（2014年春に種から発芽し、今年で9年目をむかえたブナ（崇さん）の成長記録です）
7月28日以来、1週間ぶりの更新です。
6月1日に枯れ枝を剪定して、その後は目立った変化がなかったのですが、7/10頃から剪定した枝の切り口付近から新たな芽吹きが始まりました。そして、現在、芽吹いた葉っぱが成長を続けています。
夏になってから芽吹いた葉っぱは最初（7/21）赤茶色をしていていましたが、前回（7/28）赤茶色から緑色系に変化してきて、今回（8/4）ほぼ緑色になりました。
下写真：大きさはこの1週間でさらに大きくなりました。
樹高は26㌢で前回（7/28）と変わりませんが、7/31に樹高を測定したときには27㌢ありました。この4日間で枝が伸びて、重みで枝がたわんだために樹高が27㌢から再び26㌢に戻ったようです。
2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高26㌢
2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高26㌢
2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高25㌢
2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高23㌢
下の写真は、夏の芽吹きが始まった頃（7/3）の状態です。
2022年7月3日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 樹高21㌢
下写真：上から見た崇さんです。赤茶色だった葉っぱがほぼ緑色になりました。しかし、春に芽吹いた下部の葉っぱの色に比べると色が薄く、違いが歴然です。
2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目
下の写真は前回（7/28）撮影です。赤茶色から緑色への変わり目でした。
2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目
下の写真は前々回（7/21）撮影です。新たに芽吹いた葉っぱは赤茶色でした。
2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目
下の写真は夏の芽吹きが始まった頃の7/13撮影です。葉っぱが1㌢にも満たないような小さなもので目立っていません。
2022年7月13日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目
下写真：斜め上から撮影の一枚です。上部、夏に芽吹いてから出た枝が伸びて、横幅が広がりました。
枝がたわんで、樹高は前回と同じ26㌢となりました。
2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目
2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目
2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目
下写真：上からの一枚です。枝の伸びはそれほどありませんが、特に枝の先端の葉っぱが大きく成長したようです。
2022年7月28日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目
2022年7月21日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目
下写真：冬芽の長さは4.5㍉で前回（7/28）よりも0.5㍉長くなっていました。
2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 冬芽長さ4.5㍉
下写真：幹の直径はφ14.0㍉で、前回（7/28）と同じでした。
2022年8月4日 軽井沢草花館 ブナの崇さん 実生9年目 幹直径14.0㍉
（参考）下の写真は鉢植えで11年目をむかえたイヌブナの壇さん（左）と9年目のブナの崇さん（右上）です。
葉っぱの色やサイズに大きな違いがみられます。
2022年8月4日 軽井沢草花館 イヌブナ檀さん（実生11年目）とブナ崇さん（実生9年目）
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