さん)の成長記録です)
5月16日以来、5日ぶりの更新です。
通常であれば、芽吹きの時期は終わっていて、葉っぱがきれいに開き切っている時期ですが、少し遅れて芽吹きが進んでいる今年の崇さん。
幹の一番下の枝から芽吹きが始まりましたが、徐々に上の枝からも芽吹きが始まっています。
以下、本日観察の詳細です。
下写真:下部では葉っぱが大きく開き、美しい新緑となっていますが、骨格(幹)の大きさからすると、葉っぱが大きくなりすぎていて、アンバランスな印象です。
2022年5月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a
2022年5月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a
2022年5月11日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a
2022年5月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高29.5a
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(参考)下の写真は2年前の崇さんです。
ほぼ同じ時期に撮影していますが、葉っぱはしっかりと生えそろい、昨年の枯葉も完全に落ちています。また、葉っぱの大きさは幹の大きさに似合ったサイズです。
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下写真:上から見た崇さんです。
葉っぱの密度が高くなってきました。
2022年5月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目
2022年5月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目
下写真:違う角度からの撮影です。
幹の上部のほうには小さな葉っぱがたくさんあり、新たに芽吹きが始まっているのがわかります。
2022年5月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目
2022年5月16日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目
下写真:葉っぱのサイズは大きなもので長さ10.5a。
幹のサイズを考えると、大きすぎるように見えますが、成長しようとしている証拠なので、見守りたいと思います。
2022年5月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目
下写真:幹最上の枝です。こちらは枯れてしまったのではないかと思っていましたが、枝の付け根から芽吹きが始まっていました。もうしばらく様子を観察したいと思います。
2022年5月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目
下写真:幹の直径は昨年(2021)のφ12.5_から変化がありませんでした。
2022年5月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径12.5_
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