2021年05月22日

「開館25周年記念 石川功一 軽井沢の草花展」【ハナヒョウタンボク】

小さな美術館軽井沢草花館 2021年度展示のご案内(5月22日)

「開館25周年記念 石川功一 軽井沢の草花展」を開催中です。

今年度(2021)の企画展では、石川功一の描いた軽井沢の草花図(水彩・油彩)を中心にしながら、記念展示としてマンガ、イラスト、人物画、風景画の作品を数点ずつ公開しています。

本日(5/22)、展示中の草花スケッチ9点の入れ替えを行いました。今年度の企画展は大きな展示替えがありませんが、季節に沿う形で不定期な展示替えを行っていきます。

1.レンプクソウ → ギンリョウソウ
2.アズマイチゲ → ルリソウ
3.アケボノスミレ → ベニバナイチヤクソウ
4.ミミガタテンナンショウ → カルイザワテンナンショウ
5.ミヤマガマズミ → カンボク
6.ウリハダカエデ → ヤマボウシ
7.シラカバ → マタタビ
8.ミツバツツジ → ハナヒョウタンボク
9.カスミザクラ → レンゲツツジ

以下、本日から展示を始めたハナヒョウタンボクの水彩スケッチを紹介します(6月末までの予定)。

【ハナヒョウタンボク(花瓢箪木)】

軽井沢に自生する植物の中でもとりわけ希少な植物の一つです。
日本が大陸と陸続きであったことを証明する木といわれ、氷河期に日本が寒冷であった頃には、東北、関東、中部各地に広く分布していたと考えられています。
現在では気候が清涼な軽井沢を含む限られた地域で自生が確認されていますが、さらなる温暖化と共に絶滅が心配されます。

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石川功一 《ハナヒョウタンボクの花》 1999年6月9日 水彩スケッチ(6月末まで展示予定)

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軽井沢 自生地のハナヒョウタンボク 2010年6月12日

【軽井沢草花館の利用案内】

現在、コロナ感染予防対策として、入館に際して以下の4つの協力をお願いしています。

1.館内でのマスクの着用
2.受付での検温:37.5度以上の方は入館をお断りしています
3.チェックシートの記入:氏名、連絡先、健康状態、渡航歴
4.手指のアルコール消毒

但し、今後のコロナウィルスの感染状況によって、人数制限や日程、営業時間の変更をする可能性がございます。
最新情報はこのページにてお知らせしていきますので、来館予定の方は、事前に確認いただきますようお願いいたします。
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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

画家・石川功一(1937-2007)の個人美術館として誕生した軽井沢草花館は今年で開館25周年(1997−)をむかえました。
本展では、軽井沢自生の草花図(水彩と油彩画)約40点の他、25年目の記念展示として石川功一のマンガ、イラスト、人物画、風景画等、画業の軌跡を辿る作品を数点ずつ公開します。
マンガ家として出発した20代、画家として本格的な活動を始めた30代、そして軽井沢で草花に出会い、草花図の制作に生涯を捧げた40代以降の作品を一堂に集めました。石川功一の画業変遷や人物像と照らし合わせながらお楽しみ下さい。

開催日 2021年4月24日(土)~2021年11月23日(火・祝)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、11/23は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)

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2021年05月19日

「開館25周年記念 石川功一 軽井沢の草花展」【人物画 子ども】

小さな美術館軽井沢草花館 2021年度展示のご案内(5月19日)

「開館25周年記念 石川功一 軽井沢の草花展」を開催中です。

今年度(2021)の企画展では、石川功一の描いた軽井沢の草花図(水彩・油彩)を中心にしながら、記念展示としてマンガ、イラスト、人物画、風景画の作品を数点ずつ公開しています。今回は、その中から、人物画「子ども」を紹介します。

【石川功一 30代の頃の油彩人物画】

石川功一が30歳になって間もないころの作品です。

幼い息子を描いたものですが、まだ本格的に画家としての活動をしていない時期で、油彩画らしいタッチです。
後に30代、40代へと画風を変えていきながら、石川功一独特の油彩画の世界を作り上げました。

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石川功一 子ども 1968年頃 油彩 4号(11/23まで展示予定)

【軽井沢草花館の利用案内】

現在、コロナ感染予防対策として、入館に際して以下の4つの協力をお願いしています。

1.館内でのマスクの着用
2.受付での検温:37.5度以上の方は入館をお断りしています
3.チェックシートの記入:氏名、連絡先、健康状態、渡航歴
4.手指のアルコール消毒

但し、今後のコロナウィルスの感染状況によって、人数制限や日程、営業時間の変更をする可能性がございます。
最新情報はこのページにてお知らせしていきますので、来館予定の方は、事前に確認いただきますようお願いいたします。
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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

画家・石川功一(1937-2007)の個人美術館として誕生した軽井沢草花館は今年で開館25周年(1997−)をむかえました。
本展では、軽井沢自生の草花図(水彩と油彩画)約40点の他、25年目の記念展示として石川功一のマンガ、イラスト、人物画、風景画等、画業の軌跡を辿る作品を数点ずつ公開します。
マンガ家として出発した20代、画家として本格的な活動を始めた30代、そして軽井沢で草花に出会い、草花図の制作に生涯を捧げた40代以降の作品を一堂に集めました。石川功一の画業変遷や人物像と照らし合わせながらお楽しみ下さい。

開催日 2021年4月24日(土)~2021年11月23日(火・祝)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、11/23は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)

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2021年05月05日

「開館25周年記念 石川功一 軽井沢の草花展」【モミジイチゴのスケッチ】

小さな美術館軽井沢草花館 2021年度展示のご案内(5月5日)

「開館25周年記念 石川功一 軽井沢の草花展」を開催中です。
展示作品より「モミジイチゴの実のスケッチ」を紹介します。

【モミジイチゴ】

軽井沢に自生する野イチゴの一つです。
モミジのような切れ込みのある葉っぱが特徴で、黄色に実を付けます。
現在、軽井沢では花の時期をむかえており、白い花を下向きに咲かせます。
展示中の作品は下の実の時のスケッチです。※7月に展示替えで、他の作品と入れ替え予定です。

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石川功一 《モミジイチゴ(実)》 2000年6月28日 水彩スケッチ(6月末まで展示予定)

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2021年5月5日 軽井沢 モミジイチゴの花

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2021年5月5日 軽井沢 モミジイチゴの花

【軽井沢草花館の利用案内】

現在、コロナ感染予防対策として、入館に際して以下の4つの協力をお願いしています。

1.館内でのマスクの着用
2.受付での検温:37.5度以上の方は入館をお断りしています
3.チェックシートの記入:氏名、連絡先、健康状態、渡航歴
4.手指のアルコール消毒

但し、今後のコロナウィルスの感染状況によって、人数制限や日程、営業時間の変更をする可能性がございます。
最新情報はこのページにてお知らせしていきますので、来館予定の方は、事前に確認いただきますようお願いいたします。

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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

