2011年08月17日

【アンケート】いったい何でしょうか?

 毎朝の散歩で雲場池を訪れています。雲場池は軽井沢の観光名所の一つで軽井沢草花館からも1`くらい。池の周りには遊歩道があり、四季折々で自然の変化を感じるところのできるお気に入りの場所でもあります。

その雲場池で最近不思議なものを見つけて気になっています。

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 遊歩道にせり出した枝の葉に透明ゼリー状の物体。
よくみると小さな生命体?らしきものがたくさん入っています。


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2bくらいの高さのところに付いていて、下は乾いた遊歩道
(上の写真で)遊歩道の右側が池となります。

さて、いったい正体は何でしょうか?

 実は出題者の私も答えを知りません…
 いつ回答を得られるか未定ですが、
正確な答えが分かり次第、ブログでご報告させていただきます。

それまでの間、ご覧の皆様にアンケートさせていただきます

以下の選択肢から一つ選んで投票をお願いします。
(正解しても賞品はでません…)


アンケート結果と実際の答えがどうなるのか興味深いところです。
ご協力お願いいたします。




 

posted by kusabanakan at 11:46| 草花館日記

2011年08月09日

可愛いヒメミカンソウ(3)睡眠運動

 昨年プランターに入れて鑑賞していた一株のヒメミカンソウ

 今年になってプランターいっぱいに増えました。

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プランターいっぱいに増えたヒメミカンソウ

 一株で鑑賞していた時よりもはるかに可愛いらしく、また微風にゆらゆらと揺れる風情がとても気に入っているところです。

 この草をよく観察するようになってから、おもしろいことに気が付きました。
 日が暮れたり、雨が降って周辺が薄暗くなると、葉っぱをたたんでしまうのです。

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暗くなって、葉っぱをたたんでしまったヒメミカンソウ

これまた可愛らしいではありませんか

 調べてみると、これは植物の睡眠運動」、あるいは「就眠運動」と呼ばれる習性だそうです。
 どういう意味を持つのかまで調べきれませんでしたが、そういえば軽井沢草花館の駐車場にたくさん生えているカタバミの葉っぱもも同じように閉じているのを見かけます。ヒメミカンソウだけの習性ではないようです。

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閉じた葉っぱの隙間から見える実がキュート

 「何故、葉っぱを閉じているの?」と聞いてみたくなりますね。

 似たような行動で、花を閉じる植物もあるようです。タンポポがその一つで、暗くなると花を閉じて、明るくなると花が開くのだそうです。
 つぼみの時とはちょっと違うかな? と思うような花が閉じている状態のタンポポを見たことがありますが、これは睡眠運動で一時的に閉じていたのでしょうか。 今度タンポポを見たときには気を付けて見てみようと思います。

P.S.
昨日、軽井沢草花館の小さな庭のユウスゲは52輪開花しました。本日も40輪前後の開花が期待できそうです。15時過ぎから花が開き始めます。



posted by kusabanakan at 11:42| 草花館日記

2011年08月08日

【訂正】可愛いヒメミカンソウ

 訂正のお知らせです。

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 コミカンソウ(小蜜柑草) 
 ヒメミカンソウ(姫蜜柑草)
 共にトウダイグサ科
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2011年8月8日 軽井沢草花館 コミカンソウではなくヒメミカンソウ

 コミカンソウに似たものがあるとは知らず、間違った認識で紹介していました。
 お詫びして訂正させていただきます。

 コミカンソウ(小蜜柑草)とヒメミカンソウ(姫蜜柑草)の違いを、改訂増補牧野新日本植物圖鑑(北隆館)で調べてみると

コミカンソウ(小蜜柑草)
 世界及び、日本の暖地に広く分布し、畑地に生える。一年生草本で、高さ10〜30aぐらい。茎は直立して直線的な枝を分かちふつう紅赤色を呈する。…
果面にはしわがあって、赤褐色。熟すと3裂して種子を放出する… 

ヒメミカンソウ(姫蜜柑草)
 本州、四国、九州の荒地あるいは畑地にはえる小型の一年生草本で、高さ10〜30aぐらい、普通枝分かれし、ときおり一方に傾く性質がある。…
果皮は平滑で熟すと3裂してして種を落とす。
コミカンソウに似ているが、小型でやさしい。

