2013年08月01日

【展示紹介】散策手記3 離山(はなれやま)

現在開催中の企画展、「石川功一 軽井沢の草花展 散策手記をたどる(3)」の一部をご紹介します。

多くの草花が咲く離山(はなれやま)は石川にとって、お気に入りの場所の一つで、よくスケッチにも出かけていたようです。
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石川功一 1995年手帳より 離山(はなれやま)散策手記の一部

展示公開中の1995年の散策手記には、役場裏から入山し、木道から周回路を経て山頂、そして東展望台へと進み、その間に40種近い植物を見たことがメモされています。途中で4点のスケッチをしており、その中のアサマキスゲ(ユウスゲ)は花や実の部分スケッチで、油彩画の参考図として描かれたものです。

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石川功一 水彩スケッチ アサマキスゲ(ユウスゲ)

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石川功一 水彩スケッチ キクアザミ

当時から18年が過ぎ、離山の環境もずいぶん変わっています。
様々な要因があるかと思いますが、現在同じ時期に離山に行ったとしても、メモにあるような多くの草花に出会える機会は少ないでしょう。
当時のように多種の花に出会える日が来ることを願わずにはいられません。
posted by kusabanakan at 16:32| 展示紹介