画家・石川功一(1937-2007)の個人美術館として誕生した軽井沢草花館は今年で開館25周年(1997−)をむかえました。
本展では、軽井沢自生の草花図(水彩と油彩画)約40点の他、25年目の記念展示として石川功一のマンガ、イラスト、人物画、風景画等、画業の軌跡を辿る作品を数点ずつ公開します。
マンガ家として出発した20代、画家として本格的な活動を始めた30代、そして軽井沢で草花に出会い、草花図の制作に生涯を捧げた40代以降の作品を一堂に集めました。石川功一の画業変遷や人物像と照らし合わせながらお楽しみ下さい。

開催日 2021年4月24日(土)~2021年11月23日(火・祝)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、11/23は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)

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2021年05月03日

「開館25周年記念 石川功一 軽井沢の草花展」を開催中です

小さな美術館軽井沢草花館 2021年度展示のご案内(5月3日)

「開館25周年記念 石川功一 軽井沢の草花展」を開催中です。

 ※火曜日休館ですが5月4日(火)はゴールデンウィーク期間中につき開館します。

コロナ感染予防対策として、入館に際して以下の4つの協力をお願いしています。

1.館内でのマスクの着用
2.受付での検温:37.5度以上の方は入館をお断りしています
3.チェックシートの記入:氏名、連絡先、健康状態、渡航歴
4.手指のアルコール消毒

但し、今後のコロナウィルスの感染状況によって、人数制限や日程、営業時間の変更をする可能性がございます。
最新情報はこのページにてお知らせしていきますので、来館予定の方は、事前に確認いただきますようお願いいたします。

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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

画家・石川功一(1937-2007)の個人美術館として誕生した軽井沢草花館は今年で開館25周年(1997−)をむかえました。
本展では、軽井沢自生の草花図(水彩と油彩画)約40点の他、25年目の記念展示として石川功一のマンガ、イラスト、人物画、風景画等、画業の軌跡を辿る作品を数点ずつ公開します。
マンガ家として出発した20代、画家として本格的な活動を始めた30代、そして軽井沢で草花に出会い、草花図の制作に生涯を捧げた40代以降の作品を一堂に集めました。石川功一の画業変遷や人物像と照らし合わせながらお楽しみ下さい。

開催日 2021年4月24日(土)~2021年11月23日(火・祝)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、5/4、11/23は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)

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2021年04月22日

予定通りに4月24日(土)開館します。24から26日は入館無料

小さな美術館軽井沢草花館 2021年度展示のご案内(4月22日)

2021年4月24日(土)より「開館25周年記念 石川功一 軽井沢の草花展」を開催します。

コロナ感染予防対策として、入館に際して以下の4つの協力をお願いします。

1.館内でのマスクの着用
2.受付での検温:37.5度以上の方は入館をお断りしています
3.チェックシートの記入:氏名、連絡先、健康状態、渡航歴
4.手指のアルコール消毒

但し、今後、長野県を含む社会的感染状況が悪化した場合には、人数制限や日程、営業時間の変更をする可能性がございます。
最新情報はこのページにてお知らせしていきますので、来館予定の方は、事前に確認いただきますようお願いいたします。
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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

画家・石川功一(1937-2007)の個人美術館として誕生した軽井沢草花館は今年で開館25周年(1997−)をむかえました。
本展では、軽井沢自生の草花図(水彩と油彩画)約40点の他、25年目の記念展示として石川功一のマンガ、イラスト、人物画、風景画等、画業の軌跡を辿る作品を数点ずつ公開します。
マンガ家として出発した20代、画家として本格的な活動を始めた30代、そして軽井沢で草花に出会い、草花図の制作に生涯を捧げた40代以降の作品を一堂に集めました。石川功一の画業変遷や人物像と照らし合わせながらお楽しみ下さい。

開催日 2021年4月24日(土)~2021年11月23日(火・祝)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、5/4、11/23は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
 ※4月24日(土)から26日(月)の3日間は2021年オープン記念につき入館無料です。

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)

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2021年03月30日

開館25周年記念 石川功一 軽井沢の草花展

小さな美術館軽井沢草花館 2021年度展示のご案内

【2021.3.30 新型コロナウィルス感染拡大への対応、注意点】

2021年4月24日(土)より「開館25周年記念 石川功一 軽井沢の草花展」を開催の予定です。但し、今後、新型コロナウィルスの感染状況によっては、日程を変更する可能性があります。最新情報はこのページにてお知らせしていきますので、来館予定の方は、事前に確認いただきますようお願いいたします。

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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

画家・石川功一(1937-2007)の個人美術館として誕生した軽井沢草花館は今年で開館25周年(1997−)をむかえました。
本展では、軽井沢自生の草花図(水彩と油彩画)約40点の他、25年目の記念展示として石川功一のマンガ、イラスト、人物画、風景画等、画業の軌跡を辿る作品を数点ずつ公開します。
マンガ家として出発した20代、画家として本格的な活動を始めた30代、そして軽井沢で草花に出会い、草花図の制作に生涯を捧げた40代以降の作品を一堂に集めました。石川功一の画業変遷や人物像と照らし合わせながらお楽しみ下さい。

開催日 2021年4月24日(土)~2021年11月23日(火・祝)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、5/4、11/23は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
 ※4月24日(土)から26日(月)の3日間は入館無料で公開しています。

ホームページ https://kusabana.net

以下、営業カレンダー(予定)

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2020年11月23日

【ご案内】冬期休館2020-2021

【冬期休館(2020-2021)のご案内】
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2020年度 軽井沢草花館 企画展
石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち(6/13-11/23)は終了しました。

次回の展示は2021年4月下旬からを予定しております。
但し、新型コロナウィルスの感染拡大状況によって、予定を変更する場合がございます。HPにて最新の情報をご確認いただきますよう、お願いいたします。

軽井沢草花館ホームページ https://kusabana.net
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2020年11月03日

【開催中】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」−雪浅間−

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【営業日程について】

現在、新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。11月23日まで「火、水曜日休館」で営業を続けてまいります。
また、引き続き、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。

営業カレンダー(11月)
は休館日 

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は休館日 

【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介しています。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

【正月の雪(雪浅間)】

展示予定の作品(水彩スケッチ)と万葉集の歌をご紹介します。

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石川功一 雪浅間 平成3年(1991)1月1日 油彩 8号(11/23まで展示中)

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新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事(よごと)
万葉集 巻第20 4516 大伴家持(おおともの やかもち)
**************************

万葉集4516首の中の最後を飾る一首で、万葉集の編纂者とされている大伴家持が歌人として残した最後の歌ともいわれています。
正月に降る大雪は豊年の瑞兆とされ、今年は良い年になりますように、という願いが込められた歌となっています。来年の正月に雪は降るでしょうか? コロナ収束という吉事がありますよう、適度な雪を期待したくなります。展示作品は平成3年の正月に描いた浅間山です。

※館内では、現代訳も併記して紹介しています。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 11月23日まで:火、水曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net
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2020年10月31日