となっています。

 よく見れば、コミカンソウのように茎が紅赤色ではなく、果面にしわもありません。逆に「一方に傾く性質」があるというヒメミカンソウの特徴が顕著に観察できます。
 牧野図鑑ではコミカンソウとの違いを「小型でやさしい」と表現していて、納得できます。

次回の記事よりタイトルを【可愛いヒメミカンソウ】とさせていただきます。

過去の記事は訂正させていただきました。

 1.可愛いコミカンソウ → 可愛いヒメミカンソウ (7月30日)

 2.可愛いコミカンソウ(2) → 可愛いヒメミカンソウ(2) (8月5日)

次回は、ヒメミカンソウの葉っぱの特徴を見つけたのでご紹介します。



posted by kusabanakan at 19:26| 草花館日記

2011年08月05日

可愛いヒメミカンソウ(2)

軽井沢草花館のプランターで育てているヒメミカンソウの続編です。

 いわゆる雑草としてひとまとめに扱われ、草むしりの対象となることが多い植物かも知れません。
 たまたま昨年、鑑賞ようにと、庭に生えていた一株をプランターに移しておいたところ、今年になって下のようにプランターいっぱいに増えました。
 グリーンがとてもやさしく、風でゆらゆら揺れたりして、眺めているだけでこころ癒されます。

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2011年8月5日 軽井沢草花館 プランターのヒメミカンソウ

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【訂正】 コミカンソウ → ヒメミカンソウ(8/8)

 このヒメミカンソウですが、当館のユウスゲと同様、今が花盛りです!(ユウスゲは昨夜37輪咲きました)
といっても、こちらは花が小さすぎて、目立ちません。

少し拡大してみると

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むむっ 

 ちょっと分かりづらいかもしれませんが、真ん中の白いのが花です。カメラの接写を試みたものの、自前のカメラではこれが限界。なにせ直径が1_にも満たない小さな花なのです。茎からでる葉っぱの付け根に咲くようです。

 花は茎の下の方から咲いていくようで、咲いた後に実を付けていきます(下)。

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ヒメミカンソウの実

 なんとなくミカン♪
        ・・・っポイかな?

 木の実がだんだん熟していくと褐色し、さらにミカンの姿に似てきます。軽井沢草花館のテラスでご覧いただけます。(今なら花と実が同時にご覧いただけます)

参考:可愛いヒメミカンソウ(7/30)

コミカンソウ → ヒメミカンソウ に訂正しました(8/8)

posted by kusabanakan at 10:50| 草花館日記

2011年08月03日

【草花アート】サクラソウ with ヤハズソウ

 軽井沢草花館の駐車スペースにはたくさんのヤハズソウが生えています。
 しかし、そう言われても「ヤハズソウって何?」と思われる方が大半ではないかと思います。
 簡単に説明させていただきますと

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軽井沢草花館の駐車スペースに生えるヤハズソウ

 ヤハズソウ(矢筈草)は日本全土に自生するマメ科の一年草で、背丈は20〜30pといったところ。日当たりのよい草地や道端などに生え夏から秋にかけて茎に小さなピンク色の花をつけます。同じマメ科のヤマハギ(秋の七草)をウンと小さくしたようなイメージです。

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ヤハズソウ(矢筈草) マメ科ハギ属

 このヤハズソウは踏み付けに強く、駐車スペースのタイヤが前後に乗り入れするような場所でも、葉っぱを傷だらけにしながらしぶとく生きているようです。軽井沢草花館のヤハズソウも踏みつけに耐えながらもしっかり根を張っています。

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ヤハズソウ(矢筈草)を根から引っこ抜いてみたところ(長さ12センチ程)

 そんなヤハズソウの最大の特徴は、葉っぱにあると言ってよいでしょう。葉っぱをひっぱると、先端がちぎれて矢筈(やはず)形になることから矢筈草(ヤハズソウ)の名がついているのだそうです。

