軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で11年目のシーズン。
テラスの軒にネットを這わせ、軽井沢に自生するつる性植物(ノブドウ、ウチワドコロ、ヤマノイモ、ツルガシワ、チョウセンゴミシ、イケマ)を緑のカーテンとして利用して、楽しんでいます。
前回7月26日以来、12日ぶりの更新です。
この12日間は日照時間がたっぷりと長く、暑い日が続きました。緑のカーテンは成長が衰えることなく、さらに密度を増してきました。一番成長が進んでいるのがヤマノイモです。
今年はウチワドコロの成長がいまいちで、全体の密度が例年に比べて低くなっていますが、ヤマノイモが代わりに頑張ってくれています。
そして、タイトルにもあるように、イケマに花芽が付きました。
今年は芽吹きが遅く、きちんと蔓を伸ばしてくれるかどうか心配していましたが、芽吹き後は順調に蔓を伸ばし、現在も伸び続けています。このイケマの花が最後に咲いたのは2015年。今年咲けば6年ぶりになります。
以下詳細です。
2021年8月7日 軽井沢草花館 緑のカーテン
下の写真は前回(7/26)の状態です。大きな違いは感じられませんが、地道にヤマノイモのツルが伸び続けていて、きれいな状態をキープしています。
2021年7月26日 軽井沢草花館 緑のカーテン
(下写真)別角度からの一枚です。
2021年8月7日 軽井沢草花館 緑のカーテン
下写真:横からみると厚みがあって、立派な壁(カーテン)になっています。
2021年8月7日 軽井沢草花館 緑のカーテン
下写真:イケマの花芽です。あと数日で開花しそうです。
2021年8月7日 軽井沢草花館 緑のカーテン イケマの花芽
下の写真は6年前にこの緑のカーテンで咲いたイケマの花です。開花は7月15日だったので、今年これから咲くとすれば、約1か月遅れということになります。