【開催中】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」−オオモミジ−

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【営業日程について】

現在、新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。11月23日まで「火、水曜日休館(祝日は開館)」で営業を続けてまいります。
また、引き続き、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。

営業カレンダー(11月)
は休館日 

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は休館日 
【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介しています。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

【オオモミジ(大紅葉)】

展示予定の作品(水彩スケッチ)と万葉集の歌をご紹介します。

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石川功一 オオモミジ 1994年10月17日 水彩スケッチ(10/29より展示開始)

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我が宿に  もみつかへるて  見るごとに  妹を懸けつつ  恋ひぬ日はなし
万葉集 巻第8 1623 大伴田村大嬢(おおともの たむらのだいじょう)
**************************
※館内では、現代訳も併記して紹介しています。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 11月23日まで:火、水曜日[但し、11/3(火)の祝日は開館]
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net
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2020年10月09日

【開催中】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」−各種クーポン利用のご案内−

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【各種クーポン券利用のご案内】

現在利用いただけるクーポン券のご案内です。尚、軽井沢草花館での利用期限は11月23日迄となります。また火曜日、水曜日は休館となっておりますので、ご注意ください。

1.GoToトラベル 地域共通クーポン(紙クーポンのみ)
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紙クーポンのみご利用いただけます。尚、軽井沢草花館でのご利用は11月23日までとなります。ご了承ください。

2.軽井沢プレミアムクーポン「ルイザ利用券」

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軽井沢宿泊プレミアムクーポンの特典として付いてくる観光クーポン「ルイザ利用券」のご利用ができます。尚、軽井沢草花館でのご利用は11月23日までとなります。ご了承ください。※宿泊クーポンは利用できません。

3.軽井沢町民向け、「軽井沢ファイト商品券」
軽井沢町民向けの商品券です。軽井沢草花館でのご利用は11月23日までとなります。ご了承ください。
 town.karuizawa.lg.jp/www/contents/1598493470247/index.html 

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2020年10月22日 入口に掲示した各種クーポンの案内

【営業日程について】

現在、新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。今年度(2020年11月23日迄)は「火、水曜日休館(祝日は開館)」で営業を続けてまいります。但し、今後のコロナ感染状況によって休館日や営業時間を変更する可能性がありますので、来館予定の方におかれましては、事前にホームページ(kusabana.net)で開館日を確認していただきますようお願いします。
また、引き続き、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。

営業カレンダー(〜11月23日)※今後の状況によって変更になることがあります。
は休館日 

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は休館日 
【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介しています。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 11月23日まで:火、水曜日(但し、祝日は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net

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2020年10月03日

【開催中】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」−秋の七草−

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【営業日程について】

現在、新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。今年度(2020年11月23日迄)は「火、水曜日休館(祝日は開館)」で営業を続けてまいります。但し、今後のコロナ感染状況によって休館日や営業時間を変更する可能性がありますので、来館予定の方におかれましては、事前にホームページ(kusabana.net)で開館日を確認していただきますようお願いします。
また、引き続き、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。

営業カレンダー(〜11月23日)※今後の状況によって変更になることがあります。
は休館日 

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は休館日 
【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介しています。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

【秋の七草】

展示予定の作品(水彩スケッチ)と万葉集(秋の七草)の歌をご紹介します。

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石川功一 秋の野(1ヤマハギ、2オミナエシ、3ススキ(おばな)、ツリガネニンジン) 2000年8月21日 水彩スケッチ

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石川功一 4クズの花 1999年8月20日 水彩スケッチ

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石川功一 5エゾカワラナデシコの花(右のピンクの花)とエンビセンノウ 1988年8月22日 水彩スケッチ

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石川功一 6マルバフジバカマの花 1987年10月6日 水彩スケッチ

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石川功一 7キキョウ(あさがほ)の花 1993年8月18日 水彩スケッチ

**************************
秋の雑歌「山上憶良、秋野の花を詠む歌二首」より

秋の野に 咲きたる花を 指折り
   かき数ふれば 七草の花 [其一]
(はぎ)の花 尾花(おばな)葛花(くずはな) 撫子(なでしこ)が花 女郎花(おみなえし)
     また藤袴(ふじばかま) 朝顔(あさがほ)の花 [其二]

万葉集 巻第8 1537、1538 山上憶良(やまのうえのおくら)
**************************

秋の七草は万葉集、山上憶良の歌から今に伝わっています。尾花(おばな)はススキのことで、朝顔(あさがほ)はキキョウのことであろうと言われています。
※軽井沢にはフジバカマの自生がなく作品もないので、石川功一が軽井沢町植物園で描いたマルバフジバカマのスケッチを七草の1種として展示しています。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 11月23日まで:火、水曜日(但し、祝日は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net
posted by kusabanakan at 15:20| 展示紹介

2020年09月29日

【開催中】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」−リュウノウギク(龍脳菊)−

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【営業日程について】

現在、新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。11月23日まで「火、水曜日休館(祝日は開館)」で営業を続けてまいります。但し、今後のコロナ感染状況によって休館日や営業時間を変更する可能性がありますので、来館予定の方におかれましては、事前にホームページ(kusabana.net)で開館日を確認していただきますようお願いします。
また、引き続き、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。

営業カレンダー(9月〜11月)※今後の状況によって変更になることがあります。
は休館日 

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は休館日 

【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介しています。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

【リュウノウギク(龍脳菊)】

展示予定の作品(水彩スケッチ)と古今和歌集の歌をご紹介します。

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石川功一 リュウノウギク 1986年10月7日 水彩スケッチ(10/1より展示開始)

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2019年10月13日 軽井沢 リュウノウギク(写真の展示はありません)

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植ゑし時  花待ちどほに  ありし菊  うつろふ秋に  あはむとや見し
古今和歌集 巻第5 271 大江千里(おほえの ちさと)
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小倉百人一首23番「月見れば…」でもおなじみ、平安時代前期の歌人、大江千里(ちさと)の歌です。※館内では、現代訳も併記して紹介しています。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 11月23日まで:火、水曜日(但し、祝日は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net
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2020年09月12日

【開催中】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」−クリ(栗)−

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【営業日程について】

現在、新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。11月23日まで「火、水曜日休館(祝日は開館)」で営業を続けてまいります。但し、今後のコロナ感染状況によって休館日や営業時間を変更する可能性がありますので、来館予定の方におかれましては、事前にホームページ(kusabana.net)で開館日を確認していただきますようお願いします。
また、引き続き、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。

営業カレンダー(9月〜11月)※今後の状況によって変更になることがあります。
は休館日 

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は休館日 
【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介しています。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

【クリ(栗)】

展示作品より石川功一の描いた水彩スケッチと万葉集の歌をご紹介します。

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石川功一 クリの花 1998年6月5日 水彩スケッチ

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2010年9月29日 軽井沢 クリの実(写真の展示はありません)

以下の万葉集「山上臣憶良、子等を思ふ歌一首 併せて短歌」2首を石川功一のスケッチと共に紹介しています。

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瓜食めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ いづくより 来たりしものそ 眼交に もとなかかりて 安眠し寝さぬ
万葉集 巻第5 802 山上憶良