 さて、こんなことを知ると実際に試したくなります。
 試してみると…

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先端を引っ張り、ちぎれたヤハズソウの葉

 こうなります。引っ張るだけで上の写真のようにきれいにちぎれます。

名前のごとし矢の形にちぎれました

単純ですが、結構…たのしいです

 何度でもやってみたくなります


 何度でもやってみた結果

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次々と葉をちぎっていった果てのヤハズソウ

こうなりました〜

 新種の野草誕生か!  だんだんアートの領域に入ってきました

 面白いので、生け花にして見てもらおうと思いつきました。たまたま、ディスプレイとして飾ってあったサクラソウの種子。矢筈草とコラボレーションさせてみましょう。

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サクラソウの果実とヤハズソウの葉っぱ

にゃはは

 言葉が乱れまして失礼いたしました。でも、ちょっと言語が変になるくらいにしっくりはまって見えませんか?
矢筈草の葉っぱがサクラソウのように見えてきたではありませんか!

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本物のサクラソウ


 見れば見るほどサクラソウ。自己満足も甚だしい限りですが、やっている本人だけは充実しています。

「サクラソウ with ヤハズソウ」とタイトルをつけてみました。

ご覧になる方がどう思われるのか大変、気になるところですが…
葉っぱの状態がうまく保てれば草花館でご覧いただくことができるかもしれません。

p.s.ご覧いただいた皆様も是非お試しになってみて下さい。空き地などに生えているかもしれません。

お粗末さまでした




軽井沢草花館では、石川功一の描いたヤハズソウのスケッチを展示中です。(9月5日まで)

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石川功一スケッチ ヤハズソウ 1991年8月2日

小さな美術館軽井沢草花館HP http://www.kusabana.net


続きを読む
posted by kusabanakan at 22:05| 草花館日記

ヤマユリ開花! ゆうすげの見ごろです

 咲そうでなかなか咲かなかったヤマユリのつぼみが今朝になって開いていました!

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2011年8月3日 15:30 軽井沢草花館 ヤマユリ(右)とユウスゲ(黄色)

 大輪の花から発するかぐわしい香りが周囲を包んでいます。
 このヤマユリの苗は、知人からいただいたものですが、3年ぶりに咲きました。
 というのも、3年前に当館の庭にイノシシがやってきて、開花前のヤマユリを食べられてしまったのです。食べ残した根の欠片を土に戻しておいたら、翌年芽が出て復活。それから3年目でようやく花が咲いたものです。

  詳しくは過去の記事にて
  http://kusabanakan.sblo.jp/article/46915587.html

思い出がある分、感慨深いものがあります。

 さて、今日も40〜50程度のユウスゲが咲きそうです。
キキョウ、オミナエシ、マツムシソウ、コバギボウシ、フシグロセンオウなども見ごろをむかえており、とてもきれいです。

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2011年8月3日 軽井沢草花館 コバギボウシ(手前薄紫)

 石川功一の描いたユウスゲと共にご覧いただければと思います。ユウスゲの見ごろは8月中旬ころまでとなりそうです。




posted by kusabanakan at 16:18| 草花館日記

2011年07月30日

可愛いヒメミカンソウ

ユウスゲマツムシソウのように人気の花ばかりではありません。

軽井沢草花館の小さな庭では、ヒメミカンソウ(姫蜜柑草)の花が咲き出しました。

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2011年7月30日 軽井沢草花館 プランターのヒメミカンソウ


 なかなかピンとこない名称の植物かも知れませんが、荒地など、どこにでも生えるトウダイグサ科の一年草。
 草花館の小さな庭に毎年生えているものを昨年プランターに移植しておいたところ、種がこぼれたのか、根が張ったのかで、今年はプランターいっぱいにヒメミカンソウが生えています。

 このヒメミカンソウ、小さな草ですが、よく見るととってもキュートな花や実をつけます。
 下の写真は、ヒメミカンソウのつぼみが開き始めた所です。直径1_にも満たず、虫メガネがないと正直なんだかよく分かりません…

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ヒメミカンソウ 開きかけの花

花は、葉っぱのつく茎の所に咲いています

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ヒメミカンソウの果実 よく見るとミカンの形にそっくりです。

