2011年09月08日

草花館の緑のカーテン(12)

 9月に入ってから台風の影響で雨が続いていましたが、6日からはすっきりとした天気となっています。朝晩も冷え込むようになり、台風を境にすっかり秋めいてまいりました。

 季節の変化に伴い、軽井沢草花館の緑のカーテンは日よけの役割よりも、癒しの効果の方に変っています。

0908midori01.jpg
2011年9月8日 軽井沢草花館 緑のカーテン


 ジネンジョ(ヤマノイモ)、ノブドウ、ウチワドコロの蔓がネットにからまって生長していることは前述(1)〜(11)の通りですが、8月に入ってから、さらにオニドコロ(らしき)蔓も一緒に仲間入りしていたようです。

0908midori04.jpg
とりあえずオニドコロ…としてみましたが何の葉っぱでしょうか?

 オニドコロは、ウチワドコロとよく似ていますが、ウチワドコロのような葉っぱの切れ込みがなく、また花も異なります。それでも、なんとなく似ているもので、葉っぱだけで見分けることが難しいです。残念なことに”オニドコロらしき蔓”に花が付かなかったので、本当に「オニドコロ」でよいのかどうか自信がありません。”たぶんオニドコロ”として紹介します。

0908midori02.jpg
軽井沢草花館 緑のカーテン ジネンジョのムカゴ

 ジネンジョは生長が著しく、ネットの最上部まで蔓を伸ばした後、横へ下へと方向を変え、蔓を何重にも重ねるように伸び続けています。
 蔓の途中にはムカゴと呼ばれる、植物の栄養繁殖器官を付け始めています。どういう訳か、ムカゴが蔓の上の方に集中して付いているため、目線の高さで観察できないのが残念です。上の写真は、脚立を使っての撮影です。これから秋の深まりと共に黄葉していくのも楽しみです。

0908midori03.jpg
軽井沢草花館 緑のカーテン ノブドウの実

 ノブドウの葉は緑のカーテンの大半の面積を占めていて、重要な存在です。
夏に付けた花から実が付いていて、だんだん大きくなってきました。まだ熟す前なので緑色をしていますが、青や紫などカラフルな色に変化していきます。普通は実の中に虫が入り込んで、中えい(虫こぶ)となることがほとんどのようなので、一見美しい色にはなりますが、食べれません。

 ウチワドコロは8月に花が咲きましたが、実が付きませんでした。特徴のある実が付くので、楽しみにしていましたが、来年に期待したいと思います。

 さらに観察を続けます。


posted by kusabanakan at 12:55| 緑のカーテン