(反歌)銀も 金も玉も なにせむに 優れる宝 子に及かめやも
万葉集 巻第5 803 山上憶良
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長歌とその後に続く反歌の2首からなっています。「子供に優る宝があるものだろうか?」と子供を愛する気持ちが表現されていて、現在でも広く共感を得られている人気の歌です。※館内では、現代訳も併記して紹介しています。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 11月23日まで:火、水曜日(但し、祝日は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

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2020年09月07日

【開催中】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」−浅間山−

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【9月以降の営業日程について】

現在、新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。11月23日まで「火、水曜日休館(祝日は開館)」で営業を続けてまいります。但し、今後のコロナ感染状況によって休館日や営業時間を変更する可能性がありますので、来館予定の方におかれましては、事前にホームページ(kusabana.net)で開館日を確認していただきますようお願いします。
また、引き続き、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。

営業カレンダー(9月〜11月)※今後の状況によって変更になることがあります。
は休館日 

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は休館日 

【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介しています。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

【浅間山(あさまやま)】

展示作品より石川功一の描いた水彩スケッチと伊勢物語の歌をご紹介します。

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石川功一 浅間山(あさまやま)1990年9月10日 水彩スケッチ

軽井沢でこの歌は外せないだろうということで、石川功一の描いた浅間山のスケッチと、平安時代に成立した「伊勢物語」より浅間山を詠んだ歌を紹介しています。伊勢物語の作者は不明ですが、主人公は在原業平(ありわらのなりひら)のことであろうと言われており、物語の中では在原業平が「男」として登場します。その男が浅間山をみて詠んだのが下の歌です。

**************************
信濃なる 浅間の嶽に 立つ煙 をちこち人の 見やはとがめぬ
伊勢物語  8段 作者未詳
**************************

「立ち上がる噴煙を見て、あれは何かと怪しまずにいられようか!」と言っているのですが、石川功一が描いた1990年の噴煙と比べ物にならないくらいの噴煙が出ていたのだろうか!? と、1000年以上前の浅間山を想像せずにはいられません。
※館内では、現代訳も併記して紹介しています。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 11月23日まで:火、水曜日(但し、祝日は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)

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2020年08月29日

【開催中】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」−カタクリ−

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【9月以降の営業日程について】

現在、新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。8月までは「火曜日のみ休館」ですが、9月以降は「火、水曜日休館(祝日は開館)」で営業を続けてまいります。但し、今後のコロナ感染状況によって休館日や営業時間を変更する可能性がありますので、来館予定の方におかれましては、事前にホームページ(kusabana.net)で開館日を確認していただきますようお願いします。
また、引き続き、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。

営業カレンダー(8月〜11月)※今後の状況によって変更になることがあります。
は休館日 
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は休館日 

【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介しています。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

【カタクリ(片栗)】

展示作品より石川功一の描いた油彩画と万葉集の歌をご紹介します。

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石川功一 カタクリ(片栗)1990 油彩画 50号

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2015年4月21日 軽井沢 カタクリ

「堅香子(かたかご)」とは「カタクリ」のことです。この歌を添えて群生したカタクリを描いた油彩画を展示しています。

**************************
もののふの 八十娘子らが 汲み乱ふ 寺井の上の 堅香子(かたかご)の花
万葉集 巻第19 4143 大伴 家持
**************************
※館内では、現代訳も併記して紹介しています。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 8月:火曜日9月以降:火、水曜日(但し、祝日は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)

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2020年08月28日

【開催中】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」−秋の七草−

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【9月以降の営業日程について】

現在、新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。8月までは「火曜日のみ休館」ですが、9月以降は「火、水曜日休館(祝日は開館)」で営業を続けてまいります。但し、今後のコロナ感染状況によって休館日や営業時間を変更する可能性がありますので、来館予定の方におかれましては、事前にホームページ(kusabana.net)で開館日を確認していただきますようお願いします。
また、引き続き、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。

営業カレンダー(8月〜11月)※今後の状況によって変更になることがあります。
は休館日 
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【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介しています。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

【秋の七草 キキョウ(桔梗)】

展示作品より石川功一の描いた水彩画と万葉集の歌をご紹介します。

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石川功一 水彩スケッチ キキョウ(桔梗) 1993.8.18

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2020年7月24日 軽井沢草花館 キキョウ

秋の七草は山上憶良が詠んだこの歌の七草(1ハギ、2オバナ=ススキ、3クズ、ナ4デシコ、5オミナエシ、6フジバカマ、7キキョウ)のことです。尚、諸説ありますが、この歌の朝顔は現在のキキョウを指すと言われます。

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秋の野に  咲きたる花を  指(および)折り  かき数ふれば  七草の花 [其一]
萩の花  尾花葛花  撫子が花  女郎花  また藤袴  朝顔の花 [其二]
万葉集  巻第8 1537&1538 山上 憶良
**************************
※館内では、現代訳も併記して紹介しています。また、その他の七草として、クズ、エゾカワラナデシコ、マルバフジバカマ、オミナエシ&ススキ&ヤマハギの水彩スケッチも同時に並べて展示しています。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 8月:火曜日9月以降:火、水曜日(但し、祝日は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

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2020年08月25日

【開催中】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」−ヒオウギ(檜扇)−

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【8月以降の営業日程について】

現在、新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。8月は「火曜日のみ休館」9月以降は「火、水曜日休館」で営業を続けてまいります。但し、今後のコロナ感染状況によって休館日や営業時間を変更する可能性がありますので、来館予定の方におかれましては、事前にホームページ(kusabana.net)で開館日を確認していただきますようお願いします。
また、引き続き、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。
営業カレンダー(8月〜11月)※今後の状況によって変更になることがあります。

は休館日 
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は休館日 

【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介しています。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

【ヒオウギ(檜扇)】

展示作品より石川功一の描いた水彩画と万葉集の歌をご紹介します。
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石川功一 水彩スケッチ ヒオウギの花(檜扇) 1986.8.15

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石川功一 水彩スケッチ ヒオウギの実(檜扇) 1987.10.5

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2020年8月3日 軽井沢町植物園 ヒオウギの花

「ぬばたま」は黒、夜などの枕詞として使われ、アヤメ科ヒオウギの黒い種のことです。秋に実が割れると、中から光沢のある種子が現れ、その濃黒色をもって黒や夜と比喩されます。
ぬばたまは万葉集に数首詠まれていますが、本展では磐姫皇后(いわのひめこうごう)の詠んだ下の歌と共に、石川功一の描いた水彩スケッチ2点(花と実)を紹介しています。実の時のスケッチには、割れた実から現れた黒い実「ぬばたま」が描かれています。

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居明かして 君をば待たむ ぬばたまの 我が黒髪に 霜は降るとも
万葉集 巻第2・89 磐姫皇后(いわのひめこうごう)
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※館内では、現代訳も併記して紹介しています。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 8月:火曜日9月以降:火、水曜日(但し、祝日は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

