2013年10月21日

【展示紹介】散策手記をたどる(5)ズミ&キミズミ

展示中(11月24日まで)の作品をご紹介します。

ズミの木は紅葉シーズンが本格化した頃にはすでに落葉が進んでいて、グレーの木肌が寒々しく感じるほど。
しかし、真っ赤(あるいは黄色)に色づいた実がたくさん生って、他の木々の紅葉に負けないくらきれいに秋を彩ってくれます。

展示中の作品は石川功一が小瀬の白糸遊歩道で描いたズミ(酢実/染)とキミズミ(黄酢実/黄染)のスケッチです。

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石川功一スケッチ キミズミ(左)とズミ(右) 中央は散策手記(1998年10月28日小瀬)


スケッチの葉はすべて葉が落ち切った後のもので、小さな実に色だけが映えて見えます。
キミズミはズミの実の色が黄色くなるもので、それ以外の違いはありません。軽井沢では両方が自生していて、同じエリアに混生していることもしばしば見かけます。

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2010年10月22日 軽井沢 ズミ(赤)とキミズミ(黄色)


ズミはバラ科リンゴ属の樹木です。
熟した実を食してみると、口当りと食感がどこかリンゴと通じるものがあります。
※特に美味しいものではないので、試しに一粒食べてみる程度で、やめておくのが程良いでしょう。

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軽井沢の草花展
石川功一の散策手記をたどる(5)


2013年10月16日(水)−11月24日(日)
10:00−17:00
火曜日休館
HP http://www.kusabana.net
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posted by kusabanakan at 16:36| 展示紹介