軽井沢草花館の緑のカーテンは2011年から始めて、この春で8年目のシーズン。
テラスにネットを張り、ウチワドコロ、ノブドウ、イケマ、ヤマノイモ、チョウセンゴミシ、ツルガシワといった蔓性の野草をネットに絡ませて緑のカーテンを作り、それらを観察しています。
※チョウセンゴミシとツルガシワは今年、蔓がネットに絡みつきませんでした。
8月12日以来、9日ぶりの更新です。
8月17日から20日にかけて季節外れの冷え込みとなりました。町内ではカエデの葉がうっすらと赤味を帯びるなど秋の気配を感じるようになっています。
緑のカーテンにおいてはウチワドコロとイケマの葉が黄色くなって落ち始めていますが、ヤマノイモ(ジネンジョ)とノブドウの葉は今もなお状態がよく、成長を続けています。
全体的には、7月終わりころのボリュームはなくなりましたが、しっかりと緑のカーテンを形成しています。
2018年8月21日 軽井沢草花館 緑のカーテン
下は、前回(8/12)の時の状態です。

2018年8月12日 軽井沢草花館 緑のカーテン
下の写真は角度を変えて、本日の撮影分。
2018年8月21日 軽井沢草花館 緑のカーテン
現在、ネットに絡みついているツル植物はウチワドコロ、イケマ、ヤマノイモ(ジネンジョ)、ノブドウの4種です。
ウチワドコロとイケマの葉っぱだんだん黄色くなってきたので、毎日、少しづつ切り取っています。
逆にノブドウとヤマノイモ(ジネンジョ)の葉がまだ成長を続けているため、緑のカーテンに絡みついている植物の構成比が1か月前と比べるとだいぶ変っています。
現在の構成比はウチワドコロ40%、ヤマノイモ30%、ノブドウ30%、イケマ1%未満といったところです。
2018年8月21日 軽井沢草花館 緑のカーテン