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2020年08月15日

【開催中】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」−コウヤボウキ(高野箒)−

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【8月以降の営業日程について】

現在、新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。8月は「火曜日のみ休館」9月以降は「火、水曜日休館」で営業を続けてまいります。但し、今後のコロナ感染状況によって休館日や営業時間を変更する可能性がありますので、来館予定の方におかれましては、事前にホームページ(kusabana.net)で開館日を確認していただきますようお願いします。
また、引き続き、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。
営業カレンダー(8月〜11月)※今後の状況によって変更になることがあります。

は休館日 
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は休館日 
【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介しています。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

【コウヤボウキ(高野箒)】

展示作品より石川功一の描いた水彩画と万葉集の歌をご紹介します。
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石川功一 水彩スケッチ コウヤボウキ(高野箒) 1987.8.11

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2010年8月8日 軽井沢 ナガバノコウヤボウキ

玉箒とは現在でいう植物コウヤボウキのことで、名の由来は高野山で「箒」の材料として竹の代用にされていたからだそうです。
キク科として樹木の仲間に分類される珍しい品種で、樹高は1m内外、枝はか細く、確かに箒の材に適しているように思いますが、量をそろえるのは大変そうです。花はキク科のトウヒレンに似た雰囲気ですが、樹林下(半日陰)に自生し、地味で目立たない落葉小低木です。石川功一の描いた水彩スケッチと万葉集より長忌寸意吉麻呂が歌った下の歌を一緒に展示しています。

*****************
玉箒 刈り来鎌麻呂 むろの木と
 棗が本と かき掃かむため
万葉集 巻第16・3830 長忌寸意吉麻呂
*****************
※館内では、現代訳も併記して紹介しています。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 8月:火曜日9月以降:火、水曜日(但し、祝日は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net
posted by kusabanakan at 20:14| 展示紹介

2020年08月08日

【開催中】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」−ヤマハギ(山萩)−

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【8月以降の営業日程について】

現在、新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。8月は「火曜日のみ休館」9月以降は「火、水曜日休館」で営業を続けてまいります。但し、今後のコロナ感染状況によって休館日や営業時間を変更する可能性がありますので、来館予定の方におかれましては、事前にホームページ(kusabana.net)で開館日を確認していただきますようお願いします。
また、引き続き、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。
営業カレンダー(8月〜11月)※今後の状況によって変更になることがあります。

は休館日 
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【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介しています。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

【ヤマハギ(山萩)】

展示作品より石川功一の描いた水彩画と万葉集の歌をご紹介します。
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石川功一 水彩スケッチ ヤマハギ(山萩) 1990.8.19

「ヤマハギ」は万葉集の中で最も多く詠まれた植物。石川功一の描いた水彩スケッチと万葉集より大伴家持が歌った下の歌を一緒に展示しています。

*****************
我が宿の 萩の下葉は 秋風も
 いまだ吹かねば かくぞ黄葉てる

万葉集 巻第8・1628 大伴家持
*****************
※館内では、現代訳も併記して紹介しています。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館

開館時間 10:00から17:00
休館日 8月:火曜日9月以降:火、水曜日(但し、祝日は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net



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2020年07月30日

【開催中】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【8月以降の営業日程について(7/30更新)】

現在、新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。8月は「火曜日のみ休館」9月以降は「火、水曜日休館」で営業を続けてまいります。但し、今後のコロナ感染状況によって休館日や営業時間を変更する可能性がありますので、来館予定の方におかれましては、事前にホームページ(kusabana.net)で開館日を確認していただきますようお願いします。
また、引き続き、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。
営業カレンダー(8月〜11月)※今後の状況によって変更になることがあります。

は休館日 
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は休館日 

【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介しています。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 7月末まで:火、水、木曜日(祝日は開館)。8月:火曜日、9月以降:火、水曜日(但し、祝日は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net
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2020年07月23日

【開催中】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」−ヤブカンゾウ(わすれぐさ)−

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【7、8、9月の営業日程について(7/23更新)】

現在、新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。7月末までは「金、土、日、月曜日を開館日」「火、水、木曜日を休館日(祝日は開館)」としますが、8月は「火曜日のみ休館」9月以降は「火、水曜日休館」で営業を続ける予定です。但し、今後のコロナ感染状況によって休館日や営業時間を変更する可能性がありますので、来館予定の方におかれましては、事前にホームページ(kusabana.net)で開館日を確認していただきますようお願いします。
また、引き続き、来館の皆さまには1.マスクの着用2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。
営業カレンダー(7月〜9月)※今後の状況によって変更になることがあります

2020年7月
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【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介しています。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

【ヤブカンゾウ(わすれぐさ)】

展示作品より石川功一の描いた油彩画と万葉集の歌をご紹介します。

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石川功一 油彩画 ヤブカンゾウ(わすれぐさ)

「わすれぐさ」とは現在のヤブカンゾウの古名で、万葉集に5例登場します。軽井沢ではちょうど今時期(7月の終わりころ)から咲き始める夏の花です。現在(2020年7月23日現在)、石川功一水彩スケッチと油彩画の2点を万葉集の歌2首とともに展示していますが、今回は油彩画の紹介です。万葉集より大伴旅人が歌った下の歌を一緒に展示しています。

*****************
忘れ草 我が紐に付く 香具山の
 古りにし里を 忘れむがため

万葉集 巻第3・334 大伴旅人
*****************
※館内では、現代訳も併記して紹介しています。

当館の庭でも4日前から咲き始めています(下写真)。

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2020年7月19日 軽井沢草花館 ヤブカンゾウ(わすれぐさ)

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 7月末まで:火、水、木曜日(祝日は開館)。8月:火曜日、9月以降:火、水曜日(但し、祝日は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net
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2020年07月11日

【開催中】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【7、8、9月の営業日程について(7/11更新)】

現在、新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。7月末までは「金、土、日、月曜日を開館日」「火、水、木曜日を休館日」としますが、8月は「火曜日のみ休館」9月以降は「火、水曜日休館」で営業を続ける予定です。但し、今後のコロナ感染状況によって休館日や営業時間を変更する可能性がありますので、来館予定の方におかれましては、事前にホームページ(kusabana.net)で開館日を確認していただきますようお願いします。
また、引き続き、来館の皆さまには1.マスクの着用2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。

営業カレンダー(7月〜9月)※今後の状況によって変更になることがあります

2020年7月
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2020年8月
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2020年9月
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は休館日

【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介しています。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 7月末まで:火、水、木曜日。8月:火曜日、9月以降:火、水曜日(但し、祝日は開館)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net
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2020年06月18日

【開催中】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【開催中、但し、火、水、木曜日休館(6/18更新)】

「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」開催中です。
新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら、しばらくは「金、土、日、月曜日を開館日」「火、水、木曜日を休館日」としますが、今後の状況によって休館日が変わる可能性がありますので、来館予定の方におかれましては、事前にホームページ(kusabana.net)で開館日を確認していただきますようお願いします。

