2023年、緑のカーテン日記をはじめます。
軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で13年目のシーズンとなります。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。
草花館の場合、緑のカーテンとして熱や日射を遮る効果よりも、ガーデニングとしての楽しみや、視覚的な癒しの効果のほうが大きいです。
尚、3月には12年間使ってきたネットを新しく張り替えました。
これまではネットの形がひし形でしたが、今回はキュウリのつる用としてホームセンターで売っていた正方形(12a角)のネット。多少の違いはありますが、ツルが絡みついてくれれば良いので、問題はないだろう、と思っています。
まだ、ネットはスケスケですが、木本のチョウセンゴミシとノブドウが芽吹きをはじめていて、草本のウチワドコロが地面からツルを伸ばし始めていて、あと数日でネットに絡みついてきそうです。
下写真:現在の様子です。
2023年4月30日 軽井沢草花館 緑のカーテン
2023年4月30日 軽井沢草花館 緑のカーテン
【チョウセンゴミシ】
木本(樹木)の蔓植物です。
昨年のツルをそのまま残しておいて、ネットを張り替えるときに、いったんネットから外し、新しいネットに張り替えた後に再び絡みつけました。
今年は3月が暖かく、すでに葉っぱが開いています。これから、さらにツルを伸ばしていくでしょう。
2023年4月30日 軽井沢草花館 緑のカーテン チョウセンゴミシ
【ノブドウ】
ノブドウをプランターで育て、緑のカーテンとして利用しています。蔓の節から芽吹きが始まっています。
2023年4月30日 軽井沢草花館 緑のカーテン ノブドウ