前回5月8日以来、2週間ぶりの更新です。
++++++++++++++++++
軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で12年目のシーズンとなります。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。
草花館の場合、緑のカーテンとして熱や日射を遮る効果よりも、ガーデニングとしての楽しみや、視覚的な癒しの効果のほうが恩恵を得ています。
++++++++++++++++++
以下、今日の様子です。
下写真:前回2週間前と同様、まだカーテンとしての役割は果たしていませんが、ウチワドコロ、ノブドウ、チョウセンゴミシのツルがじわりじわりと範囲を拡大していて、6月以降、緑のカーテンらしくなっていきそうです。
2022年5月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン
下の写真は2週間前の状態です。緑のカーテンとしてみるとほとんど変わっていないように見えますが、庭の植物を比較すると、2週間で緑が豊かになったことがわかります。
2022年5月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン
2022年5月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン
【チョウセンゴミシ】
現時点ではもっとも成長しているのがチョウセンゴミシです。葉っぱが広がって、さらにツルを伸ばし始めています。今年は花が一輪だけ咲いていますが、実がつくようなことはなさそうです。
ウチワドコロのツルも追いかけるようにツルの範囲を広げています。
2022年5月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン チョウセンゴミシとウチワドコロ
【ウチワドコロ】
現在、テラスのデッキ下からたくさんのウチワドコロが生えてきています。
ここ1週間ほどで成長が進んで、次々にネットに絡み始めています。
最も高くまで伸びたツルで1b70a。
人の背丈くらいになりました。
2022年5月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロ
2022年5月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン ウチワドコロ
【ノブドウ】
しっかりと葉っぱが開きました。枝先からは新たなツルがたくさん出てきており、さらに範囲を拡大していきそうです。
2022年5月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン ノブドウ
【ツルガシワ】
プランターから芽が出てきました。毎年、芽を出すものの、他の植物との競争に勝てず、控えめに成長して終わってしまっています。ネットに絡みつくくらいまで成長してくれたらうれしいのですが、期待は高くありません。
2022年5月22日 軽井沢草花館 緑のカーテン ツルガシワ
つづく