また、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。
尚、6月19日より県をまたぐ移動の自粛が緩和され、長野県と他都道府県との移動が原則自由となりますが、引き続き、感染防止へのご理解、ご協力をお願いいたします。

営業カレンダー(6/13からの臨時営業日で、今後の状況によって変更になることがあります)
2020年6月
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は休館日

【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介します。
尚、11月23日までの会期中、1か月に5点ほどの作品と和歌を入れ替えながら、総計60種程度の草花を紹介していく予定です。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火、水、木曜日(但し、今後の状況によって変更していきます)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
駐車場 専用の無料駐車場あり(最大5台)

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 3.7MB)

小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net
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2020年06月13日

【6月13日オープン】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【6月13日(土)オープン(6/13更新)】

当初の開館予定を延期しておりました「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」は本日6月13日よりオープンします。

新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら、しばらくは「金、土、日、月曜日を開館日」、「火、水、木曜日を休館日」としますが、今後の状況によって休館日が変わる可能性がありますので、来館予定の方におかれましては、事前にホームページ(kusabana.net)で開館日を確認していただきますようお願いします。

また、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。
尚、6月18日までは、政府からの段階的な自粛の緩和方針に基づいて、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、北海道からの来館は6月18日まで自粛いただきますよう、こちらもご理解、ご協力をお願いいたします。

営業カレンダー(6/13からの臨時営業日で、今後の状況によって変更になることがあります)
2020年6月
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は休館日

【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介します。
尚、11月23日までの会期中、1か月に5点ほどの作品と和歌を入れ替えながら、総計60種程度の草花を紹介していく予定です。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火、水、木曜日(但し、今後の状況によって変更していきます)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 3.7MB)

小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net
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2020年06月09日

【エゾカワラナデシコ】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【6月13日(土)よりオープンします(6/9更新)】

新型コロナウィルス「感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策をとりながら「石川功一の水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」を開催します。6月13日以降、しばらくは「金、土、日、月曜日を開館日」、「火、水、木曜日を休館日」としますが、今後の状況によって休館日が変わる可能性がありますので、来館予定の方におかれましては、事前にホームページで開館日を確認していただきますようお願いします。
また、来館の皆さまには1.マスクの着用、2.チェックシートの記入(名前、連絡先、健康状態の確認)、3.手指消毒をお願いするとともに、入館者の人数制限(同時に6名まで)を実施いたします。 ご理解・ご協力をお願いいたします。
尚、6月18日までは、政府からの段階的な自粛の緩和方針に基づいて、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、北海道からの来館は6月18日まで自粛いただきますよう、こちらもご理解、ご協力をお願いいたします。

営業カレンダー(6/13からの臨時営業日で、今後の状況によって変更になることがあります)
2020年6月
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は休館日

【石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」】

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介します。
尚、11月23日までの会期中、1か月に5点ほどの作品と和歌を入れ替えながら、総計60種程度の草花を紹介していく予定です。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

【エゾカワラナデシコ】

展示作品より石川功一の描いた水彩スケッチと万葉集の歌をご紹介します。

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石川功一 水彩スケッチ エゾカワラナデシコ

*****************
見わたせば 向ひの野辺の なでしこが
 散らまく惜しも 雨な降りそね

万葉集 巻第10・1970 作者未詳
*****************
※館内では、現代訳も併記して紹介しています。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火、水、木曜日(但し、今後の状況によって変更していきます)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 3.7MB)

小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net
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2020年05月27日

【6月13日よりオープン】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【6月13日(土)よりオープンします(5/27更新)】

小さな美術館軽井沢草花館では新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、当初4月18日予定の開館を延期しておりましたが、6月13日(土)より「感染拡大予防ガイドライン」に沿った必要な対策をとりながら営業を始めます。
しばらくは「金、土、日、月曜日を開館日」「火、水、木曜日を休館日」としますが、今後の状況によって対応を変えていきます。来館予定の方におかれましては、事前に当館ホームページやこのブログで開館日を確認していただきますようお願いします。
また、ガイドラインに従って手指消毒、館内の3密防止対策(人数制限含む)を行いますが、来館の皆さまにもマスクの着用をお願いします。
尚、5月25日にコロナ緊急事態宣言が全国的に解除されましたが、政府からの段階的な自粛の緩和方針に基づいて、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、北海道からの来館は6月18日まで自粛いただきますよう、ご理解、ご協力をお願いいたします。

営業カレンダー(6/13からの臨時営業日で、今後の状況によって変更になることがあります)
2020年6月
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石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」

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今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。
そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介します。
尚、11月23日までの会期中、1か月に5点ほどの作品と和歌を入れ替えながら、総計60種程度の草花を紹介していく予定です。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ヤマブキ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ニワトコ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

開催日:2020年6月13日(土)~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火、水、木曜日(但し、今後の状況によって変更していきます)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 3.7MB)

小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net
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2020年05月06日

【開催日延期、継続のご案内】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【2020.5.6 開館日延期、継続のお知らせ】

小さな美術館軽井沢草花館は、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点より、4月18日(土)に開催予定だった「石川功一水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」の開催日を延期することとし、現在閉館中です。G.W.明けも閉館を継続し、開館は6月以降になる見込みですが、 新たな開催日につきましては、今後の事態収束を見極めながら慎重に決めてまいります。最新情報は当ホームページ(kusabana.net)で発信していきますので、来館予定の方は事前に確認いただきますようお願い申し上げます。
石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」

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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net
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2020年04月17日

【開催日延期のご案内】石川功一の水彩・油彩展「和歌に詠まれた草花たち」

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内

【2020.4.17 開館日延期のお知らせ】

小さな美術館軽井沢草花館は、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点より、4月18日(土)に開催を予定しておりました「石川功一水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」の開催日を延期します。
新たな開催日は、今後の事態収束を注視しながら決めてまいります。最新情報につきましてはこのブログ、及び当館のホームページ(kusabana.net)で発信していきますので、来館予定の方は事前に確認いただきますようお願い申し上げます。

石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」

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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

小さな美術館軽井沢草花館 公式ホームページ https://kusabana.net
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2020年03月26日

石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」

小さな美術館軽井沢草花館 2020年度展示のご案内(4月7日更新)

【2020.4.7 開館日延期のお知らせ】
小さな美術館軽井沢草花館は、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点より、4月18日(土)開催を予定しておりました「石川功一水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」の開催日を延期することにしました。
新たな開催日につきましては、ゴールデンウィーク以降を考えておりますが、今後、事態の収束状況を注視しながら決めてまいります。最新情報につきましてはこのブログ、あるいは小さな美術館軽井沢草花館のホームページにて発信していきますので、来館予定の方は事前にご確認いただきますようお願い申し上げます。

【2020.4.3 お知らせ】
4月18日(土)から開催予定の「石川功一水彩・油彩展 和歌に詠まれた草花たち」は新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、今後日程等の予定を変更する可能性があることをあらかじめご了承願います。予定の変更が生じた場合、このホームページにてお知らせいたします。来館予定の方は、事前に確認いただきますようお願いいたします。(2020.4.3)