 上の写真のように、ミカンの形にそっくりな果実がなり、秋にかけてオレンジ色っぽく熟していきます。
 名前の通りとても小さくて、果実は直径2_程度です。
 草の背丈は30aくらいまで伸びて、茎の葉が出る場所で花をつけていきますが、観察すると下の方から花が咲き始めて、実も下の方から順に付いていくようです。

※軽井沢草花館で見られます。興味ある方は受付で、お声かけください。

【訂正】コミカンソウ → ヒメミカンソウ(8/8)


posted by kusabanakan at 09:43| 草花館日記

2011年07月29日

緑のカーテンにカマキリ参上!

 軽井沢草花館のテラスに造成中の「緑のカーテン」。

 ジネンジョノブドウウチワドコロがネットに絡みつき、今までスケスケのレース状態からだったものが、だんだん葉が生い茂ってきてカーテン状になってきました。

 最近、蜘蛛が張ったり、芋虫が葉を食べてしまったりと、害虫被害が出てきたと思っていたところ、救世主登場! か?
今年、軽井沢草花館の庭にたくさんいるカマキリがネットにからまる葉の上にいるのを発見しました。

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2011年7月29日 軽井沢草花館 緑のカーテンのカマキリ

 このカマキリが、蜘蛛や芋虫を退治してくれれば、助かります! 逃げないように、そおっと写真を撮った後、手を合わせてお願いしました。

P.S.昨日のユウスゲ開花数は34でした。本日も夕方よりたくさんの花が開きそうです。

ウリ科の植物 → ノブドウ 8/2訂正

posted by kusabanakan at 10:33| 草花館日記

2011年07月22日

ワレモコウのつぼみも付き始めました。

 
ゆうすげ 本日9厘ほど開花しそうです。16:30現在まだ咲ききっていませんが、つぼみが開きかけています。
 今日は涼しく、日照も少なかったことから、昨日咲いたユウスゲがしぼまずに、きれいに残っています。今日の分と合わさって、たくさん咲いているように見えます。
 ワレモコウのつぼみも付き始め、だんだんにぎやかになってきました。
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2011年7月22日 16:30 軽井沢草花館 ユウスゲ

posted by kusabanakan at 16:50| 草花館日記

2011年07月16日

アカバナシモツケソウが咲き始めました

軽井沢では珍しく3日連続の真夏日でした。
それでも小さな庭の植物は元気に育っています。

今日のユウスゲは3輪開花です。
ユウスゲの花に素敵な香りがすることをご存知でしょうか?
上品でほのかな香りが花のイメージと重なるような気がします。ユウスゲの花に出会ったら是非香りも楽しんでみて下さい。

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2011年7月16日 16:40 軽井沢草花館 ユウスゲ


他に小さな庭ではアカバナシモツケソウが咲き始めています。
房状になったつぼみの下の方から咲き始めていて、まだ3分咲といったところですが、きれいなピンク色の花が見られます。

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2011年7月16日 軽井沢草花館 アカバナシモツケソウ(赤花下野草) バラ科

posted by kusabanakan at 17:43| 草花館日記

2011年07月15日

マツムシソウも咲き始めました

2日連続で30度を超える暑さとなっている軽井沢ですが、草花館の小さな庭の植物たちは夏バテもせず元気です。
今日はマツムシソウが咲き始めました。盛夏から晩夏にかけて咲くイメージのある草花ですが、草花館ではこの時期から咲き始めて、10月に入るくらいまでの長い期間花を咲かせてくれる優等生です。
環境が合うのでしょう、年々株が増えてきていて今年は昨年の倍以上咲くのではないかと期待しています。

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2011年7月15日15:30 左ピンク:ノアザミ、中うす紫:マツムシソウ 右:つぼみが開きかけたユウスゲ(下段)
今日のユウスゲは1輪、15時30分ころつぼみが開き始め、17:00頃には完全に開花しました。

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2011年7月15日17:50 軽井沢草花館 マツムシソウ(左)とユウスゲ(右)

posted by kusabanakan at 16:02| 草花館日記