石川功一の水彩・油彩展 「和歌に詠まれた草花たち」

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チラシのダウンロードはこちらから → 軽井沢草花館チラシ(PDF 5.0MB)

今年の企画テーマは「和歌」。日本の和歌と、石川功一の作品で歌の中で詠まれた草花図を並べて展示し、合わせて鑑賞していただこうとするものです。
和歌は、日本最古の歌集である「万葉集」を中心に、勅撰集「古今和歌集」、「拾遺和歌集」、「後拾遺和歌集」など、5世紀から11世紀までに詠まれたものより選出。
そして、石川功一の描いた草花図の中からは、和歌の中で詠まれた草花を厳選し、水彩画と油彩画を合わせて40数種を紹介します。
尚、11月23日までの会期中、1か月に5点ほどの作品と和歌を入れ替えながら、総計70種程度の草花を紹介していく予定です。

展示予定の作品(一部)
エゾカワラナデシコ、ウメ、サクラ、ハギ、フジ、スミレ、ヤブカンゾウ、カタクリ、ヌルデの紅葉、ダンコウバイの黄葉、等。

開催日未定~2020年11月23日(月)まで
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、5/5、9/22、11/3は開館、8月は無休)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net
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2019年11月24日

【ご案内】冬期休館

【冬期休館のご案内】
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2019年度 軽井沢草花館 企画展
薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」(4/20-11/24)
は終了しました。

次回の展示は2020年4月下旬からを予定しております。
posted by kusabanakan at 17:00| 展示紹介

2019年11月10日

【軽井沢の薬草展】チョウセンゴミシ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。

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画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

本日、今年度最終となる第5期目(11月24日まで)の展示が始まりました(47種の薬草を含む計53作品)。
1期から4期に展示された作品を中心に、選りすぐりの作品(薬草)を展示しています。

・日本薬局方収載の薬草は23種(クララ、センブリ、トチバニンジン、コブシ、オケラ、トリカブト等)
・生薬見本20種(クズ、ゲンノショウコ、マタタビ、ウツボグサ、レンギョウ、ミツバアケビ、オニユリ、チョウセンゴミシ等)も同時展示

以下、展示中の作品よりチョウセンゴミシ(マツブサ科)をご紹介します。

【チョウセンゴミシ】
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石川功一 油彩画 30号変形 チョウセンゴミシの実(2019年11月24日まで公開)

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軽井沢 チョウセンゴミシの実

山林に生えるつる性の低木で、軽井沢の山地でよくみられます。
赤く熟した実の部分が生薬名ゴミシ(五味子)と呼ばれます。
鎮咳、収れん、止瀉、強壮薬として各種の処方に配剤され、主な処方例に漢方薬・小青竜湯(しょうせいりゅうとう)などがあります。
また、果実酒は滋養強壮によいとされ、韓国では果実から作られる五味子茶(オミジャ)が一般的に飲まれています。

【薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」】

2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日 11月25日以降2020年4月下旬まで冬期休館
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net
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2019年10月24日

【軽井沢の薬草展】ノイバラ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。

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画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

本日、今年度最終となる第5期目(11月24日まで)の展示が始まりました(47種の薬草を含む計53作品)。
1期から4期に展示された作品を中心に、選りすぐりの作品(薬草)を展示しています。

・日本薬局方収載の薬草は23種(クララ、センブリ、トチバニンジン、コブシ、オケラ、トリカブト等)
・生薬見本20種(クズ、ゲンノショウコ、マタタビ、ウツボグサ、レンギョウ、ミツバアケビ、オニユリ等)も同時展示

以下、展示中の作品よりノイバラ(バラ科)をご紹介します。

【ノイバラ】
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石川功一 水彩スケッチ ノイバラの実(2019年11月24日まで公開)

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2010年10月22日 軽井沢 ノイバラの実

日当りの良い山野に生え、河川域、湖畔などに多く自生します。
バラ科の落葉低木で、枝には棘。
軽井沢では6月から7月にかけて白い花を咲かせます。
日本全土に分布し、軽井沢でもよく見られます。

実(偽果)の部分を生薬として用い、生薬名をエイジツ(営実)と言います。
薬効として、利尿、運動抑制作用のほか、ムルチフロリンAなどに瀉下活性が認められています。
※日本薬局法にも収載

【薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」】

2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日、11月25日以降2020年4月下旬まで冬期休館
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net
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2019年10月18日

【軽井沢の薬草展】シオデ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。

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画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

本日、今年度最終となる第5期目(11月24日まで)の展示が始まりました(47種の薬草を含む計53作品)。
1期から4期に展示された作品を中心に、選りすぐりの作品(薬草)を展示しています。

・日本薬局方収載の薬草は23種(クララ、センブリ、トチバニンジン、コブシ、オケラ、トリカブト等)
・生薬見本20種(クズ、ゲンノショウコ、マタタビ、ウツボグサ、レンギョウ、ミツバアケビ、オニユリ等)も同時展示

以下、展示中の作品よりシオデ(サルトリイバラ科)をご紹介します。

【シオデ】
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石川功一 水彩スケッチ シオデの実(2019年11月24日まで公開)

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2010年11月13日 軽井沢 シオデの実

原野や山林の縁に生えるつる性の多年草で、軽井沢の林道端などでも見られます。
根の部分が生薬名ギュウビサイ(牛尾菜)と呼ばれます。
薬用として関節炎、腰痛、筋肉痛、通経、血行促進に用いますが、よく伸びた若芽・若葉は山菜としてよく知られています。
山のアスパラガスともいわれ、ゆでておひたしにしたり、あえ物にすると美味。
展示作品は秋に実をつけた時のシオデを描いたものです。

【薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」】

2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日 ※10月22日(火)「即位礼正殿の儀の行われる日」の祝日も休館です。
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net
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2019年10月16日

【軽井沢の薬草展】トチバニンジン

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。

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画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

本日、今年度最終となる第5期目(11月24日まで)の展示が始まりました(47種の薬草を含む計53作品)。
1期から4期に展示された作品を中心に、選りすぐりの作品(薬草)を展示しています。

・日本薬局方収載の薬草は23種(クララ、センブリ、トチバニンジン、コブシ、オケラ、トリカブト等)
・生薬見本20種(クズ、ゲンノショウコ、マタタビ、ウツボグサ、レンギョウ、ミツバアケビ、オニユリ等)も同時展示

以下、展示中の作品よりトチバニンジン(ウコギ科)をご紹介します。

【トチバニンジン】
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石川功一 水彩スケッチ トチバニンジンの実(2019年11月24日まで公開)

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2013年8月13日 軽井沢 トチバニンジンの実

朝鮮人参と同じ仲間の植物です。
根茎の部分が薬用として利用され、生薬名はチクセツニンジン(竹節人参)。
去痰、解熱、健胃薬として消化不良、胃部の熱感、食欲不振、気管支炎などに用いられます。
漢方処方例として柴葛湯加川芎辛夷(さいかつとうかせんきゅうしんい)などに配合されています。
【薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」】

2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日 ※10月22日(火)「即位礼正殿の儀の行われる日」の祝日も休館です。
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

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2019年10月14日

台風19号以降の営業について

営業についてのご案内

2019年10月13日(日)以降、通常どおり開館しております。
※火曜日は休館、10/22(火)の祝日も休館です

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全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。

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画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

本日、今年度最終となる第5期目(11月24日まで)の展示が始まりました(47種の薬草を含む計53作品)。
1期から4期に展示された作品を中心に、選りすぐりの作品(薬草)を展示しています。

・日本薬局方収載の薬草は23種(クララ、センブリ、トチバニンジン、コブシ、オケラ、トリカブト等)
・生薬見本20種(クズ、ゲンノショウコ、マタタビ、ウツボグサ、レンギョウ、ミツバアケビ、オニユリ等)も同時展示

期間:2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館 googleマップにリンク
開館時間:10:00から17:00
休館日:火曜日 ※10月22日(火)「即位礼正殿の儀の行われる日」の祝日も休館です。
入館料:500円(中学生以上)、小学生以下無料

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2019年10月13日

2019年10月13日 本日の営業について

本日の営業についてご案内します。

2019年10月13日(日)通常どおり開館します。
10:00から17:00(8:50更新)

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全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。

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画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

本日、今年度最終となる第5期目(11月24日まで)の展示が始まりました(47種の薬草を含む計53作品)。
1期から4期に展示された作品を中心に、選りすぐりの作品(薬草)を展示しています。

・日本薬局方収載の薬草は23種(クララ、センブリ、トチバニンジン、コブシ、オケラ、トリカブト等)
・生薬見本20種(クズ、ゲンノショウコ、マタタビ、ウツボグサ、レンギョウ、ミツバアケビ、オニユリ等)も同時展示

期間:2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館 googleマップにリンク
開館時間:10:00から17:00
休館日:火曜日 ※10月22日(火)「即位礼正殿の儀の行われる日」の祝日も休館です。
入館料:500円(中学生以上)、小学生以下無料

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2019年10月12日

2019年10月12日【台風19号】軽井沢草花館の営業についてのご案内

本日の営業についてご案内します。

2019年10月12日(土)
15:00まで開館
15:00より臨時閉館します(13:08更新)

13:00現在、雨足、風共に強い状態です。
施設前の道路も水たまりの状態がひどくなったため、15:00より臨時閉店させていただきます。

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全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。

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画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

本日、今年度最終となる第5期目(11月24日まで)の展示が始まりました(47種の薬草を含む計53作品)。
1期から4期に展示された作品を中心に、選りすぐりの作品(薬草)を展示しています。

・日本薬局方収載の薬草は23種(クララ、センブリ、トチバニンジン、コブシ、オケラ、トリカブト等)
・生薬見本20種(クズ、ゲンノショウコ、マタタビ、ウツボグサ、レンギョウ、ミツバアケビ、オニユリ等)も同時展示

期間:2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館 googleマップにリンク
開館時間:10:00から17:00
休館日:火曜日 ※10月22日(火)「即位礼正殿の儀の行われる日」の祝日も休館です。
入館料:500円(中学生以上)、小学生以下無料

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2019年10月09日

【軽井沢の薬草展】リンドウ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。

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画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

本日、今年度最終となる第5期目(11月24日まで)の展示が始まりました(47種の薬草を含む計53作品)。
1期から4期に展示された作品を中心に、選りすぐりの作品(薬草)を展示しています。

・日本薬局方収載の薬草は23種(クララ、センブリ、トチバニンジン、コブシ、オケラ、トリカブト等)
・生薬見本20種(クズ、ゲンノショウコ、マタタビ、ウツボグサ、レンギョウ、ミツバアケビ、オニユリ等)も同時展示

以下、展示中の作品よりリンドウ(リンドウ科)をご紹介します。

【リンドウ】
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石川功一 水彩スケッチ リンドウ(2019年11月24日まで公開)

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2012年10月9日 軽井沢 リンドウ

秋の野に咲く多年草の草花。
自生で咲いている姿を見る機会がだんだんと少なくなりつつありますが、長野の県花として親しまれています。
薬草として根の部分が利用され、生薬名はリュウタン(竜胆)。
苦味健胃薬として、消化器の充血、炎症のほか尿道炎、リウマチなどに応用され、また、民間では食欲不振、消化不良、胃酸過多、腹痛に用いられます。漢方処方例として竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)などがあります。

【薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」】

2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日 ※10月22日(火)「即位礼正殿の儀の行われる日」の祝日も休館です。
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net
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2019年09月29日

【軽井沢の薬草展】センブリ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。

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画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

現在、第4期目(10月7日まで)を開催中で、47種の薬草(計51作品)を展示中です。
そして10月9日(水)より今年度最終となる第5期の展示が始まります[油彩画と水彩スケッチ合わせて48点(薬草45種類)]。

以下、現在、第4期で展示中の作品で、引き続き第5期でも展示予定のセンブリ(リンドウ科)をご紹介します。

【センブリ】
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石川功一 水彩スケッチ センブリ(2019年11月24日まで公開予定)

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2011年10月16日 軽井沢 センブリ

日当りの良い山の林地に生える越年草。
生育数は少ないものの、軽井沢の林道端でも時々見かけます。
生薬名はトウヤク(当薬)。
全草に苦味成分が含まれ、苦味健胃薬として消化不良、食欲不振に用いられます。

【薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」】

2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日 ※10月22日(火)「即位礼正殿の儀の行われる日」の祝日も休館です。
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
※10月1日から消費税率が8%から10%に変わりますが、入館料は500円のままです。

ホームページ https://kusabana.net
posted by kusabanakan at 20:05| 展示紹介

2019年09月18日

【軽井沢の薬草展】イシミカワ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。

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画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

現在、第4期目(9月4日から10月7日まで)を開催中で、47種の薬草(計51作品)を展示中です。

主な展示作品は:ミツバアケビ、チョウセンゴミシ、クズ、ゲンノショウコ、アマチャヅル、ワレモコウ、リンドウ、サラシナショウマ、センブリ、キセワタ、メハジキ、スイカズラ、アオツヅラフジ、イボタノキ、カラハナソウ、カナムグラ、クサボケ、オオバコ、ドクダミ、ヤマトリカブト、イシミカワ等、油彩画と水彩スケッチ合わせて51点(薬草47種類)です。

以下、第4期に展示中の作品よりイシミカワ(タデ科)をご紹介します。

【イシミカワ】
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石川功一 水彩スケッチ イシミカワの実(2019年10月7日まで公開予定)

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2010年10月8日 軽井沢 イシミカワの実

河原や湿地帯など、日当たりが良く、やや湿気た場所に生えるつる性の一年草。
茎に鋭い下向きの刺毛があり、他の草に覆いかぶさったりして生えています。
生薬名はコウバンキ(杠板帰)。全草が下痢止め,利尿,解熱,腫れ物などに用いられます。

【薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」】

2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net
posted by kusabanakan at 21:30| 展示紹介